JPH01196914A

JPH01196914A - センサ付きスイッチ装置

Info

Publication number: JPH01196914A
Application number: JP2078688A
Authority: JP
Inventors: Hiromi Yasumoto; 宏巳安本
Original assignee: Toshiba Electric Equipment Corp
Current assignee: Toshiba Electric Equipment Corp
Priority date: 1988-01-30
Filing date: 1988-01-30
Publication date: 1989-08-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、センサの応動によって負荷を制御するセンサ
付きスイッチ装置に関する。

（従来の技術）従来、人体から放射されれる赤外線を検知して、所定時
間、照明を点灯させる人感スイッチがあった。

上記人感スイッチは、センサと、センサからの信号を受
は所定時間オン信号を出力するタイマと、このタイマの
オン信号出力時間を変更する可変抵抗等を用いた時定数
設定部と、オン信号が入力されている時間のみ負荷への
電力供給を行う切換えスイッチと、で構成されている。

上記人感スイッチは、時定数設定部を操作することで赤
外線を検知することによる照明の点灯時間を任意に設定
し、しかも、時定数を０にすることで、常に照明を消灯
状態にしようとするものである。

（発明が解決しようとする問題点） −ａに、上記所定時間は、人感スイッチの設置場所、使
用者の好みによって設定されるが、何度も設定をし直す
ことはほとんどない、しかしながら、従来の人感センサ
を使用する際、必要に応じて常に照明を消灯しようとし
た場合、時定数をＯに設定する必要があり、再びセンサ
による所望時間の点灯を行なうためには、−々時定数設
定部を設定し直す必要があった。このようなわずられし
さは時定数を０にする回数に伴って増える。

また、一般に、センサは、赤外線センサにかがわらず検
知範囲があるが、検知範囲外で作業を行う場合には、照
明が点灯しながったり、点灯していても一定時間後には
消灯してしまうという不具合を生じる。このような、問
題は、音波、超音波。

マイクロ波等種々のセンサを用いた場合にも生じ、また
負荷としても、チャイム、ドア開閉器等を用いた場合に
も生じるものである。

本発明は以上の問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、タイマによる負荷への電力供給時間の設定のし直
し回数を低減し、さらに、負荷への電力供給状態を任意
に設定できるセンサ付きスイッチ装置を提供することに
ある。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明のセンサ付きスイッチ装置は、スイッチおよびこ
のスイッチの操作毎に信号を出力する信号発生回路を有
する操作部と、センサおよびこのセンサからの出力に応
じて所定時間オン信号を出力するタイマ回路を有するセ
ンサ部と、上記タイマ回路からのオン信号に応じた負荷
への電力供給。

負荷への連続的な電力供給、負荷に対する電力供給の遮
断を上記操作部からの信号に応じて順次切換える切換え
部と、を一体的に具備し、上記スイッチおよびセンサを
センサ付きスイッチ装置の前面側に並設したことを特徴
とするものである。

（作用）本発明のセンサ付きスイッチ装置は、操作部のスイッチ
の操作する毎に信号発生回路から信号を切換え部に出力
する。

切換部は前記信号を受ける毎に上記タイマ回路からのオ
ン信号に応じた負荷への電力供給、負荷への連続的な電
力供給、負荷に対する電力供給の遮断を順次切換える。

従って、センサ部のタイマの時間設定を操作することな
く、負荷に対する電力供給の遮断を操作部のスイッチを
操作することで行うことができる。また、前記スイッチ
を操作することで、負荷への連続的な電力供給を行うこ
とができる。さらに、前記上記タイマ回路からのオン信
号に応じた負荷への電力供給、負荷への連続的な電力供
給、負荷に対する電力供給の遮断を共通のスイッチで切
換えることで、スイッチ数を減少でき、スイッチを設け
たセンサ付きスイッチ装置の前面側の設計の自由度を広
げるとともに、小形化が図れる。

（実施例）゛本発明の一実施例を第１図ないし第３図を参照して説明
する。

１は操作部であり、例えばワンショット形のスイッチ２
．信号発生回路３および表示器４で構成される。信号発
生回路３は、スイッチが押される毎に短時間通電する通
電部５１１重部５で発生した電気信号を浸形整形する波
形整形回路６および２個のフィリップフロップ回路で構
成され上記波、（１，Ｏ）の信号を順次出力する３進ア
ツプカウンタ７で構成される０表示器４は例えば発光ダ
イオードを有してなり、信号発生回路３からの（０，０
）の信号状態のとき点灯するものである。

本実施例において、信号０はロウレベル信号。

信号１はハイレベル信号のことであるが、例えば信号０
は何も信号を出力しない状態であってもよいものである
。また、３種類の信号を出力（無信号の場合も一種類の
信号としてもよい、）する信号発生回路３であれば、波
形整形回路あるいは３進アツプカウンタは必ずしも要し
ない。

１１は、センサ部であり、例えば赤外線を検出して電気
信号に変えるセンサ１２．前記電気信号の導通量を変え
る感度調整部１３．感度調整部１３からの電気信号を増
幅する増幅器１４．増幅された電気信号を設定値と比較
して設定値よりも高いあるいは低い場合信号を出力する
コンパレータ１５．コンパレータ１５の出力信号受けた
とき、所定時間オン信号を出力するタイマ回路１６およ
びタイマ回路の時定数を設定する時定数設定部１７から
構成される。

２１は、負荷への電力供給モードを切換える切換え部で
あり、電源２２と接続される入力端子２３．２４゜を有
する電源回路２５．負荷２６と接続される出力端子２７
．２８、例えばスイッチングトランジスタ、リレースイ
ッチによって構成され、上記信号発生回路３の出力信号
の種類によって切換わる第１切換え回路２９および上記
タイマ回路からのオン信号によって所定時間オンする第
２切換え回路３０を有してなる。上記第１切換回路２９
は、第２切換え回路３０を介して負荷に電力供給する第
１のモード回路３１、負荷に連続的に電力供給する第２
のモード回路３２．負荷に対する電力供給を遮断する第
３のモード回路３３に、順次（０，０）、（１，Ｏ）。

（０，１）・・・の出力信号を信号発生回路３から受け
て切換わる６本実施例において第１の切換え回＃Ｉ２９
および第２の切換え回路３０は別構成であるが、一体に
構成されてもよいものである。第１．第２のモード回路
３１．３２の共通回路部分には、リレースイッチによっ
て点灯する発光ダイオード等の表示器３４を設けている
。

３５は筐体であり内部に上記各種回路を収納し、前面の
上ｌ？！！１部に、センサ１２用の窓３６ａおよび表示
部４用の孔３６ｂを有したセンサカバー３７を装着して
、前面の下側部にスイッチ２に連動するように取付けら
れ、中央部に表示器３４用の窓３４ａを有したスイッチ
カバー３８を装着している。センサカバー３７の背部に
は、上記表示器４．センサ１２の他。

感度調整部１３１時定数設定部１４が配置され、センサ
カバー３７を取外すことによって調整可能としである。

上記筐体３５は壁に設けられる通常の埋込みボックスに
装着可能な形状としてあり、前面側の周辺部にはねじ等
の取付部、３６を有してなる。また、筐体３５の背面側
には上記入力端子２３．２４．出方端子２７．２８に連
通ずる穴を設け（図示しない、）負荷および電源に接続
可能としである。

本実施例は以上の構成により、コンセント、スイッチ用
の埋込みボックスに装着して使用するが、スイッチを１
回押す毎に、信号発生口＃１３から（０，０）、（１，
０）、（０，１）、（０，０）・・・の出力信号が切換
え部２１に出力され、順次、第１のモード回路３１．第
２のモード回路３２．第３のモード回路３３．第１のモ
ード回路・・・・・・の切換えが行なわれる。また、第
１のモード回路３１のときのみ、表示器４は点灯し、セ
ンサ状態であることを表示し、第１．第２のモード回路
３１．３２のときのみ表示器３４が点灯し、負荷に対す
る電力供給の遮断状態でないことを表示するので、スイ
ッチ２の種類にかかわらず、いかなるモード状態である
かを知ることができる。

本実施例では、第１モード回路３１．第２モード回路３
２．第３モード回路３３の順で切換わるが、くり返し３
つのモード回路が入れ換れば順序は任意である。

［発明の効果］本発明のセンサ付きスイッチ装置は、操作部のスイッチ
を操作する毎に信号発生回路から信号を受ける毎に、セ
ンサ部のタイマ回路からのオン信号に応じた負荷への電
力供給１負荷への連続的な電力供給、負荷に対する電力
供給の遮断を切換え部によって順次切換えることができ
る。従って、センサ部のタイマの時間設定をやり直すこ
となく、負荷に対する電力供給、および遮断を行うこと
ができるとともに、共通のスイッチでこれら切換えを行
う構成としたため、操作が簡単となり、装置の前面側の
意匠の自由度を広げることができ、装置全体の小形も図
れ、操作も簡単に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す正面図、第２図は同
上の側面図、第３図は同上のブロック図である。１・・・操作部、　　　　　２・・・スイッチ。３・・・信号発生回路、１１・・・センサ部。１２・・・センサ、１６・・・タイマ回路。２１・・・切換え部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）スイッチおよびこのスイッチの操作毎に信号を出
力する信号発生回路を有する操作部と；センサおよびこ
のセンサからの出力に応じて所定時間オン信号を出力す
るタイマ回路を有するセンサ部と；上記タイマ回路からのオン信号に応じた負荷への電力供
給、負荷への連続的電力供給、負荷に対する電力供給の
遮断を上記操作部からの信号に応じて順次切換える切換
部と；を一体的に具備し、上記スイッチおよびセンサを前面側
に並設したことを特徴とするセンサ付きスイッチ装置。