JPH01209936A - 二軸形モータ - Google Patents

二軸形モータ

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Publication number
JPH01209936A
JPH01209936A JP3090888A JP3090888A JPH01209936A JP H01209936 A JPH01209936 A JP H01209936A JP 3090888 A JP3090888 A JP 3090888A JP 3090888 A JP3090888 A JP 3090888A JP H01209936 A JPH01209936 A JP H01209936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
rotor
motor
stator body
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP3090888A
Other languages
English (en)
Inventor
Sokichi Hayashi
林 宗吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
Priority to JP3090888A priority Critical patent/JPH01209936A/ja
Publication of JPH01209936A publication Critical patent/JPH01209936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、二軸形モータに関し、特に、ロータとステー
タ体とを互いに逆回転させ% 1個のモータで互いに逆
方向に回転する第1回転軸及び第2回転軸を得ることが
できるようにするための新規な改良に関する。
b、従来の技術 従来、用いられていたこの種の二軸形モータとしては、
本出願人が知る範囲においては、−体形の構成は用いら
れておらず、二種類の回転が必要な場合は、二個のモー
タを使用する構成が代表的であるが、稀な例として、こ
こでは、その例を示す文献基等を開示していないが、モ
ータの出力軸に歯車を1段結合して、モータの出力軸の
回転方向を反転し、モータの前記出力軸からの一方向の
回転出力、及び、前記歯車を介して得られる他方向の回
転出力を各々独立して取出して使用していた。
C1発明が解決しようとする問題点 従来の二軸形モータは、以上のように構成されていたた
め1次のような問題点が存在していすなわち、まず、二
個のモータを結合して用いる構成の場合、二個の独立し
たモータな用いるだめに、全体形状が大きくなり、コス
トも大巾に高くなっていた。
又、歯車を介して回転方向を反転させる構成の場合、歯
車箱が必要となり、全体形状が極めて大形化すると共に
、メンテナンス時においても、モータの保守に加えて歯
車の管理をも必要とした。
又、歯車箱を用いず、露出した歯車を使用する場合には
、極めて危険であり、且つ、騒音の発生源となっていた
従って、前述の従来構成によるモータを、ロボット等に
適用した場合、形状、コスト及び騒音の点において不適
となり、より小形で高性能のモータが切望されていた。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされ
たもので、特に、ロータとステータ体とを互いに逆回転
させ、1個のモータで互いに逆方向に回転する第1回転
軸及び第2回転軸を得ることができるようにした二軸形
モータを提供することを目的とする。
d0問題点を解決するための手段 本発明による二軸形モータは、ケースに第1軸受を介し
て回転自在に設けられたステータ体と、前記ステータ体
に設けられたステータと。
前記ステータ体に第2軸受を介して回転自在に設けられ
、第1自転軸を有するロータと、前記ステータ体の一端
に設けられた第2回転軸と、前記ケースに設けられ前記
ステータに電源を供給するための電源供給ブラシとを備
え、前記ロータ及びステータ体は、互いに逆回転可能圧
した構成である。
e・作 用 本発明による二軸形モータにおいては、ステータ体が第
1軸受を介してケースに回転自在に設けられると共罠、
ロータが第2軸受を介してステータ体に回転自在に設け
られているため、電源供給ブラシを介してステータ体の
ステータに駆動信号を供給すると、ロータとステータ間
の電磁作用により、ロータとステータ体は互いに逆方向
に回転する。
従って、ロータに設けられた第1回転軸とステータ体に
設けられた第2回転軸とは、互いに逆方向に回転するこ
とができ、1台のモータで、互いに逆回転する二個の出
力軸を得ることができる。
f、実施例 以下、図面と共に本発明による二軸形モータの好適な実
施例について詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明による二軸形モータを示す側
断面図及び正面図である。
図において、符号1で示されるものは全体形状がほぼ円
筒状をなすケースであり、このケース1の内側における
両端に設けられた一対の第1軸受2には、全体がほぼ円
筒状をなし、ステータ保持凹部6に設げられたステータ
4を有するステータ体5が回転自在に設けられている。
前記ステータ4は、図示しないステータ巻線とステータ
コアとから構成され、このステータ巻線は、前記ケース
1に設けられた電源供給ブラシ6及び前記ステータ体5
の外周に設けられたスリップ−リング(図示せず)を介
し回転しつつ電源の供給を受けることができるように構
成されている。
前記ステータ体5の内側における両端に設けられた一対
の第2軸受7には、ロータ8を有する第1回転軸9が回
転自在に設けられており。
この第1回転軸9は、前記ケース1の一端側のみに突出
して設けられている。
前記ステータ体5の一端5aは、前記ケース1の端面1
aよりも外方に突出しており、この一端5aには、第2
回転軸10が設けられ、この第2回転軸10は前記第2
軸受7の外輪7aに結合している。さらに、前記ケース
1に形成された7リング部11には取付孔11aが設け
られている。
本発明による二軸形モータは、前述したように構成され
ており、以下に、その動作について説明する。
まず、電源供給ブラシ6を介してステータ4ノ各ステー
タ巻線に給電し、ステータ4を励磁すると、ロータ8に
も所定の着磁がなされているため、ロータ8とステータ
4間の電磁作用により、ロータ8とステータ4は相対的
に互いに逆方向に回転を開始する。
前述の回転動作の場合、第1回転軸9と第2回転軸10
に各々バランスのとれた負荷にて回転させている場合に
は、各回転軸9及び10は、モータの定格速度の各々1
/2  で定格出力を出すことができる。
但し、この場合、第1回転軸9と第2回転軸10との相
対速度の1/2 で定格出力を得ることができる。
又、各n転軸9及び10の何れか一方にブレーキを作用
させることにより、何れか一方の回転軸9又は100回
転速度を増速することができる。
さらに、各回転軸9及び10の出力回転数の差を、従来
のモータの出力回転数として制御することができる。
尚、本実施例では、各回転軸を互いに異なる側から取り
出しているが、同一側から同軸状に取り出すこともでき
る。
g0発明の効果 本発明による二軸形モータは、以上のように構成されて
いるため、次のような効果を得ることができる。
(1)1個のモータで異なる方向の二軸の回転を取り出
すことができ、超小形且つ無騒音形の二軸形モータを得
ることができる。
(2)  いずれか一方の回転軸を停止させることによ
り、−軸モータとして用いることもできる。
(3)  各回転軸の回転数差をモータの出力回転数と
して制御することができ、速度制御も自在に行5ことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明による二軸形モータを示す
もので、第1図は側断面図、第2図は第1図の正面図で
ある。 1はケース、2は第1軸受、4はステータ、5はステー
タ体、6は電源供給ブラシ、7は第2軸受、8はロータ
、9は第1回転軸、1oは第2回転軸である。 特許出願人  多摩川精機株式会社 第1図 尾2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケース(1)に第1軸受(2)を介して回転自在に設け
    られたステータ体(5)と、前記ステータ体(5)に設
    けられたステータ(4)と、前記ステータ体(5)に第
    2軸受(7)を介して回転自在に設けられ第1回転軸(
    9)を有するロータ(8)と、前記ステータ体(5)の
    一端に設けられた第2回転軸(10)と、前記ケース(
    1)に設けられ前記ステータ(4)に電源を供給するた
    めの電源供給ブラシ(6)とを備え、前記ロータ(8)
    及びステータ体(5)は、互いに逆回転可能に構成され
    ていることを特徴とする二軸形モータ。
JP3090888A 1988-02-15 1988-02-15 二軸形モータ Pending JPH01209936A (ja)

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JP3090888A JPH01209936A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 二軸形モータ

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JP3090888A JPH01209936A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 二軸形モータ

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Publication Number Publication Date
JPH01209936A true JPH01209936A (ja) 1989-08-23

Family

ID=12316812

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3090888A Pending JPH01209936A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 二軸形モータ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005109582A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Namiki Precision Jewel Co Ltd 折り畳み式携帯機器
JP2010200472A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Sadayuki Amiya 円盤型同期電動機
JP2012210690A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Tsugami Corp 工作機械

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