JPH08242214A - 文字多重放送におけるエラー検出方法、文字多重放送システム、文字多重放送送信装置及び文字多重放送受信装置 - Google Patents

文字多重放送におけるエラー検出方法、文字多重放送システム、文字多重放送送信装置及び文字多重放送受信装置

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JPH08242214A
JPH08242214A JP4213195A JP4213195A JPH08242214A JP H08242214 A JPH08242214 A JP H08242214A JP 4213195 A JP4213195 A JP 4213195A JP 4213195 A JP4213195 A JP 4213195A JP H08242214 A JPH08242214 A JP H08242214A
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JP
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error
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JP4213195A
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Inventor
Hiroshi Mitsui
博 三井
Chomei Yasuda
朝明 安田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼性が高い番組データを受信できる、文字
多重放送におけるエラー検出方法、文字多重放送システ
ム、文字多重放送送信装置及び文字多重放送受信装置の
提供。 【構成】 番組データ101 に、エラー検出情報102 を付
加し、パケット化処理104 に続いて多重化処理106 し、
誤り訂正符号を付加した後、LMSK変調器110 によるLMSK
変調に続いてFM変調したFM放送波を送信アンテナ116 か
ら送信する。FM放送波を受信してエラー検出情報102 及
び受信した番組データ101 の受信誤り発生率を比較した
結果により番組データのエラーを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字多重放送における
エラー検出方法、文字多重放送システム、文字多重放送
送信装置及び文字多重放送受信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】FM文字多重放送は76kHz の副搬送波路に
ディジタルデータを載せて別の放送番組を送信するもの
であり、このFM文字多重放送の開始が近づいている。こ
のようなFM文字多重放送における具体的なディジタルデ
ータとしては、自動車の搭乗者に対する交通情報、天気
予報、株価手データ又は曲名、歌手名等の放送番組の補
完情報等がある。これらの情報は、移動しながら受信す
ることができるため、自動車及び移動携帯端末機にデー
タを提供するメディアとして、その利用が大いに期待さ
れている。
【0003】ところで、現状のFM文字多重放送の規定で
は、移動しつつ受信するディジタルデータの信頼性を向
上させるため、送信側及び受信側で所定のデータ誤り検
出、訂正機能を備えるようにしている。具体的にはパリ
ティ符号及び短縮化差集合巡回符号を付加する方法、あ
るいは複数回受信してデータを比較する方法等が採用さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように現状の
FM放送多重方法においては、所定のデータ誤り検出・訂
正機能を備えて受信したディジタルデータの信頼性を確
保している。しかし、このデータ誤り検出・訂正手段は
全てのデータの誤りを検出・訂正できるものではなく、
ディジタルデータの信頼性は完全ではない。
【0005】一方、ディジタルデータの受信側は気象状
態及び電波伝播状態等の条件の違いにより受信状態が様
々に変化する。また送信側では前述したように所定のデ
ータ誤り検出・訂正機能を付加している。即ち、受信側
は受信条件によりデータの受信誤り発生率が変化し、デ
ィジタルデータの信頼性が変化することになる。そして
受信状態が悪くなるにともない、受信側では誤ったディ
ジタルデータを誤りなしと判断して、受信したディジタ
ルデータの情報を表示装置に表示する可能性が高くな
り、ディジタルデータの受信者が被害をうける可能性が
高くなるという問題がある。
【0006】また、データ提供者側、つまりデータ送信
側は、送信するディジタルデータの重要度によって受信
側におけるデータの信頼性を自由に高めることができな
い。例えば特に重要度が高いディジタルデータに対して
は、少しでも受信条件が悪くなればディジタルデータに
よる情報の表示を行わないようにする制御が出来ない。
本発明は斯かる問題に鑑み、受信状態が悪化しても受信
したディジタルデータの信頼性が損なわれることがな
く、ディジタルデータの受信者が被害をうける可能性が
少ない文字多重放送におけるエラー検出方法、文字多重
放送システム、文字多重放送送信装置及び文字多重放送
受信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る文字多重
放送におけるエラー検出方法は、ディジタルデータを放
送波の周波数のすきまに載せて送信する文字多重放送を
受信し、受信したディジタルデータのエラーを検出する
方法において、送信すべきディジタルデータの重要度に
応じたエラー検出情報を、送信すべきディジタルデータ
に付加し、受信したディジタルデータの受信内容及びエ
ラー検出情報に基づいて、受信したディジタルデータの
エラーを検出することを特徴とする。
【0008】第2発明に係る文字多重放送におけるエラ
ー検出方法は、ディジタルデータを放送波の周波数のす
きまに載せて送信する文字多重放送を受信し、受信した
ディジタルデータのエラーを検出する方法において、前
記ディジタルデータの送信側で、送信すべきディジタル
データの重要度に応じたエラー検出情報を、送信すべき
ディジタルデータに付加し、前記ディジタルデータの受
信側で、受信したディジタルデータの誤り発生率と、エ
ラー検出情報に基づく数値とを比較し、その比較結果に
より、受信したディジタルデータのエラーを検出するこ
とを特徴とする。
【0009】第3発明に係る文字多重放送システムは、
ディジタルデータを放送波の周波数のすきまに載せて送
信する文字多重放送システムにおいて、送信すべきディ
ジタルデータの重要度に応じたエラー検出情報を、送信
すべきディジタルデータに付加する手段を備える送信装
置、及び受信したディジタルデータの受信誤り発生率
と、受信したエラー検出情報に基づく数値とを比較する
手段を備える受信装置を備えることを特徴とする。
【0010】第4発明に係る文字多重放送送信装置は、
ディジタルデータを放送波の周波数のすきまに載せて送
信する文字多重方法送信装置において、送信すべきディ
ジタルデータの重要度に応じたエラー検出情報を、送信
すべきディジタルデータに付加する手段を備えることを
特徴とする。
【0011】第5発明に係る文字多重放送受信装置は、
送信すべきディジタルデータの重要度に応じたエラー検
出情報を付加したディジタルデータを、放送波のすきま
に載せて送信する文字多重放送を受信する文字多重放送
受信装置において、受信したディジタルデータの受信誤
り発生率と、受信した前記エラー検出情報に基づく数値
とを比較する手段を備えることを特徴とする。
【0012】
【作用】第1発明では、送信すべきディジタルデータ
に、ディジタルデータの重要度に応じたエラー検出情報
を付加する。受信したディジタルデータの受信内容と、
受信したエラー検出情報とに基づいて受信したディジタ
ルデータのエラーを検出する。
【0013】第2発明では、ディジタルデータを送信す
る場合、送信すべきディジタルデータに、ディジタルデ
ータの重要度に応じたエラー検出情報を付加して送信す
る。エラー検出情報を付加したディジタルデータを受信
すると、受信したディジタルデータの誤り発生率と、受
信したエラー検出情報に基づく数値とを比較する。比較
した結果により受信したディジタルデータのエラーを検
出する。
【0014】第3発明では、送信装置が、送信すべきデ
ィジタルデータの重要度に応じたエラー検出情報を、送
信すべきディジタルデータに付加してディジタルデータ
を送信する。受信装置が、受信したディジタルデータの
誤り発生率と受信したエラー検出情報に基づく数値とを
比較して受信したディジタルデータのエラーを検出す
る。
【0015】第4発明では、送信すべきディジタルデー
タの重要度に応じたエラー検出情報を、送信すべきディ
ジタルデータに付加する。エラー検出情報を付加したデ
ィジタルデータを送信する。
【0016】第5発明では、エラー検出情報を付加して
いるディジタルデータを受信すると、受信したディジタ
ルデータの誤り発生率と、エラー検出情報に基づく数値
とを比較して、受信したディジタルデータのエラーを検
出する。
【0017】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面により詳
述する。図1は本発明に係る文字多重放送におけるエラ
ー検出方法を実施する送信装置の構成図である。N種類
のFM文字放送の番組データ101 …101 は、エラー検出情
報付加処理103 によりエラー検出情報102 …102 が付加
される。エラー検出情報付加処理103 は、全ての番組デ
ータ101 に対してエラー検出情報102 を付加せず、エラ
ー検出を実現すべき番組データに対してのみ付加され
る。エラー検出情報102 を付加した番組データ101 はパ
ケット化処理104 により、各種の付加情報が付加されて
データパケット105 になる。N種類のデータパケット10
5 …105 は、多重化処理106 により時分割多重化された
データパケット107 になり、これまでの処理はソフトウ
エアにより実行される。
【0018】多重化されたデータパケット107 は、誤り
訂正符号付加装置108 により誤り訂正符号が付加されて
フレーム化処理が施され、データフレーム109 となる。
データフレーム109 は、LMSK (Level controlled Minim
um Shift Keying)変調器110によりLMSK変調される。LMS
K変調されたLMSK信号111 は、左L,右Rの音声信号112
とともにステレオ変調器113 によりステレオ変調され
周波数多重された1つの信号になる。この信号はFM変調
器114 によりFM変調され、さらに送信機115 により出力
を高めて送信アンテナ116 からFM電波として送信され
る。
【0019】図2は本発明に係る文字多重放送における
エラー検出方法を実施するための受信装置の構成図であ
る。送信装置から送信された文字多重信号を含むFM電波
は、受信アンテナ201 により受信され、受信信号はFMチ
ューナ202 によりステレオ信号203 が抽出され、さらに
音声信号再生装置204 により左L,右Rの音声信号205
が再生される。
【0020】一方、FMチューナ202 は、ステレオ信号20
3 以外にLMSK信号206 を抽出する。LMSK信号206 は、LM
SK復調器207 によりデータフレーム109 に復調される。
データフレーム109 は、誤り訂正復号器208 により誤り
訂正処理が施され、データパケット107 が再生される。
誤り訂正復号器208 は、同時に受信誤り発生率を演算し
て演算結果を誤り率レジスタ209 に格納する。受信誤り
発生率は、受信誤りが全くない状態を0、全ての受信デ
ータが受信誤りを生じる状態を100 として、誤りの発生
頻度に比例するようにしている。
【0021】再生されたデータパケット107 は、多重化
解除処理210 により、番組毎のデータパケット105 …10
5 に分けられる。番組毎のデータパケット105 …105
は、パケット解除処理211 によりパケットの各種付加情
報が除去され、さらにエラー検出情報抽出処理212 …21
2 によりエラー検出情報102 と番組データ101 とが再生
される。多重化解除処理210 からエラー処理情報抽出処
理212 までの処理はソフトウエアによって行われる。再
生された番組データ101 は表示装置213 へ入力されて番
組データ101 の情報が表示される。
【0022】図3はエラー検出情報102 のデータフォー
マットである。4種類の情報E1(300) 、M1(301) 、E2(3
02) 、M2(303) が、フォーマット位置(300),(301),(30
2),(303) の順序に連なっており、夫々の情報は8ビッ
トの大きさとなっている。ただし、0≦E1<E2<100 で
あり、0≦M1<M2<100 である。そして、E1,E2 はディ
ジタルデータの重要度に対応した情報であり、M1,M2 は
比較回数の情報である。
【0023】ところで、番組データ101 が例えば交通情
報の場合、表示装置213 に表示すべき「××号線渋滞」
等の情報の表示文字データを含んでいるが、その表示文
字データの情報を、そのまま表示装置213 に表示しない
ようにしており、表示内容の信頼性を高めるべく、番組
データ101 をM回受信して、全てのデータを比較し、全
てが一致した場合に、正しい番組データとして採用し、
その情報を表示装置213 に表示する (Mは自然数) 。
【0024】比較回数Mは、番組データ101 に対応する
エラー検出情報102 、及び誤り率レジスタ209 に格納さ
れている受信誤り発生率Eを用いた判定条件によって決
定される。表1は判定条件の一例を示す。
【0025】
【表1】
【0026】表1から明らかなように、条件1では、受
信誤り発生率E<重要度に対応した情報E1の場合は比較
回数MをM1にする。条件2では、重要度に対応した情報
E1≦受信誤り発生率E<重要度に対応した情報E2の場合
は比較回数MをM2にして比較回数を多くする。条件3で
は、重要度に対応した情報E2≦受信誤り発生率Eの場合
は比較回数Mを100 にし、比較回数を最も多くする。
【0027】図4は受信装置に備えている図示していな
いCPU の制御内容を示し、表1に示す条件に基づくフロ
ーチャートである。この制御内容は所定周期で定期的に
実行される。まず、受信したディジタルデータの受信誤
り発生率を演算して求めたデータを格納している誤り率
レジスタ209 から受信誤り発生率を読み出し、受信誤り
発生率Eとする(S1)。続いて、受信誤り発生率Eと、受
信したエラー検出情報による重要度に対応した情報E1と
を大小比較する(S2)。E<E1であると判別した場合 (表
1の条件1) には、ディジタルデータの比較回数MをM1
にする(S3)。E<E1でないと判別すると受信誤り発生率
Eと、重要度に対応した情報E2とを大小比較し(S4)、E
<E2であると判別した場合 (表1の条件2) には、比較
回数MをM1より多いM2にする(S5)。またE<E2でないと
判別した場合、比較回数Mを100にする(S6)。比較回数
Mが100 の場合は受信エラーとする(S7)。
【0028】このような条件による判別から明らかなよ
うに、受信誤り発生率Eが一定であってもデータ送信側
から数値がより小さい重要度に対応した情報E1,E2 又は
より大きい数値の比較回数情報M1,M2 を送信することに
より、受信したディジタルデータの比較回数Mを大きい
値になし得る。また、重要度に対応した情報E1,E2 、比
較回数情報M1,M2 が一定であっても、受信環境、即ち受
信状態が悪化して受信誤り発生率Eが大きくなるにとも
なって、比較回数Mを大きい値になし得る。そして受信
誤り発生率Eが所定値以上になると (表1の条件3が成
立すると) 比較回数Mが100 となり、受信エラーを検出
することになる。即ちディジタルデータの送信側は、情
報E1,E2,M1及びM2の数値を変更することにより、ディジ
タルデータの受信側での受信状態を考慮してディジタル
データの信頼性を送信側で制御することができる。
【0029】
【表2】
【0030】表2はエラー検出情報102 の内容の一例を
示したものである。ディジタルデータBがディジタルデ
ータAに対して相対的に重要度が高い場合である。前述
した理由によりディジタルデータの重要度が高くなるに
したがい、重要度に対応した情報E1,E2 を小さく、比較
回数情報M1,M2 を大きくしている。
【0031】そして、表1に示す条件により得られた比
較回数Mの回数だけ番組データ101を受信して比較し、
番組データの内容の全てが一致していれば番組データ10
1 から表示文字データを取り出して表示文字データの情
報を表示装置213 に表示する。また比較回数Mが100 の
場合には受信エラーであるから、表示装置213 には受信
エラーを表わす文字を表示して、受信状態が極めて悪い
ことをディジタルデータの受信者に報知する。これによ
り、信頼性が高い番組データのみを受取ることができ
る。
【0032】次にデータパケット105 及びデータフレー
ム109 の構成を説明する。図5はデータパケット105 の
概念図である。エラー検出情報102 と番組データ101 と
は1つのデータとしてまとめられており、そのデータの
前に開始符号600 、サイズ601 が付加され、データの後
に終了符号602 、CRC 符号603 が付加されてデータグル
ープ604 にグループ化される。データグループ604 は、
大きさが144 ビットのデータブロック605 に分割され
る。夫々のデータブロックの先頭には32ビットのデータ
識別符号606 が付加されて176 バイトの大きさのデータ
パケット105 になる。
【0033】図6はデータフレーム109 の一例を示す概
念図である。190 個のデータパケット105 夫々は、14バ
イトのCRC 符号及び82バイトの行パリティ符号が付加さ
れ情報部800 、CRC 符号部801 及び行パリティ符号部80
2 を構成する。そして、この190 行のデータに対して82
行の列パリティ符号が付加されて列パリティ符号部803
を構成する。さらに各行の先頭に16バイトのブロック識
別符号が付加され、ブロック識別符号部804 を構成す
る。
【0034】本実施例では受信誤り発生率Eとエラー検
出情報に基づく数値とを比較したが、受信誤り発生率E
の代わりに受信内容、つまり受信し得たディジタルデー
タを用いることもできる。また、FM文字多重放送による
場合について説明したが、テレビジョン放送波による文
字多重放送であっても同様の効果が得られる。なお、エ
ラー検出情報102 を4バイトで構成してエラーを検出す
るフローチャートを簡単なものにしているが、微細にエ
ラー検出処理を行うためには、より複雑なデータフォー
マットにすることもできる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように第1発明は、文字多
重放送によりディジタルデータを送信する場合、送信す
べきディジタルデータにそのディジタルデータの重要度
に応じたエラー検出情報を付加し、受信したディジタル
データの受信内容と、受信したエラー検出情報とに基づ
いて、受信したディジタルデータのエラーを検出するこ
とにより、信頼性が高いディジタルデータが得られるエ
ラー検出方法を提供できる。
【0036】第2発明は、文字多重放送によりディジタ
ルデータを送信する場合、送信すべきディジタルデータ
に、そのディジタルデータの重要度に応じたエラー検出
情報を付加し、受信したディジタルデータの受信誤り発
生率と、受信したエラー検出情報とに基づいて、受信し
たディジタルデータのエラーを検出することにより、信
頼性が高いディジタルデータが得られるエラー検出方法
を提供できる。
【0037】第3発明は、送信すべきディジタルデータ
の重要度に応じたエラー検出情報を、ディジタルデータ
に付加する手段を備える送信装置と、受信したディジタ
ルデータの受信誤り発生率及び受信したエラー検出情報
に基づく数値を比較する手段を備える受信装置とを使用
して、信頼性が高いディジタルデータを受信できる文字
多重放送システムを提供できる。
【0038】第4発明は、送信すべきディジタルデータ
の重要度に応じたエラー検出情報を、ディジタルデータ
に付加して送信でき、受信するディジタルデータの信頼
性を高め得る文字多重放送送信装置を提供できる。
【0039】第5発明は、受信したディジタルデータの
受信誤り発生率と受信したエラー検出情報に基づく数値
とを比較することにより、信頼性が高いディジタルデー
タを受信できる文字多重放送受信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文字多重放送におけるエラー検出
方法を実施するための送信装置の構成図である。
【図2】本発明に係る文字多重放送におけるエラー検出
方法を実施するための受信装置の構成図である。
【図3】エラー検出情報のデータフォーマットである。
【図4】受信したデータのエラーを検出するアルゴリズ
ムのフローチャートである。
【図5】データパケットの概念図である。
【図6】データフレームの概念図である。
【符号の説明】
101 番組データ 102 エラー検出情報 103 エラー検出情報付加処理 104 パケット化処理 106 多重化処理 108 誤り訂正符号付加装置 110 LMSK変調器 115 送信機 116 送信アンテナ 201 受信アンテナ 202 FMチューナ 207 LMSK復調器 208 誤り訂正復号器 209 誤り率レジスタ 210 多重化解除処理 211 パケット解除処理 212 エラー処理情報抽出処理 213 表示装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルデータを放送波の周波数のす
    きまに載せて送信する文字多重放送を受信し、受信した
    ディジタルデータのエラーを検出する方法において、 送信すべきディジタルデータの重要度に応じたエラー検
    出情報を、送信すべきディジタルデータに付加し、受信
    したディジタルデータの受信内容及びエラー検出情報に
    基づいて、受信したディジタルデータのエラーを検出す
    ることを特徴とする文字多重放送におけるエラー検出方
    法。
  2. 【請求項2】 ディジタルデータを放送波の周波数のす
    きまに載せて送信する文字多重放送を受信し、受信した
    ディジタルデータのエラーを検出する方法において、 前記ディジタルデータの送信側で、送信すべきディジタ
    ルデータの重要度に応じたエラー検出情報を、送信すべ
    きディジタルデータに付加し、前記ディジタルデータの
    受信側で、受信したディジタルデータの誤り発生率と、
    エラー検出情報に基づく数値とを比較し、その比較結果
    により、受信したディジタルデータのエラーを検出する
    ことを特徴とする文字多重放送におけるエラー検出方
    法。
  3. 【請求項3】 ディジタルデータを放送波の周波数のす
    きまに載せて送信する文字多重放送システムにおいて、 送信すべきディジタルデータの重要度に応じたエラー検
    出情報を、送信すべきディジタルデータに付加する手段
    を備える送信装置、及び受信したディジタルデータの受
    信誤り発生率と、受信したエラー検出情報に基づく数値
    とを比較する手段を備える受信装置を備えることを特徴
    とする文字多重放送システム。
  4. 【請求項4】 ディジタルデータを放送波の周波数のす
    きまに載せて送信する文字多重方法送信装置において、 送信すべきディジタルデータの重要度に応じたエラー検
    出情報を、送信すべきディジタルデータに付加する手段
    を備えることを特徴とする文字多重放送送信装置。
  5. 【請求項5】 送信すべきディジタルデータの重要度に
    応じたエラー検出情報を付加したディジタルデータを、
    放送波のすきまに載せて送信する文字多重放送を受信す
    る文字多重放送受信装置において、 受信したディジタルデータの受信誤り発生率と、受信し
    た前記エラー検出情報に基づく数値とを比較する手段を
    備えることを特徴とする文字多重放送受信装置。
JP4213195A 1995-03-01 1995-03-01 文字多重放送におけるエラー検出方法、文字多重放送システム、文字多重放送送信装置及び文字多重放送受信装置 Pending JPH08242214A (ja)

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