JPH01198566A - 焦電セラミック保健治療触身物と製法 - Google Patents

焦電セラミック保健治療触身物と製法

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JPH01198566A
JPH01198566A JP2191188A JP2191188A JPH01198566A JP H01198566 A JPH01198566 A JP H01198566A JP 2191188 A JP2191188 A JP 2191188A JP 2191188 A JP2191188 A JP 2191188A JP H01198566 A JPH01198566 A JP H01198566A
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JP
Japan
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pyroelectric
pyroelectric ceramic
ceramic
underwear
wearing article
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JP2191188A
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English (en)
Inventor
Tetsujiro Kubo
久保 哲治郎
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KUBO GIJUTSU JIMUSHO KK
Original Assignee
KUBO GIJUTSU JIMUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、広くは身体の9!康維持や治療をなすセラミ
ックに間するものであり、特にこのセラミックを着衣等
大の身体に直接触れる物に特殊な状態で設けた焦電セラ
ミック保健治療触身物およびその製造方法に関するもの
である。
就中、この着衣が、身体に接触する部分の内で特に背部
や腰部、背骨や間接部、または東洋医学でいわゆる「つ
ぼ」と言われている部分等に物理的な刺激を与えて各種
の治療効果を持たせ、さらには日常の健康保持に役立た
せるものであり、併せて衣類等の保温性をも高める副次
的な性質を与えようとする焦電セラミック保健治療触身
物に関するものである。
一方、その製造方法も非常に簡易な焦電セラミ・ンク保
健治療触身物の製造方法に関するものてあ、る。
[従来の技術] 鍼、灸、指圧等の東洋医学における持続的な治療保健術
やその器具は従来からあり、近年その効果が大きく再評
価されてきている。
そして、これらは少なくともその基本は従来から知られ
ているものそのものであり、敢えてここに説明するまで
もないものである。
[発明が解決しようとする課題] しかして、知られているように、これらは全てその治療
や保健のための特殊な器具や治療保健行為を要した。
[課題を解決するための手段] 本発明にがかる焦電セラミック保健治療触身物は、以上
の問題点に鑑みて、シャツ等の身体に直接触れる着衣等
に焦電セラミックをに設けたものである。
本発明にがかる焦電セラミック保健治療触身物の具体的
な構成を詳細に述へと°、まず下着尋人の身体に直接触
れる触身物がある。つぎに、この触身物の身体側に、焦
電セラミックが斑点状に設けられているものである。
つぎに、焦電セラミック保健治療触身物の製造方法具体
的な構成を詳細に述べと、まず焦電性セラミックを微粉
末にする。つぎに、これにバインダーを混入する。そし
て、下着尋人の身体に直接触れる触身物に固着させたも
のである。
[作 用] 以上にして、本発明にかかる焦電セラミック保健治療触
身物は、下着尋人の身体に直接触れる触身物に焦電セラ
ミックが斑点状に設けられているゆえに、通常の下着を
身につけるがごとくにしてその使用をする。
そして、この焦電セラミックが、そのシャツ等の触身物
の身体側に斑点状に設けられているゆえに、これが直接
胆に触れて力学的刺激ばかりでなく、この焦電セラミッ
クが以下に説明する焦電や圧電等の作用で身体に電気的
刺激を与える。もちろん、遠赤外線の吸収・放射による
温室効果と言う物理的な刺激をも、その使用者の身体に
与えろものである。
しかして、まず誘電体から説明する。誘電体は、導電体
に対応する語である。大体、誘電体は電気抵抗は非常に
大きく、導電体のそれは小さい。絶縁物と誘電体は同し
ものであり、電気を通さないと言う性質を表わしたのが
「絶縁物」であり、電、界によって「電気分極を誘起」
する性質から名付けただけである。ペンネームが二つあ
ると思えばよい。電気を通さないと言っても、直流の場
合であって、交流を通す性質を持つている。コンデンサ
ーがよい例である。
そし、て、強誘電体とは、磁性体における強磁性体との
関係のようなものである。それは、第1に、外部電界に
よって自発分極が反転する性質がある。
第2に、ヒステリシス特性を持つ、第3に、キュウリ−
温度(ヒステリシス特性が消失する温度)である。
主な強誘電体には、以下のものがある。
分子式           キュリーBaTiO3(
チタン酸バリウム”)   117℃NaKCH40g
・4HzO(ロッシェル塩)24℃PhZrOs (ジ
ルコン酸)230℃PbTiOs (チタン酸)500
℃ B14TlsOa (チタン酸ビスマス)675℃外数
種が主なものである。以上のものも結晶系により異なる
しかして、電気分極とは、誘電体内の荷電粒子分極:(
電子と原子核)=(イオンまたは原子団):(有極性分
子の配向)(空間電荷分極:セラミックなどに見られる
空間、電荷が結晶粒子等の中を移動して生じろ) 電気分極は、誘電体に電界を加えたときに生じるもので
あるが、電界を加えなくても発生するものがある。第1
に、圧力や張力のような応力、ずれの応力等で生じる。
これを圧電現象と言う。第2に、後述のような温度の変
化の度合いに対応して生じるものを焦電、現象と言う。
天然には、花崗岩の中に多くあり、たまに純粋の美しい
結晶として産出する電気石もこの性質を示す、非対称性
結晶族のうちに存在する。このうち強誘電性結晶に属す
るものは、外部電界を加えることにより自発分極の向き
が変えられる。焼結してつくられる結晶集合体において
も直流高電界を加えることにより平均として大きな圧電
特性を示すようになる。
つぎに、焦電性について以下に説明する。この焦電性は
、天然物または人工で作られた特別なセラミックが持つ
ものである。
結晶の温度を変化させろと、この温度の変化に対応して
結晶の両端に電位差を発生し、これに対応して帯電する
。パイロ電気現象である。温度が高くても、温度が一定
で変化しないときにはパイロ電電は発生しない。温度の
変化の速さに応じて発生する点が、熱起電力現象と異な
る点である。
天然物では、電気石や酒石酸結晶が典型的な焦電性結晶
である。
実用化され赤外線センサー等に用いられているものは、
LiTa0z (タンタル酸リチウム) + Sr0.
49+BaO,52,Pb (Sno、s Sbo、s
) TiZr0i、 Zn0TlsASSI3゜三硫化
グリシン(TGS)族に属するいくつかの結晶がある。
この外に、高分子との複合体もある。
このような補優かな赤外線を受け、表面に電荷を生じる
この現象を焦電現象という。発生する電圧は放射量の変
化に対応して発生する。チタン故バリウム、等強誘電体
は、外部高圧電界処理によって帯電現象の発生は著しく
強められろものである。
斯様にして、衣類等の触身物と身体の距離の頻繁な変化
は、赤外線のセラミック部の受光量の変化となり、その
焦電性によりこの変化の速さに応じて、電荷が微細な結
晶粒の粒端に発生する。その電荷は、電流として身体を
流れそこに電気的刺激を与える。
つぎに、焦電セラミック保健治療触身物の製造方法の作
用を述べる。
まず、焦電性セラミックを微粉末にし、これにバインダ
ーを混入するゆえに、下着等人の身体に直接触れる触身
物に固着させ易い。そこで、これをその「つぼ」等任意
な箇所に固着・するものである。
[実施例コ 以下に、本発明にがかる焦電セラミック保健治療触身物
をその一実施例を用いて添付の図面と共に詳細に説明す
る。
第1図は、本発明にがかる焦電セラミック保健治療触身
物の一実施例の背面図であって、それを裏返したもので
ある。
第2図は、その焦電セラミックの一つとその付近の拡大
平面図である。
まず、人の身体に直接触れるシャツlがある。
つぎに、このシャツ1の背部の身体側に、焦電セラミッ
ク2が斑点状に設けられている。
しかして、この明細書において、触身物とは、人の身体
に直接触れろ種類の衣類および布製品に関するものであ
る。この衣類としては、たとえば下着、サポータ−各種
、靴下や手袋1頭に巻くバンド、枕カバーのようなもの
が上げられる。
この衣類の適当な場所に限定して、絶縁材および繊維に
固定するためのバインダー等でコーティングする等で、
焦電性物質を斑点状に密着させるものである。バインダ
ーの過択やその密着ρさせ方で、クリーニング(通常)
に耐えられるものを作ることができる。例えば、ウレタ
ン系のバインダーを適当な発泡度で用い、可撓性の高い
物をつくる。
斑状の形は円形が普通であるが、デザインの上でおおよ
そ3〜8ミリメートルの範囲の径に相当するものがよい
。肌との接触に一種の球状圧迫効果を与えるために、第
2図に示すごとくに、布に加工して突起状(円形)のも
のとすることは有効である。
しかして、その一実施例においては、電気石を使用する
とよい。電気石の化学式は、 −3[NaXA I 5(BO3)sS 1sOt@(
QH3F )4T: X=L i 、 A I ハフ 
ルカラ電気石であり、X=Mgはマグネシウムである。
この2つの固溶体である。そして、焦電性および圧電性
共に顕著である。これは、花崗岩や花崗岩ペグマタイト
およびある種の変成岩の中によく含有されており、とき
に′a縮したもので電気石脈をつくる。この純粋のもの
は、ブラジルに産し、宝石になる。
この電気石を約30〜40%含有した製菓鉱石を粉砕し
、1〜5μ園の微細な粉体にする(電気石の外は、シリ
カと若干のアルミナその他である)。
つぎに、電気石、シリカ、またはアルミナが、それぞれ
3分の1になるようにシリカまたはアルミナの微粉を加
えて充分混合する。最後に、ウレタン、シリコン、エポ
キシ等をバインダーとして用い、抗微生物剤や防かび剤
を加えてもよい、また、ウレタンの場合は、発泡性を持
たせて柔軟性を持たせる。
また、一つの応用例として、この処理をしたサポータや
下着を着て外から遠赤外線を照射し、適当にその光束を
断続的にカットして、焦電効果を高める治療法が可能で
ある。
[発明の効果] 本発明にかかろ焦電セラミック保健治療触身物は、天然
の特殊セラミックである電気石その他の焦電セラミック
が、身体から放射されている遠赤外線を吸収する度合い
の変化を静電気に変えて、皮膚表面に無数のミクロな静
電場を瞬間的につくり、つぎに、この電気荷は身体の表
面を流れて焦電気となって消える。この電流は、同時に
その問りにミクロの磁場のパルスを生じる。
このセラミック部は、ソフトな球面圧迫刺激効果があり
、間断なく生じる無数のミクロ静電場効果がある。さら
に、同時に生じるミクロ磁場効果があり、焦電流の流れ
による皮膚部のジュール熱の温熱効果や通電と言う刺激
による効果が生じる。
このような多様な効果が相乗される。
その上、皮膚面から放射される遠赤外線の吸収率は、布
地だけの部分よりも高い。布地特に化繊の場合は、遠赤
外線の大きな部分が吸収されずに透過し、セラミックの
部分には透過・がなく吸収が高いために温度が高くなり
、セラミックの蓄熱性と相まって身体へのに持放射量が
増加してくる。
したがって、布地だけの場合に比べて、全体として保温
性を高める効果も生じる。遠赤外線は、温室効果である
上記の刺激や効果は、連続面でも存在するが、斑点状に
分布した小局部に集中している場合は、差別的であり、
東洋医学の言う「つぼ」的な考え方に相当したものとな
り、独特ψ使用感と効果をもたらす。
したがって、これを着服した直後に感じるソフトな刺激
があり、腰痛や肋間神経痛等の鎮痛や、さらには安眠や
肩こりの解消等、多大な効果がある。
つぎに、本発明にかかる無電セラミック保健治療触身物
の製法は、基本的には下着尋人の身体に直接触れる触身
物を使用したものであるゆえに、特にそのベースとなる
ものを製造しなければなら、ないというものではない。
−たがって、その製造の省力化およびローコスト化が図
れた。さらに、焦電性セラミックを微粉末にして、これ
にバインダーを混入し、下着尋人の身体に直接触れる触
身物に固着させたものであるゆえに、ここでもその製造
の容易性がある。特に、パターンによる転写等による製
造も可能になつた・
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる焦電セラミック保健治療触身
物の一実施例の背面図であって、それを裏返したもので
ある。 第2図は、その焦電セラミックの一つとその付近の拡大
平面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下着等人の身体に直接触れる触身物、該触身物の
    身体側に設けられた焦電セラミッ ク、より構成されることを特徴とした焦電 セラミック保健治療触身物。
  2. (2)焦電性セラミックを微粉末にし、これにバインダ
    ーを混入し、下着等人の身体に直 接触れる触身物に固着させたもの、である ことを特徴とした焦電セラミック保健治療 触身物の製法。
JP2191188A 1988-02-03 1988-02-03 焦電セラミック保健治療触身物と製法 Pending JPH01198566A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02169764A (ja) * 1988-12-21 1990-06-29 Biimu Kogyo Kk エレクトレット繊維
JPH03118894A (ja) * 1989-10-03 1991-05-21 Kubo Gijutsu Jimusho:Kk 電気石を用いた水の界面活性化装置および電気石粒状物
WO2002002183A1 (en) * 2000-07-03 2002-01-10 Enore Giovannini Rebalancing device for electric potential of cell membrane and use thereof
KR100838900B1 (ko) * 2000-12-07 2008-06-16 소니 가부시끼 가이샤 재생 시스템과 재생 방법, 데이터 송신 장치와 데이터 송신 방법, 및 원격 제어 장치와 원격 제어 방법
WO2016166782A1 (ja) * 2015-04-16 2016-10-20 株式会社Innocent design works 被服用素材、及び、着圧被服

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