JP2010100991A - コンクリート構造部材の配筋構造とそれに用いる機械継手 - Google Patents

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【課題】機械継手側においても一般主筋部と同様にせん断補強を行うにもかかわらず一般主筋部の鉄筋かぶり厚が過大にならないようにしたコンクリート構造部材の配筋構造を実現する。
【解決手段】機械継手1によって接合された複数本の主筋2とこれらの主筋群の外周に巻き掛けられたせん断補強筋3とを備えたコンクリート構造部材の配筋構造において、機械継手同士をせん断補強用鋼材4で直結することにより、機械継手群の外周に巻き掛けるせん断補強筋を省略する。機械継手としては、既製の機械継手の他、継手用スリーブ1aの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態に、溶接Wするための腕部1c、嵌め込み連結するための嵌合部aを有する腕部1c、ボルト連結するための腕部1cが設けられているものを用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、機械継手によって接合された複数本の主筋とこれらの主筋群の外周に巻き掛けられたせん断補強筋とを備えたコンクリート構造部材の配筋構造に関する。
一般に、RC造・SRC造の梁や柱などのコンクリート構造部材において、主筋の接合に機械継手を用いる場合、フープ筋やスターラップ筋などのせん断補強筋は、特許文献1にも見られるように、主筋群の外周に巻き掛けるだけでなく機械継手の外周にも巻き掛けられる。機械継手の外周に巻き掛けるせん断補強筋の外寸は主筋群の外周に巻き掛けるせん断補強筋よりも大きなサイズとなる。
従来では、この大きなサイズのせん断補強筋の外寸に基づいて鉄筋かぶり厚を決め、コンクリート構造部材の断面寸法を設計していたため、一般主筋部(機械継手以外の部分)は、構造設計上、必要以上の鉄筋かぶり厚となっていた。
即ち、機械継手における継手用スリーブの外径は、当然のことではあるが、グラウト式機械継手、ネジ式機械継手、圧着式機械継手の如何を問わず、継手用スリーブに挿入される主筋(異形鉄筋)の最外径より大きい。従って、図12〜図14に示すように、主筋2群の外周と機械継手1群の外周に同一直径のせん断補強筋3、3を巻き掛けたとき、機械継手1群の外周に巻き掛けたせん断補強筋3が主筋2群の外周に巻き掛けたせん断補強筋3よりも外側(コンクリート5の表面に近い側)に位置することになる。
このようなコンクリート構造部材の配筋構造において、鉄筋かぶり厚とは、せん断補強筋3の外端からコンクリート5の表面までの距離のことであるから、主筋群側のせん断補強筋3よりも外側に位置する機械継手側のせん断補強筋3に基づいて必要な鉄筋かぶり厚tを決定した場合、主筋群側のせん断補強筋3は、構造設計上、必要以上の過大な鉄筋かぶり厚Tとなる。
この過大な鉄筋かぶり厚Tは、コンクリート使用量の無駄に止まらず、梁や柱などの構造部材の重量が増加することにより、運搬費の増大、基礎躯体及び杭の仕様アップに繋がり、コスト増の大きな要因となる。
特開2005−155058号公報
本発明は、上記の問題点を踏まえてなされたものであって、その目的とするところは、機械継手側においても一般主筋部と同様にせん断補強を行うにもかかわらず一般主筋部の鉄筋かぶり厚が過大にならないようにしたコンクリート構造部材の配筋構造を実現することにある。
上記の目的を達成するために本発明が講じた技術的手段は、次の通りである。即ち、請求項1に記載の発明は、機械継手によって接合された複数本の主筋とこれらの主筋群の外周に巻き掛けられたせん断補強筋とを備えたコンクリート構造部材の配筋構造において、機械継手同士をせん断補強用鋼材で直結することにより、機械継手群の外周に巻き掛けるせん断補強筋を省略したことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の配筋構造に用いる機械継手であって、継手用スリーブの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態に溶接するための腕部が設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の配筋構造に用いる機械継手であって、継手用スリーブの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態に嵌め込み連結するための嵌合部を有する腕部が設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の配筋構造に用いる機械継手であって、継手用スリーブの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態にボルト連結するための腕部が設けられていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、機械継手同士をせん断補強用鋼材で直結することによって、一般主筋部と同様にせん断補強を行え、それでいて、機械継手群の外周に巻き掛けるせん断補強筋を省略したので、一般主筋部の鉄筋かぶり厚が過大にならない。
即ち、主筋群(一般主筋部)の外周にはせん断補強筋を巻き掛けてあるが、機械継手群の外周にはせん断補強筋が存在しないので、鉄筋かぶり厚は、主筋群外周のせん断補強筋が機械継手より外側に位置する場合は、当該せん断補強筋に基づいて決定され、機械継手が主筋群外周のせん断補強筋よりも外側に位置する場合は、当該機械継手に基づいて決定されることになる。
前者のケースであれば、一般主筋部を必要最小限の鉄筋かぶり厚とすることができるし、後者のケースであれば、一般主筋部の鉄筋かぶり厚は、機械継手の外端位置と主筋群外周のせん断補強筋の外端位置との差に相当する寸法が上述した必要最小限の鉄筋かぶり厚に付加されるだけで済み、何れのケースにおいても、一般主筋部の鉄筋かぶり厚が過大になることがない。
従って、コンクリート使用量の無駄を無くし、梁や柱などの構造部材の重量増加に起因する運搬費の増大、基礎躯体及び杭の仕様アップを防止して、コストダウンを図り得るのである。
請求項1に記載の配筋構造は、例えば、既製の機械継手の継手用スリーブに異形鉄筋やフラットバー等のせん断補強用鋼材を直接溶接することにより、機械継手同士を直結して、実現することも可能であるが、請求項2〜4に記載の機械継手を用いることによって、請求項1に記載の配筋構造を容易に実現することができる。
即ち、請求項2に記載の機械継手によれば、継手用スリーブの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態に溶接するための腕部が設けられているので、腕部の先端に異形鉄筋やフラットバー等のせん断補強用鋼材を溶接することによって、機械継手同士を直結でき、腕部がせん断補強用鋼材の溶接位置の目印となるので、工場加工又は建築現場での溶接作業による機械継手同士の直結が容易である。
請求項3に記載の機械継手によれば、継手用スリーブの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態に嵌め込み連結するための嵌合部を有する腕部が設けられているので、腕部がせん断補強用鋼材の連結位置の目印となるだけでなく、せん断補強用鋼材の端部を腕部の嵌合部に嵌め込むことによって機械継手同士を直結するので、工場又は建築現場での溶接作業が不要となり、機械継手同士の直結が一層容易である。
請求項4に記載の機械継手によれば、継手用スリーブの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態にボルト連結するための腕部が設けられているので、腕部がせん断補強用鋼材の連結位置の目印となるだけでなく、ボルト・ナットの操作によって機械継手同士を直結するので、工場又は建築現場での溶接作業が不要となり、機械継手同士の直結が一層容易である。
図1〜図3は、本発明の実施形態を示す。この実施形態は、機械継手1によって接合された複数本の主筋2とこれらの主筋2群の外周に巻き掛けられたせん断補強筋(スターラップ筋)3とを備えたRC造のコンクリート構造部材(図示の例では梁である。)の配筋構造において、機械継手1同士をせん断補強用鋼材4で直結することにより、機械継手1群の外周に巻き掛けるせん断補強筋を省略した点に特徴がある。せん断補強用鋼材4は、その両端を機械継手1の外端よりも内側の位置において機械継手1に直接溶接することにより、機械継手1の外端よりも外側へ突出しないように設けられている。せん断補強用鋼材4と機械継手1の溶接は建築現場で行ってもよく、予め、工場で行ってもよい。せん断補強用鋼材4としては、主筋2群の外周に巻き掛けられたせん断補強筋3と同様な異形鉄筋の他、フラットバーなどを使用してもよい。機械継手1としては、グラウト式機械継手、ネジ式機械継手、圧着式機械継手の何れであってもよい。せん断補強筋3は必要であれば主筋2に結束線等で固定される。
上記の構成によれば、機械継手1同士をせん断補強用鋼材4で直結することによって、一般主筋部(機械継手以外の部分)と同様にせん断補強を行え、それでいて、機械継手1群の外周に巻き掛けるせん断補強筋を省略したので、一般主筋部の鉄筋かぶり厚tが過大にならない。
即ち、主筋2群の外周にはせん断補強筋3を巻き掛けてあるが、機械継手1群の外周にはせん断補強筋が存在しないので、鉄筋かぶり厚tは、主筋群外周のせん断補強筋3が機械継手1より外側に位置する場合は、当該せん断補強筋3に基づいて決定(図3のB)され、機械継手1が主筋群外周のせん断補強筋3よりも外側に位置する場合は、当該機械継手1に基づいて決定(図3のA)されることになる。
前者のケースであれば、一般主筋部を必要最小限の鉄筋かぶり厚とすることができるし、後者のケースであれば、一般主筋部の鉄筋かぶり厚としては、機械継手1の外端位置と主筋群外周のせん断補強筋3の外端位置との差に相当する寸法が上述した必要最小限の鉄筋かぶり厚に付加されるだけで済み、何れのケースにおいても、一般主筋部の鉄筋かぶり厚tが過大になることがない。従って、コンクリート使用量の無駄を無くし、梁や柱などの構造部材の重量増加に起因する運搬費の増大、基礎躯体及び杭の仕様アップを防止して、コストダウンを図り得る。
例えば、主筋2としてD25の異形鉄筋(最外径28mm)が使用され、機械継手1として日本スプライススリーブ株式会社製のグラウト式機械継手:8UX(直径58mm、内径44mm)が使用され、せん断補強筋3としてD13の異形鉄筋(最外径14mm)が使用された場合を例にとって具体的に説明すると、次の通りである。
図4の(A)に示すように、主筋2群の外周と機械継手1群の外周に、夫々、D13のせん断補強筋3が巻き掛けられている場合、機械継手1側のせん断補強筋3に基づいて鉄筋かぶり厚(機械継手1側のせん断補強筋3とコンクリート5の表面との距離)tを決定することになる。この鉄筋かぶり厚tを40mmに設計した場合、D13のせん断補強筋3の最外径は14mmであるから、一般主筋部の鉄筋かぶり厚(主筋2側のせん断補強筋
3とコンクリート5の表面との距離)Tは、40+14+(15−14)=55mmとなり、鉄筋かぶり厚tよりも15mmも大きな値となる。尚、図中の1aは機械継手1における継手用スリーブ、1bは継手用スリーブと主筋2との隙間からグラウト材が漏れ出すのを防止するシール材である。
これに対し、図2の(A)に示すように、機械継手1同士をせん断補強用鋼材4で直結することにより、機械継手1群の外周に巻き掛けるせん断補強筋を省略した場合、図4の(B)に示すように、機械継手1に基づいて鉄筋かぶり厚(機械継手1とコンクリート5の表面との距離)tを決定することになる。この鉄筋かぶり厚tを40mmに設計した場合、一般主筋部の鉄筋かぶり厚(主筋2側のせん断補強筋3とコンクリート5の表面との距離)Tは、40+(15−14)=45mmとなり、設計された鉄筋かぶり厚tと近似した値に抑えられることになる。
図4の(A)に示した配筋構造を有する梁幅400mm、梁成1500mmの梁と比較すると、図4の(B)に示した配筋構造を有する梁の場合、梁幅は400−(14+14)=372mm、梁成は1500−(14+14)=1472mmとなり、コンクリート部分の断面が小さくなる。従って、梁コンクリートの使用量としては、断面の減少分×梁長さのコンクリート量が低減することになる。
図5、図6は本発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、図1〜図3で示した配筋構造に用いる機械継手1を次の通りに構成した点に特徴がある。即ち、この実施形態においては、機械継手(グラウト式機械継手、ネジ式機械継手、圧着式機械継手の何れであってもよい。)1における継手用スリーブ1aの外面に、せん断補強用鋼材4をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態に溶接Wするための一対の腕部1c、1cがスリーブ長手方向にせん断補強用鋼材4の配置間隔を隔てて複数組設けられている。
この構成によれば、腕部1c、1cの先端に異形鉄筋やフラットバー等のせん断補強用鋼材4を溶接Wすることによって、機械継手1、1同士を直結でき、腕部1c、1cがせん断補強用鋼材4の溶接位置の目印となるので、工場又は建築現場での溶接作業による機械継手同士の直結が容易であり、図1〜図3で示した配筋構造を容易に実現できる。また、せん断補強用鋼材4を介さず、腕部1c同士を直接溶接してもよい。
図7、図8は本発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、図1〜図3で示した配筋構造に用いる機械継手1を次の通りに構成した点に特徴がある。即ち、この実施形態においては、機械継手1における継手用スリーブ1aの外面に、せん断補強用鋼材4をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態に嵌め込み連結するための嵌合部aを有する一対の腕部1c、1cがスリーブ長手方向にせん断補強用鋼材4の配置間隔を隔てて複数組設けられている。せん断補強用鋼材4の両端部は直角に折れ曲った形状とされ、嵌合部aに落とし込んで嵌合連結するように構成されている。せん断補強用鋼材4の両端部は先細りテーパー状に形成して、ハンマー等で腕部1c、1cの嵌合部aに叩き込み、摩擦力等で固定されるように構成することが望ましい。
この構成によれば、腕部1c、1cがせん断補強用鋼材4の連結位置の目印となるだけでなく、せん断補強用鋼材4の端部を腕部1c、1cの嵌合部aに嵌め込むことによって機械継手1、1同士を直結するので、工場又は建築現場での溶接作業が不要であり、機械継手同士の直結が一層容易である。
図9、図10は本発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、図1〜図3で示した配筋構造に用いる機械継手1を次の通りに構成した点に特徴がある。即ち、この実施形態においては、機械継手1における継手用スリーブ1aの外面に、せん断補強用鋼材4をスリ
ーブ外端よりも外側へ突出しない状態にボルト連結するための一対の腕部1c、1cがスリーブ長手方向にせん断補強用鋼材4の配置間隔を隔てて複数組設けられている。6は連結用のボルト・ナットである。
この構成によれば、腕部1c、1cがせん断補強用鋼材4の連結位置の目印となるだけでなく、ボルト・ナット6の操作によって機械継手1、1同士を直結するので、工場又は建築現場での溶接作業が不要であり、機械継手1、1同士の直結が一層容易である。
尚、上記の各実施形態において、せん断補強用鋼材4と機械継手1の接合は建築現場で行う場合と、予め工場で行う場合とがある。後者の場合、図11(A)、(B)、(C)に示すように、複数本の機械継手1とそれらを連結するせん断補強用鋼材4を鋳造又は溶接により一体物として製造してもよい。また、上記の各実施形態では、RC造のコンクリート構造部材として、梁を例示したが、本発明はコンクリート構造部材がRC造の柱である場合(この場合、せん断補強用鋼材4はフープ筋である。)にも同様に実施できる。また、コンクリート構造部材としては、RC造に限られるものではなく、SRC造の柱、梁である場合にも本発明の配筋構造及び機械継手は同様に実施できる。
本発明の実施形態を示す斜視図である。 側面図である。 図2のA−A線断面図とB−B線断面図である。 作用を説明する比較図である。 本発明の他の実施形態を示す側面図である。 縦断正面図である。 本発明の他の実施形態を示す側面図である。 縦断正面図である。 本発明の他の実施形態を示す側面図である。 縦断正面図である。 本発明の他の実施形態を示す要部の正面図である。 従来例を示す斜視図である。 側面図である。 図12のA−A線断面図とB−B線断面図である。
符号の説明
1 機械継手
1a 継手用スリーブ
1b シール材
1c 腕部
2 主筋
3 せん断補強筋
4 せん断補強用鋼材
5 コンクリート
6 ボルト・ナット
T 鉄筋かぶり厚
t 鉄筋かぶり厚
a 嵌合部

Claims (4)

  1. 機械継手によって接合された複数本の主筋とこれらの主筋群の外周に巻き掛けられたせん断補強筋とを備えたコンクリート構造部材の配筋構造において、機械継手同士をせん断補強用鋼材で直結することにより、機械継手群の外周に巻き掛けるせん断補強筋を省略したことを特徴とするコンクリート構造部材の配筋構造。
  2. 請求項1に記載の配筋構造に用いる機械継手であって、継手用スリーブの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態に溶接するための腕部が設けられていることを特徴とする機械継手。
  3. 請求項1に記載の配筋構造に用いる機械継手であって、継手用スリーブの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態に嵌め込み連結するための嵌合部を有する腕部が設けられていることを特徴とする機械継手。
  4. 請求項1に記載の配筋構造に用いる機械継手であって、継手用スリーブの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態にボルト連結するための腕部が設けられていることを特徴とする機械継手。
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