JPH0119524B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0119524B2
JPH0119524B2 JP679782A JP679782A JPH0119524B2 JP H0119524 B2 JPH0119524 B2 JP H0119524B2 JP 679782 A JP679782 A JP 679782A JP 679782 A JP679782 A JP 679782A JP H0119524 B2 JPH0119524 B2 JP H0119524B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thickness
stage
scale
measurement
micrometer
Prior art date
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Expired
Application number
JP679782A
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English (en)
Other versions
JPS58124901A (ja
Inventor
Eiji Tsuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP679782A priority Critical patent/JPS58124901A/ja
Publication of JPS58124901A publication Critical patent/JPS58124901A/ja
Publication of JPH0119524B2 publication Critical patent/JPH0119524B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/02Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B7/06Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、シーム缶接着層、はんだ缶ラツプ
シツクネスやその他この種の厚みを簡単に測定で
きる厚さ測定装置に関するものである。
従来のこの種の測定法として、第1図a,b,
cに示す如く、まず缶胴Pの厚さ測定部の測定試
料2′をモデリングシリコンパウンドやエポキシ
樹脂3′に埋込み、固化した後にA−A線で切断
し、この切断した測定試料(第1図b)を研摩し
て、その研摩面を投影機にて拡大投影した後、ア
ウトサイド側接着層厚x1(第1図c)を測定する
断面法があるが、手間がかかり、測定時間も長時
間必要で非能率であるばかりか、標本作製の誤差
が生じ易く測定した缶は一部を切断するため製品
として使用できず、コスト高の原因となつてい
た。また、別な測定方法として、第1図に示す測
定位置Bを目視で見つけ、たとえば、第2図に示
すアウトサイド側接着層厚x1を求める場合、ポイ
ントマイクロメータのスピンドル4′とアンビル
5′間にアウトサイド側トータル厚みX1を挾み測
定し、その後同マイクロメータで缶胴板厚tを測
定して、x1=X1−2tを計算してx1を測定するポ
イントマイクロメータを用いた測定法があるが、
測定位置決めなどにおいて、不安定要素が多く、
測定誤差を生じ易いために、正確に接着層厚など
を測定することが困難であつた。
この発明は、基準線が設けられたスケールルー
ペとメカニカルステージにトツププレートを介し
て固定された円弧状の切欠溝が設けられたトツプ
ホルダと該メカニカルステージを左右に駆動する
マイクロメータと2個のスタイラスの先端部がト
ツププレートの孔より突出するように配置された
厚みを測定する電気マイクロメータから構成され
た厚さ測定装置によつて上記の欠点を解決したも
のである。
この発明の図面にもとずいて詳細に説明する。
第4図に示す如く、アングル1の上部にはスケー
ルルーペ取り付け部材2を介して軸3を中心に
90゜実線位置から仮想線位置に回動できるように
スケールルーペ4が取り付けられている。該スケ
ールルーペ4には第3図に示す如く基準線5が設
けられている。アングル1の下部はボルト6によ
つてトツププレート7に固着されている。該トツ
ププレート7上には円弧状の切欠溝8が設けられ
た缶胴Pの内径よりわずかに小径のトツプホルダ
9が固着され、一方2個の電気マイクロメータ1
0,10のそれぞれの先端部に取り付けられたス
タイラス11,11がトツププレート7上に突出
するのをさまたげないようにトツププレート7に
孔12が設けられている。またトツププレート7
はメカニカルステージ13に固着され、該メカニ
カルステージ13はマイクロメータ14によつて
左右に駆動できるように構成されている。上記の
電気マイクロメータ10、は電気コード15、に
よつて図示されていない演算機能を有する情報処
理装置と厚さ表示装置などに電気的に接続されて
いる。また、16は缶胴Pの接着層部で、17,
18はそれぞれインサイドエツチ及びアウトサイ
ドエツチである。
次にこの発明の厚さ測定装置を使用する測定方
法について述べると、まず、トツプホルダ9に缶
胴1をセツトするがこの際、スケールルーペ4を
第4図の仮想線で示した如く、90゜回動し、缶胴
Pの接着層部16をトツプホルダ9の円弧状の切
欠溝8の中心部に合わせつつ、上方から缶胴Pを
トツプホルダ9にセツトする。その後スケールル
ーペ4を90゜回動して元の位置に戻し、上からの
ぞいてスケールルーペ4に設けられた基準線5に
インサイドエツヂ17が正確に合うように缶胴P
を回動することによつて缶胴1の初期位置決めを
行なう。また、スケールルーペ基準線5はあらか
じめスタイラス11,11の中心よ2.5mm左にず
らしてあるので、この状態でスタイラス11,1
1は接着層部16の幅が5mmであるから接着層部
16の中央部に位置していることになる。
次にマイクロメータ14の目盛を読みながら、
左又は右に2mm、メカニカルステージ13を駆動
すると缶胴円周方向測定位置(インサイド又はア
ウトサイドエツヂ17,18より0.5mm)がスタ
イラス11,11の位置に来ることになり、測定
点の位置決めが完了する。この測定点での電気マ
イクロメータ10の測定値は電気コード15に電
気的に接続された演算機能を有する情報処理装置
で演算されてシーム缶などの接着層厚さを迅速に
表示する。
この発明の厚さ測定装置は下記の特有な効果を
奏する。
(1) 2個のスタイラスを有する電気マイクロメー
タを使用したので缶胴プラグダイアのバラツキ
などに起因する缶胴の接着層部位置の変化や接
着層部と板厚測定部との位置の変化にも簡単に
対応できる。
(2) 缶胴の任意の位置の測定をしたり、サイドシ
ーム幅5mmの範囲での最大値、最小値を簡単に
測定することができる。
(3) 上下位置(缶胴軸方向)についても電気マイ
クロメータの設置高さを変えることにより任意
の位置を測定できる。
(4) 演算機能を有する情報処理装置を設けたこと
によつて接着層厚を換算表などを使用すること
なく簡単に求めることができる。
(5) 電気マイクロメータのスタイラスの測定圧は
非常に低いためにポイントマイクロメータに比
べより直値に近い測定ができる。
(6) この発明の厚さ測定装置を使用することによ
つて簡便で正確に測定できるばかりでなく、非
破壊検査のため測定した缶などを製品として使
用できるのでコストダウンが期待できる。
(7) トツプホルダに円弧状の切欠溝を設け、トツ
ププレートに孔を設けたので電気マイクロメー
タのスタイラスが缶胴や他の部材に接触するこ
となく容易に缶胴の接着層厚を測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは缶胴の斜視図、第1図bは測定試料
の拡大斜視図、第1図cは第2図のA−A断面拡
大矢視図、第2図はポイントマイクロメータを使
用して厚さを測定する概略図、第3図はスケール
ルーペの概略平面図、第4図はこの発明の装置の
正面図、第5図は第4図の平面図、図中の符号
1:アングル、2:スケールルーペ取り付け部
材、3:軸、4:スケールルーペ、5:基準線、
6:ボルト、7:トツププレート、8:円弧状の
切欠溝、9:トツプホルダ、10:電気マイクロ
メータ、11:スタイラス、12:孔、13:メ
カニカルステージ、14:マイクロメータ、1
5:電気コード、16:接着層部、17:インサ
イドエツヂ、18:アウトサイドエツヂである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 測定部の位置合せのための基準線が設けられ
    たスケールルーペ、被測定物を嵌合保持するトツ
    プホルダを有するステージ、厚み測定用の2個の
    スタイラスを有する電気マイクロメータからな
    り、前記2個のスタイラスは上記ステージの測定
    部位に設けられた孔からステージ面上に突出しか
    つ上記トツプホルダに設けられた切欠溝側に位置
    し、前記スケールルーペは被測定物を挟んで前記
    スタイラスに対面する側に配置されていることを
    特徴とする缶胴等の厚さ測定装置。 2 上記ステージがメカニカルステージである特
    許請求の範囲第1項の缶胴等の厚さ測定装置。
JP679782A 1982-01-21 1982-01-21 缶胴等の厚さ測定装置 Granted JPS58124901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP679782A JPS58124901A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 缶胴等の厚さ測定装置

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JP679782A JPS58124901A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 缶胴等の厚さ測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58124901A JPS58124901A (ja) 1983-07-25
JPH0119524B2 true JPH0119524B2 (ja) 1989-04-12

Family

ID=11648162

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JP679782A Granted JPS58124901A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 缶胴等の厚さ測定装置

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CN108775855B (zh) * 2018-07-16 2021-02-12 哈尔滨工业大学 一种静态破碎过程中通孔环向应变的测量装置

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Publication number Publication date
JPS58124901A (ja) 1983-07-25

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