JPH0120435Y2 - - Google Patents

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JPH0120435Y2
JPH0120435Y2 JP7557284U JP7557284U JPH0120435Y2 JP H0120435 Y2 JPH0120435 Y2 JP H0120435Y2 JP 7557284 U JP7557284 U JP 7557284U JP 7557284 U JP7557284 U JP 7557284U JP H0120435 Y2 JPH0120435 Y2 JP H0120435Y2
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JP
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JP7557284U
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JPS60187252U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、カーポートの屋根に補助支柱を回動
可能に設けて、使用時に補助支柱の下端を床面に
掛止めするカーポート用補助支柱の保持装置に関
する。
(従来技術) この種カーポート用補助支柱の保持装置は、補
助支柱の下端を保持するための支持構造が通常は
ピンによる掛止めであり、そのため補助支柱に対
する横方向の押圧により掛止めが外れたり、ま
た、支持部を床面上に支持台として設けているた
め、歩行中これにつまずくおそれがある。
(考案の目的) 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
床面上に支持台のような突出部分を設けることな
く、しかも補助支柱の下端を簡単かつ堅固に掛止
めできるカーポート用補助支柱の保持装置を得る
ことを目的とする。
(目的を達成するための手段) そのために本考案は、補助支柱の下端を掛止め
する柱受部を床面下に設けるとともに、該柱受部
内に掛止ピンを横に架設し、さらに、補助支柱の
下端には、前記ピンと係合する切欠口を形成する
とともに、ピン係合時に前記切欠口を閉塞するピ
ン外れ止め部材を螺着したものである。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
ると、第1図に示すように、カーポートの屋根1
に補助支柱2を回動可能に設け、使用時に補助支
柱2の下端を床面3に掛止めするものであつて、
さらに第2図ないし第4図に示すように、内部に
掛止ピン5を横に架設した柱受部4を床面下に設
け、一方、補助支柱2の下端には、前記ピン5と
係合する切欠口6を形成するとともに、ピン係合
時に前記切欠口を閉塞するピン外れ止め部材7を
該補助支柱に螺着したものである。
前記柱受部4は、湾曲壁41を備えた凹状皿体
であつて、その対向壁42,42に掛止ピン5を
架設し、この柱受部4そのものはサポート板8に
螺着される。このように柱受部4を凹状皿体にて
形成した場合は、内部に溜まつたごみを湾曲壁4
1に沿つて掃き出すことができて便宜である。
補助支柱2は、本例の場合角筒状のアルミ押出
型材からなり、屋根梁材11に装着したブラケツ
ト12に対し回動可能に取付けられる。すなわ
ち、補助支柱2の上端部には、枢着ピン13を掛
止めするための掛止孔21を前後面壁に対称に形
成する。この掛止孔21はL字形を呈しており、
したがつて、補助支柱2は屋根梁材11に対し上
下左右方向にその範囲内で移動することができ
る。なお、14は支持用ビスで、掛止孔21に枢
着ピン13を掛止めした際、両者の係合を保持す
る。もつとも、このビス14に代わつて、ピンを
用い、或いはバネなどの弾性体を用いて両者の係
合を保持するようにしてもよい。
また、補助支柱2の下端には、前記掛止ピン5
と係合する切欠口6を前後面壁に対称に形成す
る。本例では、切欠口6を方形状に設け、これに
ピン外れ止め部材7とピン案内部材7′を補助支
柱2に螺着している。ピン外れ止め部材7は、補
助支柱2に設けた長孔22の範囲内で上下調整可
能に螺着されるもので、ピン係合時にピン案内部
材7′と共働して前記切欠口6を閉塞する。すな
わち、ピン案内部材7′は、掛止ピン5に摺接す
る側を下方が膨出する円弧形状に形成し、切欠口
6に掛止ピン5が係合した際、ピン外れ止め部材
7を前記長孔22の下方において螺着し、これに
よりピン外れ止め部材7とピン案内部材7′の前
記膨出部とで掛止ピン5の外れ止め係止をなすも
のである。この場合は、ピン案内部材7′はピン
外れ止め部材としても機能することになる。この
ように、ピン外れ止め部材7のほかにピン案内部
材7′を用いた場合は、切欠口6の切欠形成にお
いて特別な案内溝形状を設ける必要がないので、
その加工形成を単純化することができるととも
に、当該係合箇所の補強がピン外れ止め部材7と
ピン案内部材7′によりなされて補助支柱支持を
堅固にすることができるものである。もつとも、
カーポートが比較的小型の場合は、ピン案内部材
7′を用いることなく、例えば第5図に示すよう
に、切欠口6をL字形状に形成して、ピン外れ止
め部材7のみにより掛止ピン5の外れ止め係止を
行うようにしてもよい。
なお、補助支柱2を使用するに際しては、ピン
外れ止め部材7を仮止め状態にしておき、補助支
柱2の下端を柱受部4に嵌挿して切欠口6を掛止
ピン5に係合する。ピン外れ止め部材7は、当初
掛止ピン5に押されて一旦は上方へ移動するが、
掛止ピン5が切欠口6の奥に位置すると、自重に
より降下するので、しかる後に本止め螺着すれば
よい。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように、カーポートの屋
根1に補助支柱2を回動可能に設け、使用時に補
助支柱2の下端を床面3に掛止めするカーポート
用補助支柱の保持装置を改良して、補助支柱2の
下端を掛止めする柱受部4を床面下に設けるとと
もに、該柱受部内に掛止ピン5を横に架設し、さ
らに、補助支柱2の下端には、前記ピンと係合す
る切欠口6を形成するとともに、ピン係合時に前
記切欠口を閉塞するピン外れ止め部材7を該補助
支柱に螺着したものであり、これにより床面上に
支持台のような突出部分を設けることなく、しか
も補助支柱の下端を簡単かつ堅固に掛止めできる
カーポート用補助支柱の保持装置を得ることがで
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図はカーポートを示す正面図、第2図は本
案保持装置を示す補助支柱部分の分解斜視図、第
3図は同上の縦断面図、第4図は及び第5図は補
助支柱の下端部分を示す縦断面図である。 1……屋根、2……補助支柱、3……床面、4
……柱受部、5……掛止ピン、6……切欠口、7
……ピン外れ止め部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カーポートの屋根1に補助支柱2を回動可能に
    設け、使用時に補助支柱2の下端を床面3に掛止
    めするカーポート用補助支柱の保持装置におい
    て、補助支柱2の下端を掛止めする柱受部4を床
    面下に設けるとともに、該柱受部内に掛止ピン5
    を横に架設し、さらに、補助支柱2の下端には、
    前記ピンと係合する切欠口6を形成するととも
    に、ピン係合時に前記切欠口を閉塞するピン外れ
    止め部材7を該補助支柱に螺着したことを特徴と
    するカーポート用補助支柱の保持装置。
JP7557284U 1984-05-22 1984-05-22 カ−ポ−ト用補助支柱の保持装置 Granted JPS60187252U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7557284U JPS60187252U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 カ−ポ−ト用補助支柱の保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7557284U JPS60187252U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 カ−ポ−ト用補助支柱の保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60187252U JPS60187252U (ja) 1985-12-11
JPH0120435Y2 true JPH0120435Y2 (ja) 1989-06-19

Family

ID=30616913

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7557284U Granted JPS60187252U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 カ−ポ−ト用補助支柱の保持装置

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JP (1) JPS60187252U (ja)

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JPS60187252U (ja) 1985-12-11

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