JPH01200909A - 大型タイル等成形用のハンマープレス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の目的〕 １又よ旦■且光■ 未発明は、大型タイル等の成形において嵩比重、強度を
上げ、更に裏足がもげない様にし、又装置を小型化出来
る様にした大型タイル等成形用のハンマープレスに関す
るものである。

更＆包皮避 従来、大型の壁タイル、床タイル等は１０００トン程度
の油圧プレスを利用して成形しようとしているが、嵩比
重、強度の点から３００１ｍ角、厚み１０〜２５１１程
度のものまでが限界で、最近要望されている６　００　
離角、９００賎角のものは不可能であり、又従来の成形
方法をそのまま利用した場合には２０００〜４０００ト
ンの油圧プレスが必要になり、かかる大型プレスでは設
（清費用が大幅に高くなり、タイルのコストが上がり建
材としての価格では生産出来なくなり、又裏足の付いた
ものがセメントから落ちないために施工面で有利ではあ
るが、油圧プレスの場合には圧力が上下方向だけでなく
、横方向にもｌトかるために金型枠を脱型せしめると成
形体が横に膨脂して裏足がもげたり、表面に亀裂が入り
、歩留まりを著しく低下せしめる原因となっていた。

そこで、上型と下型に振動機を取付けた油圧プレスが考
え出されたが、上型と下型は案内支柱に強固に支持され
ていたり、上下のシリンダーで上型と下型を強力に押圧
しているために振動機の効果が全く発揮されない欠点を
有していた。

日が％￥ン　しようと　る１是 未発明は、大型タイル等の成形において油圧式の衝撃加
圧装置を上型に設けることにより、衝撃圧縮して嵩比重
、強度を上げ、更に上下方向の圧縮によるために横方向
に膨張せず裏足がもげない様にし、又Ｗｆｆを小型化出
来る様にした大型タイル等成形用のハンマープレスを提
供せんとするものである。

〔発明の構成〕

１闘をヱ　するための年 未発明はかかる点に鑑み、下型、下降押圧自在な上型及
び金型枠にて構成せしめる成形用のプレス装置であって
、上記上型に油圧式の衝撃加圧装置を設置せしめたもの
、ｆＪｉ翠加圧装置を上型に押圧するための押さえシリ
ンダーを設置せしめたもの、及び緩衝材を介して下型を
支持すると共に、咳下型に振ｖＩ機を固設せしめた大型
タイル等成形用のハンマープレスを提供して上記欠点を
解消せんとしたものである。

亘−朋 未発明は、下型と金型枠で囲繞されたキャビティ内へ粉
体原料を充填せしめ、振動機を作動してキャビティ内の
粉体原料を振動せしめて粉体原料の充填密度を上げて脱
気し、更に上下シリンダーを上下作動せしめて上型を上
下動して脱気し、次に上下シリンダーで上型を下降し押
さえシリンダーで押圧した状態で、油圧式のテ！ｊ撃加
圧装置により衝撃加圧して成形するのである。

ス」Ｌ死 以下大発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 １は未発明に係る大型タイル等成形用のハンマープレス
であり、プレス基台２に昇降用の案内支柱３．３ａを立
設せしめ、該案内支柱３．３ａの上部には上部基台４を
固設せしめると共に、中間部には上型基台５を昇降自在
に支持せしめている。

６はフローティングシリンダーから成る緩衝ｔ＋　７．
７ａにより振動自在に支持されている下型であり、該下
型６の下面には振動機８．８ａを固設せしめ、又下型６
の上部側方には金型枠９を昇降自在に配設せしめており
、下型６と金型枠９によりキャビティ１０が囲繞されて
いる。

尚、１１Ｊｌｌａは金型枠９の枠上限ストッパーである
。

１２は下型６の対向上方位胃で上型基台５の下部に取付
けられている上型であり、又上部基台４と上型基台５の
間には上下シリンダー１３．１３ａを配設せしめて上型
１２を昇降自在と成している。

１４は支持フレーム１５．１５ａにより上型基台５上に
設置せしめた油圧式の衝撃加圧装置であり、該衝撃加圧
装置１４のロンドの先端は上型基台５上の受板１６に対
向している。

１７は上部基台４上に設置せしめた油圧式の押さえシリ
ンダ・−であり、該押さえシリンダー１７先端のロンド
は衝撃加圧装置１４上に当接せしめている。

尚、衝撃加圧装置１４及び押さえシリンダー１７は油圧
式のものを示したが、液圧式、エアー式と成しても良く
、未発明の技術的範囲に属するものである。

次に未発明に係る大型タイル等成形用のハンマープレス
の作用について説明すると、下型６と金型枠９で囲繞さ
れたキャビティ１０内へ粉体原料を充填せしめ、振動機
８．８ａを作動してキャビティ１０内の粉体原料を振動
せしめて粉体原料の充填密度を上げて脱気し、更に上下
シリンダー１３．１３ａを上下作動せしめて低圧で上型
１２を上下動して脱気し、次に上下シリンダー１３．１
３ａで上型１２を下降し押さえシリンダ−１７で押圧し
た状態で、油圧式の衝撃加圧装置１４によりｆｊｊ　撃
加圧して成形するのである。

かかる結果、従来の様に例えば１００トンのエネルギー
をそのまま１００トンとして（重用するのではなくて、
小さなエネルギーを数倍に使用出来るのであり、実際の
テストでは振動数４５０〜．５５０ＢＰＭで加圧時間１
０秒の油圧ブレーカ−を使用した結果、？Ｊｉ撃力の約
１０倍の効果があることが判明した。

尚、１↓ｉ撃加田装置１４は油田式であるために流量及
び圧力を調整して衝撃加圧力を調整し、又押さえシリン
ダー１７も圧力を調整して押圧力を３周整するのである
。

又、脱気は振動機８．８ａと上下シリンダー１３．１３
ａにより行っているが、どちらか一方でも良い。

又、成形体として主に大型タイルについて説明したが、
裏足付き等の役物（異形品）、煉瓦、耐火物の板、バイ
ンダーを混合したもの等にも適用できるものである。

〔発明の効果〕

要するに大発明は、下型６、下降押圧自在な上型１２及
び金型枠９にて構成せしめる成形用のプレス装置であっ
て、上記上型１２に油圧式の１ｊ撃加圧装置１４を設置
せしめたので、小さなプレス圧力を数倍に使用出来て衝
撃加圧により充分に嵩比重、強度が向上した大型タイル
等が成形出来、又金型枠９等を脱型しても成形体が横に
膨張しないために裏足がもげたり、亀裂が入ることがな
く歩留まりを良くしたり、成形体を取り出すことが容易
になったりして生産性を向上せしめることが出来、又４
ｊ袋加圧装置１４が油圧式であるために油の流量と圧力
により衝撃加圧力を調整したり、正確な加圧力を得るこ
とが出来たりして充分な管理が出来、又プレス圧力を低
下することが出来、且つ横に膨張しないために枠強度が
小さくても良く装置を小型化することが出来るのである
。

又、衝撃加圧装置１４を上型１２に押圧するための押さ
えシリンダー１７を設置せしめたので、１ｊ撃加圧装置
１４の押圧力を調整して、粉体原末４への押圧を調整、
管理することが出来るのである又、ｆＪ　Ｉｊ材７．７
ａを介して下型６を支持すると共に、咳下型６に振動機
８．８ａを■設せしめたので、下型６の自重により振動
が減殺されることなく下型６等が振動出来てキャビティ
１０内の粉体原料を振動させて充分なる脱気をすること
が出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。

【図面の簡単な説明】

図は大発明の一実施例を示すものにして、第１図は大発
明に係るハンマープレスの概略正面図である。 ６下型　７．７ａ緩衝材　８．８ａ振動機９金型枠　１
０キヤビテイ　１２上型 １４　ｉｊｉ　’Ｊ加圧装置　１７押さえシリンダー以
上 出囲人株式会社後藤鉄工所 第１図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）下型、下降押圧自在な上型及び金型枠にて構成せ
   しめる成形用のプレス装置であって、上記上型に油圧式
   の衝撃加圧装置を設置せしめたことを特徴とする大型タ
   イル等成形用のハンマープレス。
2. （２）衝撃加圧装置を上型に押圧するための押さえシリ
   ンダーを設置せしめたことを特徴とする請求項１記載の
   大型タイル等成形用のハンマープレス。
3. （３）緩衝材を介して下型を支持すると共に、該下型に
   振動機を固設せしめたことを特徴とする請求項１又は２
   記載の大型タイル等成形用のハンマープレス。