JP7438727B2 - 梁筋とその配筋方法 - Google Patents
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Description
上方に開いたコの字状を呈し、底筋部と該底筋部の左右端から上方に立ち上がる立ち上がり筋部とを有する第一のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第一のあばら筋同士が、対応する左右の前記立ち上がり筋部の上端内側に全強度溶接にて上端主筋に接続されてなる下方ユニットと、
下方に開いたコの字状を呈し、天端筋部と該天端筋部の左右端から下方に垂れる垂れ筋部とを有する第二のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第二のあばら筋同士が、対応する左右の前記垂れ筋部の外側の所定位置にて横筋に溶接にて接続され、前記垂れ筋部の端部にフックを有していない上方ユニットと、から構成され、
前記第一のあばら筋を形成する前記底筋部と前記立ち上がり筋部の境界の曲げ部の内側に下端主筋が接続されることにより、梁筋が形成されており、
前記下方ユニットに前記上方ユニットが被せられた状態において、対応する前記第一のあばら筋の前記立ち上がり筋部と前記第二のあばら筋の前記垂れ筋部とがラップし、前記横筋が前記梁筋の高さの中央位置に配設されていることを特徴とする。
上方に開いたコの字状を呈し、底筋部と該底筋部の左右端から上方に立ち上がる立ち上がり筋部とを有する第一のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第一のあばら筋同士が、対応する左右の前記立ち上がり筋部の上端内側に全強度溶接にて上端主筋に接続されてなる下方ユニットと、
下方に開いたコの字状を呈し、天端筋部と該天端筋部の左右端から下方に垂れる垂れ筋部とを有する第二のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第二のあばら筋同士が、対応する左右の前記垂れ筋部の外側の所定位置にて横筋に溶接にて接続され、前記垂れ筋部の端部にフックを有していない上方ユニットと、から構成され、
前記第一のあばら筋を形成する前記底筋部と前記立ち上がり筋部の境界の曲げ部の内側に下端主筋が接続されることにより、梁筋が形成されており、
前記下方ユニットに前記上方ユニットが被せられた状態において、対応する前記第一のあばら筋の前記立ち上がり筋部と前記第二のあばら筋の前記垂れ筋部とがラップし、前記横筋が、前記梁筋の高さの中央位置よりも下方位置であって、かつ、前記下端主筋を中心として該下端主筋の真かぶりの長さの2倍の長さを一辺とする正方形の範囲に存在しない位置にあることを特徴とする。
上方に開いたコの字状を呈し、底筋部と該底筋部の左右端から上方に立ち上がる立ち上がり筋部とを有する第一のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第一のあばら筋同士が、対応する左右の前記立ち上がり筋部の上端内側に全強度溶接にて上端主筋に接続されてなる下方ユニットを配筋する、下方ユニット設置工程と、
下方に開いたコの字状を呈し、天端筋部と該天端筋部の左右端から下方に垂れる垂れ筋部とを有する第二のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第二のあばら筋同士が、対応する左右の前記垂れ筋部の外側の所定位置にて横筋に溶接にて接続され、前記垂れ筋部の端部にフックを有していない上方ユニットを、前記下方ユニットに被せて配筋し、対応する前記第一のあばら筋の前記立ち上がり筋部と前記第二のあばら筋の前記垂れ筋部とをラップさせ、前記横筋を梁筋の高さの中央位置に配設して接続する、上下ユニット接続工程と、
前記第一のあばら筋を形成する前記底筋部と前記立ち上がり筋部の境界の曲げ部の内側に下端主筋を接続する、下端主筋接続工程と、を有することを特徴とする。
上方に開いたコの字状を呈し、底筋部と該底筋部の左右端から上方に立ち上がる立ち上がり筋部とを有する第一のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第一のあばら筋同士が、対応する左右の前記立ち上がり筋部の上端内側に全強度溶接にて上端主筋に接続され、かつ、前記底筋部と前記立ち上がり筋部の境界の内側に下端主筋が溶接にて接続されてなる下方ユニットを配筋する、下方ユニット設置工程と、
下方に開いたコの字状を呈し、天端筋部と該天端筋部の左右端から下方に垂れる垂れ筋部とを有する第二のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第二のあばら筋同士が、対応する左右の前記垂れ筋部の外側の所定位置にて横筋に溶接にて接続され、前記垂れ筋部の端部にフックを有していない上方ユニットを、前記下方ユニットに被せて配筋し、対応する前記第一のあばら筋の前記立ち上がり筋部と前記第二のあばら筋の前記垂れ筋部とをラップさせ、前記横筋を梁筋の高さの中央位置に配設して接続する、もしくは、前記横筋を、前記梁筋の高さの中央位置よりも下方位置であって、かつ、前記下端主筋を中心として該下端主筋の真かぶりの長さの2倍の長さを一辺とする正方形の範囲に存在しない位置に配設して接続する、上下ユニット接続工程と、を有することを特徴とする。
はじめに、図1乃至図3を参照して、第1の実施形態に係る梁筋の配筋方法の一例とこの配筋方法にて形成された梁筋の一例について説明する。ここで、図1乃至図3はこの順に、第1の実施形態に係る梁筋の配筋方法の一例を説明する工程図であり、図3はさらに、第1の実施形態に係る梁筋の一例を説明する図である。図1に示すように、本実施形態に係る梁筋の配筋方法は、工場等にて予め下方ユニット50と上方ユニット60を製作したものを現場搬送し、現場にて下方ユニット50と上方ユニット60を組み付けることにより梁筋の配筋を行うものである。
次に、図4を参照して、第2の実施形態に係る梁筋の一例について説明する。ここで、図4は、第2の実施形態に係る梁筋の一例を説明する図である。尚、図4において、一点鎖線により、梁筋100Aを埋設する梁200を示している。
次に、図5及び図6を参照して、第2の実施形態に係る梁筋の配筋方法の一例と、この配筋方法にて形成された第3の実施形態に係る梁筋の一例について説明する。ここで、図5と図6はこの順に、第2の実施形態に係る梁筋の配筋方法の一例を説明する工程図であり、図6はさらに、第3の実施形態に係る梁筋の一例を説明する図である。図5に示すように、本実施形態に係る梁筋の配筋方法においても、第1の実施形態の配筋方法と同様に、工場等にて予め下方ユニット50Aと上方ユニット60Bを製作したものを現場搬送し、現場にて下方ユニット50Aと上方ユニット60Bを組み付けることにより梁筋の配筋を行うものである。尚、以下の説明では、第1の実施形態の配筋方法との相違点を述べることにより、第2の実施形態の配筋方法や梁筋の構成の理解が容易となることから、図1乃至図3も適宜参照しながら、第2の実施形態の配筋方法と第3の実施形態に係る梁筋について説明する。
11:底筋部
12:立ち上がり筋部
20,20A:第二のあばら筋
21:天端筋部
22,22A:垂れ筋部
30:上端主筋
40:横筋
50,50A:下方ユニット
60,60A,60B:上方ユニット、
70:下端主筋、
100,100A,100B:梁筋
200:梁
Claims (4)
- 上方に開いたコの字状を呈し、底筋部と該底筋部の左右端から上方に立ち上がる立ち上がり筋部とを有する第一のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第一のあばら筋同士が、対応する左右の前記立ち上がり筋部の上端内側に全強度溶接にて上端主筋に接続されてなる下方ユニットと、
下方に開いたコの字状を呈し、天端筋部と該天端筋部の左右端から下方に垂れる垂れ筋部とを有する第二のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第二のあばら筋同士が、対応する左右の前記垂れ筋部の外側の所定位置にて横筋に溶接にて接続され、前記垂れ筋部の端部にフックを有していない上方ユニットと、から構成され、
前記第一のあばら筋を形成する前記底筋部と前記立ち上がり筋部の境界の曲げ部の内側に下端主筋が接続されることにより、梁筋が形成されており、
前記下方ユニットに前記上方ユニットが被せられた状態において、対応する前記第一のあばら筋の前記立ち上がり筋部と前記第二のあばら筋の前記垂れ筋部とがラップし、前記横筋が前記梁筋の高さの中央位置に配設されていることを特徴とする、梁筋。 - 梁成が500mm以下の梁に適用されることを特徴とする、請求項1に記載の梁筋。
- 前記垂れ筋部の外側の所定位置において、前記横筋が全強度溶接にて接続されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の梁筋。
- 上方に開いたコの字状を呈し、底筋部と該底筋部の左右端から上方に立ち上がる立ち上がり筋部とを有する第一のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第一のあばら筋同士が、対応する左右の前記立ち上がり筋部の上端内側に全強度溶接にて上端主筋に接続されてなる下方ユニットを配筋する、下方ユニット設置工程と、
下方に開いたコの字状を呈し、天端筋部と該天端筋部の左右端から下方に垂れる垂れ筋部とを有する第二のあばら筋が所定のピッチで配設され、各第二のあばら筋同士が、対応する左右の前記垂れ筋部の外側の所定位置にて横筋に溶接にて接続され、前記垂れ筋部の端部にフックを有していない上方ユニットを、前記下方ユニットに被せて配筋し、対応する前記第一のあばら筋の前記立ち上がり筋部と前記第二のあばら筋の前記垂れ筋部とをラップさせ、前記横筋を梁筋の高さの中央位置に配設して接続する、上下ユニット接続工程と、
前記第一のあばら筋を形成する前記底筋部と前記立ち上がり筋部の境界の曲げ部の内側に下端主筋を接続する、下端主筋接続工程と、を有することを特徴とする、梁筋の配筋方法。
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