JP3551774B2 - 省電力システム - Google Patents

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  • Emergency Alarm Devices (AREA)
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、家庭用電気機器(以下、家電という)、住設備機器等の電源OFF時に消費される待機電力を削減する省電力システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
まず、家電、住宅設備機器の操作手段として、リモートコントローラ(以下、リモコンという)がある。このリモコンは、操作者が例えばテレビやエアコン等の家電、住宅設備機器から離れた位置で操作するには大変便利な操作手段であり、広く普及している。
【0003】
また、リモコンの操作対象となる機器には、一般的に電源のON/OFFの制御を行う機能が備えられている。そこで、機器本体の電源をOFFの状態からONの状態へ変更するために、リモコンから送信される符号化されたリモコン通信コマンドを判別して制御を行うリモコン受信部には、機器本体の電源がOFFの状態であっても、常に動作用の電源を供給する必要がある。
【0004】
このように、リモコンまたは機器本体の操作部で操作が行われた場合に機器がすぐに動作するために、機器本体の電源がOFF状態であっても、機器へ連続して供給される電力を一般的に待機電力という。
そこで、昨今の家庭には多くの機器にリモコン機能が搭載されており、待機電力として平均で全消費電力の約1割が消費されている。
【0005】
これら待機電力に月々に支払われる電気代(平均的な家庭で約700円/月)や、昨今深刻化する地球温暖化の防止策としての省エネルギー要求が高揚する中で、上記待機電力が社会的にも大きな問題となってきており、待機電力の削減が求められている。
【0006】
そこで、これまで待機電力削減手段がいくつか提案されている。
例えば、特開昭61−24193号公報記載の「照明制御装置」は、人または人の動きを検知して、複数の照明装置を個別に全灯・調光・消灯状態にし、環境、人の存在とを合わせて最適且つ十分な省エネルギー効果を有するものである。
また、特開昭57−103494号公報記載の「リモートコントロール装置」は、回路を組み込み、リモコンから信号が送信された場合に所定時間だけリモコン受信器の動作用電源を供給することにより待機電力削減を図ったものである。 また、特開昭56−115013号公報記載の「コントロール装置」は、コントロール装置により各機器への動作電圧の供給を制御するものが示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の待機電力削減手段では、省エネルギー効果を得るために、人の存在を検知し、複数の照明装置を個別に全灯・調光・消灯状態の各状態に制御するが、制御対象が照明装置の1種類であり、複数種類の機器を対象としたものではく、複数種類の機器毎には制御できないという問題点があった。
また、予め待機電力削減手段である回路やコントロール装置を家電や住宅設備機器に組み込まなければならず、既存の家電や住宅設備機器には有効でなく、この待機電力削減手段を組み込んだ新たな家電や住宅設備機器を入手しなければならないという問題点があった。
また、コントロール装置により制御する場合には、管理できる機器が定められてしまう制約があるという問題点があった。
【0008】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、広く普及した既存のリモコン対応機器に簡単に取り付けることができるとともに、操作性をあまり損なうことなく待機電力の削減を実現する省電力システムを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明による省電力システムは、自身の傾きを検出する傾き検出部を有し、各種信号を送信するリモートコントローラと、このリモートコントローラから送信される信号に基づき、電源ON/OFFおよび各種操作の制御が行われる複数の異なる機器と、リモートコントローラから送信される信号に基づき、電源ON/OFFおよび複数の異なる機器への電源供給を制御する電源制御アダプタと、を備え、傾き検出部により傾いたことが検出された場合に、リモートコントローラが電源制御アダプタへ電源ONを示す信号を送信し、電源制御アダプタが複数の異なる機器へ電源を供給するものである。
【0010】
また、リモートコントローラの傾き検出部により傾いたことが検出された場合に、リモートコントローラが電源制御アダプタへ電源ONを示す信号を送信した後、複数の異なる機器毎に電源ON/OFFまたは登録されたリモコンコマンドを送信するものである。
【0011】
さらに、所定時間、リモートコントローラの傾き検出部による傾きが検出されず、かつ、複数の異なる機器が全て電源OFF状態である場合には、リモートコントローラが電源制御アダプタへ電源OFFを示す信号を送信するものである。
【0012】
また、リモートコントローラはタイマー機能を有し、所定時間、リモートコントローラの傾き検出部による傾きが検出されず、かつ、タイマー機能により所定時刻以降であることが判定された場合には、リモートコントローラが、電源制御アダプタへ全ての複数の異なる機器を電源OFF状態にする信号を送信し、その後、電源制御アダプタの電源OFFを示す信号を送信するものである。
【0013】
また、各種信号を送信するリモートコントローラと、このリモートコントローラから送信される信号に基づき、電源ON/OFFおよび各種操作の制御が行われる複数の異なる機器と、リモートコントローラから送信される信号に基づき、電源ON/OFFおよび複数の異なる機器への電源供給を制御する電源制御アダプタと、人体の動きを検知する人体検知手段と、を備え、人体検知手段により人体が検出された場合に、人体検知手段がリモートコントローラへ人体検知信号を送信し、この人体検知信号に基づきリモートコントローラが電源制御アダプタへ電源ONを示す信号を送信し、電源制御アダプタが複数の異なる機器へ電源を供給するものである。
【0014】
また、人体検知手段により人体が検出された場合に、人体検知手段が電源制御アダプタへ人体検知信号を送信し、この人体検知信号に基づき電源制御アダプタが複数の異なる機器へ電源ONを示す信号を送信し、複数の異なる機器へ電源を供給するものである。
【0016】
電源制御アダプタが電源OFFの状態の時に、リモートコントローラから電源制御アダプタへ複数の異なる機器への電源ONを示す信号および機器へ各種操作を示す信号が送信された場合には、電源制御アダプタがリモートコントローラに対して複数の異なる機器への各種操作を示す信号を再送信するように指示するものである。
【0017】
リモートコントローラから電源制御アダプタへ機器への電源OFFを示す信号が送信され、複数の異なる機器が全て電源OFF状態になった場合には、電源制御アダプタを電源OFF状態にするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である省電力システムの全体構成図、図2はこの省電力システムの電源制御アダプタの構成図、図3はこの省電力システムのリモートコントローラの構成図、図4はこの省電力システムのリモートコントローラの動作を示すフローチャート、図5はこの省電力システムの電源制御アダプタの動作を示すフローチャートである。
【0019】
図において、1は後述の電源制御アダプタ2および各リモコン操作対象機器へ信号を送信するリモートコントローラ(以下、リモコンという)、2は電源制御アダプタ、3a、3b、3cはそれぞれ各リモコン操作対象機器(以下、機器という)への電源供給線であり、例えば各機器の電源コードでもよく、各電源コードの端部の電源プラグを電源制御アダプタ2の電源コンセント部へ差し込んでもよい。
【0020】
4は電源制御アダプタ2へ商用電力を供給する商用電力線、5、6、7はそれぞれ電源供給線3a、3b、3cを介して電源制御アダプタ2に接続され、電源ON/OFFを制御される機器の一例としてのテレビ、ビデオ、オーディオ装置、30はリモコン1が置かれていた場所である。
【0021】
8はリモコン1から送信された通信コマンドを受信し、符号化された通信コマンドをデコードする受信部、9は受信部8によりデコードされた通信コマンドを解釈して電源制御を行なう制御部、10は制御部9で解釈した電源制御内容に基づいて機器への電源供給を制御する電力制御部である。
【0022】
11はボタン等の操作手段から構成される操作部、12は感振計等による傾き検出部、13は操作部11からの操作入力および傾き検出部12からの傾き検出に基づいて、機器操作用のリモコンコマンドを生成する制御部であり、リモコン1の一連の操作内容を記憶する機能を有する。14は制御部13からの通信要求に基づいて制御部13からの符号化された通信コマンドを赤外線信号に変換して送信する通信部である。
【0023】
次に、動作について説明する。
まず、操作者が場所30からリモコン1を持ち上げると、リモコン1が傾くため、傾き検出部12が作動し、傾きを検出する。そして、傾き検出部12が傾いたことを制御部13へ伝達する。制御部13では、この傾きに基づき、操作者がこのあと電源投入操作を行なうと予測し、通信部14へ電源制御アダプタ2を電源ONし、稼動するよう指示する。なお、制御部13が過去のリモコン1の操作内容を参照して電源制御アダプタ2がすでに電源ON状態であれば指示しない。
【0024】
次に、図4を用いてリモコン1の動作について説明する。
リモコン1の制御部13は、傾き検出部12により傾きの有無を検知する(ステップS1)。そこで、操作者がリモコン1を持ち上げることによって、傾いたことが検知された場合には、過去の操作内容、例えば、電源制御アダプタ2への電源ONコマンド信号の有無等から電源制御アダプタ2が電源ON状態であるかどうかを判定する(ステップS2)。
【0025】
そこで、電源ON状態ではない場合には、通信部14へ電源制御アダプタ2に対する電源ONコマンドを送信するように指示し、電源ONコマンドの赤外線信号が送信される(ステップS3)。これにより、リモコン1を場所30から持ち上げただけで、電源制御アダプタ2へ電源ONコマンドが送信され、他に特別な操作を行うことなく、電源制御アダプタ2がON状態になる。
【0026】
次に、図5を用いて電源制御アダプタ2の動作について説明する。
まず、電源制御アダプタ2には待機電力が供給されており、制御部9および受信部8は稼動状態である。
そこで、制御部9は、受信部8により受信した赤外線信号を解析し、電源制御アダプタコマンドであるかどうか判定する(ステップS4)。そこで、電源制御アダプタコマンドであり、かつ、電源制御アダプタコマンドが電源制御アダプタ2の稼動を要求する電源ONの制御を示す場合には、電源制御アダプタ2が既に電源ON状態であるかどうか判定し(ステップS5)、電源制御アダプタ2が電源ON状態でなければ電源ONの制御を指示する(ステップS6)。
【0027】
これにより、電源制御アダプタ2が稼動し、電力制御部10が制御部9の指示を受けて、商用電力線4の電力を各電力供給線3a、3b、3cへ出力する。すなわち、電力供給線3a、3b、3cからテレビ5、ビデオ6、オーディオ装置7へ電力が供給される。その後、リモコン1により、電力供給された機器の電源ON/OFF等の各種操作が可能となる。
【0028】
一方、ステップS4において、電源制御アダプタコマンドであり、かつ電源制御アダプタコマンドが電源制御アダプタ2の稼動停止を要求する電源OFFの制御を示す場合には、電源制御アダプタ2が既に電源OFF状態であるかどうか判定し(ステップS7)、電源制御アダプタ2が電源OFF状態でなければ電源OFF制御を指示する(ステップS8)。これにより、テレビ5、ビデオ6、オーディオ装置7の各機器への電力供給が停止する。よって、各機器の待機電力が不要となり、電源制御アダプタ2だけが待機電力を有するため、待機電力の削減が可能となる。
【0029】
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2である省電力システムのリモートコントローラの動作を示すフローチャートである。
なお、省電力システムの全体構成図、電源制御アダプタの構成図、リモートコントローラの構成図はそれぞれ図1、2、3を用いる。
【0030】
次に、動作について説明する。
まず、操作者が場所9からリモコン1を持ち上げると、リモコン1が傾くため、傾き検出部12が作動し、傾きを検出する。そして、傾き検出部12が傾いたことを制御部13へ伝達する。制御部13では、この傾きに基づき、操作者がこのあと電源投入操作を行なうと予測し、通信部14へ電源制御アダプタ2を電源ONし稼動するよう指示する。
【0031】
その後、通信部14は登録されたコマンドに応じて所定のリモコンコマンドを送信する。なお、登録されたコマンドは何も送信しないという場合も含む。但し、リモコン1が過去の操作内容を参照して電源制御アダプタ2がすでに電源ON状態であれば、所定のリモコンコマンドを送信しない。
【0032】
次に、図6を用いてリモコン1の動作について説明する。
まず、ステップS1〜S3については、実施の形態1と同様であり、ステップS3による電源ONコマンド送信後、登録されたリモコンコマンドを送信する (ステップS9)。このリモコンコマンドは、例えば、テレビ5の種類によっては電源が供給されると稼動してしまうものがあり、ステップS3により電源制御アダプタ2が電源ON状態になることにより、テレビ5がすぐ稼動した場合には、ひとまず操作者がテレビ5を見ないために、テレビ5の電源OFF状態にするコマンドを送信する。これにより、テレビ5を電源OFFできる。
【0033】
あるいは、別の例として、操作者が外出からの帰宅時や就寝からの起床時に、すぐテレビ5やビデオ6を稼動させ録画した番組を見たい場合には、リモコンコマンドとしてテレビ5およびビデオ6を電源ONし、稼動させるコマンドを登録する。これにより、リモコン1を持ち上げるだけで、録画した番組を見ることができ、基本的な家電製品に指示を出すことができる。
また、電源制御アダプタ2では、実施の形態1と同様に、制御部9の指示を受けて商用電力線4から電力供給線3への電力供給を制御する。
【0034】
以上のように、リモコン1を持ち上げることにより、電源制御アダプタ2から各機器へ電源供給された場合に、所定のリモコンコマンドを送信することにより、あらかじめ操作者が意図した各機器の状態をつくり出すことができる。
【0035】
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3である省電力システムのリモートコントローラの動作を示すフローチャートである。
なお、省電力システムの全体構成図、電源制御アダプタの構成図、リモートコントローラの構成図はそれぞれ図1、2、3を用いる。なお、リモコン1の制御部13は、タイマー機能を有する。
【0036】
次に、動作について説明する。
操作者が場所9からリモコン1を持ち上げることにより、電源制御アダプタ2を電源ONにするよう指示することは、実施の形態1と同様である。
【0037】
次に、図7を用いてリモコン1の動作について説明する。
制御部13が、リモコン1が全く操作されず、操作部11からの操作入力や傾き検出部12からの傾き検出の入力が無い状態が所定時間、例えば10分間続くかどうかを判定する(ステップS10)。そこで、所定時間継続した場合には、次に過去のリモコン1の操作内容を参照して、テレビ5、ビデオ6、オーディオ装置7の各機器の状態が電源OFF状態であるかどうかを調べる(ステップS11)。
【0038】
そこで、すべての機器が電源OFF状態である場合には、電源制御アダプタ2が電源OFF状態であるかどうかを調べる(ステップS12)。そこで、電源制御アダプタ2が電源OFF状態でなければ、通信部14へ電源制御アダプタ2を電源OFF状態にするように指示する(ステップS13)。通信部14では制御部13からの指示を受けて電源制御アダプタ2へ電源OFFコマンドを送信し、電源制御アダプタ2を電源OFF状態にする。
また、電源制御アダプタ2では、実施の形態1と同様に、制御部9の指示を受けて商用電力線4から電力供給線3への電力供給を制御する。
【0039】
よって、操作者がリモコン1で各機器を電源OFF状態にした後、放置した場合には、電源制御アダプタ2をOFF状態にしなくても、所定時間経過後には電源制御アダプタ2が電源OFF状態になるため、電源制御アダプタ2から各機器へ供給される待機電力を削減することができる。
【0040】
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4である省電力システムのリモートコントローラの動作を示すフローチャートである。
なお、省電力システムの全体構成図、電源制御アダプタの構成図、リモートコントローラの構成図はそれぞれ図1、2、3を用いる。なお、リモコン1の制御部13は、タイマー機能を有する。
【0041】
次に、動作について説明する。
操作者が場所9からリモコン1を持ち上げることにより、電源制御アダプタ2を電源ONにするよう指示することは、実施の形態1と同様である。
【0042】
次に、図8を用いてリモコン1の動作について説明する。
制御部13が、リモコン1が全く操作されず、操作部11からの操作入力や傾き検出部12からの傾き検出の入力が無い状態が所定時間、例えば10分間続くかどうかを判定する(ステップS10)。そこで、所定時間継続した場合には、次に例えば零時等の所定時刻以降であるかどうかを判定する(ステップS14)(以下、所定時刻以降を深夜と呼ぶ)。そこで、深夜である場合には、既に深夜モードになっているかどうかを調べる(ステップS15)。そこで、深夜モードになっていなければ、深夜モードとして登録されたコマンドを送信する(ステップS16)。
【0043】
ここで、この深夜モードのコマンドとしては、例えばテレビ5、ビデオ6、オーディオ装置7のすべての機器を電源OFFにするものであり、実施の形態3と同様に、すべての機器が電源OFF状態かどうかを調べ、電源OFF状態でなければ、電源制御アダプタ2へすべての機器を電源OFFするように指示し、その後、電源制御アダプタ2を電源OFF状態にするものである。
一方、ステップS15で、すでに深夜モードになっていれば送信しない
また、電源制御アダプタ2では、実施の形態1と同様に、制御部9の指示を受けて商用電力線4から電力供給線3への電力供給を制御する。
【0044】
よって、操作者が就寝時に機器を電源OFFし忘れたとしても、零時等の深夜の時刻以降になれば、全ての機器の電源および待機電力をOFFするために、就寝時の消し忘れ防止および待機電力の削減を行うことができる。
【0045】
実施の形態5.
図9はこの発明の実施の形態5である省電力システムの全体構成図、図10はこの省電力システムのリモートコントローラの構成図、図11はこの省電力システムの人体検知センサの構成図、図12はこの省電力システムの人体検知センサの動作を示すフローチャート、図13はこの省電力システムのリモートコントローラの動作を示すフローチャートである。なお、電源制御アダプタの構成図は図2を用いる。
【0046】
図において、上記実施形態と同一または相当部分には同一符号を付ける。11はボタン等の操作手段から構成されるリモコン1の操作部、12は感振計等による傾き検出部、13は操作部11からの操作入力および傾き検出部12からの傾き検出に基づいて、機器操作用のリモコンコマンドを生成する制御部であり、リモコン1の一連の操作内容を記憶する機能を有する。
【0047】
14は制御部13の通信要求に基づき、制御部13から出力される符号化された通信コマンドを赤外線信号に変換してリモコン1へ送信する通信部である。この通信部14は後述の人体検知センサ15等の外部から赤外線信号を受信し、赤外線信号の符号化された通信コマンドをデコードし、制御部13へ出力する機能を有する。15は天井、壁等に設置され、人体の動きを検知する人体検知センサであり、人体検知手段を示す。
【0048】
16は人体の動きを検知する人体検知部、17は人体検知部16からの出力に基づいて通信コマンドを作成する制御部、18は制御部17の通信要求に基づき、制御部17から出力される符号化された通信コマンドを赤外線信号に変換してリモコン1、電源制御アダプタ2等の外部へ送信する通信部である。
【0049】
次に、動作について説明する。
人がリモコン1や各機器を置いている部屋に入ることにより、人体検知センサ15の人体検知部16が人体の動きを検知する。そして、この検知を制御部17へ伝達する。制御部17は通信部18へ人体検知コマンドを符号化して出力することを指示する。通信部18は制御部17の通信要求に基づき、制御部17から出力され、符号化された通信コマンドを赤外線信号に変換してリモコン1へ送信する。
【0050】
次に、図12を用いて人体検知センサ15の動作について説明する。
人体検知センサ15の制御部17は、人体検知部16から入力があるかどうかを判定し(ステップS17)、入力があった場合は人体を検知したことを示すコマンドを通信部18へ出力するように指示する(ステップS18)。
【0051】
リモコン1では、人体検知センサ15の通信部18からの人体検知コマンドをリモコン1の通信部14が受信し、制御部13へ伝達する。制御部13では、人体検知に基づき操作者がこのあと電源投入操作を行なうと予測し、通信部14へ電源制御アダプタ2を電源ONし、稼動にするよう指示する。なお、制御部13が過去のリモコン1の操作内容を参照して電源制御アダプタ2がすでに電源ON状態でれば、指示しない。
【0052】
次に、図13を用いてリモコン1の動作について説明する。
リモコン1の制御部13は、人体検知コマンドを受信したかどうかを判定する(ステップS19)。そこで、人体検知センサ15から人体検知コマンドを受信した場合には、過去の操作内容、例えば電源制御アダプタ2への電源ONコマンドの有無等から電源制御アダプタ2が電源ON状態であるかどうかを判断する (ステップS20)。そこで、電源ON状態ではない場合には、通信部14へ電源制御アダプタ2に対する電源ONコマンドを送信するように指示し、電源ONコマンドの赤外線信号が送信される(ステップS21)。
また、電源制御アダプタ2では、実施の形態1と同様に、制御部9の指示を受けて商用電力線4から電力供給線3への電力供給を制御する。
【0053】
よって、人体検知センサ15により、人が部屋に入ったことを検知することにより、電源制御アダプタ2へ電源ONコマンドが送信され、他に特別な操作を行うことなく、電源制御アダプタ2が電源ON状態になり、電源制御アダプタ2から各機器へ電力が供給され、リモコン1により、機器の電源ON/OFF等の各種操作が可能となり、各機器へ必要とする時に電力を供給することができる。
【0054】
なお、この実施の形態6では、人体検知センサ15により、人が部屋に入ったことを検知する場合について説明したが、部屋に入った人が動き出したことを検知して、各機器へ電力を供給してもよい。
【0055】
実施の形態6.
図14はこの発明の実施の形態6である省電力システムの人体検知センサの動作を示すフローチャートである。なお、省電力システムの全体構成図、リモートコントローラの構成図、電源制御アダプタの構成図、人体検知センサの構成図は、それぞれ図9、図10、図2、図11を用いる。
【0056】
次に、動作について説明する。
人がリモコン1を置いている部屋に入ることにより、人体検知センサ15の人体検知部16が人体の動きを検知する。そして、この検知を制御部17へ伝達する。制御部17は通信部18へ人体検知コマンドを符号化して出力することを指示する。通信部18は制御部17の通信要求に基づき、制御部17から出力され、符号化された通信コマンドを赤外線信号に変換して電源制御アダプタ2へ送信する。
【0057】
次に、図14を用いて人体検知センサ15の動作について説明する。
人体検知センサ15の制御部17は、人体検知部16から入力があるかどうかを判定し(ステップS22)、入力があった場合は、通信部18に電源制御アダプタ2へ電源ONコマンドを出力するように指示する(ステップS23)。
そこで、電源制御アダプタ2では、制御部9は受信部8により受信した人体検知センサ15からの赤外線信号を解析し、電源ONを示すコマンドであると判定し、電源制御アダプタ2が電源ON状態となり、各機器へ電力が供給される。
【0058】
また、人体検知部16において、所定時間入力がない、すなわち人がリモコン1を置いている部屋に入ることなく、所定時間、人体が検知されない場合には、通信部18から電源制御アダプタ2へ電源OFFコマンドを出力してもよく、これにより、電源制御アダプタ2が電源OFF状態となり、各機器への電力供給が停止する。
【0059】
よって、人体検知センサ15により、人が部屋に入ったことを検知することにより、電源制御アダプタ2へ電源ONコマンドが送信され、リモコン1がなくても、電源制御アダプタ2が電源ON状態になり、電源制御アダプタ2から各機器へ電力が供給され、各機器へ必要とする時に電力を供給することができる。
【0060】
なお、この実施の形態6では、人体検知センサ15により、人が部屋に入ったことを検知する場合について説明したが、部屋に入った人が動き出したことを検知して、各機器へ電力を供給してもよい。
【0061】
実施の形態7.
図15はこの発明の実施の形態7である省電力システムの全体構成図、図16はこの省電力システムの電流検知アダプタの構成図、図17はこの電流検知アダプタの動作を示すフローチャートである。なお、リモートコントローラの構成図、電源制御アダプタの構成図は、それぞれ図10、図2を用いる。
【0062】
図において、上記実施形態と同一または相当部分には同一符号を付ける。19は電流検知アダプタ、20は電流検知アダプタ19に接続される機器の一例としての電灯である。21は機器である電灯20と商用電源4との間に挿入される電源アダプタ、22は電源アダプタ21を通して電灯20に流れる電流を検知しており、電灯20の点灯による電流変化を検知すると、通信コマンドを組み立てる電流検知部、23は電流検知部22からの通信要求に基づいて電流検知部22から出力される符号化された通信コマンドを赤外線信号に変換して外部へ送信する送信部である。
【0063】
次に、動作について説明する。
人がリモコン1や各機器を置いている部屋に入り、電流検知アダプタ19に接続された電灯20のスイッチを入れることにより、電源アダプタ21の電流の量が増大する。電流検知部22がこの電流変化を検知し、電流変化コマンドを符号化して送信部23に対して出力することを指示する。送信部23は電流検知部22からの通信要求に基づいて電流検知部22から出力される符号化された通信コマンドを赤外線信号に変換してリモコン1へ送信する。
【0064】
次に、図17を用いて電流検知アダプタ19の動作について説明する。
電源アダプタ21の電流の変化があるかどうかを判定し(ステップS24)、変化があった場合は送信部23に通信コマンド出力を指示する(ステップS25)。この通信コマンドは、電灯が点灯されたため、人体が検知されたと判断され、人体検知を示す通信コマンドである。
【0065】
そこで、送信部23からの人体検知コマンドをリモコン1の通信部14が受信し、制御部13へ伝達する。制御部13では、電灯20が点灯されたため、操作者がこのあと電源投入操作を行なうと予測し、通信部14へ電源制御アダプタ2を電源ONし稼動にするよう指示する。なお、制御部13がリモコン1の過去の操作内容を参照して電源制御アダプタ2がすでに電源ON状態であることが分かれば指示しない。
なお、リモコン1および電源アダプタ2の動作は、実施の形態5と同様である。
【0066】
よって、電流検知アダプタ19により、人が電灯を点灯し、部屋に入ったことを検知することにより、リモコン1へ電源ONコマンドが送信され、他に特別な操作を行うことなく、電源制御アダプタ2が電源ON状態になり、電源制御アダプタ2から各機器へ電力が供給され、リモコン1により、機器の電源ON/OFF等の各種操作が可能となり、各機器へ必要とする時に電力を供給することができる。
【0067】
なお、この実施の形態7では、電流検知アダプタ19からリモコン1へ人体検知を示す通信コマンドを送信する場合について説明したが、実施の形態7のように電源制御アダプタ2へ送信し、各機器へ電力を供給してもよい。
【0068】
実施の形態8.
図18はこの発明の実施の形態8である省電力システムの電源制御アダプタの動作を示すフローチャートである。なお、省電力システムの全体構成図、電源制御アダプタの構成図、リモートコントローラの構成図は、それぞれ図1、図2、図10を用いる。
【0069】
次に、動作について説明する。
まず、リモコン1では、操作者が操作部11を操作し、操作部11から制御部13へ、例えば各機器の電源ON/OFF、またはテレビ5であれば番組チャンネルの選択等の操作内容を伝達する。制御部13は操作内容に応じて通信部14へ通信指示を出す。通信部14は制御部13からの通信要求に基づいて制御部13から出力される符号化された通信コマンドを赤外線信号に変換して電源アダプタ2、各機器へ送信する。
【0070】
電源制御アダプタ2では、リモコン1から送信された機器コマンドのうち電源ON/OFFコマンドに基づき、各機器の電源をON/OFFする。
ここで、機器を電源ONする場合は、電源制御アダプタ2から機器への電力が供給されておらず、機器がリモコン1からのコマンドを受信する準備が出来ていないため、まず最初に、電源制御アダプタ2自身が電源ON状態になり、機器へ商用電力を供給する。その後、リモコン1から機器へ電源ONコマンドを再度送信し、機器を電源ON状態にする。
【0071】
次に、図18を用いて電源制御アダプタ2の制御部9の動作を説明する。
受信部8からの受信信号を解析し、その信号が機器への電源ON/OFFコマンドであるかどうか判定する(ステップS26)。そこで、機器への電源ONコマンドであれば、次に、既に機器が電源ON状態であるかどうか判定する(ステップS27)。そこで、未だ電源ON状態でなければ、電源制御アダプタ2が電源ON制御を指示し、さらに受信したコマンドを再度送信するようにリモコン1へ指示する(ステップS28)。
よって、リモコン1からの指示を確実に機器へ伝えることができる。
【0072】
一方、ステップS26において、受信信号が機器への電源OFFコマンドであれば、過去のコマンド内容を参照することによって、電源制御アダプタ2に接続されているすべての機器が電源OFF状態であるかどうかを調べる(ステップS29)。そこで、すべての機器が電源OFF状態であれば、電源制御アダプタ2自身の電源OFF制御を指示する(ステップS30)。
よって、各機器の待機電力を確実に削減できる。
なお、電源制御アダプタ2は、実施の形態1と同様に、制御部9の指示を受けて商用電力線4から電力供給線3への電力供給を制御する。
よって、リモコン1と電源制御アダプタ2で手軽に省電力システムを構築できる。
【0073】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
広く普及した既存のリモコン対応機器に簡単に取り付けることができ、傾き検出部により傾いたことが検出された場合に、リモコンが電源制御アダプタへ電源ONを示す信号を送信し、電源制御アダプタが複数の異なる機器へ電源を供給するので、使用者が複数の異なる機器を使うためにリモコンを持ち上げるという自然な操作により複数の異なる機器へ電源が供給され、特別な操作を必要とすることなく待機電力を削減できるという効果がある。
【0074】
また、リモコンの傾き検出部により傾いたことが検出された場合に、リモコンが電源制御アダプタへ電源ONを示す信号を送信した後、複数の異なる機器毎に電源ON/OFFまたは登録されたリモコンコマンドを送信するので、複数の異なる機器に電源が供給された場合に、操作者が意図しない動作を行う機器に対してその動作を停止させる操作を示す信号を送信したり、あるいは、操作者の意図する操作を示す信号を送信することによって、あらかじめ操作者が意図した機器の状態をつくり出すことができるという効果がある。
【0075】
さらに、所定時間、リモコンの傾き検出部による傾きが検出されず、かつ、複数の異なる機器が全て電源OFF状態の場合には、リモコンが電源制御アダプタへ電源OFFを示す信号を送信するので、リモコンが操作されず、かつ、全ての複数の異なる機器が電源OFF状態であれば、所定時間後には待機電力削減状態へ移行することができる。
【0076】
また、所定時間、リモコンの傾き検出部による傾きが検出されず、かつ、タイマー機能により所定時刻以降であることが判定された場合には、リモコンが、電源制御アダプタへ全ての複数の異なる機器を電源OFF状態にする信号を送信し、その後、電源制御アダプタの電源OFFを示す信号を送信するので、リモコン操作の無い所定時刻以降には、全ての複数の異なる機器を待機電力削減状態へ移行することができる。
【0077】
また、人体検知手段により人体が検出された場合に、人体検知手段がリモコンへ人体検知信号を送信し、この人体検知信号に基づきリモコンが電源制御アダプタへ電源ONを示す信号を送信し、電源制御アダプタが複数の異なる機器へ電源を供給するので、人が部屋へ入ったことや部屋内の人が動き出したことをトリガー(引金)にして複数の異なる機器が待機電力削減状態から電源ON状態になり、必要とする時に複数の異なる機器へ電力を供給することができ、操作性の向上を図ることができる。
【0078】
また、人体検知手段により人体が検出された場合に、人体検知手段が電源制御アダプタへ人体検知信号を送信し、この人体検知信号に基づき電源制御アダプタが複数の異なる機器へ電源ONを示す信号を送信し、複数の異なる機器へ電源を供給するので、人が部屋へ入ったことや部屋内の人が動き出したことをトリガー(引金)にし、リモコンを介することなく、複数の異なる機器が待機電力削減状態から電源ON状態になり、必要とする時に複数の異なる機器へ電力を供給することができ、操作性の向上を図ることができる。
【0080】
また、電源制御アダプタが電源OFFの状態の時に、リモコンから電源制御アダプタへ複数の異なる機器への電源ONを示す信号および複数の異なる機器へ各種操作を示す信号が送信された場合には、電源制御アダプタがリモコンに対して複数の異なる機器への各種操作を示す信号を再送信するので、リモコンからの指示を確実に機器へ伝えることができる。
【0081】
また、リモコンから電源制御アダプタへ機器への電源OFFを示す信号が送信され、複数の異なる機器が全て電源OFF状態になった場合には、電源制御アダプタを電源OFF状態にするので、複数の異なる機器の待機電力を確実に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す省電力システムの全体構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1を示す省電力システムの電源制御アダプタの構成図である。
【図3】この発明の実施の形態1を示す省電力システムのリモートコントローラの構成図である。
【図4】この発明の実施の形態1を示す省電力システムのリモートコントローラの動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態1を示す省電力システムの電源制御アダプタの動作を示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施の形態2を示す省電力システムのリモートコントローラの動作を示すフローチャートである。
【図7】この発明の実施の形態3を示す省電力システムのリモートコントローラの動作を示すフローチャートである。
【図8】この発明の実施の形態4を示す省電力システムのリモートコントローラの動作を示すフローチャートである。
【図9】この発明の実施の形態5を示す省電力システムの全体構成図である。
【図10】この発明の実施の形態5を示す省電力システムのリモートコントローラの構成図である。
【図11】この発明の実施の形態5を示す省電力システムの人体検知センサの構成図である。
【図12】この発明の実施の形態5を示す省電力システムの人体検知センサの動作を示すフローチャートである。
【図13】この発明の実施の形態5を示す省電力システムのリモートコントローラの動作を示すフローチャートである。
【図14】この発明の実施の形態6を示す省電力システムの人体検知センサの動作を示すフローチャートである。
【図15】この発明の実施の形態7を示す省電力システムの全体構成図である。
【図16】この発明の実施の形態7を示す省電力システムの電流検知アダプタの構成図である。
【図17】この発明の実施の形態7を示す省電力システムの電流検知アダプタの動作を示すフローチャートである。
【図18】この発明の実施の形態8を示す省電力システムの電源制御アダプタの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 リモコン、 2 電源制御アダプタ、 3a 電源供給線、 3b 電源供給線、 3c 電源供給線、 5 テレビ、 6 ビデオ、 7 オーディオ装置、 12 傾き検出部、 15 人体検知センサ、 19 電流検知アダプタ、 20 電灯。

Claims (8)

  1. 自身の傾きを検出する傾き検出部を有し、各種信号を送信するリモートコントローラと、
    このリモートコントローラから送信される信号に基づき、電源ON/OFFおよび各種操作の制御が行われる複数の異なる機器と、
    前記リモートコントローラから送信される信号に基づき、電源ON/OFFおよび前記複数の異なる機器へ電源供給を制御する電源制御アダプタと、
    を備え、
    前記傾き検出部により傾いたことが検出された場合に、前記リモートコントローラが前記電源制御アダプタへ電源ONを示す信号を送信し、前記電源制御アダプタが前記複数の異なる機器へ電源を供給することを特徴とする省電力システム。
  2. 前記リモートコントローラの傾き検出部により傾いたことが検出された場合に、前記リモートコントローラが前記電源制御アダプタへ電源ONを示す信号を送信した後、前記複数の異なる機器毎に電源ON/OFFまたは登録されたリモコンコマンドを送信することを特徴とする請求項1記載の省電力システム。
  3. 所定時間、前記リモートコントローラの傾き検出部による傾きが検出されず、かつ、前記複数の異なる機器が全て電源OFF状態である場合には、前記リモートコントローラが前記電源制御アダプタへ電源OFFを示す信号を送信することを特徴とする請求項1記載の省電力システム。
  4. 前記リモートコントローラはタイマー機能を有し、
    所定時間、前記リモートコントローラの傾き検出部による傾きが検出されず、かつ、前記タイマー機能により所定時刻以降であることが判定された場合には、前記リモートコントローラが、前記電源制御アダプタへ全ての複数の異なる機器を電源OFF状態にする信号を送信し、その後、前記電源制御アダプタの電源OFFを示す信号を送信することを特徴とする請求項1記載の省電力システム。
  5. 各種信号を送信するリモートコントローラと、
    このリモートコントローラから送信される信号に基づき、電源ON/OFFおよび各種操作の制御が行われる複数の異なる機器と、
    前記リモートコントローラから送信される信号に基づき、電源ON/OFFおよび前記複数の異なる機器への電源供給を制御する電源制御アダプタと、
    人体の動きを検知する人体検知手段と、
    を備え、
    前記人体検知手段により人体が検出された場合に、前記人体検知手段が前記リモートコントローラへ人体検知信号を送信し、この人体検知信号に基づき前記リモートコントローラが前記電源制御アダプタへ電源ONを示す信号を送信し、前記電源制御アダプタが前記複数の異なる機器へ電源を供給することを特徴とする省電力システム。
  6. 前記人体検知手段により人体が検出された場合に、前記人体検知手段が前記電源制御アダプタへ人体検知信号を送信し、この人体検知信号に基づき前記電源制御アダプタが前記複数の異なる機器へ電源ONを示す信号を送信し、前記複数の異なる機器へ電源を供給することを特徴とする請求項5記載の省電力システム。
  7. 前記電源制御アダプタが電源OFFの状態の時に、前記リモートコントローラから前記電源制御アダプタへ前記複数の異なる機器への電源ONを示す信号および前記複数の異なる機器へ各種操作を示す信号が送信された場合には、前記電源制御アダプタが前記リモートコントローラに対して前記複数の異なる機器への各種操作を示す信号を再送信するように指示することを特徴とする請求項1〜6記載の省電力システム。
  8. 前記リモートコントローラから前記電源制御アダプタへ前記機器への電源OFFを示す信号が送信され、前記複数の異なる機器が全て電源OFF状態になった場合には、前記電源制御アダプタを電源OFF状態にすることを特徴とする請求項1〜6記載の省電力システム。
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