JPH01200820A - 超高速分周回路 - Google Patents

超高速分周回路

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JPH01200820A
JPH01200820A JP2518488A JP2518488A JPH01200820A JP H01200820 A JPH01200820 A JP H01200820A JP 2518488 A JP2518488 A JP 2518488A JP 2518488 A JP2518488 A JP 2518488A JP H01200820 A JPH01200820 A JP H01200820A
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Masahiro Muraguchi
正弘 村口
Kazuo Nagafune
長船 一雄
Kuniki Owada
大和田 邦樹
Hirotsugu Ogawa
博世 小川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、単相クロック信号で動作する超高速分周回路
に関するものである。
〔従来の技術〕
現在、多用されている超高速分周回路にはスフティク型
、ダイナミック型、およびアナログ型がある。これらの
中で広帯域で、かつ、安定に動作するのはスフティク型
およびダイナミック型の分周回路である。下表の(a)
、(b)はスフティク型分周回路、(c)はダイナミッ
ク型分周回路である。
(以下、余白) 分周回路本体表 fT  分周回路に使用しているFETの電流tll得
しゃ断層波数 これらの分周回路の高速動作周波数限界(最大トグル周
波数) fmaxは次式で表わされろ。
rmax < [’r/n ここで、fTは分周回路に使用しているF E Tの電
流利得しゃ断層波数、nの値は回路の種類に依存する定
数である。nの値は(a)の回路で4、(b)の回路で
2、(c)の回路てlてあり、(c)の回路は(b)の
2倍、(a)の4倍の「maxを有ずろ。
ところが、(b)および(C)の回路は位相差が180
度異むら2つのクロック信号(以下、両相クロック信号
と呼ぶ)を必要とするという大きな欠点がある。そこで
、通常は第5図に示すように、(b)および(c)の回
路の前段に差動増幅回路を用いて両相クロック信号を発
生さけることにより、単相り〔1ツク人力の分周回路を
構成し使用している。
また、両相クロック発生回路は差動増幅器の他に、ハイ
ブリッドリング等の受動回路でも構成できろ。第6図は
誘電体基板上にマイクロストリップ線路で形成したラッ
トレースと呼ばれているハイブリッドリングの例である
〔発明か解決しようとずろ課題〕
第5図に示すように、両相クロック発生回路を差動増幅
器で構成した場合には、次のような問題があった。すな
わち、高速動作限界が分周回路本体ではなく、差動増幅
回路の高周波限界で決定されてしまい、(b)および(
c)の回路の本来の高速性を発揮さけることができなか
った。
一方、第6図に示すようなハイブリッドリングを用いた
場合には、そのハイブリッドリングのらつ欠点による悪
影響を受けた。すなわち、ハイブリッドリングの欠点は
、動作中心周波数に対して20%程度の帯域特性しか持
たない点、および動作中心周波数の1/2波長の直径の
円形領域を占汀rるために、半導体基板上にて分周回路
部と混載さ什ることが経済的に非現実的な面積となると
いう点である。例えば、中心動作周波数を15011z
に設定した場合、その動作範囲は13.501−1z〜
16.5 G Ilzに限られろ。また、直径4mm程
度の円形領域を重訂するため、0.5mm角程度の重訂
面積の分周回路部と同一半導体基板上に形成することに
対する111点は乏しい。
本発明の目的は、半導体基板上で分周回路部と混載が可
能な程度小型で、かつ、高速動作限界のない両相クロツ
ク発生回路を提供し、単相クロック入力の超高速分周回
路を実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の超高速分周回路は、 誘電体基板上において、1本の基帛となる特性インピー
ダンスZ。を有するスロット線路に、前記特性インピー
ダンスZ。のl/2のインピーダンス値を打゛4゛ろ抵
抗負荷を末端に接続した特性インピーダンスZ0/2 
の2本のスロット線路を接続し、後者2本の特性インピ
ーダンスZ。/2 のスロット線路間で共存しない導体
より信号線を引き出し、位相差が180°異なる2つの
入力信号によって動作する分周回路部の入力端にそれぞ
れ接続し、さらに、後者2本のスロット線路間で共有す
る導体を分周回路部の接地導体に接続し、前記特性イン
ピーダンスZ。のスロット線路の特性インピーダンスZ
0/2 のスロット線路2本と接続されていない端部を
分周回路の信号入力端子としたことを特徴とする。
本発明は、両相クロック発生回路において単相入力端子
の入力インピーダンスZ。と両相出力端子の出力インピ
ーダンスを等しくさ仕ず、Zo/2としたことから、イ
ンピーダンス変換器による帯域制限を受けない点が、従
来のハイブリッドリング等の技術と大きく異なる。この
ため、本発明によれば、小型で、かつ、帯域特性を持た
ない両相クロツタ発生口路か実現できる。
[作用] 本発明は、スロット線路の分岐を利用し、第2図に示す
ように、両相クロック信号を得る。単なる分岐であるの
で、数100μm角程度の極微細領域で両相クロック発
生回路を実現できる。
また、分岐後の2本のスロット線路の特性インピーダン
スを分岐前のスロット線路の特性インピーダンスZ。の
I/2  の値とし、かつ、その終端をインピーダンス
Z。/2 の抵抗負荷とすることにより、分岐部での入
力クロックの反射は;+It (なり、また、スロット
中のクロック信号は常に進行波となる。したがって、ス
〔!ブト線路の長さとクロック周波数との関係は無くな
り、両相クロック発生回路の周波数特性の変化は理論上
止しない。
なお、FETで構成した分周回路部の入力インピーダン
スは分岐後のスロット線路の特性インピーダンスZ。/
2と比較して、十分高くできるので、スロット線路中の
クロック信号を乱すことはない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。
第1図は本発明の第一の実施例を説明ずろ丸めの図であ
−、て、図中1は特性インピーダンスZ。
のスロット線路の入力端、2および3は特性インピーダ
ンスZ。/2のスロット線路、4はインピーダンス7.
./2  の終端抵抗、5および6は位相差か180°
異なるりOツク信t3−人力で動作する分周回路部の高
インピーダンス人力接続線、7は分周回路部の接地端子
との低インピーダンス接続線、8はエアプツシなどを用
いた交差配線、9は分周出力線である。
入力端1より入力された中相クロック信号は、+80°
位相が異なる2つのクロック信号に無反射で等分配され
、スロット線路2および3中を1云搬し、終端抵抗4に
て無反射で吸収される。スロット線路2および3間で共
有しない導体から高インピーダンス入力接続線5および
6を引き出して、分周回路部のクロック信号入力端子に
接続し、かつ、スロット線路2および3間で共有する導
体を低インピーダンス線路7によって分周回路部の接地
端子に接続することにより、スロット線路2および3中
を伝搬しているクロック信号の電圧が分周回路部の2つ
の入力端子に印加される。高インピーダンス人力接続線
5および6によって伝えられるクロック信号の電圧は、
位相差か+80°異なることから本実施例の構造により
、両相クロック入力の分周回路部を駆動できろ。
第3図は本発明の第2の実施例の説明図である。
本実施例では、スロット線路の一部をコプレーナ線路に
置き換えている。
図中11は特性インピーダンスZ。のコプレーナ線路の
入力端、12はエアブリッジ交差配線を利用したコプレ
ーナ−スロット変換部、13は特性インピーダンスZ。
のスロット線路、14および15は特性インピーダンス
Z。/2 のスロット線路、16および17はスロヅト
ーコブレーナ変換部、18およびI9は特性インピーダ
ンスz、/2  のコプレーナ線路、20はインピーダ
ンスZ。/2 の終端抵抗、21よ3よび22は位相差
が+80°異なるり〔1ツク信号人力で動作する分周回
路部の高インピーダンス入力接続線、23は分周回路部
の接地端子との低インピーダンス接続線、24は分周出
力線である。コプレーナ線路を用いると分周回路部にバ
イアスを供給する場1″7に、直流1ift +1−を
行なうことが容易となる。
第4図は、前述した第2の実施例の測定結果を示4゛。
分周回路部には、GaAsMr>5FETで+1が成し
たダイナミック分周2(を使用した。前述した第2の実
施例の構造の分周回路の最大トグル周波数は約17GI
Izであり、これは、外部測定器で発生さUoた両相ク
ロック信号で同一分周回路部を駆動させた場合の最大ト
グル周波数と一致した。
従って、本発明により、両相り(ノック入力の分周回路
部の最大トグル周波数を劣下さ仕ることなく、中相り〔
lツク入力分周回路を実現できることか靴認された。
〔発明の効果〕
以」二説明したように、本発明の超高速分周回路は、従
来においては高速動作の潜在能力を有しなから、両相ク
ロック発生回路の限界のために充分にその能力を発揮で
きなかった両相クロック入力の分周回路を、その限界周
波数まで能力を発揮させることが可能となった。
また、本発明を用いれば、分周回路部と両相クロック発
生回路とを同一半導体J1(板上に形成でき、デツプ面
積もl 、 5 m+nrQ以下と極めて小さくするこ
とができる。
また、l0GIIz’i越える周波数での超高速分周回
路は、超高周波周波数シンセサイザ等の位相側1211
回路に必要で、その利用範囲は極めて広い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を説明するための概略構
成図、第2図は本発明の基本原理を説明するための概念
図、第3図は本発明の第2の実施例を説明するための概
略構成図、第4図は本発明の第2の実施例の分周回路の
測定結果(分周回路部はGaAsダイナミック分周回路
)である。 第5図は両相クロック分周回路を有する従来例の?n相
り【ノック入力分周回路の概略構成図、第6図は従来例
の両相クロック発生回路(ラットレースと呼ばれろハイ
ブリッドリング)の+14成図である。 1・・・・・特性インピーダンスZ。のスロット線路の
入力端、 2.3・・・・・・特性インピーダンスZ。/2のス【
1ソト線路、 4・・・・・・インピーダンスZ。/2の終端抵抗、5
.6・・・・・分周回路部の高インピーダンス人力接続
線、 7・・・・・・分周回路部の接地端子との低インピーダ
ンス接続線、 8・・・・・・交差配線、  9・・・・分周出力線、
11・・・・・・特性インピーダンスZ。のコプレーナ
線路の入力端、 12・・・・・コプレーナ−スロット変換部、13・・
・・・・特性インピーダンスZ。のスロット線路、14
.15・−・特性インピーダンスZ。/2のスロット線
路、 16.17・・・・・スロット−コプレーナ変換部、1
8.19・・・・特性インピーダンスZ。/2のコプレ
ーナ線路、 20 ・・インピーダンスZ。/2の終端抵抗、21.
22−・・・・分周回路部の高インピーダンス人力接続
線、 23・・・分周回路部の接地端Pとの低インピーダンス
接続線、 21・・・・分周出力線。 出願人  日本電信電話株式会社 第1図 007[1=17.fSn 1800り0ン7山力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体基板上において、1本の基準となる特性イ
    ンピーダンスZ_0を有するスロット線路に、前記特性
    インピーダンスZ_0の1/2のインピーダンス値を有
    する抵抗負荷を末端に接続した特性インピーダンスZ_
    0/2の2本のスロット線路を接続し、後者2本の特性
    インピーダンスZ_0/2のスロット線路間で共有しな
    い導体より信号線を引き出し、位相差が180°異なる
    2つの入力信号によって動作する分周回路部の入力端に
    それぞれ接続し、さらに、後者2本のスロット線路間で
    共有する導体を分周回路部の接地導体に接続し、前記特
    性インピーダンスZ_0のスロット線路の特性インピー
    ダンスZ_0/2のスロット線路2本と接続されていな
    い端部を分周回路の信号入力端子とした超高速分周回路
  2. (2)前記の超高速分周回路のスロット線路の一部をコ
    プレーナ線路に置き換えた第1請求項に記載の超高速分
    周回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US3886500A (en) * 1972-12-12 1975-05-27 Thomson Csf Flat hybrid-t structure for transmitting wave energy
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