JPH01199626A - 吸湿器 - Google Patents

吸湿器

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JPH01199626A
JPH01199626A JP63024595A JP2459588A JPH01199626A JP H01199626 A JPH01199626 A JP H01199626A JP 63024595 A JP63024595 A JP 63024595A JP 2459588 A JP2459588 A JP 2459588A JP H01199626 A JPH01199626 A JP H01199626A
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JP
Japan
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moisture
support plate
moisture absorbent
absorber
filter
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JP63024595A
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English (en)
Inventor
Tadao Nagase
長瀬 匡夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は吸湿器に関し、さらに詳述するならば、吸湿
剤が吸湿によってその吸湿性能が低下或いは限界に達し
たときに、吸湿剤の色が変ったり表示紙に絵″b文字が
表われることで使用者に取り替え時期を知らせる手段を
有する吸湿器に関する。
〈従来技術および発明が解決しようとする課題〉従来、
吸湿剤が吸湿によってその吸湿性能が低下或いは限界に
達したとき、吸湿剤の色が変ったり表示紙に絵や文字が
表われ、使用者が吸湿剤の着色あるいは表示紙に表われ
た絵や文字を視認して取替えの時期を知り得るようにし
た吸湿器が知られている。
しかしながら、従来の上記吸湿器にあっては、空気中の
湿気を吸湿剤に導くフィルターは不透明な微多孔性透湿
膜だけにて形成されているうえ、微多孔性透湿膜は良好
な透湿性能を得るため一般に薄く形成されており、強度
的に弱く、外部からの押圧等に対して破れ易く、孔を穿
設したり、これに別の材料を取り付けたりすることは、
困難で面倒な作業手間を伴なうものであった。そのため
、吸湿剤の着色状態あるいは表示紙に表れた絵や文字の
視認は、もっばら吸湿器のフィルタ一部分とは別の個所
に形成した透明或は不透明の視認用の窓を通じて視認す
る構造となっていたが、形状等の制約により吸湿個所部
分および視認用部分として−面しか取れない構造のもの
にあっては、採用し難い構造のものであった。
そのため、厚い不織布や紙等を透湿膜に積層したものも
創案されたが、コスト高かとなるほか、着色状態が視認
できない等の弊害があった。
さらに、上記微多孔性透湿膜に代え、細孔を穿設した透
明なフィルムまたはシートを通して吸湿剤の着色状態あ
るいは表示を視認できるようにしたものもあったが、顆
粒、固型の吸湿剤を用いる場合にしか使用できず、吸湿
剤が微粉末の場合には、この細孔より微粉末状の吸湿剤
が外部に洩れ出す等の弊害を有していた。
この発明は上記従来の吸湿器の欠点に鑑み発明したもの
であり、吸湿剤の着色状態等の視認が容易なうえ、吸湿
剤が固形、顆粒あるいは微粉末であっても、良好に収納
可能で、吸湿剤が外部に洩れ出す等の弊害がなく、製造
容易でコスト安価な吸湿器を提供することを目的として
いる。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため二の発明の構成は、吸湿剤を収
納可能な吸湿剤収納用本体部および本体部を密閉被覆可
能なフィルターとからなり、フィルターは、表面に通気
孔と内部視認用の窓部が形成された透明若しくは半透明
な非透湿性の支持板、および上記支持板の窓部に対応し
た位置に貫通孔が形成された不透明な微多孔性透湿膜と
から形成されてなる点に存する。
く作用〉 この発明は吸湿器を上記のように吸湿剤を収納可能な本
体部と、本体部を密閉被覆可能なフィルターとからなり
、フィルターは表面に通気孔と内部視認用の窓部が形成
された透明若しくは半透明な非透湿性の支持板、および
上記支持板の窓部に対応した位置に貫通孔が形成された
不透明な微多孔性透湿膜とからなるものゆえ、吸湿剤の
着色状態等の視認が容易にできる。また吸湿剤が固形、
顆粒あるいは微粉末であっても、外部に洩れ出すことは
なく、構造が簡単で容易に製造できる。
〈実施例〉 以下にこの発明の実施例について図を参照しながら説明
する。
第1図はこの発明の吸湿器を示す一部切欠斜視図であり
、吸湿器(1)は、吸湿剤(A)を収納する収納本体部
(2)および本体部(2)を密閉被覆するフィルター(
3)からなっている。本体部(2)はプラスチックス、
紙、金属、木、陶器、ガラス等にて内部に吸湿剤(A)
収納用の四部を有する容器状に形成されている。
そして、フィルター(3)は、透明若しくは半透明な非
透湿性のプラスチックス製の支持板(4)およびこの支
持板(4)に積層された不透明な微多孔性透湿膜(5)
とから形成されている。なお、透湿微孔は、透湿性は有
するが、液体としての水は通過させない微細な孔径から
なる孔をいい、通常25ミクロン以下に形成されている
ものを言う。
支持板(4)には、その表面に通気孔(41)が多数形
成されており、空気中の湿気はこの通気孔(41)およ
び支持板(4)の本体部(2)側に積層された微多孔性
過湿膜(5)を透過して収納本体部(2)の吸湿剤(A
)に吸湿される。
また、支持板(4)の表面には、上記湿気出入用の通気
孔(41)が形成されていない充実状のフラット部から
なる窓部(42)が設けられており、さらに支持板(4
)の片面に積層された微多孔性透湿膜(5)の、この支
持板(4)の窓部(41)に対応する位置には貫通孔(
51)が形成されている。使用者はこの支持板(4)に
形成された窓部(42)を通して、吸湿剤(^)の容色
状態を視認する。
そして、微多孔性被膜(5)は、接着、溶着あるいは挟
着等の接合手段により支持板(4)に積層されており、
本体部(2)内に収納した吸湿剤(A)が吸湿器(1)
の外部へと流出しないようになっている。
なお、第2図において(6)は把持部(61)付のシー
ル部材であって、保管、販売時等吸湿器さして使用しな
い場合に、フィルター(3)の支持板(4)外方側に、
通気孔(41)を閉塞するように貼着して、不要な吸湿
を防ぐためのものであり、使用時には剥離し、支持板に
形成した通気孔を外部に露出させた状態で使用する(第
2図参照)。
また、本体部(2)に収納する吸湿剤(A)としては、
種々の公知のものが使用でき、特に酸化カルシウム等の
水和性固化型吸湿剤に塩化カルシウム等の潮解性吸湿剤
および微量の着色剤を添加し、これを混合したものが、
コスト安価で良好な吸湿性能を示し、また着色状態も良
好なものとなる。その他アルギン酸ソーダ等の増粘剤、
ホワイトセメント等の固化剤を適宜添加したもの等を収
納して実施できる。
次に、第3図は上記吸湿器(1)をビン本体部(B)の
蓋(C)の裏面側に取り付けた場合の使用状態を示す断
面図であり、吸湿器(1)は、適宜吸湿剤(A)を収納
した本体部■が蓋(C)の裏面側に当接するように蓋(
C)形成された嵌合溝に嵌着固定されている。ビン本体
部(B)にコーヒー、のり等の乾燥食品を収納した後、
吸湿器(1)のフィルター(3)の支持板(4)外方側
に貼着したシール部材(6)を剥離して使用する。
そして、使用者は、吸湿器(1)を蓋(C)とともにビ
ン本体部(B)より取り外し、支持板(4)の窓部(4
2)を通して、吸湿剤(A)の着色状態を視認し、吸湿
剤(A)が吸湿により吸湿性能が低下し、吸湿器(1)
の取替時期がきたことを判断できる。
次に、上記吸湿器の製造例について、第4図(1)〜M
を参照しながら詳述する。
先ず、片面に予め接着あるいは粘着剤(g)が塗布され
、その上面に剥離紙(Z)を貼着した透明若しくは半透
明な非透湿性のフィルムまたはシートにて形成された円
板状の支持板(4)を、適宜打抜き受は台(図示せず)
のうえに載置する。
なお、支持板(4)の窓部(42)となる中心部分には
、接着あるいは粘着剤(g)を塗布せずに剥離紙(Z)
を貼着しておく (第4図(1)の状H)。
そして、支持板(4)の上方に設けた打ち抜き板の孔穿
設用の打ち抜き刃(図示せず)を、受は台に喰い込むよ
うに適宜駆動機構にて降下させ、支持板(4)上に多数
の通気孔(41)を穿設する(第4図(Ilの状態)。
次に、支持板(4)上から剥離紙(2)を剥離する(第
4図画の状態)。
そして、接着剤あるいは粘着剤(g)の上面に、支持板
(4)の周縁部分に若干の接着剤あるいは粘着剤(g)
層が露出するようにして、予め中央に貫通孔(51)を
形成した支持板(4)よりは若干小径の微多孔性透湿膜
(5)を貼着し、支持板(4)上に微多孔性透湿膜(5
)を積層し、フィルター(3)を形成する(第4図Nの
状態)。
さらに、内方に所定の吸湿剤を(A)を充填した本体部
(りの開口上縁に、フィルター(3)の支持板(4)周
縁部分に残存する接着剤あるいは粘着剤(g)層が、当
接するようにして被蓋し、吸湿器(1)を形成する(第
4図Mの状態)。
なお、上記吸湿器の製造における支持板(4)と微多孔
性透湿膜(5)等の接合にあって、接着剤あるいは粘着
剤(g)による接合を例示したが、これに限定されるも
のではなく接着剤あるいは粘着剤(g)の代りにヒート
シール、超音波溶着等の公知の接合手段にて実施するこ
とも可能である。
また、接合部分は、少なくとも本体部(2)内に収納し
た吸湿剤(A)が通気孔(41)等から外部に流出しな
ければよく、必ずしも支持板(4)上の全体に接着剤等
を塗布し、多孔性透湿膜(5)を接合する必要はない。
以上の製造法によれば、支持板(4)に微多孔性透湿膜
(5)および本体部(至)を取付固定するための接着剤
あるいは粘着剤(g)等の層を、同時に支持板(4)上
に形成できるものとなり、その分作業能率の簡略化を図
れ、着色状態視認用の窓付の多数の通気孔(41)を有
する吸湿器(1)を自動生産工程にて短時間に多量に生
産することができ、しかも吸湿剤が外部に流出すること
なく、良好な吸湿性能を発揮する吸湿器が容品に得られ
るものとなる。
第5図、第6図は、フィルターの変更例を示す斜視図お
よびこのフィルターの使用状態を示す断面図であり、支
持板(4)の窓部(42)を別部材にて形成するととも
に、ビンの蓋(C)の一部を吸湿器(1)の本体部(2
)として兼用させたものを示している。
なお、上記実施例ではいずれも立体状のものを示したが
、さらに第7図のように平面的な袋状に形成して実施す
ることもできる。また、取替主表示機構としても吸湿剤
(A)が着色状態となる上記実施例のもののほか、窓部
(42)の内側に表示紙を設け、この表示紙に文字等が
浮き上るようにしたものでも実施可能である。さらに支
持板(4)に形成する窓部の形状および通気孔の形状等
にあっても丸型、角型、ハート型等適宜形状にて実施で
きる。
窓部の個数についても適宜位置に複数設けて実施しても
よく、その他この発明の要旨を変更しない範囲で種々の
設計変更を施すことが可能である。
〈発明の効果〉 この発明は吸湿剤を上記のように構成したものゆえ、吸
湿剤の着色状態等の視認が容易なうえ、さらに吸湿剤が
固形、顆粒あるいは徹粉末であっても、外部に流出する
ことなく良好な収納が可能となり、製造容易でコスト安
価にて製造できるものとなる。
またフィルターにて空気中の湿気の吸湿と着色状態の視
認ができるものゆえ、収納本体部を不透明な材質のもの
にて形成できる。特にビン等の蓋の一部を収納本体部と
して兼用した場合には、収納スペースを取らず、コスト
安価に製造できるものとなる。また、吸湿速度の調整に
ついてもは支持板に設けた通気孔の合計面積を変える・
ことによって、容易に調整できる等吸湿器として従来に
ない優れた種々の効果を奏するものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す一部切欠斜視図、 第2図は使用状態を示す一部切欠斜視図、第3図は前図
の断面図、 第4図m〜Mは第1図の製造工程を示す概略断面図、 第5図は変更例を示す斜視図、 第6図は前図の使用状態を示す断面図、第7図はさらに
変更例を示す斜視図である。 (1)・・・吸湿器、 ■・・・本体部、 (3)・・・フィルター、 (4)・・・支持板、(41)・・・通気孔、(42)
・・・窓部、(5)・・・微多孔性透湿膜、(51)・
・・貫通孔、(A)・・・吸湿剤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸湿剤を収納可能な吸湿剤収納用本体 部および本体部を密閉被覆可能なフィル ターとからなり、フィルターは、表面に 通気孔と内部視認用の窓部が形成された 透明若しくは半透明な非透湿性の支持板、 および上記支持板の窓部に対応した位置 に貫通孔が形成された不透明な微多孔性 透湿膜とから形成されてなることを特徴 とする吸湿器。
JP63024595A 1988-02-03 1988-02-03 吸湿器 Pending JPH01199626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63024595A JPH01199626A (ja) 1988-02-03 1988-02-03 吸湿器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63024595A JPH01199626A (ja) 1988-02-03 1988-02-03 吸湿器

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Publication Number Publication Date
JPH01199626A true JPH01199626A (ja) 1989-08-11

Family

ID=12142507

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JP63024595A Pending JPH01199626A (ja) 1988-02-03 1988-02-03 吸湿器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012239998A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Zojirushi Corp 除湿器およびこれを再生する再生機
KR20220116611A (ko) * 2021-02-15 2022-08-23 김건한 산소흡수 및 수분흡습 기능이 있는 기화성 방청제 제조방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58199020A (ja) * 1982-12-29 1983-11-19 Shin Nisso Kako Co Ltd 除湿用包装物

Patent Citations (1)

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