JPH115956A - 粘着テープ - Google Patents
粘着テープInfo
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- JPH115956A JPH115956A JP15996297A JP15996297A JPH115956A JP H115956 A JPH115956 A JP H115956A JP 15996297 A JP15996297 A JP 15996297A JP 15996297 A JP15996297 A JP 15996297A JP H115956 A JPH115956 A JP H115956A
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- adhesive tape
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- adhesive
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手指の力で容易に切断することができ、し
かも強度の低下が極めて少ないためにテープ製造、貼着
時や、テープを貼着した製品の流通時などに意図しない
テープの切断を防止できる易切断性粘着テープを提供す
る。 【解決手段】 テープの端縁部から離れた内側にテープ
の長手方向に沿って傷痕を設けた粘着テープ。
かも強度の低下が極めて少ないためにテープ製造、貼着
時や、テープを貼着した製品の流通時などに意図しない
テープの切断を防止できる易切断性粘着テープを提供す
る。 【解決手段】 テープの端縁部から離れた内側にテープ
の長手方向に沿って傷痕を設けた粘着テープ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手指で容易に切断
することができ、しかも強度の低下が極めて少ない易切
断性粘着テープに関するものである。
することができ、しかも強度の低下が極めて少ない易切
断性粘着テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】粘着テープを、手指の力で容易に切断で
きることは重要な実用的特性であるが、一般に、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、ポリエス
テルなどのプラスチックからなる粘着テープは特別の道
具や装置を使わずに手指で切断することは極めて困難で
ある。
きることは重要な実用的特性であるが、一般に、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、ポリエス
テルなどのプラスチックからなる粘着テープは特別の道
具や装置を使わずに手指で切断することは極めて困難で
ある。
【0003】手指の力で切断できる易切断性粘着テープ
として特開昭51−16346号、実開昭51−194
48号、特開昭51−16346号などにテープの側
縁、端縁部に切り込み、裂傷などの傷痕を付与したテー
プが開示されている。
として特開昭51−16346号、実開昭51−194
48号、特開昭51−16346号などにテープの側
縁、端縁部に切り込み、裂傷などの傷痕を付与したテー
プが開示されている。
【0004】この粘着テープは端縁部を切断の起点とし
て手指の力で容易に切断することができる反面、この裏
返しとして次のような欠点があった。
て手指の力で容易に切断することができる反面、この裏
返しとして次のような欠点があった。
【0005】即ち、粘着テープ製造工程で、張力が大き
かったり一定しなかった場合や巻き取り張力に左右のア
ンバランスが生じたりすると容易に切断する欠点や、テ
ープ貼着作業時にロール状に巻き上げられたテープから
必要な長さだけ剥がして切り取る時にテープが綺麗に剥
がれないで一部が千切れて内側に巻かれているテープ上
に残るトラブル及びテープを剥いで引出す時にテープの
長さ方向に対して斜め、直角の方向から力を受けると容
易に切断する欠点があった。
かったり一定しなかった場合や巻き取り張力に左右のア
ンバランスが生じたりすると容易に切断する欠点や、テ
ープ貼着作業時にロール状に巻き上げられたテープから
必要な長さだけ剥がして切り取る時にテープが綺麗に剥
がれないで一部が千切れて内側に巻かれているテープ上
に残るトラブル及びテープを剥いで引出す時にテープの
長さ方向に対して斜め、直角の方向から力を受けると容
易に切断する欠点があった。
【0006】又、実開昭48−77474号には、テー
プの端縁部より内側の端縁部近くに傷痕を付与すること
によりこれらの欠点を改良した粘着テープが開示されて
いる。
プの端縁部より内側の端縁部近くに傷痕を付与すること
によりこれらの欠点を改良した粘着テープが開示されて
いる。
【0007】しかしこの粘着テープの場合もテープの端
縁部を切断の起点としてテープを手指の力で切断しよう
とするものであり、過大張力や、変動張力、斜め張力に
よる上記の意図しないテープの切断の欠点は多少は改善
されるものの未だ不十分なものであった。
縁部を切断の起点としてテープを手指の力で切断しよう
とするものであり、過大張力や、変動張力、斜め張力に
よる上記の意図しないテープの切断の欠点は多少は改善
されるものの未だ不十分なものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、手指の力で
容易に切断することができ、しかも強度の低下が極めて
少ないため粘着テープ製造工程やその貼着工程、粘着テ
ープを貼着した物品の流通工程などでの意図しないテー
プの切断を防止できる易切断性粘着テープを提供するこ
とを目的としたものである。
容易に切断することができ、しかも強度の低下が極めて
少ないため粘着テープ製造工程やその貼着工程、粘着テ
ープを貼着した物品の流通工程などでの意図しないテー
プの切断を防止できる易切断性粘着テープを提供するこ
とを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、粘着テー
プの意図しない切断を防止し、しかも弱い手指の力で容
易に切断できる易切断性粘着テープについて鋭意検討し
た結果本発明を完成するに至った。
プの意図しない切断を防止し、しかも弱い手指の力で容
易に切断できる易切断性粘着テープについて鋭意検討し
た結果本発明を完成するに至った。
【0010】即ち本発明は、プラスチックフィルムから
なる任意の幅の粘着テープの端縁部から離れた内側にテ
ープの長手方向に沿って傷痕を設けた易切断性粘着テー
プである。
なる任意の幅の粘着テープの端縁部から離れた内側にテ
ープの長手方向に沿って傷痕を設けた易切断性粘着テー
プである。
【0011】切断起点となる傷痕は、本発明の粘着テー
プの場合は、テープの端縁部から離れた内側の位置に付
与されているため、テープの端縁部の強度の低下は全く
なく、端縁部又は端縁部近くに傷痕を付与した従来技術
の易切断性粘着テープで問題であった過大張力や変動張
力、斜め張力による端縁部からの意図しない切断の欠点
が大幅に改良されたものである。
プの場合は、テープの端縁部から離れた内側の位置に付
与されているため、テープの端縁部の強度の低下は全く
なく、端縁部又は端縁部近くに傷痕を付与した従来技術
の易切断性粘着テープで問題であった過大張力や変動張
力、斜め張力による端縁部からの意図しない切断の欠点
が大幅に改良されたものである。
【0012】従来の易切断性粘着テープの切断の起点は
テープの端縁部で、傷痕を付与した側のテープ端縁部に
手指の力で剪断や引張り歪み力を付与することによって
一方の端縁部から切断が開始しもう一方の端縁部へと進
んでテープが切断される。
テープの端縁部で、傷痕を付与した側のテープ端縁部に
手指の力で剪断や引張り歪み力を付与することによって
一方の端縁部から切断が開始しもう一方の端縁部へと進
んでテープが切断される。
【0013】それに対し本発明の粘着テープの場合、切
断の起点はテープの内側に付与した傷痕からであり、傷
痕部を押してテープに曲げ歪み力を付与することによっ
てテープの内側部分から切断が開始して両方の端縁部へ
と進行しテープが切断される。 本発明の粘着テープの
貼着時もしくは脱着時の具体的な切断の方法は、例えば
ロールから引き出したテープ又は貼着したテープの傷痕
部分にテープに略垂直になるように爪を立ててテープに
垂直方向の力をかけるとによって容易にテープの内側か
ら切断できる。
断の起点はテープの内側に付与した傷痕からであり、傷
痕部を押してテープに曲げ歪み力を付与することによっ
てテープの内側部分から切断が開始して両方の端縁部へ
と進行しテープが切断される。 本発明の粘着テープの
貼着時もしくは脱着時の具体的な切断の方法は、例えば
ロールから引き出したテープ又は貼着したテープの傷痕
部分にテープに略垂直になるように爪を立ててテープに
垂直方向の力をかけるとによって容易にテープの内側か
ら切断できる。
【0014】本発明の粘着テープの支持体となるプラス
チックフィルムは、例えばポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニール、セロハン、ポリエチレン、ナイ
ロン、ポリカーボネート、テトラフロロエチレンなどの
フィルムが単独で、又は同種もしくは異種の積層したフ
ィルムとして用いられる。
チックフィルムは、例えばポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニール、セロハン、ポリエチレン、ナイ
ロン、ポリカーボネート、テトラフロロエチレンなどの
フィルムが単独で、又は同種もしくは異種の積層したフ
ィルムとして用いられる。
【0015】これらのプラスチックフィルムのうち特に
二軸延伸もしくは一軸延伸を施したフィルムは引裂き伝
播抵抗が小さく、テープの端縁部又はその近傍に応力集
中する傷痕を付与した従来技術の易切断性粘着テープの
場合は端裂抵抗も極めて小さいため使用時のわずかなシ
ョックでテープの端縁部から切れてしまう、即ち切れ過
ぎる欠点があった。
二軸延伸もしくは一軸延伸を施したフィルムは引裂き伝
播抵抗が小さく、テープの端縁部又はその近傍に応力集
中する傷痕を付与した従来技術の易切断性粘着テープの
場合は端裂抵抗も極めて小さいため使用時のわずかなシ
ョックでテープの端縁部から切れてしまう、即ち切れ過
ぎる欠点があった。
【0016】それに対して本発明の粘着テープの場合
は、テープの端縁部又はその近傍には傷痕を付与してな
いため支持フィルム本来の大きな端裂抵抗を有しテープ
製造、使用時及び貼着物の流通時などに相当のショック
が付加されても意図しない切断が起こることがなく、し
かも切断しようとするときには手指の弱い力で容易に切
断が可能である。
は、テープの端縁部又はその近傍には傷痕を付与してな
いため支持フィルム本来の大きな端裂抵抗を有しテープ
製造、使用時及び貼着物の流通時などに相当のショック
が付加されても意図しない切断が起こることがなく、し
かも切断しようとするときには手指の弱い力で容易に切
断が可能である。
【0017】本発明の粘着テープの利点が特徴的に発揮
できる用途例として。例えば野菜や草花を束ねるための
結束用粘着テープが挙げられる。野菜や草花を結束する
場合、粘着テープで結束する部分の形状が凸凹したり、
斜めになったりして一定せず必ずしもテープ粘着面の全
面を結束物に貼着することや、綺麗な円筒状に結束する
ことができず斜め状態や部分貼着の状態で結束すること
を余儀無くされる。
できる用途例として。例えば野菜や草花を束ねるための
結束用粘着テープが挙げられる。野菜や草花を結束する
場合、粘着テープで結束する部分の形状が凸凹したり、
斜めになったりして一定せず必ずしもテープ粘着面の全
面を結束物に貼着することや、綺麗な円筒状に結束する
ことができず斜め状態や部分貼着の状態で結束すること
を余儀無くされる。
【0018】このような状態で巻き付けたテープには斜
め方向の力が掛り易く、その結果、テープ端縁部に応力
がかかるため、従来技術の粘着テープの場合は取扱い流
通の過程でテープが切れてしまうことがあったが、本発
明の粘着テープの場合はその欠点が大幅に改良される。
め方向の力が掛り易く、その結果、テープ端縁部に応力
がかかるため、従来技術の粘着テープの場合は取扱い流
通の過程でテープが切れてしまうことがあったが、本発
明の粘着テープの場合はその欠点が大幅に改良される。
【0019】しかも本発明の粘着テープを切断する時
は、テープの傷痕部分を上から爪で軽く押さえることで
容易に切断できる。
は、テープの傷痕部分を上から爪で軽く押さえることで
容易に切断できる。
【0020】本発明の易切断性粘着テープは支持フィル
ムをベースフィルムとしてその片面あるいは両面に必要
あればコロナ処理などの表面活性化処理を行い、次いで
必要に応じてアンカーコート剤あるいは背面処理剤など
を塗布し更に粘着剤を塗布後スリット加工してロール状
に巻き取ることによって製造される。
ムをベースフィルムとしてその片面あるいは両面に必要
あればコロナ処理などの表面活性化処理を行い、次いで
必要に応じてアンカーコート剤あるいは背面処理剤など
を塗布し更に粘着剤を塗布後スリット加工してロール状
に巻き取ることによって製造される。
【0021】粘着剤は公知のいかなるものを用いても
く、例えばゴム系、ビニルエステル系、アクリル系、シ
リコン系ポリマーなどがあり、ホットメルト型粘着剤を
用いても良い。
く、例えばゴム系、ビニルエステル系、アクリル系、シ
リコン系ポリマーなどがあり、ホットメルト型粘着剤を
用いても良い。
【0022】粘着剤の塗布方法は有機溶媒溶液あるいは
エマルジョン溶液にして塗布乾燥するなどの方法が一般
的であるが、エチレン−酢酸ビニルコポリマーの如きホ
ットメルト型ポリマーをTダイより溶融押出しラミネー
トしてこれを粘着剤としても良い。粘着剤の塗布面は片
面であっても良いが、両面粘着テープの場合は両面に塗
布すれば良い。
エマルジョン溶液にして塗布乾燥するなどの方法が一般
的であるが、エチレン−酢酸ビニルコポリマーの如きホ
ットメルト型ポリマーをTダイより溶融押出しラミネー
トしてこれを粘着剤としても良い。粘着剤の塗布面は片
面であっても良いが、両面粘着テープの場合は両面に塗
布すれば良い。
【0023】片面に粘着剤を塗って、他の片面にはシリ
コン系の離型剤を塗布しても良い。本発明の傷痕の形状
や大きさは特に限定されるものではなく多角状、星状、
細長状などの形状があり歪み力が負荷された時に傷痕の
一部に、応力集中して切断開始の起点となるき裂、V、
I、U字形状の切り込みなどが生じていれば良い。傷痕
の方向は、テープの端縁線に対して垂直方向にテープの
切断が進行する様に配列する方が好ましく、具体的には
テープの端縁線に対して略垂直方向の細長形状の傷痕を
付与するが好ましい。
コン系の離型剤を塗布しても良い。本発明の傷痕の形状
や大きさは特に限定されるものではなく多角状、星状、
細長状などの形状があり歪み力が負荷された時に傷痕の
一部に、応力集中して切断開始の起点となるき裂、V、
I、U字形状の切り込みなどが生じていれば良い。傷痕
の方向は、テープの端縁線に対して垂直方向にテープの
切断が進行する様に配列する方が好ましく、具体的には
テープの端縁線に対して略垂直方向の細長形状の傷痕を
付与するが好ましい。
【0024】一般に傷痕の大きさは大きい程、き裂、切
り込み先端エッジはシャープな程、またテープ厚み方向
の傷痕の深さは深い程応力集中し易く弱い力で切断し易
いが、具体的には、支持体フィルムの厚み、強伸度特
性、端裂き抵抗、引裂き伝播特性及びテープの寸法とそ
の用途に応じて所望の切断し易さが得られる様に適宜選
択すれば良い。
り込み先端エッジはシャープな程、またテープ厚み方向
の傷痕の深さは深い程応力集中し易く弱い力で切断し易
いが、具体的には、支持体フィルムの厚み、強伸度特
性、端裂き抵抗、引裂き伝播特性及びテープの寸法とそ
の用途に応じて所望の切断し易さが得られる様に適宜選
択すれば良い。
【0025】傷痕を付与する方法としては、例えば微細
な砥粒を円周面上に電着した回転円盤や鋸刃状突起など
を円周面上に加工した回転円盤と回転受けロールの間で
支持フィルムを連続的に押圧する方法などがある。
な砥粒を円周面上に電着した回転円盤や鋸刃状突起など
を円周面上に加工した回転円盤と回転受けロールの間で
支持フィルムを連続的に押圧する方法などがある。
【0026】傷痕は、粘着剤を塗布する前の支持フィル
ムに予め付与してしておいても良いし、粘着テープ製造
工程で粘着剤を塗布すると同時に付与しても良い。又、
巻回した粘着ロールには付与せずに、ディスペンサーな
どに傷痕付与装置を設置してディスペンサーからテープ
を引出して使用する際に付与しても良い。
ムに予め付与してしておいても良いし、粘着テープ製造
工程で粘着剤を塗布すると同時に付与しても良い。又、
巻回した粘着ロールには付与せずに、ディスペンサーな
どに傷痕付与装置を設置してディスペンサーからテープ
を引出して使用する際に付与しても良い。
【0027】傷痕は、テープの端縁部から離れた内側に
テープの長手方向に沿って設けられるが、そのテープの
端縁部から離れた内側の位置とは、傷痕を設けた本発明
のテープの端縁部を手指で摘んで引張り又は剪断歪み力
を付与した時に端縁部からテープを容易に切断できな
い、即ち実質的に易切断加工を施してないテープと同等
の端裂き抵抗力を有する位置である。傷痕は、好ましく
は粘着テープの幅方向の中央部又は中央部に近い位置に
設けることが好ましい。傷痕はテープの長手方向平行
に、テープの全長に渡って連続して設けても良いが、テ
ープを切りたい長手方向の位置に周期的、間欠的に設け
ても良い。又、傷痕の配列は1帯であっても、2帯以上
の複数帯で配列しても良い。
テープの長手方向に沿って設けられるが、そのテープの
端縁部から離れた内側の位置とは、傷痕を設けた本発明
のテープの端縁部を手指で摘んで引張り又は剪断歪み力
を付与した時に端縁部からテープを容易に切断できな
い、即ち実質的に易切断加工を施してないテープと同等
の端裂き抵抗力を有する位置である。傷痕は、好ましく
は粘着テープの幅方向の中央部又は中央部に近い位置に
設けることが好ましい。傷痕はテープの長手方向平行
に、テープの全長に渡って連続して設けても良いが、テ
ープを切りたい長手方向の位置に周期的、間欠的に設け
ても良い。又、傷痕の配列は1帯であっても、2帯以上
の複数帯で配列しても良い。
【0028】次に本発明を図面で説明する。
【0029】図1は紙管3にロール状に巻いた巻回粘着
テープで、粘着テープ1には傷痕2が設けられている。
テープで、粘着テープ1には傷痕2が設けられている。
【0030】図2は、従来技術の易切断性粘着テープの
例であり、2aはテープ1の端縁部に傷痕2を施したテ
ープで、2bはテープ1の端縁部より内側の端縁部近く
に傷痕2を施したテープである。
例であり、2aはテープ1の端縁部に傷痕2を施したテ
ープで、2bはテープ1の端縁部より内側の端縁部近く
に傷痕2を施したテープである。
【0031】図3は、本発明の易切断性粘着テープで3
aは傷痕2を、テープ1の中央部付近にテープの長手方
向に沿って一帯設けた例で、3bは傷痕2をテープ1の
端縁部から離れた内側にテープの長さ方向に沿って二帯
設けた例である。
aは傷痕2を、テープ1の中央部付近にテープの長手方
向に沿って一帯設けた例で、3bは傷痕2をテープ1の
端縁部から離れた内側にテープの長さ方向に沿って二帯
設けた例である。
【0032】図4は、本発明の易切断性粘着テープの切
断の仕方の例であり、テープ1の内側の傷痕2の部分を
親指の爪4で押さえてテープ1の傷痕部に歪み力を加え
ることによって傷痕部分を切断開始点としてテープを切
断することができる。
断の仕方の例であり、テープ1の内側の傷痕2の部分を
親指の爪4で押さえてテープ1の傷痕部に歪み力を加え
ることによって傷痕部分を切断開始点としてテープを切
断することができる。
【0033】実施例1 直径80mmで厚み6mmの金属製円盤の円周面上に刃
元幅が0.5mmで高さ0.4mmの高さを有する鋭利
な突起を円盤の厚み方向のピッチが0.5mmで7列
(傷痕群が付与される帯幅/3.5mm)円周方向のピ
ッチが2mmになるように千鳥状に切り込んで配列し
た。
元幅が0.5mmで高さ0.4mmの高さを有する鋭利
な突起を円盤の厚み方向のピッチが0.5mmで7列
(傷痕群が付与される帯幅/3.5mm)円周方向のピ
ッチが2mmになるように千鳥状に切り込んで配列し
た。
【0034】この円盤を20mm間隔に25列に配して
この円盤とゴムライニングした受けロール間で、幅60
0mm、厚さ40μmの二軸延伸ポリプロピレン(以下
OPP)フィルムを押圧して25列の傷痕帯を20mm
のピッチでフィルムの長さ方向に連続して付与した。
この円盤とゴムライニングした受けロール間で、幅60
0mm、厚さ40μmの二軸延伸ポリプロピレン(以下
OPP)フィルムを押圧して25列の傷痕帯を20mm
のピッチでフィルムの長さ方向に連続して付与した。
【0035】付与された傷痕はテープ端縁線に対して略
垂直方向に配列した約0.3mmの長さの長細形状のフ
ィルムを貫通した傷痕であった。
垂直方向に配列した約0.3mmの長さの長細形状のフ
ィルムを貫通した傷痕であった。
【0036】このOPPフィルムを支持フィルムとして
フィルムの片面に粘着剤、もう一方の面に離型剤を塗布
した後、傷痕帯の中心がテープの中央、即ちテープの両
端縁から各々10mm内側の位置になるようにスリット
してロール状に巻き取りテープの中心部に3.5mm幅
の傷痕帯を有する幅20mmの粘着テープを得た。
フィルムの片面に粘着剤、もう一方の面に離型剤を塗布
した後、傷痕帯の中心がテープの中央、即ちテープの両
端縁から各々10mm内側の位置になるようにスリット
してロール状に巻き取りテープの中心部に3.5mm幅
の傷痕帯を有する幅20mmの粘着テープを得た。
【0037】比較例1 比較のためにOPPフィルムの片面に粘着剤、もう一方
の面に離型剤を塗布した後、傷痕帯の中心部がテープの
端縁部になるように傷痕帯の中心部をスリットしてテー
プの両端縁部及び両端縁部から1.75mmの内側まで
傷痕帯を付与した幅20mmの粘着テープを得た。
の面に離型剤を塗布した後、傷痕帯の中心部がテープの
端縁部になるように傷痕帯の中心部をスリットしてテー
プの両端縁部及び両端縁部から1.75mmの内側まで
傷痕帯を付与した幅20mmの粘着テープを得た。
【0038】比較例2 比較のためにOPPフィルムの片面に粘着剤、もう一方
の面に離型剤を塗布した後、傷痕帯の端部がテープの端
縁部から1.5mm内側になるようにスリットして、テ
ープの両端縁部から1.5mm内側に離れた位置からさ
らに内側に3.5mm幅の傷痕帯を付与した幅26.5
mmの粘着テープを得た。
の面に離型剤を塗布した後、傷痕帯の端部がテープの端
縁部から1.5mm内側になるようにスリットして、テ
ープの両端縁部から1.5mm内側に離れた位置からさ
らに内側に3.5mm幅の傷痕帯を付与した幅26.5
mmの粘着テープを得た。
【0039】実施例2 OPPフィルムを、厚み38μmのポリエチレンテレフ
タレート(以下PET)フィルムとした以外は実施例1
と同様にしてテープの中心部に3.5mm幅の傷痕帯を
有する幅20mmの粘着テープを得た。
タレート(以下PET)フィルムとした以外は実施例1
と同様にしてテープの中心部に3.5mm幅の傷痕帯を
有する幅20mmの粘着テープを得た。
【0040】比較例3 実施例2のPETフィルムを用いて、比較例1と同様に
してテープの両端縁部及び両端縁部から1.75mmの
内側まで傷痕を付与した幅20mmの粘着テープを得
た。
してテープの両端縁部及び両端縁部から1.75mmの
内側まで傷痕を付与した幅20mmの粘着テープを得
た。
【0041】比較例4 実施例2のPETフィルムを用いて、比較例2と同様に
してテープの両端縁部から1.5mm内側に離れた位置
からさらに内側に3.5mm幅の傷痕帯を付与した幅2
6.5mmの粘着テープを得た。
してテープの両端縁部から1.5mm内側に離れた位置
からさらに内側に3.5mm幅の傷痕帯を付与した幅2
6.5mmの粘着テープを得た。
【0042】実施例3 OPPフィルムを厚み50μmのポリ塩化ビニール(以
下塩ビ)フィルムとした以外は実施例1と同様にしてテ
ープの中心部に3.5mm幅の傷痕帯を有する幅20m
mの粘着テープを得た。
下塩ビ)フィルムとした以外は実施例1と同様にしてテ
ープの中心部に3.5mm幅の傷痕帯を有する幅20m
mの粘着テープを得た。
【0043】実施例4 鋭い角部を有する数十μmの粒径のダイヤモンド砥粒を
電着法によって直径80mmで厚み4mmの金属製円盤
の円周面上に電着した。
電着法によって直径80mmで厚み4mmの金属製円盤
の円周面上に電着した。
【0044】この円盤を25mm間隔に20列に配して
この円盤と金属製受けロール間で、実施例1のOPPフ
ィルムを押圧して20列の4mm幅の傷痕帯を25mm
のピッチでフィルムの長さ方向に連続して付与した。
この円盤と金属製受けロール間で、実施例1のOPPフ
ィルムを押圧して20列の4mm幅の傷痕帯を25mm
のピッチでフィルムの長さ方向に連続して付与した。
【0045】付与された傷痕は貫通、未貫通孔が入り混
った微細な傷痕で、貫通孔のフィルム裏面にはクラック
状の微細なき裂がランダムな方向に入っていた。
った微細な傷痕で、貫通孔のフィルム裏面にはクラック
状の微細なき裂がランダムな方向に入っていた。
【0046】このOPPフィルムを支持フィルムとして
フィルムの片面に粘着剤、もう一方の面に離型剤を塗布
した後、傷痕帯の中心がテープの中央、即ちテープの両
端縁から各々12.5mm内側の位置になるようにスリ
ットしてロール状に巻き取りテープの中心部に4mm幅
の傷痕帯を有する幅25mmの粘着テープを得た。
フィルムの片面に粘着剤、もう一方の面に離型剤を塗布
した後、傷痕帯の中心がテープの中央、即ちテープの両
端縁から各々12.5mm内側の位置になるようにスリ
ットしてロール状に巻き取りテープの中心部に4mm幅
の傷痕帯を有する幅25mmの粘着テープを得た。
【0047】比較例5 比較のためにOPPフィルムの片面に粘着剤、もう一方
の面に離型剤を塗布した後、傷痕帯の中心部がテープの
端縁部になるように傷痕帯の中心部をスリットしてテー
プの両端縁部及び両端縁部から2mmの内側まで傷痕を
付与した幅25mmの粘着テープを得た。
の面に離型剤を塗布した後、傷痕帯の中心部がテープの
端縁部になるように傷痕帯の中心部をスリットしてテー
プの両端縁部及び両端縁部から2mmの内側まで傷痕を
付与した幅25mmの粘着テープを得た。
【0048】比較例6 比較のためにOPPフィルムの片面に粘着剤、もう一方
の面に離型剤を塗布した後、傷痕帯の端部がテープの端
縁部から1mm内側になるようにスリットして、テープ
の両端縁部から1mm内側に離れた位置からさらに内側
に4mm幅の傷痕帯を付与した幅31mmの粘着テープ
を得た。
の面に離型剤を塗布した後、傷痕帯の端部がテープの端
縁部から1mm内側になるようにスリットして、テープ
の両端縁部から1mm内側に離れた位置からさらに内側
に4mm幅の傷痕帯を付与した幅31mmの粘着テープ
を得た。
【0049】実施例5 OPPフィルムを、厚み25μmのPETフィルムとし
た以外は実施例4と同様にしてテープの中心部に4mm
幅の傷痕帯を有する幅20mmの粘着テープを得た。
た以外は実施例4と同様にしてテープの中心部に4mm
幅の傷痕帯を有する幅20mmの粘着テープを得た。
【0050】比較例7 実施例5のPETフィルムを用いて、比較例5と同様に
してテープの両端縁部及び両端縁部から2mmの内側ま
で傷痕帯を付与した幅25mmの粘着テープを得た。
してテープの両端縁部及び両端縁部から2mmの内側ま
で傷痕帯を付与した幅25mmの粘着テープを得た。
【0051】比較例8 実施例5のPETフィルムを用いて、比較例6と同様に
してテープの両端縁部から1mm内側に離れた位置から
さらに内側に4mm幅の傷痕帯を付与した幅231mm
の粘着テープを得た。
してテープの両端縁部から1mm内側に離れた位置から
さらに内側に4mm幅の傷痕帯を付与した幅231mm
の粘着テープを得た。
【0052】実施例1〜5及び比較例1〜8の各々の粘
着テープについて、次の試験を行い、手切れ性及び衝
撃、斜め張力による意図しないテープの切断ついて評価
した。
着テープについて、次の試験を行い、手切れ性及び衝
撃、斜め張力による意図しないテープの切断ついて評価
した。
【0053】1.手切れ性 a)実施例1〜5は、傷痕部分に略垂直に爪を立てテー
プに垂直方向の力を付与した時のテープの切れ性 b)比較例1〜8はテープの片側の端縁部を左右の手指
を近ずけて摘んで左右及び上下に引張った時のテープの
切性 2.意図しないテープ切断 a)テープを150mmの長さに切って、テープの両末
端を摘んで急激に引張った時、及びテープの斜め方向に
張力がかかる様に引張った時ののテープの切れ易さ 手切れ性の評価(1a、1b) 弱い力で切断できる ◎ 比較的弱い力で切断できる ○ 意図しない切断の評価(2a) 強い急激、斜め張力でも切断し難い ○ 弱い急激、斜め張力により切断する × b)ニチバン株式会社製の電動野菜結束機4000V型
を用いて、枝豆を数本束ねて各々の粘着テープについて
10束ずつ結束した。
プに垂直方向の力を付与した時のテープの切れ性 b)比較例1〜8はテープの片側の端縁部を左右の手指
を近ずけて摘んで左右及び上下に引張った時のテープの
切性 2.意図しないテープ切断 a)テープを150mmの長さに切って、テープの両末
端を摘んで急激に引張った時、及びテープの斜め方向に
張力がかかる様に引張った時ののテープの切れ易さ 手切れ性の評価(1a、1b) 弱い力で切断できる ◎ 比較的弱い力で切断できる ○ 意図しない切断の評価(2a) 強い急激、斜め張力でも切断し難い ○ 弱い急激、斜め張力により切断する × b)ニチバン株式会社製の電動野菜結束機4000V型
を用いて、枝豆を数本束ねて各々の粘着テープについて
10束ずつ結束した。
【0054】ダンボール箱にテープの種類毎に10束ず
つ詰めてトラックで一定の距離輸送した後、切断した粘
着テープの数を調べた。
つ詰めてトラックで一定の距離輸送した後、切断した粘
着テープの数を調べた。
【0055】以上の結果を次の表に示した。
【0056】これから本発明の粘着テープは、手指の力
で容易に切断することができ、しかも意図しないテープ
の切断を防止することができることが分かる。
で容易に切断することができ、しかも意図しないテープ
の切断を防止することができることが分かる。
【0057】 項目 手切れ性 急激、斜め張力 トラック輸送後の 例 による切断 テープの切断個数 実施例1 ◎ ○ 1 比較例1 ◎ × 10 比較例2 ○ × 9 実施例2 ◎ ○ 0 比較例3 ◎ × 10 比較例4 ○ × 8 実施例3 ○ ○ 0 実施例4 ◎ ○ 0 比較例5 ◎ × 10 比較例6 ○ × 6 実施例5 ◎ ○ 0 比較例7 ◎ × 10 比較例8 ○ × 8
【図1】ロール状に巻いた本発明の易切断性粘着テープ
の例
の例
【図2】従来の易切断性粘着テープの例
【図3】本発明の易切断性粘着テープの例
【図4】本発明の易切断性粘着テープの切断方法の例
1 粘着テープ 2 傷痕 3 紙管
Claims (3)
- 【請求項1】 プラスチックフィルムからなる任意の幅
の粘着テープの端縁部から離れた内側にテープの長手方
向に沿って傷痕を設けた粘着テープ。 - 【請求項2】 プラスチックフィルムが二軸延伸ポリプ
ロピレンであることを特徴とする請求項1記載の粘着テ
ープ。 - 【請求項3】 プラスチックフィルムが二軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートであることを特徴とする請求項1
記載の粘着テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15996297A JPH115956A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15996297A JPH115956A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 粘着テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH115956A true JPH115956A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15704983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15996297A Pending JPH115956A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 粘着テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH115956A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008189865A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 手切れ性粘着テープ及びその製造装置 |
JP2014046987A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Asahi Kasei Pax Corp | 傷痕テープ、巻回体及び帯掛機 |
JP2014077026A (ja) * | 2012-10-08 | 2014-05-01 | Fukuoka Marumoto Kk | 片面粘着テープ、片面粘着テープ巻回体及びテープ引き出し装置 |
WO2015060187A1 (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-30 | 福岡丸本株式会社 | 粘着テープ及び粘着テープ巻回体並びにテープディスペンサー |
JP2015151210A (ja) * | 2014-02-12 | 2015-08-24 | 福岡丸本株式会社 | 粘着テープホルダ |
JP2015155509A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 耕太郎 國信 | 開封が簡単な粘着テープ |
JP2016197168A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 福岡丸本株式会社 | 封緘ラベル |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP15996297A patent/JPH115956A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10662018B2 (en) | 2013-10-23 | 2020-05-26 | Fukumaru Co., Ltd. | Adhesive tape, adhesive tape roll, and tape dispenser |
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Effective date: 20040531 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061115 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070308 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |