JPS622704A - 検波回路 - Google Patents

検波回路

Info

Publication number
JPS622704A
JPS622704A JP14029985A JP14029985A JPS622704A JP S622704 A JPS622704 A JP S622704A JP 14029985 A JP14029985 A JP 14029985A JP 14029985 A JP14029985 A JP 14029985A JP S622704 A JPS622704 A JP S622704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high frequency
frequency signal
distribution means
signal distribution
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14029985A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Yoda
正 依田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP14029985A priority Critical patent/JPS622704A/ja
Publication of JPS622704A publication Critical patent/JPS622704A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Phase Differences (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロ波帯・ミリ波帯において高周波信号電
力の検波を行う検波回路に関する。
〔従来の技術〕
マイクロ波・ミリ波通信装置においては、装置の高周波
信号出力電力等をモニタする目的で検波回路が使用され
る。第5図はこのような目的に使用されてきた検波回路
を示す。第5図において。
1は検波ダイオード、2は低域通過ろ波器、3は負荷抵
抗、4はDCリターン回路をそれぞれあられす。また、
101は高周波信号の入力端子。
102は検波電圧の出力端子を、103は検波出力リタ
ーン端子をそれぞれあられす。入力端子101に高周波
信号が入力すると、検波ダイオード1→低域通過ろ波器
2→負荷抵抗3→DCリタ一ン回路4→検波ダイオード
1の閉路を高周波信号電力PIHに応じた検波電流工。
が流れ、負荷抵抗3により検波電圧VDが生ずる。
第5図に示される検波回路は9通常は検波ダイオードl
を2乗検波領域で動作させ、対数増幅器により検波電圧
VDを増幅して装置の高周波信号出力電力等のモニタ電
圧を得ている。しかし、衛星搭載用等で回路の小型化、
軽量化、低消費電力化が要求されるマイクロ波帯・ミリ
波帯中継器においては、検波回路への高周波信号電力人
力PINを高くして検波ダイオードを直線検波領域で動
作させ、検波電圧を高くすることにより対数増幅器を省
略することが望ましい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の検波回路では、このような目的のために対数増幅
器を省略した場合、装置の運用上要求されるモニタ電圧
を得るために負荷抵抗3を数に程度の値に設定する必要
があり、検波電流工。は1mA以下の値となってしまう
。一般に、検波ダイオードの高周波インピーダンスは検
波電流が小さくなるほど高くなる。このため、従来の回
路では検波ダイオードのインピーダンス不整合による多
重反射により、検波電圧の周波数特性が劣化するという
欠点があった。
本発明はこのような欠点を解消しようとするもので。
従来の検波回路に比べて入力VSwR(電圧定在波比)
の良好な検波回路を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による検波回路は、高周波信号間に90゜の奇数
倍の位相差を与える高周波信号分配手段と。
その2つの出力端にそれぞれ逆極性で接続された2つの
検波ダイオードと、それぞれの検波ダイオードに接続さ
れた2つの低域通過ろ波器と、これらの低域通過ろ波器
の出力端間を接続する負荷抵抗とから構成されることを
特徴とする。
〔作用〕
このような構成により、検波ダイオードから反射された
高周波信号は高周波信号分配手段において相殺される。
〔実施例〕
以下に本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による検波回路を示す。図において、5
は入力端子101に入力する高周波信号間に90°の奇
数倍の位相差を与える高周波信号分配手段を、1aおよ
び1bは検波ダイオードを。
2aおよび2bは低域通過ろ波器をそれぞれあられす。
ここで、検波ダイオード1atlbは逆極性になるよう
に接続されている。3tlO1t102.103はそれ
ぞれ第5図と同じものをあられす。
端子101から入力した高周波信号は、高周波信号分配
手段5により90°の奇数倍の位相差をもって分配され
、検波ダイオードla、lbに印加される。これにより
、検波ダイオード1a→低域通過ろ波器2a→負荷抵抗
3→低域通過ろ波器2b→検波ダイオ一ド1b→高周波
信号分配回路5→検波ダイオード1aの閉路に検波電流
工。が流れ、出力端子102および出力リターン端子1
03間に検波電圧VDが生ずる。ところで、検波段5に
おいてさらに90°の位相差をもって合成されるので、
結局互いに逆相となって相殺されるため、入力端子10
1の入力VSWRは良好となる。
このように9本発明の検波回路は、検波ダイオード1a
tlbにインピーダンス不整合があっても、それによっ
て反射された高周波信号が相殺される構成であるため、
入力VSWRが良好であるという利点を有する。また、
第1図では検波電圧VDは平衡信号として得られるが、
これは端子103を接地することにより容易に不平衡信
号に変換することができ9周辺回路とのインタフェース
が柔軟であるという利点も有する。
第2図は本発明の第1の実施例を示す図である。
第2図において、実線部分は誘電体基板6の表面に設け
られたマイクロストリップ線路のノやターンを、斜線部
は誘電体基板6の表面に設けられた薄膜抵抗のノやター
ンをあられす。また、7は0°ハイブリッドとしてのウ
ィルキンソン型電力分配器を。
8aおよび8bは電気長の差が1/4波長の線路をあら
れしt 1 a + 1 b + 2 a t 2 b
 t 3 y 5 y1011102.103はそれぞ
れ第1図と同じものをあられす。
本実施例ではウィルキンソン型電力分配器と。
電気長の差が1/4波長の線路8a*8bとによって高
周波信号分配手段5を構成している。
第3図は本発明の第2の実施例を示す図である。
第3図において、実線部分は誘電体基板6の表面に設け
られたマイクロストリップ線路のパターンを、斜線部分
は誘電体基板6の表面に設けられた薄膜抵抗の1?ター
ンをあられす。また、9ははしご型90’ハイブリッド
を、10は終端抵抗を。
11は金属リチン12によって誘電体基板6の裏面の接
地面と接続されたランドをあられす。1 a11bt2
ay21)y3*5tlo1+102t103はそれぞ
れ第1図と同じものをあられす。
本実施例でははしご型90°ハイブリッドにより高周波
信号分配手段5を構成している。
第4図は本発明の爾3の実施例を示す図である。
第4図において、実線部分は誘電体基板6の表面に設け
られたマイクロストリップ線路のパターンを、ハツチン
グ部分は誘電体基板6の表面に設けられた薄膜抵抗のノ
J?ターンを、破線部分は誘電体基板6の裏面に設けら
れたスロット線路の・ぐターンをあられす。13はマイ
クロストリップ線路−スロット線路変換部を、14はス
ロット線路−マイクロス) IJッグ線路変換部をあら
れす。また。
1 a 、 1 b 、 2 a 、 2 b t 3
 t 5 、101 、102゜103はそれぞれ第1
図と+8at8bはそれぞれ第2図と同じものをあられ
す。
本実施例では180°ハイブリッドとしてのマイクロス
トリップ線路−スロット線路変換部13とスロット線路
−マイクロストリップ線路変換部14、および電気長の
差が1/4波長の線路8 a +8bにより高周波信号
分配手段5を構成している。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明の検波回路では。
出力信号間に90°の奇数倍の位相差を与える高周波信
号分配手段の2つの出力端子に検波ダイオードを接続す
ることにより、検波ダイオードから反射された高周波信
号は相殺されるので、入力VSWRが良好となり、良好
な周波数特性が得られる効果がある。また、検波電圧を
平衡信号、不平衡信号のどちらの形でも出力できるため
9周辺回路とのインタフェースが柔軟であるという利点
も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回路構成をあられす図、第2図は本発
明の第1の実施例の平面図、第3図は本発明の第2の実
施例の平面図、第4図は本発明の第3の実施例の平面図
、第5図は従来の検波回路の回路構成をあられす図であ
る。 111 & 9 l b ・・・検波ダイオード+2t
2aw2b・・・低域通過ろ波器、3・・・負荷抵抗、
4・・・DCリターン回路、5・・・高周波信号分配手
段、6・・・誘電体基板、7・・・ウィルキンノン型電
力分配器。 8a 、8b・・・電気長が1/4波長の線路、9・・
・はしご型90°ハイブリッド、10・・・終端抵抗、
11・・・ランド、12・・・金属リボン、13・・・
マイクロストリップ線路−スロット線路変換部、14・
・・スロット線路−マイクロストリップ線路変換部。 高周波信号分配手段 Zl) 第1図 a 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高周波信号間に90°の奇数倍の位相差を与える
    高周波信号分配手段と、該高周波信号分配手段の2つの
    出力端にそれぞれ逆極性で接続された2つの検波ダイオ
    ードと、これらの検波ダイオードにそれぞれ接続された
    2つの低域通過ろ波器と、これらの低域通過ろ波器の出
    力端間を接続した負荷抵抗とを有する検波回路。
  2. (2)前記高周波信号分配手段を、0°ハイブリッドと
    該0°ハイブリッドの2つの出力端に接続された電気長
    の差が1/4波長の2本の線路とで構成した特許請求の
    範囲第(1)項記載の検波回路。
  3. (3)前記高周波信号分配手段を90°ハイブリッドで
    構成した特許請求の範囲第(1)項記載の検波回路。
  4. (4)前記高周波信号分配手段を、180°ハイブリッ
    ドと該180°ハイブリッドの2つの出力端に接続され
    た電気長の差が1/4波長の2本の線路とで構成した特
    許請求の範囲第(1)項記載の検波回路。
JP14029985A 1985-06-28 1985-06-28 検波回路 Pending JPS622704A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14029985A JPS622704A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 検波回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14029985A JPS622704A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 検波回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS622704A true JPS622704A (ja) 1987-01-08

Family

ID=15265555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14029985A Pending JPS622704A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 検波回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS622704A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327604A (ja) * 1989-06-23 1991-02-06 Fujitsu Ltd 送信用ミキサ
JP2009047183A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Hikari:Kk 緩衝材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327604A (ja) * 1989-06-23 1991-02-06 Fujitsu Ltd 送信用ミキサ
JP2009047183A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Hikari:Kk 緩衝材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4063176A (en) Broadband high frequency mixer
US5489882A (en) Balanced-type dielectric filter and high frequency circuit using balanced-type dielectric filter
JPH04310005A (ja) 無線周波ミクサ回路
US4888558A (en) Phase detector for amplitude modulated radio frequency signals containing a low frequency waveform
US4654887A (en) Radio frequency mixer
US3943450A (en) Frequency converting device for RF signals
JPS622704A (ja) 検波回路
US4399562A (en) Full balun mixer
US4375699A (en) Microwave frequency converter with dual balun port
JPS6316161Y2 (ja)
US4204168A (en) Signal converter using a quad diode race
JPH05251939A (ja) マイクロ波回路
JPH0574244B2 (ja)
JP2616609B2 (ja) インターディジテイト結合回路
JPS59196611A (ja) マイクロ波ミクサ回路
JPS5817711A (ja) 周波数変換回路
JPH01231501A (ja) 180度ハイブリッド
JPS6397002A (ja) 逓倍器
JPH0342802B2 (ja)
JPS6129161B2 (ja)
JPS633215Y2 (ja)
JPH028426Y2 (ja)
Hallford Single-sideband mixers for communications
JPS62210706A (ja) 二重平衡形の周波数逓倍器
JPS62210708A (ja) 二重平衡形の周波数変換器