JPH01207764A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01207764A
JPH01207764A JP63031722A JP3172288A JPH01207764A JP H01207764 A JPH01207764 A JP H01207764A JP 63031722 A JP63031722 A JP 63031722A JP 3172288 A JP3172288 A JP 3172288A JP H01207764 A JPH01207764 A JP H01207764A
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JP
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image
detection
color
image forming
mark
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Application number
JP63031722A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Matsuzawa
松沢 邦彦
Yukio Sato
幸夫 佐藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば電子写真装置、レーザビームプリンタ
、印刷装置等の画像形成装置、特に、複数の画像形成手
段を並設した多重画像形成装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、複数の画像形成部を並設し、各画像形成部にそれ
ぞれ異なる色の画像を形成し、該各画像を順次同一転写
材上に重ねて転写する画像形成装置、いわゆる“カラー
画像形成装置”が種々提案されている。
この種のカラー画像形成装置においては、上記各画像形
成部の画像を転写材上に転写する際に、該転写材を各画
像形成部に搬送する搬送手段として、無端状の搬送(ま
たは転写)ベルトが用いられることが多い。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような多重画像形成装置の場合、上
記搬送ベルトの速度変動が生じたり、あるいは、呆守時
におけるベルトや画像形成部などの抜出し/交換後の位
置再現性が完全でない場合には、各画像形成部から1枚
の転写材へ転写される際に、各画像相互間に当然、転写
ずれが発生する。さらにこのずれは、周囲の環境や変化
や外部からの振動・衝撃などによっても発生し、これは
特にカラー画像における色のにじみや色相の変化等によ
るカラー画像品位の低下につながる重大な問題点となる
また、転写材上のカラー画像の品位を低下させる他の要
因として、環境の変化等に伴う各画像形成部における形
成画像の濃度変化が挙げられる。
これにより、転写画像の濃淡が変化すると共に、各画像
形成部の画像濃度にばらつきがあると、多重転写後のカ
ラー画像に色相の変化となって表れる。そこで、このよ
うな問題の無い良好な画像を常に安定して得るために、
従来例においては、っぎのような画像濃度制御を行って
いる。
すなわち、例えば、帯電装置、ff光装置、感光体、現
像装置等より成る電子写真方式の画像形成部の場合、感
光体表面に静電潜像を形成した後、その表面電位を検出
し、規定の電位を得るように帯電あるいは露光装置にフ
ィードバックして補正を行う方法が従来から用いられて
いる。ところがこれにより、最適な潜像画像が形成され
ても、その後の現像工程において、現像剤の電荷量が不
安定であれば、顕像化される際に画像濃度に変化が生じ
てしまうという問題点があった。
そこで、感光体上に現像化された濃度検出用マークをい
ワたん搬送ベルト上に転写してその濃度を検出する方法
が考えられる。これによれば、現像および転写時の不安
定性による濃度変化要因を含めた補正が可能になる。
上記のように、この種の画像形成装置において常に高品
位なカラー画像を維持するためには、搬送ベルト上にお
いて各色の画像位置および各画像濃度を検出し、画像形
成部にフィードバックして補正するための装置が必要と
なる。ここにおいて、これらの最適な検出位置としては
、制御の応答性を良くするためには、最終画像の転写位
置から検出位置までをなるべく短くすることが必要であ
る。ところが、その一方で、装置の全長をできる限り小
さくしたいという目的のために転写材は、最終画像の転
写後、直ちに搬送ベルトから分離して機外へ排出される
構成とする方が望ましい。そのために、分離機構や分離
後の転写紙との干渉を避けるために、各検出装置の配設
スペースが制約を受けるという問題点が生ずる。また、
複数の検出装置が必要となるために構成が複雑になると
共に、各々個別に光学的あるいは電気的等の調整を行わ
なければならなくなり、これらは、製品のコスト上昇や
組立、調整時の作業効率の低下につながるという問題点
があった。
本発明は、以上のような従来例における問題点にかんが
みてなされたもので、前記各画像位置および各画像濃度
の補正手段を、構成の単純化ならびに調整の容易化等の
実現により、省スペースで、かつコストを低減し得るこ
の種の画像形成装置の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このため、本発明においては、転写材の搬送手段に近接
して配設した検出手段が画像位置検出と、画像濃度検出
とジャム検出とのうち、少なくとも2つ以上の目的を兼
ねるよう構成することにより、1)η記目的を達成しよ
うとするものである。
〔作用〕
以上のような構成により、装置の構成が簡単化され、か
つ、検出装置の光学的、電気的等の調整が容易となるた
め、装置の小形化、コストダウン、省力化等につながる
(実施例) 以下に、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に、本発明に係る4ドラムフル力ラー式画像形成
装置の一実施例の要部構成斜視図を示す。
(構成) 同図において、IC,IM、IY、IBKは、それぞれ
シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の現像剤
(トナー)を備えた各画像形成ステーションにおける各
感光(体)ドラムである。
これらの各感光ドラムIC,IM、IY、IBKは、そ
れぞれ図示矢印方向に回転するもので、これら各感光ド
ラムIC,IM、IY、1BKの周囲には、−様帯電を
施すための一次帯電器(不図示)、画像書込み手段(潜
像形成手段)としての各走査光学装置3C,3M、3Y
、38K、潜像をトナーで顕像化する各現像器、各クリ
ーナ、各転写帯電器(いずれも不図示)等がそれぞれ並
設されている。転写材としての転写紙は、透明な搬送(
または転写)ベルト6a上に支持されて矢印六方向に搬
送され、上記各画像形成ステーションにおいて順次各色
のトナー像がその上に転写されてカラー画像が形成され
る。この転写工程が終了すると、転写紙は、不図示の定
着器に導かれて画像が定着された後、機外へ排出される
一方、搬送ベルト6a上には、前記転写紙上に形成され
る画像とは別に、画像位置および濃度を検出するための
カラーマーク34.35が、電子写真プロセスにより、
各色ごとに一定間隔をもって形成される。14.15は
これらのカラーマークを読取るための各センサであり、
通常はCCD(電荷結合素子)が用いられる。各COD
 14゜15は、光信号を電気信号に変換するりニアセ
ンサで、ファクシミリ等で一般的に使用され、公知の画
像読取センサと類似のものである。
搬送ベルト6a上に形成された各カラーマーク34.3
5は、最終ステーションよりも下流側に配置された各ラ
ンプ16.17、各集光レンズ18.19を介して各C
CD14.15により、色ずれおよび濃度が読取られて
補正に利用される。その後、これら各カラーマーク34
.35は、ベルトクリーナ7によりベルト6a上から除
去され、次のマーク転写に備えられる。
(カラーマーク) 次に各マーク34.35とその検出方法について説明す
る。第2図に、カラーマークを構成する各レジスタマー
クの詳細図を示す。レジスタマークは、」形と口形の2
種類のフォントで構成され、このうち、」形は画像位置
検出用であり(ライン幅は約100μmである)、口形
は画像濃度検出用である。まず、CCDセンサ14によ
り、40に示す範囲内の画像濃度(輝度)情報を8bi
tで読取る。画素数は標準が256x128であるが、
このウィンドウ型は可変である。ここで、マークは照射
光を散乱させるため、輝度が高くなるのに対し、非画像
部は光が透明ベルト6aを透過してしまうために暗くな
る。
次に画像処理方法としては例えば、各画素の縦と横の列
の情報をそれぞれ加算し、各ヒストグラム41h、41
vを求める。そして、各ヒストグラムのピーク値を持つ
アドレスから点Pの位置を求め、それをそのマークを転
写したステーションの画像位置とする。さらに、各ヒス
トグラムは、谷をはさんでそれぞれほぼ一定の値dh、
dvを持つ領域をつくる。そこで、その領域の幅(画素
数)j2h、Ilvを求め、dh/lv、dv/Ith
を計算した後、両者の平均値をそのステーションの画像
濃度りとする。
以上の処理を4つの各色マークについて順次行い、それ
ぞれの転写位置Pを求めた後、ある1つの画像を基準と
した他の3つの画像の位置ずれを算出し、走査光学装置
にフィードバックし、それぞれの相互間の位置ずれ分の
補正を行う。各感光体(ドラム)IC,IM、IY、I
Bに上への書込み開始タイミングを制御したり、あるい
は光学系を機械的に微小変位させることにより、画像形
成位置を変化させている(詳細説明は後述する)。また
、それと同時に検出された画像濃度りに関しては、基準
濃度からの差を求め、それぞれ個別に各ステーションに
フィードバックする。例えば、その濃度差に応じて、−
成帯電量を変化させるか、あるいは、光学装置から各感
光ドラムへの露光量を変化させるなどの方法により、最
適画素濃度を維持するようにしている。
なお、上記のレジスタマークの形状や読取1画像処理方
法、あるいは補正方法などは、これのみに限定されるも
のでなく、例えば、濃度検出用口形マークは、その中を
数段階に濃度差をつけたものにすれば、処理方法が多少
複雑にはなるが、より精度の良い濃度補正が可能となる
。また、ヒストグラムをとる方法の他に、いくつかの断
面から、輝度のピーク値を見付け、それから点Pを見出
していく方法なども考えられる。もちろん、位置検出用
マークと濃度検出用マークを同時に検出せず、時間的に
ずらしても問題はない。
さらに、位置ずれ補正に関しても光学装置へフィードバ
ックする方法だけでなく、感光ドラムや搬送ベルトの位
置や駆動補正等により行っていくことも可能である。
上述した方法によれば、一つの検出手段により、2種類
の画像検出を行うことができるため。
検出装置の構成が複雑化しないと共に、装置の光学的、
電気的等の調整工程が容易になるという利点がある。
以下、さらに本実施例の細部について説明する。
(レジスタマークの形成/検出) 第3図にレジスタマークを形成する手段のブロック回路
図を、また、後述第9図にレジスタマークの検出/補正
回路のブロック図を示す。
第3図において、101は画像メモリであり、ここでは
、4つの画像形成装置に対してそれぞれ非同期にビデオ
信号が出力されるようにしである。102は同期回路で
あり、各画像の書込みタイミングを制御しており、電気
的に調整でき、転写紙上のトップマージンおよびレフト
マージンの制御は、ここで実行される。また、この同期
回路102には、上記トップマージン、レフトマージン
の設定データの他に、これらの制御のスタートタイミン
グを与える先端レジストローラ110の信号、ビーム検
知器105のBD(ビームデイテクト)信号が加えられ
ており、それぞれ垂直同期信号、水平同期信号を生成す
るためのものである。
前記第1図に示す34.35は、上記カラーマークが4
つ全て揃った状態であるが、4つの各感光体ドラムIC
,IM、IY、IBKの間には途中経過のレジスタマー
ク+、 ++、 +++が形成されている様子か示され
ている。110は先端レジストローラで、通常は転写紙
の紙先端から画像形成まで余白部分が一定に保たれるよ
うに制御されている。tl、t2.ts、tsを、先端
レジスタローラ110を基準とした場合、それぞれ各感
光ドラムIC,IM、IY、IBKに対して、各色の画
像形成を開始させるための時間とすると、tlくt2く
t、くt4であり、t、とt2どの時間差Δ1.,12
とtsどの時間差Δ1、.13とt、との時間差Δt3
は、それぞれ各感光ドラム間隔の距離を転写紙が進む時
間に等しいことは自明である。
第1図において、矢印Aに進行する転写ベルト6aの速
度をP(flIm/s)、各ドラム間隔をL(mm)と
すると、 Δ1.=Δ12=Δts=(s) となる。
第4図は、これらをタイミングチャートで表わしたもの
で、垂直同期信号(以下、VSYNCと呼ぶ)は、各感
光体ドラムIC,IM、IY。
1BKに対してタイミングがずれている。しかし、VS
YNCl 〜VSYNC4(7)長さは4つ共金て同一
である。これらのVSYNCに同期して各色の画像信号
を形成し、重ね合わせることにより、カラー画像を再現
させることができる。
第1図および第3図において、105はBD(ビームデ
ィテクタ)検知器であり、各走査光学装置3C,3M、
3Y、3BKからそれぞれレーザビームが発射され、走
査している光路途中に設けてあり、−本の走査線が各感
光ドラム上に潜像を形成する際の書込みタイミングとし
て使用される。
第5図は、この様子を示すタイミングチャートである。
第5図0は前記BD倍信号、このBD倍信号ら一定の時
間(これをレフトマージンと呼ぶ)をおいて、水平同期
信号■(以下、VENと呼ぶ)が発生し、このVEN信
号は、転写紙サイズによって、その長さが変化する。第
5図においては、A4の長子サイズの場合で、1mn+
あたり16画素の記録密度の時、297x16=4,7
52画素(クロック分)だけを表現している。信号f。
(0)はビデオクロックである。
第6図は、各カラーマーク34.35が実際に書込まれ
る位置の例を、具体的に示したものである。
第6図における矢印Aは、第1図に示した転写ベルト6
aの進行方向Aと同じである。
また、図示の転写紙エリア1.2は、説明のためだけの
もので、転写紙そのものに書込むことを意味するもので
はない。
第6図転写エリア1(7)VEN、VSYNCl、:つ
いては既述のとおりであるが、H−GATEおよびV−
GATEの区間が両方とも″H″レベルであるエリアが
本発明の言う各カラーマーク34゜35を形成するエリ
アである。転写ベルト6aが進行する方向Aに先頭から
レジスタマーク1゜2.3.4と呼び、それぞれ各感光
ドラムIC。
IM、IY、IBKによって形成されるものである。
第6図における転写エリア2は、上記レジスタマークエ
リア1〜4に一例として“+”というマークを形成した
場合について示したものである。これらCジスタマーク
を形成するのは、第3図における同期回路102である
。こ4は4つの像形成手段に対して、各々独立して回路
が動作しているので、その一つについてのみ説明する。
第7図に、その一つの同期回路の詳細図を示す。図中、
Jにフリップフロップは全て初期状態にあるものとし、
クリア端子等については説明を省略する。
まず、JKフリップフロップ120の3人力に、先端レ
ジストローラ110の信号が人力されると、Q出力が“
H″レベルなる。トップマージンカウンタ121は、こ
れを受けてE入力(イネーブル人力)が“H”レベルに
なるため、カウントか開始される。このときのカウント
の値は予めセットされているものとするが、具体的には
前述のごと<t+、 t2+  j3+  t4である
。ただし、トップマージンの調整があるため、これらは
かならずしも一定の値ではない。
また、トップマージンカウンタのカウントクロックは、
発振器129から得ているが、これはjl+  t2+
  j3+  t4の値を正確に得るためのもので、B
D信号110の同期より短くなるように設定されている
。トップマージンカウンタ121か所定の時間を計測し
終わると、RC(リップルキャリー)信号が発生し、J
にフリップフロップ120と122とに加えられる。J
Kフリップフロップ120はリセットとして、また、1
22はセットとして作動し、JKフリップフロップ12
2はその出力Qが“H”レベルとなを・ アンドゲート123には、この出力“H′信号ともう一
人力としてBD他信号入力されて、論理アンドをとって
からJKフリップフロップ124の3人力に加えられて
いる。これは、トップマージンを計測した後の最初に現
われたBD他信号同期をとってからVSYNC信号を得
ようとするものであるが、これは図示しないシーケンス
コントローラのマイクロコンピュータ等によって発生さ
れるもので、転写紙サイズによって異なる。
V S Y N C(X−’5が、“H”レベルになる
ことによってV−GATEカウンタ125は動作状態と
なる。このカウンタ125のクロックはBD他信号あり
、従って、何本口のBDと何本口のBDというように設
定し、このアドレスをデコードして、Jにフリップフロ
ップ126のJ、に人力に加えてやれば、任意のゲート
信号V −GATEが得られる。ただし、これは4つの
各感光体ドラムIC,IM、IY、IBKに対して異な
るトップマージンデータか人力されることは既に述べた
とおりである。
Jにフリップフロップ130の3人力には、BD他信号
人力されているので、Q出力はBD他信号あると“H”
レベルとなる。これにより、レフトマージンカウンタ1
31が動作状態になり、計測を開始する。レフトマージ
ンカウンタ131のクロック人力には、発振器134か
らのクロックが入力されており、第5図に示すようなレ
フトマージンj+o+ +  t、。21  t+o3
+  t+o4を計測する。j lot +  t10
2−  t103 、t104はそれぞれ第3図におけ
る各BD検知器105−1゜105−2,105−3,
105−4に対応しており、機械的取付精度によって、
この値は異なる。また、発振器134がビデオクロック
f、の8倍の高い周波数8Xf、を発振させている理由
は、レフトマージンの精度を上げるためである。
レフトマージンカウンタ131がカウントアツプすると
RC(リップルキャリー)信号が出て、Jにフリップフ
ロップ130のに入力に人力させて、Q出力を“L”レ
ベルにする。
一方、Jにフリップフロップ132の5人力にも入力さ
れているので、出力Qを“H”レベルになる。これは、
前記VEN信号となるので、1ラインカウンタ135の
E(イネーブル)14子に人力され、カウンタ135は
動作状態となり、1ライン分の画素を計測する。
この時、第5図に示したように、H−GATE信号0が
発生できるよう、アドレスをデコードしてJKフリップ
フロップ136および137のJK人力に入力する。こ
れにより、1ライン中に左右1ケ所づつH−GATE信
号■が発生し、オア回路138を経て、アンド回路12
7に加えられる。このアンド回路127により、第6図
に示すような各レジスタマークエリア1,2,3.4が
発生し、マーカジェネレータ128に加えられる。この
マーカジェネレータは、例えばROMで構成されており
、ビデオクロックに従って、第2図に示したようなフォ
ントか発生できるようになっている。そして、このフォ
ントはレジスタマーク信号として、第8図に詳細を第3
図の−レーザドライバ回路150に人力され、レーザビ
ームとして画像形成が行われる。
第8図において、オア回路152により、画信号人力と
レジスタマーク信号のいずれが入力しても、レーザビー
ムは出力されるようになっている。
153はD/Aコンバータで、A1〜A8までの8ビツ
トのディジタルデータ入力に応じて定電流が出力され、
トランジスタ151によって一定電流かレーザ104に
流れるように構成されている。
このように形成されてカラーマーク34.35は、第6
図に示すように、搬送ベルト6aの進行′方向Aに対し
て、左右に34.35と配置され、混色しないように、
C,M、Y、BKと順次にずらしである。このカラーマ
ーク34.35をそれぞれ各CCDラインセンサ14,
15により読取ることになるが、この様子を前記第1図
およびカラーマークの検出/補正回路のブロック図第9
図に示すが、16.17は各カラーマーク34゜35を
照射する各照明ランプであり、18.19は各カラーマ
ーク34.35を各CCDラインセンサ14,15に結
像させるための各レンズである。
各カラーマーク34.35の転写位置は既知であり、レ
ジストレーションが正確に合っている場合は、この所定
位置に転写される。逆にレジストレーションが悪化して
いる場合は、この既知の値と実際にカラーマーク34.
35が転写された位置との誤差を演算することにより、
ずれ量を求めることができる。各カラーマーク34.3
5の形成が終了すると、CPU220は照明ランプ16
を点灯し、カラーマーク34の読取り準備を開始する。
そして、計時カウンタ228を起動し、比較器229の
設定値を11秒に設定する。CODイメージセンサ14
により読取られた画像データは、増幅器224により増
幅され、D−パスフィルタ223を通し、不必要な高周
波ノイズを除去した後、A/D変換器222に人力され
る。A/D変換器222は、このアナログ画像信号を8
ビツトのディジタル値に変換し、画像データメモリ22
1に順次送っていく。しかし、画像データメモリ221
はy1秒経過後、画像データを読込み始めるので、yt
秒を経過するまでは画像データは無効とされている。
さて、11秒経過した後、比較器229からの一致信号
により、メモリ制御器230に起動がかかり、画像デー
タメモリ221に画像データが順次書込まれていく。書
込みが終了すると、メモリ制御器230はCPU220
にそのむねを通知する。これでC(シアン)用カラー(
レジスタ)マーク34が画像データメモリ221にセッ
トできたことになる。次にCPU220は、比較器22
9に12秒をセットし、M(マゼンダ)用画像データメ
モリ221を選択し、再び書込み終了を待つ。以上の動
作を繰返し、C,M、Y、BK各色の位置決め(レジス
タ)マークを全て画像データメモリ221に取込む。
次に、第10図の読取窓内の位置決めマーク説明図を用
いて読取られたカラーマーク34に対するCPU220
の処理を説明する。まずCPU220は、既知であるカ
ラーマーク34のパターンと画像データメモリ221の
内容をパターンマツチングにより探索し、実際にプリン
トされた位置決めパターンを検出する。そして、そのカ
ラーマーク34の中心260を求める(この中心は画像
重心でも何でも良い。要するにカラーマーク34のある
特定の部位とし、各色共、この部位の座標を共通に求め
れば良い。本実施例においては、260に示す位置にと
っている。)。求められた中心260の画像データメモ
リ221内におけるアドレス(x、yアドレッシングで
構成されている)を求め、主走査成分Xと副走査成分y
とが得られる。以上の処理を各色C,M、Y、Bにの左
君2つつつの各カラーマーク34.35について行い、
それぞれの主走査成分Xと副走査成分yとを求める。
以上で、位置決めパターンの読取りから、それぞれの位
置決めパターンから得られた主走査成分、副走査成分の
座標を求める所まで終了したことになる。
次にレジストレーションの補正処理を説明する。レジス
トレーションの補正は、第11図の位置決めマーク読取
窓の開口説明図に示すC(シアン)のカラーマーク34
−1により得られた座標xc、ycを基準にして、他の
各色M、Y、BKをこれに合わせることにより行う。本
実施例で補正可能なレジストレーションは第12図に示
すように、転写紙Sに対して、(a)副走査方向くトッ
プマージン)のずれ、(b)主走査方向(レフトマージ
ン)のずれ、(C)画像の傾き、(d)画像倍率の狂い
がある。(a)および(b)のずれについては既述のよ
うに、トップマージンおよびレフトマージン調整が可能
となる。
画像倍率の狂い第11図(d)に対しては、1g13図
にその一例を示すように、例えばC(シアン)の場合、
光学系130Cを上下方向にΔしたけ移動してCの画像
倍率を変えることにより修正される。画像の傾き第11
図(C)に対しては、光学系130Cを感光体ドラムI
Cの軸心に対して傾動させることにより補正される。レ
ーザ発振器および反射ミラーを動かす2個のステッピン
グモータ28.29の1パルスによる移動量、そして実
際の画像の移動量は既知である(第1図および第9図参
照)。
まず、第9図おけるCPU220は、画像データメそす
221の右側C(シアン)と右側M(マゼンダ)の各位
置決めパターンから得られた画像中心座標Xc 、 y
c + XM + yMを比較し誤差を求める。続いて
、左側C(シアン)と左側M(マゼンダ)も同様に比較
し誤差を求める。左、右どちらも誤差がない場合は、レ
ジストレーションは合っていると判断される。誤差が検
出された場合は、その誤差量に応じてM(マゼンダ)用
の画像出力タイミング、つまりVSYNCを設定し、そ
してステッピングモータ28.29の駆動を行う。以下
、同様に、C(シアン)とY(イエロー)、C(シアン
)と8K(ブラック)を比較し、Y(イエロー)、Bに
(ブラック)を補正していく。以上でレジストレージジ
ンの補正は完了したことになる。なお、本実施例におい
ては、画像データメモリ221に読み込まれる画像は、
1バイト当り、搬送ベルト6a上でおよび直径13μm
に相当する大きさに対応しているので、最高で13μm
の積度でレジストレーションのすわを検出し得る。
次に、第14図の位置決めマークの読取窓可変説明図を
用いて、画像データメモリ221の構成について説明す
る。本実施例においては、1つのカラーマーク34に対
して32kbyteのメモリ容■を持っており、この範
囲内でCPU220からの指定により主走査方向Xおよ
び副走査方向yの大きさを変えることができる。第14
図において、342が主走査方向Xに256バイト、副
走査方向yに128バイトとった時のメモリのマツピン
グである。同様に344が、X方向16バイト、y方向
512バイトとした場合である。
このため、主走査方向Xにマージンを大きくとるか、あ
るいは副走査方向yにマージンを大きくとることにより
、レジストレーションが大きくずれており、カラーマー
ク34が読取れない場合でも、主、副走査方向のマージ
ン量を変えることにより、位置決めマーク71が読取れ
るように構成している。これにより、比較的大きなレジ
ストレーションの劣化も補正可能となっており、機器の
信頼性向上に寄与する。
この機能を構成する画像メモリ221の、より詳細な制
御部ブロック図を第15図に示し、動作を説明する。4
41が画像記憶用メモリであり、CODイメージセンサ
14,15(第1図からの信号をA/D変換器442に
より、8ビツトのディジタル量に変換した後、画像記憶
メモリ441に書込まれる。アドレスカウンタ443は
画像メモリ441のアドレスを生成し、1画素分のデー
タを書込むごとに1だけカウントアツプされる。446
はCCDセンサ14,15の画素カウンタであり、CC
Dセンサからの画素転送りロック信号によりインクリメ
ントされ、CCDセンサから1ライン分のデータが転送
されると、いったんリセットされる(CODラインクロ
ツタによる)。
444.445は各コンパレータであり、CCDセンサ
1ライン中の何画素目から何画素目までを画像メモリ4
41に書込むかを決定する。
コンパレータ444が書込み開始画素を指定し、そして
コンパレータ445が書込み終了画素を指定する。これ
ら各コンパレータの一方の比較人力はCPU220によ
り予め設定されており、CPU220の指定により任意
に設定し得る。
■像メそり441への画像データの書込みは、まずCP
U220がCCDセンサ14,15の起動をかける。こ
れによりCCDセンサは画像データを転送し始める。こ
の後、CPU220は、画像メモリ441を自身から切
り離し、第15図に示す制御回路を起動する。画素カウ
ンタ446は、画素データが転送されることにカウント
アツプされる。この時点では、まだ画像メモリ441に
は、データは書込まれず、アドレスカウンタ443も初
期値のままである。画素カウンタ446の値がコンパレ
ータ444に指定されている値と一致すると、フリップ
フロップ448がセットし、アドレスカウンタ443お
よびリード/ライト制御447を有効とする。これによ
り以降は、画像メモリ441にデータが書込まれると同
時に、アドレスカウンタ443もインクリメントしてい
く。
そして、次にコンパレータ445と画素カウンタ446
の値が一致すると、フリップフロップ448がリセット
し、画像メモリ441へのライトは停止する。そして、
CCDセンサ14,15からの1ライン分の画素データ
が終了すると、画素カウンタ446がリセットされる。
これで、CCDセンサからの1ライン分の画素データの
うち、任意の開始点から任意の終点までの画素データが
画像メモリ441かに書込まれたことになする。以F2
,3−・・・・・ラインも同様に繰返される。
そしてアドレスカウンタ443が32kbyte分に達
すると、CPU220にこれを通知し、画像メモリ44
1への1色分の書込みは終了する。
CPU220はこの後、この画像メモリ441を次の色
に切替え、前述で示した動作を再び繰返す。この動作を
4色分行った後、CPU220は全ての画像メモリ(3
2kbyteXJ色×2(左、右))をCPU220側
に切替え、位置決めパターンの検出処理を行う。
以上の構成1作用により、レジスタマークの誤検知を防
ぐことができる。
なお、本実施例においては、レジスタマークをずらす方
向をベルト移動方向Aとほぼ平行にしたが、この構成に
よって、CCDセンサ14,15の読取り幅がマーク1
個分で良いため、読取り幅の狭いセンサが使用でき、セ
ンサ価格が安価なものですむという効果がある。
(画像濃度の検出/補正) 各カラーマーク34.35の形成は、自動レジスト補正
動作および画像濃度制御動作に大きな影響を与える。従
って、各感光体ドラムIC。
IM、IY、IBに上に作像される潜像を一定の条件で
形成することが重要である。潜像の濃度を決定する要因
は、温度、湿度という点を除けば一次電流とレーザパワ
ーである。
また、潜像形成後の可視像化から転写紙上に像を形成す
るまでは、現像バイアスのDC成分、トナーとキャリア
の混合比、転写電流等によって決定される。
カラーマーク34.35の形成は、各色相瓦間のずれ量
を測定しているので非常に重要である。
従って、カラーマークの画像濃度を一定に保ち、画像認
識を正確に行わせることが必要である。また画像濃度を
一定に保つことは、カラーノ(ランスを常に保ち、美し
いカラー画像を得ることができる。その手段として感光
体(ドラム)の表面電位をル制御することが方法として
考えられる。
第16図に、感光体ドラムの表面電位測定法を説明する
要部断面概要図を示す。同図において、211は感光(
体)トラムで、矢印六方向に回転する。212は一次帯
電器で、感光ドラム211を、コロナ放電により−・様
帯電させる。230は高圧トランスで、−成帯電器21
2に電力を供給する。504はこの発明の電流制御手段
および電流補正手段をなすオートパワーコントローラ(
APC)で、レーザドライバ回路505a。
D/Aコンバータ505tl!よび半導体レーザ505
Cを有するレーザ基板に基準駆動電流を供給するための
駆動電流データを、例えば8ビツトで送出する。506
は、この発明のモニタ手段をなすパワーディテクタで、
レーザ基板505の半導体レーザ505Cの発光パワー
を検知するとともに、その出力をアンプで5068で増
幅し、A/Dコンバータ506bを介して発光パワーデ
ータをAPC504のCPU504aに送出する。50
7はレーザ光で、レーザ基板505より感光ドラム21
1の露光ポイントBに照射される。508は電位センサ
で、露光ポイントBで照射されたレーザ光507による
感光ドラム21!の表面電位を測定するもので、表面電
位は電位測定ポイントCで測定される。509は、この
発明の表面電位測定手段をなす電位測定装置で、電位セ
ンサ508の出力をA/Dコンバータ509aでディジ
タル値に変換し、マイクロコンピュータ509bよりA
PC504のCPU504aに表面電位データをフィー
ドバックする。206は現像スリーブで、各補給ローラ
R,,R2の駆動により現像剤が補強される。搬送ベル
ト209は、矢印方向に搬送される。210は転写帯電
器で、搬送ベルト209に感光ドラム211で現像され
たカラーマークを転写させる。
第17図は、感光体ドラムの表面電位制御とAPC機能
を実現させるための回路の原理を説明するブロック図で
ある。
第15図におけると同一(相当)構成要素は同一番号を
付す。動作については後述する動作フローチャート第1
9.20図により詳細に説明するものとし、表面電位制
御とAPC機能について、第17図ならびに4感光体ド
ラムに対するブロック図である第18図を用いて回路動
作を説明する。
まず、第17図においては、電位センサ(508)−+
A/D変換(509a ) −+、フィクロコンピュー
タ(509b)→APCのCPU (504a ) −
+ D / A変換(505b)−+レーザドライバ回
路(505a)−+半導体レーザ(505c)(発光) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・→受光ダイオー
ド(506C)→増幅器(506a ) −+ A /
 D変換(506b)→ApcのCPU (504a)
という一連の制御系について示しである。APC動作の
目的は、感光体表面電位を一定に保つということであり
、表面電位センサ508で測定した値を記憶し、この時
に必要とした光量を一定に保つことで目的を達成させる
ものである。また、本発明の場合、4つの感光体ドラム
211C,211M、211Y。
211BKを有しているため、これらの制御を一元的に
扱うことが望ましい。第18図は、APC504を中心
に電位測定装置が4つ接続され、また4つのレーザ基板
505と半導体レーザ505cによるレーザ発光および
これを受光する4つの受光ダイオード506cとビーム
ディテクタ506とが示されている。これにより、AP
C504におけるCPU504aは、潜像形成に関する
全ての情況を把握することができる。
このように、感光体の表面電位が一定に保たれれば、潜
像電位的には何ら間朋点は発生しない。
しかしながら、既述のように、転写される最終トナー像
はかならずしも濃度が一定ではない。これを防ぐために
、本発明で示すとおり、所定の画像濃度で第2図に示し
たレジスタマークを未定着トナー像として形成し、これ
を読取ることにより、これまで述べた全ての像形成条件
を加味した制御が可能となる。
前記第9図において、CPU220は各カラーマーク3
4.35の中で画像濃度レベルを示す口部分の反射濃度
D 、、、axを認識することができる。
そして、この読取フた反射濃度を各色ごとにそれぞれり
、、、−C,D、、、−M、Dffi、、−Y。
D、、JX−Bにとすると、これらの値と目標標準濃度
り。と比較し、Do>D、□−C(濃〉淡)の場合は、
レーザ駆動電流を61.分だけ増やし、画像濃度を高め
る。また、反対にoo <D、□−C(淡く濃)の場合
には、レーザ駆動電流をΔ1.たけ減らし、画像濃度を
低くする。
以上の動作シーケンスを、第19図のフローチャートで
示す。
第19図は、この発明の一実施例を示す表面電位vL測
定動作の一例を説明するフローチャートである。なお、
81〜Sllは各ステップを示す。
まず、第15図において感光ドラム211は、−成帯電
器212により表面電位VDに帯電させ、露光ポイント
Bに到達した時点で、APC504が基準駆動電流デー
タをレーザ基板505のD/A変換器505bに送出し
て、半導体レーザ505Cに基準駆動電流I0を印加し
てレーザ光507を感光ドラム211に照射する(Sl
)。次いで、調整回数Nが所定回数aに到達したかどう
かを判定しくS2)、YESならばエラーフラグをセッ
トして制御を終了しく33)、Noならば感光ドラム2
11が電位測定ポイントCに到達したか否か、すなわち
、表面電位測定タイミングに到達するのを待機しくS4
)、到達したら電位センサ508の表面電位を検知しく
S5)、電位センサ508の出力を電位測定装置509
のA/D変換器509aがディジタル値に変換し、さら
にマイクロコンピュータ509bがテーブルデータに変
換する。
次いで、測定した電位が所望の電位vLに一致したかど
うかを判断しくS6)、YESならば印加したレーザ駆
動電流(基準駆動電流■。+Δα)を図示しないメモリ
に格納し制御を終了する(S7)。
一方、ステップS6の判断で、Noの場合は、測定回数
NをrlJインクリメントしくS8)、次いで、測定電
位が所望とする電位VLよりも大きいかどうかを判断し
くS9)、YESならばレーザ光量を増加するようにレ
ーザ駆動電流(基準駆動電流!。+Δto)を印加して
(SIO)、ステップS2に戻り、NOならばレーザ光
量を増加するようにレーザ駆動電流(基準駆動電流I0
−Δro)を印加して(Sit)、ステップS2に戻る
。なお、ΔI。
は1回の制御で増減できる電流の最小単位であり、D/
A変換器505bのLSB(最小ビット)の変化に対応
する電流単位である。またΔαはN(調整回数)倍のΔ
1.どなる。
このようにして、感光ドラム211の表面電位vLに対
するレーザ光量POはレーザ駆動電流(基準駆動電流!
。−Δα)によって発生させることができる。
従って、感光ドラム211の表面電位を一定に保持する
ためにはレーザ光ffi p oを一定に保つことと同
しになるが、レーザ基板505の半導体レーザ505c
は、周囲の温度等の環境変動に左右され易く、レーザ光
量P0とレーザ駆動電流(基準駆動電流■。−Δα)と
の関係は、この環境変動に左右されるため、レーザ光量
Poを一定に保持するためには、レーザ駆動電流(基準
駆動電流!。−Δα)に対して環境変動補正を行い、レ
ーザ駆動電流(基準駆動電流1o−Δα)に環境変動補
正値Δβを考慮した電流を印加する必要がある。このた
め、半導体レーザ505Cの光量を常にパワーディテク
タ506cでモニタして、その光量変動をA/D変換器
506bを介して発光パワーデータをAPC504のC
PU504aに送出している。
次に、前記第18図を参照しながらこの発明によるレー
ザ発光パワーのモニタ制御について説明する。
第20図は、この発明の一実施例を示すレーザ発光パワ
ーのモニタ制御動作の一例を説明するシーケンスフロー
チャートである。なお、S21〜328は、各ステップ
を示す。
発光パワーデータPD測定に際し、まず、感光ドラム2
11の表面電位がvIとなるレーザ駆動電流でレーザ光
ff1P。を出力する状態で画像形成動作を実行しく5
21)、例えば、給紙される記録紙と記録紙との間の非
画像領域または一定の時間毎に設定されるレーザパワー
の測定タイミングに到達するのを待機しくS 22) 
、到達したらレーザ基板505の半導体レーザ505c
の発光パワーをパワーディテクタ506cが測定(モニ
タ)して、その出力をアンプ506aで増幅し、A/D
変換器506bを介して発光パワーデータPDをAPC
504のCPU504aに送出する(S23)。次いで
、発光パワーデータPDが初期のレーザ光NPoに一致
するかどうかを判定しく524)、YESならばレーザ
駆動電流(基準駆動電流■。+Δα+Δβ)をレーザド
ライバ回路505aに印加し制御する。そしてAPCレ
ディー信号をセットして終了する(S25)。
一方、ステップS24の判定でNoの場合は、発光パワ
ーデータPDが初期のレーザ光JJp。よりも大きいか
どうかを判定しく526)、YESならばレーザ光量を
少なくするためレーザドライバ回路505aにレーザ駆
動電流(基準駆動電流to+Δα−Δ1G)を印加して
(S27)、ステップS22に戻り、NOならばレーザ
光量を多くするためレーザドライバ回路505aにレー
ザ駆動電流(基準駆動電流1゜+Δα+Δ1o)を印加
してステップS22に戻る(328)。なお、Δ1.は
1回の制御で増減できる電流の最小単位であり、D/A
変換器505bのLSB(最小ビット)の変化に対応す
る電流単位である。またΔβはN(調整回数)倍のΔI
Qとなる。
(他の実施例) 前記実施例において、位置/濃度検出装置は。
搬送ベルト上の転写紙が転送ベルト6aから分離する位
置の付近で、レジスタマークの検出を行っている。とこ
ろが、その近傍には、転写紙がジャム(紙詰り)等を起
すことなく確実に分離し次の定着器に導かれているかを
監視するための分離センサが別に設けられている。この
分離センサは非接触で紙検知の方が有利であることから
、主として光学式(光路中を紙が横切ることで検知する
)が用いられているが、このため光学的調整が一工程増
えると同時に、上記マーク検出装置との干渉を防ぐため
の空間的制約を伴う。
ここにおいて、マーク検出装置が分離検知を兼ねる方法
を実施した。具体的に説明すると、転写紙の給紙タイミ
ングを基準として一定時間(転写紙が分離位置まで搬送
されるのに要する時間)遅延して、検出装置が作動する
。すると、転写紙が検出位置を通過中はその表面を照明
光が乱反射しである一定の輝度信号がCCDセンサから
出力される。その後、分離が行われ転、写紙が検出位置
を通過し照明光がベルトを透過してCCD出力が0(暗
レベル)となると、この変化により正常な動作が確認さ
れる。ところが、正常な分離がなされずに、その転写紙
が定着器へ導かれないと、紙の進行が妨害されて、検出
位置上に留まり、いわゆるジャムを生ずることになるた
め、CCD出力が一定値のまま続くことになる。そこで
、この出力がある規定時間以上綿いた場合に、異常時と
判断することにより、分離センサの目的で用いることが
可能となる。
もちろん、この他に転写紙が検出位置に到達する以萌よ
り検出を始め、規定時間に該転写紙がそこを通過するが
否かを確認する方式であっても良い。
上述したように、位置/濃度検出装置が、ジャム検出用
分離センサとして用いられるタイミングは、マーク検出
のタイミングと異なるために、CCDからの出力信号の
処理方法も、それ程複雑化しない。また装置構成として
は簡略化され、光学的調整も一度に行うことができるの
で、より低コスト化、省力化が可能となる。
なお、これまでは、走査光学装置や感光ドラムなどを4
つ宛並設したフルカラー式画像形成装置の実施例に基づ
いて説明してきたが、これのみに限定されることなく、
画像形成部が1つであり、そこを複数回1枚の転写紙が
繰返して通過して、多重画像を形成する構成の画像形成
装置の場合、また、転写紙の搬送手段がベルト状に限ら
ず1.ドラム状などの場合であっても、同様の効果を得
ることができる。
また、単色コピーなどのような多重転写を行わない装置
の場合においても、画像位置検出を行うことは、転写紙
上の先端余白のばらつきを防止するという意味において
の効果がある。さらに、前述の画像位置検出1画像濃度
検出、ジャム検出のうち、いづれか1つだけ不要な機構
である装置の場合においても、本発明は有効であること
はいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、転写紙を搬送
するための搬送手段に近接して配設した検出装置を、画
像位置検出9画像濃度検出9紙詰り検出のうち少くとも
2つ以上の目的として用いるよう構成したため、次のよ
うな効果が得られる。
(1)装置の構成が単純化されるため、小形化と共にコ
スト低減につながる。
(2)検出装置の光学的、電気的等の調整が容易化する
ため、省力化につながる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の画像形成装置の一実施例の要部構成
斜視図、第2図は、レジスタマークの詳細図、第3図は
、レジスタマーク形成手段のブロック回路図、第4図お
よび第5図は、それぞれ各信号タイミングチャート、第
6図は、カラーマーク書込み位置説明図、第7図は、第
3図の一同期回路詳細図、第8図は、第3図の一レーザ
回路詳細図、第9図は、カラーマークの検出/補正回路
のブロック図、第10図は、読取案内の位置決めマーク
説明図、第11図は、位置決めマーク読取窓の開口説明
図、第12図(a)〜(d)は、補正可能な各レジスト
レーション説明図、第13図は、画像倍率補正法の一例
図、第14図は、位置決めマークの読取窓可変域説明図
、第15図は、画像メモリ制御部ブロック図、第16図
は、感光体ドラム表面電位測定法説明図、第17図は、
感光体ドラム表面電位制御/APC回路ブロック図、第
18図は千感光体ドラム表面電位制御/APC回路ブロ
ック図、第19図は1表面電位測定動作シーケンスフロ
ーチャート、第20図は、レーザ発光パワーのモニター
制御動作シーケンスフローチャートである。 IC〜IBK・・・・・・各感光(体)ドラム3C〜3
8K・・・・・・各走査光学装置6a・・・・・・搬送
(転写)ベルト 14.15・・・・・・各検出センサ(COD)34.
35・・・・・・各マーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成手段によって形成された画像を転写する
    ための転写材を搬送する搬送手段と、該搬送手段に近接
    して配設された検出手段とを有する画像形成装置であっ
    て、前記検出手段は、前記画像の転写位置の検出と、画
    像濃度の検出と、前記転写材の紙詰り検出のうち少なく
    とも2つ以上の目的を兼ねる構成としたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. (2)前記画像形成手段を複数並設し、前記転写材上に
    画像を順次転写することを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
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