JPH01195698A - 用紙の静電気除去材製造方法及び用紙の静電気除去材 - Google Patents

用紙の静電気除去材製造方法及び用紙の静電気除去材

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JPH01195698A
JPH01195698A JP63020095A JP2009588A JPH01195698A JP H01195698 A JPH01195698 A JP H01195698A JP 63020095 A JP63020095 A JP 63020095A JP 2009588 A JP2009588 A JP 2009588A JP H01195698 A JPH01195698 A JP H01195698A
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JP
Japan
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conductive
sheet
sheet substrate
fibrous
wires
Prior art date
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JP63020095A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Tsuchiya
文明 土屋
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KENSETSU RUBBER KK
Original Assignee
KENSETSU RUBBER KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、事務用機器、または産業加工d器に用いられ
る各種用紙に帯電した静電気を除電さVるための用紙の
静電気除去材製造方法及びその方法により製造された静
電気除去材に関するものである。
(従来の技術) 一般に、例えば複写機等の複写用紙が、複写機内を搬送
される過程で静電気が帯電された場合、上記用紙に帯電
された静電気の吸引力により用紙が着接して分離が困難
になるため複数枚の用紙が重なった状態で搬送されてし
まうため、複写されない用紙があったり、排出された用
紙を分離させ難いということが有った。そのため、用紙
に帯電された静電気を除去することが必要となり、従来
いろいろな静電気除去手段が採用されており、その−例
として第8図に示すような用紙の静電気除去材があった
第8図に示寸ように、上記従来の静電気除去材21は、
鉄あるいはアルミニウムから成る基板22により金属細
線や炭素け雑等から成る多数の導電性繊維23を挟み込
んで圧着し、それぞれの導電性繊[23の根元を固定し
たものであり、導電性繊維23の先端部が用紙24に接
触bb<は接近することにより用紙24に帯電した静電
気が導電性繊123と基板22とを介してアース線Eに
放電されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の用紙の静電気除去材21は、鉄あるいはアル
ミニウムから成る基板22が金属あるいは炭素等からな
る多数の導電性繊[23を挟み込んだ状態で圧着支持し
、それぞれの導電性1alft23の基部を固定したも
のである。そのため、用紙の静電気除去材21を製造す
るためには多数の導電性J[23を予め所定の寸法に切
断する工程と、所定の寸法に切断された34電性繊[2
3を基板22の所定位置に並べる工程と、導電性繊維2
3が基板22の所定位置に並べられたあとに、それぞれ
の導電性1!1t23の根本を固定させるための圧着工
程等が必要であった。そのため、製作の手間がかかり、
用紙の静電気除去材のコストを低下させることに限界が
あるという問題があった。 そこで本発明においては、
用紙の静電気除去材を製造するときに複数個の静電気除
去材を一括製造可能にし、かつ製造工程における手間を
減少させることにより、用紙の静電気除去材のコストを
低下させることを解決すべき技術的課題とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、合成樹脂から成る
シートの表面に導電性被膜を形成したシートIJ板、ま
たはIP導電性シート基板に、同シート基板から所定形
状の複数の小シート基板を切出すための部分切込加工が
処こされ部分カットシート基板の導電性被表面を、予め
所要の間隔で平行状に展張された導電性の複数の繊維状
細線列に対向配設させたあと、粘着性の両面テープを用
いて面記繊維状細線のそれぞれを萌記部分カットシート
阜板の導電性表面の所定の位置に着接固定させ、そのあ
と前記部分カットシート基板から前記小シート基板のそ
れぞれを切断分離させるとともに、同車シート基板のそ
れぞれに着接された前記繊維状細線を所定寸法に切断す
るためのプレス加工をする工程で用紙の静電気除去材を
製造することである。
(作 用) 上記製造方法に依れば、シート基板から所定形状の複数
の小シート基板が一括切断分離可能なように部分的にプ
レスカット加工されるとともに、上記複数の小シート基
板それぞれに対して複数の導電性の繊維状細線を一括着
接させ、さらに両面テープを用いてI&lf/fi状細
線を固定させることにより、それぞれの小シート基板と
、繊維状細線とを電気的に接続させたあと、小シート基
板それぞれの切断分離と、繊維状細線の切断とを一括し
て行うことで複数の静電気除去材の一括製造が可能にな
る。なお、上記両面テープの外側粘着面は、例えば複写
機のフレームに貼付けるときなどに有効であり、事務用
機器または産業加工機に対する静電気除去材の取付けに
際してネジ止め等の手段を必要どしないという有効性を
持っている。また、シート基板がフレキシブルで折り曲
げが容易なため、立体的な取付けに対応できる。
(実施例) 次に、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。なお、実施例の説明における上、下。
左、右等の方向を示す記載は図面中における方向とする
第1図は複写別等において用いられる複写用紙に帯電し
た静電気を除去するために用いられる静電気除去材の装
造方法の概略を示す工程図である。
第1図において、1は例えばポリエチレン、あるいはポ
リプロピレンなどの合成樹脂を材料とするシート基材の
表面に、例えばアルミニウム等の全屈の被膜が形成され
た長尺シー1〜基板である。
また、2は第2図に示すような刃が配設されたトムソン
金型3により長尺シート基板1から切離され、かつ上記
トムソン金型3に配設された前記刃型対応位置にプレス
カットが処こされた定尺のシート基板である。このシー
ト基板2は、前記トムソン金型3により同シート基板2
に明けられた小穴のそれぞれが、第3図に示すような固
定台4の上面に予め挿入された6個のビン4A〜4Fに
嵌め込まれることにより、固定台4に位置決め固定され
るものであり、固定台4に位置決め固定されたシート基
板2は、俊速の貼合せ工程に移される。
一方、第1図に示すように、巻物状にセットされた所要
本数の両面テープ6を平行状に展張させたテープ貼付治
具7が設けられ、同テープ貼付枠貝7の上面に1μ張さ
れた前記両面テープ6をテープ貼付枠8に貼付番ノたあ
と、両面デープロが周枠8の端面でカッi〜された状態
で、同テープ貼付枠8は後述の貼合U工程に移される。
さらに、第1図に示すように、貼合U作業台9の上面に
は、第4図に示すような例えばアクリル材で形成された
貼合ぜ治具10が配置されている。
そして、この貼合せ治具10には、ボビンケースけにそ
れぞれが回転可能に装着されたボビン12から巻出され
た導電性の繊維状細線、例えばステンレス製の細線13
が、ノリ塗りテンション機14においてノリ塗りされ、
さらにテンションをかけられた状態で、前記貼合せ作業
台9に取付けられたコウム15(櫛)を介し、平行状に
展張されている。なお、上記ノリ塗りテンション機14
にJ3いて必ずしも細線13をノリ塗りする必要はない
上記のように所要本数の細線13が貼合せ治具10の上
面に平行状に展張された状態で、前記固定台4上面に配
置された前記シート基板2を、第1図に示すように貼合
ぜ治具10の上面と、細線13との間の所定の位置に配
設し、さらに、細線13列を前記シート基板2の上面と
の間に挟むように、かつ前記両面テープ6の粘着面が細
線13側に面するように前記テープ貼付枠8を所定の位
置に置く。この際、テープ貼付枠8は、貼合せ冶具10
に形成された複数のガイド部材108〜10 E 1.
: J:ってガイドされた定位置に置かれる。
上記貼合は工程により平行状に展張された細線13が、
両面テープ6によりシート基板2表面の所定位置に着接
される。なお、貼合せ治具1oがらテープ貼付枠8を外
し、上記貼合せ工程が完了したあと、第5図に示すよう
に、細線13が所定の位置に着接されたシート基板2を
固定台4ごと移動させ、同固定台4の端面が第4図に示
したガイド部材10Aに当接するまで移動させたあと、
別の固定台4Aの上面に配置されたシート基板2Aを前
記同様に細線13列の下側に配置し、別のテープ貼付枠
8Aを所定位置に置くことによって、シーi−基板2A
にもg線13が着接されるため、連続した貼合せ作業が
可能になる。
そのあと、それぞれの細FA13を固定台4の端部にお
いてカツトシたあと、第6図のような刃が配設されたト
ムソン金型16により、第7図に示すような形状の用紙
の静電気除去材17が切出される。なお、第7図におい
て、6は前記両面テープであり、13は明所された前記
細線である。また18はアース線接続端子となる。
上記用紙の静電気除去材17を関えば複写別舌に用いる
場合、前記両面テープ6のl1lffiノいな(をはが
し、複写機等のフレームに両面テープ6の粘着面を接着
する一方、静電気除去材17のアース線接続端子18に
アース線を接続することにより、細線13と複写機の用
紙とが接触したとき用紙に帯電した静電気をアース線を
介して放電させるものである。また、シート基板がトム
ソン金型でプレスカット加工できるため、第7図に示し
た静電気除去材のアース線接続端子18のにうに複谷[
な形状を容易に製造することかできる。
’tg J3、前記静電気除去材17の形状は第7図に
示したような形状に限定されるものではなく、事務用機
器、産業加工機に対応して様々に変更したものでもよい
(発明の効果) 以上のように本発明に依れば、合成樹脂から成るシート
の表面に導電性被膜を形成したシート基板、または導電
性のシート基板に、同シート基板から所定形状の複数の
小シート基板を切出すための部分切込加工が処こされた
部分カットシート基板の導電性表面を、予め所要の間隔
で平行状に展張されたS電性の複数の繊維状細線列に対
向配設さUたあと、粘着性の両面テーブを用いて萌記繊
維状細線のそれぞれを前記部分カットシート基板の導電
性表面の所定の位置に着接固定させ、そのあと、館記部
分カットシート基板から前記小シート基板のそれぞれを
明所分離させるとともに、同車シート基板のそれぞれに
着接された前記繊維状細線を所定寸法に切断するための
プレス加工をするという工程で用紙の静電気除去材を製
造するため、Fi数の静電気除去材を簡単な手段で一括
製造することが可能になり、用紙の静電気除去材のコス
]・を低下させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の製造工程図、第2図は一方
の1ヘムソン金型の刃配置図、第3図は固定台の斜視外
観図、第4図は貼合せ作業台の斜視外観図、第5図は貼
合「状態を示した平面図、第6図は使方のトムソン金型
の刃配置図、第7図は用紙の静電気除去材の平面図、第
8図は従来の用紙の静電気除去材の外観図である。 1・・・長尺シート基板 2・・・定尺のシート基板 3・・・トムソン金型 4・・・固定台 6・・・両面テープ 7・・・テープ貼付治具 8・・・テープ貼付枠 9・・・貼合せ作業台 10・・・貼合せ治具 け・・・ボビンケース 12・・・ボビン 13・・・細線 14・・・ノリ塗りテンション機 15・・・コウム 16・・・トムソン金型 17・・・用紙の静電気除去材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂から成るシートの表面に導電性被膜を形
    成したシート基板、または導電性のシート基板に、同シ
    ート基板から所定形状の複数の小シート基板を切出すた
    めの部分切込加工が処こされた部分カットシート基板の
    導電性表面を、予め所要の間隔で平行状に展張された導
    電性の複数の繊維状細線列に対向配設させたあと、粘着
    性の両面テープを用いて前記繊維状細線のそれぞれを前
    記部分カットシート基板の導電性表面の所定の位置に着
    接固定させ、そのあと前記部分カットシート基板から前
    記小シート基板のそれぞれを切断分離させるとともに、
    同小シート基板のそれぞれに着接された前記繊維状細線
    を所定寸法に切断するためのプレス加工をすることによ
    って用紙の静電除去材を製造する製造方法。(2)特許
    請求の範囲第1項、記載の製造方法により製造された用
    紙の静電気除去材であつて、合成樹脂から成るシートの
    表面に導電性被膜が形成された所定形状の小シート基板
    、または導電性のシート基板と、一方の端部が前記小シ
    ート基板に形成された導電性表面に電気的に着接される
    一方、他方の端部が用紙に接触もしくは用紙に近接され
    る導電性の繊維状細線と、前記導電性表面に前記繊維状
    細線を電気的に着接させるためと、取付け部への固定を
    兼ねた粘着性両面テープとのそれぞれを備えることを特
    徴とする用紙の静電気除去材。
JP63020095A 1988-01-30 1988-01-30 用紙の静電気除去材製造方法及び用紙の静電気除去材 Pending JPH01195698A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH065380A (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 Achilles Corp 静電気除去装置の製造方法
JPH09148089A (ja) * 1995-11-22 1997-06-06 C-Kou:Kk 除電ブラシ及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH065380A (ja) * 1992-06-18 1994-01-14 Achilles Corp 静電気除去装置の製造方法
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