JPS62243401A - 移相器 - Google Patents

移相器

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Publication number
JPS62243401A
JPS62243401A JP8776186A JP8776186A JPS62243401A JP S62243401 A JPS62243401 A JP S62243401A JP 8776186 A JP8776186 A JP 8776186A JP 8776186 A JP8776186 A JP 8776186A JP S62243401 A JPS62243401 A JP S62243401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
hybrid
diodes
phase
varactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8776186A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Miya
龍也 宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8776186A priority Critical patent/JPS62243401A/ja
Publication of JPS62243401A publication Critical patent/JPS62243401A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は分布定数回路を、用いた3dBハイブリッドま
たはサーキュレータによる移相器に関し、特に可変容量
素子と方向性を有する素子とを用いて、可変容量素子に
よって反射された信号を出力信号とする反射型の移相器
に関する。
[従来の技術] 従来1分布定数回路を用いた3dBハイブリッドと可変
容量素子としてバラクタダイオード二個とを組み合わせ
て構成した移相器が多用されている。
第3図はこの種の移相器の従来の一構成例を示す回路図
である。
第3図において、3dBハイブリッド17は入カポート
lO,アイソレーション11.カップリングポー)12
.通過ポー)13を有しており。
カップリングポー)12.通過ポート13には一端がそ
れぞれグランド15とされたバラクタダイオード14a
、14bの他端が接続され、抵抗器よりなるバイアス回
路が接続されている。
このよう構成にあって、RF入力信号は、入力ボー)1
0より入力し3dBハイブリッド17にてカップリング
ボー)12.通過ポート13にそれぞれ1/2ずつ分岐
される0分岐した信号は、それぞれバラクタダイオード
14a、14bで反射され、再び3dBハイブリッド1
7にて合成されてアイソレーションポート11へ出力さ
れる。
ここで、バラクタダイオード14a、14bのインピー
ダンスは、印加電圧によって第4図に示すようにリアク
タンスが変化するため、バラクタダイオード14a、1
4bによれば、反射される信号の移相を印加電圧によっ
て制御できることになる。なお、第4図はバラクタダイ
オード14a、14bのインピーダンスをスミスチャー
ト図上に示したもので、A点、B点は印加電圧の違いに
よる異なるインピーダンスを示し、θは可変移相量を表
わしている。
[解決すべき問題点] ところで、現在存在するマイクロ波用バラクタダイオー
ドの容量変化は、数PFから0.数PF程度であるため
、インピーダンスの変化はせいぜいlO倍程度である。
したがって、上述した従来の移相器では、バラクタダイ
オード14a。
14bの容量変化のみで位相を変化させているため、現
状のバラクタダイオード14a、14bを使用する限り
、位相変化量はせいぜい90″程度しか得られない、実
際には、θ〜18Vの電圧変化に対して、50〜60°
しか移相が変化せず。
実用上位相変化量が小さいという欠点があり、さらに、
容量変化の大きなバラクタダイオードが存在するとして
も180°以上の大きな移相量は実現できないという欠
点がある。
本発明は上述した問題点にかんがみてなされたもので、
通常のバラクタダイオードを用いつつも大きな位相変化
量が得られる移相器の提供を目的とする。
[問題点の解決手段] 上記目的を達成するために本発明は、入力ポートおよび
アイソレーションボニトを入力端子とした分布定数回路
を用いた3dBハイブリッドまたはサーキュレータと、
この3dBハイブリッドまたはサーキュレータのカッシ
リングポートおよび通過ポートにそれぞれ一端が接続さ
れ、そのそれぞれの他端が接地された第一!第二の可変
容量素子と、この第一、第二の可変容量素子と並列にそ
れぞれ一端が接続され、そのそれぞれの他端が接地され
たインダクタンスとを具備した構成にしである。
[実施例] 以下1本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。
第1図において、3dBハイブリッド9は、入力ポート
1.アイソレーション2.カップリングゼート3−通過
ポート4tf右し、力、、プリングポート32通過ポー
ト4には一端がグランド6とされたバラクタダイオード
5a、5bの他端が接続され、また、抵抗器からなるバ
イアス回路7が設けられるとともにバラクタダイオード
5a。
5bには並列にインダクタンス8a、8bが接続されて
いる・ このような構成によれば、入力ポート1から入力したR
F信号は、3dBハイブリッド9によりカップリングポ
ート3と通過ポート4に分割され、それぞれバラクタダ
イオード5a、5bで反射され、再び3dBハイブリッ
ド9で合成されてアイソレーションポート2に出力され
る。バラクタダイオード5a、5bに印加する電圧を変
化させること社より、バラクタダイオード5a、5bの
リアクタンスを変化させることができ、出力信号の位相
を変化させることができる。
ここで、バラクタダイオード5a、5bを純粋な可変容
量素子であるとすると、容量の変化に対するバラクタダ
イオードのインピーダンス(第3図)の変化ΔlX+1
は下記式(1)のようになる。
h lX+  l =−1/ωAC”・・ (1)一方
、バラクタダイオードと並列にインダクタンスを加えた
ときのインピーダンス(第1図)の変化ΔlX21は下
記式(2)のようになる。
AlX2 1=−1/ (ωAc−1/ωL)・・・・
・・(2) この場合、ωΔC>0.1/ωL>Oであるから、常ニ
IA I X+  II川用 I X2 1トナ6、 
ツtす、同じ容量変化に対して比較すると、並列インダ
クタンスを加えた方(第1図)が、インピーダンスの変
化が大きいため、より大きく位相を変化させることがで
きる。
第2図はバラクタダイオードのみのインピーダンス(第
3図)と、並列インダクタンスを加えた場合のインピー
ダンス(第1図)をスミスチャート図上に示したもので
ある。A点、B点はダイオードに電圧を印加し、変化さ
せたときのバラクタダイオードのみのインピーダンスの
変化範囲である。A′点、B′点は並列インダクタンス
Lを加えたときのインピーダンスの変化範囲である。
A点のときの容量をC^、B点のときの容量をCa と
する、並列インビダンスLを加えるとA点、B点はそれ
ぞれ 1/(−ωC^+l/ωL)。
1/(−ωC8+1/ωL) のインピーダンスの点に移る。
例えば、並列インダクタンスLの大きさを、ωC3=1
/ωL が成立するように選ぶと、B点はB′点に移り、A点の
点1/−ω(C^−Co)(A”点)に移る。
さらにバラクタダイオードのみの場合(第1図)は、常
に容量性であって、誘導性となることはないが、本実施
例のように並列インダクタンスを加えた場合は、インダ
クタンスの大きさにより誘導性の領域までインピーダン
スを変化させることができるので、180’以上位相を
変化させることが可能である。
上記実施例では分布定数回路を用いた3dBハイブリッ
ド4に適用した例を示したが、サーキュレータに適用し
た構成であっても同様な作用効果を奏することになる。
[発明の効果1 以上説明したように1本発明によれば、可変容量素子に
並列インダクタンスを設けることにより、従来と同じバ
ラクタダイオードを使用しても、位相変化量を従来の倍
以上にすることができ、より容量変化の大きなバラクタ
ダイオードの開発を待たずに、大きな位相変化が実現で
き、また実用的にも経済的にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の移相器の一実施例の回路図、第2図は
同実施例のインピーダンス変化を示すスミスチャート図
、第3図は従来の移相器の回路図、第4図は従来例にお
けるインピーダンス変化を示すスミスチャート図である
。 1;入力ポート     2ニアイソレージ謂ン3:カ
ップリングポート 4:通過ポート5:バラクタダイオ
ード 6:グランド7:バイアス回路    8:イン
ダクタンス9:3dBハイブリッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  入力ポートおよびアインレーションポートを入力端子
    とした分布定数回路を用いた3dBハイブリッドまたは
    サーキュレータと、この3dBハイブリッドまたはサー
    キュレータのカップリングポートおよび通過ポートにそ
    れぞれ一端が接続され、そのそれぞれの他端が接地され
    た第一、第二の可変容量素子と、この第一、第二の可変
    容量素子と並列にそれぞれ一端が接続され、そのそれぞ
    れの他端が接地されたインダクタンスとを具備したこと
    を特徴とする移相器。
JP8776186A 1986-04-16 1986-04-16 移相器 Pending JPS62243401A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8776186A JPS62243401A (ja) 1986-04-16 1986-04-16 移相器

Applications Claiming Priority (1)

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JP8776186A JPS62243401A (ja) 1986-04-16 1986-04-16 移相器

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JPS62243401A true JPS62243401A (ja) 1987-10-23

Family

ID=13923931

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JP8776186A Pending JPS62243401A (ja) 1986-04-16 1986-04-16 移相器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4978931A (en) * 1989-06-08 1990-12-18 Hewlett-Packard Company Tunable phase shifter having wide instantaneous bandwidth
JP2012514881A (ja) * 2009-01-02 2012-06-28 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 移相器、フェーズド・アレイ・システム、受信信号を移相するための方法、および送信信号を移相するための方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62176301A (ja) * 1986-01-30 1987-08-03 Japan Radio Co Ltd 反射形移相回路

Patent Citations (1)

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