JPH01192332A

JPH01192332A - 皮膚の変化を客観的に検出する装置

Info

Publication number: JPH01192332A
Application number: JP1104588A
Authority: JP
Inventors: Nicolas Foss Pierre; ピエール・ニコラス・フオス
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-01-22
Filing date: 1988-01-22
Publication date: 1989-08-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、皮膚医学における診察のために表面的な皮膚
患部を接触することなしに光学的に測定しかつ光学的に
撮影する装置に関する。

従来の技術通常皮膚の発病は担当医師の主観的な表現によって特徴
付けられる。カルテに記載された例えば［赤紫色の形成
物、さくらんぼの種火］といった表現は、最適な記録を
可能にするにはほとんど適していない。それというのは
この場合、他の観察者はしばしば同一の印象を得す、特
に患部の変化は良好には又はまったく評価され得ないか
らである。患部の変化を正確に知ることはまさに皮膚の
発病においては、良い変化と悪い変化とを区別するのに
特に重要である。

発明の課題ゆえに本発明の課題は、皮膚の発病の診察時に、特に患
部の変化を正確に観察できるように種々様々な所見を客
観的に得ることができる装置を提供することである。

課題を解決するだめの手段この課題を解決するために本発明の構成では、光軸を中
心にして回転可能でかつ光軸に対して平行にシフト可能
でしかも光軸に向かって移動可能な半円形に湾曲された
ガイドアームが設けられており、該ガイドアームに、ラ
イトを備えた少なくとも１つのシフト可能なライトキャ
リッジが配置されていて、この場合ライトがライトキャ
リッジに対して相対的に患部に向かって可動であり、環
状ライトを備えた光学式の検出系が設けられており、装
置のすべての作用変数が読取り可能ないし記録可能であ
るようにした。

本発明の別の構成では、ガイドアームが１８０）以上に
わたって延びている。

本発明ではさらに、ガイドアームの受容部が、環状ライ
トを備えた光学式の検出系を中心にして回転可能に取っ
付けられており、検出系がガイドアーム及びライトキャ
リッジと一緒に光軸に向かってシフト可能である。

本発明のさらに別の構成では、ライトキャリッジに所属
のライトが、色選択のため並びに光度及びライトギャッ
プの変化のための操作ユニットを有している。

さらにまた、撮影を行う光学式の検出系の画像がビデオ
カメラを介して計算機及びモニタに供給できるようにな
っていると有利である。

本発明の別の有利な構成では、受容部が光軸を中心にし
て旋回可能である。

発明の効果本発明によって得られる利点としては特に次のことがあ
る。すなわち本発明による装置では、常に患部に向かっ
て中心位置決めされた照明によって、表面的な皮膚患部
の最適な照明及び光学式の検出を行うことができ、この
場合患部はフレームのすべての方向から照明可能であり
、装置の位置変数及びガイド変数を記録することによっ
て、処置の過程において常に参照することができる再現
可能な測定結果が得られる。

実施例次に図面につき本発明の詳細な説明する。

第１図、第２図及び第３図には半円形に構成されたガイ
ドアーム１が６つの異なった位置で示されており、これ
は受容部２の回転によって可能である。この受容部２は
回転運動のために目盛シ３を有しておシ、これによって
ガイドアーム１のその都度の位置を検出して記録するこ
とができる。第３図では値は１６５°である。

第１図に示された矢印４の方向における光軸５を中心と
した受容部２の旋回によって、光軸５は、光学式の検出
系８として構成された受容部２並びに観察すべき患部０
の所与性に、例えば保持部６（第６図）におけるガイド
アーム１のシフトによって適合され得る。このシフトの
ためにボタン７が設けられていてもよく、第３図に示さ
れた実施例ではガイドアーム１が１３５゜の位置を占め
ている。

さらに、所属のシフト機構を介して検出系８はガイドア
ーム及びライト１３を備えたライトキャリッジ１０と共
に正確に光軸５の方向にシフト可能である。このように
して患部０における調節平面（傾斜面）のシフトが行わ
れ、患部０は正確に光軸５の方向で測定され得る。調節
平面のシフトの値は表示系によって検出可能である。

ガイドアーム１の上記可動性はまず第１に、患部０の常
に中心位置決めされた最適な照明ひいては光学式の検出
系８による良好な観察可能性を保証するために働（。光
学式の検出系８のまわりには環状ライト９が配置されて
いるが、この環状ライト９はしかしながら多くの場合不
十分である。

ガイドアーム１に沿って摺動可能に配置されたライトキ
ャリッジ１０はこれに対して観察すべき患部０を十分に
照明することができる。ガイドアーム１は、ライトキャ
リッジ１０のその都度の位置を検出して記録するために
目盛り１１を有している。＠線１２が患部０に向けられ
ているライトキャリッジ１０のライト１３は有利には患
部０に向かって可動である。第１図における上方位置で
はライト１３は例えばその右＠シに示されたライトキャ
リッジ１０のライト１３よシも患部０からさらに離され
ている。

ライト１３のこの運動も目盛り１４によって検出及び記
録可能である。

個々に記載された運動は手によって又は自体公知の電気
・機械式の駆動装置で場合によってはマイクロプロセッ
サの使用下で実施され得る。

特に第２図かられかるように、受容部２はライトキャリ
ッジ１０のためのカウンタバランスとして側部に取シ付
けられた突起１６を有している。

第４図及び第５図には、観察者が検出系８を通して見る
もの又はＴＶモニタ（第７図、第９図）を用いて示され
るものが示されている。第４図及び第５図には光軸５の
方向において可動の検出系８の終端位置が示されている
。検出系８のシフトによって患部口の高さは焦点平面の
シフトを介して規定される。つまり第４図では患部０の
起点が検出され、第５図では焦点平面１７の検出／シフ
ト後に患部０の最高位の隆起部が検出される。

表示部１８における患者データのそばには、基準目盛り
１９．２０が配置されていて、両基準目盛り１９．２０
には指針２１．２２が配属されている。図示の実施例で
は、患部０は０．５３ｃＩＩＬの高さを有している。画
面の右側においては移動するすべての部材の可変の値及
びその他の亀裂な値が示される。例えば２３では倍率が
示され、２４では受容部２におけるガイドアーム１の位
置が、２５では保持体６におけるガイドアーム１の位置
が、２６では間隙が、２７では光の強さがかつ２Ｂでは
光の色がそれぞれ示されている。

基準目盛り３０は光軸５に対して直角な方向における患
部の長さを示すだめのものである。

このようにして検出ないし測定動作のすべての変化を一
目で検出し、読み取りかつ記録（又はメモリ）すること
ができる。

第６図に示された本発明による装置は、患部０の透視が
可能であるように患部０のまわりに配置されている。

第７図では光学式の検出系８にビデオカメラ３１が連結
されており、このビデオカメラ３１はマイクロスコープ
像を画像分析及びメモリのために計算機３２に伝える。

モニタ３３を用いて、ちょうど行われる検査及び貯えら
れるデータないし像が示される。

第８図及び第９図には検出系とすべての方向に可動の椅
子３４との原理的な配置が示されている。図面をわかり
やすくするためにここでは半円形のガイドアーム１は示
されていない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の側面図、第２図は第１図に
示された装置を患部の側から見た図、第６図は第１図に
示された装置を後ろから見た図、第４図及び第５図は患
部及びそのデータを写し出した画像を示す図、第６図は
本発明による装置を可能な別の位置において示す図、第
７図は電子式の評価装置を備えた本発明による装置を示
す図、第８図は患者と装置と位置関係を示す図、第９図
は診察スペース全体を示す概略図である。１・・・ガイドアーム、２・・・受容部、３・・・目盛
り、４・・・矢印、５・・・光軸、６・・・保持部、Ｔ
・・・ボタン、８・・・検出系、９・・・環状ライト、
１０・・・ライトキャリッジ、１１・・・目盛り、１２
・・・軸線、１３・・・ライト、１４・・・目盛り、１
６・・・突起、１γ・・・焦点平面、１８・・・表示部
、１９，２０，３０・・・基準目盛り、２１．２２・・
・指針、３１・・・ビデオカメラ、３２・・・計算機、
３３・・・モニタ、３４・・・椅子

Claims

【特許請求の範囲】１、皮膚医学における診察のために表面的な皮膚患部を
接触することなしに光学的に測定しかつ光学的に撮影す
る装置であつて、光軸（５）を中心にして回転可能でかつ光軸（５）に対して
平行にシフト可能でしかも光軸（５）に向かつて移動可
能な半円形に湾曲されたガイドアーム（１）が設けられ
ており、該ガイドアームに、ライト（１３）を備えた少
なくとも１つのシフト可能なライトキャリッジ（１０）が配置されていて、この場合ライト（１３）が
ライトキャリッジ（１０）に対して相対的に患部（０）
に向かつて可動であり、環状ライト（９）を備えた光学
式の検出系（８）が設けられており、装置のすべての作用変数が読
取り可能ないし記録可能であることを特徴とする、皮膚
の変化を客観的に検出する装置。２、ガイドアーム（１）が１８０°以上にわたつて延び
ている、請求項１記載の装置。３、ガイドアーム（１）の受容部（２）が、環状ライト
（９）を備えた光学式の検出系（８）を中心にして回転
可能に取り付けられており、検出系（８）がガイドアー
ム（１）及びライトキャリッジ（１０）と一緒に光軸（
５）に向かつてシフト可能である、請求項１又は２記載
の装置。４、ライトキャリッジ（１０）に所属のライト（１３）
が、色選択のため並びに光度及びライトギャップの変化
のための操作ユニットを有している、請求項１から３ま
でのいずれかに記載の装置。５、撮影を行う光学式の検出系（８）の画像がビデオカ
メラ（３１）を介して計算機（３２）及びモニタ（３３
）に供給可能である、請求項１から３までのいずれかに
記載の装置。６、受容部（２）が光軸（５）を中心にして旋回可能に
構成されている、請求項１から５までのいずれかに記載
の装置。