JPH01210694A - 自動給脂装置 - Google Patents
自動給脂装置Info
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- JPH01210694A JPH01210694A JP3715688A JP3715688A JPH01210694A JP H01210694 A JPH01210694 A JP H01210694A JP 3715688 A JP3715688 A JP 3715688A JP 3715688 A JP3715688 A JP 3715688A JP H01210694 A JPH01210694 A JP H01210694A
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- 239000004519 grease Substances 0.000 title claims abstract description 43
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims abstract description 42
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 10
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 10
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 7
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 26
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、建設機械の自動給脂装置に関する従来の技
術 第3図は、従来技術の自動給脂装置を示す給脂回路図で
ある。図において、1は油圧ショベルの下部走行体、2
は上部旋回体、3は上部旋回体2のフロント部に装着し
た作業アタッチメント、4は電動式グリースポンプ、5
はグリースポンプ用電動機、6はグリースポンプ、7は
蓄圧式グリースタンク、8は親分配弁、9,1oはそれ
ぞれ子分配弁、11は親分配弁8.子分配弁9,1oの
それぞれ分流口、12は油圧ショベルの各部給脂口、1
3は油圧ショベルに搭載しているエンジン14はバッテ
リ、15はキースイッチ、16はコントローラ、17は
自動給脂−手動給脂用切換スイッチ、18は給脂時およ
び異常発生時の表示装置、1つは親分配弁8にそなえた
リミットスイッチである。
術 第3図は、従来技術の自動給脂装置を示す給脂回路図で
ある。図において、1は油圧ショベルの下部走行体、2
は上部旋回体、3は上部旋回体2のフロント部に装着し
た作業アタッチメント、4は電動式グリースポンプ、5
はグリースポンプ用電動機、6はグリースポンプ、7は
蓄圧式グリースタンク、8は親分配弁、9,1oはそれ
ぞれ子分配弁、11は親分配弁8.子分配弁9,1oの
それぞれ分流口、12は油圧ショベルの各部給脂口、1
3は油圧ショベルに搭載しているエンジン14はバッテ
リ、15はキースイッチ、16はコントローラ、17は
自動給脂−手動給脂用切換スイッチ、18は給脂時およ
び異常発生時の表示装置、1つは親分配弁8にそなえた
リミットスイッチである。
次に、従来技術自動給脂装置の構成を第3図について説
明する。油圧ショベルの上部旋回体2に蓄圧式グリース
タンク7をそなえた電動式グリースポンプ4を設け、そ
のグリースポンプ6吐出口と親分配弁8とを連通し、そ
の親分配弁8の下流側に順次子分配弁9,10を直列に
連結した。そして、上記分配弁8,9.10のそれぞれ
分配口11と、油圧ショベルの各部給脂口12とを給脂
用配管にて連通した。そして、エンジン13を設定累積
時間だけ回転作動させたときに上記グリースポンプ4を
回転作動可能に設定して構成した。
明する。油圧ショベルの上部旋回体2に蓄圧式グリース
タンク7をそなえた電動式グリースポンプ4を設け、そ
のグリースポンプ6吐出口と親分配弁8とを連通し、そ
の親分配弁8の下流側に順次子分配弁9,10を直列に
連結した。そして、上記分配弁8,9.10のそれぞれ
分配口11と、油圧ショベルの各部給脂口12とを給脂
用配管にて連通した。そして、エンジン13を設定累積
時間だけ回転作動させたときに上記グリースポンプ4を
回転作動可能に設定して構成した。
次に、従来技術自動給脂装置の作用機能について述べる
。キースイッチ15を投入し、切換スイッチ17を自動
給脂側に切換えておく。エンジン13を設定累積時間T
だけ作動させると、コントローラ16のカウンタ(幾能
によりグリースポンプ用電動機5は回転作動する。それ
により、グリースポンプ6は回転作動するので、蓄圧式
フリースタンフッ内に充填されているグリースは、グリ
ースポンプ6から上記分配弁8.9,10、それぞれ分
流口11、給脂用配管を経て、各部給脂口12に送脂さ
れ、自動的に潤滑が行われる。そして上記の給脂が完了
したときに、親分配弁8にそなえているリミットスイッ
チ1つがはたらくので、そのスイッチ信号はコントロー
ラ16に出力される。そこで、コントローラ16の指令
により、グリースポンプ用電動機5の回転が停止すると
同時に、グリースポンプ6の回転作動も停止する。この
ように、電動式グリースポンプ4が停止状態になってい
ても、油圧ショベルのエンジン13回転作動時間が設定
累積時間に達すると、再び上記の給脂行程は繰返し行わ
れる。
。キースイッチ15を投入し、切換スイッチ17を自動
給脂側に切換えておく。エンジン13を設定累積時間T
だけ作動させると、コントローラ16のカウンタ(幾能
によりグリースポンプ用電動機5は回転作動する。それ
により、グリースポンプ6は回転作動するので、蓄圧式
フリースタンフッ内に充填されているグリースは、グリ
ースポンプ6から上記分配弁8.9,10、それぞれ分
流口11、給脂用配管を経て、各部給脂口12に送脂さ
れ、自動的に潤滑が行われる。そして上記の給脂が完了
したときに、親分配弁8にそなえているリミットスイッ
チ1つがはたらくので、そのスイッチ信号はコントロー
ラ16に出力される。そこで、コントローラ16の指令
により、グリースポンプ用電動機5の回転が停止すると
同時に、グリースポンプ6の回転作動も停止する。この
ように、電動式グリースポンプ4が停止状態になってい
ても、油圧ショベルのエンジン13回転作動時間が設定
累積時間に達すると、再び上記の給脂行程は繰返し行わ
れる。
発明が解決しようとする課題
油圧ショベルが作業を行っているときには、ダンプトラ
ック待ちなど長短の作業待ち時間があるその場合には、
油圧ショベルのエンジンは回転作動させているが、各種
油圧アクチュエータの作動はすべて小休止させている。
ック待ちなど長短の作業待ち時間があるその場合には、
油圧ショベルのエンジンは回転作動させているが、各種
油圧アクチュエータの作動はすべて小休止させている。
従来技術の自動給脂装置では、エンジン回転作動時間が
設定累積時間に達したときに、給脂が自動的に行われる
ように構成している。それで、上記のように長短不定の
作業待ち時間が多く、各種アクチュエータの各部給脂口
に対して給脂を必要としない場合でも、エンジン回転作
動時間が設定累積時間に達すると、給脂が行われていた
。そのために、グリースを無駄に消費することがあり、
不経済であった。
設定累積時間に達したときに、給脂が自動的に行われる
ように構成している。それで、上記のように長短不定の
作業待ち時間が多く、各種アクチュエータの各部給脂口
に対して給脂を必要としない場合でも、エンジン回転作
動時間が設定累積時間に達すると、給脂が行われていた
。そのために、グリースを無駄に消費することがあり、
不経済であった。
この発明は上記の課題を解決し、建設機械にそなえた複
数の油圧アクチュエータの少なくとも一つが作動状態で
あるときのエンジン回転作動積算時間が、設定累積時間
に達したときに給脂を行うような自動給脂装置を提供す
ることを目的とする課題を解決するための手段 前記課題を解決するために講じたこの発明の手段は、 イ、建設機械にそなえた複数の油圧アクチュエータ用操
作レバーの少なくとも一つが操作状態になったとき、エ
ンジンの回転作動した積算時間をカウンタにより算出し
、 口、上記エンジンの回転作動積算時間が算出されている
状態で上記操作レバーのすべてが中立状態になったとき
、その中立状態になっている時間だけ上記カウンタ算出
を停止可能に設定するとともに、 ハ、上記カウンタによるエンジン回転作動積算時間が設
定累積時間に達したときに、グリースポンプ用電動機を
回転作動可能に構成した。
数の油圧アクチュエータの少なくとも一つが作動状態で
あるときのエンジン回転作動積算時間が、設定累積時間
に達したときに給脂を行うような自動給脂装置を提供す
ることを目的とする課題を解決するための手段 前記課題を解決するために講じたこの発明の手段は、 イ、建設機械にそなえた複数の油圧アクチュエータ用操
作レバーの少なくとも一つが操作状態になったとき、エ
ンジンの回転作動した積算時間をカウンタにより算出し
、 口、上記エンジンの回転作動積算時間が算出されている
状態で上記操作レバーのすべてが中立状態になったとき
、その中立状態になっている時間だけ上記カウンタ算出
を停止可能に設定するとともに、 ハ、上記カウンタによるエンジン回転作動積算時間が設
定累積時間に達したときに、グリースポンプ用電動機を
回転作動可能に構成した。
作 用
イ、グリースポンプ側コントローラの一機能としてそな
えているカウンタは、油圧アクチュエータ用操作レバー
がすべて中立状態になっているときには、エンジン回転
作動積算時間の算出を停止する。したがって、エンジン
回転作動積算時間には建設機械の油圧アクチュエータを
すべて小休止させている状態の時間は含まれないように
なった。
えているカウンタは、油圧アクチュエータ用操作レバー
がすべて中立状態になっているときには、エンジン回転
作動積算時間の算出を停止する。したがって、エンジン
回転作動積算時間には建設機械の油圧アクチュエータを
すべて小休止させている状態の時間は含まれないように
なった。
口、複数の油圧アクチュエータ用操作レバーの少なくと
も一つが操作状態となっているときには、カウンタによ
るエンジン回転作動積算時間は算出は行われる。それで
、エンジン回転作動の設定累積時間は給脂を必要とする
時間に設定しであるので、エンジン回転作動積算時間が
上記設定累積時間に達すると、グリースポンプ用電動機
が回転作動し、給脂が有効に行われる。
も一つが操作状態となっているときには、カウンタによ
るエンジン回転作動積算時間は算出は行われる。それで
、エンジン回転作動の設定累積時間は給脂を必要とする
時間に設定しであるので、エンジン回転作動積算時間が
上記設定累積時間に達すると、グリースポンプ用電動機
が回転作動し、給脂が有効に行われる。
実 施 例
第1図は、この発明にかかる自動給脂装置を示す制御回
路図である。図において、従来技術と同一構成要素を使
用するものに対しては同符号を付す。13°はエンジン
、20はエンジン13′のガバナ制御装置、21は燃料
噴射側コントローラ22はエンジン回転センサ、23は
可変容量膨油圧ポンプ、24は油圧ポンプ23からの吐
出圧油によって作動する複数の油圧アクチュエータ、2
5は油圧ポンプ23と油圧アクチュエータ24との間に
設けられた方向切換弁、26は油圧アクチュエータ24
に対応して設けられた複数の操作レバー、27は操作レ
バー側コントローラ、28はエンジン13″の回転数を
設定するスロットルレバー、29は操作レバー26がす
べて中立位置にあるときにエンジン13′に対して低速
運転制御を行う状態と、その低速運転制御を行わない状
態とに切換える切換スイッチ、16′はグリースポンプ
側コントローラである。なお、燃料噴射側コントローラ
21は、スロットルレバー28、エンジン回転センサ2
2、操作レバー側コントローラ27、切換スイッチ2つ
からの信号を入力し、ガバナ制御装置20に信号を出力
する。
路図である。図において、従来技術と同一構成要素を使
用するものに対しては同符号を付す。13°はエンジン
、20はエンジン13′のガバナ制御装置、21は燃料
噴射側コントローラ22はエンジン回転センサ、23は
可変容量膨油圧ポンプ、24は油圧ポンプ23からの吐
出圧油によって作動する複数の油圧アクチュエータ、2
5は油圧ポンプ23と油圧アクチュエータ24との間に
設けられた方向切換弁、26は油圧アクチュエータ24
に対応して設けられた複数の操作レバー、27は操作レ
バー側コントローラ、28はエンジン13″の回転数を
設定するスロットルレバー、29は操作レバー26がす
べて中立位置にあるときにエンジン13′に対して低速
運転制御を行う状態と、その低速運転制御を行わない状
態とに切換える切換スイッチ、16′はグリースポンプ
側コントローラである。なお、燃料噴射側コントローラ
21は、スロットルレバー28、エンジン回転センサ2
2、操作レバー側コントローラ27、切換スイッチ2つ
からの信号を入力し、ガバナ制御装置20に信号を出力
する。
次に、この発明にかかる自動給脂装置の構成を第1図に
ついて説明する。建設機械にそなえた複数の油圧アクチ
ュエータ24用操作レバー26の少なくとも一つが操作
状態になったとき、エンジン13′の回転作動した積算
時間をコントローラ16′内カウンタ(図示符号はない
)により算出し、上記エンジン13゛の回転作動積算時
間が算出されている状態で上記操作レバー26のすべて
が中立状態になったとき、その中立状態になっている時
間だけ上記カウンタ算出を停止可能に設定した。それと
ともに、上記カウンタによるエンジン回転作動積算時間
が設定累積時間T′に達したときに、グリースポンプ用
電動機5を回転作動可能に構成した。
ついて説明する。建設機械にそなえた複数の油圧アクチ
ュエータ24用操作レバー26の少なくとも一つが操作
状態になったとき、エンジン13′の回転作動した積算
時間をコントローラ16′内カウンタ(図示符号はない
)により算出し、上記エンジン13゛の回転作動積算時
間が算出されている状態で上記操作レバー26のすべて
が中立状態になったとき、その中立状態になっている時
間だけ上記カウンタ算出を停止可能に設定した。それと
ともに、上記カウンタによるエンジン回転作動積算時間
が設定累積時間T′に達したときに、グリースポンプ用
電動機5を回転作動可能に構成した。
次に、この発明にかかる自動給脂装置の作用機能につい
て述べる。切換スイッチ2つを低速運転制御を行う状態
に切換え、かつ切換スイッチ17を自動給脂側に切換え
ておく。エンジン13′を回転作動させ、操作レバー2
6をすべて中立状態にすると、操作レバー側コントロー
ラ27からの信号は燃料噴射側コントローラ21に出力
され、それによりエンジン13′の低速回転数運転を指
令する。それとともに、上記燃料噴射側コントローラ2
1を介して、グリースポンプ側コントローラ16゛はエ
ンジン回転作動積算時間算出の停止を指令する。それに
より、エンジン13″は低速回転作動を行うと同時に、
カウンタによるエンジン回転作動積算時間の算出は停止
される。したがって、エンジン回転作動積算時間には、
建設機械の油圧アクチュエータ24をすべて小休止させ
ている状態の時間は含まれない。次に、複数の操作レバ
ー26の少なくとも一つを操作状態にすると操作レバー
側コントローラ27からの信号は燃料噴射側コントロー
ラ21に出力され、それによりエンジン13°の設定(
高速)回転数運転を指令する。それとともに、上記燃料
噴射側コントローラ21を介して、グリースポンプ側コ
ントローラ16′のカウンタによるエンジン回転作動積
算時間の算出を指令する。それにより、エンジン13′
は設定(高速)回転作動を行うと同時に、エンジン回転
作動積算時間の算出が行われる。それで、エンジン回転
作動の設定累積時間T°は給脂を必要とする時間に設定
しであるので、エンジン回転作動積算時間が上記設定累
積時間T′に達するとグリースポンプ用電動機5が回転
作動し、給脂が有効に行われる。
て述べる。切換スイッチ2つを低速運転制御を行う状態
に切換え、かつ切換スイッチ17を自動給脂側に切換え
ておく。エンジン13′を回転作動させ、操作レバー2
6をすべて中立状態にすると、操作レバー側コントロー
ラ27からの信号は燃料噴射側コントローラ21に出力
され、それによりエンジン13′の低速回転数運転を指
令する。それとともに、上記燃料噴射側コントローラ2
1を介して、グリースポンプ側コントローラ16゛はエ
ンジン回転作動積算時間算出の停止を指令する。それに
より、エンジン13″は低速回転作動を行うと同時に、
カウンタによるエンジン回転作動積算時間の算出は停止
される。したがって、エンジン回転作動積算時間には、
建設機械の油圧アクチュエータ24をすべて小休止させ
ている状態の時間は含まれない。次に、複数の操作レバ
ー26の少なくとも一つを操作状態にすると操作レバー
側コントローラ27からの信号は燃料噴射側コントロー
ラ21に出力され、それによりエンジン13°の設定(
高速)回転数運転を指令する。それとともに、上記燃料
噴射側コントローラ21を介して、グリースポンプ側コ
ントローラ16′のカウンタによるエンジン回転作動積
算時間の算出を指令する。それにより、エンジン13′
は設定(高速)回転作動を行うと同時に、エンジン回転
作動積算時間の算出が行われる。それで、エンジン回転
作動の設定累積時間T°は給脂を必要とする時間に設定
しであるので、エンジン回転作動積算時間が上記設定累
積時間T′に達するとグリースポンプ用電動機5が回転
作動し、給脂が有効に行われる。
第2図は、グリースポンプ用電動機5の制御方法を示す
フローチャートの図である。切換スーイッチ2つを低速
運転を行う状態に切換え、かつ切換スイッチ17を自動
給脂側に切換えている場合に操作レバー26のすべてが
中立状態のときにはA→B−+Cの繰返しにより、エン
ジン13′の低速回転数運転が指令されるとともにカウ
ンタによるエンジン回転作動積算時間算出の停止が指令
される。それでエンジン13′は低速回転数運転になる
とともに、カウンタによるエンジン回転作動積算時間の
算出は停止される。この状態で、操作レバー26の少な
くとも一つを操作状態にすると、A−B−Dの繰返しに
より、エンジン13”の設定(高速)回転数運転が指令
されるとともにカウンタによるエンジン回転作動積算時
間の算出が指令される。それでエンジン13′は設定(
高速)回転数運転になるとともに、カウンタによるエン
ジン回転作動積算時間の算出が行われる。上記エンジン
回転作動積算時間の算出が行われている状態で、その積
算時間が設定累積時間T′に達しなときにはE−+Fと
なり、グリースポンプ用電動機5の運転が指令されるの
で、グリースポンプ用電動機5は回転作動し、給脂が行
われる。しがし、エンジン回転作動積算時間が設定累積
時間T′に達していないときにはE−+Gとなり、グリ
ースポンプ用電動機5の停止状態が指令されるので、給
脂は行われない。
フローチャートの図である。切換スーイッチ2つを低速
運転を行う状態に切換え、かつ切換スイッチ17を自動
給脂側に切換えている場合に操作レバー26のすべてが
中立状態のときにはA→B−+Cの繰返しにより、エン
ジン13′の低速回転数運転が指令されるとともにカウ
ンタによるエンジン回転作動積算時間算出の停止が指令
される。それでエンジン13′は低速回転数運転になる
とともに、カウンタによるエンジン回転作動積算時間の
算出は停止される。この状態で、操作レバー26の少な
くとも一つを操作状態にすると、A−B−Dの繰返しに
より、エンジン13”の設定(高速)回転数運転が指令
されるとともにカウンタによるエンジン回転作動積算時
間の算出が指令される。それでエンジン13′は設定(
高速)回転数運転になるとともに、カウンタによるエン
ジン回転作動積算時間の算出が行われる。上記エンジン
回転作動積算時間の算出が行われている状態で、その積
算時間が設定累積時間T′に達しなときにはE−+Fと
なり、グリースポンプ用電動機5の運転が指令されるの
で、グリースポンプ用電動機5は回転作動し、給脂が行
われる。しがし、エンジン回転作動積算時間が設定累積
時間T′に達していないときにはE−+Gとなり、グリ
ースポンプ用電動機5の停止状態が指令されるので、給
脂は行われない。
発明の効果
油圧ショベルが作業を行っているときには、ダンプトラ
ック待ちなに長短の作業待ち時間があるその場合には、
油圧ショベルのエンジンは回転作動させているが、各種
油圧アクチュエータの作動はすべて小休止させている。
ック待ちなに長短の作業待ち時間があるその場合には、
油圧ショベルのエンジンは回転作動させているが、各種
油圧アクチュエータの作動はすべて小休止させている。
従来技術の自動給脂装置では、エンジン回転作動時間が
設定累積時間に達したときに、給脂が自動的に行われる
ように構成している。それで、上記のように長短不定の
作業待ち時間が多く、各種アクチュエータの各部給脂口
に対して給脂を必要としない場合でも、エンジン回転作
動時間が設定累積時間に達すると給脂が行われていた。
設定累積時間に達したときに、給脂が自動的に行われる
ように構成している。それで、上記のように長短不定の
作業待ち時間が多く、各種アクチュエータの各部給脂口
に対して給脂を必要としない場合でも、エンジン回転作
動時間が設定累積時間に達すると給脂が行われていた。
そのために、グリースを無駄に消費することがあり、不
経済であった。
経済であった。
しかし、この発明にかかる自動給脂装置では、建設機械
用操作レバーのすべては中立状態にあるとき、すなわち
各種油圧アクチュエータの作動をすべて小休止させてい
る状態のときには、カウンタによるエンジン回転作動積
算時間の算出を停止するようにした。そして、上記複数
の油圧アクチュエータの少なくとも一つが作動状態であ
るときのエンジン回転作動積算時間が、設定累積時間に
達しなときに給脂を自動的に行うようにした。
用操作レバーのすべては中立状態にあるとき、すなわち
各種油圧アクチュエータの作動をすべて小休止させてい
る状態のときには、カウンタによるエンジン回転作動積
算時間の算出を停止するようにした。そして、上記複数
の油圧アクチュエータの少なくとも一つが作動状態であ
るときのエンジン回転作動積算時間が、設定累積時間に
達しなときに給脂を自動的に行うようにした。
したがって、この発明にかかる自動給脂装置では、給脂
の間隔時間を合理的に設定したので、グリースを無駄に
消費することを防止し、省資源と経済性を向上させる。
の間隔時間を合理的に設定したので、グリースを無駄に
消費することを防止し、省資源と経済性を向上させる。
第1図はこの発明にかかる自動給脂装置を示す制御回路
図、第2図はグリースポンプ用電動機の制御方法を示す
フローチャー1・の図、第3図は従来技術の自動給脂装
置を示す給脂回路図である。 4 −−一−−−−−−−−−〜−−−−−−−−一
電動式グリースポンプ5 −−−−−−−−−−−−−
−−−−−−− グリースポンプ用電動機7 −−−一
−−−−−−−−−−−−−−−−−一 蓄圧式グリー
スタンク8、9.10 −−−−−−−一 分配弁11
−−−−−一−−−−−−−−−−−−−− 分流口
12 −−−−−−−−−−−−−一 給脂口13.1
3″−一一一一一一一 エンジン16.16’ 、21
.27 −一一一 コントローラ17 、29 −−−
−−−−一 切換スイッチ24 −−−−−−−−−−
−−−−−−−−−一 油圧アクチュエータ26 −−
−−−−−−−−−−−−−−−一 操作レバー以
上 特 許 出 願 人 油谷重工株式会社 代表者 早良 俊昭
図、第2図はグリースポンプ用電動機の制御方法を示す
フローチャー1・の図、第3図は従来技術の自動給脂装
置を示す給脂回路図である。 4 −−一−−−−−−−−−〜−−−−−−−−一
電動式グリースポンプ5 −−−−−−−−−−−−−
−−−−−−− グリースポンプ用電動機7 −−−一
−−−−−−−−−−−−−−−−−一 蓄圧式グリー
スタンク8、9.10 −−−−−−−一 分配弁11
−−−−−一−−−−−−−−−−−−−− 分流口
12 −−−−−−−−−−−−−一 給脂口13.1
3″−一一一一一一一 エンジン16.16’ 、21
.27 −一一一 コントローラ17 、29 −−−
−−−−一 切換スイッチ24 −−−−−−−−−−
−−−−−−−−−一 油圧アクチュエータ26 −−
−−−−−−−−−−−−−−−一 操作レバー以
上 特 許 出 願 人 油谷重工株式会社 代表者 早良 俊昭
Claims (1)
- 建設機械の上部旋回体に蓄圧式グリースタンクをそな
えた電動式グリースポンプを設け、そのグリースポンプ
吐出口と各種分配弁とを連通し、その各種分配弁のそれ
ぞれ分流口と、上記建設機械の各部給脂口とを給脂用配
管にて連通し、エンジンを設定累積時間だけ回転作動さ
せたときに上記グリースポンプを回転作動可能に設定し
ている自動給脂装置において、上記建設機械にそなえた
複数の油圧アクチュエータ用操作レバーの少なくとを一
つが操作状態になったとき、エンジンの回転作動した積
算時間をカウンタにより算出し、そのエンジンの回転作
動積算時間が算出されている状態で上記操作レバーのす
べてが中立状態になったとき、その中立状態になってい
る時間だけ上記カウンタ算出を停止可能に設定するとと
もに、上記カウンタによるエンジン回転作動積算時間が
設定累積時間に達したときにグリースポンプ用電動機を
回転作動可能に構成したことを特徴とする自動給脂装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3715688A JPH0765718B2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 自動給脂装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3715688A JPH0765718B2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 自動給脂装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01210694A true JPH01210694A (ja) | 1989-08-24 |
JPH0765718B2 JPH0765718B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=12489739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3715688A Expired - Lifetime JPH0765718B2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 自動給脂装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0765718B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017115898A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | Ihi運搬機械株式会社 | 旋回装置の給脂システム及び建設機械 |
JP2020007099A (ja) * | 2018-07-09 | 2020-01-16 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP3715688A patent/JPH0765718B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017115898A (ja) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | Ihi運搬機械株式会社 | 旋回装置の給脂システム及び建設機械 |
JP2020007099A (ja) * | 2018-07-09 | 2020-01-16 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0765718B2 (ja) | 1995-07-19 |
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