JPH01209689A - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH01209689A
JPH01209689A JP63033425A JP3342588A JPH01209689A JP H01209689 A JPH01209689 A JP H01209689A JP 63033425 A JP63033425 A JP 63033425A JP 3342588 A JP3342588 A JP 3342588A JP H01209689 A JPH01209689 A JP H01209689A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、調理器たとえば電子レンジに関する。
(従来の技術) 調理器たとえばマグネトロンを加熱源とする電子レンジ
では、高周波出力と消費電力とが対応関係にあり、電源
容量(コンセント容量)が1OAの家では高周波出力4
00W(消費電力的800W)までの電子レンジを使用
することができる。
電源容量が15Aの家では、高周波出力が500W(消
費電力的1000W)や600W(消費電力的1200
W)の電子レンジを使うことができる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、引越しなどで電源容量が15AからIOAに
落ちることがあり、そうなると今まで使っていた高周波
出力500Wや600Wの電子レンジを使用できなくな
る。
この場合、電源容量を15Aにアップするなどの電気工
事が必要となる。
また、コンセントには冷蔵庫や炊飯器なども接続されて
おり、たとえ電源容量が15Aと大きくても、電子レン
ジを他の電気器具といっしょに使用すると、ブレーカが
作動することがある。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、電源容量や他の電気器具の使
用、不使用にかかわらず使用を可能とする調理器を提供
することにある。
マグネトロンと、このマグネトロンに駆動電力を供給す
るインバータ回路と、消費電力を切換設定するための切
換手段と、この切換手段の設定内容に応じて前記インバ
ータ回路の出力を制御する手段とを設ける。
(作用) 切換手段の操作により、インバータ回路の出力が変化す
る。これに伴い、消費電力が変化する。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図において、1は商用交流電源で、その電源1にヒ
ユーズ2、ドアスイッチ3 a sを介してドアモニタ
スイッチ(ショートスイッチ)3bを接続する。
さらに、電源1に、ヒユーズ2、ドアスイッチ3a、リ
レー接点21aを介してインバータ回路4を接続する。
インバータ回路4は、ダイオードブリッジ5゜チョーク
コイル6、平滑コンデンサ7からなる整流回路を有し、
その整流回路の出力端に高圧トランス11の一次コイル
llaおよび共振用コンデンサ8からなる直列共振回路
を接続している。そして、共振用コンデンサ8に対し、
スイッチング素子たとえばNPN形トランジスタ9のコ
レクタ・エミッタ間、およびダンパダイオード10をそ
れぞれ並列に接続している。
トランジスタ9は、オン、オフによって上記共振回路を
励起するもので、それにより一次コイル11aに高周波
電流が流れるようになっている。
高圧トランス11の二次コイル11bには高圧コンデン
サ12および高圧ダイオード13.14からなる倍電圧
整流回路を介してマグネトロン15の7ノード・カソー
ド間を接続する。そして、マグネトロン15のアノード
を接地し、ヒータ(カソード)は高圧トランス11の二
次コイル11cに接続する。
また、電源1に、ヒユーズ2、ドアスイッチ3a、リレ
ー接点21aを介して加熱室内照明ランプ(庫内灯)1
6を接続する。そして、加熱室内照明ランプ16に対し
、ターンテーブル駆動モータ17を並列に接続する。
電源1に、ヒユーズ2、ドアスイッチ3 a s リレ
ー接点21aを介してマグネトロン冷却用のプロアモー
タ18を接続する。
一方、電源1に対し、ヒユーズ2を介して降圧トランス
19の一次コイルを接続し、その二次コイルに制御部2
0を接続する。
制御部20は、調理器全般にわたる制御を行なうもので
、マイクロコンピュータを有し、外部にリレー21、操
作部22、切換スイッチ23、パルス幅変調回路(PW
M回路)24を接続している。そして、制御部20は、
操作部22の操作に応じてリレー21を駆動制御すると
ともに、切換スイッチ23の設定内容に応じた電圧レベ
ルの出力設定信号を発する機能を有している。
切換スイッチ23は、消費電力を800W。
1000W、1200Wの三段階に切換設定するための
切換手段であり、たとえば電子レンジ本体の操作パネル
など、使用者が容易に操作できる位置に設ける。
パルス幅変調回路24は、発振回路25から発せられる
鋸歯状波信号を制御部20から発せられる出力設定信号
によってパルス幅変調するものである。
しかして、パルス幅変調回路24の出力端に駆動回路(
ベースドライブ回路)26を接続する。
この駆動回路(ベースドライブ回路)26は、パルス幅
変調回路24の出力によってインバータ回路4のトラン
ジスタ9をオン、オフ駆動するものである。
つぎに、上記のような構成において第2図を参照しなが
ら作用を説明する。
加熱室(図示しない)内のターンテーブルに食品を載せ
、操作部22で所望の調理時間を設定する。そして、操
作部22で調理の開始操作を行なう。
すると、制御部20がリレー21を励磁し、接点21a
がオンしてインバータ回路4への通電路が形成される。
さらに、制御部20は、切換スイッチ23の設定ポジシ
ョンに応じた電圧レベルの出力設定信号を発する。この
出力設定信号には、消費電力的1200Wに相当するV
l、消費電力的1000Wに相当するv2、消費電力的
800Wに相当するv3がある。
また、発振回路25からは鋸歯状波信号が発せられ、そ
れが上記出力設定信号に基づき、パルス幅変調回路24
においてパルス幅変調される。
こうして、パルス幅変調回路24の出力に基づき、駆動
回路26がトランジスタ9をオン、オフする。トランジ
スタ9がオン、オフすると、共振回路が励起されて一次
コイルllaに高周波電流が流れ、マグネトロン15が
発振動作する。つまり、加熱室内に高周波電波が供給さ
れ、調理の開始となる。
設定調理時間が経過すると、制御部20がリレー21を
消勢し、インバータ回路4への通電が遮断されて調理の
終了となる。
ところで、家の電源容量がIOAと小さい場合、切換ス
イッチ23を消費電力800Wのポジションに設定する
。すると、レベルの低い出力設定信号V3が発せられ、
パルス幅変調回路24から論理“1”期間のあまり長く
ないパルス信号が発せられ、−インバータ回路4の出力
が小さくなる。これにより、高周波出力400W、消費
電力的800Wでの使用となる。
家の電源容量が15Aと大きい場合、切換スイッチ23
を消費型゛力1000Wあるいは1200Wのポジショ
ンに設定する。すると、出力設定信号v2あるいはvl
が発せられ、パルス幅変調回路24から論理“1°期間
の長いパルス信号が発せられ、インバータ回路4の出力
が大きくなる。
これにより、高周波出力500Wあるいは600W1消
費電力約1000Wあるいは約1200Wの使用となる
このように、電源容量に応じて消費電力を選べるので、
たとえば引越しによって電源容量が変わっても、それに
影響を受けることなく使用が可能である。すなわち、電
源容量をアップするなどの電気工事が不要である。
なお、消費電力800Wを選定すると高周波出力が40
0Wと小さくなるため調理の出来が悪くなるのではない
かという心配が生じるが、高周波出力が600Wの場合
に比べて調理時間がやや長くなるだけであり、出来具合
に対する悪影響はなく、逆に均一加熱ができて好ましい
場合もある。
また、電源容量が15Aであっても、他の電気器具を同
時に使うことがあり、その場合は必要に応じて消費電力
を小さくすることにより、ブレーカの作動を防ぐことが
できる。
なお、上記実施例では、消費電力を三段切換えとしたが
、切換段数に限定はない。その他、この発明は上記実施
例に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種
々変形実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、マグネトロンと、
このマグネトロンに駆動電力を供給するインバータ回路
と、消費電力を切換設定するための切換手段と、この切
換手段の設定内容に応じて前記インバータ回路の出力を
制御する手段とを設けたので、電源容量や他の電気器具
の使用、不使用にかかわらず使用を可能とする調理器を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における制御回路の構成を
示す図、第2図は同実施例の動作を説明するための図で
ある。 4・・・インバータ回路、15・・・マグネトロン、2
0・・・制御部、23・・・切換スイッチ(切換手段)
、24・・・パルス幅変調回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 −牟爲冒値 羽p蛸く 手続補正書 63.12.−9 昭和  年  月  日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 特願昭63−33425号 2、発明の名称 調    理    器 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (307)  株式会社 東芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル7、
補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 (2)明細書の第2頁第10行目に[使用できなくなる
。」とある後に「なぜなら、通電オン、オフのデユーテ
ィ比による出力制御であり、消費電力のピーク値が一定
のためである。」の文を加入する。 (3)明細書の第2頁第18行目に「電源容量や他」と
あるを「定格消費電力を可変することにより電源容量や
他」と訂正する。 (4)明細書の第3頁第4行目、同頁第10行目、第5
頁第19行目、第7頁第5行l」、同頁第6行目、同頁
第7行目、第8頁第3行目、同頁第8行目、同頁第11
行目、同頁第17行目、同頁第19行目、第9頁第4行
目、同頁第14行目、第10頁第1行目にそれぞれ「消
費電力」とあるを「定格消費電力」と訂正する。 (5)明細書の第8頁第18行目に「の使用となる。」
とある後に「ここで、従来との比較対象動作図を第3図
に示す。Jの文を加入する。 (6)明細書の第8頁第20行目に「るので、たとえば
」とあるを「るので、インバータ回路利用の場合の消費
電力を所定値以下に押さえることができ、たとえば」と
訂正する。 (7)明細書の第10頁第4行口に「設けたので、」と
あるを「設け、出力や定格消費電力をリニアに可変し、
設定したので、」と訂正する。 (8)明細書の第10頁第1O行口に「するための図で
ある。」とあるを「するための図、第3図は同実施例と
従来との比較対象動作図である。」と訂正する。 (9)図面の第1図を別紙の通り訂正する。 (10)図面に別紙の第3図を追加する。 2、特許請求の範囲 マグネトロンと、このマグネトロンに駆動電力を供給す
るインバータ回路と、定格消費電力を切換設定するため
の切換手段と、この切換手段の設定内容に応じて前記イ
ンバータ回路の出力を1.制御する手段とを具備したこ
とを特徴とする調理器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マグネトロンと、このマグネトロンに駆動電力を供給す
    るインバータ回路と、消費電力を切換設定するための切
    換手段と、この切換手段の設定内容に応じて前記インバ
    ータ回路の出力を制御する手段とを具備したことを特徴
    とする調理器。
JP63033425A 1988-02-16 1988-02-16 調理器 Expired - Lifetime JP2603984B2 (ja)

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