JP2975770B2 - 電気カーペット - Google Patents
電気カーペットInfo
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- JP2975770B2 JP2975770B2 JP4163644A JP16364492A JP2975770B2 JP 2975770 B2 JP2975770 B2 JP 2975770B2 JP 4163644 A JP4163644 A JP 4163644A JP 16364492 A JP16364492 A JP 16364492A JP 2975770 B2 JP2975770 B2 JP 2975770B2
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- cover
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
て温度制御する電気カーペットに関する。
ロール部にカバーの有無による設定温度を切換えるスイ
ッチを設け、使用者がカバーの有無を判断してそのスイ
ッチを切換え、発熱体の温度を設定している。
(F24D 13/02)には、カバーで覆われる位置
に外光を受光する受光部を設け、カバーで覆われた場
合、受光部への光が遮断されるため、受光部への光の有
無によりカバーの有無を検出し、使用者の判断でなく、
自動的に発熱体の温度を変えるものが示されている。
において、前者の場合は、使用者がカバーの有無に応じ
て手動でスイッチを操作し、設定温度を切換える操作が
必要であり、煩わしいという問題点がある。また後者の
場合は、暗い部屋あるいは照明が点灯されていないと
き、カバーが無いにもかかわらずカバーが有ると判断
し、誤動作して設定温度が高くなり、電気カーペット本
体の表面温度が高くなり過ぎ、低温やけどの危険性や誤
動作による無駄な電力を消費して電気代が高くなるとい
う問題点がある。
バーの有無を判断するとともに、光の無いときの誤動作
を無くし、低温やけどの危険性を低減し、誤動作による
無駄な電力の消費を防止して電気代を安くする電気カー
ペットを提供することを目的とする。
に、本発明の電気カーペットは、発熱体を有する電気カ
ーペット本体と、発熱体の温度を制御するコントロール
部と、コントロール部を収納し本体の端部に設けられた
ケースと、発信信号を出力する発信部と、発信信号の反
射体からの反射信号を受信してコントロール部に検知信
号を入力する受信部本体とケースを覆ったカバーとを備
え、ケースのカバーに覆われる位置に発信部または受信
部の少なくともいずれか一方を配置したものである。
トは、カバーに覆われる位置に発信部または受信部の少
なくともいずれか一方を配置し、発信部の発信信号の反
射体からの反射信号を受信部で受信して検知信号をコン
トロール部に入力し、温度制御するようにしたため、自
動的にカバーの有無を判断できるとともに、光の無いと
きの誤動作による低温やけどの危険性を低減し、誤動作
による無駄な電力の消費を防止して電気代が安くなる。
説明する。1は発熱体、2は発熱体1を有する電気カー
ペット本体、3は図2に示すような回路構成を有し発熱
体1の温度を制御するコントロール部、4はコントロー
ル部3を収納し電気カーペット本体2の端部に設けられ
たケース、5は電気カーペット本体2とケース4の一部
を覆ったカバー、6はケース4のカバー5に覆われない
位置に配置され発信信号を出力する発信部、7は発信信
号を反射する天井等の反射体、8はケース4のカバー5
に覆われる位置に配置された受信部であり、発信部6の
発信信号の反射体7からの反射信号を受信し、検知信号
をコントロール部3に入力する。9は発熱体1の温度を
使用者が好みによって調整する温度設定ボリュームであ
り、ケース4のカバー5に覆われない側面に設けられて
いる。
源、11はリレー接点であり、発熱体1がリレー接点1
1を介して電源10に直列接続されている。12は温度
設定回路であり、受信部8の検知信号にもとづいてカバ
ー5の有無を判断し、受信部8からの検知信号を積分し
た値と,温度設定ボリューム9により設定された値とに
より電圧レベルに変換し、修正信号を出力する。13は
温度制御部であり、温度設定回路12からの修正信号に
よりリレー接点11を開閉し、発熱体1への電流を制御
し、コントロール部3は温度設定ボリューム9,リレー
接点11,温度設定回路12,温度制御部13から構成
されている。
15は受信部8に内蔵されたホトトランジスタであり、
赤外LED14の発信信号の反射体7を介した反射信号
を受信する。
5が無いときの動作について説明する。使用者が予め温
度設定ボリューム9により発熱体1の温度を好みの温度
に設定し、図示しない電源スイッチにより電源10をオ
ンする。このとき温度設定ボリューム9により設定され
た設定値は温度設定回路12に入力される。また、発信
部6からは赤外LED14により常時,あるいは一定周
期で発信信号が出力されており、図3に示すように天井
等の反射体7により反射され、その反射信号がホトトラ
ンジスタ15を介して受信部8に入力され、受信部8か
らの検知信号が温度設定回路12に入力され、温度設定
回路12は、カバー5が無いと判断し、検知信号を積分
した値と,前述した温度設定ボリューム9で設定された
値とにより電圧レベルに変換し、修正信号を温度制御部
13に出力する。その修正信号により温度制御部13は
カバー5の無い場合の温度に適するようリレー接点11
を開閉して発熱体1への電流を制御する。
明する。前記同様、使用者が予め温度設定を行い、その
設定値は温度設定回路12に入力される。また、発信部
6からの発信信号はカバー5により遮断,または減衰さ
れるため、受信部8には信号が受信されなく,または受
信信号のレベルが低い。その検知信号により温度設定回
路12は、カバー5が有ると判断し、このときの受信部
8の検知信号と,温度設定ボリューム9の設定値とによ
り電圧レベルに変換し、修正信号を温度制御部13に出
力する。その修正信号により温度制御部13はカバー5
が有る場合の発熱体1の温度に適するようリレー接点1
1を開閉して発熱体1への電流を制御する。
に覆われない位置に配置され、受信部8がカバー5に覆
われる位置に配置した場合を例にとって説明したが、カ
バー5に覆われる位置に発信部6,あるいは発信部6と
受信部8の両方を配置してもよく、同様の制御ができ
る。
8にホトトランジスタ15を内蔵した構成を例にとって
説明したが、可視光以外の光或いは超音波を用いた構成
であってもよい。
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の電
気カーペットは、カバー5に覆われる位置に発信部6ま
たは受信部8の少なくともいずれか一方を配置し、発信
部6の発信信号の反射体7からの反射信号を受信部8で
受信し、その検知信号をコントロール部3に入力して温
度制御するようにしたため、自動的にカバー5の有無を
判断することができるとともに、光の無いときの誤動作
による低温やけどの危険性を低減することができ、誤動
作による無駄な電力の消費を防止して電気代を安くする
ことができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 発熱体を有する電気カーペット本体と、
前記発熱体の温度を制御するコントロール部と、該コン
トロール部を収納し前記本体の端部に設けられたケース
と、発信信号を出力する発信部と、前記発信信号の反射
体からの反射信号を受信して前記コントロール部に検知
信号を入力する受信部と、前記本体と前記ケースを覆っ
たカバーとを備え、前記ケースの前記カバーに覆われる
位置に前記発信部または前記受信部の少なくともいずれ
か一方を配置した電気カーペット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4163644A JP2975770B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 電気カーペット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4163644A JP2975770B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 電気カーペット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05332564A JPH05332564A (ja) | 1993-12-14 |
JP2975770B2 true JP2975770B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=15777870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4163644A Expired - Fee Related JP2975770B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | 電気カーペット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2975770B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP4163644A patent/JP2975770B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05332564A (ja) | 1993-12-14 |
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Legal Events
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