JPH01209240A - 媒体搬送装置 - Google Patents

媒体搬送装置

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JPH01209240A
JPH01209240A JP3434988A JP3434988A JPH01209240A JP H01209240 A JPH01209240 A JP H01209240A JP 3434988 A JP3434988 A JP 3434988A JP 3434988 A JP3434988 A JP 3434988A JP H01209240 A JPH01209240 A JP H01209240A
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JP
Japan
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roller
medium
drive roller
conveyance
press contact
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Pending
Application number
JP3434988A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Inoue
博之 井上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔1既要〕 ローラ対を用いて紙、カード等の媒体を搬送する媒体搬
送機構に関し、 長時間にわたり停止した後、搬送を行っても送りムラの
ない媒体搬送機構を提供することを目的とし、 駆動ローラと、該駆動ローラに圧接手段により圧接され
、駆動ローラの回転に従って回転する従動ローラとから
なるローラ対を用いて、媒体を搬送する媒体搬送機構で
あって、前記圧接手段は圧接力を可変する機構を有し、
該可変する機構により前記駆動ローラと前記従動ローラ
の圧接力を、駆動ローラの回転停止中は、駆動ローラの
回転中に比べ小とするよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はローラ対を用いて紙、カード等の媒体を搬送す
る媒体搬送機構に関する。
ローラ対を用いた媒体搬送機構は、紙、カード等の媒体
を駆動ローラと従動ローラ間に圧接して、駆動ローラの
回転により媒体を搬送路に繰り出し、所定の位置に搬送
するものである。この場合、ローラ対による送り量がム
ラなく均一で、かつ搬送路は面素な構成であるものが要
望される。
〔従来の技術〕
従来の媒体搬送機構は第8図に示すように、従動ローラ
1を支点2を中心に回転可能なレバー3の一端に取付け
、レバー3の他端に取付けたバネの引張力によって、図
示しないモータにより回転力が付与された駆動ローラ5
に対して圧接すると云う構成がとられている。ローラと
しては、ローラの長手方向の圧接力の均一性が得やすく
、高い搬送力が得やすい点で通常ゴムローラが用いられ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、第8図の構成では従動ローラ1、駆動ローラ5
同士が常時圧接されているので、駆動ローラ5の停止中
にはローラの一箇所が変形した状態でおかれる。この状
態が長期にわたった場合、永久変形を生じたり、永久変
形に到らな(とも、変形の回復に時間を要する変形が生
じることがあった。このようなローラの部分変形によっ
て送りムラが生じる。
また、この機構を適用した第9図に示す熱転写記録装置
においては、プラテン6とサーマルヘッド7間の圧接力
が、変形のない部分と異なるため、インクシート8から
記録紙9へのインクの転写が円滑に行なわれず、記録濃
度ムラが生ずると云う問題があった。なお、10はプラ
テン6に従動して回転するローラである。
そこで、本発明は長時間にわたり停止した後、搬送を行
っても送りムラのない媒体搬送機構を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記問題点は、第1図に示されるように、駆動ローラ5
と、該駆動ローラ5に圧接手段3.4により圧接され、
駆動ローラ5の回転に従って回転する従動ローラ1とか
らなるローラ対を用いて、媒体を搬送する媒体搬送機構
であって、前記圧接手段3.4は圧接力を可変する機構
11.12.13を有し、該可変する機構11.12.
13により前記駆動ローラ5と前記従動ローラ1の圧接
力を、駆動ローラ5の回転停止中は、駆動ローラ5の回
転中に比べ小とする本発明の媒体搬送装置によって解決
される。
〔作用〕
即ち、本発明は、媒体搬送を行なわない、つまり駆動ロ
ーラ5の停止中は、ソレノイド13をOFFし、バネ4
のみの小さいローラ圧接力とし、媒体搬送中、つまり駆
動ローラ5の回転中はソレノイド13をONL、バネ1
2を上方へ引張り強いローラ圧接力となる。このローラ
圧接状態を図示すると第2図(イ) (ロ)のようにな
る。
これによって、駆動ローラ5の停止中に生ずるローラ圧
接部の変形が軽減され、ローラによる送りムラが防止さ
れる。
〔実施例〕
本発明の第1の実施例を第1図に示す。なお、全図を通
じて同一符号は同一対象物を示す。
図中、3.11は支点2を中心に回動可能なレバーであ
り、該レバー3.11の一端は、共に従動ローラ1の軸
14を回転自在に保持し、他端のレバー3はバネ4で上
方に引張られ、レバー11はバネ12を介しソレノイド
13に結合する。5は駆動ローラである。
駆動ローラ5の回転中は、ソレノイド13がOnとなり
、バネ12を上方へ引張っている。このため、駆動ロー
ラ5、従動ローラ1間の圧接力はバネ12.4の両方が
作用し、両ローラによる搬送力は所要のものとなる。一
方、駆動ローラ5の停止中はソレノイド13がOFFと
なるので、ローラ圧接力はバネ4だけのものとなり、駆
動ローラ5の回転中に比べ弱められる。これによって、
ローラ停止中に圧接部分に生ずる変形が軽減される。
駆動ローラ5の停止中に、ローラによる媒体の保持力が
不要である場合には、第3図の形態で実施できる。(第
2の実施例) 第3図において、15は偏心カムであり、該偏心カム1
5は軸16に固着されている。他の部材は前記と同じで
あり、説明を省略する。
駆動ローラ5の停止中は、軸16を図示せぬ駆動系で回
転し、駆動ローラ5から従動ローラ1を離間し、圧接力
がOとなる。(図示状態)本発明の第3の実施例を第4
図に示す。
図中、17はレバー、18は超電導コイル(実施例では
、例えばY% BaXCu5 O系のセラミック)、1
9はヒーター、20は超1板(実施例では、例えばLa
s BaXCuOa系セラミック)である。超電導コイ
ル18、超電導板20の周囲温度は図示せぬ冷却手段で
所要の臨界温度以下に保たれている。駆動ローラ5の回
転中には、超電導コイル18へは11なる永久電流が流
され、これによって、発生する磁界によって、超電導板
20はマイスナー効果によって、超伝導体コイル20か
ら遠ざかる方向の力を受け、この力がローラ圧力となる
。一方、駆動ローラ5の停止中には、超電導コイル18
に流す電流値を11より小さい12に切換えることによ
り、発生する磁界を小さくし、ひいてはローラ圧接力を
小さくする。なお、駆動ローラ5の停止中に、両ローラ
を離間させる場合には、超電導板20に代えてNNRコ
イル18′を用い、従動ローラ1側の超電導コイル18
′には、常に一定方向の電流iを流しておき、上側の超
電導コイル18に流す電流の方向と大きさを変えればよ
い。
ヒータ19は以上の動作で超電導コイル18の電流値(
向きも含め)を変える際に、−旦超電導状態を解除する
のに用いられる。
ローラ圧接手段に超電導コイル18を用いることにより
、第1、第2実施例に比べ、機構が簡素となる利点があ
る。
なお、本発明の実施例はこれらに限られることなく、種
々の変形が可能であることは言うまでもない。
以上のように構成することにより、駆動ローラ5停止中
のローラ圧接部の変形を搬送上問題にならない程度に軽
減できるので、長時間にわたり停止した後、搬送を行っ
ても送りムラがない。また熱転写記録装置においては、
記録濃度ムラがなくなると云う効果がある。
また、本発明に関連したローラ対を用いてカード、紙等
の媒体を搬送する搬送機構として、第5図のようなもの
がある。図において、ローラ対21.22及び21’、
22”の間隔rは、搬送する媒体23の受渡しの関係で
、媒体23の長さ!より広げることが難しく、小型のカ
ードの搬送装置では、多数のローラを要していた。これ
に伴って、駆動側ローラへの動力伝達系も多数必要とな
り、装置が複雑になっていた。
そこで、簡素な媒体搬送機構とするために、第6図(イ
)(ロ)に示す第4の実施例のように、超電導材料を塗
布した媒体23上に永久電流ループを構成し、これによ
る磁界と搬送面24下に設けた超電導コイル25〜29
との磁界の反撥・推進力によって、媒体23を浮上、搬
送させる構造としている。
なお、第6図(イ)は見取図、第6図(ロ)は側面図で
ある。また、超電導コイル25〜29は超電導を起こす
のに必要な臨界温度以下に冷却されている。
第7図(イ)〜(ハ)は本発明の第5の実施例図を示す
。第7図(イ)は平面図で、下面に超電導物質30をル
ープ状にコーティングした媒体23′と、ローラ22(
ローラ21は図示せず)である。第7図(ロ)は斜視図
で、弱く圧接されたローラ対21.22のローラ22部
は互いに絶縁された導体で形成され、スリップリング3
1.32を介して図示せぬ直流電源に導かれている。ま
た、ローラ21は絶縁物で構成されている。第7図(ハ
)は側面図で、媒体23゛がローラ21.22間に挿入
されると、媒体23′下面にはローラ22から電流が注
入され、〔第7図(イ)参照〕所定値ioの永久電流ル
ープが形成される。この電流ループによる磁界と、25
以下の超電導コイルによる磁界の反撥、推進力によって
、媒体23゛は浮上搬送される。この第5の実施例の場
合、媒体23゛例の磁界の大きさが可変であり、媒体2
3′の浮上量及び搬送速度の制御が第4の実施例の場合
に比べ容易になる利点がある。
なお、永久電流の注入には、ローラ22を用いるのでな
く、媒体23′を電極上を摺動させるようにしてもよい
のは勿論である。
上記のように媒体23′の搬送を、動力伝達系を存する
駆動ローラの代わりに、超電導コイル25〜29によっ
て行なうようにしたので、搬送装置構成が簡素になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、媒体搬送を行わな
い駆動ローラの停止中のローラ圧接力を、駆動ローラの
回転中に比べ小さくすることによって、ローラ圧接部の
変形を軽減し、媒体の送りムラを防止する。さらに、媒
体の搬送を超電導コイルによって行うことにより、装置
構成が簡素になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例図、 第2図(イ)(ロ)は本発明のローラ圧接状態の説明図
、 第3図は本発明の第2の実施例図、 第4図は本発明の第3の実施例図、 第5図はローラ対を用いた媒体搬送図、第6図(イ)(
ロ)は本発明の第4gKの実施例図、 第7図(イ)〜(ハ)は本発明の第5の実施例図、 第8図は従来の媒体搬送機構図、 第9図は従来の熱転写記録装置図である。 図において、 ■は従動ローラ、 2は支点、 3.11.17はレバー、 4.12はバネ、 5は駆動ローラ、 13はソレノイド、 1れ=瞳は軸、 15は偏心カム、 16は軸、 18は超電導コイル、 19はヒータ、 20は超電導手圧、 21.22.21 ′、22 ’はローラ、23.23
′は媒体、 25〜29は超電導コイル、 30は超電導物質、 第1区 第20 第3n 本も6月の第36つりC苑イタ・jB]$40 ′1lL−東と/]vIインドく丁り夛ΔメL纜゛オl
、Ifコ第3区 従束の黙転写詑輯吸置図 第cIm

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動ローラ (5)と、該駆動ローラ(5)に圧
    接手段(3、4)により圧接され、駆動ローラ(5)の
    回転に従って回転する従動ローラ(1)とからなるロー
    ラ対を用いて、媒体を搬送する媒体搬送機構であって、 前記圧接手段(3、4)は圧接力を可変する機構(11
    、12、13)を有し、該可変する機構(11、12、
    13)により前記駆動ローラ(5)と前記従動ローラ(
    1)の圧接力を、駆動ローラ(5)の回転停止中は、駆
    動ローラ(5)の回転中に比べ小とすることを特徴とす
    る媒体搬送装置。
  2. (2)上記圧接手段は超電導コイル(18)であること
    を特徴とする請求項1記載の媒体搬送装置。
  3. (3)上記ローラ対より送り出された媒体の搬送路面下
    に、超電導コイルを複数個配設して成ることを特徴とす
    る媒体搬送装置。
  4. (4)上記搬送路中に媒体へ電流を供給する手段を有す
    ることを特徴とする請求項3記載の媒体搬送装置。
JP3434988A 1988-02-17 1988-02-17 媒体搬送装置 Pending JPH01209240A (ja)

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