JPH01198680A - ホトクロミック性を有する物品 - Google Patents

ホトクロミック性を有する物品

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JPH01198680A
JPH01198680A JP14197388A JP14197388A JPH01198680A JP H01198680 A JPH01198680 A JP H01198680A JP 14197388 A JP14197388 A JP 14197388A JP 14197388 A JP14197388 A JP 14197388A JP H01198680 A JPH01198680 A JP H01198680A
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    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
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    • B62D5/0496Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures by using a temperature sensor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は発消色性、耐久性、耐熱性、耐疲労性に優れた
ホトクロミック性を有する物品に関するものである。
[従来の技術] ホトクロミック化合物としては、もっとも有名なスピロ
ピラン化合物を含めてすでに非常に数多くのものが知ら
れている(G、H,Brown、 ”Photochr
omism、 Wiley Interscience
、 New York(1971) )。
また、これらの中で発色速度、消色速度、さらには繰り
返し特性にすぐれた化合物として、スピロオキサジン化
合物が知られ、特公昭45−28892号公報、特公昭
49−48631号公報、特開昭55−36284号公
報には、スピロ(インドリン)オキサジン化合物、また
はスピロ(インドリン)ピリドオキサジン化合物を、ポ
リメチルメタクリレート、セルロース類、塩化ビニルな
どに含有する技術が開示されている。
またこれらのホトクロミック化合物を使用して複合体と
する試みもすでにいくつか提案されている。たとえば特
開昭59−78271号公報、特開昭59−78272
号公報にはスピロピラン化合物をシラン系化合物に含有
させてなるホトクロミックコーティング組成物について
記載されている。
また、ヒンダードアミンを光安定剤として、単純にマト
リックス中に分散混合される例が、特開昭61−241
383号公報に示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、スピロピラン化合物は光発消色の繰り返
し使用における耐疲労性に問題があった。
また、特公昭45−28892号公報などのスピロオキ
サジン化合物の技術は、耐光性、耐疲労性、耐熱性、耐
熱水性などにおいて問題を有していた。
また、特開昭59−78271号公報などの技術は、耐
光性、耐疲労性が悪い、消色速度が遅いなどという問題
点を有していた。
さらに、特開昭61−2111383号公報の技術は、
耐熱性、耐水性、耐溶剤性に劣るという問題を有してい
た。
本発明は、かかる従来技術の欠点を解消しようとするも
のであり、繰り返し使用における耐疲労性、発色速度、
消色速度、耐熱水性に優れたホトクロミック性を有する
物品を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために下記の構成を有する
「 下記AおよびB成分を少なくとも含有してなること
を特徴とするホトクロミック性を有する物品。
A成分ニー量大(I)で表されるホトクロミック化合物 (ただし、XはC−R9または窒素であり、R9は水素
、01〜C8のアルキル基、アルコキシ基、ハロゲンか
ら選ばれる。R1は01〜C6のアルキル基およびC7
〜C2oの置換または無置換アラルキル基からなる群か
ら選ばれる。R2及びR3はおのおのが水素、01〜C
5のアルキル基、)工二ル基、モノ−またはジー置換フ
ェニル基、ベンジル基からなる群から選ばれるか、ある
いは結合して6〜8個の炭素原子(スピロ炭素原子を含
む)を含む脂環式環、ノルボニル基、アダマンチル基か
ら選ばれる環式環から選ばれる。R4、R5、R6、R
7およびR8は、おのおのが水素、01〜C5のアルキ
ル基、アルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、シアノ基、
ヒドロキシ基、(メタ)アクリロキシ基、01〜C5の
ハロゲン化アルキル基、アルコキシカルボニル基、アミ
ノ基から選ばれる。) B成分ニアミド基、アミノアルキル基およびヒンダード
アミノ基から選ばれる置換基を有する、アクリルおよび
メタクリルモノマーから選ばれる少なくとも1種を共重
合成分として0.2重量%〜30重量%含有するポリマ
ー。」 ここで前記−量大(I)で表されるスピロオキサジン化
合物とは公知のスピロ(インドリン)オキサジン化合物
、またはスピロ(インドリン)ピリドオキサジン化合物
が使用可能である。(特公昭45−28892号公報、
特開昭55−36284号公報、特開昭60−5358
6号公報、特開昭60−112880号公報、特開昭6
1−233079号公報、叶 P 33456259号
公報)。
これらのホトクロミック化合物は1種のみならず、2種
以上を併用して発色種の吸収波長をブロード化、混合色
化、さらには見掛けの耐久性向上などを行うことが可能
である。
かかる前記一般式(I)で示されるホトクロミック化合
物の中でもとくにR1として低級アルキル基、置換また
は無置換のベンジル基、またR4、R5、R6、R7、
R8としては水素、低級アルキル基、低級アルコキシ基
、ハロゲンを有する化合物が発色濃度、耐疲労性などの
点からとくに好ましく使用される。
これらのホトクロミック化合物は以下に述べるB成分か
らなるマトリックスポリマー中に分子分散状態で存在す
ることが発色性、消色速度の点から好ましい。ここで分
子分散とはホトクロミック化合物がそれ自身で会合した
り、結晶化したすせず、分子がそれぞれ独立にマトリッ
クス中に存在することを意味する。かかる分子分散状態
に存在させるため、また十分な発色濃度を持たせるため
にもマトリックスポリマー中に含有される前記−般式(
I)で示されるホトクロミック化合物は0.2重量%〜
20重量%が好ましい。
B成分中にホトクロミック化合物を含有せしめる方法と
しては、例えばB成分とホトクロミック化合物のいずれ
も溶解させる溶媒系に溶かした溶液とし、その後に溶媒
を除去する方法、さらにはB成分を形成するモノマー中
にホトクロミック化合物を溶解させ、その後に適当な重
合開始剤、例えばアゾビスイソブチロニトリルなどのア
ゾ化合物を用いて重合させる方法などが挙げられる。前
記の溶媒としてはA成分であるホトクロミック化合物を
溶解させ、B成分も溶解させ得るものが好ましいが、い
ずれかの成分を溶解できなくても、溶解可能な溶媒との
混合系を使用することも可能である。
かかる溶媒としては、具体的には各種アルコール、ケト
ン類、エーテル類、エステル類、芳香族(ハロゲン化)
炭化水素類、脂肪族(ハロゲン化)炭化水素類、セロソ
ルブ類、各種ホルムアミド類、スルホキシド類などが挙
げられる。
また、A成分であるところのホトクロミック化金物が、
(メタ)アクリロキシ基のような重合性官能基を有する
場合には、前述のように単純にB成分中64添加する方
法以外に、B成分製造時に共重合せしめる方法でB成分
と一体化させることも可能である。とくに耐溶剤性など
が重要視される用途においては、有効な手段である。
本発明におけるB成分とはアミド基、アミノアルキル基
およびヒンダードアミノ基から選ばれる置換基を有する
アクリルおよび/またはメタクリルモノマーを0.2重
量%〜50重量%含有するポリマーである。ここで、ア
ミド基とは/Σ −CON、イで表される官能基であり、Y、Zは水素、
炭素数1〜4のアルキル基である。また、Y、Zはそれ
ぞれ同種であっても異種であってもよい。一方、アミノ
アルキル基とは −(CH2>mN都で表される官能基であり、L、Mは
水素、炭素数1〜4のアルキル基である。
また、L、Mはそれぞれ同種であっても異種であっても
よい。これらのアミド基およびアミノアルキル基を有す
るアクリルおよびメタクリルモノマーは一般にはそれぞ
れ、アクリル酸あるいはメタクリル酸と相当するアミン
、あるいはアミノアルキルアルコールとの脱水縮合反応
によって得られものである。また本発明におけるヒンダ
ードアミノ基とは下記一般式(n)で表される官能基で
あ(式中、R、R、RならびにR14は低級アルキル基
であり、R12は低級アルキル基ならびに水素から選ば
れる。) かかるヒンダードアミノ基を有するアクリルまたはメタ
クリルモノマーはヒドロキシヒンダードアミンと各種の
(メタ)アクリル酸とのエステル化あるいは(メタ)ア
クリル酸クロライドなどとの反応によって調製される。
以上のアミド基、アミノアルキル基およびヒンダードア
ミノ基から選ばれる少なくとも一種を置換基として有す
る(メタ)アクリルモノマーはそのB成分であるポリマ
ー中に0.2〜50重ヱ%を含有されていることが必要
である。すなわち、0.2重量%未満ではその含有され
ている効果が認められず、また50重量%を越えると黄
色に着色したり、もろくなったり、さらには均一なポリ
マーが得られないなどの問題がある。また、これらアミ
ド基、アミノアルキル基あるいはヒンダードアミノ基を
置換基として有するモノマーは1種のみならず2種以上
を併用して用いることが可能なことは言うまでもない。
かかるアミド基、アミノアルキル基およびヒンダードア
ミノ基から選ばれる少なくとも一種を置換基として有す
るモノマーの具体例としては(メタ)アクリルアミド、
N−n−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N、
N−ジメチルくメタ)アクリルアミド、N、N−ジエチ
ル(メタ)アクリルアミド、N、N−ジ−n−ブトキシ
(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)
アクリルアミド、N、N−ジメトキシ(メタ)アクリル
アミド、N、N−ジェトキシ(メタ)アクリルアミド、
N、N−ジ−n−プロポキシ(メタ)アクリルアミド、
(メタ)アクリル酸ジメチルアミンメチル、(メタ)ア
クリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジ
メチルアミノプロピル、(メタ)アクリル酸ジメチルア
ミノブチル、(メタ)アクリル酸ジエチルアミノメチル
、(メタ)アクリル酸ジエチルアミノエチル、(メタ)
アクリル酸ジエチルアミノプロビル、(メタ)アクリル
酸ジエチルアミノブチル、(メタ)アクリル酸ジプロピ
ルアミノメチル、(メタ)アクリル酸ジプロピルアミノ
エチル、(メタ)アクリル酸ジプロピルアミノプロピル
、(メタ)アクリル酸ジプロピルアミノブチル、(メタ
)アクリル酸−N、N−メチルブチルアミノエチル、2
,2,6゜6−テトラメチル−4−ピペリジニルアクリ
レート、2.2,6.6−テトラメチル−4−ピペリジ
ニルメタアクリレート、1,2,2,6.6−ベンタメ
チルー4−ピペリジニル−アクリレート、1,2,2,
6.6−ペンタメチル−4−ビペリジニルーメタアクリ
レートなどのモノマが挙げられる。
本発明におけるB成分中には前記ポリマーを架橋硬化せ
しめる目的から各種架橋剤を添加使用することも可能で
ある。添加可能な架橋剤としてはメラミン樹脂、尿素樹
脂、エポキシ樹脂などが挙げられる。さらには架橋反応
を促進させる目的から各種促進剤、たとえば酸、塩基、
さらには各種の金属塩、金属キレート化合物、エポキシ
硬化剤などを併用することも可能である。また、架橋に
はあずからないが、マトリックスの実用性、例えばコー
ティング組成物として適用する場合などには表面平滑剤
として各種の界面活性剤の添加が好ましい。また、ホト
クロミック特性、例えば発色濃度の向上などを目的に各
種の増感剤や紫外線吸収剤の添加なども好ましく用いら
れる。
本発明をサングラスレンズや矯正用レンズなどの光学用
途に使用する場合には、室温での発消色性を満足させる
という意味からB成分であるポリマーのガラス転移温度
が10℃以上であることが好ましい。とくに夏場の発色
濃度を満足させるためには40℃以上であることがさら
に好ましい。
本発明によって得られる物品はその使用用途によってフ
ィルム、コーティング被膜、成型品など種々の形態で使
用可能であるが、とくにコスト面からは各種基材へのコ
ーティング被膜として適用することが望ましい。コーテ
ィング被膜として使用する場合には、その発色濃度など
の点から0.5μm〜50μmが好ましい。また被塗布
基材としては無機ガラス、布帛、木材、紙、金属、プラ
スチック、セラミックスなど、各種のものが適用可能で
ある。また、基材の形状としてはフィルム、シート、成
型品などとくに限定されものではない。塗布方法は従来
のコーティング業界で行われている方法、例えば浸漬塗
装、スピン塗装、フローコート、ロールコート、カーテ
ンフローコート、バーコード、刷毛塗り法など、さらに
はスクリーン印刷法などの方法も適用可能である。さら
には前記溶液を爪などに塗布し乾燥せしめることによっ
てマニキュアなどの目的にも使用可能である。
一方、前述の必須成分以外に、より一段と耐光性を高め
るため、さらには耐熱性、酸化防止性、また塗布する際
のコーティング特性、なかでも塗膜の平滑性などをそれ
ぞれ向上せしめる目的から、酸化防止剤、−重項酸素ク
エンチャー、界面活性剤などの添加を行って、さらに実
用性能を高めることも可能である。
また本発明における物品を各種基材に塗布するに際して
コーティング組成物として適用する際に使用される溶剤
としては各種の有機溶剤が使用可能であり、具体的には
各種アルコール、ケトン類、エーテル類、エステル類、
芳香族(ハロゲン化)炭化水素類、脂肪族(ハロゲン化
)炭化水素類、セロソルブ類、各種ホルムアミド類、ス
ルホキシド類などマトリックス樹脂と他成分を溶解させ
るものであればとくに限定されるものではない。
本発明におけるホトクロミック性を有する物品の実用性
をさらに改良する目的から、該物品上にハードコート性
を有する被膜を設けて物品の傷つきにくさを改良するこ
とも可能である。
本発明における好ましい実施態様としては透明プラスチ
ックまたは着色された透明プラスチックからなるサング
ラスレンズ、あるいは矯正用レンズなどに本発明からな
る物品を被覆させたホトクロミック成形品が挙げられる
。さらには本発明からなる物品を無機ガラス板などでサ
ンドイッチ状に積層したものも耐光性、耐熱性などの点
から好ましいものである。
本発明の物品は、サングラスや矯正用レンズなどの光学
物品、自動車用、家庭用、オフィス用などの窓ガラスな
ど、とくに太陽光にかかわる光調節を必要とする目的に
好ましく利用されるものである。
[実施例] 以下に本発明の趣旨を明瞭にするために実施例を示すが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1〜4、比較例1〜4 (1)ホトクロミック物品の作製 (イ)コーティング用組成物の調整 第1表に示す共重合体の50重量%溶液300gおよび
メラミン樹脂(三井東圧化学■製品、ニーパン22R)
37.5g、さらにメチルエチルケトンを添加して25
重量%に稀釈し、シリコーン系界面活性剤を添加し、さ
らに1−ベンジル−3゜3−ジメチルスピロ〔インドリ
ノ−2,3°−13旧ナフト[2,1−b](1,4)
−オキサジン〕からなるホトクロミック化合物をそれぞ
れ添加してコーティング用組成物とした。
なお、比較例として、第1表に示す、アミド基、アミノ
アルキル基含有モノマを共重合しないポリマーを用いて
コーティング用組成物を調整した。
(ロ)塗布および乾燥 前記(イ)で得られたコーティング用組成物を、厚さ1
.0Mのガラス板上に流し塗り法で約15μmの厚みに
塗布した。塗布したガラス板は90℃で10時間の加熱
硬化を行った。
(2)  性能試験 それぞれ以下の試験を行った。結果を第1表に示す。
(イ)ホトクロミック性能 冬季太陽光線0 、58mW/ad (オーク製作所■
、ORC紫外線照度計 tJ V−302A型にて測定
〉を照射した時の発色濃度を測定し、全光線透過率で表
しな。
(ロ)耐光性テスト フェードメーターによる光照射を20時間行った後、ケ
ミカルランプにて発色テストを行った。
なお、判定は以下に示すとおりである。
A:フェードメーターテスト前後で差が認められない。
B:テスト前後において、少しは差が認められるが、は
とんど差がない。
C:テスト前後で差はあるが実用上の発色性を有してい
る。
D=テスト後で発色は認められるが、極端な濃度低下が
認められる。
E:はとんど発色しない。
なお、それぞれの中間はA−Bなどで表示した。
実施例5〜7、比較例5 (1)  ホトクロミック物品の作製 (イ)コーティング用組成物の調整 第2表に示す共重合体の50重量%溶液300gおよび
メラミン樹脂(三井東圧化学■製品、ニーパン22R)
37.5g、さらにメチルエチルケトンを添加して25
重量%に稀釈し、シリコーン系界面活性剤を添加し、さ
らに1−ベンジル−3゜3−ジメチルスピロ〔インドリ
ノ−2,3’−[3旧ナフト[2,1−bl(1,4)
−オキサジン〕からなるホトクロミック化合物をそれぞ
れ添加してコーティング用組成物とした。
なお、比較例5として、ヒンダードアミンとしてビス(
2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニル)セ
パテートを5.0重量%用いた以外は、実施例1と同様
に作製した。
(ロ)塗布および乾燥 実施例1と同様に行った。
(2)  性能試験 それぞれ以下の試験を行った。結果を第1表に示した。
(イ)ホトクロミック性能 夏季太陽光線2 、8mW10+t (オーク製作所■
ORC紫外線照度計 U V−302A型にて測定)を
照射した時の発色濃度を測定し、全光線透過率で表した
(ロ)耐光性テスト 実施例1と同様に行った。
(ハ)熱水試験 65℃に設定した熱水中に16時間浸漬後の外観を調べ
た。
[発明の効果] 本発明によって得られるホトクロミック性を有する物品
には以下の効果がある。
(1)  光による劣化安定性が著しく向上する。
(2)  発色性に優れる。
(3)  各種架橋剤、酸化防止剤、界面活性剤などを
添加することにより、容易に耐久性、耐熱水性、耐熱性
を向上させることができる。
特許出願人  東 し 株 式 会 社1、事件の表示 昭和63年特許願第141973号 2、発明の名称 ホトクロミック性を有する物品 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都中央区日本橋室町2丁目2番1号名称 (
315)  東し株式会社 5、補正により増加する請求項の数  なし6、補正の
対象 明細書の「特許請求の範囲」および「発明の詳細な説明
」の欄 7、補正の内容 明細書中 り1)「特許請求の範囲」を別紙のとおり補正します。
(2)  第6頁第12行目「30」を「50」と補正
します。
(3)  第12頁第16行目「ニル−アクリ」を「ニ
ルアクリ」と補正します。
(4)  第12頁第17行目「ジニルーメタ」を「ジ
ニルメタ」と補正します。
特許請求の範囲 (1)  下記AおよびB成分を少なくとも含有してな
ることを特徴とするホトクロミック性を有する物品。
A成分:一般式(I)で表されるホトクロミック化合物 (ただし、XはC−R9または窒素であり、R9は水素
、C1〜C8のアルキル基、アルコキシ基、ハロゲンか
ら選ばれる。R1はC1〜C6のアルキル基および07
〜G20の置換または無置換アラルキル基からなる群か
ら選ばれる。R2及びR3はおのおのが水素、01〜C
5のアルキル基、)工二ル基、モノ−またはジー置換フ
ェニル基、ベンジル基からなる群から選ばれるか、ある
いは結合して6〜8個の炭素原子(スピロ炭素原子を含
む)を含む脂環式環、ノルボニル基、アダマンチル基か
ら選ばれる環式環から選ばれる。R4、R5、R6、R
7およびR8は、おのおのが水素、01〜C5のアルキ
ル基、アルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、シアノ基、
ヒドロキシ基、(メタ)アクリロキシ基、01〜C5の
ハロゲン化アルキル基、アルコキシカルボニル基、アミ
ノ基から選ばれる。) B成分ニアミド基、アミノアルキル基およびヒンダード
アミノ基から選ばれる置換基を有する、アクリルおよび
メタクリルモノマーから選ばれる少なくとも1種を共重
合成分として0.2重量%〜50重量%含有するポリマ
ー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記AおよびB成分を少なくとも含有してなるこ
    とを特徴とするホトクロミック性を有する物品。 A成分:一般式( I )で表されるホトクロミック化合
    物 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ただし、XはC−R_9または窒素であり、R_9は
    水素、C_1〜C_8のアルキル基、アルコキシ基、ハ
    ロゲンから選ばれる。R_1はC_1〜C_6のアルキ
    ル基およびC_7〜C_2_0の置換または無置換アラ
    ルキル基からなる群から選ばれる。R_2及びR_3は
    おのおのが水素、C_1〜C_5のアルキル基、フェニ
    ル基、モノ−またはジ−置換フェニル基、ベンジル基か
    らなる群から選ばれるか、あるいは結合して6〜8個の
    炭素原子(スピロ炭素原子を含む)を含む脂環式環、ノ
    ルボニル基、アダマンチル基から選ばれる環式環から選
    ばれる。R_4、R_5、R_6、R_7およびR_8
    は、おのおのが水素、C_1〜C_5のアルキル基、ア
    ルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキ
    シ基、(メタ)アクリロキシ基、C_1〜C_5のハロ
    ゲン化アルキル基、アルコキシカルボニル基、アミノ基
    から選ばれる。) B成分:アミド基、アミノアルキル基およびヒンダード
    アミノ基から選ばれる置換基を有する、アクリルおよび
    メタクリルモノマーから選ばれる少なくとも1種を共重
    合成分として0.2重量%〜30重量%含有するポリマ
    ー。
JP14197388A 1987-06-09 1988-06-08 ホトクロミック性を有する物品 Granted JPH01198680A (ja)

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JP62-144460 1987-06-09
JP62-262022 1987-10-16
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