JPH01204269A - 規整板 - Google Patents

規整板

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Publication number
JPH01204269A
JPH01204269A JP2572588A JP2572588A JPH01204269A JP H01204269 A JPH01204269 A JP H01204269A JP 2572588 A JP2572588 A JP 2572588A JP 2572588 A JP2572588 A JP 2572588A JP H01204269 A JPH01204269 A JP H01204269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic sheet
magnetic
regulating plate
upstream
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP2572588A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nagashima
永島 靖夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2572588A priority Critical patent/JPH01204269A/ja
Publication of JPH01204269A publication Critical patent/JPH01204269A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、可撓性を有する磁気シートに対して記録再生
を行う磁気シート記録再生装置において、その磁気シー
トに対する磁気ヘッドの当たりを良好に保つための規整
板に関するものである。
〈従来の技術〉 可撓性を有する薄肉の磁気シートを記録媒′体として用
いる記録再生装置においては、単に磁気ヘッドを磁気シ
ートに当接させるだけでは、磁気シートが磁気ヘッドに
押圧されることで撓んで逃げてしまうので、安定した接
触がなされない。そこで従来、磁気シートを挾んで磁気
ヘッドと対向するように規整板を設け、規整板で磁気シ
ートの撓み変形を規整することで磁気ヘッドを安定して
磁気シートに接触させるようにしている。
第13図はこの従来の磁気シート記録再生装置の概略構
成図、第14図はその要部斜視図である。第13図、第
14図に示すように、磁気シート駆動モータ11の駆動
軸12に磁気シート13の中心部に取付けられたセンタ
コア14が着脱自在に装着され、駆動モータ11によっ
て磁気シート13は所定の回転数で回転駆動されろ。一
方、駆動軸12に装着された磁気シート13を挾んで磁
気ヘッド15とgL整板16が対向して配設され、記録
再生時にはそれぞれ磁気シート13の下面及び上面に当
接するようになっている。また、磁気ヘッド15はキャ
リッジ17に支持されており、キャリッジ17をねじ軸
18によって移動させろことで、磁気ヘッド15は磁気
シート13の径方向(矢印C方向)に走査されるように
なっている。
第15図は本出願人の発明にかかる従来の規整板の正面
図、第16図は第15図のX■−XM断面図である。第
15図、第16図に示すように、従来の規整板は、その
中央部に磁気ヘッド15が入り込むことのできろ溝19
が磁気ヘッド15の走査方向に沿って凹設されろと共に
、その溝19を挾んで磁気シート13の回転方向(矢印
R方向)の上流側に上流うね20及び下流側に下流うね
21がそれぞれ形成されている。上流うね20及び下流
うね21の上面はそれぞれ下流側へ行くに従って漸次磁
気シート13側へ近づ(ような傾斜面とされており、高
速回転する磁気シート13に伴って連れ回りする空気を
この傾斜面の模作用によって磁気シート13側へ押付け
、磁気シート13を磁気ヘッド15へ押圧するようにし
ている。また、規整板16の磁気シート13の外周端縁
が対向する外端には磁気シート13の回転平面と略平行
な面を有する端板部22が形成されていて、この端板部
22で磁気シート13の外周部が押圧されろ。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、磁気シート130回転によって生じる空気流
は、磁気シート13の円周方向の成分のみならず、遠心
力による放射方向の成分をも有しており、空気流は斜め
外方へ向うスパイラル状の流れとなる。そのため、規整
板16のうね20,21と磁気シート13との間に導入
された空気流の一部は、端板部22へ向う。ところが、
従来のこの端板部22は磁気シート13の円周方向にほ
ぼ沿った向きとなっているので、端板部22へ向った空
気流は端板@22に沿って流れてしまう。その結果、そ
の分の空気流が磁気シート13の押付けにあまり関与し
ないこととなり、空気流による磁気シート13の押付は
効果が減殺されているという問題点があった。これは、
磁気シート13の外周側の記録トラックにおける磁気シ
ート13に対する磁気ヘッド150当たりを不安定にし
たり、磁気シート13の裏面が規整板16の端板部22
の内周端を擦ることによって傷発生等の障害をもたらす
本発明は、上記問題点を解決するものであり、規整板の
外端方向へ拡散する空気流を有効に磁気シートに向わせ
、それによって空気流による磁気シートの押圧力の増大
を図った規整板を提供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記問題点を解決するための本発明にかかる規整板は、
回転駆動される磁気シートを挾んで磁気ヘッドと対向し
て配設されると共に該磁気シートに対する磁気ヘッドの
当たりを規整する磁気シート記録再生装置の規整板にお
いて、前記磁気ヘッドの通る溝とその溝を挾んで前記磁
気シートの回転方向上流側及び下流側に設けられたうね
とを有すると共に、前記磁気シートの外周端縁が対向す
る前記うねの外端にその表面から突出する受部が設けら
れ、且つ該受部の端縁が該磁気シートの回転方向上流へ
行くに従って外側へ位置するように傾斜していることを
特徴とするものである。
く作   用〉 受部は傾斜していることで空気流の流れ方向に略正対し
、受部へ向った空気流はそこで絞られて大きな正圧を生
じ、磁気シートを押圧する。
く実 施 例〉 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかる規整板の正面図、第
2図は第1図の■−■断面図である。第1図、第2図に
示すように、本規整板31は、従来と同様に磁気ヘッド
15が通る溝32と、その溝32を挾んで磁気シート1
3の回転方向(矢印R方向)の上流側に上流うね33及
び下流側に下流うね34が形成されている。さらに、本
規整板31では、磁気シート13の外周端縁が対向する
規整板31の上流うね33及び下流うね34の外端部に
それぞれ磁気シート13側へ突出する上流受部35及び
下流受部36を設けている。これらの受部35,36は
その内側端縁35a。
36aが磁気シート13の回転方向上流へ行くに従って
外側へ位置するように傾斜している。この傾斜はスパイ
ラル状に流れる空気流に対して受部35,36が可及的
に直角を酸受部35の傾斜角αよりも下流受部36の傾
斜角βを大きく設定している。また、受部35゜36は
磁気シート13の有効記録領域の外端37よりも外側に
位置させ、受部35,36が有効記録領域と重ならない
ようにする。
而して、この規整板31と磁気シート13及び磁気ヘッ
ド15が係合した状態を半径方向で切った断面図を表わ
す第3図、及びそれと直角方向で切った断面図を表わす
第4図に示すように、記録再生状態において磁気シート
13は規整板31と磁気ヘッド15の作用によって撓み
変形し、その外周端縁が受部35゜36に対向して近接
する。ここで、外方へスパイラル状に流れる空気流は外
端において受部35.36へ当たってその向きを変え、
磁気シート13を磁気ヘッド15側へ押圧する。
また、この受部35,36の半径方向断面図を表わす第
5図に示すように、受部35゜36の磁気シート13に
対向する面を外方に行くに従って突出する傾斜面として
おけば、対向する磁気シート13との間に楔状空間38
が形成され、そこに流入する空気流の絞り効果によって
さらに効果的に磁気シート13を押圧することが可能と
なる。また、受部35゜36を、第5図中想像線で表わ
すように、なだらかに起立するようにすれば、空気流は
その面に沿って流れるので、−層効果的に磁気シート1
3をヘッド15へ押圧することができる。
また、第6図及び第7図は本発明の他の実施例にかかる
規整板31の正面図及びその■−■断面図、第8図及び
第9図は本発明のその他の実施例にかかる規整板31の
正面図及びそのIX−IK断面図である。第6図、第7
図に示すものは、規整板31の溝32の部分の外端を開
放したものであり、第8図、第9図に示すものは、受部
35,36を板状に形成したものである。
第6図、第7図の例では、ヘッド移動方向外端には受部
がないので、ヘッド15が最外周にあるときでも、磁気
シート13が受部を擦ることがないという利点があり、
また第8図、第9図の例では、受部35,36の磁気シ
ート13に対向する面積を小さくしたので、磁気シート
13と受部35,36の間にゴミなどが侵入する可能性
が小さく、−層磁気シート13の損傷防止に効果がある
さらに、第10図〜第12図は本発明の別の実施例にか
かり、第10図はその正面図、第11図は第10図のX
I−XI断面図、第12図は第10図のXI −XII
断面 の部分拡大図である。本例は受部35,36を外
周方向へ行くに従って磁気シート13側へ近づく傾斜面
35b、36bで構成し、最も磁気シート13に近接す
るその上端縁35c、36cを磁気シート13の回転方
向上流へ行くに従って外側へ位置するように傾斜させた
ものである。この実施例によれば、外周受部35,36
の面積を一層小さくシ、且つスパイラル状の空気流に沿
ってその断面形状が連続的に変化しているので、磁気シ
ート13の裏面の傷付きを一層効果的に防止することが
できろ。
〈発明の効果〉 以上、実施例を挙げて説明したように本発明によれば、
規整板の外端に受部を磁気シートの回転方向上流へ行く
に従って外側へ位置するように傾斜して突設したので、
磁気シートの回転に伴うスパイラル状の空気流は、外端
において受部に略正対して当たる。その結果、空気流に
よる磁気シートの押圧力が増大され、磁気ヘッドの磁気
シートに対する当たりが確実となると共に、規整板外端
における磁気シートの規整板との擦れが防止され、傷の
発生を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる規整板の正面図、第
2図は第1図のII−If断面図、第3図は規整板と磁
気シート及び磁気ヘッドが係合した状態の半径方向で切
った断面図、第4図は同じ(その直角方向で切った断面
図、第5図は受部の半径方向断面図、第6図及び第7図
は本発明の他の実施例にかかる規整板の断面図及びその
■〜■断面図、第8図及び第9図は本発明のその他の実
施例にがかる規整板の正面図及びそのIX−IX断面図
、第10図は本発明の別の実施例にかかる規整板の正面
図、第11図は第10図のXI−XI断面図、第12図
ζよ第10図のx■−x■断面の部分拡大図、第13図
は従来の磁気シート記録再生装置の概略構成図、第14
図はその要部斜視図、第15図は従来例にかかろ規整板
の正面図、第16図は第15図のX■−X■断面図であ
る。 図  面  中、 13は磁気シート、 ISは磁気ヘッド、 31は規整板、 35.36は受部である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第13図 第14図 第15図 手続補正書 昭和63年3月8 日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転駆動される磁気シートを挾んで磁気ヘッドと対向し
    て配設されると共に該磁気シートに対する磁気ヘッドの
    当たりを規整する磁気シート記録再生装置の規整板にお
    いて、前記磁気ヘッドの通る溝とその溝を挾んで前記磁
    気シートの回転方向上流側及び下流側に設けられたうね
    とを有すると共に、前記磁気シートの外周端縁が対向す
    る前記うねの外端にその表面から突出する受部が設けら
    れ、且つ該受部の端縁が該磁気シートの回転方向上流へ
    行くに従って外側へ位置するように傾斜していることを
    特徴とする規整板。
JP2572588A 1988-02-08 1988-02-08 規整板 Pending JPH01204269A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2572588A JPH01204269A (ja) 1988-02-08 1988-02-08 規整板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2572588A JPH01204269A (ja) 1988-02-08 1988-02-08 規整板

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Publication Number Publication Date
JPH01204269A true JPH01204269A (ja) 1989-08-16

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ID=12173777

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JP2572588A Pending JPH01204269A (ja) 1988-02-08 1988-02-08 規整板

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