JPH01207741A - 光像形成材料及びそれを用いた画像記録方法 - Google Patents

光像形成材料及びそれを用いた画像記録方法

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JPH01207741A
JPH01207741A JP3242688A JP3242688A JPH01207741A JP H01207741 A JPH01207741 A JP H01207741A JP 3242688 A JP3242688 A JP 3242688A JP 3242688 A JP3242688 A JP 3242688A JP H01207741 A JPH01207741 A JP H01207741A
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Toshiaki Endo
俊明 遠藤
Yoshisato Saeki
佐伯 圭聡
Fumiaki Shinozaki
文明 篠崎
Shintaro Washisu
信太郎 鷲巣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は光像形成材料およびそれを用いた画像記録方法
に関する。
更に詳しくは、プルーフ紙、プリントアウト紙、オーバ
ーレイフィルム等の用途に用いることのできる光像形成
材料およびそれを用いた画像記録方法に関する。
「従来の技術」 従来、この種の光像形成材料は、画像露光することで感
光部分が可視化されるいわゆるフリーラジカル写真とし
て、多くの写真的応用がなされてきている。
これに関して特に有効なものは、光酸化剤を使って各種
のロイコ染料をその対応する染料にラジカル酸化発色す
る方法である(例えば、Photo。
Sci、Eng、、工、2!−10J(/り4/)、特
公昭uJ−コf、−u07号、%1m昭!j −j 5
333号、特開昭17−60,322号、特開昭t2−
41.,1tlA号参照)。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、それらは光に対した感受性であるがゆえ
に、露光により染料画像を形成させた後においても通常
の室内光線、太陽光または白色光にさらされた場合に色
形成がおこり、従ってそのような光は形成材料の取り扱
いは困難である。
−足形成された後で像を保持するためには、像露光時の
未照射部分に色を発現させることは避けられなべてはな
らない。例えばスプレーまたは含浸によってフリーラジ
カル捕′a吻質(ハイドロキノン等)のような還元剤溶
液を1象形成した物質に適用することKよって原画像を
保存することは既知である。このことは原画像の保存ま
たは定着に対、しては有利であるけれども、ウェットプ
ロセスを経由することに伴なう作業性、操作性の繁雑さ
を強いることになる。又、例えばDu Pon1 社の
Dy I u xoのよ5にUV光で画像形成を行ない
、可視光で光還元性物質の活性化により定着を行なうよ
うな光だけで処理可能とい5侵れた特徴を有する材料が
市販されている。しかしながら、このプロセスでは光を
1回便用することにより装置をその時間独占すること、
及びこれに伴ない分光フィルターの入れ換え等の作業を
要することから、使途によっては処理スピードが不満足
であるといった欠点を有している。更に、前記特公昭4
c3−コタ、1AO7号の明細書には、ロイコ染料、光
酸化剤と共にバインダー溶液中(還元性の熱定着剤を含
有させるか、もしくは該熱定着剤を感光層上に上塗りす
るかして、uliiO,ji!光後熱定着を行なうとい
った記述がある。しかしながら、これらの方法は、現実
的には光感受性部分(ロイコ染料と光酸化剤)と定着剤
が近接して共存することから経時による感度劣化がおこ
り、好ましくない。
一方、これらのロイコ染料と光酸化剤からなる光像形成
材料は、通常有機溶媒に均一溶解して紙やプラスチック
フィルム等の支持体上に塗布(又は浸漬、流九等)され
、溶媒は乾燥により蒸発除去する。従って、このよ5な
揮発性の有機溶媒を使用することに伴なう製造設備等の
鋳湯対策が必要となり、安全性とコストといった両側面
において不利な点を有している。
「発明の目的」 供し、しかもその画像形成及び定着処理プロセスにおい
て完全ドライかつ簡便な記録方法を提供することである
本発明の別の目的は、製造適性上不利な有機溶媒系での
取り扱いを低減化もしくは不必要とした光像形成材料を
提供することである。
「問題を解決するための手段」 本預明の上記の目的は、酸化発色可能なロイ;染料より
選ばれる少なくとも/ fffiと光酸化剤より選ばれ
る少なくとも2種とが共にマイクロカプセル中和内包さ
れており、かつ、該マイクロカプセルの外側に、還元剤
より選ばれる少な(とも/ f!iを存在させることを
特徴とし、更に光酸化剤としてロフィンダイマー化合物
と有機ハロゲン化合物を併用することを特徴とする光像
形成材料と、該光像形成材料を光照射して画像形成後、
該光酸化剤と該還元剤を接触させて定着を行うことを特
徴とする画像記録方法により達成された。
本発明の光像形成材料において最も特徴的な点は、マイ
クロカプセルを用い、特定の光酸化剤を併用することで
ある。
マイクロカプセルのもつ基本的な機能は、(1)マイク
ロカプセルの内側と外側で各成分をミクロに隔離するこ
とができる。
(2)マイクロカプセルの内側に物を内包することで、
外部環境(特に水分や酸素、保存温度等)の影響が極力
軽減され、安定に内包物を保存することができる。
(3)必要に応じて外部刺激(例えば熱や圧力等)によ
り内包物を取り出し、又はカプセル中へ外添物を導入し
、カプセル内外の成分を反応させることができる。
(4)カプセルの芯物質がオイルのような有機溶媒系で
も、カプセル分散系全体は水系として取り扱うことがで
きる。
等があげられる。
本発明においては、上記11+、(2)の機能を系の安
定性向上として、11+、+31の機能を露光後η口熱
定着といった簡便な記録方法の手段として、そして(4
)の機能を製造適性の改善として利用したものである。
又特定の光酸化剤を併用することは、単独では全く予期
し得なかった相乗作用を引き出し画期的な高感度化技術
として利用したものである。
本発明において好ましいカプセルは、常温ではマイクロ
カプセル壁の物質隔離作用によりカプセル内外の物質の
接触を妨げ、ある温度以上に加熱された時のみ、物質の
透過性が上がるものである。
この現象は、カプセル壁材、カプセル芯物質、添加剤を
適宜選ぶことにより、その透過開始温度を自由にコント
ロールすることができる。この場合の透過開始温度は、
カプセル壁のガラス転移温度に相当するものである(例
:%開昭jタータl。
4c31号、特願昭!ター/90.l#を号、特願昭!
タータタ、 4cyo号等)。
カプセル壁固有のガラス転移温度を制御するには、カプ
セル壁形成剤の種類をかえることが必要である。本発明
において使用しうるマイクロカプセルの壁材料としては
、ポリウレタン、ポリウレア、ポリエステル、ポリカー
ボネート、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン−ホ
ルムアルデヒド樹脂、ポリスチレン、スチレン−メタク
リレート共重合体、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルアルコール等があげられる。又、これら高分
子物質は2種以上併用することもできる。
本発明圧おいては、上記の高分子物質のうち、ポリウレ
タン、ポリウレア、ポリアミド、ポリエステル、ポリカ
ーボネート等が好ましく、特にポリウレタン及びポリウ
レアが好ましい。
本発明で使用するマイクロカプセルは、ロイコ染料及び
光酸化剤等の反応性物質を含有した芯物質を乳化した後
、その油滴の周囲に高分子物質の壁を形成してマイクロ
カプセル化することが好ましく、この場合高分子物質を
形成するりアクタントを油滴の内部及び/又は油滴の外
部に添加する。
マイクロカプセルの好ましい製造法等、本発明で好まし
く使用することのできるマイクロカプセルについての詳
細は、米国特許j、72t、10μ号、同3,7り乙、
6り6号の明細書に記載されて(・る。
例えば、ポリウレタンウレアをカプセル壁材として用い
る場合には多価イソシアネート及びそれと反応しカプセ
ル壁を形成する第二の物質(例えばポリオール)を水相
又はカプセル化すべき油性液体中に混合し水中に乳化分
散し温度を上昇することにより、油滴界面で高分子形成
反応を起して、マイクロカプセル壁を形成する。前記の
第二の添加物を例えばポリアミンにするか、あるいは又
何も加えなければ、ポリウレアが生成する。
この場合(、用いる多価インシアネートおよびそれと反
応する相手のポリオール、ポリアミンについては米国特
許321/313号、同3773tYj号、同j75’
jJ4.r号、特公昭ur−u−OJIA7号、同μタ
ーコai3−タ号、特開昭ur−rotyt号、同ur
−zuort号に開示されており、それらfI:t1!
用することもできる。
多価イソシアネートとしては、例えば、m−)二二しン
シイソシアネ−)、p−7二二レンシイソシアネート、
’ m  6−Fリレンジイソシアネート、コ、4c−
トリ・レンジイソシアネート、ナフタレン−/、!−ジ
イソシアネート、ジフェニルメタン−藝、μ′−ジイソ
シアネート、J、J’ −ジメトキシ−<C,<t、−
ヒフェニルージイソシアネート、j、J’ −ジメチル
ジ7二二ルメタン一<c、 4C/−ジイソシアネート
、キシリレン−l。
瞑−ジイソシアネート、4c、lA′−ジフェニルプロ
パンジイソシアネート、トリメチレンジイソシアネート
、ヘキサメチレンジイソシアネート、ブー/、U−ジイ
ソシアネート等のジイソシアネート、仏、 4c′、u
“−17フエニルメタントリイソシアネート、トルエン
−コs”*’−トリイソシアネートのごときトリイソシ
アネート、り、4c′−ジメチルジフエニルメタン−2
,コ/ 、1.11−テトラインシアネートのごときテ
トラインシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
とトリメチロールプロパンの付加物、コ、4C−)リレ
ンジイソシアネートとトリメチロールプロパンの付加物
、キシリレン°ジイソシアネートとトリメチロールプロ
パンの付加物、トリレンジイソシアネートとヘキサント
リオールの付加物のごときイソシアネートプレポリマー
がアル。
ポリオールとしては、脂肪族、芳香族の多価アルコール
、ヒドロキシポリエステル、ヒドロキシポリアルキレン
エーテルのごときものがある。
特開昭60−≠タタ21号に記載された下記のポリオー
ルも用いられるエチレングリコール、l。
3−プロパンジオール、/、4C−ブタンジオール、I
、j−インタンジオール% ’e ’−ヘキサンジオー
ル、/、、−7−へブタンジオール、1.(−オクタン
ジオール、プロピレングリコール、コ、3−ジヒドロキ
シブタン、1.コージヒドロキシブタン、/、!−ジヒ
ドロキシブタン、2.コージメチルー/、!−プロパン
ジオール、2,4cmはンタンジオール、コ、!−ヘキ
サンジオール、J−メチル−/、j−インタンジオール
、/、4C−シクロヘキサンジメタツール、ジヒドロキ
シシクロヘキサン、ジエチレングリコール、/、 !、
 4−トリヒドロキシヘキサン、コーフェニルプロピレ
ングリコール、 /、 /、 /−)リメチロールプロ
ノン、ヘキサントリオール、インタエリスリトール、イ
ンタエリスリトールエチレンオキサイド付加物、グリセ
リンエチレンオキサイド付加物、グリセリン、/、4C
−ジ(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、レゾルシノ
ールジヒドロキシエチルエーテル等の芳香族多価アルコ
ールとアルキレンオキサイドとの縮合生成物、p−キシ
リレングリコール、m−キシリレングリコール、α、α
′−ジヒドロキシーp−ジイソプロピルベンゼン、μ、
μ′−ジヒドロキシ−ジフェニルメタン、コー(p、p
’−ジヒドロキシジフェニルメチル)ベンジルアルコー
ル、ビスフェノールAにエチレンオキサイドの付加物、
ビスフェノールAにプロピレンオキサイドの付加物など
があげられる。ポリオールはイソシアネート基1モルに
対して、水酸基の割合が0.02〜2モルで使用するの
が好ましい。
ポリアミンとしてはエチレンジアミン、トリメチレンジ
アミン、テトラメチレンジアミン、はンタメチレンジア
ミン、ヘキサメチレンジアミン、p−7二二レンジアミ
ン、m−フェニレンジアミン、ピはリレン、2−メチル
ピペラジン、コ、!−ジメチルピはリレン、2−ヒドロ
キシトリメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、ト
リエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ジエ
チルアミノプロピルアミン、テトラエチレンはンタミン
、エポキシ化合物のアミン付加物等があげられる。多価
インシアネートは水と反応して高分子物質を形成するこ
ともできる。
ができ、リン酸エステル、フタル酸エステル、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステル、その他のカルボン
酸エステル、脂肪駿アミド、アルキル化ビフェニル、ア
ルキル化ターフェニル、塩素化z”ラフイン、アルキル
化ナフタレン、ジアリールエタン等が用いられる。具体
的には、特開昭tO−21A2,0911−号、特願昭
42−7!、 ll−02号に記載されているものを用
いることができる。
本発明においては、上記の有機溶剤に、更に低沸点の溶
解助剤として補助溶媒を加えることもできる。このよう
な補助溶媒としては、例えば酢酸エチル、酢酸イソプロ
ピル、酢酸ブチル及びメチレンクロライド等を特に好ま
しいものとして挙げることができる。
一方、油相と混合する水相に、保護コロイドとして含有
せしめる水溶性高分子は、公知のアニオン性高分子、ノ
ニオン性高分子、両性高分子の中から適宜選択すること
ができるが、ポリビニルアルコール、ゼラチン、セルロ
ース誘導体等が好ましい。
又、水相て含有せしめる界面活性剤としては、アニオン
性又はノニオン性の界面活性剤の中から、上記保護コロ
イドと作用して沈澱や凝集を起こさないものを適宜選択
して使用することができる。
好ましい界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム)、スル
ホコハク酸ジオクチルナトリウム塩、ポリアルキレング
リコール(例えば、ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル)等を挙ケることができる。
本発明においては、!イクロカプセルのサイズは、特に
画像の解像度向上及び保存性、取り扱い性の点から、例
えば特開昭6O−21u、220号に記載されている測
定法による体積平均粒子サイズで20μ以下であること
が好ましく、%Il′ctAμ以下であることが好まし
い。又、カプセルが小さすぎる場合には基質の孔又は繊
維中に消去する恐れがあるが、これは基質又は支持体の
性質に依存するので一概にはいえないが、0./μ以上
が好ましい。
次に、本発明の光像形成材料の一成分を構成するロイコ
染料について記述する。本発明で使用しうるロイコ染料
とは、1個又は2個の水素原子を有し、そしてその除去
及びある場合には追加の電子の付加罠よって発色して染
料を形成するような還元型の染料を包含している。この
ようなロイコ染料は実質的に無色であるか、又はそれは
ある場合には弱い色を有するものであるから、酸化して
発色した場合にはパターンを形成する手段となる。
この酸化は、本発明においては少なくとも1種の光酸化
剤を存在させることによって達成される。
この光酸化剤は光の照射により活性化され、そしてロイ
コ染料と反応して、未照射の、従って未変化物質のパッ
クグラウンド(地)に対して有色の像を生成させる。
前記機構により酸化によって容易に発色しうるロイコ染
料は、例えば米国特許3.≠μ!、23μ号の明細書に
記載されているものが包含されており参照のためにここ
に記載する。
(a)  アミノトリアリールメタン (b)  アミノキサンチン (C)  アミノチオキサンチン (d)  アミノータ、10−ジヒドロアクリジン(e
)  アミノフェノキサジン (f)  アミノフェノチアジン (g)  アミノジヒドロフェナジン (h)  アミノジフェニルメタン (i)  ロイコメンダミン (j)  アミノヒドロシンナミック酸(シアンエタン
、ロイコメチン) 伽) ヒドラジン (1)  ロイコインジゴイド染料 (ハ) アミノ−2,3−ジヒドロアントラキノンか)
 テトラハローp、p′−ビフェノール(o)2−(p
−ヒドロキシフェニル)−μ、!−ジフェニルイミダゾ
ール (p)  フェネチルアニリン これらのロイコ染料のうち、(a)からCr)までのも
のは1つの水素原子を失なうことにより発色して染料と
なるが、(j)から(p)のロイコ染料は2つの水素原
子を失なって親染料を生成する。これらのうち、アミノ
トリアリールメタンが好適である。−船釣に好ましいア
ミノトリアリールメタンの種類は、アリール基の少な(
とも2つが、(a) R1およびRがそれぞれ水素、C
−C1oアルキル、2−ヒドロキシエチル、コーシアノ
エチル、市たはベンジルから選択される基であるような
メタン炭素原子への結合に対してパラ位にあるRIR2
N−置換基および Φ)低級アルキル(Cがl−ψ)、
低級アルコキシ(Cが/、lA)、フッ素、塩素、また
は臭素より選択されるメタン炭素原子に対してオルト位
の基を有するフェニル基であり;そして第3のアリール
基ははじめの2つと同じかまたは異なっていてもよ(、
異なっている場合は、(a)  低級アルキル、低級ア
ルコキシ、塩素、ジフェニルアミノ、シアン、ニトロ、
ヒドロキシ、フッ素または臭素、アルキルチオ、アリー
ルチオ、チオエステル、アルキルスルフォン、アリール
スルフォン、スル、フオン酸、スルフォンアミド、アル
キルアミド、アリールアミド等で置換されうるフェニル
; (b)  アミン、ジー低級アルキルアミノ、アルキル
アミノXで置換されうるナフチル; (C)  アルキルで置換されうるピリジル;(d) 
 キノリル; (e)  アルキルで置換されうるインドリニリデンよ
り選択されることを特徴とするアミノトリアリールメタ
ン及びその酸塩の種類である。好ましくは、R□および
R2は水素または1〜q炭素原子のアルキルである。最
も好ましくは3個のすべてのアリール基は同一である。
前記した構造のトリアリールメタンあるいはその他のロ
イコ染料は、従来のような光像形成材料として写真用フ
ィルム、紙又はその他の糸への適用でかぶり又は着色を
招来するような色形成性暗反応を受ける場合がある。
しかし、本発明におけるカプセルを用いた新規な材料で
はこれらのロイコ染料が使用可能である。
なぜならば、その色形成性暗反応は、そのような組成物
を空気不存在下に保存することと同じ効果をカプセルが
果たすことによって阻止しうるからである。
一方本発明の光像形成材料に使用する少なくとも2種の
光酸化剤はロフィンダイマー化合物と有機ハロゲン化合
物である。これらは可視光線、紫外線、赤外線、X線等
のような活性輻射線にVt、ft。
されるまでは不活性であるが、露光された場合には発色
形成剤をその発色形に酸化させる酸化剤を生ずる。
ロフィンダイマー化合物は次式により表わされる。解離
すると二量体は相当するコ、弘、!−トリアリールイミ
ダゾリル基を形成する。
(式中A%BおよびDは同一または異なり未置換である
かまたはイミダゾリル基への二量体の解離またはロイコ
染料の酸化を阻害しない置換基で置換された炭素環また
は複素環であり得るアIJ−ル基を表わす) BおよびDの基は通常0〜3個の置換基を有しそして人
の基はO,a個の置換基を有する。有用なロフィンダイ
マー化合物およびそれらの製法は米国特許第3!!22
73号明細書第参欄第2−2行ないし第6欄第3行に開
示されている。
上記のロフィンダイマー化合物に併用する有機ハロゲン
化合物としては分子中の炭素数が4AO以下で、固体お
よび液体のものである。へ体的には11+  一般式 (式中几は水素、ハロゲン、アリール基で、Xはハロゲ
ン) で示される化合物、例えば四塩化炭素、四臭化炭素、p
−ニトロベンゾトリブロマイド、ブロモトリクロロメタ
ン、ペンシトリクロライド、ヘキサブロモエタン、ヨー
ドホルム、/、/、1−)IJジブロモ2−メチル−コ
ープロバノール%’e’*コ、コーチトラブロモエタン
、コ、コ、2−トリブロモエタノール、/、/、/−)
IJクロローコーメチルーー−プロパノール、 (21一般式 (式中Rxは水素又は/−7個のベンゼン環上置換基を
表わし、これらの置換基はニトロ基、ハロゲン基、アル
キル基、ハロアルキル基、アセチル基、ハロアセチル基
、アルコキシ基で全の置換基が同じものである必要はな
い)で示される化合物、例えば0−二)ローα、α。
α−トIJ−iロモアセトフエノン、m−ニトロ−α。
α、α−) I77’ロモアセトフエノン、p−ニトロ
−α、α、α−トリブロモアセトフェノン、α。
α、α−トリブロモアセトフェノン、α、α、α−トリ
ブロモー3.参−シクロロアセトフェノン、(3)一般
式 %式% (式中8はアルキル基、アリール基(置換基を有するも
のも含む)でXはハロゲン) で示される化合物、例えばl、3−ベンゼンジスルホニ
ルクロライド、コ、参−ジニトロベンゼンスルホニルク
ロライド、0−ニトロベンゼンスルホニルクロライド、
m−ニトロベンゼンスルホニルクロライド、3,3′−
ジフェニルスルホンジスルホニルクロライド、エタンス
ルホニルクロライド、p−ブロモベンゼンスルホニルク
ロライド、p−ニトロベンゼンスルホニルクロライド、
p−3−ドベンゼンスルホニルクロライド、p−アセト
アミドベンゼンスルホニルクロライド、p−クロロベン
ゼンスルホニルクロ9イ)”、p−)、+I/エンスル
ホニルクロライド、メタンスルホニルクロライド、ヘン
ゼンスルホニルブロマイト、(41一般式 (式中Rはアルキル基、アリール基(置換基を有するも
のも含む)でXはハロゲン) で示される化合物、例えばコ、≠−ジニトロベンゼンス
ルフェニルクロライド、0−ニトロベンゼンスルフェニ
ルクロライト、 (5)一般式 (式中Bは置換または未置換のアリール基、典範環残基
でXl、X2、X3は水素、ハロゲンで全部が同時に水
素であることはない)で示される化合物、例えばヘキサ
ブロモジメチルスルホオキサイド、ペンタブロモジメチ
ルスルホオキサイド、ヘキサブロモジメチルスルホン、
トリクロロメチルフェニルスルホン、トリクロロメチル
フェニルスルホン、トリクロロ1fk−p−クロロフェ
ニルスルホン、トリ゛ブロモメチルーp−ニトロフェニ
ルスルホン、コートリクロロメチルベンゾチアゾールス
ルホン、≠、6−シメチルビリミジンー2−トリブロモ
メチルスルホン、テトラブロモジメチルスルホン、コ、
4t−ジクロロフェニルートリクロロメチルスルホン、
コーメチルー≠−クロロフェニルートリクロロメチルス
ルホン、λ、!−ジメチルー参−クークロロフェニル−
トリクロロメチルスルホン、≠−ジクロロフェニル−)
 IJ−iロモメチルスルホン、(6)一般式 (式中Rは複素環状化合物残基で置換基を有していても
よい。Xo、X2、X3は水素、2、ロゲンで全部が同
時に水素であることはない)で示される化合物、例えば
トリブロモキナルジン、コートリブロモメチルー参−メ
チルキノリン、φ−トリブロモメチルピリミジン、弘−
フェニルー6−トリブロモメチルピリミジン、コートリ
クロローメチルー6−二ト四ベンゾチアゾール、/ −
フェニル−3−トリクロロメチルピラゾール、コ。
!−ジトリブロモメチルー3.≠−ジブロモチオフェン
、コートリクロロメチルー!−(p−ブトキシスチリル
)  ’*’t≠−オキサジアゾール、コ、6−ジドリ
クロロメチルー44−(p−メトキシフェニル)−トリ
アジン、 等の有機ハロゲン化合物が挙げられる。
この中で好ましくは121、(5)、(6)の化合物で
ハロゲンとしては塩素、臭素、ヨウ素が好ましい。
本発明の光泳形成材料の製造にあたっては、ロイコ染料
と光酸化剤とをモル比で約70二lないし約lニア0の
割合で混合するとよい結果が得られる。さらに好ましい
比はコニ/ないしl:コである。
又2種の光酸化剤の併用比率はロフィンダイマー化合物
ioモルに対し、有機ハロゲン化合物O60j〜ioo
モルで、好ましくはOl−〜10モルである。
不発明の光像形成材料は露光して画像形成後例えば加熱
処理を行うことによって安定な画像を確実に得ることが
できる。すなわち、本発明の光像形成材料の定着の機構
としては、例えば加熱によりカプセル壁を通して光酸化
剤と還元剤が接触することにより、もはやその後に光酸
化剤が活性化されたとしても還元剤が作用して酸化剤を
失活させることによるものである。− このような還元剤は、代表的には活性化された光酸化剤
の遊離基をトラップするいわゆるフリーラジカル捕獲物
質として作用する。
そのようなフリーラジカル捕獲物質としては公知のもの
が全て使用でき、具体的には以下のものが含まれる。
例エバ米国1特許J 、 o a s 、 r t z
号の明a書に記載のベンゼン環に水酸基を有し少なくと
も別の水酸基又はアミン基がこの(ンゼン項の別の位置
にある有機の還元剤(例えば、ハイドロキノン、カテコ
ール、レゾルシノール、ヒドロキシヒドロキノン、ピロ
ログリシツール及び0−アミノフェノール、p−アミン
フェノールのようなアミノフェノール類等)、あるいは
前記特公昭tコー32゜721号の明細書に記載の環式
フェニルヒドラジド化合物、例えばl−フェニルピラゾ
リジン−3−オン〔フェニドンA、下記の式(り〕、〕
ll−フェニル−ノーメチルビラソリシン−オン〔フエ
尚トンB、下記の式(Jl ) 、  t−フェニル−
μ。
μmジメチルピラゾリジン−3−オン〔ジメゾン、下記
の式(3)〕、〕又3−メチルー/−p−スルホフェニ
ル)−2−ピラゾリン−よ−オン及び3−メチル−/−
フェニル−コービラゾリンーj−オン等をあげることが
できる。
但し、前記環式フェニルヒドラジドのフェニル基上には
次の置換基を存在させることがで亀る。
0−9m−及びp−メチル1.−)リフルオロメチル、
m−及びp−クロa、yl’)−及びp−ブロモ、p−
フルオロ、〇−1m−及びp−メトキシ、p−エトキシ
、p−ベンジルオキシ、p−7’)キシ、p−フェノキ
シ、コ、≠、6−トリメチル、3゜l−ジメチル。環式
フェニルヒドラジドの複素環基上の参位には次の置換基
を存在させることができる。ビス−ヒドロキシメチル、
ヒドロキシメチルとメチル、ヒドロキシメチル、ジメチ
ル、ジプチル、エチル、ベンジル。環式フェニルヒドラ
ジドの複素環基上の3位には次の置換基を存在させるこ
とができる、ジメチル、メチル、フェニル。
更に、グアニジン篩導体、アルキレンジアミン訪導体、
ヒドロキシアミン誘導体から選ばれる化合物を用いるこ
とができる。具体的には、グアニジン訪導体としては、
例えばフェニルグアニジン。
/、3−ジフェニルグアニジン、l、コ、3−トリフェ
ニルグアニジン、l、2−ジシクウへキシルグアニジン
、l、λ、J−トリシクロへキシルグアニジン、l、3
−ジー0−)リルグアニジン。
0−)リルジフェニルグアニジン、m−トリルジフェニ
ルグアニジン、p−トリルジフェニルグアニジン、N、
N’ −ジシクロヘキシル−弘−モルホリノカルボキシ
アミジン%/、!−ジトリルー3−フ二二ルグアニジン
、l、2−ジシクロへキシルフェニルグアニジン、/−
0−)リルビグアニド、N−ベンジリデン−グアニジノ
アミン等があげられる。
アルキレンジアミン酵導体としては、例えばエチレンジ
アミン、プロピレンジアミン、テトラメチレンジアミン
、ヘキサメチレンジアミン、オクタメチレンジアミン%
’t”Iλ−ジアミノドデカン、テトラベンジルエチレ
ンジアミン等があげられる。
ヒドロキシアミン銹導体としては、例えばジェタノール
アミン、トリエタノールアミン、3−β−ナフチルオキ
シ−/ −N 、 Nジメチルアミノ−コープロバノー
ル等があげられる。
以上のフリーラジカル捕獲物質として併用する還元剤は
、単独もしくは2種以上併用して用いることができるが
、いわゆる酸化剤に作用しうる機能を有する還元性の物
質であればこれらに限定されるものではない。
本発明の光像形成材料においては、前記ロイコ染料と光
酸化剤を共にマイクロカプセル中に内包するが、内包さ
れない上記還元剤に対しては、′サンドミル等により固
体分散するか、もしくはオイルに溶解後孔化分散して用
いるのがよい。
固体分散の場合、濃度2〜30重重%の水溶性高分子溶
液中で分散し、好ましい分散粒子ナイスは10μ以下で
ある。好ましい水溶性高分子としてはマイクロカプセル
を作ると鎗に用いられる水溶性高分子が挙げられる。乳
化分散(ついては、特頭昭tコー7j、tAOり号の明
細書に記載の手法及び素材を参考にして行5ことができ
る。
好ましい還元剤の量は光葭化剤成分のモル基準で/%/
(7(7倍モル量で使用し5るが、可及的少 ′量でう
i望の結果を得るためには、/%10倍毎ル量の範囲が
より好ましい。
なお、本発明における画像の定着は、以上述べたよ、5
に加熱によりカプセル壁を通して光酸化剤と還元剤の接
肚で有効に達成しうるものであるが、言うまでもなく加
圧によりカプセルを破壊することで同様の効果を引き出
すことも可能である。又、加熱と加圧を同時に行うこと
で相乗的な効果を期待することもできる。
更に、酸化発色可能なロイコ染料と光酸化剤から成る光
は形成材料忙定着性を付与するには、還元剤だけを、あ
るいは本発明の態様において更に還元剤を、マイクロカ
プセルに内包させることでも可能である。
゛本発明においては、光酸化剤の付加的な成分として公
知の増感剤を添加して使用することもできる”。例えば
徳丸克己、大河原信編著「増感剤」講談社tyr’y年
の61A〜7j頁記載の化合物をあげることができる。
具体的には芳番族ケトン類、アセトフェノン類、ジケト
ン■、アシルオキシムエステル類のごときカルボニル化
合物、芳誓族チオール類、モノおよびジスルフィド類、
チオウレア類、ジチオカルバメート類のごとぎ硫黄化合
物、過酸化ベンゾイルのごとき有機:A酸化物、アゾビ
スイソブチa二)リルのごときアゾ化合物、N−プロモ
ナクシンイミドのごときハロゲン化物等である。又、可
視域への増感色素としては、同it/It−/lJ頁記
載°のアミジニウムイオン系、力jT/ボキシルイオン
系、双極アミド系の発色囲を有する色素乞あげることが
できる。具体的にはシアニン系、フタレイン系、及びオ
ギソノール系の色素が代表的なものである、 本発明においては、更に公知の酸化防止剤等の安定剤を
カプセル内に添加して使用することもできる。ここでい
う安定剤の働ぎは、使用目的が異なるにせよ、いうまで
もなく前記還元剤と類(以の機能を有する物質であるか
ら、必要最少限に使用量をとどめる必要がある。従って
、具体的には前記)I77ラジカル捕獲物質の他、米国
特許a、OJJ、弘!2号の明細書に記載の化合物や特
開昭!!−11−、331号の明細書に記載の2,4c
−ジヒドロキシアルドキシム等をあげることができるが
、それら安定剤の使用量は、光酸化剤を基準にし、て約
O,atモル%から約2tモル%で使用されるのが好ま
しく、Q、l−1:/L−5〜10モル%の範囲が最も
好ましい。
本発明における光像形成材料は、このようなロイコ染料
と光酸化剤を内包したマイクロカプセル及び還元剤の分
散物として支持体上に塗布、含浸又は自己支持層を形成
させて作ることができる。
この時、上記分散物に加え5るバインダーとしては、ポ
リビニルアルコール、メチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アラ
ビアゴム、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、カゼイン
、スチレン−ブタジェンラテックス、アクリロニトリル
−ブタジェンラテックス、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリ
ル酸エステル、エチシンー酢酸ビニル共重合体等の各穏
エマルジョソを用いることができる。使用量は固形分圧
換算して(7、j l/ / m 2”−j J’ /
 m 2である。
本発明における光は形成材料の塗布量は、固形分換算で
31許m  −301/m  、Wに517m2〜−2
0jl/m20間にあることが好ましい。
377・7m2以下では十分な濃度が得られず、301
7 m ”以上塗布しても品′1の向上は見られないの
でコスト的に不利になる。
支持体に適する材料は、ティッシュイーノーから厚手の
ボール紙にいたるまでの爪部、再生セルロース、酢酸セ
ルロース、硝酸セルロース、ポリエチレンテレフタレー
ト、ビニル重合体および共重合体、ポリエチレン、ポリ
ビニルアセテート、ポリメチルメタクリレート、ポリビ
ニルクロリドのどとtプラスチックおよび重合本物質の
フィルム;織布;ガラス、木および金属のごときグラフ
ィックアートおよび装飾用途くおいて一般的に用いられ
ている物質を包含する。
支持体に塗布するに当っては、一般によく知られた塗布
方法、例えばデイツプコート法、エアーナイフコート法
、カーテンコート法、ローラーコート法、ドクターコー
ト法、ワイヤーパーニート法、スライドコート法、グラ
ビアコート法、スピンニート法あるいは米国特許第コ、
tri、22ψ号明細書に記載のホラ/f−を使用する
エクストルージョンコート法等により塗布することがで
きる。
本発明においてはいかなる巨利な光源も光酸化剤の活性
化及びロイコ染料の像の形成のために使用することがで
會る。。照射は自然又は人工の、単色又は非コヒーレン
ト又はコヒーレント光であってよく、適切な光は形成組
成物の活性化のためには十分@度のあるものでなければ
ならない。
慣用の光源は螢光灯、水銀、金凪添加およびアーク灯な
包含する。コヒーレント光源は発光が光酸化剤のUVま
たは可視光の吸収帯の範囲内であるかまたは重なる部分
があるよ5なノルスにされた望素−レーザー、キセノン
レーザー、アルゴンイオン−レーザーおよびイオン比ネ
オンレーザ−である。感光材料上への書き込みのための
プリントアウト系において広範に用いられるUVおよび
近可視光照射−発光陰極線管もまた対象となる組成物に
有用なものである。
像は活性化光のビームでの書ぎ込みによるかまたはネガ
、ステンシルまたは他の比較的不透明のパターンの後部
の選択された領域をかかる光で露光することにより形成
されてよい。ネガは酢酸セルロースまたはポリエステル
のフィルム上の銀である。かまたは異なった屈折率を有
する領域の凝集が原因でその不透明、さが生じるような
ものであつ【よい。0の形成は従来のジアゾプリント装
置、グラフィックアート露光または亀子フラッシュ装置
におい【、および米国11許3.≦6/、≠tI号に記
載のプロジェクションによっても行なわ4′Lてよい。
露光時間は光の密度およびスはクトルエネルギー分布、
組成物からのその距離、使用される組成物の性質と量、
そして所望の9K ′!6ける色の回度に応じて数分の
1秒から数分間の間で変化してよい。
画は露光後K、光酸化剤と還元剤を接触させて画はの定
着を行うことがで診る・。両者を接融させるには穏々の
方法が適用できる。
例えば、加熱する方法がある。この方法では、マイクロ
カプセル壁の温度をそのガラス転移点以上の温度迄上げ
ることにより光酸化剤と還元剤は柔軟、化したマイクロ
カプセルの壁を通り抜け、相互忙接融する。マイクロカ
プセル壁のガラス転移点は用いる素材によって異なり、
従って定着に必要な熱処理条件は、これらを考慮して適
宜選定することができる。・ 他の方法としては、マイクロカプセル¥tatt的な力
で破壊し、両者を接舷させる方法がある。この方法では
ガラス転移点9高い素材も用い5る。
破壊に必要な力は、素材やPL径で変り得るが、当業者
が容易に決定できる。
本発明の光像形成材料は、製造適性に優れ、かつ原形成
性、保存性に優れた光像形成組成物として用いられる。
以下に実施列を示すが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。なお添加量を示す「部」は「重量部」を示す
「実施例」 実権例1 以下に示す光像形材料を調設した。
サンプル(旬; ロイコ染料 ロイコクリスタルバイオレット3.0部 光酸化剤  コ、2′−ビス−(0−/ロロフェニルン
ーダ 4C/ 、z、z/ −テトラフェニルビイミダ
ゾール 3.0部 トリグロ七メ乎ル7工;ルスルホン o、t<p 塩化メチレン            2−.2部トリ
クレジルホスフェート      2り部タケネートD
−”ON(’j!!!:%酢酸エチル溶液)(武田亭品
工粟を陶製(商品名))、lu部 を混合し、ポリビニルアルコールr重量%水溶液tJ部
と蒸留水ioo部からなる水醇肢の中に添加した後、2
0’(:で乳化分散し、平均粒径lμの乳化液を得た。
更に得られた乳化液を4co’Cにて3時間撹拌しつづ
けた。その後室温にもどじ、濾過して水系のカプセル分
散液を得た。
次(、 ポリビニルアルコールリLM、’ %水溶液/10部 !元剤  /−フェニルピラフ’ +7 シ:/ −J
 −オン(フェニドンAン 30部 を混合し、ダイノミル(ウィリー・エイ・パコフエン・
エイ・ジー社製(商品名))にて分散して、平均粒径J
μの7・ユニドン人分散液を得た。
以上のカプセル液り部とフェニドン八分散液を部を混合
し、 又−へ〇−Aヤレ〉7°−tB +t h 1 
系rz (坪量apr/m”)に固形塗布量10f/r
n”lcなるように塗布し、!O″′Cで1分間加熱乾
燥し、サンプル(1)を得た。
比較例/、2 光酸化剤としてコ、λ′−ビス−(0−クロロフェニル
)−≠、’/−’、j、j’ −テトラフェニルビイミ
ダゾール3.6部又はトリブロモメチルフェニルスルホ
ンo、を部を用いた以外は実権例1と同様の方法でそれ
ぞれサンプル(2)、サンプル(3)を作成した。
これらのサンプル(1)〜(3)に対して、線画の原稿
を介してジェットライト(超高圧水銀灯、オーク■製)
により光照射し、lI光部の可視領域の反射濃度をマク
ベス几D−2Ir型濃度計で計測した。
結果を第1表に示す。
この結果から本発明である特定の2種の光酸化剤を併用
することにより一定のg光濃度を得るための光照射露光
量が著しく少なくてよくそれぞれ単独では全く予期し得
なかった相乗作用を引き出し画期的な高感度化が達成で
きたことがわかる。
第   l   表 サンプル屋  光照射    露光部 (1)       I Oカウント   /、2゜(
2)     z o      o 、 o rlo
o          0、J/ ダ00          /、/1 (3)     !0     0.07ioo   
       o、or ≠oo          O,4部コ次に、この画像
形成後のサンプル(1)を、温度lコO″′C(動的粘
弾性測定より、カプセル壁のガラス転移温度より約20
°C高温)の加熱ローラーにuzomm1分の速度で通
し、熱によるカプセル壁の透過性を促進し、定着(カプ
セル門外の物質の接触)を行った。その結果、その後に
このサンプルをジェットライトを用いて画像露光時の3
倍量の全面光照射を行ったにもかかわらず、何ら画像の
変化はみられなかった。
以上の結果より、本発明の光鐵形成材料が優れた画像再
現性及び画像保存性(定着性)t−有していることがわ
かる。
実施例コ 光酸化剤のうち、トリブロモメチルフェニルスルホン0
.6部の代りにコートリクロロメチルー!−(p−ブト
キシスチリル)  ’ + 3+弘−オキサジアゾール
0,3部を用いた以外は実施例/と同様の方法でサンプ
ルを作成した。
このサンプルに対して、線画の原稿を介してジェットラ
イトにより露光量40カウントで光照射したところ1反
射濃度/ 、/!の鮮明な発色画像を得た。
次にこの画俊形成後のサンプルに対し、実施例1と同様
の定着操作後、同様の全面光照射を行なつ九が何ら画像
の変化はみもれなかつ九。
実施例3 0イコ染料として、ロイコクリスタルバイオレット3.
0部の代りにトリス−(λ−メチルーμmジエチルアミ
ノフェニル)−メタン!、0部を用い、光酸化剤のうち
トリブロモメチルフェニルスルホン0.6部の代りにコ
、6−ジドリクロロメチルーμm(p−メトキシフェニ
ル)−トリアジン3.0部を用いた以外は実施例/と同
様の方法でサンプルを作成した。
このサンプルに対して線画の原稿を介してジェットライ
トにより露光量lOQカウントで光照射したところ、反
射濃度/ 、31の鮮明な発色画像を得た。
次にこの画像形成後のサンプルに対し、実施例/と同様
の定着操作後、同様の全面光照射を行なったが伺ら画像
の変化はみられなかった。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社昭和63年3月
/2日 ↑キ許庁長宮 殿 1、事件の表示    昭和13年特願第p:2−y4
号3、補正をする者 事件との関係       特許出願人性 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地名 称(520)富士写真
フィルム株式会社連絡先 〒106東京都港区西麻布2
丁1126番30号4、補正命令の日付  自発 5.補正の対象  明細書 6、補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし)を提出致します。
手続補正毎 (自発) い 昭和63年5月11r日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸化発色可能なロイコ染料より選ばれる少なくと
    も1種と光酸化剤より選ばれる少なくとも2種とが共に
    マイクロカプセル中に内包されており、かつ、該マイク
    ロカプセルの外側に、還元剤より選ばれる少なくとも1
    種を存在させてなる光像形成材料に於て、光酸化剤とし
    てロフィンダイマー化合物と有機ハロゲン化合物を併用
    することを特徴とする光像形成材料。
  2. (2)酸化発色可能なロイコ染料より選ばれる少なくと
    も1種と光酸化剤より選ばれる少なくとも一種とが共に
    マイクロカプセル中に内包されており、かつ、該マイク
    ロカプセルの外側に、還元剤より選ばれる少なくとも1
    種を存在させてなる光像形成材料に於て、光酸化剤とし
    てロフィンダイマー化合物と有機ハロゲン化合物を併用
    することを特徴とする光像形成材料に光照射して画像形
    成後、該光酸化剤と該還元剤を接触させて定着を行うこ
    とを特徴とする画像記録方法。
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