JPH01207998A - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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JPH01207998A
JPH01207998A JP63033279A JP3327988A JPH01207998A JP H01207998 A JPH01207998 A JP H01207998A JP 63033279 A JP63033279 A JP 63033279A JP 3327988 A JP3327988 A JP 3327988A JP H01207998 A JPH01207998 A JP H01207998A
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JP
Japan
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guide rail
movable
substrate
rail structure
positioning device
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Application number
JP63033279A
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English (en)
Inventor
Fumio Mitsufuji
三藤 文雄
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は電子回路基板等の基板を加工す゛る工程で用い
る基板搬送装置に関する。
(ロ)従来の技術 基板加工工程、例えば電子回路基板に電子部品を装着す
るといった工程においては、XY子テーブルような基板
位置決め装置に基板を固定して、基板の任意の装置を加
工用工具(例えば電子部品装着用真空チャック)に相対
きせる、という構成をとることが多い。基板位置決め装
置に基板を取り付けたり、あるいはそこから基板を取り
外したりする作業も最近では殆ど自動化されている。こ
の作業に関連してローディングブリッジとアンローディ
ングブリッジが用いられる。基板位置決め装置、ローデ
ィングブリッジ、アンローディングブリッジは一直線に
並んで基板の受け渡しを行なう。かかる装置の例は、例
えば特公昭59−12565号公報、特公昭62−13
837号公報に見ることができる。
上記のような基板搬送装置は、大ききの異なる基板を取
り扱えるよう、搬送部の幅を調節できるようになってい
る。ローディングブリッジの幅とアンローディングブリ
ッジの幅を同期して変化させることは、実公昭57−7
7213号公報にも示きれているが、実際にも広く行な
われている。しかるに基板位置決め装置の幅調節は、ロ
ーティングブリッジ、アンローディングブリッジと同期
して行なう適当な手段がなく(ローティングブリッジ、
アンローディングブリッジ、基板位置決め装置をすへて
電動機で幅調節するものとすれは、3者の同期調節はも
ちろん可能であるか、このようにすると基板位置決め装
置の質量が増し、その高速化を阻害するので、この構造
が考慮されることはあまりない)、作業者が手操作で調
節することを余儀なくされていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、ローディングブリッジ・アンローデインダブ
リ・/シの基板撤退幅調節に連動して基板位置決め装置
の基板搬送幅を調節でき、しかも4一 基板位置決め装置の質量を徒らに増大させることのない
、新規構成の基板搬送装置を提供することを目的とする
(ニ)課題を解決するための手段 本発明においては、ローディングブリッジとアンローデ
ィングブリッジ番、基板位置決め装置のはまり込む間隔
を置いて相互距離不変に設置する。両ブリッジは各々1
対つつ平行な桁構造を有し、各1対の内少なくとも一方
の桁構造は他方に対し間隔不変の可動桁構造となってい
る。両ブリッジの可動桁構造は、間隔変更動力源により
同期して移動せしめられる。基板位置決め装置は1対の
ガイドレール構造を有し、このガイドレール構造は基板
受け渡し時のみ両ブリンシと一直線に並び、それ以外の
時点では両ブリッジの間から抜け出して、両ブリッジに
干渉することなく水平方向に移動できるようになってい
る。ガイドレール構造の内前記可動桁構造と同じ側に位
置するものは、可動桁構造と同様可動構造とする。可動
ガイドレール構造と可動桁構造の少なくとも一方の間に
は、可動ガイドレール構造が両ブリ・/ジの間にはまり
込む動きに伴ないこれらを連結するに至る連結構造を設
ける。また基板位置決め装置中には、可動ガイドレール
構造を、こえが可動桁構造と共に移動する時以外はロッ
クするブレーキ機構を設置する。
(ホ〉 作用 ガイドレール構造がローディングブリッジとアンローデ
ィングの間にはまり込むと、少なくとも−・方の可動桁
構造に可動ガイドレール構造が連結する。可動桁構造が
移動すると、可動ガイドレール構造もそれに伴なって移
動する。この時は、可動ガイドレール構造はブレーキを
解除されている。可動桁構造が動きを止めると可動ガイ
ドレール構造も新しい位置を得る。ここで再びブレーキ
機構を動作させ、可動ガイドレール構造をロックする。
両ブリッジの間からガイドレール構造が抜(づ出すと可
動ガイドレール構造と可動桁構造の連結は解ける。
(へ)実施例 まず第1図に基き装置のアウトラインを説明する。同図
において、〈1)は加工すべき基板、〈3)は基板(1
)を加T位置に移動きせる基板位置決め装置、(5)は
基板位置決め装置(3)に未加工の基板(1)を送り込
むローディングブリッジ、(7)は基板位置決め装置(
3)から加工済基板を受け取るアンローディングブリッ
ジである。ローディングブリッジ(5)とアンローティ
ングブリッジ(7)は、基板位置決め装置(3ンのはま
り込む間隔を置いて、相互距離不変に設置されている。
基板加工作業は、基板位置決め装M(3)の上部をロー
ディングブリッジ(5)とアンローティングブリッジ(
7)より下に沈み込ませておいて行なう。作業終了後、
基板位置決め装置(3)の上部は」−昇してローディン
グブリッジ(5)とアンローディングブリッジ(7)の
間を連絡する。この機構については後述する。
次にローティングブリッジ(5〉の構造を説明する。ロ
ーティングブリッジ(5)は、1対の平行する桁構造(
10)<11)により構成される。一方の桁橋造り11
〉は、桁構造(10)に対し開閉動可能、つまり自ら動
いて桁構造(10)との間の間隔を変えられるようにな
っている。第6図に模型的に示す電動機(12)が、間
隔変更動力源を構成する。電動機(12)はねし軸(1
3)を回転源せて桁構造(11)を動かす。
以下の説明では、桁構造(11)のことを特に可動桁構
造と呼ぶことにする。
桁構造(10〉と可動桁構造(11)の互に向かい合う
縁部には、基板(1)の側縁を落とし込んで支える段部
(14)が形設されている(第5図、第12図)。段部
(14)の底の部分は、ローディングブリッジ(5)の
出口に近い僅かな個所を除いて、その殆どを基板搬送ベ
ルh(]5)によって構成きれている。桁構造(10)
と可動桁構造(11)の間には、基板搬送ベル1−(1
5)によって運んで来た基板(1)のオーバーランを防
ぐためのストッパ(16)を配置する。ストッパ(16
)は第16図に示す形状をしたレバー様の部材であって
、桁構造(10)の外面に水平に支持きれた回動軸(1
7)に取り付けられ、先端の爪部(18〉を、回動軸(
17)の一方向への回動と共に基板係止位置へ進出させ
、回動軸(17)の逆方向への回動と共に基板係止位置
から待避させる。(19)はス1−ツバ(16)の進退
アクチュエータである。進退アクチュエータ(19〉は
エアシリンダにより構成され、桁構造(10)から突出
したブラケッ1−(20)に基端を枢支され、ロンド(
21)の先端を、回動軸(17)に固定したクランク(
22)に連結している。進退アクチュエータ(19)が
ロンド(21)を出し入れすることにより、回動軸(1
7)に回動が生しる。回動軸(17)の、アンローディ
ングブリッジ(7)側の端には出力部材(23)を固定
する。出力部材(23)は先端にローラ(24)を有す
るレバー様部材である。
(26)は基板(1)を送るためのウオーキングビーム
で、3木の爪(27)(28)(29>を下向きに突出
許せている。爪(27)は基板位置決め装置(3)から
加工iA:基板(1)を押し出すためのもの、爪(28
>(29)は、ローティングブリッジ(5)から基板位
置決め装置(3〉へ、未加工の基板(1)を前後から挾
んで送り込むだめのものである。
アンローディングブリッジ(7)も、平行する1対の桁
構造(40)(41)からなる。可動桁構造(11)と
同し側に位置する桁構造(41)は、やはり桁構造(4
0)に対し間隔変更運動可能となっている。そこで、桁
構造(41)も可動桁構造と呼ぶ。可動桁構造(41)
の間隔変更動力源は、第6図に模型的に示す電動機(4
2〉と、これによって回転せしめられるねじ軸(43)
である。電動機(12)(42)は、可動桁構造(11
)(14)が、同時に、同方向へ、同速度で、同距離た
け移動Vるよう、制御装置(44〉により制御きれる。
桁構造(40)と可動桁構造(41)の互に向かい合う
縁部には、基板(1)の側縁を落とし込んで支える段部
(45)が形設され、段部(45)の底の部分は、アン
ローディングブリッジ(7)の入口に近い僅かな個所を
除いて、その殆どを基板搬送ヘルド(46)によって構
成されている。
基板位置決め装置(3)の構造は次の通りである。ベー
ス(50)はいわゆるXYテーブルであって、水平面内
で2次元的に移動する。この上にフレーム(51)が設
置され、フレーム(51)の上部には、ローディングブ
リッジ(5)及びアンローティングブリッジ(7)の桁
構造と並ぶように、1対のガイトレール構造(52)(
53)を設置する。ガイドレール構造(53)はガイド
レール構造(52)に対し間隔変更運動用能であり、可
動ガイドレール構造と呼ぶことにする。ガイドレール構
造(52)と可動ガイドレール構造(53〉はレール板
(54)(55)を有する。
またレール板(54)(55)から−段と低くなって、
向かい合う段部(56)が形設され、ここで基板(1)
の側縁を支持するようになっている。レール1(55)
については、段部(56)のところに多数のローラ(6
1)を配置している。ローラ(61)は1列に並んで基
板(1)の縁部を誘導するもので、各々が1個づつのス
ライドブロック(62)に支持されている。各スライド
ブロック(62〉は、第7図に見られるように一定のス
トローク範囲で進退が可能であって、圧縮コイルばね(
63)により、ローラ(61)を最大限に突出させる位
置まで押し出きれている。
可動ガイドレール構造(53)について更に詳しく述べ
る。(70)は可動ガイドト−ル構造(53)の主部を
なすベースプレートで、レール板(55)はその上に載
置されている。レール板(55)の両端には基板(1)
の流れ方向と直角の方向に延びる長穴(71)が形設さ
れており、この長大(71)に、ベースプレートベ70
)から突出した案内ビン(72)が係合している。ベー
スプレー1−(70>の側面にははね受け板(73)を
固定し、このばね受け板(73)とレール板(55)の
間に、第7図に示すように圧縮コイルばね(74〉を挿
入して、レール板(55)をレール板(54)の方へ押
し出している。レール板(55)の進出を止めるストッ
パ(75)もまた、ベースプレー1−(70)に固定す
る(第7図)。第4.5.6.8図に示す<76)は大
きく広がった頭部を有する抜け止めボルトであって、レ
ール板(55)に穿った長穴く長穴(71〉と同方向に
延びる)を通してベースプレー)、(70)にねじ込ま
れ、レール板(55)をスライド可能に、且つベースプ
レート(70)から分離しないように保持する。
ベースプレート(70)の、ローディングブリッジ(5
)及びアンローティングブリッジ(7)の端部に面する
ことになる側面には、1対つつの連結ローラ(80)が
、水平方向に所定の間隔を置いて装着されている。レー
ル板(55)の方には、両側に1個づつのカムフォロワ
ローラ(81)を装着スる。カムフォロワローラ(81
)は通常、すなわちレール板(55)がストッパ(75
)に当たっている状態において、1対の連結ローラ(8
0)のうちレール板(54)から遠い側のものよりもや
やレール板(54)の方に偏位した位置にある(第9図
)。カムフォロワローラ(81)は、ローディングブリ
ッジ(5)とアンローディングブリッジ(7)の可動桁
構造(11)(41)に固定されたくさび状のカム板(
82)と組み合わさって、カム装置(83)を構成して
いる。
ガイドし・−ル構造(52)及び可動ガイドレール構造
(53)は昇降機構(90)によって昇降せしめられる
。(91)は昇降機構(90)の主部をなす昇降フレー
ムで、フレーム<51)の上部構造を構成しており、図
丞しない軸受にガイドロッド(103)を嵌合させて、
垂直に昇降する。昇降動力源となるのはフレーム(51
)に取り付けたエアシリンダ(92)である。
エアシリンダ(92〉のロッド(93)は真上を向き、
その先端には押し上げヘッド(94)が装着されている
。押し上げヘッド(94)は、フレーム(51)に枢支
したレバー(95)の先端のローラ(96)を押し上げ
る。レバー(95)の裏側には別のローラ(97〉が取
り付けられており、このローラ(97)が、昇降フレー
ム(91)の−側面から張り出した耳片(98)を押し
上げる。而してレバー(95)は回動軸(99〉の一端
に固定されるのであるが、回動軸(99)の他端にはも
う1本のレバー(100)が固定されており、このレバ
ー (100)の先端のローラ(101)が、昇降フし
・−ム(91)の他側面から張り出した耳片(102)
を押し上げる仕組みになっている。これにより、単一の
エアシリンダ(92)の力を昇降フレーム(91)の両
側に均等に伝えることができる。
上記昇降フレーム(91)に対し、ガイドレール構3m
(52)は固定きれているが、可動ガイドレール構造(
53)は、直線ガイド機構(110)(第2.3図)に
より、スライド可能に支持されている。スライド方向は
基板(1)の流れ方向と直角である。可動ガイドレール
構造(53)から垂下したブラケット(111)に、可
動ガイドレール構造(53)のスライドを止めるブレ・
−キ機構(112>が支持されている。
ブレーキ機構(112)はロッドの先端にブレーキパッ
ド<113>を取り付けたエアシリンダ(114)によ
り構成される。ブレーキパッド(113)は常時は圧縮
コイルハネ(115)の力により昇降フレーム(91)
の下面に押し付けられ、可動ガイドレール構造(53)
をロックしている。エアシリング(114)が作動する
とブレーキパッド(113)は昇降フレーム<91)か
ら引き離され、可動ガイドレール構造(53)はスライ
ドできるようになる。
基板位置決め装置(3)において、基板流れ方向と直角
方向の位置決めはレール板(55)が基板(1)をレー
ル板(54)に押し付けることによって構成されるが、
基板流れ方向の位置決めについては別途方策を講じなけ
れはならない。以下その機構を説明する。
(120)は基板〈1〉の進行方向前縁(以下単に「前
縁」と呼ぶ)ないし進行方向後縁(以下単に1後縁、と
呼ぶ)を受け止める位置基準部材である。
位置基準部材(120)はレバー(121)の先端に設
けられており、レバー(121)は、ガイドレール構造
(52)と平行する如く昇降フレーム(91)に枢支さ
れた回動軸(122)(第13図)に取り付けられてい
る。
レバー(121)の根元はすり割り部(123)となっ
ており、締付ポルト(124)を緩めれば回動軸(12
2>の軸線方向にレバー(121)をスライドさせるこ
とができる。レバー(121)の取付角度が狂わないよ
う、レバー(121)と回動軸(122)の間にはキー
(125)を介在きせる。回動軸(122)は、その一
端に固定したレバー(126)を図示しないばねが押す
ことにより、レール板(54)(55)の間に位置基準
部材(120)が顔を出す角度位置に常時保持されてい
る。回動軸(122)の他端にはレバー様の動力伝達部
材(127>を固定する。この動力伝達部材(127)
は、ローディングブリッジ(5)の出力部材(23)か
ら動きを伝えられることになる。進退アクチュエータ(
19)、出力部材(23〉、動力伝達部材(127)の
組み合わせにより、位置基準部材駆動機構(128)が
構成される。なお位置基準部材(120)の両面からは
図示しないばねで附勢されたバンパ一部材(129)が
突出している。ばねの力は弱いものであり、基板(1)
が当たればバンパ一部材(129)は容易に位置基準面
の中に引っ込む。
位置基準部材(120)に基板(1)を押し付ける抑圧
部材は、昇降フレーム(91)にではなく、フシ・−ム
(51〉の非昇降部分に設置される。基板(1)の前縁
側と後縁側とに、第1の抑圧部材(140)と第2の押
圧部材(141)を対称的に設ける。第1と第2の押圧
部材(140>(141)は垂直な回動軸(142>(
143)に固定されたレバー様部材であって、先端には
基板(1)に接触するローラ(144)(145)を有
する。これらの抑圧部材(140)(141>は、次の
ように構成される抑圧部材駆動機構(147)によって
動かされる。電なわち回動軸(142)(143)には
、互に相手の方に突出するようにレバー(148)(1
49)を固定するく第15図)。レバー(148)(1
49)の先端にはローラ(1’50)(151)を固定
し、また引張コイルばね(152,)(153)により
、レバー(148)は第15図において反時計まわりに
、レバー<149)は同じく時計まわりに、それぞれ附
勢きれている。ローラ(150)(15,1)はフレー
ム(51)に水平に支持したスライドロッド(154)
(155)に当たる。スライドロッド(154)(15
5)は圧縮コイルばね(156)(157)により最大
進出位置(抜止リング(158)が限界を定める)に押
し出される。基板位置決め装置(3)がローディングブ
リッジ(5)とアンローディングブリッジ(7〉の間の
いわゆる原点に復帰すると、この位置に設けである不動
ストッパ(159)にスライドロッド(154)(15
5)が当たって押され、レバー(148)(149)を
ばね(152>(153)に抗して押し、押圧部材(1
40)(141)を位置基準部材(120)から遠ざか
る方向に回動させることになる。
図中(170)は接着剤ディスベンザである。
本発明装置は次のように動作する。基板(1)の加工と
は、本実施例の場合、接着剤デイスペンサ(170)が
降下して基板表面に接着剤を付着きせる作業、のことで
あるが、その作業時には昇降フレーム(91)は降下位
置にあり、ガイドレール構造(52)と可動ガイドレー
ル構造(53)は、ローディングブリッジ〈3)とアン
ローディングブリッジ(7)に干渉しない高さに下がっ
ている(第2図)。基板加工作業は、ガイドレール構造
(52)と可動ガイドレール構造(53)を下げると共
に、不動ストッパ(159)から基板位置決め装置(3
)を引き離して行なう。
このため押圧部材駆動機構(1,47)のスライドロッ
ド(1り4)(155)は最大進出位置に移動しており
、押圧部材(140)(141)は位置基準部材(12
0)に接近し5、基板(1)の位置決めを行なっている
。図示の例では、第2の押圧部材(141)と位置基準
部材(120)との間に基板(1〉を挾む設定となって
いる。またレール板(55)はばね(74)の弾発力に
よりレール板(54)に基板(1)を押し付ける。これ
により、万に直交する2方向に関し基板位置決め装置く
3)と基板(1)の相対位置が決定いれる。
基板加工終了後、基板位置決め装置(3)は原点に復帰
する。原点に復帰すると、スライドロッド(154)(
155)が不動ストッパ(159)に当たって押され、
押圧部材〈140)’(141)は位置基準部材(12
0)から離れる向きに回動し、基板(1)はその流れ方
向において拘束を解かれる。次いでエアシリノゲ(92
〉が動作し、昇降フレーム(91)を上昇きせる。
抑圧部材(140)(141)は下に残り、基板(1)
の前後から消える。昇降フレーム(91)の上昇に伴な
いガイドレール構造り52)はローティングブリソシ(
5〉とアンローディングブリッジ(7)の桁構造(10
)(40)の間にはまり込んで3者−直線に並び、可動
ガイドレール構造(53)は同じく可動桁構造(11)
(41〉の間にはまり込んで3者−直線に並ぶ。その際
、レール板(55)が可動桁構造(11)(41)の間
に入って行くにつれ、第9図から第11図にパすように
カム板(82)とローラカムフォロワ(81)との間に
接触が生し、レール板(55)ははね(74)に抗し移
動せしめられて、基板(1)を釈放する。可動ガイドレ
ール構造(53)が上昇の頂点に達1.た第11図の状
態では、カム板(82)が連結ローラ(so)(go>
の間に嵌合し、可動ガイドレール構造(53)そのもの
が可動桁構造<11>(’14)に連結する形になる。
他方カイトレール構造(52)の側においては、レバー
(127)が出力部材(23)に並び、出力部材(23
〉のローラ(24)が動力伝達部材(127)の上面に
対向している。
ここで進退アクチュエータ(19)の動作が生じる。第
18図のように進退アクチュエータク19)がロッド(
21)を伸ばすとストッパ(16)は下向きに回動し、
これに当たって止まっていた基板(1)から離れる。出
力部材(23)も下向きに回動し、ローラ(24)で動
力伝達部材(127>を押す。そのため回動軸(122
)が回動し、位置基準部材(120)は基板係止位置か
ら退避するく第6.15図)。それと共につオーキング
ビーム(26)が動き、基板□位置決め装置(3)から
加工済の基板(1)をアンローディングブリッジ(7)
へと押し出し、また未加工の基板(1)をローティング
ブリソシ(5)から基板位置決め装置へ移ず。つオーキ
ングビーム(26)の動作中は、基板搬送ベルト(15
)は静止し一〇いる。基板(1)の受け渡しを終えた後
、進退アクチュエータ夕(19)はロッド(21)を引
っ込め、ストッパ(16)と位置基準部材(120>は
旧装置に復元する。それと゛同時に基板搬送・ベルト(
15)の動きが再開し、新たな未゛加工21一 基板(1)をストッパ(16)のところまで運んで来る
ものである。アンローディングブリッジ(7〉の方の基
板搬送ベルト(46)は常時運転しており、加工済基板
(1)の一部がその上にかかった時点で、摩擦力により
引き込んで運び去っているものである。
次いでシリンダ(92)が昇降フレーム(91)を降下
させる。カム板(82)からカムフォロワローラ(81
)が離れることにより、レール板り55)はぼね(74
)の力で進出し、基板(1)をレール板(54)に押し
つける。昇降フレーム(91)が降りきると押圧部材(
140)(141)が基板(1)の前後に出現すること
になる。基板位置決め装置(3)が水平に移動し、不動
ストッパ(159)から離れて行くと、押圧部材(14
0)(141)は位置基準部材(120)に接近し、第
2の押圧部材(141)は基板(1)を後方から押して
位置基準部材(120>に押しつけ、基板(1)に所定
の基準位置を獲得させる。
基板(1)が後辺を基準辺とする場合は、位置基準部材
(120)の前に基板(1)を送り込む。今度は=22
− 第1の押圧部材(140)が基板(1)の後縁を位置基
準部材(120>に押しつけることになる。レバー(1
21)を回動軸け22)に沿って移動させることにより
、位置基準部材(120)と抑圧部材(140)(14
1)の間隔を基板(1)の前後方向長さに応して自由に
設定することができる。このように基板(1〉の送り込
み深さを変えるため、ウオーキングビーム(26)は、
その移動ストロークを変更できるようにしておく。また
爪(28)(29)も位置可変であるのが望ましい。
基板(1)の搬送幅は次のようにして調節する。
基板位置決め装置(3)を原点に置き、昇降フレーム(
91)を上昇きせると、前述のように連結ローラ(80
)<80)がカム板(82)を挾んで可動桁構造(11
)(41)と可動ガイドレール構造(53)は連結する
。ここでブレーキ機構(112)による可動ガイドレー
ル構造(53)のロックを解除し、電動機(12)<4
2)を駆動すると、可動桁構造(11)’(41)と可
動ガイドレール構造(53〉は一体となって基板搬送幅
を広げる方向または狭まる方向に移動ず乙。所望の搬送
幅が得られたところで電動機(12)(42)を停止し
、ブレーキ機構(112)により再び可動ガイドレール
構造(53)をロックすれば、以後その幅で基板(1)
を受け入れて搬送することになる。
(ト)発明の効果 本発明によれば、基板位置決め装置の可動ガイドレール
構、造がローディングブリッジ・アンローディングブリ
ッジの可動桁構造の間にはまり込むことにより、可動ガ
イトレーIし構造と可動桁構造が連結し、可動ガイドレ
ール構造を可動桁構造が引きつれて移動させることにな
るので、基板位置決め装置には、可動ガイドレール構造
が不用意に移動するのを防止するブレーキ機構を設ける
だけで良くなり、基板位置決め装置を軽量に保ちつつ、
基板搬送部の幅調節をライン全体として一挙に遂行する
ことが可能になった。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示し、第1図は装置の概略構成
を示す斜視図、第2図及び第3図は基板位置決め装置の
要部断面正面図にして、異なる動作状態を示すもの、第
4図はガイドレール構造の昇降機構を示す斜視図、第5
図及び第6図は異なる動作状態の上面図、第7図及び第
8図は可動ガイドレール構造の断面図及び部分上面図、
第9図乃至第11図は可動ガイドレール構造とカム板と
の相互作用を説明する側面図、第12図はローディング
ブリッジ側可動桁構造の部分斜視図、第13図は不動側
のガイドレール構造の斜視図、第14図は基板位置決め
装置の拡大上面図、第15図は同じく基板位置決め装置
の拡大上面図にして、要部を破断したもの、第16図は
位置基準部材駆動機構の斜視図、第17図及び第18図
は位置基準部材駆動機構の動作説明図である。 (1)・・・基板、(3)・・・基板位置決め装置、(
5)・・・ローディングブリッジ、(10)・・・桁構
造、(11)・・・可動桁構造、(7)・・・アンロー
ディングブリッジ、(40)・・・桁構造、<41〉・
・可動桁構造、(52)・・・ガイドレール構造、(5
3)・・・可動ガイドレール構造、(92)・・・エア
ンリンダ(動力源)、<12)(42)・・・電動機(
間隔変更動力源)、(80)(82)・・・連結構造を
構成する連結ローラ板とカム板、(112)・・・ブレ
ーキ機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次の構成要素を備えた基板搬送装置。 (a)基板を支持した状態で水平方向に移動することに
    より、基板面の所望個所を加工位置に置く基板位置決め
    装置 (b)前記基板位置決め装置に未加工の基板を送り込む
    役割を担うものにして、基板の両側縁を支持する1対の
    平行な桁構造を有し、少なくとも一方の桁構造は他方に
    対し間隔不変の可動桁構造としてなるローディングブリ
    ッジ (c)前記ローディングブリッジに対し基板位置決め装
    置のはまり込む間隔を置いて相互距離不変に設置され、
    基板位置決め装置から加工済の基板を受け取る役割を担
    うものにして、基板の両側縁を支持する1対の平行な桁
    構造を有し、ローディングブリッジ側可動桁構造と同じ
    側の桁構造を、他方に対し間隔可変の可動桁構造として
    なるアンローディングブリッジ (d)基板位置決め装置において基板の両側縁を支持す
    る役割を担い、ローディングブリッジ及びアンローディ
    ングブリッジの両可動桁構造と同じ側に位置するものに
    ついては同様に可動構造としてなる1対のガイドレール
    構造 (e)前記ガイドレール構造とローディングブリッジ・
    アンローディングブリッジとが、基板受け渡し時のみ一
    直線に並び、それ以外の時点ではガイドレール構造が両
    ブリッジの間から抜け出して相互干渉を回避することに
    なるよう、これらの相対位置を変化させる動力源 (f)前記両可動桁構造を同期して移動させる間隔変更
    動力源 (g)前記可動ガイドレール構造と、両可動桁構造の少
    なくとも一方との間に設けられ、可動ガイドレール構造
    が両ブリッジの間にはまり込む動きに伴ないこれらを連
    結するに到る連結構造(h)基板位置決め装置中に設置
    され、可変ガイドレール構造を、これが可動桁構造と共
    に移動する時以外はロツクするブレーキ機構。
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Cited By (3)

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JPH03133200A (ja) * 1989-10-19 1991-06-06 Tokico Ltd 基板搬送装置
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JPH062798U (ja) * 1992-06-08 1994-01-14 山形カシオ株式会社 基板位置決装置

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