JPH01209620A - 切換え装置 - Google Patents

切換え装置

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JPH01209620A
JPH01209620A JP3348888A JP3348888A JPH01209620A JP H01209620 A JPH01209620 A JP H01209620A JP 3348888 A JP3348888 A JP 3348888A JP 3348888 A JP3348888 A JP 3348888A JP H01209620 A JPH01209620 A JP H01209620A
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JP
Japan
Prior art keywords
sliding
switching
switching device
guide
sliding device
Prior art date
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Pending
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JP3348888A
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English (en)
Inventor
Hirotsugu Nakano
裕嗣 中野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は切換え装置に関し、更に詳しくは切換えに要す
るストロークの小さな切換え手段を大きなストロークで
操作できるように成した切換え装置に関するものである
〔従来技術〕
まず、この種の切換え装置に用いる切換え手段として、
例えばスライドスイッチ、スナップスイッチ等のように
操作状態を記憶する°作用のあるスイッチがある。その
用途としては電源の切換え、信号の切換え等に用いられ
、ファクシミリ装置、その他の電子機器で採用されてい
る。
第7図は通常のスライドスイッチの斜視図を示し、1は
操作部、2はスイッチ機構を内蔵した切換え部、2a、
 2b、 2cは電気回路に接続するための端子である
。操作部1は通常、親指と人差指でつまんで図の左又は
右方向へ操作位置を移動させて切換えを行う。このため
、人間の指先の太さ等を考慮して寸法A、 B、  H
の大きさはそれぞれ5〜10 m m程度であり、スト
ロークSは約5mm程度のものが多い。
しかし、最近の電子機器は技術の進歩と共に小型化され
てスイッチ素子等も極めて小さく高密度に配置されてい
る。従って電源の切換えのように大きな電流を流す必要
がある場合を除くと、前述したような大型のスイッチを
用いる事が少なくなり、特に信号の切換えでは前記寸法
A、B、Hの寸法がそれぞれ約1 m m程度になり、
ストロークSも約1 m m程度になっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したストロークS=1mm程度の超小型スライドス
イッチを人間の指先で直接操作するには親指と人差指が
太すぎるので、それぞれの爪先で挟むようにしなければ
操作できず、このような超小型のスイッチをファクシミ
リ装置等のような中程度の大きさの電子機器の操作面で
操作させる事は設計上、及び操作性の観点から問題があ
った。
次に、スイッチとしては前述したスライドスイッチやス
ナップスイッチのほかに押し釦スィッチがある。第8図
は通常の押し釦スィッチの構成図を示し、3は外装パネ
ル、4は回路基板、5は押し釦である。押し釦5を押圧
すると、弾性体6が変形して降下し、可動接点7が固定
接点8a、  8bを短絡してキー人力が行われる。
このような押し釦スィッチは押し釦の操作が図の上下方
向であるから、スイッチ全体を極めて薄型にする事がで
き、小型化も容易である。しかし、この押し釦スィッチ
は押し釦5に押圧力が作用しないと常に図示の位置に戻
り、固定接点8a、  8bに接続された不図示の回路
の電源を一度切ってしまうと、電源が切れる直前の状態
の記憶を喪失してしまう。これを防止するために、メモ
リーバックアップ用の電池を内蔵する等の対策を施すと
コストアップ及び操作上の問題を生じ、実用的でなかっ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前述の問題点を解決するために操作された位
置を記憶しているスイッチを用い、該スイッチの操作部
と人間の指先との間に簡単な機構を設けて操作部を向上
させたものである。その為に、操作部の操作によって操
作位置が切換わる切換え手段、前記切換え手段を保持す
る保持手段、前記保持手段によって保持され、曲面状の
案内部を有する案内手段、前記案内手段に案内される回
転半径の大きな摺動部と該摺動部に対して一体的に形成
された回転半径の小さな係合部とを有する摺動手段を有
し、前記切換え手段の操作部を前記摺動手段の係合部に
係合させることによって前記摺動手段の回転力で前記切
換え手段を切換える構成で問題点を解決するものである
〔作 用〕
第1図に示した本発明に係る説明図において、摺動手段
9は案内手段10の曲面を上下から挟持して該円弧状曲
面に沿って回動自在に構成する。摺動手段9の上端9a
を人間の指先で操作すると、上端9aはストロークS1
(例えば約5mm)の範囲で回動する。一方、摺動手段
9の下端9bは、上端9aよりも回転半径が小さいので
ストロークS2(例えば約1 m m )の範囲で回動
する。そしてストロークS、、 S2の間にはS、>S
2の関係が成立している。
従って、摺動手段9の下端に係合部9cを設け、この係
合部9cに例えば第7図に示したスイッチの操作部lを
係合させると、超小型のスイッチを用いた場合でも摺動
手段9の上端9aでは適度なストロークS、を得る事が
出来るので、極めて良好な操作性が得られる。
〔実施例〕
第2図は本発明装置の外観斜視図であり、第3図は本発
明装置の分解斜視図である。第3図において、11は3
端子のスライドスイッチ、llaはスライドスイッチ1
1のレバ一部(操作部)である。12はスライドスイッ
チ11の3端子を半田付けして固定する電気回路基板で
あり、以下はPCB (PrintedCircuit
  Board)と記す。このPCB12には開口部分
12aを有し、レバ一部11aの操作を可能にする。1
3はPCB12に対して爪部13f等で係止固定される
ガイドレールである。
ガイドレール13には円筒形のレール基部13a(案内
部分)、半円柱形の突出断面を持つ上側レール部13b
と下側レール部13C(第4図)及び窪み部13d(第
4図)、開口された抜き部13eを形成している。14
はガイドレール13の抜き部13eを通してガイドレー
ル13に装着されるキー(摺動手段)であり、第6図に
その拡大斜視図を示している。
キー14には上端に操作のための突出部14aを有し、
その上面は指先が滑らないように複数本の突起を形成し
ている。突出部14aの下には円筒部14bが形成され
、その下側に半円柱形の突出断面を持つガイド部14c
と円柱形の押え部材14dを有する。ここでガイド部1
4cは円筒部14bの下面で下向きに設けられ、押え部
材14dはバネ部14eの先端で片持ち支持される。更
に、キー14の下端で切欠かれた両側面には突起部14
fを有し、この突起部14fでスライドスイッチ11の
レバ一部11aを切換え操作する。
キー14をガイドレール13に抜き部13eを通して装
着すると、ガイドレール13の上側レール部13bとキ
ー14のガイド部14cが互いに直交して接触し、ガイ
ドレール13の下側レール部13c (第4図)とキー
14の押え部材14dが互いに直交して接触する。
つまり、キー14とガイドレール13は互いに直交する
円柱の交点で接触するために接触面積が小さくなり、キ
ー14をガイドレール13のレール基部13a (曲面
)に沿って回動させる場合の摺動抵抗が小さくて滑らか
な操作ができる。尚、本実施例ではPCB12の下面に
2個のスライドスイッチlを取付け、ガイドレール13
には2個のキー14を取付けるように構成している。
15は部分的に円筒状の突出部分を有する外装操作パネ
ルであり、下面に突設した止めボス15c(第4図)が
PCB12の下側からセルフタップビス16(第4図)
を用いて固定される。外装操作パネル15の突出部分に
は2個の長穴部15aを形成し、この長穴部15aにキ
ー14の2個の突状部14aをそれぞれ嵌合させて突状
部14aを摺動可能としたものである。
前述した各部材を組立てると第2図に示したような外観
が得られる。
第4図〜第6図は第2図、第3図の説明に基づき同一の
部材に同一の符号を付した拡大断面図及び拡大斜視図で
ある。
第4図は第2図に示したx−x’ 断面図であり、第4
図(A)は突状部14aを図の左位置に回動させた第1
状態を示し、第4図(B)は突状部14aを図の右位置
に回動させた第2状態を示している。
第4図(A)、(B)においてスライドスイッチ11の
レバ一部11aが図の左右側位置でクリックを有すると
する。そして、キーの突状部14aにおけるストローク
がレバ一部11aのストロークの5倍に拡大されたもの
と仮定する。
このような場合はスライドスイッチ11のクリックの力
がキーの突状部14aにおいて約115に減少するので
、スライドスイッチ11のクリック力が利用できない。
また、個々のスイッチにクリック力のバラツキがあって
動作が不安定となるため、誤動作を生じ易い。このため
、新たにクリックを設ける必要がある。
そこで、第4図(A)に示した第1状態においてキー1
4の押え部材14dは、レール基部13aの下側に設け
た下側レール部13cに案内されるが、図示した第1状
態では下側レール部13cの左右2個の窪み13dの内
の左側に嵌入する構造]こした。
次に、キー14の突状部14aを図の右方向に回動させ
ると、円形の押え部材14dも図の右方向に回動する。
一方、押え部材14dはバネ部14eで片持支持され、
図の上向きに押圧されているので、下側レール部13c
の下側を乗り越えて右側の窪み13dへ嵌入する。この
時、キー14の下端に設けられた突起部14fがスライ
ドスイッチ11のレバ一部11aを図の左から右へ切換
えて第4図(B)に示す第2状態に移行すると共に、適
度なりリック感が得られる。
つまり、押え部材14dと、バネ部14eと、下側レー
ル部13cと、窪み13d等の共働によって適度なりリ
ック感が得られるものである。
第5図は第2図に示したY−Y’ 断面図であり、キー
14(摺動手段)の断面が略キの字形状を成している。
該キの字の左右の開口部上下はガイドレール13(案内
手段)のレール基部13aを挟持しながらレール基部1
3aに案内されて紙面に対してほぼ垂直な方向に移動す
る事が可能である。
尚、第4図及び第5図において、外装操作パネル15が
外力により押下されて変形したとしても、スライドスイ
ッチ11のレバ一部11aと突起部14fは図の上下方
向に遊動する構造であるから、レバー部11aにはその
外力が伝達されない。従って、スライドスイッチ11の
故障は少な(なる。第6図は第3図に示したキー14の
拡大斜視図である。
〔発明の効果〕
以上に述べた説明に基づき、本発明装置によって得られ
る効果を箇条書きにすると次のようになる。即ち、 (1)スライドスイッチのように操作状態を記憶する作
用のある切換え手段を用いて電源が遮断された場合の記
憶喪失を防止する事が出来る。
(2)超小型スイッチの使い難さを極めて簡単な構成部
材の付加によって使い易くし、適度な操作ストロークが
得られる。
(3)互いに直交する突出部材の摺動によって接触面積
を小さくし、滑らかな摺動が得られる。
(4)前述した突出部材の一部に窪みを形成して常に安
定したクリックを発生させ、スライドスイッチの誤動作
を防止する。
(5)1個の案内手段に複数個のキーを装着してユニッ
ト化し、該ユニットをPCBと外装操作パネルの間に介
在させる簡単な構成であるため製造コストが安く、故障
が少なく、信頼性が高い。
(6)外装操作パネルが外力によって変形しても、切換
え手段にはその外力が伝達されないので故障が少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る説明図、 第2図は本発明装置の外観斜視図、 第3図は本発明装置の分解斜視図、 第4図(A)は本発明装置の第1状態を示す第2図x−
x’ 断面における断面図、 第4図(B)は本発明装置の第2状態を示す第2図x−
x’ 断面における断面図、 第5図は本発明装置の第2図Y −Y’断面における断
面図、 第6図は本発明装置に用いる摺動手段の拡大斜視図、 第7図はスライドスイッチの斜視図、 第8図は押し釦スィッチの構成図、 11・・・・・・スライドスイッチ 11a・・・・・・レバ一部12・・・・・・PCB1
3・・・・・・ガイドレール 13a・・・・・・レー
ル基部14・・・・・・キー      14a・・・
・・・突状部14b・・・・・・円筒部    14f
・・・・・・突起部本涜9明1:イ条る説@2 兜 2 V 、串−モ!H徳り薔の夕)絖4升を色聾り1色 5 図 喘6コ 11動+角の法人#:+イ死2 乍へ 7 図 ズラ/(ドスイツ+f)/#+才児図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作部の操作によって操作位置が切換わる切換え
    手段、 前記切換え手段を保持する保持手段、 前記保持手段によって保持され、曲面状の案内部を有す
    る案内手段、 前記案内手段に案内される回転半径の大きな摺動部と該
    摺動部に対して一体的に形成された回転半径の小さな係
    合部とを有する摺動手段を有し、前記切換え手段の操作
    部を前記摺動手段の係合部に係合させることによって前
    記摺動手段の回転力で前記切換え手段を切換えることを
    特徴とする切換え装置。
  2. (2)前記案内手段は中央部が切欠かれた左右一対の曲
    面レールから成り、前記摺動手段は略キ字状の断面を有
    し左右の開口部でそれぞれ左右の曲面レールを押圧挟持
    する構成を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の切換え装置。
  3. (3)前記案内手段の曲面レールと前記摺動手段の開口
    部内側で互いに直交する突出部をそれぞれ設けると共に
    該曲面レールの突出部を部分的に窪ませたことを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の切換え装置。
  4. (4)前記摺動手段の係合部を前記略キ字状の下端に形
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の切
    換え装置。
  5. (5)前記切換え手段と前記摺動手段を複数個有すると
    共に、複数個の切換え手段を支持する基板と複数個の摺
    動手段を支持する案内手段とを取付けるための係止部を
    形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    切換え装置。
JP3348888A 1988-02-15 1988-02-15 切換え装置 Pending JPH01209620A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007134280A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Sumitomo Wiring Syst Ltd 回転操作装置
JP2008071557A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Fujitsu Ltd スイッチ用操作片ユニットおよび電子機器
JP2008198495A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Ricoh Co Ltd レバースイッチ
JP2015090733A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 カシオ計算機株式会社 スライド入力装置

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