JPH09148089A - 除電ブラシ及びその製造方法 - Google Patents

除電ブラシ及びその製造方法

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JPH09148089A JP7304205A JP30420595A JPH09148089A JP H09148089 A JPH09148089 A JP H09148089A JP 7304205 A JP7304205 A JP 7304205A JP 30420595 A JP30420595 A JP 30420595A JP H09148089 A JPH09148089 A JP H09148089A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシの繊維倒れ、繊維折れ、繊維抜け等を
防止し、高い除電効果を上げることができる除電ブラシ
及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 除電ブラシにおいて、接着テープ3,4
で仮止めしたU字状導電性ブラシ1を、このU字状導電
性ブラシ1の先端部を除いて、弾性を有する保持部材5
で包囲し、リード線2でアースするようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、印刷機、フィルム製造装置、ファクシミリ等の機器
に使用し、紙、フィルム等のシート状或いは平面状部材
の表面から静電荷を除去する自己放電型の除電ブラシ及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】静電荷は、荷電した部材、例えば、複写
機における移送用ローラや定着ローラ等と摩擦接触する
ことにより用紙上に発生する。このため、紙捌き、フィ
ルム捌きが良好に行えない他、帯電電荷が人体、OA機
器等に徐々に蓄積されることがあり、この蓄積電荷が一
時に火花放電すると、通信回線や半導体装置等に多大な
影響を与える。そこで、帯電電荷を取り除くために、自
己放電型の除電ブラシが設けられている。
【0003】図11は従来の除電ブラシの説明図であ
る。この図に示すように、従来の除電ブラシは、導電性
繊維からなる多数本の単糸を集合したブラシ62を、金
属性枠体63で挟持して構成しており、複写用紙などの
帯電体65上の帯電電荷を除去するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
除電ブラシでは、ブラシ62と用紙との間隔は通常1m
m以下に設定してあるため、用紙のたわみやカールによ
って直接接触することもある。直接接触すると、ブラシ
62は用紙の移動方向に曲げられる。この際に、金属性
枠体63のエッジ部Aでブラシの繊維倒れが発生する。
一度倒れたブラシの繊維は元の状態に戻ることはなく、
用紙が繰り返し通過することによって、倒れは徐々に進
行する。更に進行すると、ブラシの繊維は折れ、用紙の
静電吸着力等により引っ張られ抜け落ちる。この繊維抜
けは装置内の電気回路のショートや、除電機能の劣化を
招く。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決するために
なされたものであって、ブラシの繊維倒れ、繊維折れ、
繊維抜け等を防止し、高い除電効果を上げることができ
る除電ブラシ及びその製造方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)除電ブラシにおいて、接着テープで仮止めしたU
字状導電性ブラシを、このU字状導電性ブラシの先端部
を除いて、弾性を有する保持部材で包囲し、アース手段
を設けるようにしたものである。
【0007】このように、導電性ブラシの形状をU字状
としたので、繊維抜けが阻止できる。また、アース手段
がリード線の場合、接触箇所が2カ所となり、確実にア
ースがとれる。更に、アース手段が導電性保持部材の場
合、全長が長いので、接触面積を増やすことができ、よ
り確実にアースがとれる。また、保持部材が弾性を有す
るので、どの様な曲げ力が働いても柔軟に吸収でき、繊
維倒れを防止できる。
【0008】(2)上記(1)記載の除電ブラシにおい
て、前記U字状導電性ブラシを、その両終端を結ぶ線
が、前記保持部材の長さ方向と一致するように配置する
ようにしたものである。このように、ブラシの両終端を
結ぶ線を、保持部材の長さ方向に揃えたので、少ないブ
ラシ数で保持部材の長さをカバーできると共に、保持部
材に取り付けたときのブラシの保持部材の長さ方向と直
角方向の幅を狭くできる。
【0009】(3)上記(1)又は(2)記載の除電ブ
ラシにおいて、前記保持部材が導電性を有する。したが
って、アースをとる際、保持部材から直接とれ、また、
アース手段が保持部材から露出することもなくなる。こ
のため、密封性も良くなり、構造も簡単になる。
【0010】(4)上記(1)、(2)又は(3)記載
の除電ブラシにおいて、前記保持部材が、分割され、か
つ、組み合わされた状態で部品が内側に収納される溝を
有する。したがって、分割した保持部材の構造に合わせ
た部品を、組み合わせるだけで簡単に完成させることが
でき、また、部品の位置決めは、保持部材の溝で簡単に
できる。
【0011】(5)上記(1)、(2)、(3)又は
(4)記載の除電ブラシにおいて、前記U字状導電性ブ
ラシがアモルファス合金からなる。したがって、アモル
ファス合金は非晶質なので、ブラシの導電性繊維の柔軟
性が良くなり、折れ難くなるとともに曲がり易くなる。 (6)除電ブラシの製造方法において、予め接着テープ
で貼り付けた枠体の両辺の係止ピンの間に導電性繊維を
巻き上げる工程と、巻き上げた導電性繊維を接着テープ
で仮止めし切断する工程と、仮止め状態の導電性ブラシ
を金型内に配置し、ブラシの先端部を除いてモールド成
形する工程とからなる。
【0012】したがって、簡単な方法で除電ブラシを製
造することができる。特に、導電性繊維を多数回巻いて
導電性ブラシになるまで巻き上げる作業が簡単になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実
施例を示す除電ブラシの部分斜視図、図2はその除電ブ
ラシの断面図である。この実施例は、アースをリード線
によりとる例で、構成部品が多い例である。除電ブラシ
9は、偏平長方形または条状の保持部材5と、この保持
部材5に該部材の長さ方向にブラシ終端部を結ぶ線が向
き、且つ該終端部から所定長さ露出するように設けたU
字状導電ブラシ1と、U字状導電ブラシ1を仮止めする
ための両面接着テープ3及び接着テープ4と、U字状導
電ブラシ1と電気的に接続しているリード線2とから構
成されている。リード線2は、アース線として接地され
る。
【0014】保持部材5としては、弾性を有するゴム、
プラスチック等の高分子材料が使用され、偏平長方形ま
たは条状であり、一体にモールド成形される。導電性を
付与することもできる。U字状導電性ブラシ1は、線径
が5〜70μmで、50〜1000本の導電性繊維の束
よりなり、U字状に折り曲げられている。この導電性繊
維は通常、ステンレス等の金属繊維、特にアモルファス
合金繊維、カーボン繊維、合成繊維に導電性ポリマーや
硫化銅を被覆した導電性繊維、金属メッキ繊維、金属染
色繊維等が用いられる。また、これらの導電性繊維の不
織布、織布、編布などの導電性布であってもよい。
【0015】図7に示すように、導電性繊維の束を先端
に行くに従って巻回数が減少するように巻回する補強線
14を有している。これにより、一部の繊維の曲がりを
なくし、ブラシの曲げ強度を上げることができる。両面
接着テープ3は、導電性繊維を導電性ブラシの寸法にな
るまで巻き上げる際に、一方の面を枠体に仮止めし、他
方の面を出来上がった繊維の束の状態に仮止めするため
に用いる。合成樹脂シートに接着剤を貼付したものを用
いる。この両面接着テープ3をアースに用いる場合に
は、アルミニウム等の金属箔、導電性を付与した合成樹
脂シート、または金属箔と合成樹脂のラミネートなど
に、感圧系接着剤、再活性形接着剤等の接着剤に導電性
を付与する物質を混ぜた導電性接着剤を用いる。
【0016】接着テープ4は、導電性繊維を導電性ブラ
シの寸法になるまで巻き上げた際に、出来上がった繊維
の束の状態に仮止めするために用いる。合成樹脂シート
に接着剤を貼付したものを用いる。この接着テープ4を
アースに用いる場合には、アルミニウム等の金属箔、導
電性を付与した合成樹脂シート、または金属箔と合成樹
脂のラミネートなどに、接着剤として、例えば、感圧系
接着剤、再活性形接着剤が用いられる。また、導電性を
付与することもできる。
【0017】両テープ3、4は、熱または高周波溶着さ
せることもでき、導電性ブラシを挟んで固定または溶着
状態で固定できる。本発明の除電ブラシは、可撓性を有
するので、全体的に湾曲するだけで、繊維倒れ、繊維折
れ等を生ずることがない。この実施例の製造は、たとえ
ば、接着テープ3、4で仮止めしたU字状導電性ブラシ
1を、モールド金型内に接着テープ3、4の両端を金型
に位置決めすることにより仮止めし、同時に金型内にリ
ード線2を張設し両端を仮止めした後、金型内に樹脂、
ゴム、または導電性を付与した導電性樹脂、導電ゴム等
を注入し、モールド整形する。
【0018】図3は本発明の第2実施例を示す除電ブラ
シの断面図であり、保持部材5が絶縁体の場合、アース
を導電性接着テープ6,7でとる実施例である。製造
は、たとえば、導電性接着テープ6,7で仮止めしたU
字状導電性ブラシ1を、このブラシ1の先端から所定長
さの位置を位置決め固定した状態で金型によりモールド
成型する。
【0019】図4は本発明の第3実施例を示す除電ブラ
シの部分分解斜視図、図5はその除電ブラシの断面図で
あり、保持部材が絶縁体の場合、アースを導電性接着テ
ープ6,7でとるようにしており、保持部材を分割可能
にしたものである。分割数は、任意に選択できる。その
保持部材は、基体部10と蓋部11とよりなる。基体部
10は、U字状導電ブラシ1用と仮止め用導電性接着テ
ープ6,7用の嵌合溝15,16と、U字状導電ブラシ
1の抜け止めと基体部10と蓋部11との凹凸嵌合用突
起12が形成されている。蓋部11は、U字状導電性ブ
ラシ1の仮止め用導電性接着テープ7用の溝17と突起
12が嵌合する凹部18が形成されている。U字状導電
性ブラシ1と仮止め用導電性接着テープ6,7が保持部
材内に収納されれば、各溝は、基体部10と蓋部11と
のいずれに設けてもよい。突起12及び凹部18の代わ
りに接着剤で基体部10と蓋部11を接着しても良い。
また、基体部10の溝15,16に部品を接着剤で固定
した状態、すなわち、蓋部11を省略した構造でも使用
可能である。
【0020】図6は本発明の第4実施例を示す除電ブラ
シの部分斜視図である。この実施例では、導電性保持部
材8(例えば、導電性ゴム)からなり、この場合は、ア
ースをその導電性保持部材8自体からとるようにしてい
る。図7は本発明の第5実施例を示す除電ブラシの断面
図であり、保持体の成形時、金型のキャビテイ内に位置
決めピンを設け、このピンにU字状導電性ブラシのU字
状折り曲げ部を引掛けて、前記ブラシ1の位置決め精度
を上げるための貫通孔13を残すようにしている。この
貫通孔13は保持部材5の取付用ネジ挿通孔にも兼用で
きる。
【0021】導電性繊維からU字状導電性ブラシを形成
する製法とそれに用いる製造装置の一例を図8〜図10
に示す。巻上枠25は、枠体20、係止ピン21、下側
が両面接着テープ26で上側が接着テープ22、導電性
繊維23よりなる。編上機41は、レール42と、巻上
枠25を案内する両側2個ずつのローラ43と、ローラ
43を駆動するための制御回路を有するモータ44と、
レール42上を移動する移動台45と、移動台45をレ
ール42に沿って案内する両側2個ずつのローラ46
と、ローラ46を駆動するための制御回路を有するモー
タ47と、移動台45のレール42に沿った移動を制限
し反転させる信号を出すセンサ48と、導電性繊維51
を供給する糸車49と、導電性繊維51を巻上枠25の
係止ピン21に掛かる位置まで案内するアーム50とか
らなる。
【0022】次に、巻上枠25と編上機41を用いた巻
上動作を説明する。枠体20の所定位置に接着テープの
内の下側の両面接着テープ26を張付ける。導電性繊維
23を巻上げていない巻上枠25を、枠体20の上下辺
を編上機41の両側ローラ43間に配置し、アーム50
先端の導電性繊維を枠体20の一端の係止ピン21に固
定した後、両モータ44と47に駆動電流を流す。
【0023】これにより、アーム50先端が係止ピン2
1に導電性繊維23を引掛けて所定回数巻き上げてい
く。巻き上げが終了すると、導電性繊維の終端をくく
り、両面接着テープ26上に接着テープ22を貼り付け
て導電性繊維23を仮止めする。その時、両テープ2
2、26を、または導電性繊維23を含めて溶着しても
良い。その後、切断線24よりカッターで切断する。
【0024】次に、この接着テープ22、26で仮止め
した状態の導電性ブラシ34をモールド装置37のモー
ルド成形用の下金型31のキャビテイ32内に配置す
る。その際、必要に応じて、キャビテイ32内に突起3
3を設けて導電性ブラシ34のU字状の折曲部を係止す
る。その後、上金型30を下金型31上に圧接し、シリ
コンゴム等のストッパー35をモールド材が導電性ブラ
シ34の先端側へ回り込まないように圧接する。この状
態で、モールド材を注入孔36を介してキャビテイ32
内に注入する。
【0025】また、ゴム材の場合は、キャビテイ内に未
加硫生地を入れ加硫成形する。その際、モールド材が、
絶縁材の場合、リード線または導電性接着テープ等のア
ース手段を必要とし、モールド材が導電材の場合、少な
くとも他のアース手段を必要としない。なお、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に
基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範
囲から排除するものではない。
【0026】
【発明の効果】
(1)請求項1記載の発明によれば、導電性ブラシの形
状をU字状としたので、従来の直線状の場合のような繊
維抜けが阻止できる。また、U字状としたので、アース
手段がリード線の場合、接触箇所が従来の1カ所から2
カ所となり、確実にアースがとれ、アース手段が導電性
保持部材の場合、従来の直線状に比べU字状の方が全長
が長いので、接触面積を増やすことができ、より確実に
アースがとれる。また、保持部材が弾性を有するので、
どの様な曲げ力が働いても柔軟に吸収でき、従来の場合
のような枠体のエッジ部での繊維倒れを防止できる。
【0027】(2)請求項2記載の発明によれば、ブラ
シの両終端を結ぶ線を保持部材の長さ方向に揃えたの
で、少ないブラシ数で保持部材の長さをカバーできると
共に、保持部材に取り付けたときのブラシの保持部材の
長さ方向と直角方向の幅を狭くできる。 (3)請求項3記載の発明によれば、アースをとる際、
保持部材から直接とれるので、リード線等のアース手段
を省略でき、また、アース手段が保持部材から露出する
こともなくなる。このため、密封性も良くなり、構造も
簡単になる。
【0028】(4)請求項4記載の発明によれば、分割
した保持部材の構造に合わせた部品を、組み合わせるだ
けで簡単に完成させることができ、また、部品の位置決
めは、保持部材の溝で簡単にできる。 (5)請求項5記載の発明によれば、アモルファス合金
が非晶なので、従来の金属にない高強靭性、高耐食性を
有し、ブラシの導電性繊維が強靭になり、折れ難くな
る。
【0029】(6)請求項6記載の発明によれば、導電
性繊維を多数回巻いて導電性ブラシになるまで巻き上げ
る作業が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す除電ブラシの部分斜
視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す除電ブラシの断面図
である。
【図3】本発明の第2実施例を示す除電ブラシの断面図
である。
【図4】本発明の第3実施例を示す除電ブラシの部分分
解斜視図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す除電ブラシの断面図
である。
【図6】本発明の第4実施例を示す除電ブラシの部分斜
視図である。
【図7】本発明の第5実施例を示す除電ブラシの断面図
である。
【図8】本発明の除電ブラシの製造装置の要部平面図で
ある。
【図9】本発明の除電ブラシの製造装置の要部側面図で
ある。
【図10】本発明の除電ブラシのモールド工程説明図で
ある。
【図11】従来の除電ブラシの説明図である。
【符号の説明】
1 U字状導電性ブラシ 2 リード線(アース) 3,4,22,26 接着テープ 5 保持部材 6,7 導電性接着テープ 8 導電性保持部材 9 除電ブラシ 10 基体部 11 蓋部 12 突起 13 貫通孔 14 補強線 15 導電性ブラシ用溝 16 テープ用溝 17 溝 18 凹部 20 枠体 21 係止ピン 23 導電性繊維 24 切断線 30 上金型 31 下金型 32 キャビテイ 33 突起 34 導電性ブラシ 35 ストッパー 36 注入孔 37 モールド装置 41 編上機 42 レール 43,46 ローラ 44,47 制御回路を有するモータ 45 移動台 48 センサ 49 糸車 50 アーム 51 導電性繊維

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接着テープで仮止めしたU字状導電性ブ
    ラシを、該U字状導電性ブラシの先端部を除いて、弾性
    を有する保持部材で包囲し、アース手段を設けたことを
    特徴とする除電ブラシ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の除電ブラシにおいて、前
    記U字状導電性ブラシを、その両終端を結ぶ線が、前記
    保持部材の長さ方向と一致するように配置したことを特
    徴とする除電ブラシ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の除電ブラシにおい
    て、前記保持部材が導電性を有することを特徴とする除
    電ブラシ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の除電ブラシに
    おいて、前記保持部材が、分割され、かつ、組み合わさ
    れた状態で部品が内側に収納される溝を有することを特
    徴とする除電ブラシ。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の除電ブラ
    シにおいて、前記U字状導電性ブラシがアモルファス合
    金からなることを特徴とする除電ブラシ。
  6. 【請求項6】(a)予め接着テープで貼り付けた枠体の
    両辺の係止ピンの間に導電性繊維を巻き上げる工程と、
    (b)巻き上げた導電性繊維を接着テープで仮止めし切
    断する工程と、(c)仮止め状態の導電性ブラシを金型
    内に配置し、ブラシの先端部を除いてモールド成形する
    工程とからなる除電ブラシの製造方法。
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