JPH01217871A - 刃受ばね端子 - Google Patents

刃受ばね端子

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Publication number
JPH01217871A
JPH01217871A JP4074388A JP4074388A JPH01217871A JP H01217871 A JPH01217871 A JP H01217871A JP 4074388 A JP4074388 A JP 4074388A JP 4074388 A JP4074388 A JP 4074388A JP H01217871 A JPH01217871 A JP H01217871A
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JP
Japan
Prior art keywords
blade
plug
contact
spring
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4074388A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiori Fujiyoshi
枝折 藤好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JINBO DENKI KK
Jimbo Electric Co Ltd
Original Assignee
JINBO DENKI KK
Jimbo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by JINBO DENKI KK, Jimbo Electric Co Ltd filed Critical JINBO DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンセントの刃受ばね端子に関し、特にプラ
グ栓刃が接続される刃受ばね部を3箇所に具えた刃受ば
ね端子に係る。
[従来の技術] 従来の、この種の刃受ばね端子としては、例えば第8図
に示すようなもの(実開昭54−93194号公報に記
載の第3図)がある。
第8図中1は、電線が接続される接続端子部、2は、接
続端子部lの両側に連続して一体に設けた刃受ばね部で
あり、これら接続端子部lと刃受ばね部2とで刃受ばね
端子Aを形成している。
各刃受ばね部2は、一対の舌片3のうち少なくとも一方
は下端部を平行に折り曲げて他方の舌片に近接させた後
この下端部に対し平行に折り曲げてプラグ栓刃(図示せ
ず)を圧接する接触部4を形成し、さらにこの接触部4
に対して平行に折り曲げてプラグ栓刃の案内部5を形成
している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、かかる従来の刃受ばね端子にあっては、
接触部4の幅が狭いことから強度が弱くてペタリが早く
、その結果、使用により接触部4相互間の隙間が広げら
れ易くなっていて、プラグ栓刃の保持力が早期に低下す
るという課題があった。
即ち、刃受ばね端子は導電率を高くする必要があること
から一般に銅合金からなる板材で作られるが、その銅合
金板は比較的弾性が小さいため、上記接触部4の幅はな
るべく広く確保する必要がある。一方、コンセントの大
きさは規格によって統一化されているため、刃受ばね端
子Aの全長をあまり長く取ることができず、また、接続
端子部1の内側には当該端子部lとの間で電線を挟持す
るための押えばね(図示せず)を配設する必要があるこ
とから内側に延ばすにも限界があった。
これに対して、上記従来の刃受ばね端子では同図から明
らかなように、ある程度の幅を有する切込を設けて刃受
ばね部2を接続端子部1より切り曲げ、その刃受ばね部
2は、2箇所で平行に折り曲げて接触部4及び案内部5
を形成する構造となっていたため、上述したように接触
部4の幅が狭くて強度が低くなっていた。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであ
り、はぼ隙間のない切込により接続端子部と刃受ばね部
とを切り曲げるとともに、両端の刃受ばね部のみ角度を
持たせて接触部を形成することにより、上記課題を解決
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、プラグ栓刃が接続
される刃受ばね部と、電線が接続される押えばね挿入部
とを交互に配置して一体に連設した刃受ばね端子におい
て、前記刃受ばね部は両端を含む3箇所に設け、これら
刃受ばね部のうち両端の外側刃受ばね部は、一対の舌片
のうちの少なくとも一方は下端部を平行に折り曲げて他
方の舌片に近接させた後この下端部に対し傾斜をもっ′
て折り曲げてプラグ栓刃を圧接する接触部を形成し、こ
の接触部の上部にプラグ栓刃の案内部を設けて接触部相
互間の隙間をほぼ密着状態より先端に行くに従って順次
広く形成するとともに、中央刃受ばね部は、一対の舌片
のうちの少なくとも一方は下端部を平行に折り曲げて他
方の舌片に近接させた後この下端部に対し平行に折り曲
げてプラグ栓刃を圧接する接触部を形成し、この接触部
の上部にプラグ栓刃の案内部を設けて接触部相互間の隙
間をほぼ密着状態に形成し、前記外側刃受ばね部及び前
記中央刃受ばね部の接触部は、前記案内部より幅広くし
て当該接触部と案内部との境界近傍から隙間のない切込
を設けて前記接続端子部の側方に切り曲げて形成したこ
とを特徴としている。
[作用] 而して、本発明では、接触部と案内部との境界近傍から
隙間のない切込を設けて刃受ばね部と押えばね挿入部と
を切り曲げるとともに、両端の刃受ばね部のみ角度を持
たせて接触部を形成するようにしたため、従来の切込の
幅の寸法分だけ接触部の幅を広くすることができ、その
介接触部の強度を大きくして刃受ばねのへタリを抑制し
、接触部の初期の保持力を長期間保持できるとともに、
両端に位置する外側刃受ばね部の強度をその内側に位置
する内側刃受ばね部の強度とほぼ等しく設定することが
できる。さらに、刃受ばね端子の全長を短く形成するこ
とができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図乃至第7図は、本発明の一実施例を示す図である
まず、構成を説明すると、図中11は接続端子部、12
は、接続端子部11の両側に連続して一体に設けた刃受
ばね部であり、これら2箇所の接続端子部11と3箇所
の刃受ばね部12とで刃受ばね端子Aを形成している。
接続端子部11は、所定間隔をあけて互いに平行に設け
た立壁片13及び架橋片14と、これら立壁片13及び
架橋片14の上端間を連結する連結片15とからなり、
かかる接続端子部11には、立壁片13の中央部を左右
から切り起して支持部16及び端子部17を形成してい
る。端子部17は、押えばね18の押え片19との間で
電線(図示せず)を挟持して電気接続する一方、支持部
16は、押えばね18を支持して電線の上記挟持力を付
与する。
刃受ばね部12は互いに対をなす2枚の舌片20からな
り、隙間のない切込21で上記接続端子部11の両側方
に切り曲げることにより、長手方向の両端に位置する2
個の外側刃受ばね部12と、その中央に位置する1個の
中央刃受ばね部l外側刃受ばね部12は、接続端子部1
1の連結片15の各下部側方に連続し且つ互いに平行を
なす下端部22と、この下端部22の下縁と平行にして
内側に折り曲げて形成した段部23と、この段部23に
対して傾斜θをもって折り曲げて形成した接触部24と
、この接触部24の上端に連続し且つ下端部22の下縁
と平行にして外側に折り曲げて形成した案内部25とを
有している。そして、接触部24の一方の肩部には、案
内部25の基端より順次当該接触部24の幅が広くなっ
て切込21に達する勾配21aを設けているまた、中央
刃受ばね部12aは、接続端子部11の連結片15の各
下部側方に連続し且つ互いに平行をなす下端部22と、
この下端部22の下縁と平行にして内側に折り曲げて形
成した段部23と、この段部23に対して平行に折り曲
げて形成した接触部24aと、この接触部24aの上端
に連続し且つ下端部22の下縁と平行にして外側に折り
曲げて形成した案内部25とを有している。
そして、接触部24aの両肩部には、案内部25の基端
より順次当該接触部24aの幅が広くなって切込21に
達する勾配21aを設けている而して、第4図等から明
らかなように、対をなす舌片20間の隙間は、接触部2
4.24a相互間では案内部25側に行くに従って順次
狭くなってその上端部ではほぼ密着状態となり、統〈案
内部25相互間では先端に行くに従って順次広くなるよ
うに形成している。
26は容器であり、電線の挿入孔27とドライバの挿入
孔(図示せず)を設けた器体28と、プラグ栓刃の挿入
孔29を設けた蓋体30とからなり、両者を一体的に組
み付けて容器26を形成している。かかる容器26の内
部には、上記刃受ばね端子Aと、押えばね18と、その
解除釦(図示せず)等を収納している。
また、第5〜7図に示す31は、容器26の取付枠であ
り、この取付枠31を介して容器26が建物の壁面等に
取り付けられる。
次に、本実施例の動作について説明する。
■ 外側刃受ばね端子部12にプラグを接続する場合 蓋体30に設けたプラグ用挿入孔29にプラグ栓刃(図
示せず)を挿入すると、対をなす舌片20の各接触部2
4が下端部22に対して傾斜θをもって折曲形成されて
いるため、プラグ栓刃は案内部25に案内されて接触部
24の先端に当接する。そして、プラグ栓刃を完全に挿
入すると、接触部24のばね性による挟持力によって保
持され、これにより電気接続が確保される。
この場合、刃受ばね12の接触部24は隙間のない切込
21によって接続端子部11の側方に切り曲げて形成し
ており、従来のように、ある幅をもった溝で切り込みを
設けていないことから、その溝の分だけ当該接触部24
の幅を広くすることができる。そのため、幅が広くなっ
た分だけ接触部24のばね性を高めることができ、これ
により接触部24相互間のプラグ栓刃の挟持力を高め、
舌片20のへタリを抑制して初期の保持力を長期間保持
することができる。
■ 中央刃受ばね端子部12aにプラグを接続する場合 この場合は、従来と同様である。即ち、蓋体30に設け
たプラグ用挿入孔29にプラグ栓刃(図示せず)を挿入
すると、対をなす舌片20の各接触部24aが下端部2
2に対して平行に折曲形成されているため、プラグ栓刃
は案内部25に案内されて、そのまま接触部24aへと
徐々に入り込み、プラグ栓刃を完全に挿入すると、接触
部24aのばね性による挟持力によって保持され、これ
により電気接続が確保される。
なお、上記接触部24,24aには、案内部25の基端
より順次広くなって切込21に達する勾配21aを設け
ているため、これによりプラグ栓刃を誘い込むことがで
き、当該プラグ栓刃の挿入を簡単にすることができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、はぼ隙間の
ない切込により接続端子部と刃受ばね部とを切り曲げる
とともに、両端の刃受ばね部のみ角度を持たせて接触部
を形成するようにしたため、刃受ばね端子の全長を短く
形成することができ且つプラグ栓刃との接触面積を大き
く取ることができるとともに、両端に設けた外側刃受ば
ね部における接触部のばね性を高めて当該接触部相互間
のプラグ栓刃の挟持力を強くすることができ、これによ
り舌片のへタリを抑制して初期の保持力を長期間保持で
きる刃受ばね端子を提供することができるという効果が
得られる。従って、外側刃受ばね部におけるプラグ栓刃
の挟持力と中央刃受ばね部におけるプラグ栓刃の挟持力
とをほぼ等しく設定することができ、複数個あるプラグ
接続部の保持力がほぼ等しい刃受ばね端子を得ることが
できる。
また、接触部には案内部の基端より順次広くなって切込
に達する勾配を設けているため、これによりプラグ栓刃
を銹い込むことができ、当該プラグ栓刃の挿入を簡単に
することができるという効果°が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同じ
く正面図、第3図は同じく平面図、第4図は同じく側面
図、第5図はコンセントの要部を切断した平面図、第6
図は同じくコンセントの要部を切断した側面図、第7図
は同じくコンセントの要部を切断した底面図、第8図は
従来の刃受ばね端子を示す斜視図である。 11:接続端子部    !2,12a:刃受ばね部1
7:端子部      18:押えばね20:舌片  
     21:切込 21a :勾配      22:下端部23:段部 
      24,24a:接触部25:案内部   
   26:容器 A:刃受ばね端子   θ:傾斜 特許出願人  神保電器株式会社 代理人 弁理士 小 1)治 親 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラグ栓刃が接続される刃受ばね部と、電線が接
    続される押えばね挿入部とを交互に配置して一体に連設
    した刃受ばね端子において、前記刃受ばね部は両端を含
    む3箇所に設け、これら刃受ばね部のうち両端の外側刃
    受ばね部は、一対の舌片のうちの少なくとも一方は下端
    部を平行に折り曲げて他方の舌片に近接させた後この下
    端部に対し傾斜をもって折り曲げてプラグ栓刃を圧接す
    る接触部を形成し、この接触部の上部にプラグ栓刃の案
    内部を設けて接触部相互間の隙間をほぼ密着状態より先
    端に行くに従って順次広く形成するとともに、中央刃受
    ばね部は、一対の舌片のうちの少なくとも一方は下端部
    を平行に折り曲げて他方の舌片に近接させた後この下端
    部に対し平行に折り曲げてプラグ栓刃を圧接する接触部
    を形成し、この接触部の上部にプラグ栓刃の案内部を設
    けて接触部相互間の隙間をほぼ密着状態に形成し、前記
    外側刃受ばね部及び前記中央刃受ばね部の接触部は、前
    記案内部より幅広くして当該接触部と案内部との境界近
    傍から隙間のない切込を設けて前記接続端子部の側方に
    切り曲げて形成したことを特徴とする刃受ばね端子。
  2. (2)前記接触部は、前記案内部の基端より順次広くな
    って前記切込に達する勾配を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の刃受ばね端子。
JP4074388A 1988-02-25 1988-02-25 刃受ばね端子 Pending JPH01217871A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723481A (en) * 1980-07-18 1982-02-06 Matsushita Electric Works Ltd Cutting edge retaining spring

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723481A (en) * 1980-07-18 1982-02-06 Matsushita Electric Works Ltd Cutting edge retaining spring

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