JPH01196605A - ロボットにおけるティーチングデータの直線補間方法 - Google Patents

ロボットにおけるティーチングデータの直線補間方法

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JPH01196605A
JPH01196605A JP2166188A JP2166188A JPH01196605A JP H01196605 A JPH01196605 A JP H01196605A JP 2166188 A JP2166188 A JP 2166188A JP 2166188 A JP2166188 A JP 2166188A JP H01196605 A JPH01196605 A JP H01196605A
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points
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JP2166188A
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Hidetaka Nose
野瀬 英高
Yoshihiko Suzuki
快彦 鈴木
Kazuhiro Kawabata
川端 和弘
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はロボットにおけるティーチングデータの直線補
間方法に関し、−層詳細には、ティーチングポイントの
2点間をワークに対するエンドエフェクタの姿勢を加味
して直線補間することで高精度な作業を行うことを可能
としたロボットにおけるティーチングデータの直線補間
方法に関する。
[発明の背景] 例えば、産業用ロボットを用いてワークに対し所定の作
業を行う場合、当該ロボットの先端部に取着されたエン
ドエフェクタを所定の経路に沿って移動させる必要があ
る。この場合、前記経路は一般にティーチングボックス
によって教示される。
ところで、産業用ロボットを所望の軌跡に沿って正確に
動作させるにはティーチングボックスを用いて教示する
ティーチングポイントの数を出来る限り多く設定ればよ
いことは明らかである。この場合、ティーチングポイン
トの数が増加すればそれだけティーチングに長時間を要
することになる。そのため、例えば、アーク溶接ロボッ
トを用いてワークを直線的に溶接する場合、直線部分の
両端点のみをティーチングし、その間のティーチングデ
ータは直線補間演算を実行することで自動的に算出する
方法が採用されている。然しなから、従来の直線補間方
法では作業点の位置を補間して求めているだけであり、
作業点のワークに対する姿勢までは考慮していないため
塗装やシーリング等のように作業に方向性が要求される
場合には高精度な作業が望めなくなる不都合が指摘され
ている。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、ティーチングにより教示された2点間をワーク
に対するエンドエフェクタの姿勢を加味し所定分割数で
直線補間することにより、ワークに対し高精度な作業を
行うことの出来るロボットにおけるティーチングデータ
の直線補間方法を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は多関節ロボット
において教示されるティーチングポイントの2点間を直
線補間する際、第1のティーチングポイントと第2のテ
ィーチングポイントとの間を所定間隔で分割するための
補間数を求め、次に、前記第1ティーチングポイントか
ら前記第2ティーチングポイントに至るエンドエフェク
タの位置変化量および姿勢変化量を前記補間数で割るこ
とにより第1および第2ティーチングポイント間におけ
る補間点間のエンドエフェクタの位置変化量および姿勢
変化量を求め、次いで、前記補間点間のエンドエフェク
タの前記位置変化量および姿勢変化量を用いて各補間点
におけるエンドエフェクタの位置および姿勢を求めるこ
とを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係るロボットにおけるティーチングデー
タの直線補間方法について好適な実施態様を挙げ、添付
の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は本実施態様に係るロボ
ットにおけるティーチングデータの直線補間方法が適用
される溶接システムを示し、この溶接システム10では
シーケンサ12によるシーケンス制御に基づきアーク溶
接ロボット14が駆動され、クランプ装置16によって
治具台17上に位置決めされたワーク15に対し所定の
溶接作業が行われる。この場合、アーク溶接ロボット1
4はティーチングボックス18によりその動作が教示さ
れ、ロボットコントローラ20を介して油圧ユニット2
2および溶接コントローラ24によって駆動制御される
アーク溶接ロボット14は基台26上に設置されており
、移動部28が油圧モータ30により前記基台26に対
して矢印方向に移動すると共に、旋回部32が油圧モー
タ34により前記移動部2日に対し矢印方向に旋回可能
に構成される。また、旋回部32にはアーム部材36の
一端部が軸着し、このアーム部材36は前記旋回部32
に取着された油圧シリンダ38により矢印方向に昇降可
能に構成される。一方、アーム部材36の他端部には油
圧モータ40を有する取付部材42が取着され、前記取
付部材42には油圧モータ44を介してエンドエフェク
タとしての溶接トーチ46が連結される。この場合、溶
接トーチ46は油圧モータ44を中心とし油圧モータ4
0によって矢印方向に旋回すると共に、油圧モータ44
により矢印方向に回動可能に構成される。なお、前述し
た油圧ユニット22はアーク溶接ロボット14を構成す
る油圧モータ30.34.40および44と油圧シリン
ダ38を駆動制御篩する。また、ン容接コントローラ2
4はン容接トーチ46とワーク15との間の溶接電流制
御を達成する。
ここで、アーク溶接ロボット14に対して基台26に固
定したベース座標系0゜と、溶接トーチ46のワーク1
5に対する作業点TCPに固定したハンド座標系08と
を定義すると共に、アーク溶接ロボット14の各関節に
対して座標系O0乃至06を定義する。
ペース座標系0゜はXo 、Yo 、Zoの直交3軸か
らなり、各軸回りの回動方向を夫々A、、B、、C,と
する。ハンド座標系O,はX8、Y8、Z8の直交3軸
からなり、各軸回りの回動方向を夫々A、 、B、 、
Caとする。座標系01は油圧モータ30によりベース
座標系O8に対して変位する座標系であり、座標系o2
は油圧モータ34により座標系0.に対して回動する座
標系であり、座標系03は油圧シリンダ38により座標
系02に対して回動する座標系である。
また、座標系04は座標系03に対して固定された座標
系であり、アーク溶接ロボット14を6軸ロボツトとし
て説明するために付加したものである。さらに、座標系
05は油圧モータ4oにより座標系04に対して回動す
る座標系であり、座標系06は油圧モータ44により座
標系05に対して回動する座標系である。
一方、ティーチングボックス18は第2図に示すように
構成される。すなわち、ティーチングボックス18はア
ーク溶接ロボット14に対してティーチング等を行う本
体部52と、当該ティーチングボックス18の操作方法
等を表示する表示部54とから基本的に構成される。
本体部52は接続ケーブル55を介してロボットコント
ローラ20に接続されており、その上面部には後述する
ティーチモード、プレイモード等の切り換えを行うモー
ド切換スイッチ56と、アーク溶接ロボット14をマニ
ュアルで動作させるジョイスティック58と、機能選択
、データ入力等を行うテンキー60と、アーク溶接ロボ
ット14の動作を非常停止させるための非常停止ボタン
62とが設けられる。この場合、ジョイスティック58
は矢印αおよびβ方向に傾動可能であると共に矢印T方
向に回動可能に構成されており、その傾動方向あるいは
回動方向とアーク溶接ロボット14の駆動方向との対応
関係はテンキー60によって設定される。また、アーク
溶接ロボット14の動作速度はジョイスティック58の
傾斜角度あるいは回動角度によって設定される。なお、
ジョイスティック58の先端部には動作スイッチ64が
設けられており、この動作スイッチ64を押圧すること
によってアーク溶接ロボット14が動作可能となる。
本体部52は斜め上方向に突出する一対のアーム部材6
6a、66bを有しており、これらのアーム部材66a
、66bの先端部間には取付ねじ68a、68bを介し
て表示部54が矢印β方向に回動可能に軸着する。この
場合、表示部54はLCDデイスプレィ70を有してお
り、このLCDデイスプレィ70にはモード切換スイッ
チ56およびテンキー60によって選択されたティーチ
ングボックス18の操作方法等が表示される。
本実施態様に係るロボットにおけるティーチングデータ
の直線補間方法が適用される溶接システムは基本的には
以上のように構成されるものであり、次にこのシステム
を用いたティーチング方法について説明する。
先ず、ティーチングボックス18の電源を投入する。こ
の場合、ティーチングボックス18のLCDデイスプレ
ィ70には第3図に示すメインメニュー画面80が表示
される。このメインメニュー画面80において、r T
 E A CHJはジョイスティック58を用いてアー
ク溶接ロボッl−14のティーチングを行うティーチモ
ードであり、[PLAYJはロボットコントローラ2o
の図示しないキーボード等を用いて所望のティーチング
データを呼び出しアーク溶接ロボット14を動作させる
プレイモードである。また、rAUTOJは前記のプレ
イモードをシーケンサ12等の要求に基づいて自動的に
実行するオートモードであり、アーク溶接ロボット14
によるワーク15の実際の溶接作業はこのオートモード
で行われる。
rEDITJはティーチングボックス18に格納されて
いるティーチングデータを編集(立体シフト、コピー等
)する編集モードであり、「PARAJはアーク溶接ロ
ボット14における溶接トーチ46の寸法等のパラメー
タを設定するパラメータ設定モードである。
そこで、先ず、オペレータはモード切換スインチ56を
[51の位置に設定することでパラメータ設定モードを
選択する。そして、ティーチングボックス18のテンキ
ー60を用いてエンドエフェクタである溶接トーチ46
の寸法やアーク溶接ロボット14を構成する各関節に設
けられたポテンショメータのサーボゲインを設定すると
共に、前記各関節の動作の最大許容速度の設定等を行う
次に、オペレータがメインメニュー画面80カらティー
チモードを選択しモード切換スイッヂ56を[1]の位
置に設定すると、LCDデイスプレィ70には第4図に
示すティーチモードメニュー画面82が表示される。
この場合、rJOINT  123Jはジョイスティッ
ク58の矢印α、βおよびT方向への動作に対してアー
ク溶接ロボット14を構成する油圧モータ30.34お
よび油圧シリンダ38が駆動されるモードである。また
、rJOINT  456」はジョイスティック58の
矢印αおよびβ方向への動作に対して油圧モータ40お
よび44が駆動されるモードである。rBASE  X
YZJはジョイスティック58の動作に対して溶接トー
チ46の作業点TCPが基台26を基準とするベース座
標系0゜の直交3軸X。、Yo、Zo力方向夫々移動す
るモードである。さらに、rBASE  ABC,はジ
ョイスティック58の動作に対して溶接トーチ46の作
業点TCPが前記ベース座標系O0の直交3軸X。、Y
o、Zoの回りAo SBo 、Co方向に回動するモ
ードである。一方、rHAND  xyz、、はジョイ
スティック58の動作に対して溶接トーチ46の作業点
TCPが当該作業点TCPを基準とするハンド座標系0
8の直交3軸X、 、Y、 、Z、方向に移動するモー
ドである。同様に、r HA N D−ABC,は溶接
トーチ46の作業点TCPがハンド座標系08の直交3
軸X、、Y、 、Z、の回りAIl、B、、C,方向に
回動するモードである。rBAsE  MDIJおよび
r HA N D−MDrJは夫々溶接トーチ46の作
業点TCPの位置をベース座標系O0またはハンド座標
系OQを基準として入力される修正データに基づいて修
正するモードである。そして、rMEMORIZEJは
アーク溶接ロボット14の現在の状態をティーチングデ
ータとしてロボットコントローラ20の図示しない記憶
手段に取り込むためのモードを示す。
そこで、例えば、テンキー60から[3]を入力すると
ティーチモードよりrBASE  XYZ」のモードが
選択される。次いで、オペレータは動作スイッチ64を
押圧した状態でジョイスティック58を矢印α、βおよ
びγ方向に所定量傾動あるいは回動させる。この場合、
ジョイスティック58の傾斜方向、回動方向、傾斜角お
よび回動角の各データは接続ケーブル55を介してロボ
ットコントローラ20に転送される。ロボットコントロ
ーラ20は選択されたrBASE  XYZJのモード
に基づき前記各データからアーク溶接ロボット14の各
座標系O7乃至○、の移動量に対応するパルス信号を生
成し油圧ユニット22に出力する。油圧ユニット22は
前記パルス信号に基づきアーク溶接ロボット14におけ
る溶接トーチ46の作業点TCPをベース座標系O0に
従いワーク15の所望の溶接位置まで移動させる。この
場合、前記作業点TCPはジョイスティック58を矢印
α方向に傾動させることでZ。
方向に移動し、矢印β方向に傾動させることでx0方向
に移動し、矢印γ方向に回動させることでYo力方向夫
々移動する。
一方、オペレータは溶接トーチ46の作業点TCPがワ
ーク15の所望の溶接位置まで移動し且つ後述する操作
により前記溶接トーチ46がワーク15に対して所望の
姿勢となったことを確認すると、ティーチングボックス
18のテンキー60を用いてティーチングデータの記憶
指令を人力する。この場合、第4図に示すティーチモー
ドメニュー画面82に従いテンキー60のOと■とを押
圧すると、アーク溶接ロボット14の現在状態における
各軸のパルスデータが図示しないポテンショメータ等で
読み取られティーチングデータとしてロボットコントロ
ーラ20に記憶される。
なお、オペレータは前記ティーチングデータの記憶作業
に続けてティーチングポイント間の補間方法、溶接トー
チ46の作業点TCPの移動速度等の設定を行う。以上
の作業を所望のティーチングポイント毎に繰り返すこと
によりアーク溶接ロボット14のティーチング作業が完
了する。
アーク溶接ロボット14のティーチング作業が完了する
と、オペレータはティーチングボックス18のLCDデ
イスプレィ70の画面を第3図に示すメインメニュー画
面80に戻す。次に、モード切換スイッチ56を[2]
のプレイモードに設定し、アーク溶接ロボット14に対
しプレイバック動作を行わせティーチングデータの確認
を行う。
次に、ティーチングデータによるアーク溶接ロボ・ント
14の動作確認が終了すると、オペレータばLCDデイ
スプレィ70の画面を再びメインメニュー画面80に戻
した後、テンキー60の[3]を選択しオートモードと
する。この場合、アーク溶接ロボット14はシーケンサ
12の制御下にロボットコントローラ20より出力され
るティーチングデータに基づいてワーク15に対し所望
の溶接作業を遂行する。
そこで、2つのティーチングポイント間を直線補間する
ことで新たなティーチングデータを生成しつつアーク溶
接作業を行う場合について第5図に示すフローチャート
に基づいて説明する。
先ず、ロボットコントローラ20は2つのティーチング
ポイントに対する各関節のスタート点のパルスPS、、
エンド点のパルスPEH(i=1.2、・・・6)およ
びこれらのティーチングポイント間の移動速度Vを読み
出す(STPI)。
次いで、これらのパルスPS0、PE、から隣接する座
標系OI乃至06に対する各関節の角度rs、、re、
を として求める(SrF2)。ここで、kliは座標系0
、におけるポテンショメータの分解能および減速比に係
るパラメータである。kZiは座標系○、における関節
の可動範囲に対して基準中間点を設定した場合、ポテン
ショメータによって得られたパルスPS、、PE、を前
記基準中間点に対する増減量として表すためのオフセン
ト量である。また、kliは角度(deg)をラジアン
に変換するためのパラメータである。なお、本実施態様
では座標系04が座標系03に対して固定されているた
めパルスPS、およびPE4をOに設定しておく。
次に、(1)、(2)弐に基づいて算出されたスタート
点およびエンド点の角度rSi、re、から変換行列T
、およびT8を算出する。この場合、変換行列T’、、
T’、はベース座標系0゜に対する座標系O5の位置お
よび姿勢を設定するものであり、各変換行列Ts、丁゛
8の成分をt、、(m=l、2.3、n=1.2.3.
4)として、 ・・・(3) のように設定される。従って、作業点TCPのスタート
点における位置CSおよびエンド点における位置C8は
変換行列T3、T、。
を用いて、 C,=”r、  ・ h          ・・・(
5)Ca=T”、  ・ h          ・・
・(6)として算出される(SrF2)。なお、hは座
標系O5に対する作業点TCPのオフセット量を示すベ
クトルであり、ベース座標系O8を基十とし、たx、、
y、、z、方向の成分をり8、h2、h3として、 のように定義される。
次に、作業点TCPのスタート点とエンド点との間の直
線移動距離!を求める(SrF4)。
この場合、直線移動距離lは(5)、(6)式を用いて
、(2−il C3−C,I        ・・・(
8)として求まる。
一方、作業点TCPをスタート点からエンド点まで移動
させるための各関節の移動量d、を(1)、(2)式を
用いて d1=r Si −r ei          ・r
9)として求める(SrF5)。ここで、各関節を前述
したパラメータ設定モードにおいて設定した最大許容速
度VMiで移動量d、たけ移動させた場合の所要時間も
、を t、=d、/ V M i           ”’
θ0)(i−1,2、・・・6) として求める(SrF2)。そこで、00)式で求めた
所要時間t、の中、最大の値をtMとし、ロボットコン
トローラ20から油圧ユニット22に対するデータの払
出時間をTとすると、スタート点とエンド点との間を最
も時間のかかる関節を最大許容速度■イ、で移動させた
場合の補間数N1は N、=t、/T            ・・・(11
)として求まる(SrF7)。また、作業点TCPをア
ーク溶接ロボット14の可能な最大速度V MAXでス
タート点、エンド点間を移動させた場合の補間数N2を
(8)式で求めた直線移動距離lを用いて N z = l−T / V MAX        
  −02)として求める(SrF8)。そして、これ
らの補間数N、 、N2の中、大きい方を補間数N3と
する(SrF9)。最後に、パラメータ設定モートにお
いて指定された作業点TCPの移動速度■とステップ9
で求めた補間数N3とから実際の動作に対する補間数N
を ■ として求める(STPIO)。すなわち、補間数Nをこ
のように設定することでロボットコントローラ20の処
理能力に応じた最大数の補間データを作成することが出
来、以て、高精度な溶接作業が可能となる。
次に、以上のようにして設定された補間数Nに基づき作
業点TCPのスタート点からエンド点に至る補間データ
毎の姿勢変化量および位置変化量を求める(STPII
)。この場合、各関節の姿勢変化量をΔriとすると、
(1)、(2)弐よりΔri = (r Si −r 
e; ) /N    −04)となる。また、作業点
TCPの位置変化量をΔCとすると、(5)、(6)式
より 八C= (C,−C,)/N    ・・・05)とな
る。従って、スタート点の次の補間点の位置Cヤは C,=C3+ΔC・・・(+6) となる。また、この補間点に対する変換行列T、、を、 T’m = (a  (r Si+Δr8)’、b]・
・・θ力 と定義すると、変換行列Tヨは(7)式の関係を用いて
、 ’T’m = [a  :、  c、 −a  −h 
o]  −08)として求まる( S T P 12)
。なお、aは変換行列T1の左側4行3列の成分を示し
、bは変換行列T、の右側4行1列の成分を示す。
次いで、前記変換行列Tつを逆変換すれば、補間点に対
する各関節の角度rmH(i=1.2、・・・6)が求
まる(STP13)。そして、前記角度rm、から補間
点に対するパルスPM、は、となる(STP14)。
そこで、ロボットコントローラ20はステップ14で求
めたパルスPM、をアーク溶接ロボットに対して払い出
すことで作業点TCPを補間点に移動させる。同様にし
て、ステップ12乃至15の処理を補間数N回だけ繰り
返すことによりスタート点、エンド点間における直線補
間動作が遂行される。
し発明の効果] 以上のように、本発明によれば、ティーチングにより教
示された2点の位置および姿勢を所定の補間数で分割す
ることで当該2点間の補間点を求めている。従って、作
業点のワークに対する姿勢は前記2点間において滑らか
に変化するため、補間点における作業点の姿勢をワーク
に対して容易且つ高精度に設定することが可能となり、
以て、正確な作業を行うことが出来る。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るロボットにおけるティーチングデ
ータの直線補間方法が適用される溶接システムの概略構
成図、 第2回は第1図に示す溶接システムにおけるティーチン
グボックスの構成斜視図、 第3図および第4図は第2図に示すティーチングボック
スに表示される各メニュー画面の説明図、 第5図は本発明に係るロボットにおけるティーチングデ
ータの直線補間方法の手順を示すフローチャートである
。 10・・・ンg 接システム   12・・・シーケン
サ14・・・アーク?容接ロボット 18・・・ティーチングボックス 20・・・ロボットコントローラ 22・・・油圧ユニット   24・・・溶接コントロ
ーラ52・・・本体部      54・・・表示部5
6・・・モード切換スイッチ 58・・・ジョイスティック 60・・・テンキー62
・・・非常停止ボタン  64・・・動作スイッチ70
・・・LCDデイスプレィ −こ FIG、3 FIG、4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多関節ロボットにおいて教示されるティーチング
    ポイントの2点間を直線補間する際、第1のティーチン
    グポイントと第2のティーチングポイントとの間を所定
    間隔で分割するための補間数を求め、次に、前記第1テ
    ィーチングポイントから前記第2ティーチングポイント
    に至るエンドエフェクタの位置変化量および姿勢変化量
    を前記補間数で割ることにより第1および第2ティーチ
    ングポイント間における補間点間のエンドエフェクタの
    位置変化量および姿勢変化量を求め、次いで、前記補間
    点間のエンドエフェクタの前記位置変化量および姿勢変
    化量を用いて各補間点におけるエンドエフェクタの位置
    および姿勢を求めることを特徴とするロボットにおける
    ティーチングデータの直線補間方法。
JP2166188A 1988-02-01 1988-02-01 ロボットにおけるティーチングデータの直線補間方法 Pending JPH01196605A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58189707A (ja) * 1982-04-28 1983-11-05 Kobe Steel Ltd 工業用ロボツトの手首角度補間方法

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58189707A (ja) * 1982-04-28 1983-11-05 Kobe Steel Ltd 工業用ロボツトの手首角度補間方法

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