JPH01197116A - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造

Info

Publication number
JPH01197116A
JPH01197116A JP2245188A JP2245188A JPH01197116A JP H01197116 A JPH01197116 A JP H01197116A JP 2245188 A JP2245188 A JP 2245188A JP 2245188 A JP2245188 A JP 2245188A JP H01197116 A JPH01197116 A JP H01197116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opening
door glass
vehicle body
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2245188A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Kuwata
桑田 義正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2245188A priority Critical patent/JPH01197116A/ja
Publication of JPH01197116A publication Critical patent/JPH01197116A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のドア構造、特にサツシレスドアの構
造に関するものである。
(従来の技術) 近年、空気抵抗の低減等を目的として、自動車の上部側
面の傾斜角度を大きくすることが行われているが、その
ようなものでは、ドアの半開きのとき等では、ドア上部
と車体とのスペースが小さく、乗員が下りる際の頭抜け
が難しい。
ところで、自動車のドア構造において、前記キャビンを
構成するルーフのうち、キャビン内に設置した座席の直
上部と対応する部位から前記乗降口に渡るルーフ部分を
分離するとともに、その分離したルーフ部分を前記ドア
の上部に開閉自在に連結し、かつドアに前記ルーフ部分
を前記ドアの開閉に連動して開閉操作する駆動機構を設
けることが知られており(例えば実開昭62−9491
7号公報参照)、このような構造を、」二連した如き不
具合を解決するために適用することが考えられる。
(発明が解決しようとする課1) ところが、そのようなものでは、降雨時においても、キ
ャビン内に設置した座席の直上部と対応する部位から乗
降口に渡るルーフ部分が、ドアの開閉に連動して開閉す
ることになるので、乗員が乗降時にきわめて濡れやすく
なる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、上述した如
き降雨時における不具合がなく、乗員の乗降時における
頭部スペースを拡大することができる自動車のドア構造
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、車体側部に形成
された開口を開閉可能に覆うサツシレスドアの構造を前
提とし、前記ドアの開状態を検出するドア開閉検出手段
が設けられ、該ドア開閉検出手段の出ノJ信号を受けて
ドアガラスの上部を外方へ移動させる移動手段が設けら
れていることを特徴とするものである。
(作用) ドアが開かれると、ドア開閉検出手段よりのドア開信号
を受けて移動手段がドアガラスの上部を外方へ移動させ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って説明する。
第1図において、lは自動車で、車体2の側部に乗降口
としての開口3が形成され、該開口3がドア4にて開閉
可能に覆われている。
上記ドア4は、ドア本体5と、該ドア本体5に上下動可
能に覆われたドアガラス6とから構成され、ドア本体5
にドアガラスフレームが設けられていないサツシレスタ
イプである。
上記ドア本体5は、ドアアウタパネル7とドアインナパ
ネル8とが接合され、上側部分に開口5aを有する略閉
断面構造であって、その内部に、ドアガラス6を上記開
口5aを通じて上下動させて該ドアガラス6の開閉を行
うドアガラス開閉装置9が配設されている。
上記ドアガラス開閉装置9は、ドアガラス6を、1対の
ガイドレール10.10に沿って、ドアガラス昇降用モ
ータ11を有するドアレギュレータ12によって昇降せ
しめられるようになっている。
上記ガイドレール1oは、上下端がアッパリンク13.
13およびロアリンク14,14を介してアッパモータ
15およびロアモータ16に連結されている。
上記両モータ15.16は共にモータベース17.18
に取付けられ、さらに、アッパモータ15のモータベー
ス17はドアインナパネル7に直接に、ロアモータ16
のモータベース18はドアインナパネル7にブラケット
(図示せず)を介してそれぞれ固設されている。
上記アッパモータ15のモータ軸15aには、第3図に
示すように、第1ギヤ20が固着され、該第1ギヤ20
が、回転シャフト21の一端に固着された第2ギヤ22
と噛合している。上記回転シャフト21の他端は、ドア
インナパネル7に取付けられるベース台23より立設さ
れた壁123aに回転可能に支承されている(第4図参
照)。
なお、上記回転シャフト21は、アッパモータ15側に
おいては、第1ギヤ20と第2ギヤ22との噛合により
支持されている。
上記回転シャフト21には、ガイドレール10゜1oの
上端に対応して1対のアッパリンク13゜13の一端が
枢着されている。該両アッパリンク13.13の他端は
、ガイドレール10.10の上端に枢着されている。
したがって、ガイドレール10.10の上端は、アッパ
リンク13.13を介して、回転シャフト21に支持さ
れている。
また、ガイドレール10.10の下端も、上端と同様に
、ロアリンク14.14を介して、別の回転シャフト2
4に支持されている。なお、ベース台25は、断面ハツ
ト形のブラケット26を介してドアインナパネル8に取
付けられている。
上記アッパリンク13およびロアリンク14とガイドレ
ール10.10との枢着点A、Bと、ドアガラス6が出
入りするドア本体5の開口5aとが、略−直線上に位置
するようになっている。つまり、ガイドレール10.1
0全体は、ドア本体5の開口5aを中心として揺動する
ことになる。
このようにして、ドアガラス6の上部を外方へ移動させ
る移動手段が構成されている。
また、上記ガイドレール10の下端には位置検出スイッ
チ27が配設され、該位置検出スイッチ27は、ドアガ
ラス6の下端部に支持軸28を介して回転可能に支承さ
れガイドレールlO内を転勤するローラ29が最下端位
置になったこと(すなわちドアガラス6が全開になった
こと)を検出して、ドア開時であっても、両モータ]、
5.16を駆動しないようにする。
つまり、ドアガラス6の全開時には、頭部スペースは確
保されるので、ドアガラス6を移動させない。
上記両モータ15,16は、第7図に示すように、バッ
テリ31、ドアスイッチ32、リレー回路33および整
流器34.35と電気的に接続されている。これによっ
て、ドアスイッチ32が開となると、その開信号により
リレー回路33が作動し、両モータ15,16の駆動に
よりドアガラス6の上部が車体外方へ移動するようにな
っている。
なお、上記両ガイドレール10.10の上下部は、プレ
ート部材41.42にて連結されている。
また、上記モータベース17.18およびベース台23
.25には、取付けのために4本のボルト43が立設さ
れている。44はルーフ部側部の閉断面構造のルーフサ
イトレールで、ウェザ−ストリップ45が嵌着されてい
る。46はドアインナパネル8の車室側に設けられたド
アトリムである。
47はサイドシル、48はスカーフプレート、49はフ
ロアマット、50はトップシーリングである。
上記のように構成すれば、ドア4を開くと、それを検出
してドアスイッチ32がONする。その結果、アッパモ
ータ15およびロアモータ16が、ドアガラス6の上部
を車体外方側へ移動させる方向に駆動する。
すなわち、上記両モータ15,16の駆動により、アッ
パリンク13およびロアリンク14を介して、ガイドレ
ール10.10が車体内方側へ移動する。このとき、両
ガイドレール10.toはプレート部材41.42に連
結されていることから、一体的に移動し、また、ガイド
レール10゜10の下部の方が、より大きく車体内方側
へ移動する。
その結果、ガイドレール10,10に下端部が支承され
ているドアガラス6は、第6図に示すように、ドア本体
5の開口5aを中心として、上部が車体外方へ大きく移
動し、乗員の乗降時の頭部スペースが拡大する。
なお、ドア開時であっても、ドアガラス6の全開時には
、頭部スペースが確保されるので、位置検出スイッチ2
7にてドアガラス6の全開が検出された場合1こは、両
モータ15,16の駆動は禁止され、ドアガラス6は移
動しない。
一方、ドア4を閉じると、上述した場合とは逆に、両モ
ータ15,16にて両リンク13.14が時計方向へ回
動せしめられ、ガイドレール10゜10を車体外方へ移
動させ、ドアガラス6を、ドア本体5の開口5aを中心
として、車体内方側へ揺動させ、ドアガラス6の上部が
ウェザ−ストリップ45に圧接される。
(発明の効果) 本発明は、上記のように、ドアの開時にドアガラスの上
部を外方へ移動させるようにしたから、乗員の乗降時の
頭部スペースを拡大することができる。また、ドアガラ
スの上部を移動させるだけであるので、降雨時における
不具合も生じない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動車の
側面図、第2図はドアインナパネルを取除いたドアの説
明図、第3図および第4図はそれぞれシャフトの両端の
支持部の説明図、第5図および第6図はそれぞれドア開
時およびドア閉時の状態を示す説明図、第7図はアッパ
モータおよびロアモータとドアスイッチとの関係を示す
回路図である。 1・・・・・自動車、2・・・・・・車体、3・・・・
・・開口、4・・・・・・ドア、10・・・・・・ガイ
ドレール、13・・・・・・アッパリンク、14・・・
・・・ロアリンク、15・・・・・・アッパモータ、1
6・・・・・・ロアモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体側部に形成された開口を開閉可能に覆うサッ
    シレスドアの構造であって、該ドアの開状態を検出する
    ドア開閉検出手段が設けられ、該ドア開閉検出手段の出
    力信号を受けてドアガラスの上部を外方へ移動させる移
    動手段が設けられていることを特徴とする自動車のドア
    構造。
JP2245188A 1988-02-02 1988-02-02 自動車のドア構造 Pending JPH01197116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2245188A JPH01197116A (ja) 1988-02-02 1988-02-02 自動車のドア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2245188A JPH01197116A (ja) 1988-02-02 1988-02-02 自動車のドア構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01197116A true JPH01197116A (ja) 1989-08-08

Family

ID=12083081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2245188A Pending JPH01197116A (ja) 1988-02-02 1988-02-02 自動車のドア構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01197116A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03126711U (ja) * 1990-04-03 1991-12-20

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03126711U (ja) * 1990-04-03 1991-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07108958A (ja) 自動車のロッカカバー
WO2020052569A1 (zh) 车门系统和其控制方法以及具有其的汽车
CN111086536A (zh) 一种轨道车辆无障碍通行系统和具有该系统的轨道车辆
EP1745957A1 (en) Vehicle door opening system
CN103448517B (zh) 一种轿车进出车门时的遮雨装置
US4758038A (en) Upper body structure of vehicle
KR102398112B1 (ko) 차량용 빗물 차단장치
JPH08118958A (ja) 車両用スイングドアの支持装置
JPH01197116A (ja) 自動車のドア構造
JPH035237A (ja) オープンカーのルーフ格納構造
JPH08216689A (ja) ガルウイング式ドア構造
JPH10328239A (ja) 車両用乗降補助装置
JP2003260935A (ja) 車両のバックドア構造
CN216374384U (zh) 客车翻转踏板结构
KR102633866B1 (ko) 차량의 가변루프 시스템
JPH0516383Y2 (ja)
JP2002087066A (ja) 車両の後部構造
JP3521917B2 (ja) 自動車のオープンルーフ構造
CN116605021A (zh) 用于车辆的车门系统及车辆
JPH0547687Y2 (ja)
JPH02299925A (ja) 自動車のドア構造
JP2887941B2 (ja) 自動車
JPH0330169Y2 (ja)
JPS62216819A (ja) 自動車の上部車体構造
JPH0554445B2 (ja)