JPH01203928A - 形状検出装置の異状検出方法 - Google Patents

形状検出装置の異状検出方法

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JPH01203928A
JPH01203928A JP2970288A JP2970288A JPH01203928A JP H01203928 A JPH01203928 A JP H01203928A JP 2970288 A JP2970288 A JP 2970288A JP 2970288 A JP2970288 A JP 2970288A JP H01203928 A JPH01203928 A JP H01203928A
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JP
Japan
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tension
abnormality
value
signals
detection device
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Pending
Application number
JP2970288A
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English (en)
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Hiroyuki Yamamoto
博行 山本
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば圧延材(帯状部材)に作用する張力の
分布を測定するために該圧延材の幅方向に複数の検出部
を積層配備してなる形状検出装置に発生する異状状態を
検出するための形状検出装置の異状検出方法に関するも
のである。
〔従来技術〕
この種の形状検出装置の一例を第3図に示す。
即ち、圧延材15(帯状部材)の裏面に添接される複数
(例えば24〜64枚)のメジャリングディスク16が
この圧延材15の幅方向に積層配備されており、各メジ
ャリングディスク16には、このメジャリングディスク
16と添接する箇所での圧延材15の張力を検出するた
めのセンサ素子17(検出部)が取り付けられている。
上記センサ素子17は、例えば6〜8個を一つのグルー
プとして単一のチャージアンプ18に並列的に接続され
ており(従って、1台の形状検出装置において3〜8個
のチャージアンプ18が配備されている)、このチャー
ジアンプ18は、上記センサ素子17からの信号の伝送
系統と共に、形状検出装置の本体に内蔵されている。
従って、上記構成による形状検出装置において、圧延材
15に作用する張力の幅方向に関する分布が、上記各セ
ンサ素子17により連続的に検出される。
上記形状検出装置において、その内部、即ちセンサ素子
17.チャージアンプ18若しくは伝送系統に異状が発
生すると、センサ素子17がらの張力の大きさに対応す
る信号が出方されなくなることから、この形状検出装置
による検出結果は、第4図に示すように、異状箇所に対
応する張力の値のみが低く表示されることになる。
従来は、上記現象を利用して以下に示すような方法によ
り異状箇所の検出が行われていた。
第1の方法は、オペレータが張力分布表示のパターンを
目視観察することにより、異状が否かの判断を行う。
第2の方法は、個々の張°カ絶対値が所定値以下となっ
た場合に異状と判断する機能を組み込んだ制御装置によ
り自動的に判断する。
第3の方法は、張力分布表示において、隣接する他のセ
ンサ素子17からの張力に対応する信号と比較して極端
に低い値の場合異状と判断する機能を組み込んだ制御装
置により自動的に判断する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記各異状検出方法においては、以下に示す
問題点があった。
即ち、第1の方法においては、目視観察を行うオペレー
タに個人差があるため、異状状態を常に安定して精度良
く検出することが出来ない。また、オペレータの目視観
察による判断であることがら、形状検出装置の自動補正
への発展性がない。
更に、張力分布表示を行うために信号の事情化処理を行
う場合があるが、この場合、平滑化によって、形状検出
装置の異状箇所が、上記第4図に示すほど明確に表され
なくなるため、異常か否かの判断が困難になる。
第2.第3の方法においては、全体的に低張力の圧延で
は、張力分布の中の値の低い箇所は異状と判定される@
囲に入る程小さな値となり、誤った判断が下される可能
性がある。また、ノイズや張力変動等のために突発的に
発生した張力の値の低い部分を誤って異状と判断する場
合がある。
更に上記第3の方法においては、隣接するセンサ素子1
7に対応する箇所が同時に異状状態となった場合、異状
を正確に検出することが出来ない。
そこで、本発明の目的とするところは、上記各問題点を
解決して形状検出装置の異状を常に安定して高精度に検
出することのできる形状検出装置の異状検出方法を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる手
段は、その要旨とするところが、帯状部材に作用する張
力の分布を測定するために該帯状部材の幅方向に複数の
検出部を配備してなる形状検出装置の異状検出方法にお
いて、複数の上記検出部からの張力信号の値の全体平均
値に基づいて判定値を設定し、この判定値と1又は2以
上の上記検出部からの張力信号の値とを比較してl又は
2以上の上記検出部の異状の有無を判断するようにした
点に係る形状検出装置の異状検出方法である。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例
に付き説明し、本発明の理解に供する。
尚、以下の実施例は、本発明を具体化した一例であって
、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例
に係る形状検出装置の異状検出方法を実施することの出
来る異状検出装置の回路図である。
この実施例に係る形状検出装置の異状検出方法は、第1
図に示す如く、複数のセンサ素子17(第3図参照)か
らの張力信号3..3b、・・・の値の全体平均値8に
基づいて判定値11を設定し、この判定値11と1又は
2以上の上記センサ素子17からの各張力信号3..3
..・・・の値とを比較してl又は2以上の上記センサ
素子17の異状の有無を判断するように構成されている
尚、この場合、2以上の上記センサ素子17には、この
各センサ素子17からの張力信号をチャージアンプ18
(第3図参照)まで伝送するだめの図外の伝送系統も含
まれる。
即ち、まず、各センサ素子17からの張力信号3m、3
1.、・・・をそれぞれ低域通過フィルタ4□+4b+
 ・・・を通過させることにより、突発的に発生するノ
イズや急激な張力変動を除去する。上記低域通過フィル
タ4□、4ト、・・・の遮Ili周波数は、上記センサ
素子17の特性を考慮して0.05〜0.2■2に設定
されている。
上記低域通過フィルタ4m+4b、・・・を通過した後
の各フィルタ出力張力信号5m+5h+ ・・・は平均
値計算部6に入力され、この平均値計算部6において、
板幅データ2に基づいて、圧延材15(第3図参照)と
添接しているメジャリングディスク16のセンサ素子1
7に対応するフィルタ出力張力信号sa、sb・・・の
みに対して全体平均値8が算出される。
引き続き、判定値計算部10において、上記全体平均値
8に係数1を乗じることにより、判定値11が得られる
。上記係数1は、圧延条件、即ち圧延材15の板厚寸法
や材質等によって異なるが、通常0.05〜0.2の範
囲内の値に設定される。
尚、上記係数1は、板幅データ2と共に図外の形状検出
装置の主計算機で設定されるか、或いはデジタルスイッ
チ等を用いてオペレータにより直接設定される。
他方、上記フィルタ出力張力信号5M+51.。
・・・の内、形状検出装置の内部において共通の伝送系
統を使用して信号の伝送が行われるものについて、平均
値計算部7a+7&、・・・にてそれぞれ平均値9m+
9b、・・・が算出される。尚、この時、上記各平均値
計算部?、、?、、・・・においては、前記板幅データ
2に基づいて、圧延材15と添接しているメジャリング
ディスク16のセンサ素子17に対応するフィルタ出力
張力信号5□、5し、・・・のみに対して上記各平均値
9m、9b、・・・が算出される。
本実施例では、第1図に示す如く、形状検出装置の内部
で張力信号3@、3b、・・・が共通の伝送系統、即ち
、共通の配線、増幅器及びスリップリング等を通して伝
送されるため、平均値計算部71にて平均値9aが算出
される。張力信号3c、3a、・・・については平均値
計算部7トにて平均値91゜が、また、張力信号3e、
31.・・・については、平均値計算部7cにて平均値
9cがそれぞれ算出される。
上記したようにして得られた平均値9..9.。
・・・をそれぞれ比較部12□、12+、、・・・にて
前記判定値11と比較し、この判定値11が大きい場合
、上記各比較部12m 、  121. 、・・・から
それぞれ異状信号13a、136.・・・が出力される
これは、伝送系統及び/若しくは共通の伝送系統を有す
る複数のセンサ素子17に異状が発生した場合、この伝
送系統を使用するセンサ素子17からの張力信号31+
3i ・・・の値が極めて小さくなり、その平均値9a
、9b、・・・は、全体平均値8の5〜20%の値より
も必ず小さくなるという実験結果に基づ(ものである。
上記したように判定値11と各平均値り、9に、・・・
とを比較することにより、伝送系統及び/若しくはこの
伝送系統を共通使用する複数のセンサ素子17に発生し
た異状が、確実に検出される。
この場合、上記判定値11が張力検出毎の複数のセンサ
素子17に対応するフィルタ出力の張力信号5□、5+
、、・・・の値の全体平均値8に基づいていることから
、異常検出結果が低張力圧延時における張力分布全体の
低さや突発的に発生するノイズ及び張力変動等の影響を
受けることはない。
上記異常検出結果の信頼性は、張力信号3高。
3I、、・・・が低域通過フィルタ4i、4b+ ・・
・を通過することによって更に向上される。
第2図に示す他の実施例に係る異状検出方法では、各セ
ンサ素子17がそれぞれ単独の伝送系統を有する場合の
一例である。
即ち、第1図における各平均値計算部7m、7b、・・
・が省略されて、各センサ素子17からの張力信号3a
+3+++ ・・・に基づくフィルタ出力張力信号5a
+51.、・・・が、それぞれ直接比較部121.12
b、・・・に入力される。そして、この各比較部12a
 、  12b 、・・・にて判定値11とフィルタ出
力張力信号5□、5ト、・・・とが比較され、上記判定
値11が大きい場合、比較部12a 、  12b、・
・・からそれぞれ異状信号13@、  13b 、・・
・が出力される。その結果、センサ素子17に発生した
異状が検出される。
上記センサ素子17に異状が発生した場合、このセンサ
素子17から出力される張力信号38゜3し・・・は、
実験結果から全体平均値8の3〜10%の値よりも必ず
小さくなることから、判定値11を求めるための係数1
としては、0.03〜0.1の範囲内の値が用いられる
。尚、本実施例に係る上記比較部12m 、  12b
 、・・・においては、板幅データ2に基づくフィルタ
出力張力信号5□、5b、・・・の有効若しくは無効の
判断が行われる。即ち、この比較部12m、12b、・
・・において判定値11よりも各フィルタ出力張力信号
sa、sb・・・の値が小さいと判断された場゛合でも
、この各フィルタ出力張力信号5□、5+、、・・・に
対応するセンサ素子17が圧延材15の板幅外に位置す
る時、この各比較部12a、12b、・・・からは、異
状信号13t 、  13b * ・・・は出力されな
い。
〔発明の効果〕
本発明は、上記したように、帯状部材に作用する張力の
分布を測定するために該帯状部材の幅方向に複数の検出
部を配備してなる形状検出装置の異状検出方法において
、複数の上記検出部からの張力信号の値の全体平均値に
基づいて判定値を設定し、この判定値と1又は2以上の
上記検出部からの張力信号の値とを比較して1又は2以
上の上記検出部の異状のを無を判断するようにしたこと
を特徴とする形状検出装置の異状検出方法であるから、
形状検出装置の異状を常に安定した状態で高精度に検出
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例に係る形
状検出装置の異状検出方法を実施することの出来る異状
検出装置の回路図、第3図は本発明の背景技術を説明す
るための形状検出装置の要部斜視図、第4図は上記形状
検出装置により検出された張力の分布図である。 〔符号の説明〕 3a、3ト、3e、・・・ ・・・張力信号8・・・全
体平均値 11・・・判定値 15・・・圧延材(帯状部材) 17・・・センサ素子(検出部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、帯状部材に作用する張力の分布を測定するために該
    帯状部材の幅方向に複数の検出部を配備してなる形状検
    出装置の異状検出方法において、複数の上記検出部から
    の張力信号の値の全体平均値に基づいて判定値を設定し
    、この判定値と1又は2以上の上記検出部からの張力信
    号の値とを比較して1又は2以上の上記検出部の異状の
    有無を判断するようにしたことを特徴とする形状検出装
    置の異状検出方法。
JP2970288A 1988-02-10 1988-02-10 形状検出装置の異状検出方法 Pending JPH01203928A (ja)

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