JPH01202157A - コイル用直流電源装置 - Google Patents

コイル用直流電源装置

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JPH01202157A
JPH01202157A JP2638888A JP2638888A JPH01202157A JP H01202157 A JPH01202157 A JP H01202157A JP 2638888 A JP2638888 A JP 2638888A JP 2638888 A JP2638888 A JP 2638888A JP H01202157 A JPH01202157 A JP H01202157A
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JP
Japan
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voltage
chopper
coil
constant
power supply
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Pending
Application number
JP2638888A
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Inventor
Naoya Eguchi
直也 江口
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコイル用直流電源装置にかかり、詳しくはマグ
ネット等を構成するコイル負荷に安定かつ低リプルの直
流電流を供給するための直流電源装置に関する。
(従来の技術) 第7図は、従来におけるこの種の直流電源装置による給
電システムの基本構成を示すもので1図において、10
0は入力交流電力を直流電力に変換する直流電源装置、
200はマグネットを構成するコイルである。この給電
システムでは、第8図に示すようなパターンの負荷電流
ILが直流電源装置100からコイル200に供給され
るが、この負荷電流ILは通常、低リプルであることが
要求されている。
この点に鑑み、従来では第9図に示すような構成の直流
電源装置100 ’が用いられていた。すなわち同図に
おいて、101は交流電圧が供給されるトランス、10
2はサイリスタブリッジ、103は直流リアクトル、1
04は直流リアクトル103と共に逆り形のフィルタを
構成する平滑用のコンデンサを示している。
かかる直流電源装置100′において、交流電圧はトラ
ンス101にて変圧絶縁された後、サイリスタブリッジ
102により整流され、その後前記フィルタを介して負
荷としてのコイル200に供給される。
ここで、前記フィルタは、整流後の電圧が大きな脈動(
三相ブリッジの場合、基本周波数が電源周波数の6倍の
りプル)を伴うため、その低減に供されるものである。
また、このリプルを一層除去するために、例えば第10
図に示すような構成の直流電源装置100”が既に提案
されている。この直流電源装置100”にあっては、ト
ランスl0IA、 l0IBを介して並列二重化された
サイリスタブリッジ102A、 102Bを有し、かつ
フィルタを直流リアクトル103A、 103B 、 
105及びコンデンサ104.106によって2段構成
としたものであり、この直流電源装置100”において
も出力のりプルを低減することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかるに、これらの直流電源袋glloO’、 100
”において、出力リプル低減の主要な役割を果たす直流
リアクトル及びコンデンサからなるフィルタは、直流電
源袋@loo’、 100”への入力交流電圧の不平衡
に起因する低周波リプルをも除去するため、前記交流電
圧の周波数(商用周波数)以下の低次の共振周波数を有
することが要求される。
このため、上記フィルタが遅れ要素及び振動要素となっ
て負荷電流の立ち上げや立ち下げ等の過渡応答性能に悪
影響を及ぼし、電流設定値に対する直線性が悪く、オー
バーシュート、アンダーシュート等の不都合を生じてお
り、かかる課題の解決が望まれていた。
本発明は上記課題を解決するために提案されたもので、
その目的とするところは、安定した低リプルの直流電圧
を供給可能な直流定電圧源と、電圧可逆形2象限チョッ
パを組合せることにより、過渡応答性能や出力の直線性
に優れ、オーバーシュート等の不都合もなく出力電流の
りプルを低減させ得るコイル用直流電源装置を提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、交流−直流変換を
行って直流平滑回路から一定の直流電圧を出力する電力
回生可能な直流定電圧源と、前記直流電圧を入力として
高周波スイッチング動作によりマグネット等を構成する
コイルに直流電流を供給する電圧可逆形2象限チョッパ
とを備えたことを特徴とする。
ここで、上記直流定電圧源は、可逆式サイリスタコンバ
ータと直流リアクトル及び平滑用コンデンサからなるフ
ィルタとを組合せたものや、電圧形自励式インバータと
平滑用コンデンサとを組合せたものによって構成される
(作用) 本発明によれば、入力交流電圧を直流電圧に変換する直
流定電圧源により、入力交流電圧の周波数(商用周波数
)以下の低次周波数の脈動成分までが平滑除去され、直
流定電圧源からは低リプルで一定の直流中間電圧が出力
される。この直流中間電圧は電圧可逆形2象限チョッパ
に供給され、かかるチョッパの高周波スイッチング動作
により低リプルの負荷電流がコイル供給される6また、
電圧可逆形2象限チョッパのゲート信号を制御すること
により、負荷電流の方向を一定としたまま出力電圧の極
性を反転させてカ行、回生運転が行われ5回生電力は直
流定電圧源を介して交流電源側に供給されることになる
(実施例) 以下、図に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明にかかるコイル用直流電源装置10の
一実施例を示すもので、この電源装置IOは、交流電圧
を一定の直流電圧に変換して出力するエネルギー回生可
能な直流定電圧源11と、前記直流電圧を入力として高
周波スイッチング動作を行い、出力電流(負荷電流)I
しの極性を一定としたまま電圧極性を可逆制御して負荷
としてのマグネット用コイル200及び直流定電圧源1
1の双方向にエネルギーを転送する電圧可逆形2象限チ
ョッパ(以下、単にチョッパという)12とから構成さ
れている。
ここで、チョッパ12は、直流定電圧源11の正側端子
に接続されたサイリスタからなる第1のチョップ部13
と、このチョップ部13の出力側にカソードが接続され
、かつアノードが直流定電圧源11の負側端子に接続さ
れた還流ダイオード14と、出力側が直流定電圧源11
の負側端子に接続された第2のチョップ部15と、この
チョップ部15の入力側にアノードが接続され、かつカ
ソードが直流定電圧源11の正側端子に接続された還流
ダイオード16とを備えている。そして、チョップ部1
3の出力側とチョップ部15の入力側との間にコイル2
00が接続されている。
次に、第1図における直流定電圧源11としては。
例えば第2図に示すように、トランス111と、逆並列
接続された三相サイリスタブリッジ112.113から
なる可逆式サイリスタコンバータと、直流リアクトル1
14と、平滑用のコンデンサ115とから構成される直
流定電圧源11Aが考えられる。なお、第2図において
交流側は単線図で示しである。ここで、コンデンサ11
5の容量は比較的大きくし、コンデンサ115及び直流
リアクトル114からなるフィルタの共振周波数は直流
定電圧源11Aの入力交流電圧の商用周波数よりも低次
に設定されている。
この直流定電圧源11Aにおいては、サイリスタブリッ
ジ112からなるコンバータによって交流電圧が直流電
圧に変換されるが、前記フィルタの作用により、コンバ
ータが本質的に発生する出力リプルは勿論のこと、入力
交流電圧の不均衡に起因する低周波リプルをも減衰させ
ることができる。
また、コンデンサ115の容量を大きくすることで、P
−N間の出力電圧(直流中間電圧)Edcの変動を抑え
、安定化することができる。更に、他方のサイリスクブ
リッジ113の動作により、直流側の電流方向を逆転さ
せてエネルギーを交流電源側に回生ずることが可能であ
る。
なお、上記サイリスタコンバータは、リプルを一層低減
させるために多重化してもよく、また半導体スイッチ素
子としてGTO(ゲートターンオフ)サイリスタやパワ
トランジスタを用いて自励式コンバータとすれば、入力
側力率を改善して運転することができる。
次いで、直流定電圧源11の他の例として、第3図に示
すものがある。この第3図に示される直流定電圧源11
Bは、トランス111と、連係用の交流リアクトル11
6と、GTOサイリスタ及び並列ダイオードの三相ブリ
ッジからなる電圧形自励式インバータ117と、平滑用
のコンデンサ118とから構成されており、いわゆる系
統連繋インバータによる直流中間電圧一定制御方式によ
り出力電圧Edcを一定値に保つものである。
この直流定電圧源11Bにおいては、カ行時にコンバー
タとしての電圧形自励式インバータ117内のダイオー
ドを介して変換された直流電力がチョッパ12側に供給
され、また、回生時にはGTOサイリスタを介して変換
された交流電力が交流電源側に供給される。このエネル
ギーフローの反転は、インバータ117の出力電圧位相
と交流電源(系統)側電圧位相との進み遅れ制御のみで
行うことができるから、制御が容易であり、力率を1と
する運転も可能である。更に、平滑用のコンデンサ11
8の容量を大きくすることにより、直流中間電圧Edc
の変動を容易に抑制することができる。
上述したような直流定電圧源11A、IIBにより、低
脈動で一定の直流中間電圧Edcが生成され、この電圧
Edcは第1図に示したチョッパ12の入力側に供給さ
れる。
次いで、このチョッパ12の動作を第4図及び第5図を
参照しつつ説明する。
まず、第4図は負荷電流工しの立ち上げ時の動作波形で
ある。チョップ部13.15の制御回路(図示せず)に
おいては、三角波と制御信号との比較によりゲート信号
が生成されるが、この制御信号の大きさは、立ち上げ時
では第1のチョップ部13について+λ、第2のチョッ
プ部15について−λに設定されている。そして、上記
ゲート信号が供給される各チョップ部13.15は、第
4図に示す、如くゲート信号の1周期のうち双方ともO
Nする期間を有するように、商用周波数に比べ高周波で
スイッチングされる。
第4図において、第1及び第2のチョップ部13゜15
が何れもONしている期間では、チョッパ12の出力電
圧ELは直流中間電圧Edcと同極性になり、電流工し
が直流定電圧源からチョップ部13→コイル200→チ
ョップ部15の経路でコイル200に供給され、この電
流工しは次第に増加する。また、チョップ部13.15
の何れか一方がONしている状態では、チョップ部13
→コイル200→還流ダイオード16またはチョップ部
15→還流ダイオード14→コイル200の経路でコイ
ル200に蓄えられたエネルギーが放出され、この間は
負荷電流Iしがほぼ一定値に維持される。
この動作の繰返しにより、負荷電流ILは次第に増加し
て設定値に達することとなる。
次に負荷電流工、の立ち下げ時においては、立ち上げ時
とは逆に、第5図に示す如く第1のチョップ部13の制
御信号が−λの大きさに、また、第2のチョップ部15
の制御信号が+λの大きさに設定される。これにより、
ゲート信号の1周期のうち何れのチョップ部13.15
もONLない期間が生じることになり、この期間では還
流ダイオード14゜16がONしてコイル200から直
流定電圧源側にエネルギーが回生される。すなわち、こ
の時には、チゴッパ12の出力電圧E、は直流中間電圧
Edcに対して逆極性となり、負荷電流ILはその方向
が立ち上げ時と同一のまま次第に減少していく。
更に、チョップ部13.15のうち何れか一方がONし
ている期間では、前記同様にコイル200に蓄えられた
エネルギーが還流ダイオード16または14゛ を介し
て放出され、負荷電流工しはほぼ一定値となる。
以上の動作の繰返しにより、負荷電流工、は次第にゼロ
に近付いていくものであり、チョップ部13、15の高
速スイッチングによって過渡応答時にも高速かつ低リプ
ルの負荷電流ILを供給することが可能となる。
なお、この実施例において、チョッパ12の出力電圧E
Lのりプルに制約がない場合には、第1図に示すように
チョッパ12の出力側にコイル200を直接接続した場
合でも低リプルの負荷電流ILを供給することができる
。また、電圧リプルをも低減したい場合や、あるいは電
流リプルを一層低減させたい場合には、第6図に示すよ
うにチョッパ12の出力側に直流リアクトル21及び平
滑用のコンデンサ22からなるフィルタを追加すればよ
い。但し、この場合でも、もともとのりプル周波数が高
いため、フィルタとしては容量の小さなもので足り、大
容量のフィルタによって応答性能を悪化させる心配はな
い。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、交流−直流変換を行い、
直流平滑回路の機能を最大限に活かして安定かつ低リプ
ルの直流定電圧を発生する電力回生可能な直流定電圧源
を1段目の変換装置として用い、その出力側に高周波ス
イッチング動作により出力制御する電圧可逆形2象限チ
ョッパを2段目の変換装置として用いたため、従来では
両立し得なかった高速応答性と出力電流の低リプルとい
う性能を共に満足させることができ、幅広い用途のコイ
ル用電源装置を実現することができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるコイル用直流電源装置の一実施
例の基本構成を示す回路図、第2図及び第3図は直流定
電圧源の構成図、第4図及び第5図は電圧可逆形2象限
チョッパの動作を示す波形図、第6図は電圧可逆形2象
限チョッパの出力側の回路構成図、第7図は従来例の基
本構成を示す回路図、第8図は負荷電流のパターンの説
明図、第9図及び第10図は従来例における直流電源装
置の回路図である。 10・・・コイル用直流電源装置 11、 IIA、 IIB・・・直流定電圧源12・・
・電圧可逆形2象限チョッパ 114・・・直流リアクトル 115、118・・・平滑用コンデンサ200・・・コ
イル 脈     2 第7図 第8図 第10図 02B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流−直流変換を行って直流平滑回路から一定の直流電
    圧を出力する電力回生可能な直流定電圧源と、前記直流
    電圧を入力として高周波スイッチング動作によりコイル
    に直流電流を供給する電圧可逆形2象限チョッパとを備
    えたことを特徴とするコイル用直流電源装置。
JP2638888A 1988-02-06 1988-02-06 コイル用直流電源装置 Pending JPH01202157A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2638888A JPH01202157A (ja) 1988-02-06 1988-02-06 コイル用直流電源装置

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JPH01202157A true JPH01202157A (ja) 1989-08-15

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JP (1) JPH01202157A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002078359A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Nichicon Corp 電源装置
JP2007143306A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Shimadzu Corp 二象限駆動回路および磁気浮上制御装置

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JP2002078359A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Nichicon Corp 電源装置
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