JPH01210203A - ダイヤフラムチャック - Google Patents

ダイヤフラムチャック

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JPH01210203A
JPH01210203A JP3840488A JP3840488A JPH01210203A JP H01210203 A JPH01210203 A JP H01210203A JP 3840488 A JP3840488 A JP 3840488A JP 3840488 A JP3840488 A JP 3840488A JP H01210203 A JPH01210203 A JP H01210203A
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JP
Japan
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workpiece
diaphragm
pin
jaws
claws
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JP3840488A
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JPH0448563B2 (ja
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Tatsuya Hattori
達也 服部
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は長物薄肉円筒形の工作物を把持するだめのバラ
ンスウェイト付ダイヤフラムチャックに関する。
従来の技術 従来ヘアリングの内外輪やスリーブ等比較的軸方向の短
い薄肉工作物の外周を把持するダイヤフラムチャックに
おいては、把持圧力による円周の歪みをできるだけ少な
くするため、円周6等分乃至12等分に分割されたジョ
ーに、工作物軸心を・ 向くピン爪を設けこのピン爪の
先端で工作物を把持していた。そしてピン爪は把持径調
整のため位置調節可能となっており、ピン爪のクランプ
機構は第8図に示すように押ねして横から押圧するだり
の構造のものが多かった。
考案か解決しようとする課題 1ノL来の技41:jで述べたダイヤフラムチャックは
比較的り、(1い工作物には支障ないが、第8図に示す
ような軸方向に長い薄肉工作物を把持して、例えば1〜
ラハースカノI・て内面研削加工を行うと、把持部をピ
ボットとしてその前側において傾きを生し、円筒度や外
径との同心度が不良となるという問題点があり、また横
方向のみの押ねしによるピンクランプ方式で(Jピン爪
の軸方向にがたが生じやすく、均等な力で工作物を把持
することが出来ないという問題点を有していた。更に従
来のダイヤフラムチャ、りにおいては、外周にねじれ扇
を有する長物7[II肉工作物の外周をうまく掴むこと
ができないという問題点があった。
本発明は従来の技術の有するこれらの問題点に鑑力なさ
れたもので、外周にねじれ溝が該設された工作物を含む
長物薄肉工作物の把持を可能とするよう汎用性を持たせ
 更にピン爪の軸方向のがたをなくして真円度の及び同
心度よい関梢度チャックを提供することを目的とし、ま
た既に所有している従来のダイヤフラJ、チャックに幻
し要部取替のめで上記I」的を達成ずろようになすもの
である。
課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために本発明のダイヤフラムチャ、
りは、ダイヤフラムの外側面の円周等凹陥に工作物把持
用ンヨーを有し、nii記ダイA・フラムを挟む状態に
前記ジョーと相対する位置にバランスウェイI・を有す
るダイヤフラ1、チャックにおいて、工作物の離れた軸
方向の少なくとも2位置の外周を把持するよう回転中心
を向き把持径調整可能に前記ジョーに複数のピン爪を取
イ・]けてなるものである。
そしてピン爪はノヨーの」二作物軸線に対する平行線」
二に取イ1けられたものである。
またショJ−の先乾i面に回転中心と同心円の案内を設
の、前記ノヨ−に1亥案内に沿って旋回位置、!Ii、
]整可能にI・ツブジョーを固着し、前記ジョー及び前
記トップジョーのそれぞれにピン爪を取付けることもで
きる。
更にピン爪はジョーの工作物軸方向位置の前側又G:j
後側の何れか一方に取(=Jけられ、前側又は後側にピ
ン爪が取イ」りられた前記ジョーが円周方向に交互に配
設することもてきる。
作用 上記のように構成された第1図2第2図のダイヤフラ1
、チャックにおいて、ピストン11が左端に位置してい
で、ジョー13のピン爪14には工作物が把持されてい
ないもの表する。先ず新しく把持する工作物Wの外径に
応してピン爪14の軸方向位置の調整が行われ、ロノク
ナソ)15.16によりイ装置が強固に固定される。そ
してシリンタロの入室に圧力流体を送り込みピストン1
1を右方に前進さゼてダイヤフラム8の内周端を押して
外力に変形させる。この変形で円周上6等分間隔乙こ設
りられているダイヤフラムと一体のジョー13に取イ」
りられたピン爪14は口を開りた状態となり工作物Wの
受入が可能となる。次いで新しい工作物Wをチャックに
供給した後シリンダ6の左室に送り込まれていた圧力流
体を1ノ1出側に切り換えると、ダイヤフラム80弾力
により最初の状態に自動後4iシようとしてビス)・ン
11を左行させ、工作物を把持する。このとき工作物W
は離れた軸方向の2位置外周をピン爪14で把持される
ので、歪みが少なくかつ切削力に対しても安定して把持
することができる。工作物把持後加工を行うために主軸
1を回転させると、バランスウェイ1−17に適度な遠
心力が生し工作物の把持力が最適に保たれる。
また第3図〜第5図のようにジョー34先端のに合わゼ
て案内34bに沿って旋回して固定し、ピン爪14先端
の爪14. aでねしれ溝を把持するようにすることも
できる。
更に第6図、第7図のダイヤフラムチャックのように円
周上12等分乙こ配設されたジ、+23に交互に外側把
持用のピン爪24と内側把持用のピン爪24を取イ」レ
ノでも目的を達成することができる。
実施例 実施例について図面を参照して説明する。第1図、第2
図において、主軸1の前端にボス部2の突出したハック
プレ−1・3が取付けられていて、このパンクプレート
3の外周円と一致した外周円を有する円筒体4がハック
プレート3のフランジ部5に取イ」レノられでいる。そ
してハックプレート3と円筒体4とによってシリンダ6
を形成している。円筒体4の端面には中心に前記ボス部
2の外径よりわずかに大きな径の穴7を有する円板状の
弾性のある材質で形成されたダイヤフラム8が複数のボ
ルト9により固着されている。前記ボス部2のダイヤフ
ラム8と相対する位置に溝が刻設されて○リング10が
挿着されていて、通常は前記穴7の内面と接触しソール
状態にある。前記シリンダ6内にはビスI・ン11が嵌
挿されていて、ピストンロッド12はピストン11の左
方最後退時にダイヤフラム8の端面と接触する長さを有
している。ダイヤフラム8の外側面には円周上6等分間
隔に工作物Wの外径把持用のジョー13が一体に設けら
れていて、このジョー13には回転中心を向く爪取付穴
13aが工作物軸心と平行に前後に並んで穿設され、穴
13aに先端に把持爪14aを有するピン爪14が把持
径調整可能に挿通されていて、ピン爪■4はロックナツ
ト15.16により強固にジョーに固着されるようにな
っている。そしてダイヤフラム8を挟む状態に前記ジョ
ー13と相対応するダイヤフラム内側面には一体のバラ
ンスウェイト17が設けられている。また前記ボス部2
の先端に当て金18が固着され、把持工作物Wの端面位
置が規制される。
尚ジョー14は円周−L66等分間隔限定されるもので
はなく、8等分又は12等分とすることも可能である。
第3図〜第5図において、ダイヤフラム8の外側面に一
体に設けられたジ:7−34の先端面34aに回転中心
と同心円の案内34bが設けられており、この案内34
bに係合する案内溝35aを有するトップジョー35が
、案内に沿って位置移動可能に取イ」レノられ、ジョー
34の案内34bに刻設された回転中心を向くボルト穴
34cを貫通するボルト36がトップジョー35に設け
られており、ボルト36により固着されている。更にジ
ョー34及び1〜ツブジヨー35には旋回中心を向く爪
取付穴34d、35bが穿設されており、穴34、d、
35bに前述の第1図と同様にピン爪14がロックナツ
トにより把持径調整可能に取付けられ、先端の把持爪1
4. aがねじれ溝を有する工作物W゛の溝部に当接し
て把持することも可能なようになっている。
第6図、第7図において第1図、第2図と同様の個所は
同一符号を付して説明を省略する。ダイヤフラム8の外
側面には円周上12等分間隔に工作物外周把持用のジョ
ー23が一体に設けられていて、このジョー23に回転
中心を向く内側の爪取イーj穴23aと外側の爪取付穴
23bとが1つ飛びに交互に穿設されており、この穴2
3a、23bにそれぞれピン爪24が軸方向に移動可能
に挿通されている。そして穴23a、23bの外側に調
節ボルト25が螺合され、調節ボルト25はロックナツ
ト26によって位置が固定されるようになっている。ま
たピン爪24の外周軸方向に刻設された長溝24aに、
ジョー24に設けられたクランプボルト27又は28の
先端が当接してピン爪の軸方向位置が固定される。
発明の効果 本発明は上記のとおり構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
請求項1及び請求項3のダイヤフラムチャックにおいて
は長物薄肉工作物の離れた軸方向位置のり1周を、ジョ
ーに設けられたそれぞれのピン爪で把持するようになし
たので、工作物外周の把持歪みが少なくかつ切削圧力に
よりぐらつくことのない安定した把持が可能となり、真
円度及び同心度ともに良好な加工精度が得られるととも
に、安定把持により切込量の増大が可能となり加工能率
の向上が可能となる。
請求項2のダイヤフラムチャックについては外周にねじ
れノ?4−のある長物薄肉工作物も安定して把持するこ
とかできる。
更に前述の何れのダイヤフラムチャックも、現在所有す
るダイヤフラムチャックの要部交換だけで改造可能であ
り、極めて経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は各ノヨーに2本づ一つピン爪を並べて取イ」り
た本発明のダイヤ・フラムチャックの正面切断図、第2
図Ll第1図の側面図、第3図はトソブジョーイ」ダイ
ヤフラムチャックの要部正面図、第4図は第3図の側面
図、第5図は第3,4図の斜視説明図、第6図は各ソヨ
ーに1本づつ把持位置の異なるピン爪を交互に取イリり
た本発明のダイヤフラムチャックの正面切断口、第7図
は第6図の側面図、第8図は従来の技術の説明図である
。 8・・ダイヤフラム +3.23.34・ジョー 14、.24  ピン爪 35・ 1・7プジヨー ]]

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイヤフラム(8)の外側面の円周等間隔に工作
    物把持用ジョーを有し、前記ダイヤフラムを挟む状態に
    前記ジョーと相対する位置にバランスウェイト(17)
    を有するダイヤフラムチャックにおいて、工作物の離れ
    た軸方向の少なくとも2位置の外周を把持するよう回転
    中心を向き把持径調整可能に前記ジョーに複数のピン爪
    を取付け、長物工作物を把持することを特徴とするダイ
    ヤフラムチャック。
  2. (2)ジョー(34)の先端面に回転中心と同心円の案
    内(34b)を設け、前記ジョーに該案内に沿って旋回
    位置調整可能にトップジョー(35)を固着し、前記ジ
    ョー(34)及び前記トップジョー(35)のそれぞれ
    にピン爪(14)を取付けてなり外周にねじれ溝を有す
    る長物工作物(W)にも適応可能なことを特徴とする請
    求項1記載のダイヤフラムチャック。
  3. (3)ピン爪(24)はジョー(23)の工作物(W)
    軸方向位置の前側又は後側の何れか一方に取付けられ、
    前側又は後側に前記ピン爪(24)が取付けられた前記
    ジョー(23)が円周方向に交互に配設されたものであ
    る請求項1記載のダイヤフラムチャック。
JP3840488A 1988-02-19 1988-02-19 ダイヤフラムチャック Granted JPH01210203A (ja)

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JP3840488A JPH01210203A (ja) 1988-02-19 1988-02-19 ダイヤフラムチャック

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JPH0448563B2 JPH0448563B2 (ja) 1992-08-07

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