JPH065380A - 静電気除去装置の製造方法 - Google Patents

静電気除去装置の製造方法

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JPH065380A
JPH065380A JP4184605A JP18460592A JPH065380A JP H065380 A JPH065380 A JP H065380A JP 4184605 A JP4184605 A JP 4184605A JP 18460592 A JP18460592 A JP 18460592A JP H065380 A JPH065380 A JP H065380A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電気除去装置を効率良く生産する 【構成】 21ドラム周面に、離型シート11を取り付
けるとともに、離型シート11表面に複数本の支持材1
2を間隔を開けて並べてそれぞれ長手方向に取り付ける
工程、支持材12表面に、支持材12の設置方向と交差
する方向に導電性繊維束22を巻き付ける工程、支持材
12上に接着剤13を塗布して導電性繊維束22を支持
材12に固定する工程、支持材12上に位置する導電性
繊維束22の上から他方の支持材12を固定させる工
程、導電性繊維束22を支持材12の一方の側縁付近で
長手方向に切断する工程とからなる静電気除去装置の製
造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この考案は、静電気除去装置の
製造方法に係る。
【0002】
【従来の技術】 静電気除去装置は、一般に、特開昭6
0ー129004「ブラシとその製造方法」(従来例)
等で知られているように、多数本の導電性繊維束を配列
させてなる。
【0003】同静電気除去装置は、「両面接着テープ
を、そのロールから剥離テープとともに引き出して走行
させながら、長尺な炭素繊維束を、そのロールから引き
出してカッターで一定の長さに切断すると同時に両面接
着テープの接着面に接着させ、その接着箇所より後段に
おいて、アルミ箔テープを、そのロールから引き出しつ
つ1対のピンチローラ間を走行させることによって、同
じくこのピンチローラ間を走行する両面接着テープに接
着させ、さらにその接着したアルミ箔テープの1側長辺
縁部を成形部材でU字形に折曲した後、上記のように重
合接着されたアルミ箔テープ、両面接着テープ及び剥離
テープを巻回し、製品である除電ブラシを巻回状態で得
る」ものである(従来例)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
例では、「長尺な炭素繊維束を、そのロールから引き出
してカッターで一定の長さに切断すると同時に両面接着
テープの接着面に接着させ」て静電気除去装置を製造し
ていたが、このよう炭素繊維束を切断しながら両面接着
テープに接着することは作業効率が悪い課題を有した。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この発明は、
【0006】ドラム周面に、離型シートを取り付けると
ともに、離型シート表面に複数本の支持材を間隔を開け
て取り付ける工程、支持材表面に、支持材の設置方向と
交差する方向に導電性繊維束を巻き付ける工程、巻き付
けられた導電性繊維束の上から支持材表面に接着剤を塗
布して導電性繊維束内部に浸透させ、導電性繊維束を支
持材に固定する工程、支持材上に位置する導電性繊維及
び乾燥固化した接着剤の上から他方の支持材を固定させ
る工程、導電性繊維束及び離型シートを支持材の一方の
側縁付近で長手方向に切断する工程とからなることを特
徴とする静電気除去装置の製造方法、
【0007】および、
【0008】ドラム周面に、離型シートを取り付けると
ともに、離型シート表面に複数本の支持材を間隔を開け
て取り付ける工程、支持材表面に、支持材の設置方向と
交差する方向に樹脂液中を通過した導電性繊維束を巻き
付ける工程、巻き付けられた導電性繊維束の上から支持
材表面に接着剤を塗布して導電性繊維束を支持材に固定
する工程、支持材上に位置する導電性繊維及び乾燥固化
した接着剤の上から他方の支持材を固定させる工程、導
電性繊維束及び離型シートを支持材の一方の側縁付近で
長手方向に切断する工程とからなることを特徴とする静
電気除去装置の製造方法、
【0009】および、
【0010】ドラム周面に、離型シートを取り付けると
ともに、離型シート表面に複数本の支持材を間隔を開け
て取り付ける工程、支持材表面に支持材の設置方向と交
差する方向に導電性繊維束を巻き付ける工程、巻き付け
られた導電性繊維束の上から支持材表面に接着剤を塗布
して導電性繊維束内部に浸透させ、導電性繊維束を支持
材に固定する工程、導電性繊維束及び離型シートを支持
材の一方の側縁付近で長手方向に切断する工程、導電性
繊維束が固定された支持材より離型シートを剥離し、断
面ほぼL字型乃至V字型に開口してなる金属板の開口内
に、導電性繊維束の先端を金属板を側縁から露出させて
固定させる工程、金属板をプレスして内面を近接乃至密
接させる工程とからなることを特徴とする静電気除去装
置の製造方法、
【0011】および、
【0012】ドラム周面に、離型シートを取り付けると
ともに、離型シート表面に複数本の支持材を間隔を開け
て取り付ける工程、支持材表面に支持材の設置方向と交
差する方向に樹脂液を通過させた導電性繊維束を巻き付
ける工程、巻き付けられた導電性繊維束の上から支持材
表面に接着剤を塗布して導電性繊維束を支持材に固定す
る工程、導電性繊維束及び離型シートを支持材の一方の
側縁付近で長手方向に切断する工程、導電性繊維束を固
定された支持材より離型シートを剥離し、断面ほぼL字
型乃至V字型に開口してなる金属板の開口内に、導電性
繊維束の先端を金属板側縁から露出させて固定させる工
程、金属板をプレスして内面を近接乃至密接させる工程
とからなることを特徴とする静電気除去装置の製造方
法、
【0013】を提供する。
【0014】
【実施例】 この発明の実施例をあらわす図1〜図8に
したがって説明する。
【0015】11は、離型シートである。離型シート1
1は、可撓性を有し、少なくとも一方の面に離型性を有
するものであればればよく、一般的に離型シートとして
用いられる例えばシリコーンコーティング紙、ポリオレ
フィン樹脂コーティング紙等の離型紙、非粘着性樹脂シ
ート、離型処理された合成樹脂シート等が用いられる。
この実施例においては、離型シート11として離型紙を
用いた。
【0016】12は、支持材であり帯状からなる。支持
材12は、アルミニウム箔、銅箔等の金属箔、アルミニ
ウム、鉄、ステンレス、銅、リン青銅等の金属板、ポリ
塩化ビニル、ポリエステル等の合成樹脂シート、金属箔
と合成樹脂のラミネートシート、金属蒸着合成樹脂シー
ト、布帛、紙等からなり、必ずしも導電性を有さなくと
もよい。支持材12は、静電気除去装置の基部となるも
のであり、導電性繊維束22が固定されればよく、幅と
しては3mm〜10mm程度が適当である。機器に貼着
して使用する静電気除去装置は、支持材12として片面
粘着テープ、両面粘着テープが好ましく用いられる。図
5に図示される静電気除去装置の支持材12は、アルミ
ニウム箔を基材とし、その片面全面に接着剤13が付け
られた片面粘着テープである。接着剤13は、片面粘着
テープの如く支持材12に付けられたものに限らず、支
持材12を離型シート11に取り付け可能なものであれ
ばよく、離型シート11あるいは支持材12の全面もし
くは一部に使用するものでもよい。その接着剤13とし
ては例えばアクリル系、ゴム系、シリコン系、ウレタン
系等の感圧型接着剤等が用いられる。また、接着剤13
として、一般的な両面粘着テープも用いられる。図6に
図示された静電気除去装置は、支持材12としてアルミ
ニウム板を用い、接着剤13として両面粘着テープを用
いたものである。
【0017】21はドラムである。ドラム21は、回転
可能でその周面に離型シート11が取り付け可能であれ
ば形状は問わず、円筒形、多角柱筒でよい。ドラム21
は、木製、金属製あるいはプラスチックス等材質は問わ
ない。ドラム21は単なるロール状でも、対向させて離
して設置させた2個の円盤の周に沿って周相互間を複数
の板状体で連結させてほぼ円筒状としてもよい。
【0018】まず、ドラム21周面に、離型シート11
を取り付けるとともに、離型シート表面に複数本の支持
材12を間隔を開けて取り付ける工程は、離型面に複数
本の支持材12が平行に間隔(W)を開けて接着剤13
によって取り付けられた離型シート11を、ドラム21
周面に、接着剤、両面粘着テープ等により取り外し可能
に取り付けられる。その際、支持材12を表側とし、支
持材12をドラム21の長手方向にして取り付けて行わ
れる。
【0019】また、離型シート11をドラム21周面に
取り付けて後、離型シート11の表面に複数本の支持材
12を取り付けてもよい。
【0020】次いで、支持材12の表面に、支持材12
の設置方向(ドラム21の長手方向)と交差する方向に
導電性繊維束22を巻き付ける。導電性繊維束2は、一
本の直径が5〜50μm程度の導電性繊維を5〜100
00本程度収束させて一本の束にされ、ボビン23に巻
き付けられている。導電性繊維としては、ステンレス繊
維、炭素繊維、硫化銅被覆繊維、ポリピロール等にて処
理された導電性繊維等の導電性を有する繊維が用いられ
る。
【0021】導電性繊維束22は、この実施例では支持
材12とほぼ直角方向に巻き付けられる。図1は、その
巻き付け状態を示す説明図である。巻き付けは、ドラム
21をその長手方向中心軸1を中心として回転させ、導
電性繊維束22の一端を例えばドラム21の一端、支持
材12のうちの1個の一端に接着剤等で固定し、ボビン
23から供給される導電性繊維束22を他端側へ、所定
間隔(P)となるように少しずつずらしていくことで複
数の支持材12の表面に巻き取らせて行う。ボビン23
の位置を少しずつずらしながら巻き取ってもよい。
【0022】あるいは、ドラム21自体は固定させボビ
ン23をドラム21周囲に少しづつ支持材12の一端側
から他端側に移動させながら、回転させて導電性繊維束
22を供給させることでおこなってもよい。あるいは、
ボビン23は複数個並べて設け一度に複数本の導電性繊
維束22を供給してもよい。その場合は、より細かい間
隔で導電性繊維束22をドラム21周囲に供給すること
が可能となる。
【0023】ボビン23から供給される導電性繊維束2
2は、繊維束内部に樹脂が浸透固化されたものであって
も、また図3に図示されるように、ボビン23から支持
材12表面に巻き取られる間で、樹脂液31中を通過さ
せたうえで、導電性繊維束22を巻き付けてもよい。そ
の場合は、樹脂液31が導電性繊維束22の内部に浸透
し、固化されることによって、巻取作業中あるいは以降
の工程での導電性繊維束22のほどけ、ばらけを防止す
ると共に、静電気除去装置の使用時における繊維束内部
からの繊維の抜けをより良好に防止することが可能であ
る。樹脂としては、ポリウレタン、ポリビニルアルコー
ル、ポリ酢酸ビニル等の合成樹脂が用いられる。樹脂液
31中を通過した導電性繊維束22は、ドラム21に巻
き取る前にロール、スクレーバ等の絞液手段によって余
分な樹脂液31を除くことが好ましい。
【0024】次いで、支持材12上に導電性繊維束22
上から、接着剤14を塗布して導電性繊維束22を支持
材12に固定する。図2は、接着剤14が塗布された状
態を示す説明図である。接着剤14の塗布は、支持材1
2の幅全面でも、一部に塗布してもよい。接着剤14
は、導電性繊維束22内部に浸透し、乾燥固化されて支
持材12に固定される。樹脂で固められた導電性繊維束
22あるいは樹脂液31を通過させた導電性繊維束22
を用いた場合には、束を被覆する如く塗布され、導電性
繊維束22が支持材12の表面に固定される。この接着
剤14としては、例えばウレタン系、ゴム系、アクリル
系、エポキシ系、ポリオレフィン系等の溶剤系や熱可塑
系あるいは熱硬化系等の接着剤が使用できる。導電性接
着剤も用いられる。
【0025】また、予め表面に接着剤14が設けられた
支持材12を用いた場合は、導電性繊維束22上より溶
剤塗布、加熱等により接着剤14の粘接着性を回復させ
て導電性繊維束22が固定される。
【0026】次いで、図4に図示されるように、接着剤
14が乾燥固化されて後に支持材12上に位置する導電
性繊維束22、接着剤14の上から他方の支持材15を
固定する。支持材15は、片面に接着剤16が付与され
たテープ材が好ましく用いられ、支持材12と同様の素
材を使用することが可能である。接着剤16は、接着剤
13と同様な接着剤が用いられ、一般的な両面粘着テー
プも用いることができる。また、接着剤16を支持材1
5あるいは固化した接着剤14上に塗布して支持材15
を固定しても、表面側に離型紙が付いた両面粘着テープ
を支持材15としてもよい。
【0027】支持材15の固定は、ドラム21に離型シ
ート11、導電性繊維束22が巻かれた状態で行って
も、ドラム21から取り外してから行ってもよい。
【0028】次いで、導電性繊維束22を離型シート1
1と共に、それぞれの支持材12(支持材15)の一方
の側縁付近(A)で長手方向に切断する。すると、図
5、図6に示されるように、支持材12および支持材1
5で挟持された導電性繊維束22を突設させる静電気除
去装置が得られる。静電気除去が必要な機器に取り付け
る場合は、支持材12の裏面に取り付けられた離型シー
ト11を剥がす。すると、離型シート11に接着してい
た接着剤13が剥き出しになり、機器に接着することが
可能となる。金属板等に粘着して後に、機器にビス止め
等にて取り付けてもよく、接着剤13も剥がしてビス止
め等にて取り付けても良い。
【0029】次に、図8に図示されるような、金属板間
に導電性繊維束が挟持された構造の静電気除去装置の製
造方法を説明する。
【0030】図2で図示される支持材15を固定しない
状態から、導電性繊維束22と離型シート11を共に、
それぞれの支持材12の一方の側縁付近で長手方向に切
断する。ついで、離型シート11を支持材12より剥離
すると、支持材12に付けられた接着剤13が剥ぎ出し
になる。そして、断面ほぼL字型乃至V字型に開口して
なる開口部内に、切断された導電性繊維束22を固定さ
せた支持材12を、支持材12を奥側に、切断された導
電性繊維束22先端を金属板41の側縁から露出させて
固定させる。固定は、支持材12の裏面に取り付けられ
た離型シート11を剥がし、離型シート11に接着して
いた接着剤13が剥き出しにして、接着剤13の接着力
を利用しておこなう。図7は、固定した状態を示す説明
図である。
【0031】次いで、金属板41をプレスする。する
と、金属板41はその内面が近接乃至密接されるように
断面U字型に変形されて、支持材12、導電性繊維束2
2、接着剤14が挟持され、図8に図示される静電気除
去装置が製造される。プレスの際に、アース線を挟持さ
せてもよい。
【0032】このようにして製造された静電気除去装置
は、その後、取り付け用の穿孔、あるいは切欠加工が施
され、また接着剤や両面粘着テープが付与されて、機器
に取り付けられて使用される。
【0033】また、図2で図示される支持材15を固定
しない状態から、導電性繊維束22と離型紙11を支持
材12の一方の側縁付近で長手方向に切断し、離型シー
ト11を支持材12より剥離したものを、機器に取り付
けて静電気除去装置とすることもできる。
【0034】また、図5で図示される静電気除去装置を
断面U字状の金属板に挟持させても良い。
【0035】
【発明の効果】 したがってこの発明では、静電気除去
装置を効率良く生産することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例の説明図
【図2】 この発明の実施例の説明図
【図3】 この発明の実施例の説明図
【図4】 この発明の実施例の説明図
【図5】 この発明の実施例の説明図
【図6】 この発明の実施例の説明図
【図7】 この発明の実施例の説明図
【図8】 この発明の実施例の説明図
【符号の説明】
11 離型シート 12 支持材 13 接着剤 21 ドラム 22 導電性繊維束

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム周面に、離型シートを取り付ける
    とともに、離型シート表面に複数本の支持材を間隔を開
    けて取り付ける工程、支持材表面に、支持材の設置方向
    と交差する方向に導電性繊維束を巻き付ける工程、巻き
    付けられた導電性繊維束の上から支持材表面に接着剤を
    塗布して導電性繊維束内部に浸透させ、導電性繊維束を
    支持材に固定する工程、支持材上に位置する導電性繊維
    及び乾燥固化した接着剤の上から他方の支持材を固定す
    る工程、導電性繊維束及び離型シートを支持材の一方の
    側縁付近で長手方向に切断する工程とからなることを特
    徴とする静電気除去装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 ドラム周面に、離型シートを取り付ける
    とともに、離型シート表面に複数本の支持材を間隔を開
    けて取り付ける工程、支持材表面に、支持材の設置方向
    と交差する方向に樹脂液中を通過した導電性繊維束を巻
    き付ける工程、巻き付けられた導電性繊維束の上から支
    持材表面に接着剤を塗布して導電性繊維束を支持材に固
    定する工程、支持材上に位置する導電性繊維及び乾燥固
    化した接着剤の上から他方の支持材を固定する工程、導
    電性繊維束及び離型シートを支持材の一方の側縁付近で
    長手方向に切断する工程とからなることを特徴とする静
    電気除去装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 ドラム周面に、離型シートを取り付ける
    とともに、離型シート表面に複数本の支持材を間隔を開
    けて取り付ける工程、支持材表面に支持材の設置方向と
    交差する方向に導電性繊維束を巻き付ける工程、巻き付
    けられた導電性繊維束の上から支持材表面に接着剤を塗
    布して導電性繊維束内部に浸透させ、導電性繊維束を支
    持材に固定する工程、導電性繊維束及び離型シートを支
    持材の一方の側縁付近で長手方向に切断する工程、導電
    性繊維束が固定された支持材より離型シートを剥離し、
    断面ほぼL字型乃至V字型に開口してなる金属板の開口
    内に、導電性繊維束の先端を金属板側縁から露出させて
    固定させる工程、金属板をプレスして内面を近接乃至密
    接させる工程とからなることを特徴とする静電気除去装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 ドラム周面に、離型シートを取り付ける
    とともに、離型シート表面に複数本の支持材を間隔を開
    けて取り付ける工程、支持材表面に、支持材の設置方向
    と交差する方向に樹脂液を通過させた導電性繊維束を巻
    き付ける工程、巻き付けられた導電性繊維束の上から支
    持材表面に接着剤を塗布して導電性繊維束を支持材に固
    定する工程、導電性繊維束及び離型シートを支持材の一
    方の側縁付近で長手方向に切断する工程、導電性繊維束
    を固定された支持材より離型シートを剥離し、断面ほぼ
    L字型乃至V字型に開口してなる金属板の開口内に、導
    電性繊維束の先端を金属板側縁から露出させて固定させ
    る工程、金属板をプレスして内面を近接乃至密接させる
    工程とからなることを特徴とする静電気除去装置の製造
    方法。
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