JPH01209610A - 送電線用碍子装置の重錘取付装置 - Google Patents

送電線用碍子装置の重錘取付装置

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JPH01209610A
JPH01209610A JP3187088A JP3187088A JPH01209610A JP H01209610 A JPH01209610 A JP H01209610A JP 3187088 A JP3187088 A JP 3187088A JP 3187088 A JP3187088 A JP 3187088A JP H01209610 A JPH01209610 A JP H01209610A
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insulator
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Nagao Kando
漢人 長雄
Tadashi Miura
三浦 忠
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Asahi Tec Corp
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Asahi Malleable Iron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、送電線用碍子装置の重錘取付装置に関するも
のである。
(従来の技術) フリーセンタ型懸垂クランプと一体に重錘群を取り付け
る従来装置としては、例えば実開昭57−126122
号公報に開示されているものかある。
(発明が解決しようとする課題) 最近の送電線線路は、山間部に設けられる傾向が強い。
その場合、例えば第10図に示すように鉄塔aが山の斜
面に設けられるので、鉄塔相互間に第11図のり、、h
、のように標高差が出る。その結果、送電線すは、引き
上げ張設や引き上げに近い張設、又は、引き下げの場合
であっても、そのカテナリー角度が小さくなる所が生ず
る結果、碍子装置に加わる送電線の荷重が一方の装置へ
大きく加わるので荷重の偏りが発生する。すなわち一方
の懸垂碍子装置に加わる垂直の荷重が減少すると共に、
わずかな風圧で装置が振れやすくなって架線が不安定に
なるという問題が生ずる。
一方、前記問題点を解決するために、従来のフリーセン
ター型懸垂クランプと一体的に装着した重錘群の重錘を
増加させる程度では、なお重量が足りず、ヨーク部にも
重錘群を取り付ける必要がある。
第12図および第13図は懸垂クランプの他にヨ−り部
にも重錘群を取り付けた従来装置の一例を示すものであ
る。図中1は懸垂装置取付金具、2はUクレビス、3は
ホーン取付金具、4はボールクレビス、5はキャップ側
アークホーン、6は懸垂碍子、7は平行ソケットクレビ
ス、8は2連ヨーク、9はピン側アークホーン、lOは
2連ヨーク8に取り付けた重錘群、11は直角クレビス
リンク、12は懸垂クランプ、13は懸垂クランプ12
に取り付けた重錘群である。
しかしながら、第10図および第11図に示したような
、送電線すの引き上げ張設や引き上げに近い張設、又は
、引き下げの場合であっても、そのカテナリー角度が小
さい場合には、第12図および第13図の従来装置では
第14図に示すように、クランプ12と一体に重錘群1
3が傾き、その結果ヨーク8に取り付けた重錘群10と
あたる。又、それを防ぐために、懸垂クランプのストラ
ップを長くすると碍子連の長さが長くなるという問題が
生ずる。
また第15図(a) (b)は上述の問題点を解消する
ためにヨーク14のみに重錘群15を取り付けたもので
あるが、このようにすると、第16図に示すようにヨー
ク14にフリーセンタ型懸垂クランプ12を吊り下げた
場合に、クランプI2に重錘がないため、風圧によって
クランプ12のみが矢印Aで示すように大きく横振れす
る結果、回動点の摩耗がはげしくなる上に、クランプ1
2と重錘群15とが衝突するという問題点が生じる。
(課題を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本発明においては、平板状
の縦ヨーク上縁部に碍子側金具の取付部を設け、その縦
ヨークの両側縁部に平板状側方張出ヨークを設けてヨー
ク体とし、そのヨーク体の平板状側方張出ヨークにクラ
ンプ取付台を固定し、そのクランプ取付台にクランプを
軸着できるようにし、前記縦ヨークの前後両側に重錘を
取り付けるようにして送電線用碍子装置の重錘取付装置
を構成する。
(作 用) 上述のように本発明においては、平板状の縦ヨーク上縁
部に碍子側金具の取付部を設け、その縦ヨークの両側縁
部に平板状側方張出ヨークを設けてヨーク体とし、その
ヨーク体の平板状側方張出ヨークにクランプ取付台を固
定し、そのクランプ取付台にクランプを軸着できるよう
にし、前記縦ヨークの前後両側に重錘を取り付けるよう
にしたから、本発明によれば、重錘を縦長に形成する場
合であっても、碍子連の長さが従来の碍子連の長さと同
程度となり、さらに、送電線を引き上げ張設したり、引
き上げに近い張設をしたり、又は、引き下げ張設の場合
であって、そのカテナリー角度が小さい場合でも、風圧
などに対応できる重量を送電線用碍子装置に加えること
ができるから、装置の横振れをおさえて、回動点の摩耗
を防止すると共に、クランプと重錘群との衝突を防止す
ることができる。
(実施例) 以下、第1図〜第9図について本発明の詳細な説明する
。図中前記符号と同一の符号は同等のものを示している
。すなわち、図中1は懸垂装置取付金具、2はUクレビ
ス、3はホーン取付金具、4はボールクレビス、5はキ
ャップ側アークホーン、6は懸垂碍子、7は平行ソケッ
トクレビスである。
第1図〜第5図は本発明の第1実施例を示すものである
本実施例においては、第3図に詳細に示すように、平板
状の縦ヨーク16aの上縁の中央部に碍子側金具である
平行ソケットクレビス7と連結する取付部16bを設け
る。16cはその連結孔である。
また縦ヨーク16aの下側の両側縁部にそれぞれ平板状
側方張出ヨーク16dを設け、この側方張出ヨーク16
dの上縁に水平板状のクランプ取付板16eを固着し、
このクランプ取付板16e上の縦ヨーク16aの中央部
に適当な長さの帯状板を貫通させて下部重錘係合部16
fを形成し、この下部重錘係合部16fの両端に上方に
突出する垂直板を固着して重錘移動止め部材16gとす
る。なお、16hはクランプ取付板16eの下方に設け
た補強用リブである。
また縦ヨーク16aの上部の両側にそれぞれ広幅板部1
6iを突設し、この広幅板部16i間の中央部に適当な
長さの帯状板を貫通させて上部重錘係合部16jを形成
し、この上部重錘係合部16jの両端に上方に突出する
小片を固着して止め部材16kを形成する。そしてこの
上部重錘係合部16jの両側の縦ヨーク16aにそれぞ
れボルト挿通孔162を設けると共に、前記重錘移動止
め部材16gの上部およびこれと対向する縦ヨーク16
aにもボルト挿通孔16Nを設け、さらに前記広幅板部
16iの上隅部にもそれぞれ2個のホーン取付孔16m
を設けてヨーク体16を一体的に形成する。
第4図は上述のように形成したヨーク体16の前後両側
にそれぞれ7個の重錘17を装着した状態を示すもので
、17aは前記した上部重錘係合部16jと遊合する係
合孔、17bは下部重錘係合部16fと係合する係合溝
、17cはそれぞれ前記ボルト挿通孔16Nと対応する
ボルト挿通孔で、18はボルト挿通孔16N、17cに
挿通したボルトである。
また第5図は第4図のものに、さらにクランプを装着し
た状態を示すものである。すなわち縦ヨ一り16aの両
側のクランプ取付板16e上にそれぞれクランプ取付台
19aをボルト20およびナツト21により固定し、こ
のクランプ取付台19aにクランプ本体19を枢支ピン
19bを介して傾動自在に取り付けである。
第1図および第2図は碍子装置との連結構造を示すもの
で、この場合ヨーク体16は平行ソケットクレビス7と
連結してあり、ピン側アークホーン22はヨーク体16
のホーン取付孔16mにそれぞれボルト(図示せず)に
より固定されている。
第6図および第7図は本発明の第2実施例を示すもので
、これは引き上げ張設に適するもので、第1実施例のヨ
ーク体16を変形させである。
すなわちこの実施例のヨーク体16′は、縦ヨーク16
aの下部に平板状側方張出ヨーク16dおよびクランプ
取付板16e(第3図参照)を設けず、縦ヨーク16a
の上部両側に設けた広幅板部16iの下縁にそれぞれ下
向きのクランプ取付板16n(第6゜7図参照)を設け
、このクランプ取付板16nの下方にクランプ取付台1
9aを下向きに取り付けると共に、この取付台19aに
クランプ本体19を取り付けである。そしてその他の構
成は第1実施例と略同様である。
第8図および第9図は本発明の第3実施例を示すもので
、本実施例は、■吊懸垂装置に取り付けられる重錘構造
物の一例である。すなわちこれは平板状の縦ヨーク23
a(第9図参照)の上縁部側側にそれぞれ碍子側金具の
取付部23bを突設し、その縦ヨーク23aの下部側縁
部に平板状側方張出ヨーク23cを設け、さらに縦ヨー
ク23aの中央上部および下部の両側にそれぞれボルト
挿通孔23dを設けてヨーク体23を形成しである。そ
してそのヨーク体23の平板状側方張出ヨーク23cの
上縁部にクランプ取付台24を固定し、そのクランプ取
付台24にそれぞれクランプ本体25を軸着し、縦ヨー
ク23aの前後両側にそれぞれ7個の重錘26を3木の
ボルト27(第8図参照)により取り付けである。
なお、第8図中の28は直角ソケットクレビス、29は
ホーン取付金具、30はピン側アークホーン、31は直
角クレビスである。
(発明の効果) 上述のように本発明においては、平板状の縦ヨーク上縁
部に碍子側金具の取付部を設け、その縦ヨークの両側縁
部に平板状側方張出ヨークを設けてヨーク体とし、その
ヨーク体の平板状側方張出ヨークにクランプ取付台を固
定し、そのクランプ取付台にクランプを軸着できるよう
にし、前記縦ヨークの前後両側に重錘を取り付けるよう
にしたから、本発明によれば、重錘を縦長に形成する場
合であっても、碍子連の長さが従来の碍子連の長さと同
程度となり、さらに、送電線を引き上げ張設したり、引
き上げに近い張設をしたり、又は、引き下げ張設の場合
であって、そのカテナリー角度が小さい場合でも、風圧
などに対応できる重量を送電線用碍子装置に加えること
ができるから、装置の横振れをおさえて、回動点の摩耗
を防止すると共に、クランプと重錘群との衝突を防止す
るこ゛とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の重錘取付装置を付した送
電線用碍子装置の立面図、 第2図はその■矢視図、 第3図(a)はそのヨーク体の正面図、同図(b)はそ
の側面図、 第4図(a)は第3図(a)に重錘を取り付けた状態を
示す正面図、 同図(b)はそのB−B断面矢視図、 第5図(a)は第4図(a)にクランプを取り付けた状
態を示す正面図、 同図(b)はその側面図、 第6図は本発明の第2実施例の重錘取付装置を付した送
電線用碍子装置の立面図、 第7図はその■矢視図、 第8図は本発明の第3実施例の重錘取付装置を付した送
電線用碍子装置の立面図、 第9図(a)は第8図の■矢視図、 同図(b)はそのC−C断面矢視図、 第10図および第11図は線路条件の説明図、第12図
は従来装置を付した送電線用碍子装置の立面図、 第13図はそのX■矢視図、 第14図はその作動説明図、 第15図(a)は従来の他の重錘取り付は方法を示すヨ
ーク部の正面図、 同図(b)はその側面図、 第16図はクランプを吊り下げた場合の作動説明図であ
る。 16・・・ヨーク体       16a・・・縦ヨー
ク16b・・・取付部      16c・・・連結孔
16d・・・平板状側方張出ヨーク 16e・・・クランプ取付板  16f・・・下部重錘
係合部16g・・・重錘移動止め部材 16h・・・補
強用リブ16i・・・広幅板部     16j・・・
上部重錘係合部16k・・・止め部材     16I
!・・・ボルト挿通孔16m・・・ホーン取付孔   
17・・・重錘18・・・ボルト19・・・クランプ本
体19a・・・クランプ取付台  19b・・・枢支ピ
ン20・・・ボルト       21・・・ナツト第
1図 第4図 (aン 」 (b) (0(。 第5図 (a) (b) 第6図 第8図 第9図 (a) (b) 23(ヨーク体) 第10図 第ti図 第12図 57一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、平板状の縦ヨーク上縁部に碍子側金具の取付部を設
    け、その縦ヨークの両側縁部に平板状側方張出ヨークを
    設けてヨーク体とし、そのヨーク体の平板状側方張出ヨ
    ークにクランプ取付台を固定し、そのクランプ取付台に
    クランプを軸着できるようにし、前記縦ヨークの前後両
    側に重錘を取り付けるようにした送電線用碍子装置の重
    錘取付装置。
JP63031870A 1988-02-16 1988-02-16 送電線用碍子装置の重錘取付装置 Expired - Fee Related JP2572798B2 (ja)

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JPS5333198U (ja) * 1976-08-27 1978-03-23

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