JPS6181156A - 電動機回転子の軸方向遊びの調節装置と方法 - Google Patents
電動機回転子の軸方向遊びの調節装置と方法Info
- Publication number
- JPS6181156A JPS6181156A JP60207707A JP20770785A JPS6181156A JP S6181156 A JPS6181156 A JP S6181156A JP 60207707 A JP60207707 A JP 60207707A JP 20770785 A JP20770785 A JP 20770785A JP S6181156 A JPS6181156 A JP S6181156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- spacing sleeve
- insulating
- insulating disc
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/16—Centering rotors within the stator; Balancing rotors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/34—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation
- H02K3/345—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation between conductor and core, e.g. slot insulation
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
- H02K5/167—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
- H02K5/1672—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotary shaft at both ends of the rotor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49009—Dynamoelectric machine
- Y10T29/49012—Rotor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
この発明は、電動機の回転子と固定子に取り付けられた
軸受との間の軸方向遊びを調節するための装置と方法に
関する。
軸受との間の軸方向遊びを調節するための装置と方法に
関する。
［従来の技術］
回転子軸上に圧入され軸方向推力により移動可能な間隔
スリーブが、電動機組み立ての際に回転子軸上に圧入す
る前には１回転子積層鉄心の端面に当接させるために設
けられた絶縁円板により保持されている、Ｔｉ、ｙｊＪ
機の回転子と固定子に取り付けられた軸受との間の軸方
向遊びを調節するための装置は欧州特許量Ｗ！第００８
５５８５号明廁書により公知である。
スリーブが、電動機組み立ての際に回転子軸上に圧入す
る前には１回転子積層鉄心の端面に当接させるために設
けられた絶縁円板により保持されている、Ｔｉ、ｙｊＪ
機の回転子と固定子に取り付けられた軸受との間の軸方
向遊びを調節するための装置は欧州特許量Ｗ！第００８
５５８５号明廁書により公知である。
この公知の装置においては、別個の構成部品として製作
された間隔スリーブがそれを回転子軸上に圧入する前に
、軸方向手前に絶縁円板に付加形成された軸カン−の中
の対応して設けられた凹所に圧入される。絶縁円板の軸
カラーの中へ間隔スリーブを事前組み立てすることによ
り、有利な短い軸方向全長において電動機の組み立てと
軸方向遊びのＷ！ｉとについて特に著しい簡単化が得ら
れる。
された間隔スリーブがそれを回転子軸上に圧入する前に
、軸方向手前に絶縁円板に付加形成された軸カン−の中
の対応して設けられた凹所に圧入される。絶縁円板の軸
カラーの中へ間隔スリーブを事前組み立てすることによ
り、有利な短い軸方向全長において電動機の組み立てと
軸方向遊びのＷ！ｉとについて特に著しい簡単化が得ら
れる。
［発明が解決しようとする問題点］
この発明は簡単な組み立て可能性、軸方向遊びの調節可
能性及び短い軸方向全長を維持しながら、間隔スリーブ
と絶縁円板とから成る組み立てユニットの製作を更に簡
単化することを目的とする。
能性及び短い軸方向全長を維持しながら、間隔スリーブ
と絶縁円板とから成る組み立てユニットの製作を更に簡
単化することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］
この目的はこの発明に基づき前記の種類の装置において
、絶縁円板が間隔スリーブと共に、一方では回転子積層
鉄心の端面に当接する絶縁円板と、他方では回転子軸上
に圧入される間隔スリーブとの間の相対調節運動を可能
にする、中間に設けられた予定ぜい弱箇所を備えた１個
の射出成形部品とじて製造されていることにより達成さ
れる。この発明に基づく装置の有利な実施態様は特許請
求の範囲第２項ないし第７項に記載されている。
、絶縁円板が間隔スリーブと共に、一方では回転子積層
鉄心の端面に当接する絶縁円板と、他方では回転子軸上
に圧入される間隔スリーブとの間の相対調節運動を可能
にする、中間に設けられた予定ぜい弱箇所を備えた１個
の射出成形部品とじて製造されていることにより達成さ
れる。この発明に基づく装置の有利な実施態様は特許請
求の範囲第２項ないし第７項に記載されている。
この発明に基づき間隔スリーブと絶縁円板とを１個のプ
ラスチック射出成形部品にまとめることにより、自動化
に適した製作のための有利な方法において更に加工工程
の省略が可能である６間隔スリーブは軸上に絶縁円板を
圧入する際に同時にその案内の役を受は持つので、場合
によっては絶縁円板と間隔スリーブとから成る構成ユニ
ットの軸方向全長を更に減少でき、そのために特に小形
同期電動機への採用が推奨される。
ラスチック射出成形部品にまとめることにより、自動化
に適した製作のための有利な方法において更に加工工程
の省略が可能である６間隔スリーブは軸上に絶縁円板を
圧入する際に同時にその案内の役を受は持つので、場合
によっては絶縁円板と間隔スリーブとから成る構成ユニ
ットの軸方向全長を更に減少でき、そのために特に小形
同期電動機への採用が推奨される。
この発明に基づく装置の特に小形の構成は特許請求の範
囲第４項に記載の実施態様に基づき可能となる。つなぎ
部がちぎり取られるので、軸孔従って回転子積層鉄心の
半径方向拡張を必要とすること無く、間隔スリーブは絶
縁円板の軸孔の中に入り込むことができる。同時に間隔
スリーブは回転子軸上ばかりでなく絶縁円板の軸孔の中
においても摩擦結合により導くことができる。
囲第４項に記載の実施態様に基づき可能となる。つなぎ
部がちぎり取られるので、軸孔従って回転子積層鉄心の
半径方向拡張を必要とすること無く、間隔スリーブは絶
縁円板の軸孔の中に入り込むことができる。同時に間隔
スリーブは回転子軸上ばかりでなく絶縁円板の軸孔の中
においても摩擦結合により導くことができる。
［実施例］
次にこの発明に基づく装置の三つの実施例を示す図面に
よりこの発明の詳細な説明する。
よりこの発明の詳細な説明する。
第１図は永久磁石励５１整流子電動機を示す、固定子ハ
ウジング１４の内面上には磁界を発生する永久磁石１６
が配置されている。端面においては固定子ハウジング１
４に軸受シールド９．１０が固定されている。軸受シー
ルド９．１０は球面付き軸受６．７を収容し、この軸受
の中に回転子軸８が回転可能に支持されている０回転子
軸８上には回転子積層鉄心１が例えば圧入はめ合いによ
り支持されている０回転子軸８の左側軸端上には固定子
ハウジング１４の内部に整流子１３が接着されている。
ウジング１４の内面上には磁界を発生する永久磁石１６
が配置されている。端面においては固定子ハウジング１
４に軸受シールド９．１０が固定されている。軸受シー
ルド９．１０は球面付き軸受６．７を収容し、この軸受
の中に回転子軸８が回転可能に支持されている０回転子
軸８上には回転子積層鉄心１が例えば圧入はめ合いによ
り支持されている０回転子軸８の左側軸端上には固定子
ハウジング１４の内部に整流子１３が接着されている。
アーム形ブラシ保持器１７．１８は図示されていない方
法により固定子ハウジングに挿入されたブラシ保持器支
持枠に支持され、かつ外部の接続導線に結合されている
。整流子１３のセグメントには巻き付けられた回転子巻
線の巻線端が接続され、この巻線のうち、端面のコイル
エンドが第１図において符号１１．１２が付けられてい
る。
法により固定子ハウジングに挿入されたブラシ保持器支
持枠に支持され、かつ外部の接続導線に結合されている
。整流子１３のセグメントには巻き付けられた回転子巻
線の巻線端が接続され、この巻線のうち、端面のコイル
エンドが第１図において符号１１．１２が付けられてい
る。
回転子積層鉄心１の端面に対する、また回転子軸８に対
するコイルエンド１１．１２の電気的絶縁のために、少
なくともコイルエンドの範囲で回転子軸２を包み込む軸
方向に付加成形された軸カラーを備えた。プラスチック
製絶縁円板２，１５が設けられている。右側の絶縁円板
２の場合には絶縁円板２の軸カラーは間隔スリーブ３に
より構成され、この間隔スリーブは絶縁円板２と共に１
個の射出成形部品として製作されている。絶縁円板２及
び一体に付加成形された間隔スリーブ３の形状はその詳
細を第２図及び第３図に示されている。
するコイルエンド１１．１２の電気的絶縁のために、少
なくともコイルエンドの範囲で回転子軸２を包み込む軸
方向に付加成形された軸カラーを備えた。プラスチック
製絶縁円板２，１５が設けられている。右側の絶縁円板
２の場合には絶縁円板２の軸カラーは間隔スリーブ３に
より構成され、この間隔スリーブは絶縁円板２と共に１
個の射出成形部品として製作されている。絶縁円板２及
び一体に付加成形された間隔スリーブ３の形状はその詳
細を第２図及び第３図に示されている。
第２図は絶縁円板２と間隔スリーブ３とから成る１個の
射出成形部品として製作された部品の軸方向遊び調節前
の状態を示す０間隔スリーブ３は外周にわたって配設さ
れた三つの中間つなぎ部３１．３２．３３を介して、そ
の左端を絶縁円板２に結合されている。絶縁円板を回転
子積層鉄心ｌの右端面に接触するまで挿入する際に、間
隔スリーブ３は同時に回転子軸８上に支えられた補助案
内の役を果たす、第３図においては更に絶縁円板に付加
成形されたスロットライニング２１ないし２４が示され
ており、このスロットライニングは僅かな軸方向寸法だ
けスロットの中に係合している。
射出成形部品として製作された部品の軸方向遊び調節前
の状態を示す０間隔スリーブ３は外周にわたって配設さ
れた三つの中間つなぎ部３１．３２．３３を介して、そ
の左端を絶縁円板２に結合されている。絶縁円板を回転
子積層鉄心ｌの右端面に接触するまで挿入する際に、間
隔スリーブ３は同時に回転子軸８上に支えられた補助案
内の役を果たす、第３図においては更に絶縁円板に付加
成形されたスロットライニング２１ないし２４が示され
ており、このスロットライニングは僅かな軸方向寸法だ
けスロットの中に係合している。
回転子と固定子ハウジングの軸受との間の定められた軸
方向遊びを確保するための間隔スリーブ３の調節は、回
転子積層鉄心１の巻線後に行うのが合目的であり、その
際絶縁円板２は補助的に巻線張力によりその端面が回転
子積層鉄心１に接した位置に保たれる。一体に付加成形
された間隔スリーブ３を有する絶縁円板２を圧入する際
に、工具は間隔スリーブ３を押すと同時に絶縁円板２の
外側端面をしっかりと保持する。軸方向遊びの調節は、
巻線を行った回転子を右側の軸受シールドに挿入した後
、左側の第２の軸受シールドの取り付けと共に行うのが
合目的であり、その際軸方向推力により中間つなぎ部３
１ないし３３がちぎられた後に、加えられた軸方向推力
により回転子積層鉄心がその端面に接触する絶縁円板２
と共に間隔スリーブ３に向かって相対的に移動すること
ができる。その際間隔スリーブ３の左端が絶縁円板２の
軸孔の中にもぐるときに、間隔スリーブ３の外周が絶縁
円板２の軸孔の内周に摩擦結合して導かれるように、適
切なはめ合いが用いられるのが有利である。
方向遊びを確保するための間隔スリーブ３の調節は、回
転子積層鉄心１の巻線後に行うのが合目的であり、その
際絶縁円板２は補助的に巻線張力によりその端面が回転
子積層鉄心１に接した位置に保たれる。一体に付加成形
された間隔スリーブ３を有する絶縁円板２を圧入する際
に、工具は間隔スリーブ３を押すと同時に絶縁円板２の
外側端面をしっかりと保持する。軸方向遊びの調節は、
巻線を行った回転子を右側の軸受シールドに挿入した後
、左側の第２の軸受シールドの取り付けと共に行うのが
合目的であり、その際軸方向推力により中間つなぎ部３
１ないし３３がちぎられた後に、加えられた軸方向推力
により回転子積層鉄心がその端面に接触する絶縁円板２
と共に間隔スリーブ３に向かって相対的に移動すること
ができる。その際間隔スリーブ３の左端が絶縁円板２の
軸孔の中にもぐるときに、間隔スリーブ３の外周が絶縁
円板２の軸孔の内周に摩擦結合して導かれるように、適
切なはめ合いが用いられるのが有利である。
第４図及び第５図はこの発明に基づく軸方向遊びの調節
のための装置の別の実施例を示し、この実施例において
は間隔スリーブ４は周囲に配設された弾性的にたわむ中
間つなぎ部を介して結合されており、このつなぎ部の内
部４図においては三つの中間つなぎ部４１ないし４３が
図示されている。第５図は定められた軸方向遊びの調節
のために、回転子軸８上に圧入はめ合いＫより保持され
た間隔スリーブ４が調節寸法“Ｘ”だけ左に向かって回
転子積層鉄心１へ近寄った後の、間隔スリーブ４の絶縁
円板２に対する相対位置を示す。
のための装置の別の実施例を示し、この実施例において
は間隔スリーブ４は周囲に配設された弾性的にたわむ中
間つなぎ部を介して結合されており、このつなぎ部の内
部４図においては三つの中間つなぎ部４１ないし４３が
図示されている。第５図は定められた軸方向遊びの調節
のために、回転子軸８上に圧入はめ合いＫより保持され
た間隔スリーブ４が調節寸法“Ｘ”だけ左に向かって回
転子積層鉄心１へ近寄った後の、間隔スリーブ４の絶縁
円板２に対する相対位置を示す。
その際中間つなぎ部４１ないし４３は半径方向内側に向
かって座屈する。
かって座屈する。
第６図はこの発明に基づく装置の更に別の実施例を示し
、この実施例においては同様に回転子軸８上に圧入され
た間隔スリーブ５が周上に分散してヒンジ状に付加成形
された弾性的にたわむ中間つなぎ部を介して絶縁円板２
に結合され、この中間つなぎ部のうち、図には三つの中
間つなぎ部５１ないし５３が示されている。絶縁円板２
はここでは回転子積層鉄心１の端面に対し僅かな軸方向
間Ｍ ｔｉ ａ ”が残るように回転子軸８上に挿入さ
れている。続いて回転子積層鉄心１に巻線を行う際に、
絶縁円板２は巻線張力に基づいて回転子積層鉄心ｌの端
面の方に引き寄せられ、その際ヒンジ状の結合に基づい
て位置不変の間隔スリーブ５に対し僅かな角度だけ傾く
０間隔スリーブは続いて第４図及び第５図の実施例に対
し前に述べたように、軸方向遊び調節のために回転子積
層鉄心１の方に向かって移動され、その際軸方向間隔゛
ａ＝ｌが減少する。しかしながらこの実施例に基づき設
けられたこの間隔により、軸方向遊び調節の際に考慮す
べき最大の調節可能な公差範囲が有利に増大できる０間
隔スリーブ５の半径方向壁厚に応じて対向して置かれた
軸受への接触を良好にするために、当接用カラー５４が
一体に付加成形されるのが合目的である。
、この実施例においては同様に回転子軸８上に圧入され
た間隔スリーブ５が周上に分散してヒンジ状に付加成形
された弾性的にたわむ中間つなぎ部を介して絶縁円板２
に結合され、この中間つなぎ部のうち、図には三つの中
間つなぎ部５１ないし５３が示されている。絶縁円板２
はここでは回転子積層鉄心１の端面に対し僅かな軸方向
間Ｍ ｔｉ ａ ”が残るように回転子軸８上に挿入さ
れている。続いて回転子積層鉄心１に巻線を行う際に、
絶縁円板２は巻線張力に基づいて回転子積層鉄心ｌの端
面の方に引き寄せられ、その際ヒンジ状の結合に基づい
て位置不変の間隔スリーブ５に対し僅かな角度だけ傾く
０間隔スリーブは続いて第４図及び第５図の実施例に対
し前に述べたように、軸方向遊び調節のために回転子積
層鉄心１の方に向かって移動され、その際軸方向間隔゛
ａ＝ｌが減少する。しかしながらこの実施例に基づき設
けられたこの間隔により、軸方向遊び調節の際に考慮す
べき最大の調節可能な公差範囲が有利に増大できる０間
隔スリーブ５の半径方向壁厚に応じて対向して置かれた
軸受への接触を良好にするために、当接用カラー５４が
一体に付加成形されるのが合目的である。
第１図はこの発明に基づく中間つなぎ部をちぎり取った
後の永久磁石励磁整流子電動機の軸方向断面図、第２図
は第１図に示すこの発明に基づく間隔スリーブ付き絶縁
円板の実施例１の中間つなぎ部をちぎり取る前の状態を
示す拡大断面図、第３図は第２図に示す絶縁円板の正面
図、第４図は絶縁円板の実施例２を組み込んだ電動機の
中間つなぎ部が延びた状態における軸方向部分断面図、
第５図は第４図に示す電動機の軸方向遊び調節後の中間
つなぎ部が座屈した状態における軸方向部分断面図、第
６図は絶縁円板の実施例３を組み込んだ電動機の軸方向
部分断面図である。 １・・・回転子積層鉄心、 ？・・・絶縁円板、
３，４．５・・・間隔スリーブ、 ６，７−・・軸
受、 ８・・・回転子軸、 ３１゜３２．３３
，４１，４２，４３，５１，５２゜５３・・・中間つな
ぎ部、 ａ・・・軸方向間隔。
後の永久磁石励磁整流子電動機の軸方向断面図、第２図
は第１図に示すこの発明に基づく間隔スリーブ付き絶縁
円板の実施例１の中間つなぎ部をちぎり取る前の状態を
示す拡大断面図、第３図は第２図に示す絶縁円板の正面
図、第４図は絶縁円板の実施例２を組み込んだ電動機の
中間つなぎ部が延びた状態における軸方向部分断面図、
第５図は第４図に示す電動機の軸方向遊び調節後の中間
つなぎ部が座屈した状態における軸方向部分断面図、第
６図は絶縁円板の実施例３を組み込んだ電動機の軸方向
部分断面図である。 １・・・回転子積層鉄心、 ？・・・絶縁円板、
３，４．５・・・間隔スリーブ、 ６，７−・・軸
受、 ８・・・回転子軸、 ３１゜３２．３３
，４１，４２，４３，５１，５２゜５３・・・中間つな
ぎ部、 ａ・・・軸方向間隔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）回転子軸上に圧入され軸方向推力により移動可能な
間隔スリーブが、電動機組み立ての際に回転子軸上に圧
入する前には、回転子積層鉄心の端面に当接させるため
に設けられた絶縁円板により保持されている、電動機の
回転子と固定子に取り付けられた軸受との間の軸方向遊
びを調節するための装置において、絶縁円板（２）が間
隔スリーブ（３又は４ 又は５）と共に、一方では回転子積層鉄心 （１）の端面に当接する絶縁円板（２）と、他方では回
転子軸（８）上に圧入される間隔スリーブ（３又は４又
は５）との間の相対調節運動を可能にする、中間に設け
られた予定ぜい弱箇所を備えた１個の射出成形部品とし
て製造されていることを特徴とする電動機回転子の軸方
向遊びの調節装置。 ２）予定ぜい弱箇所を形成するために、絶縁円板（２）
と間隔スリーブ（５）との間の相対調節運動の際に弾性
的にたわむ中間つなぎ部（５１、５２、５３）が、周上
に分散しヒンジ状に付加形成して設けられていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３）予定ぜい弱箇所を形成するために、絶縁円板（２）
と間隔スリーブ（４）との間の相対調節運動の際にほぼ
半径方向に座屈する弾 性的にたわむ中間つなぎ部（４１、４２、 ４３）が、周上に分散して設けられていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の装置。 ４）予定ぜい弱箇所を形成するために、絶縁円板（２）
と間隔スリーブ（３）との間の相対調節運動の際にちぎ
り取ることができる又は折り取ることができる中間つな
ぎ部（３１、３２、３３）が、周上に分散して配置され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の装
置。 ５）間隔スリーブ（３又は４又は５）がそれぞれ絶縁円
板（２）の軸方向手前に置かれていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか１項に記
載の装置。 ６）間隔スリーブ（３又は４又は５）の最大外径が絶縁
円板（２）の軸孔の内径より小さいことを特徴とする特
許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれか１項に記載
の装置。 ７）絶縁円板（２）から切り離された間隔スリーブ（３
）が絶縁円板（２）の軸孔の中にその外面を軸孔の内面
に摩擦結合しながら導かれていることを特徴とする特許
請求の範囲第４項記載の装置。 ８）ａ）一体に付加射出成形された間隔スリーブを有す
る絶縁円板を、回転子軸の一端を越えて絶縁円板が積層
鉄心の一端面に当接するまで圧入する、 ｂ）他の絶縁円板を積層鉄心の他端面に向 かって押し込み、そして場合によってはこの端面を越え
て突出する回転子軸の他端上に整流子を接着する、 ｃ）回転子の巻線を行う、 ｄ）巻線を行った回転子を固定子に結合された整流子側
の軸受シールドの軸受の中に挿入する、 ｅ）反整流子側の軸受シールドを取り付け、その際回転
子軸に圧入はめ合いにより保持されている間隔スリーブ
を静止した絶縁円板に対し軸方向推力により相対的に移
動する、 ｆ）必要の場合には固定子に接触している半整流子側軸
受シールドの側で、回転子を間隔スリーブに対し相対的
に動かすことにより軸方向遊びの微調節を行う、 ことを特徴とする電動機回転子の軸方向遊びの調節方法
。 ９）ａ）一体に付加射出成形された間隔スリーブを有す
る絶縁円板を、回転子軸の一端を越えて絶縁円板と積層
鉄心端面との間に僅かな軸方向間隔（ａ）が生じるまで
圧入する、 ｂ）他の絶縁円板を積層鉄心の他端面に向 かって押し込み、そして場合によってはこの端面を越え
て突出する回転子軸の他端上に整流子を接着する、 ｃ）絶縁スリーブの軸方向位置を変更しないで、絶縁円
板を回転子積層鉄心の端面の方へ同時に引き寄せながら
回転子の巻線を行う、ｄ）巻線を行った回転子を固定子
に結合された整流子側の軸受シールドの軸受の中に挿入
する、 ｅ）反整流子側の軸受シールドを取り付け、その際回転
子軸に圧入はめ合いにより保持されている間隔スリーブ
を静止した絶縁円板に対し軸方向推力により相対的に移
動する、 ｆ）必要の場合には固定子に接触している半整流子側軸
受シールドの側で、回転子を間隔スリーブに対し相対的
に動かすことにより軸方向遊びの微調節を行う、 ことを特徴とする電動機回転子の軸方向遊びの調節方法
。 １０）ａ）一体に付加射出成形された間隔スリーブを有
する絶縁円板を、回転子軸の一端を越えて絶縁円板が積
層鉄心の一端面に当接するまで圧入する、 ｂ）他の絶縁円板を積層鉄心の他端面に向 かって押し込み、そして場合によってはこの端面を越え
て突出する回転子軸の他端上に整流子を接着する、 ｃ）回転子の巻線を行う、 ｄ）巻線を行った回転子を固定子に結合された整流子側
の軸受シールドの軸受の中に挿入する、 ｅ）反整流子側の軸受シールドを取り付け、その際軸方
向推力により中間つなぎ部をちぎり取り、且つ回転子軸
ばかりでなく絶縁円板に対しても圧入はめ合いにより保
持されている間隔スリーブを静止した絶縁円板に対し相
対的に移動する、 ｆ）必要の場合には固定子に接触している半整流子側軸
受シールドの側で、回転子を間隔スリーブに対し相対的
に動かすことにより軸方向遊びの微調節を行う、 ことを特徴とする電動機回転子の軸方向遊びの調節方法
。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP84111370.7 | 1984-09-24 | ||
| EP84111370A EP0175798B1 (de) | 1984-09-24 | 1984-09-24 | Vorrichtung und Verfahren zur Einstellung des Axialspiels zwischen Rotor und am Stator befestigten Lagern eines Elektromotors |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6181156A true JPS6181156A (ja) | 1986-04-24 |
Family
ID=8192171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60207707A Pending JPS6181156A (ja) | 1984-09-24 | 1985-09-19 | 電動機回転子の軸方向遊びの調節装置と方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4888508A (ja) |
| EP (1) | EP0175798B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6181156A (ja) |
| DE (1) | DE3475680D1 (ja) |
| ES (1) | ES289172Y (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4009134A1 (de) * | 1990-03-21 | 1991-09-26 | Siemens Ag | Verfahren zur einstellung des axialspiels |
| US5258675A (en) * | 1991-10-15 | 1993-11-02 | Marathon Electric Manufacturing Corporation | Mount apparatus for rotatable apparatus coupled to a rotating drive unit |
| US5329197A (en) * | 1992-10-29 | 1994-07-12 | General Electric Company | Generator rotor winding with two coils per slot |
| GB9312312D0 (en) † | 1993-06-15 | 1993-07-28 | Johnson Electric Sa | Armature end protector for a wound rotor |
| US6707198B1 (en) | 1999-04-16 | 2004-03-16 | Black & Decker Inc. | Armature shaft retainer |
| US6906440B1 (en) | 2000-06-13 | 2005-06-14 | General Electric Canada, Inc. | Bracket assembly having a plurality of plates for a dynamoelectric machine |
| US20020089240A1 (en) | 2001-01-09 | 2002-07-11 | Du Hung T. | Electric motor having armature coated with a thermally conductive plastic |
| US7096566B2 (en) | 2001-01-09 | 2006-08-29 | Black & Decker Inc. | Method for making an encapsulated coil structure |
| US7814641B2 (en) | 2001-01-09 | 2010-10-19 | Black & Decker Inc. | Method of forming a power tool |
| JP2004242442A (ja) * | 2003-02-06 | 2004-08-26 | Asmo Co Ltd | 電機子 |
| US6880231B2 (en) * | 2003-08-29 | 2005-04-19 | Valeo Electrical Systems, Inc. | Electric motor and method for reducing end play |
| DE102004017507A1 (de) * | 2004-04-08 | 2005-10-27 | Minebea Co., Ltd. | Rotoranordnung für eine elektrische Maschine |
| FR2884068B1 (fr) * | 2005-03-31 | 2007-07-27 | Valeo Equip Electr Moteur | Rotor de machine electrique tournante comportant un manchon intermediaire interpose entre l'arbre et les roues polaires et procede de realisation du rotor. |
| DE102006032714A1 (de) * | 2006-07-14 | 2008-01-24 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Läufer mit Isolationshülse an der Läuferwelle |
| DE102011079332A1 (de) * | 2011-07-18 | 2013-01-24 | Robert Bosch Gmbh | Ringelement für einen Läufer eines Elektromotors |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2483013A (en) * | 1947-11-04 | 1949-09-27 | Eastern Air Devices Inc | Combination slinger spacer |
| FR1158589A (fr) * | 1956-09-18 | 1958-06-17 | Peugeot & Cie | élément isolant pour rotor de machine électrique et rotor en comportant application |
| US3726575A (en) * | 1971-07-19 | 1973-04-10 | Gen Motors Corp | Apparatus for controlling shaft end play |
| US3909642A (en) * | 1971-12-23 | 1975-09-30 | Gen Electric | Dynamoelectric machine |
| US3917967A (en) * | 1971-12-27 | 1975-11-04 | Rockwell International Corp | Electric motor armature construction |
| US3882336A (en) * | 1973-12-03 | 1975-05-06 | Briggs & Stratton Corp | Electric motor armature core |
| US4164674A (en) * | 1977-07-13 | 1979-08-14 | A. O. Smith Corporation | Electric motor end play control |
| DE2926707C2 (de) * | 1979-07-03 | 1982-06-09 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Vorrichtung zur Einstellung des Abstandes der Spurflächen eines drehbar gelagerten Bauteiles zu seiner Halterung |
| GB2066417A (en) * | 1979-11-21 | 1981-07-08 | Heidolph Elektro Kg | An Arrangement for Absorbing the Axial Vibrations of Rotors Supported in Sliding Bearings |
| DE3169239D1 (en) * | 1981-05-25 | 1985-04-18 | Siemens Ag | Method and apparatus for adjusting the axial play between the rotor and the bearings fitted to the stator of an electric motor |
| US4588915A (en) * | 1984-12-14 | 1986-05-13 | General Motors Corporation | Alternating current generator rotor |
-
1984
- 1984-09-24 EP EP84111370A patent/EP0175798B1/de not_active Expired
- 1984-09-24 DE DE8484111370T patent/DE3475680D1/de not_active Expired
-
1985
- 1985-09-19 JP JP60207707A patent/JPS6181156A/ja active Pending
- 1985-09-23 ES ES1985289172U patent/ES289172Y/es not_active Expired
- 1985-09-24 US US06/779,727 patent/US4888508A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES289172U (es) | 1986-02-16 |
| EP0175798B1 (de) | 1988-12-14 |
| US4888508A (en) | 1989-12-19 |
| DE3475680D1 (en) | 1989-01-19 |
| EP0175798A1 (de) | 1986-04-02 |
| ES289172Y (es) | 1986-10-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6181156A (ja) | 電動機回転子の軸方向遊びの調節装置と方法 | |
| US4088914A (en) | Electric motor | |
| CN1961468B (zh) | 同步电动机 | |
| JP3766129B2 (ja) | 電動機用の回転子 | |
| US4899432A (en) | Method for adjusting the axial play between the rotor and a motor | |
| KR100643550B1 (ko) | 전기 모터 | |
| EP0496075B1 (en) | Electric motor | |
| JPH022377B2 (ja) | ||
| US20030111922A1 (en) | Electric motor | |
| GB1524297A (en) | Rotor for coreless motor | |
| US5250866A (en) | Structure for fixing permanent magnets in motor | |
| JP3322954B2 (ja) | 小型モータの組立式整流子 | |
| JP2001522216A (ja) | 特殊コンタクト装置付きスピンドルモータ | |
| MXPA03004330A (es) | Conmutador. | |
| JP3642098B2 (ja) | 電動機 | |
| JP2863996B2 (ja) | 直流モータにおけるブラシ配線部構造 | |
| JP3940046B2 (ja) | ブラシ装置 | |
| US20020113503A1 (en) | Spindle motor | |
| JP3017616B2 (ja) | 回転電機用固定子 | |
| JPH10285844A (ja) | モータ | |
| JPH0514707Y2 (ja) | ||
| JPS6277842A (ja) | 電動機の回転子と固定子間の軸方向遊び調節装置 | |
| JPH0441743Y2 (ja) | ||
| JPH0312049Y2 (ja) | ||
| JPH0242054Y2 (ja) |