JPH01210178A - 鉄筋または線材の電気圧接方法 - Google Patents

鉄筋または線材の電気圧接方法

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JPH01210178A
JPH01210178A JP3356688A JP3356688A JPH01210178A JP H01210178 A JPH01210178 A JP H01210178A JP 3356688 A JP3356688 A JP 3356688A JP 3356688 A JP3356688 A JP 3356688A JP H01210178 A JPH01210178 A JP H01210178A
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JP
Japan
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pressure welding
reinforcing bars
wires
guide
wire
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Pending
Application number
JP3356688A
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English (en)
Inventor
Hirataka Banto
番戸 平隆
Sumio Shimizu
清水 澄男
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SUMIKURA KOZAI KK
Original Assignee
SUMIKURA KOZAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鉄筋または線材の電気圧接方法に関する。
〔従来の技術〕
鉄筋または線材の継手方法としては、第4図(A)のよ
うに両端を重ねた方法や、第4図(B)に示すように、
両端を曲げてフック状にした継手方法の代わりに、第4
図(C)に示すような鉄筋や線材の両端を電気圧接した
物が使用されるようになっている。
第5図は電気圧接の方法を示し、電極1o110aに挟
んで鉄筋または線材11、llaの両端12.13を合
わせ、矢印14.15の方向に圧力を加えながら電気を
流すと、両端12.13は溶融して圧接される。第6図
に圧着後の状態を示し圧着部16は矢印14.15の圧
力により、第7図(A)に示すように高温に加熱されて
溶融したコブ状の膨らみ17ができる。
コブ状の膨らみ17の高さは第7図(A)、(B)に示
すように約411Il〜81程度で、その表面には溶融
時に発生したガザガザ面18が残こる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の如くコブ状の膨らみ17が生じた鉄筋を第8図に
示すように、コンクリート内部に配置された鉄筋として
使用すると、コブ状の膨らみ17がコンクリートの表面
18に接近するので、コンクリートの被りが薄くなる。
近年、コンクリート構造物において、非常に問題となっ
ている鉄筋腐食によるコンクリートの破壊は、コンクリ
ートの亀裂部から浸入してくる雨水や空気中の水分等が
主な原因であって、上記の如くコブ状の膨らみがあるこ
とによってコンクリート破壊が引き起こされるという問
題点があり、また、火災時においては、コンクリートの
破りが薄いと、鉄筋が早く加熱され耐力を充分発揮でき
ないという問題点があった。
また、第9図(A)、(B)に示すように、例えば柱、
梁のスターラップ19に上記コブ状の膨らみ部を含む鉄
筋を使用したフープ筋を使用し、該膨らみ部17の位置
が主筋20の位置と同一な場合、構造計算によって決定
される主筋の位置を例えば21のように変更しなければ
ならない為、耐力上の問題がでてくる。従って、問題解
決の為にはコンクリートの厚みを厚くしなければならす
、構造上の問題となることは勿論、コストの上昇原因と
なる。 第1O図(A)、(B)に示すように、コブ状
の膨らみ部17のガサガサ面18にはコンクリート打設
時にコンクリートが完全に入り込まず、空間22ができ
てその部分の鉄筋や線材に錆を発生し、鉄筋または線材
が膨張してクランクが生じ、そこから水分や空気が浸入
して化学反応を起こして、更に腐食を増進させる為に、
内部からの圧力によってコンクリートを破壊し、コンク
リート構造物の強度を低下させることになるまた、第1
1図に示すように、製品を梱包結束する場合に、結束線
23により数本結束するが、コブ状の膨らみ部17の為
に密着させることが困難となって、梱包の形状が安定し
ない。この為、製品の運搬または在庫時に数結束を積み
重ねるが、不安定となって荷崩れ等を生じることがある
更には、鉄筋または線材の通電時に両端面12.13か
ら火花が飛び散り非常に危険であるという問題点があっ
た。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、圧
接時にコブ状の膨らみ部が生じず、しかも圧接時に火花
等も飛び散らない鉄筋または線材の電気圧接方法を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的に沿う本発明に係る鉄筋または線材の電気圧接
方法は、鉄筋または線材を接触圧接しながら所定量の電
気を流して電気圧接する方法において、上記鉄筋または
線材の圧接部を囲繞する該鉄筋または線材の直径よりや
や大きい内径を有する中空のガイドを設け、該ガイド内
にて上記鉄筋または線材の圧接を行うようにして構成さ
れている。
〔作用〕
本発明に係る鉄筋または線材の電気圧接方法においては
、圧接部を中空のガイドによって囲繞している。従って
、圧接時の溶融金属が該ガイドによって拘束されて膨ら
みとならず、更には該ガイドによって火花の飛散が防止
される。
〔実施例〕
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た一実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
第1図(A)、(B)に示すように、電極25.26間
に中空状のガイド27をセットしておき、その中空部分
28で鉄筋または線材29.30の端面を合わせ、矢印
31.32の方向に圧力をかけて電流を流し鉄筋または
線材を圧着する。
第2図は、圧着時の状態を示しコブ状の膨らみが出来よ
うとする部分33は中空部分28の内面34に押さえつ
けられて、溶融した鉄筋または線材がコブ状に脹らむこ
とができなくなる。
更には、コブ状に膨らみができようとする部分33には
中空部分28の内面34に押さえつけられる為、ガサガ
サ面も無くなり圧接部の形状は平滑になる。
そして、第3図(A)、(B)に示すようにガイド35
に不活性ガス導入口36.37を設は鉄筋または線材の
溶接の直前にアルゴンガスや二酸化炭素ガス等を充満し
ておくことによって、鉄筋または線材の高温加熱による
酸化を防止することができ、製品の品質が向上する。
なお、第3図(A)、(B)においては、ガイドは上下
(または左右)に分割できるようになって、鉄筋または
線材の圧接後に中空ガイドを容易に取り外すことができ
るようになっている。
〔発明の効果〕
本発明に係る鉄筋または線材の電気圧接方法は以上の説
明からも明らかなように、中空状のガイドを用いて電気
圧接を行うので、圧接部に発生するコブ状の膨らみやガ
サガサ面の発生を完全に防止することができた。
これによって、コンクリート用鉄筋としての性能を充分
に発揮することができ、コンクリート構造物の耐力及び
寿命を伸ばすことができることとなった。
更には圧接作業時の火花飛散を防止できることとなった
ので、作業の安全性も向上することになった。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、  (B)は夫々本発明方法を説明する
側部分断面図及び正断面図、 第2図(A)、  (B)は夫々本発明方法を説明する
側部分断面図及び正断面図、 第3図は(A)、  (B)は夫々本発明方法の他の実
施例を説明する側部分断面図及び正断面図、第4図(A
)、  (B)、  (C)は夫々鉄筋または線材の継
手状態を示す平面図、 第5図及び第6図は従来例に係る鉄筋または線材の電気
圧接方法を示す概略側面図、 第7図(A)、  (B)は従来例に係る鉄筋または線
材の電気圧接方法によって生じたコブ状の膨らみ部の側
面図と正面図、 第8図、第9図及び第10図(A)、(B)は従来例に
係る鉄筋または線材の電気圧接方法によって行った鉄筋
または線材の使用状態を示す断面図、 第11図は従来例に係る鉄筋または線材の電気圧接方法
によって行った鉄筋または線材の結束状態を示す平面図
である。 〔符号の説明〕 25.26−・・−・電橋、27 ・−−一−・・−ガ
イド、28−−一・・中空部分、29.30−・・・・
・・−鉄筋または線材、31.32−−−−一矢印、3
3 ・−−−−−−コブ状の膨らみができようとする部
分、34−・−内面、35−−−−ガイド、36.37
−−−−−不活性ガス導入口 代理人  弁理士 中面 富士男 第2図  (A)         (B)第9図 (A)       (B) 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄筋または線材を接触圧接しながら所定量の電気
    を流して電気圧接する方法において、上記鉄筋または線
    材の圧接部を囲繞する該鉄筋または線材の外形よりやや
    大きい内径を有する中空のガイドを設け、該ガイド内に
    て上記鉄筋または線材の圧接を行うことを特徴とする鉄
    筋または線材の電気圧接方法。
  2. (2)ガイド内には不活性ガスが充満されて高温溶融時
    の金属の酸化が防止されている請求の範囲第1項記載の
    鉄筋または線材の電気圧接方法。
JP3356688A 1988-02-15 1988-02-15 鉄筋または線材の電気圧接方法 Pending JPH01210178A (ja)

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JP (1) JPH01210178A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012144106A1 (ja) * 2011-04-19 2012-10-26 住友電装株式会社 導線溶接用チューブ及び接合導線の製造方法
JP2020019059A (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 株式会社恵信工業 アプセット溶接装置およびアプセット溶接方法

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