JPH01209940A - 回転子の鉄心 - Google Patents
回転子の鉄心Info
- Publication number
- JPH01209940A JPH01209940A JP3317288A JP3317288A JPH01209940A JP H01209940 A JPH01209940 A JP H01209940A JP 3317288 A JP3317288 A JP 3317288A JP 3317288 A JP3317288 A JP 3317288A JP H01209940 A JPH01209940 A JP H01209940A
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- JP
- Japan
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- slot
- magnetic flux
- core
- rotor
- protrusion
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 13
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 8
- 238000004512 die casting Methods 0.000 abstract description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は小型モータの回転子で、アルミダイカストにて
2次導体を形成する鉄心に関するものである。
2次導体を形成する鉄心に関するものである。
従来の技術
従来、この種の鉄心は一般に第3図および第4図に示す
ような構成であった。すなわち、インナロータ方式の回
転子の鉄心において、鉄心の外周近くに中心から距離が
等しく円周方向に等分割の位置に複数のスロット101
を設け、スロット101と外周との間はスロット1o1
を外周側に開口させない閉塞部102として形成されて
いた。
ような構成であった。すなわち、インナロータ方式の回
転子の鉄心において、鉄心の外周近くに中心から距離が
等しく円周方向に等分割の位置に複数のスロット101
を設け、スロット101と外周との間はスロット1o1
を外周側に開口させない閉塞部102として形成されて
いた。
そして中心に回転軸(図示せず)を挿入する軸穴103
を設け、また鉄心を複数枚積層し、スロット1o1を通
してアルミダイカストし、2次導体(図示せず)を構成
していた。
を設け、また鉄心を複数枚積層し、スロット1o1を通
してアルミダイカストし、2次導体(図示せず)を構成
していた。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成では、鉄心を積層してアルミダイ
カストすると、スロット101に流入する溶けたアルミ
ニウムは、スロット101が鉄心の外周と閉塞部102
で塞がれているのでスロット1o1外に流れ出ることが
なく、回転子の外周にアルミニウムが付着しないので良
好であるが、閉塞部102に漏れの磁束が流れるのでモ
ータとしての効率が低下する課題があった。
カストすると、スロット101に流入する溶けたアルミ
ニウムは、スロット101が鉄心の外周と閉塞部102
で塞がれているのでスロット1o1外に流れ出ることが
なく、回転子の外周にアルミニウムが付着しないので良
好であるが、閉塞部102に漏れの磁束が流れるのでモ
ータとしての効率が低下する課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、スロットの
閉塞部102に流れた漏れの磁束を有効に利用してモー
タの効率を高めることを目的とするものである。
閉塞部102に流れた漏れの磁束を有効に利用してモー
タの効率を高めることを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、スロットの外周側
閉塞部にスロットの方向に凸部を設けてなる回転子の鉄
心を構成したものである。
閉塞部にスロットの方向に凸部を設けてなる回転子の鉄
心を構成したものである。
作 用
この構成によシ、閉塞部に漏れた磁束は凸部に分岐し、
分岐した磁束はスロットの2次導体を通るためトルりと
して有効に作用しモータの効率を高めることとなる。
分岐した磁束はスロットの2次導体を通るためトルりと
して有効に作用しモータの効率を高めることとなる。
実施例
以下本発明の一実施例を第1図および第2図にもとづき
説明する。インナロータ方式の回転子の鉄心において、
鉄心の外周近くに中心から距離が等しくかつ円周方向に
等分割した位置に複数のスロット1を設け、外周とスロ
ット1との間はスロット1を外周に開口させない閉塞部
2として設けられ、この閉塞部2は中央にスロット1に
向けて突設した凸部3と、この凸部3の両側にスロット
1と外周との間を幅狭く閉塞する連結部4とで形成され
、また、鉄心の中心に回転軸(図示せず)を挿入する軸
穴6を設けている。
説明する。インナロータ方式の回転子の鉄心において、
鉄心の外周近くに中心から距離が等しくかつ円周方向に
等分割した位置に複数のスロット1を設け、外周とスロ
ット1との間はスロット1を外周に開口させない閉塞部
2として設けられ、この閉塞部2は中央にスロット1に
向けて突設した凸部3と、この凸部3の両側にスロット
1と外周との間を幅狭く閉塞する連結部4とで形成され
、また、鉄心の中心に回転軸(図示せず)を挿入する軸
穴6を設けている。
上記構成において、鉄心を複数枚積層しスロット1を通
してアルミダイカストを行ない2次導体(図示せず)を
形成するのであるが、アルミニウムはスロット1から鉄
心の外周には閉塞部2があるので流れ出ることはない。
してアルミダイカストを行ない2次導体(図示せず)を
形成するのであるが、アルミニウムはスロット1から鉄
心の外周には閉塞部2があるので流れ出ることはない。
そして、閉塞部2の漏れの磁束は連結部4から凸部3へ
流れるが、凸部3へ流れた磁束はスロット1の導体と次
の連結部4に分岐し、スロット1の導体を通った磁束は
トルりを発生する有効な磁束として働くことになる。
流れるが、凸部3へ流れた磁束はスロット1の導体と次
の連結部4に分岐し、スロット1の導体を通った磁束は
トルりを発生する有効な磁束として働くことになる。
以上のように実施例によれば、スロット1の閉塞部2の
スロット1側に凸部3を設けることによって、漏れの磁
束が凸部3からスロット1の2次導体へ通るため、トル
クが増加してモータの効率を高めることとなる。
スロット1側に凸部3を設けることによって、漏れの磁
束が凸部3からスロット1の2次導体へ通るため、トル
クが増加してモータの効率を高めることとなる。
発明の効果
以上の実施例の説明よシ明らかなように本発明によれば
、スロットの外周側閉塞部を流れる磁束をスロット内部
にも通すことによって、トルクを増加させモータの効率
を高くする効果が得られる。
、スロットの外周側閉塞部を流れる磁束をスロット内部
にも通すことによって、トルクを増加させモータの効率
を高くする効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例による回転子の鉄心の平面図
、第2図は第1図のスロット部の拡大図、第3図は従来
の回転子の鉄心の平面図、第4図は第3図のスロット部
の拡大図である。 1・・・・・・スロット、2・・・・・・閉塞部、3・
・・・・・凸部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図
、第2図は第1図のスロット部の拡大図、第3図は従来
の回転子の鉄心の平面図、第4図は第3図のスロット部
の拡大図である。 1・・・・・・スロット、2・・・・・・閉塞部、3・
・・・・・凸部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図
Claims (1)
- スロットの外周側閉塞部にスロットの方向に凸部を設け
てなる回転子の鉄心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3317288A JPH01209940A (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 回転子の鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3317288A JPH01209940A (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 回転子の鉄心 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01209940A true JPH01209940A (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=12379110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3317288A Pending JPH01209940A (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 回転子の鉄心 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01209940A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT402771B (de) * | 1992-12-01 | 1997-08-25 | Elin Motoren Gmbh | Rotornut |
EP3641112A4 (en) * | 2017-06-16 | 2021-03-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | ROTOR FOR ELECTRIC INDUCTION MOTOR |
-
1988
- 1988-02-16 JP JP3317288A patent/JPH01209940A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT402771B (de) * | 1992-12-01 | 1997-08-25 | Elin Motoren Gmbh | Rotornut |
EP3641112A4 (en) * | 2017-06-16 | 2021-03-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | ROTOR FOR ELECTRIC INDUCTION MOTOR |
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