JPH01200578A - 刃受ばね端子 - Google Patents

刃受ばね端子

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JPH01200578A
JPH01200578A JP2273288A JP2273288A JPH01200578A JP H01200578 A JPH01200578 A JP H01200578A JP 2273288 A JP2273288 A JP 2273288A JP 2273288 A JP2273288 A JP 2273288A JP H01200578 A JPH01200578 A JP H01200578A
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JP
Japan
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blade
contact
spring
parts
contact parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP2273288A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiori Fujiyoshi
枝折 藤好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JINBO DENKI KK
Jimbo Electric Co Ltd
Original Assignee
JINBO DENKI KK
Jimbo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by JINBO DENKI KK, Jimbo Electric Co Ltd filed Critical JINBO DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンセントの刃受ばね端子に関する。
[従来の技術] 従来の、この種の刃受ばね端子としては、例えば第8図
に示すようなもの(特公昭58−40313号公報に記
載の第3図)がある。
第8図中1は、電線が接続される接続端子板、2は、接
続端子板lの両側に連続して一体に設けた刃受ばねであ
り、これら2個の刃受ばね2と接続端子板1とで刃受ば
ね端子Aを形成している。
刃受ばね2は、一対の舌片3のうち少なくとも一方は下
端部を平行に折り曲げて他方の舌片に近接させた後この
下端部に対し傾斜θlをもって折り曲げてプラグ栓刃(
図示せず)を圧接する接触部4を形成し、この傾斜θ1
 と逆方向の傾斜θ2をもって折り曲げてプラグ栓刃の
案内部5を形成して前記接触部4を台形に形成すること
により接触部4相互間の隙間を先端に行くに従って順次
広くしている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、かかる従来の刃受ばね端子にあっては、
接触部4の幅が狭いことから強度が弱くてベタリが早く
、その結果、使用により接触部4相互間の隙間が広げら
れ易くなっていて、プラグ栓刃の保持力が早期に低下す
るという問題点があった拳 即ち、刃受ばね端子は導電率を高くする必要があること
から一般に銅合金からなる板材で作られるが、その銅合
金板は比較的弾性が小さいため、上記接触部4の幅はな
るべく広く確保する必要がある。一方、コンセントの大
きさは規格によって統一化されているため、刃受ばね端
子Aの全長をあまり長く取ることができず、また、接続
端子板1の内側には端子部との間で電線を挟持するため
の押えばね(図示せず)を配設する必要があることから
内側に延ばすにも限界があった。
これに対して、上記従来の刃受ばね端子では同図から明
らかなように、ある程度の幅を有する切込を設けて刃受
ばね2を接続端子板lより切り曲げ、その刃受ばね2を
2箇所で傾斜θl 、θ2により折り曲げて接触部4及
び案内部5を形成する構造となっていたため、上述した
ように接触部4の幅が狭くて強度が低くなっていた。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
あり、はぼ隙間のない切込によっ“て接触部及び案内部
を接触端子板から切り出すことにより、上記問題点を解
決することを目的としている。
E問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、一対の舌片のうち
の少なくとも一方は下端部を平行に折り曲げて他方の舌
片に近接させた後この下端部に対し傾斜をもって折り曲
げてプラグ栓刃を圧接する接触部を形成し、この接触部
の上部にプラグ栓刃の案内部を形成して接触部相互間の
隙間をほぼ密着状態より先端に行くに従って順次広く形
成した刃受ばねと、電線を接続する端子部を有する接続
端子板とを一体に形成した刃受ばね端子において、前記
刃受ばねは、前記接触部を前記案内部より幅広くして当
該接触部と案内部との境界近傍から隙間のない切込を設
けて前記接続端子板の側方に切り曲げて形成したことを
特徴としている。
[作用] 而して、本発明では、接触部の幅を案内部の幅より広く
するとともに、当該接触部と案内部との境界近傍から隙
間のない切込を設けて接触部及び案内部を切り出すよう
にしたため、従来の切込の幅の寸法分だけ接触部の幅を
広くすることができ、その介接触部の強度を大きくして
刃受ばねのへタリを抑制し、接触部の初期の保持力を長
期間保持することができる。
[実施例] 次に1本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図乃至第7図は、本発明の一実施例を示す図である
まず、構成を説明すると、図中11は接続端子板、12
は、接続端子板11の両側に連続して一体に設けた刃受
ばねであり、これら2個の刃受ばね12と接続端子板1
1とで刃受ばね端子Aを形成している。
接続端子板11は、所定間隔をあけて互いに平行に設け
た立壁片13及び架橋片14と、これら立壁片13及び
架橋片14の両端間をそれぞれ連結するコ字状の連絡片
15とからなり、かかる接続端子板11には、立壁片1
3の中央部を左右から互い違いに切り起して支持部16
を形成しているとともに、当該立壁片13の両側部を左
右から切り起して端子部17を形成している。端子部1
7は、押えばね18の押え片19との間で電線(図示せ
ず)を挟持して電気接続する一方、支持部16は、押え
ばね18を支持して電線の上記挟持力を付与する。
また、刃受ばね12は互いに対をなす2枚の舌片20か
らなり、隙間のない切込21によって上記接続端子板1
1の両側方に切り曲げて形成している。各舌片20は、
前記連絡片15の各下部側方に連続し且つ互いに平行を
なす下端部22と、この下端部22の下縁と平行にして
内側に折り曲げて形成した段部23と、この段部23に
対して傾斜θをもって折り曲げて形成した接触部24と
、この接触部24の上端に連続し且つ下端部22の下縁
と平行にして外側に折り曲げて形成した案内部25とを
有している。そして、接触部24には、案内部25の基
端より順次当該接触部24の幅が広くなって切込21に
達する勾配21aを設けている 而して、第4図等から明らかなように、対をなす舌片2
0間の隙間は、接触部24相互間では案内部25側に行
くに従って順次狭くなってその上端部ではほぼ密着状態
となり、続く案内部25相互間では先端に行くに従って
順次広くなるように形成している。
26は容器であり、電線の挿入孔27とドライバの挿入
孔(図示せず)を設けた器体28と、プラグ栓刃の挿入
孔29を設けた蓋体30とからなり、両者を一体的に組
み付けて容器26を形成している。かかる容器26の内
部には、上記刃受ばね端子Aと、押えばね18と、その
解除釦(図示せず)等を収納している。また、31は、
容器26の取付枠であり、この取付枠31を介して容器
26が建物の壁面等に取り付けられる。
次に、本実施例の動作について説明する。
蓋体30に設けたプラグ用挿入孔29にプラグ栓刃(図
示せず)を挿入すると、対をなす舌片20の各接触部2
4が下端部22に対して傾斜θをもって折曲形成されて
いるため、プラグ栓刃は案内部25に案内されて、まず
接触部24の最も隙間の広い側(本実施例では接続端子
板ll側を広く設定している。)の先端に当接する。そ
して、隙間の広い側から狭い側へと徐々に入り込み、プ
ラグ栓刃を完全に挿入すると、接触部24のばね性によ
る挟持力によって保持され、これにより電気接続が確保
される。
この場合、刃受ばね12の接触部24は隙間のない切込
21によって接続端子板11の側方に切り曲げて形成し
ており、従来のように、ある幅をもった溝で切り込みを
設けていないことから、その溝の分だけ当該接触部24
の幅を広くすることができる。そのため、幅が広くなっ
た分だけ接触部24のばね性を高めることができ、これ
により接触部24相互間のプラグ栓刃の゛挟持力を高め
、舌片20のへタリを抑制して初期の保持力を長期間保
持することができる。
また、接触部24には、案内部25の基端より順次広く
なって切込21に達する勾配21aを設けているため、
これによりプラグ栓刃を誘い込むことができ、当該プラ
グ栓刃の挿入を簡単にすることができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、−対の舌片
を有する刃受ばねと、電線の接続端子板とを一体に形成
した刃受ばね端子において、接触部を案内部より幅広く
してその境界近傍から隙間のない切込を設けて当該接触
部を切り曲げるようにしたため、プラグ栓刃との接触面
積が大きく取れるとともに、接触部のばね性を高めて当
該接触部相互間のプラグ栓刃の挟持力を強くすることが
でき、これにより舌片のへタリを抑制して初期の保持力
を長期間保持できる刃受ばね端子を提供することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示、す斜視図、第2図は同
じく正面図、第3図は同じく平面図、第4図は同じく側
面図、第5図はコンセントの要部を切断した平面図、第
6図は同じく要部を切断した側面図、第7図は同じく要
部を切断した底面図、第8図は従来の刃受ばね端子を示
す斜視図である。 11:接続端子板    12:刃受ばね20:舌片 
      21:切込 21a :勾配      22:下端部24:接触部
      25:案内部A:刃受ばね端子   θ:
傾斜 特許出願人  神保電器株式会社 代理人 弁理士 小 1)治 親 第2図 第5区 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の舌片のうちの少なくとも一方は下端部を平
    行に折り曲げて他方の舌片に近接させた後この下端部に
    対し傾斜をもって折り曲げてプラグ栓刃を圧接する接触
    部を形成し、この接触部の上部にプラグ栓刃の案内部を
    形成して接触部相互間の隙間をほぼ密着状態より先端に
    行くに従って順次広く形成した刃受ばねと、電線を接続
    する端子部を有する接続端子板とを一体に形成した刃受
    ばね端子において、前記刃受ばねは、前記接触部を前記
    案内部より幅広くして当該接触部と案内部との境界近傍
    から隙間のない切込を設けて前記接続端子板の側方に切
    り曲げて形成したことを特徴とする刃受ばね端子。
  2. (2)前記接触部は、前記案内部の基端より順次広くな
    って前記切込に達する勾配を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の刃受ばね端子。
JP2273288A 1988-02-04 1988-02-04 刃受ばね端子 Pending JPH01200578A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011096368A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Panasonic Electric Works Co Ltd コンセント

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5022191B1 (ja) * 1969-09-10 1975-07-29
JPS5710555A (en) * 1980-06-20 1982-01-20 Sony Corp Observing device for digital information transmitting system
JPS5840313A (ja) * 1981-09-04 1983-03-09 Asahi Chem Ind Co Ltd 新規な重合体ラテツクスとその製造方法

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