JPH012015A - 振動ミラ−装置 - Google Patents

振動ミラ−装置

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Publication number
JPH012015A
JPH012015A JP62-158219A JP15821987A JPH012015A JP H012015 A JPH012015 A JP H012015A JP 15821987 A JP15821987 A JP 15821987A JP H012015 A JPH012015 A JP H012015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
electromotive force
induced electromotive
mirror device
vibrating mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP62-158219A
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English (en)
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JPS642015A (en
Inventor
始 山本
伸一 田中
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Publication of JPH012015A publication Critical patent/JPH012015A/ja
Publication of JPS642015A publication Critical patent/JPS642015A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、記録媒体に情報を光学的に記録あるいはこれ
から情報を光学的に再生する光デイスク装置の光偏向器
として用いることのできる振動ミラー装置に関するもの
である。
従来の技術 近年、橿めて高密度に記録媒体に情報を記録あろいはこ
れから情報を再生する光デイスク装置に於て、振動ミラ
ー装置は、情報の記録時あるいは再生時に記録媒体上に
形成されるトランクに対し高精度のトラッキング制御を
している。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の振動ミラー
装置の一例について説明する。
第5図は、従来の振動ミラー装置の概略図、第6図は、
断面図を示すものである。1は反射面が一平面である四
角形の板状の反射手段である。2は上記反射手段1の反
射面に垂直な方向に薄い金属平板で形成されている支持
手段で、上記反射手段1の反射平面に平行な方向に回動
輪を有し上記回動軸回りに移動可能に上記反射手段1を
支持している。3は基台であり上記支持手段2の両端を
固定している。40は磁石であり上記回動輪を中心とし
て両磁極がほぼ左右対称な位置に設けである。6は上記
磁石40の両磁極に対向する位置に上記支持手段2に固
定されている第1のコイルであり、電流を印加すること
により上記支持手段2の変形を伴って上記反射手段1に
回動運動せしめる。8は上記磁石40の両磁極に対向す
る位置に上記第1のコイル6に固定されている第2のコ
イルである。9は上記第1のコイルと上記第2のコイル
が位置する磁気空隙を有し一巡閉ループの磁気回路を構
成するヨーク部材である。
以上のように構成された振動ミラー装置ついて、以下そ
の動作について説明する。上記第1のコイル6に電流を
印加することにより上記反射手段lを回動運動せしめか
つ上記第2のコイル8をも回動運動せしめる。この時上
記第2のコイル8は上記磁気空隙の磁束と鎖交しその鎖
交速度に比例した誘導起電力が上記第2のコイル8の両
端に生じる。ここで、上記誘導起電力をE、上記鎖交速
度をV、上記磁気空隙の上記第2のコイル8点上におけ
る磁束密度をB、上記磁束密度の磁界中を運動する上記
第2のコイル8の長さをLとすると、上記誘導起電力E
は(11で表される。
E−BLV  (V)          ・・・・・
・+1)また、上記第2のコイル8には、上記反射手段
1を回動運動せしめるために上記第1のコイル6に印加
する電流の変化に伴い上記第1のコイル6との相互誘導
作用により相互誘導起電力を生じる。
以上のように、上記反射手段1が回動運動しているとき
は主に2つの誘導起電力を生じこの時の上記第2のコイ
ル8における誘導起電力の周波数特性は第7図に示すと
うり、上記反射手段1を備えた可動体部の基本周波数F
Oで最大値を示す誘導起電力と周波数が大きくなるほど
増加する傾向を示す相互誘導起電力とに依存する。
上記第1のコイル6に電流を印加したときの上記可動体
部の変位の周波数特性は第8図で示すとうりである。破
線Aは上記第2のコイル8に生じる基本周波数FO近傍
の誘導起電力を上記第1のコイル6の印加電流に帰還し
ていない場合の周波数特性であり、実線Bはトラッキン
グ制御時に不安定な動作を引き起こす基本周波数FOの
共振を抑制するために上記第2のコイル8に生じる基本
周波数FO近傍の誘導起電力を上記第1のコイル6の印
加電流に負帰還したものである。このように、上記第1
のコイル6に上記第2のコイル8に生じる誘導起電力を
負帰還することで、不要な共□ 振を押えトラッキング
制御をおこなう。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、以下に示されるよ
うな問題があった。すなわち第7図に示されているよう
に、第2のコイル8における誘導起電力の周波数特性の
高帯域は、相互誘導起電力が支配的となる。したがって
、この上記誘導起電力を負帰還することにより可動体部
の変位の周波数特性は第8図に示すように、高帯域にお
いて理想的な2次ラインよりゲインが小さくなり十分な
ゲインが得られず安定したトラッキング制御ができない
という問題点を有していた。
゛本発明は上記問題点に鑑み、可動体部の高帯域のゲイ
ン劣化を小さくし、十分なゲインを得ることで安定した
トラッキング制御を行なう振動ミラー装置を提供するも
のである。
問題点を解決するための手段  − 上記問題点を解決するために本発明の振動ミラー装置は
、反射手段と、上記反射手段を回動可能に支持する支持
手段と、上記支持手段を固定する基台と、上記反射手段
に固定した第1のコイルおよび第2のコイルと、上記第
1のコイルおよび上記第2のコイルに磁界を与える磁気
回路と、上記第1のコイルと誘導結合され基台に固定さ
れた第3のコイルとを設けたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、上記第3のコイルの相
互誘導起電力を用い、第2のコイルの高帯域に生じる相
互誘導起電力を減少させて第1のコイルに負帰還し、可
動体部の高帯域のゲイン劣化を小さくすることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例の振動ミラー装置について図面を
参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例における振動ミラー装置の
概略図、第2図は断面図を示すものである。lは反射面
が一平面である四角形の板状の反射手段である。2は上
記反射手段lの反射面に垂直な方向に薄い金属平板で形
成されている支持手段で、上記反射手段lの反射平面に
平行な方向に回動軸を有し、上記回動軸回りに移動可能
に上記反射手段1を支持している。3は基台であり上記
支持手段2の両端を固定している。40は磁石であり上
記回動輪を中心として両磁極がほぼ左右対称な位1に設
けである。6は上記磁石40の両磁極に対向する位置に
上記支持手段2に固定されている第1のコイルであり、
電流を印加することにより上記支持手段2の変形を伴っ
て上記反射手段1に回動運動せしめる。8は上記磁石4
0の両磁極に対向する位置に上記第1のコイル6に固定
されている第2のコイルである。9は上記第1のコイル
と上記第2のコイルが位置する磁気空隙を有し一巡閉ル
ープの磁気回路を構成するヨーク部材である。10は、
上記第1のコイルの近傍に位置し上記ヨーク部材に固定
した第3のコイルである。
以上のように構成された振動ミラー装置について、以下
その動作について説明する。上記第1のコイル6に電流
を印加することにより上記反射手段1を回動運動せしめ
かつ上記第2のコイル8をも回動運動せしめる。この時
上記第2のコイル8は上記磁気空隙の磁束と鎖交しその
鎖交速度に比例した誘導起電力が上記第2のコイル80
両端に生じる。
また、上記第2のコイル8には、上記反射手段1を回動
運動せしめるために上記第1のコイル6に印加する電流
の変化に伴い上記第1のコイル6との相互誘導作用によ
り相互誘導起電力を生じる。
以上のように、上記反射手段lが回動運動しているとき
は主に2つの誘導起電力を生じこの時の上記第2のコイ
ル8における誘導起電力の周波数特性は第3図に示すと
うり、上記反射手段1を備えた可動体部の基本周波数F
Oで最大値を示す誘導起電力と周波数が大きくなるほど
増加するf頃向を示す相互誘導起電力とに依存する。
また、上記第3のコイル10にも上記反射手段1を回動
運動せしめるために上記第1のコイル6に印加する電流
の変化に伴い上記第1のコイル6との相互誘導作用によ
り上記第2のコイルと同様な周波数に依存する相互誘導
起電力を生じる。
ここで、上記第2のコイル8に生じる起電力と上記第3
のコイル10に生じる相互誘導起電力との差をとり、こ
れを上記第1のコイル6に負帰還することで、可動体部
の変位の周波数特性は第4図に示すように不要な共振を
抑制し安定したトラッキング制御を行なう。
以上のように本実施例によれば、上記第3のコイル10
を上記第1のコイル6の近傍に位置する上記ヨーク部材
9に設けたことにより、第1のコイル6の印加電流に高
帯域の相互誘導起電力の小さい起電力を負帰還すること
ができ、上記可動体部の高帯域の周波数特性の劣化も小
さくできる。
発明の効果 反射手段と、上記反射手段を回動可能に支持する支持手
段と、上記支持手段を固定する基台と、上記反射手段に
固定した第1のコイルおよび第2のコイルと、上記第1
のコイルおよび上記第2のコイルに磁界を与える磁気回
路と、上記第1のコイルと誘導結合され基台に固定され
た第3のコイルとを備えたことにより、不要な共振を抑
制することによる高帯域のゲイン劣化を小さくし安定し
−81・ たトラッキング制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本発明の一実施例における振
動ミラー装置の概略図、断面図、第3図。 第4図は周波数特性図、第5図、第6図はそれぞれ従来
の振動ミラー装置の概略図、断面図、第7図、第8図は
周波数特性図である。 1・・・・・・反射手段、2・・・・・・支持手段、3
・・・・・・基台、6・・・・・・第1のコイル、8・
・・・・・第2のコイル、9・・・・・・ヨーク部材、
lO・・・・・・第3のコイル、40・・・・・・磁石
。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ばか1名C・−−(
ζlっコづ?ム 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 反射手段と、上記反射手段を回動可能に支持する支持手
    段と、上記支持手段を固定する基台と、上記反射手段に
    固定した第1のコイルおよび第2のコイルと、上記第1
    のコイルおよび上記第2のコイルに磁界を与える磁気回
    路と、上記第1のコイルと誘導結合され基台に固定され
    た第3のコイルとを具備したことを特徴とする振動ミラ
    ー装置。
JP15821987A 1987-06-25 1987-06-25 Oscillating mirror device Pending JPS642015A (en)

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JPH012015A true JPH012015A (ja) 1989-01-06
JPS642015A JPS642015A (en) 1989-01-06

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