JPH01208923A - Fm多重受信機 - Google Patents

Fm多重受信機

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JPH01208923A
JPH01208923A JP3261288A JP3261288A JPH01208923A JP H01208923 A JPH01208923 A JP H01208923A JP 3261288 A JP3261288 A JP 3261288A JP 3261288 A JP3261288 A JP 3261288A JP H01208923 A JPH01208923 A JP H01208923A
Authority
JP
Japan
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error
data
adpcm
signal
absolute value
Prior art date
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Pending
Application number
JP3261288A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kuroda
徹 黒田
Toshiaki Yamamoto
敏昭 山本
Tsukasa Yamada
宰 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
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Publication of JPH01208923A publication Critical patent/JPH01208923A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、FM多重放送用の受信機に関するものである
[発明の概要] この発明は例えばFMコンポジット信号の53kHzよ
りさらに高い周波数領域を使用するFM多重放送におい
て、放送されたADPCM音声信号を受信する装置に関
するもので、(272,190)符号の誤り検出能力を
利用して、ADPCMデータを絶対値の増加を抑えて補
間し、聴感上の誤りの影響を少なくしたものである。
[従来の技術] 現行のFMステレオ放送の電波により、各種のディジタ
ル符号化した情報を多重して送信するようにした新しい
放送方式として、FM多重放送が検討されている。
これにより、現在の2チヤンネルステレオ音声放送の他
にもう1チヤンネルの音声放送が可能に  −なるとと
もに、データ放送により例えば放送局名1番組名などF
M放送番組の受信に役立つ情報や、天気予報などのFM
番組とは独立した簡単な情報を同時に提供することが可
能となる。
このようなFM多重放送の例としては、データ放送とし
てヨーロッパで開発されたRDS(Radio Dat
aSystem)によるものがある。この場合、伝送速
度は1.18Kbpsであり、符号化も(26,16)
符号を用いている。すなわち、伝送速度が遅く受信復号
に当っても訂正能力の点から、実際は誤り訂正を行わず
、誤り検出のみにとどめている。また、米国において音
声アナログ信号をFM−FM変調して放送しているもの
もある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、日本においては、FM多重放送では、音
声情報1文字情報等のデータ情報を伝送するという強い
要求がある。例えば、伝送速度が32にbpsの適応型
差動(AD)PCM音声信号と1,4にbps程度のデ
ータ信号を同時伝送することが要求される。文字情報に
関しては欧米におけるアルファベット1文字に比べ、漢
字1文字の情報量が多いことから、誤り訂正を強化する
必要がある。また強力な誤り訂正効果が得られれば、そ
れに見合って多重するレベルを低くすることができ、主
チャンネルへの妨害を抑えることができる。
一方、日本において、テレビジョン放送に多重する文字
多重放送が開始されており、文字の符号化には(272
,19(1)符号が実用されている。この(272,1
90)符号については、特願昭58−6579および特
願昭58−54002がある。
日本において、現在検討がすすめられつつあるFM多重
放送で多重されるPCM音声信号は、(272,190
)符号により符号化されて保護されているが、その訂正
能力を越えた誤りについては、誤りを承知で放置するし
かなかった。また、音声と、データとをそれぞれ送出し
ているかいないかを示す情報がなかったので、PCM音
声についてはそのままデコードした場合、ビット誤りな
どにより雑音が生じる危険があった。また、データ信号
も雑音により別の情報に変ってしまう危険があった。
そこで、本発明の目的は、上述した実情に鑑み日本での
強い要求に適合してPCM音声およびデータ信号の伝送
を行うことのできるFM多重受信機を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明では、(27
2,190)符号で符号化されたPCM音声信号を受信
して復調したのちこれを復号し、符号誤りが検出された
場合にその信号の絶対値の増加を抑えて補間するように
する。
すなわち、本発明はFM多重して伝送される(272,
190)符号により符号化された音声とデータとで構成
されるディジタル信号を受信し、復調ディジタル信号を
取り出す取出手段と、取出手段から取り出した復調ディ
ジタル信号をあらかじめ定めた形式で配列していったん
記憶する記憶手段と、記憶手段から復調ディジタル信号
を読み出し、(272,190)符号により音声に対応
する復調ディジタル信号を復号する復号手段と、復号手
段からとり出された復調音声ディジタル信号の誤りを検
出する誤り検出手段と、誤り検出手段によって誤り検出
された復調音声ディジタル信号を絶対値の増加を抑えて
補間する手段とを具えたことを特徴とする。
[作 用コ 本発明によれば、PCM音声信号は誤りが検出された場
合に絶対値の増加を抑えて補間する。
[実施例] 以下に図面を参照しながら、本発明を実施例により詳細
に説明する。
第2図はFM多重ディジタル信号!フレーム分の構成の
一例を示す配列図である。
第2図において、101はフレーミングコード(FC)
、102はモードコントロールコード(MC)、103
 ハa応’J差it) (AD)PCM 音声4B号、
xo4ハテータ、105はパリティである。
フレーミングコード(FC)101はフレーム同期をと
るためのもので、モードコントロールコード(MC)1
02はそのフレーム内の信号構成を識別するためのもの
である。
ADPCM音声信号103は、図に示すように、ADP
CM音声信号が1サンプル4ビツトで構成され、縦方向
に順次にならべられる。すなわち、第1列目が34のサ
ンプルを上から順に34行にならべられると、つぎには
右方の第2列目に移り、第1列目と同様に上から下へ縦
方向に34のサンプルを34行にならべる。このように
順次列をかえて45列目までならべられ、46列目は4
ビツトのサンプルを2ビツトずつに分割し34行になら
べられる。
データ104は、ビットの総数が272ビツトで、その
うち情報ビット数は190ビツトであり、文字情報9番
組識別等のデータが配置される。データ104は、音声
信号に比べ受信側で誤りの影響が大きく、この保護を強
めるために、縦方向および後述するパリティ105の8
2ビツトで横方向に(272,190)符号により符号
化するようにして、2重符号の形態となっている。
パリティ105は音声およびデータ情報の横1列190
ビツトに対応して横方向に(272,190) 符号で
符号化したパリティ82ビツトから構成される。1フレ
ームでこの符号が34パケツトある。すなわち、情報1
90ビツト、パリティ82ビツトで1パケツトを構成し
、その合計が272ビツトである(272.190)符
号により横方向に符号化されているので、訂正能力以上
の誤りがあり、これが検出された場合には、受信側で補
間することができる。
ついで本発明の音声サンプル補間法について説明する。
すなわち、第2図の信号を受信した場合、パリティ10
5の符号により復号する。
ここで、 (1)誤り訂正能力をこえて誤り検出された場合には、
ADPCM音声サンプル103をすべてOにする。
(2)次の補間法としては、誤り検出されたパケットが
正しいパケットの間にはさまれている場合、その誤りパ
ケットは正しいパケットの平均とする(第3図)。それ
以外の誤り、すなわち連続2パケット以上誤った場合や
、先頭、最後のパケットが誤った場合などは、その誤っ
たパケット内の音声サンプルをすべて0にする(第4図
)。
(3)誤り検出されたパケットについて、その内の音声
サンプルすべてにマークをつけておく。その後音声再生
時にマークのついたサンプルが来たら音声出力をミュー
トする。
(4)誤り訂正を行った後、そのデータをADPCMデ
コードする前に数サンプル先まで計算しておき、あるレ
ベル以上に値が大きくなった時は、誤り検出されたサン
プルを操作することにより、ADPCMデコード後のレ
ベルが一定レベル以内におさまるようにする。
以上4補間例を示したが、これを組み込んだ受信機の例
を第1図に示す。
アンテナで受信したFM多重信号をチューナ部201で
ベースバンド信号(多重信号)にし、ついでQPSK復
調部202において多重信号をQPSK復調し、RAM
203に入力する。CPU204はRAM203からデ
ータをとりだし、(272,190)デコーダ205で
誤り訂正を行う。この際、デコード後のデータに、上記
4種のうちの1種または組み合わせからなる補間を行い
、その結果のデータをADPCMデコーダ206に転送
する。この際補間法(3)のようにミュート信号が必要
な場合は、ミュートフラグをADPCMデコーダ206
 に送る。
ADPCMデコーダは入力されたデータをデコードし、
ミュートフラグが立っていれば出力をミュートし、音声
信号としてスピーカ等に出力する。
以上のように本発明にかかる補間法では、補間の値を0
とし絶対値の変化が小さくなるようにしたり、誤りのあ
ったサンプルをミュートするようにしたので、誤りがあ
った場合、ADPCM復号後、値の絶対値が単調に増加
しないから、再生音に大きな雑音が混入して品質を劣化
させるというようなおそれがない。補間についてはソフ
トウェア処理もできることから安価である。
本発明では音声符号化を八〇PCMとして説明したが、
上記補間法(1)〜(4)が一般のDPCM等にも適応
可能なことは当然である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明により(272,190)
符号の訂正能力をこえた場合でも聴感上の誤りの影習を
少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるFM多重放送ADPCM音声受
信機の一例を示すブロック図、 第2図はFM多重信号の構成の一例を示す図、第3図は
補間法(2)の−例を示す図、第4図は補間法(2)の
他の一例を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)FM多重して伝送される(272、190)符号に
    より符号化された音声とデータとで構成されるディジタ
    ル信号を受信し、復調ディジタル信号を取り出す取出手
    段と、 該取出手段から取り出した復調ディジタル信号をあらか
    じめ定めた形式で配列していったん記憶する記憶手段と
    、 該記憶手段から復調ディジタル信号を読み出し、(27
    2、190)符号により音声に対応する復調ディジタル
    信号を復号する復号手段と、 該復号手段からとり出された復調音声ディジタル信号の
    誤りを検出する誤り検出手段と、該誤り検出手段によっ
    て誤り検出された復調音声ディジタル信号を絶対値の増
    加を抑えて補間する手段と を具えたことを特徴とするFM多重受信機。
JP3261288A 1988-02-17 1988-02-17 Fm多重受信機 Pending JPH01208923A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03241931A (ja) * 1990-02-20 1991-10-29 Sanyo Electric Co Ltd 無線装置
JPH0458628A (ja) * 1990-06-28 1992-02-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 波形補償方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03241931A (ja) * 1990-02-20 1991-10-29 Sanyo Electric Co Ltd 無線装置
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