JPH01204132A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ 本発明は、プリンタ装置に関し、ｔ￥ｊにホストから印
刷データ釜びにプリンタ制御コマンドを受信し印刷を実
行するプリンタ装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のプリンタ装置は第２図に示すようにマイクロプロ
セッサ、作業用ＲＡＭ等から構成されるＣＰＵ部３２を
有しており、ＲＯＭ３５上の基本制御プログラム及びプ
リンタ制御コマンド解釈プログラムを実行する。基本制
御プログラムは電源投入時及びリセット時の装置初期化
や故障診断等の装置の基本的な制御及び管理を行なう。

プリンタ制御コマンド解釈プログラムはホスト・インタ
ーフェース３１から受信した印字データやプリンタ制御
コマンドを解釈し、７オントメモリ上のフォント情報を
参照し、イメージメモリ３３上に印字イメージを展開し
、Ｉ１０プロセッサ部に適切な印字指伶を発信し印字を
行なわせる。高速性を重視する装置では該Ｉ１０プロセ
ッサ部を複数のスレーブマイクロプロセッサで実現する
が、価格を嵐視する装置ではＲＯＭ３５上のプログラム
で実現することもある。前記コマンド解釈プログラムが
プリンタ装置内のＲＯＭで供給されるため、製品出荷後
の該プリンタ装置のプリンタ制御コマンドの拡張及び修
正は菩だ困難である。

更に従来のプリンタ装置は第３図に示すように製品出荷
後のプリンタ制御コマンドの拡張や修正を容易にしたプ
リンタ装置で、プリンタ装昨本体ＫＲＯＭカセットホル
ダー３８を設け、新しいプリンタ制御コマンド解釈プロ
グラムｅＲＯＭカセット３９で供給できる様にしたもの
である。この構成例ではＲＯＭカセット３９の着脱によ
り比較的簡単にプリンタ制御コマンドの拡張や修正がで
きる。同様にＲＯＭカセットの代わりにＲＡＭカードや
磁気記憶媒体をもちいる場合もある。

〔発明が解決しようとする課題〕

第３図に示した従来のプリンタ装置では製品出荷後のプ
リンタ制御コマンドの拡張や修正は甚だ困鮨である。従
って新たなプリ／り制御コマンドを拡充した新製品が投
入された場合、その拡張された部分については旧製品で
は処理できず、新旧の製６も間でプリンタ制御コマンド
の完全な互換性が実机できないという間趙点があった。

また、第４図に示したプリンタ装置ではＲＯＭカセット
を用いて新規のプリンタ制御コマンドを配布できるが、
ＲＯＭカセットの様な媒体そのもののコストが無視でき
ず、大量配布には向かないといった問題点があった。

本発明の目的は、プリンタ装置出荷後の新規プリンタ制
御コマンドのより低価格な配布を可能ならしめるプリン
タ装置を実現することにある。

〔課題を解決するための手段］ 本発明のプリンタ装置はホストから受信する印字データ
並びにプリ／り制御コマンドを解釈し印刷を実行するプ
リンタ装置において、リード・ライト可能なプログラム
格納用メモリと、ホストから送信されるプリンタ制御コ
マンド解釈プログラム全前記プログラム格納用メモリに
ロードするプリンタ制御コマンド解釈プログラムロード
手段と、該プリンタ制御コマンド解釈プログラムに適宜
制御を渡す分岐手段とを有している。

さらに本発明のプリンタ装置は不揮発性であるプログラ
ム格納用メモリを有している。

〔実施例］ 次に、本発明の実施例について説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
１図において、本発明の一実施例は通常の基本制御プロ
グラム及びプリンタ制御コマンド解釈プログラムの搭載
されたＲＯＭ１５　　の他にプログラム格納用メモリ１
７を持っている。基本制御プログラムは電源投入時及び
リセット時の装置初期化や故障診断等の装置の基本的な
制御及び管理を行なう。プリンタ制御コマンド解釈プロ
グラムはホスト・インターフェース１１から受信した印
字データやプリンタ制御コマンドを解釈し、フォントメ
モリ１４上のフォント情報を参照し、イメージメモリ１
３上に印字イメージを展開し、Ｉ１０プロセッサ部に適
切な印字指令を発信【７印字を行なわせる。

さらにプリンタ制御コマンド解釈プログラムは、ホスト
から拡張プリンタ制御コマンド解釈プログラムのダウン
ロード命令及び拡張プリンタ制御コマンド解釈プログラ
ムを受信し該プログラムを前記プログラム格納用メモリ
１７にロードする。またホストからのコマンドのうち自
分自身に対するものでないコマンドを検出し該コマンド
の処理を前記プログラム格納メモＩＪ　１７上の拡張プ
リンタ制御コマンド解釈プログラムに制御を移し実行さ
せる。上記の機能を実現するプリンタ制御コマンド解釈
プログラムの一例を第２図のフローチャートで説明する
。ＲＯＭ　１５上のプリンタ制御コマンド解釈プログラ
ムはホストからホストインターフェース１１を介してホ
ストデータを受信する。

該ホストデータが印字データなら該当する印字データの
フォントパターンをイメージメモリ１３上に展開すると
言った印字データの処理を行なう。

またＣＲ（キャリッジリターン）、ＬＦ（ラインフィー
ド）と言った１バイトの基本的な制御コマンドの場合、
それに対応する印字実行や改行実行等の処理を行なう。

ホストデータが印字データでも１バイトの基本的な制御
コマンドでもない場合、２バイト以上のプリンタ制御コ
マンドかコマンドエラーである。プログラム格納メモリ
１７上に拡張プリンタ制御コマンド解釈プログラムがロ
ードされているか否かを判断し、該プログラムがロード
されている場合は該プログラムに制御を移しプリンタ制
御コマンドの解釈と処理を任せる。該プログラムが存在
しない場合は、自分自身の、即ちＲＯＭ　ｌ　Ｓ上のプ
リンタ制御コマンドとして解釈を行い該当するコマンド
の処理を行ない、該当コマンドの存在しないときは、コ
マンドエラーとしてエラー処理を行なう。呼び出された
プログラム格納用メモリ１７上の拡張プリンタ制御コマ
ンド解釈プログラムでは、該当するコマンドが存在すれ
ば、該コマンドを実行し、存在しない場合はＲＯＭ　１
５上の２バイト以上のプリンタ制御コマンド解釈ルーチ
ンに制御を戻す。この様な構成（より、単に新しいプリ
ンタ制御コマンドを追加するだけでなく、ＲＯＭ１５上
に供給される既存のプリンタ制御コマンドを置き換える
ことも可能になる。

プログラム格納用メモリ１４が揮発性の場合、本プリン
タ装置の電源投入の度に拡張コマンドのダウンロードを
実行せねばならずホストの負担が大きい。従ってプログ
ラム格納用メモリには、不揮発性のメモリを用いる方が
望ましい。不揮発性メモリとしては、ＥＥＦＲＯＭや電
池でバックアップされたＲＡＭの他、廉価な揮発性ＲＡ
Ｍとハードディスクに代表される磁気記憶媒体の組合せ
も利用できる。後者の場合、磁気記憶媒体上にプログラ
ムを記憶しておき本装置の電源投入時に該プログラムを
揮発性ＲＡＭ上にロードする事により、実質上不揮発性
メモリとして使用できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、！！室内部にプログラム
格納用メモリを具備しホストより拡張プリンタ制御プロ
グラムをダウンロードする事により容易にプリンタ制御
コマンドの拡張ならびにバージョンアップが可能なプリ
ンタ装置で、通常、このプリンタ装置のホストはコンピ
ュータや通信端末であり、ホストの装備しているＦＤＤ
装置や通信口線を用いて、前記拡張プリンタ制御プログ
ラムを配布することができるので、ＲＯＭカセットより
安価なフロッピーディスクやネブトワークの回線使用料
で済み経済的である等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例？示すブロック図、第２図は
本発明の一実施例のフローチャートを示す図、第３図は
従来のプリンタ装置のブロック図、第４図は従来の他の
プリンタ装置のブロック図である。 １１・川−ｊｔ、ストインターフェース、１２・・・・
・・ＣＰＵ部、１３・・・・・・イメージメモリ、１４
・・・・・・フォントメモリ、１５・・・・・・ＲＯＭ
、１６・・・・・・Ｉ１０プロセッサ、１７・・・・・
・プログラム格納用メモリ、３８・・・・・・ＲＯＭカ
セットホルダー、３９・・・・・・ＲＯＭカセット。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ホストから受信する印字データ並びにプリンタ制
   御コマンドを解釈し印刷を実行するプリンタ装置におい
   て、リード・ライト可能なプログラム格納用メモリと、
   ホストから送信されるプリンタ制御コマンド解釈プログ
   ラムを前記プログラム格納用メモリにロードするプリン
   タ制御コマンド解釈プログラムロード手段と、該プリン
   タ制御コマンド解釈プログラムに適宜制御を渡す分岐手
   段とを具備することを特徴とするプリンタ装置。
2. （２）前記プログラム格納用メモリが不揮発性であるこ
   とを特徴とする請求項第（１）項記載のプリンタ装置。