JPH01194837A - Dcサーボモートル - Google Patents

Dcサーボモートル

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JPH01194837A
JPH01194837A JP63016982A JP1698288A JPH01194837A JP H01194837 A JPH01194837 A JP H01194837A JP 63016982 A JP63016982 A JP 63016982A JP 1698288 A JP1698288 A JP 1698288A JP H01194837 A JPH01194837 A JP H01194837A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はDCサーボモートルに係り、特に、整流機構の
改善を図ったDCサーボモートルに関する。
〔従来の技術〕
従来のDCサーボモートルは、永久磁石を接着したハウ
ジングの内側に、シャフトに回転子鉄心とコミテータを
固定し、鉄心に巻線を施して、巻線端を、コミテータに
接続した回転子を挿入し、内側から軸受を入れた、2個
のエンドブラケットの一方に、バネで押し出される純銅
撚線からなるピグテールの付いたブラシを納めたブラシ
ホルダーの部組を取付け、ハウジングの両側に配置し、
整流波形を見ながら、永久磁石とブラシの位置関係を中
性点に調整した後、ハウジングと2個のエンドブラケッ
トを、ネジによって固定し、モートル部分を形成する。
次に、シャフトに回転検出器の回転部が、ネジ止め、圧
入、焼成などによって固定され、センサーおよび波形整
形回路部分を、回転部に対向させ、ネジで仮止め後、ギ
ャップ調整を行ない、センサーの検出量を確認後、ネジ
の本締を行なう。その後、回転検出部分をカバーで覆い
外力から保護するようにして、回転検出器を形成し、サ
ーボモートルを構成していた。
又、ブラシホルダーとしての一般的な構成として実公昭
62−13418号公報が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、モートルが小型になるほど、ブラシが
小さくなるために、ブラシバネを小型にせざるを得す、
ブラシバネの内側を通しているピグテールが、ブラシバ
ネ圧縮時に、ブラシバネの内側にひっかかり、ブラシバ
ネの力を減じたり、あるいは増加するように作用するた
め、適正なブラシ圧が得られず、ブラシの異常摩耗を生
じることが散見された。
また、小型のブラシにピグテールを埋込む場合、圧粉成
形時の加圧方向が、ブラシの長手方向となるため、カー
ボン粉末と金属粉末の積層面とコミチータ摺動面が併行
になるため、ブラシの摩耗が速いという問題があった。
この解決策として、ピグテールをブラシの横方向から出
し、ブラシバネの中を通らないようにし、ブラシ粉体の
積層方向とコンミ摺動面が直角になるようにする例があ
るが、ピグテール変形によるブラシバネ圧への影響は皆
無にできなかった。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ピグテールを廃止し、ブラシコイルバネの
素線径を太くし、ブラシと電源との間の電気接続の役割
を兼備えることにより、ブラシとコミテータの摺動面圧
を安定させること、および、ピグテール廃止にともない
、ブラシの積層方向と摺動面の方向を直角にすることに
よって、ブラシとコミテータの接触が安定し、ブラシの
異常摩耗防止が達成される。
〔作用〕
ピグテールを廃止し、ブラシバネに通電することは、小
型のブラシになっても、ブラシバネの弾性力を大きく変
化させる要素がないので、ブラシの摺動面圧が、安定し
て生じるように動作する。
それによって、ブラシの摺動面圧過大による機械的異常
摩耗や、逆に、過小による電気的異常摩耗を生じること
がなくなるので、使用条件に見合った、適正なブラシ寿
命時間が得られる。
また、ピグテールのブラシへの固定がないと、ブラシ成
形圧力の方向を選択できるので、カーボン粉末と金属粉
末の積層方向が、コンミとブラシの摺動面と直角に現れ
るようにすると、摺動面に、カーボンと金属粉がほぼ均
一に現われ、摺動面に、カーボンと金属の界面が現われ
ないように、ブラシを形成できる。
それによって、ブラシのどの部分でも、摺動面圧、摺動
速度1通電電流などの整流条件が同じなら、同一の摩耗
特性を示すので、ピグテール付の縦押しブラシに比較し
、ブラシ寿命を長くすることができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について説明する。
第1図は、モートルの・構造を示す図で、マグネット1
を強磁性材料を絞り成形して作ったハウジング2に接着
し、メタル3を圧入してモートルの固定子となす。
シャフト4に鉄心5を圧入し、コミチータロを圧入接着
し、アマチャ−コイル7を鉄心5のスロットに巻き、コ
イル端をコミチータロのフック部に接続して、コミチー
タロのメタル側に複数のオイルフリンガ−8を配置し、
シャフト4とオイルフリンガー8の間に、メタル12か
ら、流れ出る潤滑油が、浸入通過してコミチータロの表
面に達し、整流不良とブラシの異常摩耗を起すのを防止
するために、接着剤などの充填材9を詰めて、モートル
の回転子となす。
そして、回転子と固定子間のスラスト方向のギャップを
調整するため、および、メタルの摩耗減少、摩擦トルク
減少のために、複数のワッシャー10を入れ、出力軸側
をメタル3の側にして、固定子に挿入する。
コミチータロの側は、プラスチックエンドブラケット1
1のブラシホルダ一部を長くシ、モートル運転中のブラ
シの挙動を安定させるため、メタル12は、プラスチッ
クエンドブラケット11の外側から軽い圧入または止り
嵌めとする。
次にエンドブラケットホルダー17で、メタル12がス
ラスト方向の衝撃などにより、脱落するのを防止するた
め、およびエンドブラケット11をハウジング2に一義
的に固定するため、エンドブラケット11とハウジング
2にエンドブラケットホルダー17が、嵌合する溝を設
け、エンドブラケットホルダー17をハウジング2に固
定すると、ブラシホルダースロットの位置が、機械的中
性点にセットされる様にする。
そして、モートルの側より、エンドブラケット11のブ
ラシホルダースロットに対向するエンドブラケットホル
ダー17の穴を通して、ブラシ部組13を挿入し、エン
ドブラケット11にセットされた、ブラシホルダーにワ
ンタッチ装着をする様、モートル部を構成する。
次に、このモートルに実装される回転検出器について、
磁気エンコーダ実装の例を、第2図を用いて説明する。
モートル18のシャフト4に強磁性体検出ギヤ19を、
磁気センサーに対向する位置に固定する。
そして、エンドブラケット11に設けたスライド20の
に、磁気センサ一部21のギャップを、スペーサなどを
利用して規定値にセットし、磁気センサーの検出信号が
、規定値以」二であることを確認し、瞬間接着剤22で
、エンドブラケット11と磁気センサ一部21の間を固
定する。
次にエンドブラケット11の径方向の溝23に挿入され
た、外部回路と接続用のコネクター24を、半田付した
プリント板25に、磁気センサー部のリード端子26を
半田付し、さらに、ブラシホルダーとコネクター24の
間を接続し、保護カバー27をかぶせて、磁気エンコー
ダを構成する。
以下第3図〜第6図を用いて、プラスチック成形のエン
ドブラケット11の構成について説明する。
第3図は、貴ンドブラケット11の断面を示す図で、ブ
ラシホルダーのスロット28.メタル12を収納するメ
タル受部29、高温時にプラスチックが膨張し、メタル
がクリープするのを防止する回り止め30を設ける。そ
して、エンドブラケット11の上部にエンドブラケット
ホルダー17の位置決め突起31、下部にはハウジング
2との嵌合部32を設け、さらに、メタル受は部29の
内径精度と嵌合部32との同心度を精度よく出すために
、溝33を設ける。
第4図は、エンドブラケット11の平面図を示す。エン
ドブラケットホルダー17のガイド溝34を有し、その
溝にブラシホルダーを固定する突起35を溝36を有し
、上面の平坦部37は、磁気センサ一部21を乗せるス
ライーダーである。
第5図は、エンドブラケット11の一方の側面図を示ず
、窪み38は、エンドブラケットホルダー17とハウジ
ング2を溶接で接続固定する場合、溶接スラグが、モー
トル内に入り、コイルの絶縁劣化や、ブラシ、メタルの
隙間に入り、故障を起すのを防止するために設けたスラ
グポケットである。
第6図は、ブラシホルダースロット28と直角な方向の
断面を示す。
ポケット39は、溝40に装着されたプリント板25に
半田付された外部回路接続用のコネクター24を挿入す
るためのものである。反対側の窪み41は、ブラシノイ
ズ抑制用のフィルターを収納するスペースである。
そして、溝42は、磁気センサ一部21と検出ギヤ19
のギャップ調整を行なう場合に、安定して、磁気センサ
一部をスライドさせる構造である。
爪43は、ワンタッチエンコーダカバー27の抜は止め
の役目をはだすものである。
次に、第7図〜第8図を用いて、エンドブラケットの部
組について説明する。
第7図は、その平面図で、エンドブラケット11のプリ
ント板25に外部回路接続用コネクター24とリード線
44を半田付し、溝40に装着し、抜は止めをして、接
着剤45で、エンドブラケット11と固定を図る。
第8図の側面図に示すように、弾性体で形成されたブラ
シホルダー46を突起35と溝36にセツテイングを行
ない、リード線43をブラシホルダーの先端部47′に
接続する。バネアクションを有する複数の突起47は、
ブラシ部組のキャップ48とワンタッチ嵌合をし、電気
的導通とブラシ部組の機械的保持の役目を果たすもので
ある。
次に第9図〜10図を用いて、エンドブラケットホルダ
ー17の説明を行なう。
第9図は、その平面を示す図で、穴49はメタル12の
小径部の逃穴で1組立時にメタル12を傾けないように
するためのばか穴である。
穴50は、エンドブラケット11との位置決め用の嵌合
穴であり、ネジ穴51は、ノイズフィルター回路のプリ
ント基板取付用で、穴52は、ノイズフィルター実装時
にブラシホルダー46の先端部47′とノイズフィルタ
ーのプリント基板を接続するためのものである。
第10図は側面を示す図で、穴53は、ブラシ部組13
を、ブラシホルダー46にセット時に通すもので、突起
54は、保護磁気シールド、静電シールド用のエンコー
ダカバー27と、確実な接触接続を行なわせるために設
けたものである。
そして、特に、穴52は、ハウジング2とエンドブラケ
ットホルダー17を溶接する際に生ずる溶接歪に起因す
るエンドブラケットを圧縮しようとする力を軽減するた
め、エンドブラケットホルダーの強度を極部的に低下さ
せ、曲り易くする効果ももたせるものである。そして、
外装は、溶接を考慮し、沸点が母材の鉄と同等以上のN
iメツキ2〜15μmなされる。
以下第11図〜第16図をモートルのポイントについて
説明する。
第11図は、メタルの平面図、第12図はメタルの断面
図である。メタル外周の複数の溝55は、モートルが高
温になった場合、メタル3,12の含浸油が粘度低下と
膨張のため、外部に流失してしまう。このため、モート
ルが一度異常高温になると、メタルの寿命が著しく低下
することがある。
この対策のため、段付メタルとし、かつ、外周に溝55
を設け、メタルから出て来た含浸油が表面張力により、
付着し易くし、メタルの温度が低下した場合、再びメタ
ルの中に戻るよう配慮したものである。
メタルから流出した含浸油のうち、シャフト4に沿って
流れたものは、やがてコミチータロの上に乗り、コミチ
ータロのセグメント片とブラシの間に入り、電流の分布
が一様でなくなり、一部に集中するため、ブラシの異常
電気摩耗を生じる。
この対策を行なうため、第13図に示すオイルフリンガ
ーを設ける。オイルフリンガ−8は、メタル12から流
出してきた含浸油を、第1のオイルフリンガ一部56で
飛し、さらに乗り越えた油については、吸油材57で吸
収し、この吸油材の吸収限界を越えた油については、第
2のオイルフリンガ一部58で飛散させるようにし、コ
ミチータロの表面にメタル含浸油が到達するのを防止し
、ブラシの長寿命化を図る。
一方ブラシの寿命やノイズは、コミチータロの加工や巻
線の設計、電源電圧などにも左右される。
第14図に示すように、コミチータロの外形加工は、回
転切削機で行なわれるため、セグメント14の左右でエ
ッチ形状が異なるのが一般的である。このため、Rの小
さいエッチの側にブラシが当るモートル回転方向の場合
、ブラシが瞬間的にはじかれ、火花を生じブラシ寿命は
短く、ノイズは大きくなる。
この対策として、コミチータロのスリット加工時に、コ
ミチータロの加工寸法+寿命期間中のコンミテータ摩耗
量以上の面取りまたはR加工を行ない、ブラシがセグメ
ントを渡る際の抵抗を低下させるよう配慮し、ブラシの
長寿命化と低ノイズ化を図った。
第15図を用いて、生産性について説明する。
本モートルは、生産性の向上のため、成形を中心とし部
品を成作し、ネジ類の使用が寸法上や材料上から制限さ
れるため、組立作業は接着、加締。
溶接、圧入などが主となり、分解再組立が不可能で、著
しく不便となる。従って、作業ミスが大きな損失を与え
る工程においては、事前チエツクをすることが望ましい
そこでモートル18の総組立であるハウジング2とエン
ドブラケットホルダー17を溶接により固定する前に、
モートル18の主特性である誘起電圧定数と整流波形の
確認が能率的にできるよう、ブラシ、マグネット、溶接
個所を同一方向に配置し、溶接治具にモートルをセット
してから、着磁を行ない、ブラシをセットし通電を行な
い、前述試験を行なって、部品良否の総合判定が行なえ
る構成とした。
また、第16図に示すように、ハウジング2にエンドブ
ラケットホルダー17との嵌合部59を設け、この嵌合
部59を規準にマグネット1を接着し、ハウジング2と
エンドブラケット11をエンドブラケットホルダー17
に嵌合させることにより、固定子とブラシとの関係は一
義的に決まり。
従来行なっていた、整流波形を見ながら行なう。
不能率的な中性点調整を廃止して、生産性の向上を図る
構成とした。
また、エンコーダの磁気センサ一部分21と検出ギヤ1
9の間のギャップ調整は、10μm単位の調整であり、
機械的な力を加えながら固定を行なった場合、モートル
18のエンドブラケットや磁気センサ一部21の支持台
などの構造部の微妙な変形から、ギャップの再チエツク
、分解再固定という不能率的な工程となった。
この解決作として、第17図に示すように、ギャップ調
整が終ったら、構造物に機械的な力を加えず、モートル
18と磁気センサ一部21を、瞬間接着剤60で固定す
るよう構成した。
第18〜20図を用いて、ブラシブクミ13に関係する
説明を行なう。
モートルが小型になると、ピグテール付のブラシでは、
成形の関係からピグテールを、ブラシの端面方向より出
せなくなるので、−船釣には、第18図■に示すように
、ブラシの側面より出すのが一般的である。この場合、
ブラシスロットの一部をカットし、ピグテール63を電
源ラインに接続する方法がとられるが、モートルが小型
になると、組立性が悪く自動組立上不利益が大きい。
また、第18図■に示すように、ブラシの端面よりピグ
テール63を出すと、銅粉止めと称する方法で、ピグテ
ール63をブラシに固定しなければならず、ブラシの作
業性が、前述構出しピグテール63のブラシに比較し、
著しく低下する6そして、■@いずれのピグテール付ブ
ラシでも、モートルの小型化に合せて、ブラシの摺動面
積が小さくなり、ブラシバネの弾性力を低下させなけれ
ばならない。
しかし、ピグテールは、ブラシ内埋込み成形のため、ブ
ラシ摺動面積に比例し、小さくすることができず、ピグ
テールの抗力がブラシバネの弾性力に対して無視できな
くなり、ブラシ寿命短縮という整流機構にとって致命的
な打撃を与える。
そこで、本発明によれば、ブラシ形状を、第18図のに
示すごとく、ピグテール無しの構造とし、ブラシ端面に
、ブラシバネを保持する突起を設ける。
第18図○のブラシの突起61の拡大図を第19図に示
す。突起61は、ブラシバネを挿入しやすくするため、
先端が突のテーパーを付け、ブラシバネ装着後の安定性
と、ブラシバネから、ブラシへの接触をよくするため、
突起61の根元に、窪み62を設けるよう形成する。
そして、ブラシバネは、たる形または円錐バネとし、ブ
ラシバネの素線径は、発熱によるバネ特性の変化を押え
るため、モートルのコイル線径より、太いものとし、放
熱面積を増し、また、極力ブラシバネの材質は、銅また
は銀等の電気的良導体の合金またはメツキ線とし、バネ
の発熱自体を押えるよう構成する。
ブラシブクミを第20図に示す。
ブラシブクミ13は、ブラシとブラシバネの接触枝部を
必要に応じ、導伝性接着剤で固着し、発熱を押え、ブラ
シバネとブラシホルダー46との接続は半田付またはヒ
ユージングなどによって、ブラシキャップ48と接続し
、ワンタッチ装着とする。
また、ブラシスロット28は、第3図に示すごとく、先
端は、ブラシスロットのみの機能をもたせ高精度仕上げ
とし、後方は、ピグテール兼用のブラシバネを挿入する
ため、ブラシ端面投影寸法の短辺より大にしたブラシバ
ネスロットとして、成形仕上げとする。
以上のように、本発明の一実施例によれば、エンドブラ
ケット内部に、配線や外枠との絶縁距離を減少させるよ
うな、導電性の構造物を排し、ブラシから非充電部金属
体までの沿面距離、空間距離を従来品に比し長くしたの
で、ブラシ粉による絶縁低下の改善を図ることができた
また、ブラシホルダースロット部を、エンドブラケット
と一体成形することによって精度の向上を図ることがで
きた。その結果、ブラシの挙動を安定させ、整流波形不
良とブラシの異常摩耗の改善を図る効果がある。
〔発明の効果〕
以上の様に、本発明によれば、ブラシのピグテールを廃
止し、ブラシバネにコミテータにブラシを押しつける機
能と電気伝導の機能を合せもたせることにより、ブラシ
の摺動面圧を適正に保つことができるので、ブラシの異
常摩耗を防止し、はぼ均等な寿命のDCサーボモートル
を提供する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はモートルの構造を示す図、第2図は磁気エンコ
ーダの実装を示す図、第3図はエンドブラケットの断面
を示す図、第4図はエンドブラケットの平面を示す図、
第5図はエンドブラケットの側面を示す図、第6図はエ
ンドブラケットのブラシホルダースロットと直角な方向
の断面図、第7図はエンドブラケット部組の平面図、第
8図はエンドブラケット部組の側面図、第9図はエンド
ブラケットホルダーの平面図、第10図はエンドブラケ
ットホルダーの側面図、第11図はメタルの平面図、第
12図はメタルの断面図、第13図はオイルフリンガー
の構成を示す図、第14図はコミテータのセグメント形
状を示す図、第15図はモートルの外観を示す図、第1
6図はハウジングの断面を示す図、第17図は磁気エン
コーダの平面図、第18図はブラシの形状を示す図、第
19図は第18図■の拡大図、第20図はブラシ部組1
3を示す図である。 1・・・マグネット、2・・・ハウジング、3・・・メ
タル、4・・・シャフト、5・・・鉄心、6・・・コミ
テータ、7・・・コイル、8・・・オイルフリンガー、
9・・・充填材、10・・・ワッシャ、11・・・プラ
スチックのエンドブラケット、12・・・メタル、13
・・・ブラシ部組。 14・・・コミテータセグメント、15・・・溶接個所
、17・・・エンドブラケットホルダー、18・・・モ
ートル、19・・・検出ギヤ、20・・・スライド部、
21・・・磁気センサ一部、22・・・瞬間接着剤、2
3・・・溝、24・・・コネクター、25・・・プリン
1−板、26・・・リード端子、27・・・保護カバー
、28・・・スロット。 29・・・メタル受部、30・・・回り止め、31・・
・突起、32・・・嵌合部、33・・・溝、34・・・
溝、35・・・突起、36・・・溝、37・・・平坦部
、38・・・窪み、39・・・ポケット、4o・・・溝
、41・・・窪み、42・・・溝、43・・・爪、44
・・・リード線、45・・・接着剤、46・・・ブラシ
ホルダー、47・・・ブラシホルダーの突起、47′ブ
ラシホルダーの先端部、48・・・ブラシ部組のキャッ
プ、49・・・穴、50・・・穴、51・・・ネジ穴、
52・・・穴、53・・・穴、54・・・突起、55・
・・溝。 56・・・第1のオイルフリンガ一部、57・・・吸油
剤、58・・・第2のオイルフリンガ一部、59・・・
嵌合部、6o・・・瞬間接着剤、61・・・突起、62
・・・窪み、第1図 第2図 第3図 第4図      第5図 第6図 第8面 第9ズ 第10図 第13図 第14図 第 15図 第16図 第 11 図 第 13図 第 19 図 男 20図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、成形絶縁材の一方にモートルを形成し、他の一方に
    回転検出器を形成するよう構成したDCサーボモートル
    において、 中間の成形絶縁材に、ブラシスロットの一体化を図り、
    このスロットに垂直な方向にブラシホルダーを設け、ブ
    ラシとブラシホルダーの間を、コイルバネで電気的に接
    続したことを特徴とするDCサーボモートル。 2、前記特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、コ
    イルバネの素線径は、モートルコイルの線径より大であ
    ることを特徴とするDCサーボモートル。 3、前記特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、コ
    イルバネの表面に電気的良導体を形成したことを特徴と
    するDCサーボモートル。
JP63016982A 1988-01-29 1988-01-29 Dcサーボモートル Granted JPH01194837A (ja)

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JP63016982A JPH01194837A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 Dcサーボモートル

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JP63016982A JPH01194837A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 Dcサーボモートル

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JPH01194837A true JPH01194837A (ja) 1989-08-04
JPH0556106B2 JPH0556106B2 (ja) 1993-08-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018211968A1 (ja) 2017-05-17 2018-11-22 キヤノン株式会社 画像形成装置

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JPS4430265Y1 (ja) * 1965-10-06 1969-12-13
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