JPH01210652A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

無段変速機の変速制御装置

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JPH01210652A
JPH01210652A JP3399688A JP3399688A JPH01210652A JP H01210652 A JPH01210652 A JP H01210652A JP 3399688 A JP3399688 A JP 3399688A JP 3399688 A JP3399688 A JP 3399688A JP H01210652 A JPH01210652 A JP H01210652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
throttle opening
target value
variable transmission
continuously variable
Prior art date
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Pending
Application number
JP3399688A
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English (en)
Inventor
Haruyoshi Hisamura
春芳 久村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、無段変速機の変速制御装置に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 従来の無段変速機の変速制御装置として、特開昭61−
105353号公報に示されるものがある。これに示さ
れる無段変速機の変速制御装置は、車速及びスロットル
開度に基づいて所定の変速パターンを検索し目標とする
入力回転速度を求め、これが実現されるように変速アク
チュエータの作動を制御するように構成されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の無段変速機の変速制
御装置では、車速及びスロットル開度に対応して一義的
に目標とする入力回転速度、すなわち変速比が決定され
、必ずしも常に運転者の意思に合致した運転状態を実現
することができないという問題点がある。すなわち、同
じスロットル開度であってもアクセルペダルを急速に操
作している場合と緩やかに操作している場合とでは、運
転者の望む駆動力の大きさは相違しているはずであるが
、実際に指令される変速比はスロットル開度が同一であ
れば同一であり、運転者の意思に適切に対応していない
ことになる。
なお、有段自動変速機の場合には、例えば「ニラサンフ
ルレンジ電子制御オートマチックトランスミッションE
AT整備要領書りE4ROIA型」のl−27頁に示さ
れるように、アクセル踏込速度に応じてエコノミーパタ
ーンとパワーパターンとを切換えるようにしたものがあ
る。しかし、これの場合にも変速パターンは、燃料消費
率を重視した低回転速度型のエコノミーパターンと、駆
動力重視の高回転速度型のパワーパターンの2種類しか
設定されておらず、変速パターンが段階的に変化するの
で運転者の、α思に的確に応答した変速状態とすること
ができない。
本発明は、上記のような課題を解決することをI:目標
としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、スロットル開度の変化速度に応じて連続的に
変速パターンを変更することにより上記課題を解決する
。すなわち、本発明による無段変速機の変速制御装置は
、車速を検出するlj速核検出手段、スロットル開度を
検出するスロットル開度検出手段と、スロットル開度の
変化速度を検出するスロットル変化速度検出手段と、上
記3つの検出手段からの信号に基ついて無段変速機の目
標入力回転速度を決定する目標値決定手段と、を有し、
[1標値決定手段はスロットル開度の変化速度が大きく
なるほどこれに対応して連続的に大きくなる入力回転速
度の目標値を決定するように構成されている。
例えば目標値決定手段は、車速及びスロットル開度に対
応して最小目標値及び最大目標値をそれぞれ決定する最
小値決定手段及び最大値決定手段と、スロットル開度の
変化速度から内挿率を決定する内挿率決定手段と、決定
された最小目標値、最大目標値及び内挿率から最小目標
値と最大目標値との間の所定の目標値を決定する演算手
段と、から構成することができる。上記内挿率は車速又
はスロットル開度によって変化するようにしてもよい。
(ホ)作用 無段変速機の目標入力回転速度が、スロットル開度及び
車速に加えて、スロットル開度の変化速度に応じて決定
される。すなわち、スロットル開度の変化速度が大きい
ほどより大きい回転速度の目標値か決定される。目標値
はスロットル開度の変化速度に応じて連続的に変化する
ので、運転者のアクセルペダル操作に応じて常に適切な
目標値を決定することができる。
(へ)実施例 第2図に無段変速機の動力伝達機構を示す。この無段変
速機はフルードカップリング12、iff後進切換機構
15、■ベルト式無段変速機構29、k動装置56等を
有しており、エンジン10の出力軸10aの回転を所定
の変速比及び回転方向で出力IIIIII66及び68
に伝達′1−ることかできる。この無段変速機は、フル
ードカップリング12(ロックアツプ油室12a、ポン
プインペラー12b、タービンランナ12c等を有して
いる)、回転軸13、駆動軸14、面後進切換機構15
、駆動プーリ16(固定円すい部材18、駆動プーリシ
リンダ室20(室20a、室20b)、可動円すい部材
22、みぞ22a等からなる)、遊星歯車機構17(サ
ンギア19、ビニオンギア21、ビニオンギア23、ピ
ニオンキャリア25、インターナルギア27等から成る
)、■ヘルド24、従動プーリ26(固定円すい部材3
0、従動プーリシリンダ室32、可動円すい部材34等
から成る)、従動軸28、前進用クラッチ40、駆動ギ
ア46、アイドラギア48、後進用ブレーキ50、アイ
ドラ軸52、ビニオンギア54、ファイナルギア44、
ビニオンギア58、ビニオンギア60.サイドギア62
、サイドギア64、出力fith66、出力軸68など
から構成されているが、これらについての詳細な説明は
省略する。なお、説明を省略した部分の構成については
本出願人の出願に係る特開昭61−105353号公報
に記載されている。
第3図に無段変速機の油圧制御装置を示す。この油圧制
御装置は、オイルポンプ101、ライン圧調圧弁102
、マニアル弁104、変速制御弁106、調整圧切換弁
108、変速モータ(ステップモータ)110、変速操
作機構112、スロットル弁114、一定圧調圧弁11
6、電磁弁118、カップリング圧調圧弁120、ロッ
クアツプ制御弁122等をイfしており、こわらは互い
に図示のように接続されており、また前進用クラッチ4
0、後進用ブレーキ50、フルードカップリング12、
ロックアツプ油室12a、駆動プーリシリンダ室20及
び従動プーリシリンダ室32ともし1示のように接続さ
れている。これらの弁等についての詳細な説明は省略す
る。説明を省略した部分については前述の特開昭61−
105353号公報に記載されている。なお、第3図中
の各参照符号は次の部材を示す。ビニオンギア110a
、タンク130、ストレーナ131、油路132、リリ
ーフ弁133、弁穴134、ポート134a〜e、スプ
ール136、ランド136a−b、油路138、一方向
オリフィス139、油路140、油路142、−・方向
オリフィス143、弁穴146、ポート146a〜g、
スプール148、ランド148aNe、スリーブ150
、スプリング152、スプリング154、変速比伝達部
材158、油路164、油路165、オリフィス166
、オリフィス170、弁穴172、ポート172a〜e
、スプール174、ランド174a”−c、スプリング
175、油路176、オリフィス177、レバー178
、油路179、ビン181、ロッド182、ランド18
2a 〜b、ラック182c。
ビン183、ビン185、弁穴186、ポート186a
−d、油路188、油路189、油路190、弁穴19
2、ポート192aNg、スプール194、ランド19
4aNe、負圧ダイヤフラム198、オリフィス199
、オリフィス202、オリフィス203、弁穴204、
ポート204a〜e、スプール206、ランド206a
〜b、スプリング208、油路209、フィルター21
1、オリフィス216、ポート222、ソレノイド22
4、プランジャ224a、スプリング225、弁穴23
0、ポート230a〜e1スプール232、ランド23
.2aNb、スプリング234、油路235、オリフィ
ス236、弁穴240、ポート240a〜h、スプール
242、ランド242aNe、油路243、油路245
、オリフィス246、オリフィス247、オリフィス2
48、オリフィス249、チョーク形絞り弁250、リ
リーフバルブ251、チョーク形絞り弁252、保圧弁
253、油路254、クーラー256、ターラー保圧弁
258、オリフィス259、切換検出スイッチ278゜ 第4図にステップモータ110及びソレノイド224の
作動を制御する変速制御装置300を示す。変速制御装
置300は、入力インターフェース311.基準パルス
発生器312、cpu (中央処理装置)313、RO
M(リードオンリメモリ)314、RAM (ランダム
アクセスメモリ)315及び出力インターフェース31
6を有しており、これらはアドレスバス319及びデー
タバス320によって連絡されている。この変速制御装
置300には、エンジン回転速度センサー301、車速
センサー302、スロットル開度センサー303、シフ
トポジションスイッチ304、タービン回転速度センサ
ー305、エンジン冷却水温センサー306、ブレーキ
センサー307及び切換検出スイッチ298からの信号
が直接又は波形成形器308.309及び322、及び
AD変換器310を通して入力され、一方増幅器317
及び線317a−dを通してステップモータ110へ信
号か出力され、またソレノイト224へも信号が出力さ
れるが、これらについての詳細な説明は省略する。なお
、説明を省略した部分の構成については、前述の特開昭
61−105353号公報に記載されている。
目標入力回転速度の決定については、第5及び6図に示
す制御フローに従って制御が行なわれる。まず、アクセ
ルペダルが急踏込状態にあることを示すスロットルフラ
グが設定されているかどうかを判断しくステップ5OO
)、スロットルフラグがセットされていない場合にはス
ロットル開度の変化速度△THが所定値へTHo以上で
あるかどうかを判断しく同502)、△THが△T H
oよりも大きい場合にはスロットルフラグをセットしく
同504)、次いで△THに基づいて内挿率βを算出す
る(同506)。ステップ502で△THが△THoよ
りも小さい場合には内挿率βを0とする(同508)。
ステップ500でスロットルフラグが設定されている場
合には、所定時間の間、スロットル開度THが所定値T
H,よりも小さいかどうかを判断しく同510)、この
条件が満たされない場合はそのままリターンし、この条
件が満たされた場合、すなわちスロットル開度が所定値
以下の状態が所定時間具」−継続した場合にはスロット
ルフラグをクリアする(同512)。
次に、第5図に示す制御フローによって求められた内挿
率βに基づいて、第6図に示すようにして目標入力回転
速度が決定される。すなわち、スロットル開度及び車速
から目標入力回転速度の最小目標値Sを検索しく同60
0)、次いで同様に最大目標値りを検索する(同602
)。次いで最小目標値S、最大目標値し及び内挿率βか
ら最終目標値Fを算出する(同604)。
内挿率βとしては、第7図に実線で示すような特性のも
のが設定しである。すなわち、スロットルの変化速度△
THが所定値△THoよりも大きい状態から連続的に内
挿率βが上昇するように設定しである。これによりスロ
ットル開度の変化速度△THが大きいほど内挿率βが大
きくなり、目標入力回転速度もこれに応じて大きくなる
ことになる。従って、スロットル開度の変化速度の増大
に連続的に対応して目標入力回転速度が上昇し、運転者
の意思に的確に応答した変速制御が行われることになる
。なお、車速が高い場合又はスロットル開度が大きい場
合には、第7図に破線によって示すように別の特性を設
定し、内挿率βを大きくするようにすることもできる。
なお、ステップ600及び602で求められる入力回転
速度の最小目標値及び最大目標値としては、例えば第8
図に示すようなものが設定されている。すなわち、所定
のスロットル開度に対応して変速パターンとして最小の
ものPI及び最大のもの22が設定されており、例えば
車速Vでは最小目標値S及び最大目標値りが検索され、
内挿率βの大きさに応じてこの間の値が最終目標入力回
転速度Fとして決定されることになる。
結局、上記制御により、スロットル開度が急速に変化す
る場合にはこの変化速度の度合に応じて連続的に増大す
る内挿率が算出され、この内挿率に応じてより高い目標
入力回転速度が算出されることになり(アクセルペダル
の操作速度に応じて連続的に目標とする変速比が変化す
ることになり)、運転者の70思に合致した変速制御を
行うことができる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、スロットル開
度の変化速度に応じて目標入力回転速度を連続的に変え
るようにしたので、運転者がアクセルペダルの操作速度
により変速パターンを変えて駆動力を自由に制御できる
ようになり運転性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成要素間の関係を示す図、第2図は
無段変速機の動力伝達機構を示す図、第3図は無段変速
機の油圧制御装置を示す図、第4図は変速制御装置を示
す図、第5図は内挿率決定の制御フローを示す図、第6
図は目標入力回転速度決定の制御フローを示す図、第7
図は内挿率の特性を示1−図、第8図は変速パターンを
示す図である。 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車速を検出する車速検出手段と、スロットル開度を
    検出するスロットル開度検出手段と、スロットル開度の
    変化速度を検出するスロットル変化速度検出手段と、上
    記3つの検出手段からの信号に基づいて無段変速機の目
    標入力回転速度を決定する目標値決定手段と、を有し、
    目標値決定手段はスロットル開度の変化速度が大きくな
    るほどこれに対応して連続的に大きくなる入力回転速度
    の目標値を決定するように構成されている無段変速機の
    変速制御装置。 2、目標値決定手段は、車速及びスロットル開度に対応
    して最小目標値及び最大目標値をそれぞれ決定する最小
    値決定手段及び最大値決定手段と、スロットル開度の変
    化速度から内挿率を決定する内挿率決定手段と、決定さ
    れた最小目標値、最大目標値及び内挿率から最小目標値
    と最大目標値との間の所定の目標値を演算する演算手段
    と、を有する請求項1記載の無段変速機の変速制御装置
    。 3、上記内挿率は車速又はスロットル開度によって変化
    する請求項2記載の無段変速機の変速制御装置。
JP3399688A 1988-02-18 1988-02-18 無段変速機の変速制御装置 Pending JPH01210652A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01275946A (ja) * 1988-04-27 1989-11-06 Fuji Heavy Ind Ltd 無段変速機における目標プライマリプーリ回転数の設定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01275946A (ja) * 1988-04-27 1989-11-06 Fuji Heavy Ind Ltd 無段変速機における目標プライマリプーリ回転数の設定方法

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