JPH01205309A - 定電流源回路 - Google Patents

定電流源回路

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JPH01205309A
JPH01205309A JP2893588A JP2893588A JPH01205309A JP H01205309 A JPH01205309 A JP H01205309A JP 2893588 A JP2893588 A JP 2893588A JP 2893588 A JP2893588 A JP 2893588A JP H01205309 A JPH01205309 A JP H01205309A
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JP
Japan
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constant current
gate
voltage
circuit
type fet
Prior art date
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Application number
JP2893588A
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English (en)
Inventor
Masaaki Ono
雅章 小野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C4既 要〕 論理回路などに用いられる定電流源回路に関し、該定電
流源回路に用いられるFETの飽和領域でのドレインコ
ンダクタンスを小さくして良好な定電流特性をうること
を目的とし、 ゲートソース間の電圧がしきい値電圧とほぼ等しくなる
ように、所定のバイアス電圧がゲートに印加されるエン
ハンスメント型FETにより構成される。
〔産業上の利用分野] 本発明は論理回路などに用いられる定電流源回路に関し
、特にGaAsなとの化合物半導体によるFETを用い
た論理回路などに用いられ、更には定電圧回路としても
利用しうる定電流源回路に関する。
〔従来の技術〕
最近シリコンより高速の演算処理装置に適した半導体材
料としてGaAsなどの化合物半導体を構成材料として
用いた半導体装置が開発されてきている。かかるGaA
s・ICを構成するための回路形式としては、これまテ
ニBFL、 5CFL、 DCFL、 5DFLなどが
提案されている。
これらの中で5CFL (ソース・カップルド・FET
ロジック)は論理振幅が太き(とれる上に一つのゲート
で相補出力がとれ、GaAs−ICの実用上の要請であ
るシリコン半導体を用いたECL回路とのコンパティビ
リティがとりやすいという長所がある。
しかしかかる5CFLを安定に動作させるためには基準
電圧Vrefを安定に供給すること、および定電流源の
改善などが必要となってくる。
第5図は従来技術における5CFL回路を例示するもの
で、エンハンスメント型F E T Q 3およびQ4
のゲートにはそれぞれ入力信号Vinおよび基準電圧V
refが入力され、一方、ゲートソース間を短絡したデ
プレッション型FETQ1およびQ2からは、それぞれ
相補出力VoutおよびVoutが出力される。すなわ
ち該Vinが該Vrefよりもハイレベルのときには、
該Voutがロウレベル、該■iがハイレベルとなり、
一方該Vinが該Vrefよりもロウレベルのときには
、該Voutがハイレベル、該V oLI tがロウレ
ベルとなる。なお該FETQI、Q2にそれぞれ並列に
接続されたショットキーダイオードSD’は、スイッチ
ングの際の動作を早めるために設けられる。
上記5CFL回路においては、定電流源としてゲートソ
ース間を短絡したデプレッション型のF E T” Q
 7が設けられており、該FETQ7の電流飽和特性を
利用して定電流特性をうるようにしている。
第6図は、かかるゲートソース間を短絡したデプレッシ
ョン型のFETの電流電圧特性(■ゎ、はドレイン−ソ
ース電圧、■。、はドレイン−ソース電流)を示すもの
で、ゲート長t、gの変化に伴ってその電流飽和特性、
特にその飽和領域におけるドレインコンダクタンス(飽
和領域における電流電圧特性曲線の傾きに対応する)が
変化する状態が示されている。このため、畜集積化、高
gm化、ゲート容量の低減などの目的でチャネル長の短
縮を行う(Lgを小さくする)と、上記第6図に示され
るように、飽和領域におけるドレインコンダクタンス(
すなわち飽和電流の傾き)が大きくなり、定電流特性を
実現することが困難となってくる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はかかる課題を解決するためになされたもので、
該飽和領域でのドレインコンダクタンスの小さい、良好
な定電流特性を示す定電流源回路を構成することにより
、該定電流源回路を用いた論理回路(例えば5CFL回
路)の安定化をはかるようにしたものである。
[課題を解決するための手段] かかる課題を解決するために本発明においては、ゲート
−ソース間の電圧がしきい値電圧とほぼ等しくなるよう
に、所定のバイアス電圧がゲートに印加されるエンハン
スメント型FETをそなえる定電流源回路が提供される
〔作 用〕
一般に飽和領域におけるドレイン−ソース電流insは
節単にはIo!1=Isat  (1+λVas)で表
されるもので、該1satは飽和電圧における電流値、
換言すれば不飽和領域から飽和領域に移行する電圧に対
応する電流値であって、Vgs(ゲート−ソース間電圧
)とVth(Lきい値電圧)との差(Vgs−Vth)
が小さくなるほど、該1satは小さくなる。またλは
チャネル長変調パラメータであって、チャネル長が小さ
くなるほど該λは大きくなる。
ここで該ドレインコンダクタンスは上記飽和領域におけ
る飽和電流tosの傾き、すなわちλ・l5aLに対応
するため、該λのほかに該l5atO値を小さくするこ
とによって、該ドレインコンダクタンスを小さくするこ
とができる。
したがって上記本発明の構成によれば、該ゲート−ソー
ス間の電圧Vgsがしきい値電圧vthとほぼ等しくな
るように(すなわち(Vgs−Vth)の値が小さくな
るように)、所定のバイアス電圧が該エンハンスメント
型FETのゲートに印加されるため、上記1satの値
が小さくなり、これによって飽和領域における電流増加
(ドレインコンダクタンス)が少くなり、定電流源とし
て好ましい特性を示す。
〔実施例〕
第1図は本発明の1実施例としての定電流源回路を利用
した5CFL回路を示すもので、該定電流源回路として
、エンハンスメント型FETQ6と、該F E T Q
 6のゲート−ソース間に所定のバイアス電圧Vgsを
供給するために、直列接続されたショットキーダイオー
ドSDとゲート−ソース間を短絡したデプレッション型
FETQ5とが設けられる。
第2図は該FETQ6のゲートに印加されるバイアス電
圧を決定する場合の説明図であって、曲線SDは該ショ
ットキーダイオードSDの電流電圧特性を示し、また曲
線Q5は該デプレッション型FETQ5の電流電圧特性
を示す。ここでVDDおよびVgsは正側および負側の
電源電圧を示しており、例えばVDDとして−iv、V
5gとして一2■が設定されるが、それらの値は適宜変
更可能である。すなわち他の例として例えばV oo−
OV 。
V、、=−2Vとした場合には適当なバイアスを加える
ためにバイアス回路に第3図のようにショットキーダイ
オードSD’を加えるような工夫が必要となる。この例
で考入ると、V(1(1とV、の間の電圧降下はほぼ、
1.6■となるから、Q6のゲートにはVl  Vss
’=0.4Vのバイアスがかかることになる。F E 
T Q 6 (7)しきい値電圧vthが0.2■であ
るとすると、VgS (=V+   Vss)  とv
thの差は0.2V程度となりl5atを小さくすると
いう目的に適合する。ショットキーダイオードSD’を
加えないと、ゲート電圧Vgsがしきい値電圧vthよ
りIV程度高い値となり十分な効果が得られなくなる。
従って、電源電圧VDD、  V33の値によっては、
第3図に示したようなバイアス回路の変更が必要となる
ここで該曲線SDとQ5との交点に対応する電圧v +
が、該エンハンスメント型FETQ6のゲートに印加さ
れることになり、該ショットキーダイオードSDおよび
デプレッション型FETQ5の特性上、該(VDD  
Vl )は約0.7〜0.8■となり、−労咳(V +
  V ss) ハ約0.2〜0.3■となって、Ha
 (v+ −V、りが該エンハンスメント型FETQ6
のゲート−ソース間にVgsとして印加されることにな
る。したがって該FETQ6のしきい値電圧vthが、
製造プロセスにおいて予め設定されている場合、該(V
、   Vss)すなわちVgsを適当な値に設定する
ことによって、上記(Vgs−Vth)の値を小さくし
、該FETQ6についてのl5atO値、したがって該
ドレインコンダクタンスの値を小さくすることができる
なお一般には上述したように集積回路内のFETのチャ
ネル長を短縮することが好ましいが、上記定電流源とし
て用いられるFETについては、チャヱル長(ゲート長
)をむしろ太き(設定した方が好ましく(それによって
上記λの値が小となり、酸ドレインコンダクタンスの値
が一層小さくなる)、上記定電流源用のエンハンスメン
ト型FETQ6については、そのゲート長L’cが、上
記従来のデプレッション型FETQ7のゲート長Lcよ
り大きく設定される。ただし35 F E T Q 6
のゲート中Wcの値を適当に増加させて、その電流値を
大きくとることができるようにされる。
このように上記第1図に示される回路においては、該(
Vgs−Vth)が大きな値とならないように、該ショ
ットキーダイオードSD、l!:該デプレッション型F
ETQ5との直列回路で、該エンハンスメント型FET
Q6のゲートバイアスを所定の値に設定し、かつ該エン
ハンスメント型FETQ6のゲート長をも最適の値に設
定することにより、飽和領域でのドレインコンダクタン
スの小さい、良好な定電流特性をうろことができる。な
お該定電流源用のFETQ6としてエンハンスメント型
FETを用いることによって、そのしきい値電圧vth
に応じて、そのゲートに印加される電圧■、を負側の電
源電圧(最低電圧)■5.より所定値だけ大きくとるこ
とができ、バイアス電圧の設定を容易に行うことができ
る。
上記第1図に示される実施例は、本発明の定電流源回路
を5CFL回路に適用した場合を示しているが、かかる
5CFL回路に限ることなく他の回路に適用することも
可能である。
第4図は、本発明にかかる定電流源回路にショットキー
ダイオードSDCを付加することによって所定の定電圧
源を構成した場合の回路を例示するもので、該ショット
キーダイオードSD、デプレッション型FETQ5、お
よびエンハンスメント型FETQ6によって構成される
定電流源に、ショットキーダイオードSDCを付加し、
該ショットキーダイオードSDCに所定の定電流を流す
ことによって、該ショットキーダイオードSDCの電流
電圧特性によって決る、所定の定電圧Vconstをと
り出すことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、FETの定電流特性を改善することに
よって、すぐれた定電流源を構成することができ、5C
FL回路などの定電流源として安定な動作を行わせるこ
とができる。しかも該定電流源を、エンハンスメント型
FET、デプレッション型FET、ショットキーダイオ
ードといった集積回路上に製造することが容易な半導体
素子によって該定電流源を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例としての定電流源回路を利
用した論理回路を例示する図、第2図は、第1図の回路
におけるエンハンスメント型FETQ6のバイアス決定
を説明する図、第3図は、第1図の1部変形回路を示す
図、第4図は、第1図に示される定電流源回路を利用し
た定電圧回路を示す図、 第5図は、従来技術における定電流源回路を利用した論
理回路を例示する図、 第6図は、デプレッション型FETのゲート長変化によ
る電流飽和特性の変化を示す図である。 (符号の説明) Ql、Q2.Q5.Q? :デプレッション型FET、
Q3.Q4.Q6 :エンハンスメント型FET。 SD、SD’、SDCニジヨツトキーダイオード。 第2回 Voo(=O) 第1図の1部変形例を示す図 有:3■ 第4回 SOCニジヨツトキーダイオード nn デイグレノジョン型FETのケ゛−ト長変化による電流
飽和特性の変化を示す図 第6@

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゲートソース間の電圧がしきい値電圧とほぼ等しく
    なるように、所定のバイアス電圧がゲートに印加される
    エンハンスメント型FETをそなえることを特徴とする
    定電流源回路。 2、ゲートソース間を短絡したデプレッション型FET
    とダイオードとが直列接続され、その接続点から該バイ
    アス電圧が該ゲートに印加される請求項1に記載の定電
    流源回路。
JP2893588A 1988-02-12 1988-02-12 定電流源回路 Pending JPH01205309A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0434328A2 (en) * 1989-12-18 1991-06-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha A microwave integrated circuit
JP2012164084A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Toshiba Corp 定電圧回路とその半導体装置

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