JP5438119B2 - 眼科測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検者の眼球の前部の光学特性を測定して、例えば被検眼の房水中の蛋白質の濃度等を定量することができる眼科測定装置に関する。より詳しくは、本発明は、被検眼と測定装置との位置の調整(アライメント)において改良された眼科測定装置に関する。
前眼房内の蛋白濃度(フレア)や細胞(セル)数密度は、術後炎症を含む各種疾患の病状を反映する。これらを定量的に測定することは臨床上重要である。これらを定量的に測定する方法としては、被検者の前眼部にレーザー光源からレーザー光線を照射し、前眼部におけるレーザー光線の散乱光を受光部で受光して電気信号に変換し、この電気信号から前眼部の光学特性を求める方法が知られている。
このような測定方法に用いられる測定装置としては、モニタ用受光部を設け、被検眼に照射したレーザー光線の散乱光の角膜の表面による虚像とレーザー光線の散乱光とをモニタ用受光部に受光し、前記虚像と前記散乱光との前記モニタ用受光部における位置にしたがって、前記レーザー光源及び前記受光部の位置の調整(アライメント)を行う眼科測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、投光系及び受光系の光学構成とは異なる角膜頂点を基準として、アライメントを行い、投光系及び受光系の光軸が被検眼内で交わる交点を角膜頂点から所定距離ずれた被検眼内の生体特性測定ポイントに設定する眼科測定装置が公知である(例えば、特許文献2参照)。
さらに、30°の角度で被検眼の前眼部にレーザー光線を照射する半導体レーザーと、60°の角度のレーザー光線の散乱光を受光して電気信号に変換する高感度受光素子と、電気信号から前眼部の光学特性を演算する演算部と、正面から被検眼に光を照射する赤外LEDと、被検眼を正面から撮影するCCDと、ほぼ30°の角度で被検眼に光を照射する赤外LEDと、60°の角度で被検眼を撮影するCCDとを測定部に一体的に設ける眼科測定装置が知られている。これにおいては、モニタに表示される、2つのCCDによる第一及び第二の虚像に基づき、架台を移動することによって被検眼と測定部との位置関係を調整する(例えば、特許文献2参照)。
上述した測定方法においては、前記レーザー光源及び前記受光部と被検眼との位置の調整(アライメント)が、前眼部の正確な測定を行う上で重要となる。しかしながら、前述した各々の測定装置は、前記アライメントを正確に行う上で問題点を有している。
例えば前述した眼科測定装置には、角膜頂点による反射光のみを基準とするため、アライメントの精度を高くすることが困難なものや、レーザー光が照射される位置が確認できず、被検者に不安感を与える可能性があるものがある。また、被検眼の前眼部を斜めから観察してアライメントを行う装置では、測定者と被検者との位置関係と、観察される被検眼の見え方とが異なり、アライメントの操作がやりづらい場合があった。さらに、アライメントを2段階に行う必要がある装置では、アライメントの操作が複雑になり、アライメント時間の短縮が困難となる場合があった。
特開昭64−17623号公報 特開2004−275503号公報 特開2005−224430号公報
本発明は、上記の従来技術の問題点に鑑みて案出されたものであり、被検者の眼球の前眼部の光学特性を測定する眼科測定装置において、被検眼と測定装置との位置の調整(アライメント)を、より簡単な方法で、または、より正確に行うことが可能となる技術を提供することを目的とする。
本発明では、被検眼の前眼部の光学特性を測定するにあたり、被検眼と測定装置(測定用の光学系)との位置関係の調整を、被検眼に正面から光を照射する参照用の光源からの光の被検眼の角膜による反射光と、被検眼に光を斜めから照射するレーザー光源からのレーザー光の被検眼の角膜による反射光と、同レーザー光の被検眼の水晶体よる反射光と、を利用して行う。
より詳しくは、被検眼に対して斜めの方向から該被検眼の前眼部にレーザー光線を照射するレーザー光源と、
前記前眼部において散乱した前記レーザー光線の散乱光を受光して電気信号に変換する受光部と、
前記電気信号から前記前眼部の光学特性を演算する演算部と、を備え、前記被検眼の前眼部の光学特性を測定する眼科測定装置において、
前記被検眼に対して該被検眼の正面から光を照射する参照用光源と、
前記被検眼を撮影する撮影手段と、
前記レーザー光源、前記受光部、前記参照用光源、及び前記撮影手段を含む光学系と前記被検眼との相対位置を調整する位置調整手段と、
をさらに備え、
前記位置調整手段により、前記被検眼と前記光学系との相対位置を調整する際には、
前記参照用光源から照射された光の前記被検眼の角膜による第一の反射光と、
前記レーザー光源から照射されたレーザー光の前記被検眼の角膜による第二の反射光と、
前記レーザー光源から照射されたレーザー光の前記被検眼の水晶体による第三の反射光と、
を用いて、前記相対位置を調整することを特徴とする。
本発明によれば、参照用光源からの照射光の被検眼の角膜による反射光の他に、レーザー光源からの照射光の被検眼の角膜による反射光と、水晶体による反射光の3つの反射光を基準として、被検眼と測定装置(測定用の光学系)との位置調整を行うことができるので、作業を複雑にすることなく、より正確に眼科測定装置のアライメントを行うことが可能となる。
また、本発明においては、前記撮影手段が撮影した画像を表示するための表示部をさらに備え、
前記位置調整手段により、前記光学系と前記被検眼との相対位置を調整する際には、
前記撮影手段が撮影し表示部に表示された画像における、
前記参照用光源から照射された光の前記被検眼の角膜による第一の反射光に基づく前記参照用光源の虚像に対応する第一の輝点の位置と、
前記レーザー光源から照射されたレーザー光の前記被検眼の角膜による第二の反射光に対応する第二の輝点の位置と、
前記レーザー光源から照射されたレーザー光の前記被検眼の水晶体による第三の反射光に対応する第三の輝点の位置と、
を各々に設定された目標位置に近づけることにより、前記相対位置を調整するようにしてもよい。
これによれば、参照用光源からの照射光の被検眼の角膜による反射光と、レーザー光源からの照射光の被検眼の角膜及び水晶体からの反射光とにより、表示部に生じる3つの輝点の位置を目標位置に近づけるという単純な作業で、眼科測定装置のアライメントを行うことが可能となる。よって、より簡単に、より精度よくアライメントを行うことが可能となる。また、その際、表示の切り替えなどの煩雑な作業が不要となる。
また、本発明において前記表示部には、少なくとも第一の輝点の目標位置を示す指標が表示されるようにしてもよい。そうすれば、測定者にとって、少なくとも第一の輝点の目標位置がより明確となり、アライメント作業をより容易かつ高精度に行うことができる。
また、本発明においては、参照用光源から照射される光は赤外領域の波長を有するようにしてもよい。そうすれば、被検者が参照用光源からの光を眩しく感じるなどの不都合を抑制でき、被検眼への負担を軽減できる。また、表示部においても鮮明な虚像を得ることが可能となる。
また、本発明においては、被検眼と測定装置(測定用の光学系)の相対位置を調整する際にレーザー光源から照射されるレーザー光の強度は、被検眼の光学特性を測定する際にレーザー光源から照射されるレーザー光の強度より低くなるようにしてもよい。これによれば、参照用光源からの光と、レーザー光源からの光の強度を近づけることができ、一つの表示部で輝点の位置を調整する際に、輝点の見え方を揃えることができ、アライメント作業をより容易に行うことが可能となる。また、同時に被検眼への負担を軽減することも可能である。
また、本発明においては、前記撮影手段は、前記被検眼を正面から撮影するようにしてもよい。通常、被検者と測定者とは正対して眼科測定を行うことが多いところ、被験者と測定者の位置関係と、表示部における被検眼の表示との方向を合わせることができ、測定者がアライメント作業をより円滑に行うことが可能となる。
ここで、本発明の眼科測定装置における撮影手段は、参照用光源の被検眼による反射光(虚像)を撮影することができ、レーザー光源からの光の被検眼による反射光(実像)を撮影できる手段であれば特に限定されない。撮影手段としては、撮影した画像の処理や構成の簡易さの観点から、CCD画像センサ等の画像センサが好ましい。
また、本発明では、レーザー光源、受光部、参照用光源及び撮影手段は、互いの相対位置を固定可能に設けられていることが前提である。これらの相対位置を固定することで、撮影手段と各々の光源との位置関係のずれによる前記第一、第二及び第三の輝点の位置のずれを防止することができ、アライメントの再現性を確保することができる。
また、本発明の眼科測定装置は、レーザー光源、受光部、参照用光源及び撮影手段を含む光学系と、被検眼との位置を相対的に調整する位置調整手段を有している。この位置調整手段は、光学系の位置を被検眼に対して調整する手段であっても良いし、光学系の位置は固定しておき被検者または被検者の顔の位置を調整する手段であっても良い。位置調整手段は、レーザー光源、受光部、参照用光源及び前記撮影手段を含む光学系を被検眼に対して相対的に移動自在な架台であることが、正確なアライメントを容易な操作で行う観点から好ましい。
本発明の眼科測定装置は、撮影手段が撮影した画像を表示するための表示部を有する。表示部には、画像や情報の表示に用いられる通常のディスプレー装置を用いることができる。表示部は、前記第一、第二及び第三の輝点の最適の位置をさらに表示することが、正確で再現性の高いアライメントを行う観点から好ましい。本発明における第一、第二及び第三の輝点の最適の位置は、測定対象や測定部位に応じて異なるが、理論値として求めたものであっても良いし、経験若しくは実験から得られたものであっても良い。上記の最適の位置の表示は、画面上に付けられた印であっても良いし、画面中に映し出される像であっても良い。
本発明の眼科測定装置は、参照用光源及びレーザー光源の光量及び撮影手段による被検眼の画像が記録される記録部をさらに有していても良い。このような記録部を有すると、先のアライメントの情報を次のアライメントに役立てることができ、正確で再現性の高いアライメントを行うことが可能となる。記録部には、情報の記録に用いられる通常の記憶装置を用いることができる。
本発明の眼科測定装置が記録部を有する場合では、演算部は、被検眼の画像から第一、第二及び第三の輝点を抽出し、抽出された輝点の画像における位置の情報を記録部に記録するようにしてもよい。各々の輝点の抽出やその画像中の位置の特定は、公知の画像処理技術によって行うことができる。また、この場合には、本発明の眼科測定装置は、演算部に外部からデータを入力するための入力手段をさらに有していても良い。この場合には、演算部は、参照用光源の光量と、被検眼の画像又は第一、第二及び第三の輝点の位置の情報と、入力手段によって入力される種々のデータとを関連付けて記録部に記録することが可能である。これにより、測定されたデータをその後に役立つように整理し、活用することがより容易になる。入力手段によって入力される種々のデータは、被検者や被検眼を特定するものであれば特に限定されない。このようなデータとしては、例えば被検者の識別番号、及び被検眼が左右のいずれの眼球であるかを示す左右表示データ等が挙げられる。なお、記録部の一部又は全部、演算部の一部又は全部、及び入力手段には、市販のパーソナルコンピュータを用いることができる。
また、本発明の眼科測定装置において、位置調整手段が架台である場合では、この架台の位置によって測定に関する情報を決定することが可能である。このような架台の位置によって決定される情報としては、左右表示データや、被検者がアライメント可能な位置についたか否かの情報等が挙げられる。架台の位置によってこのような情報を決定することで、アライメントの操作や、データの入力等のアライメントに関連する操作をより容易にすることができる。
また、本発明の眼科測定装置は、被検眼にレーザー光線を照射したときの散乱光から得られる、前眼房内の蛋白濃度や細胞数密度等の、前眼部の光学特性に依る種々の測定に用いることができる。
なお、上記した本発明の課題を解決する手段については、可能なかぎり組み合わせて用いることができる。
本発明によれば、被検者の眼球の前部の光学特性を測定する眼科測定装置において、被検眼と測定装置との位置の調整(アライメント)を、より簡単な方法で、または、より正確に行うことが可能となる。
本発明の実施例における測定装置の外観を示す図である。 本発明に係る測定装置における光学系の構成を示す図である。 本発明に係る測定装置における制御系の構成を示す図である。 本発明に係る測定装置による測定の全体の流れを示す図である。 本発明に係る測定における第一〜第三段階で使用する光学系を示す図である。 本発明に係る測定における第一〜第三段階でモニタに表示される画面の一例を示す図である。 本発明に係る測定における第四段階でモニタに表示される画面の一例を示す図である。 本発明に係る測定における第五段階で表示される測定結果の一例を示す図である。 本発明に係る測定における第六段階で表示される測定結果の一覧の一例を示す図である。 本発明に係る測定における第六段階で記録されるアライメントに関するデータと被検者及び被検眼に関するデータ、及びこれらの関連付けの一例を示す図である。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
<実施例>
本実施例における眼科測定装置は、図1に示すように、固定台1と、固定台1の上を移動自在に設けられている架台2と、架台2の上に固定されている測定部3と、測定部3に固定されている表示部としてのモニタ4とを有する。
固定台1には、パーソナルコンピュータに接続される通信ケーブル5が接続されており、架台2の位置を検出する架台位置検出器(図1においては不図示)と、被検者の顔を支持する支持台(不図示)等が設けられている。架台2には、架台2の移動やアライメント時の各種操作を行うためのジョイスティック6と、モニタ4に表示される画像の切り替えを指示する場合に用いられる画面切替ボタン7とが設けられている。このジョイスティック6を操作することで架台2を固定台1に対してモータ(不図示)の作動により移動させることができる。架台2を固定台1に対して移動させる構成は本実施例において位置調整手段に相当する。ジョイスティック6の頂部には、測定ボタン8が設けられている。なお、以下の説明においては、図1に示すように、眼科測定装置に対する被検者の方向と垂直方向であって、水平の方向をX方向、同様に鉛直上方向をY方向、被検者に対する眼科測定装置側の方向をZ方向とする。
測定部3には、モニタ4の他に、四つのファンクションボタン9と、図示しないプリンタと、このプリンタによって印刷された測定結果の印刷物を排出するための排紙口10と、アライメント用及び測定用の光学系と、アライメント用及び測定用の制御系とが設けられている。なお、モニタ4は、被検者に向き合った状態で測定者が画像を見ることができるように、被検者と正対する測定部3の背面に、被検者に対して後ろ向き(測定者側に対向して)に固定されている。
アライメント用及び測定用の光学系は、図2に示すように、被検眼Aに正面から光を照射する参照用光源としての赤外LED11と、カメラレンズ12を介して被検眼Aを正面から撮影する撮影手段としてのCCD13とを有する。また、被検眼Aに対して30°の斜めの方向(第一の斜めの方向)から被検眼Aに光を照射する赤外LED14と、赤外LED14とは反対側で被検眼Aに対して60°の斜めの方向から、対物レンズ15、ハーフミラー16、及びカメラレンズ17を介して被検眼Aを撮影するCCD18とを有する。また、コリメーティングレンズ19、回動自在なガルバノミラー20、及び被検眼Aに向けて光線を絞る投光レンズ21を介して、被検眼Aに対して30°の斜めの方向から被検眼Aにレーザー光線を照射するレーザー光源としての半導体レーザー22を有する。また、対物レンズ15、ハーフミラー16、受光レンズ23、シャッタ24、及び受光マスク25を介して、レーザー光線の被検眼Aにおける散乱光を受光する受光部としての高感度受光素子26とを有する(以下、上述のアライメント用及び測定用の光学系を「測定部3の光学系」ともいう。)。
ハーフミラー16は、被検眼Aに対して60°の斜めの方向に反射又は散乱した光の一部をそのまま通過させ、一部を受光レンズ23に向けて反射する鏡である。本実施例では、ハーフミラー16に代えて孔開きミラーを用いても良い。受光レンズ23は、ハーフミラー16で反射した光を受光マスク25に向けて絞るレンズである。受光部としての高感度受光素子26は、受光した光に応じて電気信号を発信する光電変換器である。
アライメント用及び測定用の制御系は、図2及び図3に示すように、高感度受光素子26に接続され、高感度受光素子26からの電気信号から前眼部の光学特性を演算する演算部27と、CCD13及び18、及び演算部27のそれぞれが接続され、CCD13及び18からモニタ4への画像信号を赤外LED11及び14のオンオフに対応して切り替える切り替え部としての切り替え器28と、演算部27に接続されている記録部としての本体メモリ29とを有する。演算部27には、この他にも、赤外LED11及び14及び架台位置検出器30等がそれぞれ接続されている。切り替え器28はモニタ4と接続されている。
測定部3の光学系には、これらの他にも、被検眼Aの視線を固定するための固視灯31が設けられている。また、測定部3には、排紙口10から排出される印刷物を印刷するためのプリンタ32が設けられている。
通信ケーブル5は、外部のパーソナルコンピュータ33に接続されている。パーソナルコンピュータ33には、外部プリンタ34、外部モニタ35、及び入力手段としてのキーボード36がそれぞれ接続されている。
前述した眼科測定装置により前眼部の光学特性を測定する方法を、以下に説明する。この方法における全体の操作の流れを図4に示す。
まず、測定者は測定装置の電源を入れる。また、被検者が前記支持台に顔を載せる。架台2が所定の範囲を超えて移動する(例えば被検者側に引かれる)と、架台位置検出器30によって架台2の移動が検出される。
<第一段階(XY方向粗アライメント)>
第一段階では、赤外LED11によって正面から被検眼Aに光を照射し、その状態で被検眼Aを正面からCCD13で撮影し、その画像をモニタ4に表示する。本実施例では、参照用光源である赤外LED11から照射された光の被検眼Aの角膜による虚像がモニタ4に第一の輝点として表示される。そして、この第一の輝点の位置に基づいて、測定部3の光学系と被検眼Aの、XY方向の相対位置を調整する。具体的には、この第一の輝点の位置がモニタ4に目標位置として表示された指標に近づくように調整される。
架台位置検出器30によって、架台2が予め定められた範囲以上に移動したことが検出されると、演算部27はアライメントの第一段階が始まったものと判断し、赤外LED11及び固視灯31を点灯する。これにより被検眼Aの視線は固定され、被検眼Aの前眼部が赤外光で照射される。この赤外光の照射により、モニタ4にはCCD13によって撮影された画像が表示される。また赤外LED11の点灯により、モニタ4に表示された被検眼Aの前眼部には光源である赤外LED11の虚像が映し出される。本実施例におけるアライメントのための光学系を図5に示す。図5において、赤外LED11から出射した光の前眼部における反射光(第1の反射光)はカメラレンズ12を通るが、その際、カメラレンズのレンズ筒が開口絞りになっている。なお、赤外LED11は、前眼部による虚像をモニタ4に映し出しアライメントの際に参照するための光源として用いられているが、同時に虹彩の照明ともなっている。
赤外LED11を点灯すると、前述のようにモニタ4には被検眼Aの前眼部の画像と第一の輝点としての赤外LED11の虚像が表示される。この第一の輝点の位置に基づいて、被検眼Aと測定部3の光学系との位置関係を粗調整する。この調整は、ジョイスティック6を操作して架台2を移動させることによって行われる。測定部3の光学系と被検眼Aとの位置関係の粗調整としての良否は、図6に示すように、第一の輝点Bの位置がモニタ4に設けられた指標37の近傍となっているか否かで判断する。第一の輝点に基づく被検眼Aと測定部3の光学系とのXY方向の位置関係が粗調整できたと測定者が判断したら、次に、第二段階としてのZ方向の位置関係の粗調整を行う。
<第二段階(Z方向粗アライメント)>
第二段階では、測定部3の光学系と被検眼Aの、Z方向の相対位置を調整する。第一段階において、被検眼Aと測定部3の光学系とのXY方向の位置関係が粗調整できたと判断された場合には、次に、測定部3のXY方向の位置を維持しながら、第一の輝点の大きさが最も小さくなるように、ジョイスティック6の操作を行い、測定部3の光学系と被検眼Aの、Z方向の相対位置をおおまかに調整する。これは、測定部3の光学系において、第一の輝点が最も小さく表示される際に、半導体レーザー22からの出射されたレーザー光が測定点に集光するように、予め赤外LED11と半導体レーザー22の位置関係が設定されていることによる。
<第三段階(アライメント微調整)>
第三段階では、半導体レーザー22から照射されるレーザー光を用いて正確なアライメントを行う。第二段階において測定者がZ方向の粗アライメントが完了したと判断したら測定ボタン8を押す。そうすると、演算部27は、半導体レーザー22及び赤外LED14を点灯させる。この際、半導体レーザー22は、測定時よりは弱い光量で発光するよう設定されている。また、演算部27は、ガルバノミラー20を回動させる。これにより、半導体レーザー22からのレーザー照射光が被検眼Aの所定範囲を走査する。この段階で、高感度受光素子26によってバックグラウンド値が測定される。このバックグラウンド値は、レーザー光の照射はあるが、未だ測定領域での走査が行われていない状態での信号強度である。
その際、図5に示すように、半導体レーザー22から照射されるレーザー光Eの、被検眼Aの角膜による反射光(第二の反射光)と水晶体による反射光(第三の反射光)とが、各々カメラレンズ12を通過してCCD13上に結像する。これが図6に示すように、第二の輝点C及び第三の輝点Dとなってモニタ4上で観察される。なお、この際、レーザー光Eはガルバノミラー20の回動によって走査しているので、第二の輝点Cと第三の輝点Dは、走査方向に対応して水平方向に延びた直線状の輝点として、モニタ4上に表示される。そして、測定者は、第一の輝点Bがリング状の指標37の中に位置し、さらに、指標37が、水平方向(X方向)において、第二の輝点Cと第三の輝点Dとの間に位置するように、ジョイスティック6を用いて被検眼Aと測定部3の光学系との位置関係を微調整する。
この際、第二の輝点Cと第三の輝点Dの最適位置の指標38、39がモニタ4上に表示されるので、第二の輝点Cと第三の輝点Dが各々指標38、39上に来るように、ジョイスティック6を用いて被検眼Aと測定部3の光学系との位置関係を微調整するとよい。また、この際、過去に同一の被検者、同一被検眼の測定環境データが保存してある場合には、所定のファンクションボタン9を押すことにより、該当するデータを基に観察する各光源の光量とモニタ4上の指標37、38、39の位置が決定されるようにしてもよい。
演算部27は、レーザー光Eの照射位置によるバックグラウンド値の差や大小からアライメントの良否を判断し、アライメントが良好である判断した場合には、例えば指標37,38,39の点滅速度や表示色を変える。これにより、測定者は測定可能な状態にあることを確認することができる。
<第四段階(測定)>
アライメントの微調整が終了した後に被検眼Aの前眼部の光学特性の測定が行われる。演算部27は、実際に測定を行う直前に、第三段階終了時での赤外LED11及び半導体レーザー22の光量、モニタ4に映し出された第一の輝点B、第二の輝点C、第三の輝点Dの位置等のアライメントの情報を本体メモリ29に記録する。
測定の開始は、自動的に行っても良いし、手動で行っても良い。ここで、測定の開始を自動及び手動のいずれかで行える形態としては、オートモード、準オートモード、及びマニュアルモードが挙げられる。
オートモードでは、アライメントが充分良好であると演算部27が判断したら、そのまま自動的に測定を開始する。この場合、測定ボタン8等の手動での操作は不要である。また、この場合は、測定者によって測定ボタン8が押されても機能しない。
準オートモードでは、アライメントが充分良好であると演算部27が判断し、かつ測定者が測定ボタン8を押すことによって測定を開始する。この場合、測定者は、モニタ4上の指標の点滅速度や表示色等の、アライメントの良好さを示す信号を参酌して、測定を開始することができる。
マニュアルモードでは、演算部27での判断に関わらず、測定者が前記アライメントの良好さを示す、モニタ4上の指標の点滅速度や表示色を参酌して、適当なタイミングで測定ボタン8を押すことによって測定を開始する。いずれかのモードによって、一回分の測定が行われる。
測定が開始されると、半導体レーザー22から照射されるレーザー光Eの強度は測定用の強度に高められる。また、演算部27は、切り替え器28を介して、図7に示すような測定ウインドウ40をモニタ4に表示する。測定ウインドウ40は、受光マスク25の開口幅によって決定される高感度受光素子26の受光範囲を示している。ガルバノミラー20の回動により、測定ウインドウ40を含む図7中の枠41内にレーザー光Eが走査し、高感度受光素子26によって前眼部による散乱光Fが測定される。
<第五段階(測定結果の表示)>
上記のいずれの測定モードの場合も、測定が終了すると、測定結果が本体メモリ29に記録され、モニタ4には、図8に示すような測定結果が表示される。測定結果がモニタ4に表示された状態で所定のファンクションボタン9を押すと、図8の測定結果がプリンタ32によって印刷され、排紙口10から印刷物が排出される。またここで、測定ボタン8を押すと、前記第四段階の状態に戻り、繰り返し測定することができる。被検眼Aの前眼部の光学特性の測定は、必要に応じて複数回行われる。
<第六段階(測定結果の一覧の表示)>
一回又は複数回の測定を行った後に画面切替ボタン7を押すと、図9に示すような、測定結果の数値の一覧を示す表がモニタ4に表示される。また固視灯31が消灯する。測定結果がモニタ4に表示された状態で所定のファンクションボタン9を押すと、図9の測定結果がプリンタ32によって印刷され、排紙口10から印刷物が排出される。また、測定結果の一覧がモニタ4に表示されている状態で所定のファンクションボタン9を押すと、測定結果のデータがパーソナルコンピュータ33に送られる。
次いで、モニタ4には、測定結果のデータとともに前記第四段階におけるアライメントの情報を記録するかを確認する画面が表示される。この記録の要否は、ファンクションボタン9で操作して指定される。何も指定しない場合では、前記アライメントの情報は記録されず、測定結果のデータのみが本体メモリ29に記録される。
測定結果のデータとともにアライメントの情報を記録することを指定すると、測定結果のデータと、アライメントに関係するデータと、被検者及び被検眼Aに関するデータとが、関連付けられて本体メモリ29に記録される。前記アライメントに関係するデータとしては、測定時に記録した赤外LED11及び赤外LED14の光量や、モニタ4に表示された画像中の第一の輝点B、第二の輝点C、第三の輝点D等を画像処理により抽出して得られる各像の位置とその輝度等である。また、前記被検者及び被検眼Aに関するデータとしては、被検者個人を識別する被検者ID、左右眼データ等である(図10参照)。本体メモリ29に記録されたデータは、ファンクションボタン9で操作することにより、パーソナルコンピュータ33に送ることができ、パーソナルコンピュータ33で記録することができる。
<再測定>
次に、架台2を大きく動かすと、又は測定ボタン8を押すことにより、モニタ4の表示は第一段階のものに戻る。このとき本体メモリ29の記録内容は消去されるが、誤消去防止のために、消してよいかを確認するメッセージがモニタ4に表示される。このときに所定のファンクションボタン9を押すと、本体メモリ29のデータが消去される。画面切替ボタン7を押すと、モニタ4の表示は第三段階のものに戻り、同一の被検眼Aの測定が行われる。この場合では本体メモリ29のデータは消去されない。
本実施例では、被検眼Aに対して、正面からの光の照射による虚像に対応する輝点(第一の輝点B)と、斜めの方向からのレーザー光の照射による実像であって、被検眼Aの角膜による反射光と水晶体による反射光による2つの輝点(第二の輝点C、第三の輝点D)とを利用して、測定部3の光学系と被検眼Aの相対位置とを調整する構成とした。このことから、二方向からの三つの情報に基づいて位置調整が行われることとなり、従来の測定装置に比べて精度の高いアライメントが可能である。したがって、被検眼Aの前眼部の光学特性を測定するにあたり、再現性の高い測定をすることができる。
また、本実施例においては、正面からの光の照射による虚像と、斜めの方向からのレーザー光Eの被検眼Aの角膜による反射光と水晶体による反射光による実像とを、いずれも被検眼Aの正面に設けられたCCD13で撮影してモニタ4に表示する。従って、測定者はアライメントの途中で表示画面の切り替えを行う必要がない。また、被検者と正対した状態で、正面から撮影された表示画面を用いてアライメントを行うことが可能となるので、アライメントの操作の方向性を測定者が見誤りにくい。従って、測定者の見る方向と操作したい方向とが異なることによるアライメントの操作の不便さが解消され、アライメントの操作をより一層行い易くすることができる。
また、本実例では、測定結果と、アライメントに関するデータと、被検眼A及び被検者に関するデータとを関連付けて本体メモリ29に記録することから、被検者の状態からアライメントの条件、さらには先の測定結果を一括して読み出すことができ、被検眼Aの経過を把握し、またデータを整理、活用する上でより一層効果的である。
また、本実施例では、眼科測定装置とパーソナルコンピュータ33とが接続されていることから、測定結果やアライメントに関するデータ等を眼科測定装置の外部に取り出すことができる。したがって、被検眼Aの測定結果やアライメントの条件、被検眼Aの経過に関する情報を複数の測定者間で共有することが可能となる。したがって、前眼部の光学特性の正確な測定をいずれの測定者によっても行うことが可能となる。また被検者にとっては、最寄の眼科医で前述したような正確な測定を受けることができ、被検者の測定に関する利便性を高めることができる。
1 固定台
2 架台
3 測定部
4 モニタ
5 通信ケーブル
6 ジョイスティック
7 画面切替ボタン
8 測定ボタン
9 ファンクションボタン
10 排紙口
11、14 赤外LED
12、17 カメラレンズ
13、18 CCD
15 対物レンズ
16 ハーフミラー
19 コリメーティングレンズ
20 ガルバノミラー
21 投光レンズ
22 半導体レーザー
23 受光レンズ
24 シャッタ
25 受光マスク
26 高感度受光素子
27 演算部
28 切り替え器
29 本体メモリ
30 架台位置検出器
31 固視灯
32 プリンタ
33 パーソナルコンピュータ
34 外部プリンタ
35 外部モニタ
36 キーボード
37 第一の輝点の最適の位置を示す指標
38 第二の輝点の最適の位置を示す指標
39 第三の輝点の最適の位置を示す指標
40 測定ウインドウ
41 枠
A 被検眼
B 第一の輝点
C 第二の輝点
D 第三の輝点
E レーザー光
F 測定(散乱)光

Claims (6)

  1. 被検眼に対して斜めの方向から該被検眼の前眼部にレーザー光線を照射するレーザー光源と、
    前記前眼部において散乱した前記レーザー光線の散乱光を受光して電気信号に変換する受光部と、
    前記電気信号から前記前眼部の光学特性を演算する演算部と、を備え、前記被検眼の前眼部の光学特性を測定する眼科測定装置において、
    前記被検眼に対して該被検眼の正面から光を照射する参照用光源と、
    前記被検眼を撮影する撮影手段と、
    前記レーザー光源、前記受光部、前記参照用光源、及び前記撮影手段を含む光学系と前記被検眼との相対位置を調整する位置調整手段と、
    をさらに備え、
    前記位置調整手段により、前記被検眼と前記光学系との相対位置を調整する際には、
    前記参照用光源から照射された光の前記被検眼の角膜による第一の反射光と、
    前記レーザー光源から照射されたレーザー光の前記被検眼の角膜による第二の反射光と、
    前記レーザー光源から照射されたレーザー光の前記被検眼の水晶体による第三の反射光と、
    を用いて、前記相対位置を調整することを特徴とする眼科測定装置。
  2. 前記撮影手段が撮影した画像を表示するための表示部をさらに備え、
    前記位置調整手段により、前記光学系と前記被検眼との相対位置を調整する際には、
    前記撮影手段が撮影し表示部に表示された画像における、
    前記参照用光源から照射された光の前記被検眼の角膜による第一の反射光に基づく前記参照用光源の虚像に対応する第一の輝点の位置と、
    前記レーザー光源から照射されたレーザー光の前記被検眼の角膜による第二の反射光に対応する第二の輝点の位置と、
    前記レーザー光源から照射されたレーザー光の前記被検眼の水晶体による第三の反射光に対応する第三の輝点の位置と、
    を各々に設定された目標位置に近づけることにより、前記相対位置を調整することを特徴とする請求項1に記載の眼科測定装置。
  3. 前記表示部には、少なくとも前記第一の輝点の目標位置を示す指標が表示されることを特徴とする請求項2に記載の眼科測定装置。
  4. 前記参照用光源から照射される光は赤外領域の波長を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の眼科測定装置。
  5. 前記相対位置を調整する際に前記レーザー光源から照射されるレーザー光の強度は、前記被検眼の光学特性を測定する際に該レーザー光源から照射されるレーザー光の強度より低いことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の眼科測定装置。
  6. 前記撮影手段は、前記被検眼を正面から撮影することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の眼科測定装置。
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