JPH01204976A - スクリーン印刷性オルガノシロキサン樹脂塗料 - Google Patents

スクリーン印刷性オルガノシロキサン樹脂塗料

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Publication number
JPH01204976A
JPH01204976A JP63326386A JP32638688A JPH01204976A JP H01204976 A JPH01204976 A JP H01204976A JP 63326386 A JP63326386 A JP 63326386A JP 32638688 A JP32638688 A JP 32638688A JP H01204976 A JPH01204976 A JP H01204976A
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JP
Japan
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copolymer
units
weight
parts
organosiloxane
Prior art date
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Pending
Application number
JP63326386A
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English (en)
Inventor
Robert C Antonen
ロバート クレイトン アントネン
Diane M Rasch
ダイアン マリー ラッシュ
David A Sierawski
ディビッド アラン シーラウスキ
David J Romenesko
ディビッド ジョセフ ロメネスコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01204976A publication Critical patent/JPH01204976A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/04Polysiloxanes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オルガノシロキサン塗料に関する。
さらに特に、本発明はフィルム形成物質が支持体、特に
加工した珪素のウェハーの選ばれた部分にスクリーン印
刷により塗布できるポリオルガノシロキサンであるチキ
ソトロープ塗料に関する。
メチル並びにフェニル置換シロキサンユニットを含んで
なるポリオルガノシロキサンの物理的並びに電気的特性
は、これらの物質を半導体装置、例えばトランジスタ、
−並びに集積回路用の不動態化塗料として望ましいもの
にする。この塗料は典型的にはその後多数の半導体装置
に細別される加工した珪素ウェハーの選ばれた部分に塗
布される。
塗料を塗布すると、電気特性を測定するため装置と電気
的に接触するようテストプローブがその後置かれる結合
パッドあるいはサイトを覆うため最初の境界を越えては
ならない。
スクリーン印刷は不動態化塗料を蝕刻珪素ウェハーに塗
布す仝従来の方法である。この塗料はスクリーンの開口
部のパターンを通して塗料を圧縮するために用いられる
ス久−に−あるいは他の装置により加えられる比較的低
い圧力下でスクリーンの開口部を通って容易に流れなけ
ればならない。
この塗料はそれほど粘着性にならずウェハーの表面に十
分に接着すべきであり、またスクリーンの表面にも接着
する。
珪素がメチル並びにフェニルを含む炭化水素基に結合し
ているオルガノシロキサン樹脂を含む塗料は周知である
。この塗料は典型的には、樹脂、この樹脂用の溶媒おl
び充填剤、例えばシリカを含む。この塗料は塗料あるい
は硬化した樹脂の特性を改良する添加物を含んでもよい
本発明の1つの目的は、高解像度、スクリーン印刷性組
成物として機能するシリカ充填可溶化オルガノシロキサ
ンの能力に悪影響を与えないでこの物質にチキソトロー
プ流動特性を与える添加物を提供することである。
本発明の第2の目的は、種々の支持体、特に半導体装置
の加工に用いられる珪素ウェハーにこの装置の電気特性
に悪影響を与えないでスクリーン印刷可能なオルガノシ
ロキサン組成物を提供することである。
本発明の目的は、硬化性物質として可溶化オルガノシロ
キサンコポリマーを含む硬化性シリカ充填塗料中にヒド
ロキシ末端ポリオキシプロピレンユニットを含む特定の
種類の液体ポリジオルガノシロキサン(珪素に結合した
炭化水素基はメチルおよびフェニルである)を含むこと
により達成される。
本発明は、 A、メチル置換シロキサンユニット、フェニル置換シロ
キサンユニット、およびシラノール基を含んでなる可溶
化硬化性オルガノシロキサンコポリマー(このコポリマ
ーは、少なくとも1.3の置換度を有する)を100重
量部; B、微粉砕シリカ充填剤3〜20重量部;C,チキソト
ロープ剤として、下式、 (1)               (If)(上式
中、Meはメチルを表わし;Rは1〜10個の炭素原子
を含むアルキル基、1〜10個の炭素原子を含むハロゲ
ン化アルキル基またはフェニル基を表わし;R′は3〜
10個の炭素原子を含むアルキレン基を表わし;Qは−
[0C1hCIICCHi) ]□−を表わし;2はO
または正の整数であり、W並びにyは少なくともlであ
り;WおよびXとyの合計共にコポリマーが25°Cで
固体である以上の値を越えず、Q置換基を含むユニット
はコポリマー中のユニットの総数の2〜80パーセント
を構成しおよび2の値は2〜30である)で表わされる
液体オルガノシロキサンコポリマーを1〜6重量部; D、この塗料を硬化させるに十分量のシラノール縮合触
媒;および E、この塗料と相溶性であり、180〜300’Cの温
度において沸騰する溶媒を10〜30重量部、含んでな
るチキソトロープ、スクリーン印刷性塗料を提供する。
本発明の塗料の特徴は、液体オルガノシロキサンコポリ
マー(今後成分Cと呼ぶ)の存在にある。
この種のコポリマーは、オルガノシロキサン化合物に関
する文献に報告されてきた。式lで表わされるコポリマ
ーの1種は、少なくとも2パーセントの非末端珪素原子
上のメチル基の1つが式−R’ QOH(式中R′並び
にQは前記規定のものを表わす)で表わされる基により
置換されたポリジメチルシロキサンと考えられる。
成分Cとして用いるに適当な第2のタイプのコポリマー
は、前記式■で表わされるABAタイプのコポリマーで
ある。このタイプのコポリマーにおいて、AはQで表わ
されるポリオキシプロピレン基を含み、Bは本質的に−
MezSiO−ユニットを含む。
成分Cとして用いるに適当な両方のタイプの液体コポリ
マーの製造方法は、従来技術において開示されている。
式Iのコポリマーは下式で表わされるジメチルシロキサ
ン/メチル水素シロキサンコポリマーを、珪素結合水素
原子に基づき少な(とも等量のエチレン系不飽和アルコ
ール、例えばアリルアルコールより誘導されたポリオキ
シプロピレングリコールの半エーテルとを反応させるこ
とにより製造される。エチレン系不飽和アルコールは3
〜10個の炭素原子を含み、ポリオキシプロピレングリ
コールは2〜30個あるいはそれ以上の繰り返し単位を
有する。好ましくは、この繰り返し単位の数は2〜10
個であり、最も好ましくは2〜5個である。
式■に相当するコポリマーは下式、 で表わされるどメチル水素シロキシ末端ポリジメチルシ
ロキサンを前記ポリオキシプロピレングリ・コールのモ
ノエーテルおよびエチレン系不飽和アルコールと反応さ
せることにより製造される。
ジメチルシロキサン/メチル水素シロキサンコポリマー
の製造方法は十分周知であり、この化合物の製造方法の
詳細な説明は、本明細書に必要ではない。
それぞれX並びにyの合計およびWの値で表わされる式
Iまたは式■のいずれかに相当するコポリマー中の繰り
返しシロキサンユニットの平均数は、好ましくは5〜1
000間である。
式Iで表わされるコポリマーの2個の末端部に位置する
3個のR基は同一でも相異っていてもよ(,1−10個
の炭素原子を含むアルキル、1〜10個の炭素原子を含
むハロゲン化アルキル、およびフェニル基より選ばれる
。好ましくは、成分Cを製造するために用いられる中間
体の入手可能性に基づき、少なくとも50パーセントの
R基はメチルであり、残りはフェニルおよび/または3
゜3.3−)す2ルオロプロビルである。最も好ましく
は、R基すべてがメチルである。
流れ調節剤としての成分Cの活性はコポリマー中のポリ
オキシプロピレングリコール基の濃度に直接比例し、こ
れは前記式のQで表わされる。
これらの基を含む繰り返しあるいは末端ユニットは成分
Cのエーテルの繰り返しおよび末端ユニットの総数の2
〜約80パーセントを構成すべきである。この値が2パ
一セント未満の場合、望むレベルのチキソトロピーを得
るに必要な成分Cの濃度は、硬化性組成物の他の特性に
悪影響を及ぼす。一方、Q含有ユニットの濃度が成分C
中の繰り返し並びに末端ユニットの総数の約80パーセ
ントを越える場合、この成分は本発明の組成物の樹脂並
びに他の成分と相溶性ではなく、この組成物は印刷スク
リーンの開口部を通って支持体上へ容易に流れない、好
ましくは、Q含有ユニットは成分Cの繰り返し並びに末
端ユニットの総数の3〜70モルパーセントを構成する
本発明の硬化性組成物に望む流れ特性を得るため、成分
Cの濃度は、オルガノシロキサン樹脂(今後成分Aと呼
ぶ)の100部あたり1〜6重量部を構成する。1重量
部未満の成分Cは有意な程度に組成物の流れ特性を変え
る。成分Cの濃度が約6重量部を越えても、組成物のチ
キソトロープ流れ特性には改良はみられない。好ましい
組成物において、成分Cの濃度はオルガノシロキサン樹
脂100部あたり2〜4重量部である。
与えられたレベルのチキソトロピーを得るに必要な成分
Cの濃度は通常、この成分中のポリオキシプロピレング
リコールの濃度および組成物の固体含量に反比例する。
本発明の主要反応性成分を構成する硬化性オルガノシロ
キサンコポリマーは、シラノール基に加えてメチル置換
シロキサンユニットおよびフェニル置換シロキサンユニ
ットを含む。
10〜50℃あるいはそれ以上の温度において硬化した
塗料に硬度、靭性並びに耐磨耗性を含む物理特性の最適
な組み合せを得るため、このコポリマーは好ましくはジ
メチルシロキサンユニットおよび/またはフェニルメチ
ルシロキサンを少なくとも20モルパーセント、モノあ
るいはジフェニルシロキサンユニットまたはその組み合
せを20〜約40モルパーセントおよび残りをモノメチ
ルシロキサンユニットを含む樹脂である。好ましくは、
フェニル含有シロキサンユニットの15〜約25パーセ
ントはジフェニルシロキサンユニットである。
珪素原子あたりの炭化水素基の平均数(置換度と呼ぶ)
は少なくとも1.3であり、典型的には有効なレベルの
強度を得るよう十分な硬化を行なうため、コポリマー中
に少なくとも0.5重量パーセントの未反応シラノール
基を有することが望ましい、好ましくは、このコポリマ
ーは非縮合水解物であり、シラノール含量は典型的には
1〜約3重量パーセントである。このコポリマーはシラ
ノール縮合触媒の存在下で加熱することにより硬化され
る。
本発明の組成物に用いるに適当なオルガノシロキサンコ
ポリマーは、相当するメチルクロロシラ・ンおよびフェ
ニルクロロシランの混合物を加水分解することにより製
造される。クロロシランを加水分解する一般的方法は、
周知であり、種々の触媒、水相溶性アルコールおよび得
られるコポリマー用の溶媒であるキシレンのような水相
溶性液体炭化水素の存在下行なわれる。
加水分解反応混合物中に存在する水のモル数は、典型的
には少なくともシランの塩素原子のモル数と等しく、コ
ポリマーの望む分子量と反比例する。
加水分解の間塩素原字はヒドロキシ基と置換する。
この珪素結合ヒドロキシ基の一部は縮合しシロキサン結
合を形成する。
この加水分解反応の副生成物として製造される塩化水素
は、好ましくは加水分解の間中和または蒸留のいずれか
により除去される。この他に、この酸を水の添加により
希釈してもよい。
適当な縮合触媒、例えば水酸化アルカリ金属あるいはシ
ラル−トまたはカルボン酸の■族金属塩、例えばオクタ
ン酸亜鉛の存在下、加熱することにより樹脂状オルガノ
シロキサンコポリマーをさらに縮合あるいは増粘するこ
とは周知である。
この反応の間、少なくとも1部のヒドロキシ基をアルコ
キシ基と置換するため水溶性アルコールを加えてもよい
本発明の組成物に用いられるオルガノシロキサンコポリ
マーは周囲温度において固体物質であり、反応混合物中
に存在する例えばキシレンのような水相溶性有機液体中
の溶液として加水分解反応混合物より単離される。
典型的加水分解反応において、ジメチルジクロロシラン
、メチルトリクロロシラン、フェニルトリクロロシラン
およびジフェニルジクロロシランを含む混合物を一部縮
合した樹脂コポリマー用の水、水溶性アルコールおよび
水相溶性溶媒の混合物に加える。副生成物の塩化水素を
加水分解の間アルコールと共に除去し、未反応の水を加
水分解反応終了後水相溶性溶媒と共に共沸蒸留により除
去する。
好ましい樹脂コポリマーが製造される溶媒が本発明の組
成物に用いられるものでない場合、コポリマーを縮合あ
るいは増粘しないで氷解物より溶媒を除去することが好
ましく、これはシラノール縮合触媒の添加を必要とする
。氷解物のシラノール含量は、典型的には1〜3重量パ
ーセントの好ましい限界内にある。この反応により最初
の溶媒を除去するため可溶化した樹脂を加熱すると縮合
触媒の存在下増粘した樹脂シロキサンコポリマーはゲル
になる。
本発明の組成物は、成分A100部あたり5〜20重量
部の微粉砕シリカを含む。有効なシリカはダラムあたり
少なくとも50イの表面積を示し、ヒユームおよび沈殿
シリカを含む。シリカとチキソトロープ剤、成分Cとの
間の反応は与えられた組成物の流れ特性の原因となると
考えられる。成分Cと組み合せて望む流れ特性を生ずる
シリカの濃度は通常オルガノシロキサン樹脂の種類およ
び濃度により異なる。成分A100部あたり約20重量
部以上のシリカを含む組成物は典型的にはスクリーン印
刷組成物として用いるには粘稠すぎる。
また、本発明の組成物はオルガノシロキサンコポリマー
用の硬化触媒を含む。有効な触媒は、シラノール縮合用
に用いられるものを含み、前記されている。限定するも
のではないが、有効な触媒はカルボン酸の■族金飄塩、
例えばオクタン酸亜鉛、および第四アンモニウム塩を含
む、100〜200″Cの温度においてコポリマーの硬
化を行なうに必要な触媒の濃度は、典型的には硬化性組
成物100重量部あたり0.01〜1重量部である。
オルガノシロキサンコポリマー(成分A)は周囲温度に
おいて固体であるので、本発明の塗料はコポリマーおよ
びチキントロープ剤(成分C)の両方を溶解し、望む粘
度レベルを得るに十分量の溶媒を含む。溶媒の揮発性は
、組成物が十分粘着性となり塗料を塗布するために用い
るスクリーンに接着するまで塗料の塗布の間渾発しない
よう十分低くなければならない。例えばキシレンのよう
な液体炭化水素はある種の適用には揮発性すぎる。
典型的塗布条件下での望む蒸発速度を得るため、溶媒の
沸点は180〜300°Cであるべきである。
本発明の組成物用の好ましい溶媒は、グリコールのモノ
並びにジエーテルおよび混合エーテル−エステル、例え
ばエチレングリコール並びにジエチレングリコールの低
級アルキルエーテルである。
特に好ましい溶媒は、ジエチレングリコールのモノブチ
ルエーテルの酢酸エーテルである。
オルガノシロキサンコポリマー、チキソトロープ剤、硬
化触媒および溶媒に加え、本発明の組成物は顔料、熱お
よび/または紫外線の存在下での硬化した塗料の分解を
防ぐための安定剤、充填剤用の処理剤および硬化した塗
料の物理特性を改良するための添加剤を含む。
本発明の組成物は適当なミキサー内で均質に成分を混合
することにより製造される。適当なミキサーの例は、ド
ウ並びにパドルタイプミキサー、種々の形状の機械的操
作撹拌ブレード、およびペイント並びに他の塗料に用い
られるローラーミルを含む。特定の装置は組成物のコン
シスチンシーにより決定される。
以下の例は11本発明のチキソトロープスクリーン印刷
性組成物の好ましい実施態様を説明し、本発明の範囲を
限定するものではない。特に示したちの以外は、すべて
の部およびパーセントは重量に対するものであり、すべ
ての粘度は25°Cで測定した。
立上 空気カミキサ−を用いて以下の成分を混合し、三本ロー
ルミルに3回通すことにより本発明の組成物を製造した
メチルトリクロロシラン15モルパーセント、ジメチル
ジクロロシラン40モルパーセント、フェニルトリクロ
ロシラン35モルパーセントおよびジフェニルジクロロ
シラン10モルパーセント含む混合物を加水分解するこ
とにより製造される固体オルガノシロキサン樹脂100
部;250rd/gの公称表面積を有するヒユームシリ
カ−0,2部; 平均ジメチルシロキサンユニットを70個および下式、 e 一5fO−。
CH,ClICH2O[CHzCH(CH3)0]□H
で表わされるユニットを3個含むトリメチルシロキシ末
端オルガノシロキサンコポリマーから本質的になるチキ
ソトロープ剤(CI)2.9部;ランプブラック0.3
部: 縮合触媒としてオクタン酸亜鉛0.45部;および溶媒
として2−(2−ブトキシエトキシ)エチルアセトート
16.2部。
得られる組成物から減圧下封入された空気を除去すると
、粘性ペーストのコンシスチンシーを有していた。
評m 半導体グレード珪素から形成した直径12cmの円形ウ
ェハーの一面に塗料としてこの組成物を塗布することに
より所望の組成物のチキソトロピーを評価した。各サイ
ドに沿って7.5 cn+の平方形のパターンを規定す
るため、選んだ部分に硬化した有機エマルジョンで塗布
した200メツシユスクリーンを通して塗料を塗布した
。この塗料は厚さ0.08mであった。各平方形は、塗
料を塗っていな・い3個の直角の部分を有していた。こ
のうち2個は1. OX 1.3 tmの結合バット部
であり、各平方形の隣接していない2つの角にある。第
3の部分は平方形の中央に位置するテストプローブ部で
ある。
約90cm/分の速度でスクリーン上にスクイ−ズブレ
ードを引くことにより、スクリーンの開口部を通して塗
料を圧迫した。このスクイ−ズブレードはショアーAス
ケールで70のジュロメータ−硬度値を有するシリコー
ンゴム製であった。スクリーンを取り除き珪素ウェハー
上に塗布した所望のパターンを明らかにした。
珪素ウェハーの表面に移された物質を周囲条件下で15
分間静置し、その際結合並びにテストパッド部は塗料を
有しない。次いで珪素ウェハーを125°Cで1時間続
いて190°Cで1時間、250°Cで1時間加熱する
ことにより塗料を硬化させた。塗布した部分の寸法は塗
料の硬化の間それほど変化せず、また結合パッドあるい
はテストプローブ部のいずれにも塗料は流れなかった。
笠貢去汰且 引落しバーを用いて1.3 mmの厚さにアルミニウム
パネルに組成物を塗布することにより塗料の流れ特性を
評価した。塗料上にミクロスバチェラを引くことにより
トラフを形成し、その後この塗布したパネルを周囲条件
下で15分間静置した。この塗布パネルを125°Cで
1時間、続いて190°Cで1時間および250°Cで
1時間加熱することによりこの塗料を硬化させた。硬化
した物質に残っている最初のトラフのパーセンテージは
以下のスケールで示した。1=90″−100%、2=
75〜90%;3=50〜75%;4=O〜50%。
評価した4種の塗料の1つは、チキソトロープ剤C1を
含むこの例の最初の部分に示した同じタイプおよび量の
成分を含み、他の3種はチキソトロープ剤(成分C)と
して異なるコポリマーを含む、これらのコポリマーのう
ち2つ(成分C2およびC3)はペンダントポリオキシ
プロピレンユニットを含み、X並びにyが以下の表に示
す値を有する式lに相当する。第3のコポリマー(C4
)はWの値が13を有する式■に相当する。
以下余白 表   1 C1703フェアー      2 02  3 6  ベリーグツド     IC302
ケ5  フェアー      2C4−−グツド   
   3 側λm この例は、本発明の組成物のオルガノシロキサンコポリ
マー(成分C)をヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサ
ンまたはジメチルシロキサン/オキシエチレンコポリマ
ーとi換する塗料中にチキソトロピーを有しないものを
説明する。
チキソトロープ剤(成分C)を等量の以下の物質の1つ
と換えることを除いて、前記例1に示した同じタイプお
よび量の成分を用いて硬化性塗料を製造した。
C’ 1−約0.04Pa−sの粘度を有し、約4重量
パーセントの珪素結合ヒドロキシ基を含むヒドロキシ末
端ブロックポリジメチルシロキサン液体C’ 2−分子
あたり平均8.6個のジメチルシロキサンユニットおよ
び3.6個の式MeQSiO(Qは−CH2C112C
I+20(CH2CH20) 128を表わす)で表わ
されるユニットを含む液体トリメチルシロキシ末端オル
ガノシロキサンコポリマー C’ 3−下式、 110 (C1l 2CH2) I zOcHZCH2
CH2(Me 2S iO) + zs iMe zc
H2cH2cI12−−110 (CIl 、CI 、
0) 、□Hに相当するコポリマー これら組成物はすべて、ミクロスパチェラを用いて形成
したトラフに充たすよう十分に流れた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メチル置換シロキサンユニット、フェニル置換シロ
    キサンユニット、およびシラノール基を含んでなる可溶
    化硬化性オルガノシロキサンコポリマー(このコポリマ
    ーは、少なくとも1.3の置換度を有する)を100重
    量部; B、微粉砕シリカ充填剤3〜20重量部; C、チキソトロープ剤として、下式、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )または▲数
    式、化学式、表等があります▼(II) (上式中、Meはメチルを表わし;Rは1〜10個の炭
    素原子を含むアルキル基、1〜10個の炭素原子を含む
    ハロゲン化アルキル基またはフェニル基を表わし;R′
    は3〜10個の炭素原子を含むアルキレン基を表わし;
    Qは−[OCH_2CHCCH_3)]_z−を表わし
    ;zは0または正の整数であり、w並びにyは少なくと
    も1であり;wおよびxとyの合計共にコポリマーが2
    5℃で固体である以上の値を越えず、Q置換基を含むユ
    ニットはコポリマー中のユニットの総数の2〜80パー
    セントを構成しおよびzの値は2〜30である)で表わ
    される液体オルガノシロキサンコポリマーを1〜6重量
    部; D、この塗料を硬化させるに十分量のシラノール縮合触
    媒;および E、この塗料と相溶性であり、180〜300℃の温度
    において沸騰する溶媒を10〜30重量部、含んでなる
    チキソトロープ、スクリーン印刷性塗料。
JP63326386A 1987-12-31 1988-12-26 スクリーン印刷性オルガノシロキサン樹脂塗料 Pending JPH01204976A (ja)

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US140265 1987-12-31
US07/140,265 US4785041A (en) 1987-12-31 1987-12-31 Screen printable organosiloxane resin coating compositions

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AU (1) AU610965B2 (ja)
BR (1) BR8807008A (ja)
ES (1) ES2013824A6 (ja)

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