JP4469205B2 - 眼科装置 - Google Patents

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本発明は、被検眼の屈折力等を測定する眼科装置に関する。
被検眼の屈折力等を測定する眼科装置においては、CCDカメラ等の撮像素子で撮像された被検眼前眼部像をモニタに表示し、検者が被検眼と装置とのアライメントを行っている(例えば、特許文献1参照)。眼屈折力を測定する眼科装置においては、さらに、眼底反射光により照明された瞳孔領域(徹照像)を、前記モニタに表示して観察可能にしたものが知られている(特許文献2参照)。
特開平11−70077号公報 特開平2−302243号公報
しかしながら、従来の装置においては、被検眼が動くことによってモニタ上での徹照像も観察し難く、測定領域を変更してのアライメントも容易でなかった。
本発明は、上記従来技術に鑑み、測定領域を変更してのアライメントが容易な眼科装置を提供することを技術課題とする。
(1) 被検眼の眼底に測定光束を投影し、眼底から反射された測定光束を受光する測定光学系と、被検眼眼底に瞳孔を通して徹照像撮影用の照明光を照射する照明手段と、被検眼の前眼部を撮像素子に撮像させる撮像光学系と、被検眼に対する前記測定部のアライメント状態を検出するアライメント検出光学系と、前記撮像素子によって撮像された前眼部像を表示するモニタと、前記測定光学系を被検眼に対して移動させる駆動部と、を備え、前記測定光学系により被検眼を測定する眼科装置において、被検眼測定時に、前記照明手段により眼底に照明光を照射し前記撮像素子による徹照像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された徹照像に基づいて被検眼瞳孔上における測定光束の通過領域を変更する測定領域変更手段と、前記測定領域変更手段によって変更された通過領域に前記測定部が誘導されるように前記アライメント検出光学系からの検出結果及び前記測定領域変更手段からの変更情報に基づいて前記駆動部の駆動を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、測定領域を変更してのアライメントが容易になる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は実施例である眼屈折力測定装置の外観概略図を示す図である。1は本体部であり、本体部1には被検者の顔を固定するための顔固定ユニット2が固設されている。顔固定ユニット2には顎台2aが上下動可能に支持されており、顎台ノブ2bを回すことにより顎台2aを上下させ被検眼の高さ位置を調節することができる。
3は後述する測定光学系等を収納した測定部である。測定部3の下部には測定部3をXYZ方向に移動させる移動部4が取付けられている。移動部4は、XYZ方向それぞれに、モータ機構及びスライド機構が設けられている。なお、測定部3の各方向への移動範囲は、被検者の顔の大きさや眼の位置の個人差も考慮に入れ、両眼それぞれに測定光学系を所定の位置関係にアライメントできる構成としている。
5は検者がアライメント操作を行うときに使用するジョイスティックであり、ジョイスティック5の傾倒信号により測定部3がX及びZ方向に移動する。また、ジョイスティック5に設けられた回転ノブ5aの回転信号により、測定部3はY方向に移動する。7は被検眼像や検者に報知する情報を表示するTVモニタ、8はスイッチ部である。スイッチ部8は、左右眼選択スイッチ、プリントスイッチ、リセットスイッチ、アライメントをオ−トにするか検者の操作にするかを選択するスイッチ、オートアライメント時にアライメントをスタートするスイッチ等を持つ。スイッチ部8には、さらにモニタ7の表示する前眼部像の画像倍率を切換える倍率切換スイッチ8a、測定光が瞳孔を通過する位置を変更させる測定領域変更モードに切り換える測定領域変更スイッチ8b、十字キー8c、ENTERキー8dを持つ。また、10はジョイスティック5の頂部に設けられた測定開始スイッチである。
図2は測定部3内に設けられた光学系及び制御系の概略配置図である。光学系は、スリット投影光学系とスリット検出光学系からなる測定光学系、固視標光学系、及び撮像光学系に大別される。
11はスリット投影光学系であり、12は赤外の光を発するスリット照明光源である。14はモータ15により一定の速度で一定方向に回転される円筒状の回転セクタである。回転セクタ14の側面には、図示しないが、回転方向に対して30度、90度、−30度の3種類の傾斜角度を持つスリット開口がそれぞれ複数個設けられている。16は投影レンズであり、光源12は投影レンズ16に関して被検眼角膜近傍と共役な位置に配置されている。17は制限絞り、18は反射ミラー、19はハーフミラー、20は可視光を反射して赤外光を透過するダイクロイックミラー、21はハーフミラーである。また、光源12は、XY方向の被検眼のアライメント状態を検出するための正面指標投影用光源、徹照像を撮像するときの光源の役割を兼ねる。
光源12を発した赤外の光は、回転セクタ14のスリット開口を照明する。回転セクタ14の回転により走査されたスリット光束は、投影レンズ16、制限絞り17を経た後にビームスプリッタ18で反射される。その後ハーフミラー19、ダイクロイックミラー20を介して、ハーフミラー21により測定光軸L1と同軸となり被検眼Eの角膜近傍で集光した後、眼底に投影される。なお、回転セクタ14は異なる傾斜角度のスリット開口を持つため、いずれの角度のスリット光束が投影されているかをセンサ13が検出するようになっている。
22はスリット検出光学系(受光光学系)であり、その光軸上に受光レンズ23、絞り24、複数対の受光素子を備える受光部25を備える。絞り24は受光レンズ23の後ろ側焦点位置に配置され、受光部25は受光レンズ23に関して被検眼角膜と略共役な位置に配置されており、光軸を中心とした一対の受光素子が3経線方向(水平方向を0度として、30度方向、90度方向、−30度方向)に配置されている。光源12による眼底からの反射光は、ハーフミラー21、ダイクロイックミラー20を介して、ハーフミラー19で反射し、受光レンズ23、絞り24を介して、受光部25に入射する。
30は固視標光学系である。31は光源、32は固視標、33は投光レンズ、34は絞り、35はリレーレンズである。固視標32が光軸方向に移動することによって被検眼への雲霧が行われる。光源31は固視標32を照明し、固視標32からの光束は投光レンズ33、絞り34、リレーレンズ35、ダイクロイックミラー20を経た後、ハーフミラー21で反射して被検眼Eに向かい、被検眼Eは固視標32を固視する。
40は被検眼に発散光により有限遠のアライメント指標を投影する第1指標投影光学系である。光源41は光軸L1を中心に2個配置されており、それぞれの投影光軸が光軸L1に対して水平方向に所定の角度で交わるように配置されている。45は被検眼に無限遠のアライメント指標を投影する第2指標投影光学系である。光源46は光軸L1を中心に2個配置されており、それぞれの投影光軸が光軸L1に対して水平方向に前記第1指標投影光学系40よりも広い角度で交わるように配置されている。光源46からの光は、コリメータレンズ47を介して、被検眼Eに対して無限遠の指標を投影する。
第2指標投影光学系45により投影される指標は平行光であるため、被検眼Eに対する測定部3の作動距離(Z方向の距離)が変化しても角膜反射像の位置はほとんど変化しない。一方、第1指標投影光学系40により投影される指標は発散光であるので、作動距離が変化すると角膜反射像の位置が変化する。これら角膜反射像の位置に基づきZ方向のアライメント状態を検出することができる(詳しくは、本出願人による特開平6−46999号を参照)。また、被検眼正面方向より投影される光源12による角膜反射像の位置に基づきXY方向のアライメント状態の検出することができる。また、光源12による角膜反射像が検出されない時には、有限光を発する第1指標投影光学系40による角膜反射像の位置に基づきXY方向のアライメント状態を検出することができる。これにより、被検眼に対するオートアライメントを行ったり、モニタ7に表示される前眼部像に基づいてジョイスティック5を用いてマニュアルアライメントを行うことが可能となる。
36は撮像光学系である。被検眼Eの前眼部像は、ビ−ムスプリッタ21、撮影レンズ37により撮像素子38に結像される。撮影レンズ37及び撮像素子21は、ハーフミラー21の近傍に配置されており、図3に示すように、広角画像が得られるようになっている。その広角画像の左右方向は、右眼にアライメントされた状態で被検者の顔面部の右境界線が含まれ、左眼にアライメントされた状態で被検者の顔面部の左境界線が含まれ範囲であることが好ましい。上下方向は、撮像中心が被検眼にアライメントされた状態で、眉毛部分が含まれる範囲まであることが好ましい。また、撮像素子38には、撮像範囲をXY方向に広く検出できるよう受光面積の大きいCCDやCMOS等を用いる。このような構成により、撮像光学系36は、被検眼前眼部を広範囲から撮像できる。また、撮像光学系36は、被検眼へ投影された指標による角膜反射像を検出することにより、アライメント検出光学系を兼用する。撮像素子38には、モニタ7に表示される画像を鮮明になるとともに、アライメント指標の検出が精度よく行われるよう高解像度のものを用いるとよい。
撮像素子38からの出力信号は、画像制御部51を介してモニタ7に表示される。画像制御部51に接続された画像メモリ51aは、撮像素子38から送られてくる画像を記憶する役割を持つ。また、画像制御部51は、レチクルマークやその他条件設定等の表示マークを生成する役割を持つ。図3は、撮像光学系36により撮像される被検眼Eの前眼部像をモニタ7で表示したものである。また、画像制御部51は撮像素子38からの出力信号に対して拡大処理を行い、モニタ7に被検眼前眼部の拡大画像を表示する電子ズーム機能を持つ。電子ズームは、撮像素子38からの出力信号を基に行う場合と、画像メモリ51に記憶された画像を基に行う場合がある。
50はシステム制御部であり、画像制御部51、受光部25、スイッチ部8、ジョイスティック5、センサ13、光源31、光源12、モータ15、測定データを記憶するメモリ52等と接続されている。また、システム制御部50は、受光部25からの検出信号を基に眼屈折力を演算する機能を有する。
以上のような構成を備える装置における動作を説明する。まず、オートアライメントモードにおける動作を説明する。測定部3は各方向の初期位置(XY方向は移動可能範囲の中間位置、Z方向は最も被検眼から離れる側である)にある。被検者の顔を顔固定ユニット2に位置させた後、アライメントスタート用のスイッチを押すと、始めに右眼を測定すべく、制御部51により右眼方向に測定部3が移動される。測定部3が移動すると、右眼の前眼部像が撮像素子38により撮像されるようになり、その画像がモニタ7に表示される。図3は、モニタ7に表示される画像の例である。広角撮影が可能な撮像光学系により撮像素子38に被検眼像が入れるようになると、第1指標投影光学系40により発散光が被検眼に照射されているので、第1指標投影光学系40による角膜反射像が検出できるようになり、被検眼の大まかな位置ずれを特定することができる。制御部50は、その情報に基づいて測定部3をXY移動する。光軸L1を被検眼近傍に位置させることができるようになると、被検眼は固視標32を視認可能になる。なお、被検眼位置のおおまかな特定は、画像制御部51により前眼部像から被検眼の瞳孔像を抽出する方法でも可能である。
ある程度XY方向の移動ができると、被検眼の角膜上には第1指標投影光学系40による角膜反射像とともに、第2指標投影光学系45による角膜反射像も検出されるようになり、XY方向のアライメントの微調整が行われる。また、制御部50は第1指標投影光学系40及び第2指標投影光学系45による角膜反射像から、前述のように方向のアライメント状態を検出し、Z方向のアライメントが完了するように測定部3を作動距離方向に移動させる。
XYZ方向のアライメントが完了すると、制御部50は、トリガ信号を自動的に発してスリット投影光学系11、スリット検出光学系22を動作させることにより、屈折力測定を実行する。まず、受光部25からの位相差信号に基づいて予備測定の屈折力を得て、その結果に基づいて固視標光学系30の固視標32を移動して被検眼の雲霧を行う。被検眼に雲霧がかかった状態で、受光部25からの位相差信号から3経線方向の屈折力が得られ、これに所定の処理を施すことによって球面度数(S)、柱面度数(C)、軸角度(A)が求められる。また、アライメント完了状態の予備測定時あるいは雲霧動作中に、光源12の光量を増大させ、徹照像撮影用の照明光を眼底に照射させる(このとき、他のアライメント光源、前眼部照明光源については、消灯又は減光すると良い)。光源12の光量の増大に連動して撮像素子38により撮像される瞳孔領域を含む前眼部像の静止画をメモリ51aに記憶される。アライメント完了の状態では、瞳孔領域が撮像素子38のほぼ中央に撮像される。
眼屈折力の測定終了後、制御部50は、位相差信号が得られなかったり、測定結果が許容値より大きく外れているような場合、測定エラーと判定する。測定エラーと判定されると、あるいは徹照像表示スイッチが押されると、画像制御部51は画像メモリ51aに記憶された前眼部像の瞳孔領域を拡大処理して、被検眼の徹照像をモニタ7に表示する。これにより、検者はモニタ7上で徹照像を観察し、測定エラーの要因が白内障によるものか否かを確認できる。図4は、徹照像を表示した時のモニタ7の表示画面である。白内障により水晶体に混濁があると、眼底反射光の透過率が落ちるので、その混濁部分Caは暗い影となって映し出される。一方、水晶体に混濁の無い部分は反射光が通過できるので、瞳孔領域内Puは明るい画像として映し出される。なお、モニタ7の画面中央のCは、測定光軸L1を示すマークである。
測定エラー後、測定領域変更スイッチ8bが押されると、測定領域変更モードに切り替わる。これは、次の測定時に、水晶体の混濁部分を避けるように測定光束が通過する位置を変更するものである。スイッチ8bが押されると、図5(a)に示すように、受光部25の受光素子で受光される測定光束(眼底反射光)が瞳孔部分を通過する時の領域を示すエリアKが画像制御部51により生成され、モニタ7に表示される。これにより、検者は測定光束が瞳孔領域内のどの部分を通過したかを確認することができる。エリアKと混濁部分Caが重なった部分は、測定光束が混濁部Caにより遮られた部分であり、混濁部分Caが測定エラーの要因となったものと判断される。
検者は十字キー8cを操作して、エリアKを徹照像に対して上下左右方向に移動させることにより、図5(b)のようにエリアKと混濁部Caが重ならないようにする。このような状態で検者がENTERスイッチ8dを押すと、制御部50は移動前のエリアKの座標位置P1に対する移動後のエリアKの座標位置P2とから変位量Δd及び移動方向を求め、その変位量Δdに対するモニタ7の表示倍率の関係に基づき、実際に測定部3を移動させるべき移動量ΔD及び移動方向のアライメント変更情報を算出する。制御部50はアライメント変更情報に基づいて、アライメントの完了条件を変更する。制御部50は、第1指標投影光学系40及び第2指標投影光学系45による角膜反射像の相対位置に基づいて、光軸に対する変位量を算出することができるので、これを逆算することにより、測定光軸L1から測定部3を移動量ΔDだけ移動させた状態の角膜反射像の位置をアライメント完了の位置とし、アライメントを誘導する。
測定領域の変更が終了し、検者よりアライメントスタートのスイッチが押されると、制御部50は、再度被検眼に対する測定部3のアライメントを行い、変更したアライメント完了条件の下で屈折力を測定する。モニタ7の表示は、静止画の拡大表示状態からアライメント表示の状態に切換えられる。これにより、測定領域を変更して屈折力を測定することができる。この時、初めの眼屈折力測定を行った後も、測定部3と被検眼とのアライメント状態を継続させる自動追尾モードとしておけば、測定領域を変更して再測定を行う場合に、粗位置合わせの時間が短くなり、効率的である。
以上示したように撮像光学系35の撮像素子36による撮像範囲が広いため、ジョイスティック5を操作することなく被検眼へのオートアライメントを行うことができる。また、水晶体に混濁がある被検眼においても、前眼部像の瞳孔領域を拡大表示することで、その観察が容易になり、測定領域を変更してのアライメントも容易に行える。
検者によるジョイスティック5の操作によりアライメントを行うマニュアルアライメントモードの動作について説明する。マニュアルアライメントを行う際、検者はモニタ7にて図3のような広範囲の前眼部像が観察できるので、測定部3を移動させる方向が容易に分かる。図3において、M1は光軸L1付近を示すレチクルであり、画像制御部51の電子ズーム機能により画像が拡大される領域を示している。検者は、レチクルM1の枠内に測定する被検眼が入るよう、ジョイスティック5を操作して測定部3の位置を粗調節する。
レチクルM1の枠内に被検眼が入るようになった後、検者が倍率切換スイッチ8aを押すと、画像制御部51は撮像素子38からの画像信号を拡大処理し、図3のレチクルM1の枠内に相当する領域の画像をモニタ7に表示する。図6は、画像制御部51により拡大処理された前眼部像を示す図である。M2は、測定光軸L1を基準にアライメントを導くためのレチクルである。検者は、拡大された前眼部像を見ながら、レチクルM2の中心に光源12による角膜反射像m1がくるように、測定部3の位置を微調節する。Z方向は、指標像のピントが合うように調整する。あるいは、前述のZ方向のアライメント検出結果に基づいて、移動すべき方向を誘導するマークがモニタ7に表示される構成としても良い。アライメントが完了した後、検者が測定開始スイッチ10を押すと、屈折力測定が開始される。
マニュアルアライメントモードにおいても、上記と同じく測定領域変更モードにて、図5(a),(b)で示した方法と同様に、測定領域の変更によりアライメント完了条件を変更することができる。その後、再測定を行う際には、倍率切換スイッチ8aにより被検眼の拡大画像の表示に切換えると、図7のように、モニタ7上に被検眼の拡大画像が表示されるとともに、光軸L1の位置Cから変位量Δdを基に変更された位置にレチクルM3が表示される。これにより手動操作時におけるアライメントが誘導される。検者はジョイスティック5を操作して、レチクルM3の枠内に角膜反射像m1が入るように測定部3を移動させることにより、XY方向のアライメントを行う。そして、XY方向のアライメントとともに、Z方向のアライメントを行った後、測定開始スイッチ10を押すと、測定が開始されて、変更した測定領域にて測定が行われる。
なお、上記実施例では、十字キー8cの操作により固定された徹照像に対してエリアKの表示位置を移動させる構成としたが、逆に、エリアKの表示位置を固定させておき、徹照像画像を移動させ、その変位量に基づいて測定部3の移動量を求めるようにしてもよい。
また、制御部50の測定エラーの判定とともに、測定領域が混濁部により遮断されているかどうかを自動的に判定してもよい。この場合、画像制御部51は、画像メモリ51aに記憶された前眼部像画像のデータの解析を行う。解析する領域としては、記憶された前眼部像の画像データの全アドレスを解析する必要はなく、少なくとも瞳孔領域内を解析できるように光軸L1から一定範囲内を解析すればよい。画像解析において、光源12により被検眼眼底から照明された瞳孔領域は明るくなり、白内障による混濁部があると暗い影となって現れることを利用して、画像制御部51は瞳孔領域における混濁部を特定することができる。混濁部が特定されると、測定光束の瞳孔上での通過領域と混濁部が重なっているかをチェックし、重なっている部分の面積が許容量以上である時には、エラーと判定する。エラーと判定された場合には、屈折力測定中であっても測定を中止し、モニタ7上に画像制御部51aにより解析を行った前眼部像の拡大画像を表示する。その後、検者により上記のような測定領域の変更を行えばよい。
さらに、測定領域の変更を自動的に行う場合を説明する。画像制御部51は、混濁部と測定領域が重ならないような位置をサーチする。この場合、予め数箇所の測定領域の座標位置を決めておき、各座標位置ごとに測定光束の通過領域と混濁部が重なっているかをチェックし、重なっている部分の面積が許容量以上であるかを判定すればよい。このように判定していき、混濁部のない測定部位があれば、この測定部位の座標位置と前回の測定時における測定領域の座標位置との変位を演算し、その変位に基づいて測定部3の移動情報が算出されアライメント完了条件が変更される。このようにすれば、瞳孔部での測定領域の変更を自動的に行うことができ、検者の手間を省くことができる。
なお、以上の電子ズームによる拡大表示においては、撮像素子38の画素数が少ないと、電子ズーム機能により画像を拡大処理させてモニタ7に表示した時に、広範囲の前眼部像を表示する時と比較して拡大画像の分解能が低下する。このような分解能の低下を防ぐには、撮像素子38としてモニタ7の解像度より高画素のものを用いると共に、拡大処理する部分の画像データの画素数がモニタ7の画素数と同数(又は同数以上)になるような構成としておく。例えば、撮像素子38に400万画素の撮像素子を用い、35万画素の画素数(解像度)を持つモニタ7を使用した場合、図3のような両眼を含む顔面像(約横80mm×52mm)を表示する時には、画像制御部51により撮像素子38からの400万画素による全画像データをモニタ7の解像度に合わせるように圧縮し、圧縮した画像データをモニタ7へ表示する。一方、電子ズーム機能により撮像素子38からの画像データの一部分を拡大処理した図4のような前眼部像(約横20mm×縦13mm)を表示する時には、画像データの圧縮は行わずに、画像制御部51により撮像素子38の400万画素のうち、拡大処理する部分を撮像する35万画素分の画像データをモニタ7に表示する。このようにすれば、モニタ7からの情報量と撮像素子38からの情報量が1対1の関係となるので、すなわち、35万画素の撮像素子によって図4の前眼部領域を撮像した時と同程度の分解能の画像を得ることができる。これは、一般的な眼科装置に備わる前眼部観察用モニタによる分解能と同レベルである。あるいは全体表示に対する圧縮率を落として、モニタ7に表示することでも良い。よって、電子ズーム機能により前眼部像の拡大表示を行っても分解能を落とさずに鮮明な画像を得ることができ、検者によって見やすく、表示された画像を見て徹照像の解析する場合にも解析精度が向上する。
図8は、手持ちタイプの他覚式眼屈折力測定装置の外観構成図である。なお、筐体内の光学系及び制御系は、図2に示した構成とほぼ同一で構成であるため、図8に図示がなく、同一の符号を持つものについては同一の機能を有するものとする。
装置70の被検者側には測定窓74があり、眼屈折力測定光学系からの測定光束が測定窓74の中心を通る測定光軸L1に沿って被検眼に投光される。また、被検眼の前眼部像が測定窓74を介して撮像される。測定窓74の下方には左右眼判別用の照明光源80が設けられている。被検者の前眼部に光を投射するための光源80aは、検者側から見て装置右側に、光源80bは検者側から見て装置左側に、測定光軸L1に対して対称に配置されている。また、光源80a、80bは、被検眼Eに装置を位置合わせしたときに、被検者の顔面部のある程度広い範囲を照明できるように配置されている。さらに、光源80a、80bは、一画面分の画像データの蓄積と同期して高速で点滅するようになっている。装置70の検者側にはモニタ75、スイッチ部76が配置されている。スイッチ部76には、モニタ75に表示する前眼部画像の画像倍率を切換える倍率切換スイッチ76aを備える。装置70の下方は術者の把持部72が設けられている。
手持ちタイプの場合、把持部72を持つ検者は、被検眼に対し装置70を自ら相対移動させていき、測定眼に対して粗アライメントを行っていく。この時、被検眼前眼部と検者との間に装置70の筐体があるので、被検眼と装置の位置関係をモニタ75により確認する。撮像光学系36は、被検眼前眼部像を広範囲に撮像できるため、検者は被検眼の位置をモニタ75上から容易に特定することができる。図9において、M1は、拡大領域を示すレチクルM1である。ラインVは、モニタ75の水平方向と平行になるように表示された水平線である。このラインVにより、装置70に対して被検者の顔が傾いているかどうかを検者がモニタ75から容易に確認することができる。被検者の顔の水平方向は、両眼を同時に観察できるときには両眼の中心を基に判断でき、片眼の観察するときには目頭と目尻を結ぶ方向を基に判断できる。被検者の顔が傾いていた時には、装置70に対して被検者の顔がまっすぐになるように顔を動かす。また、ラインVをモニタ75の鉛直方向に平行に表示された鉛直線としてもよい。
検者は、測定眼が拡大領域を示すレチクルM1に入るように装置70を移動させていく。被検眼へのアライメントがある程度完了し、モニタ75に第1指標投影光学系40、第2指標投影光学系45及び光源12の角膜反射像が表示されたら、検者は倍率切換スイッチ76aを押す。
倍率切換スイッチ76aが押されると、画像制御部51は撮像素子38からの画像信号を拡大処理し、前眼部の拡大画像をモニタ75に表示する(図6と同様)。拡大画像が表示されることにより、アライメント状態の観察や被検眼の瞬きなどの観察がし易くなる。検者は、拡大された前眼部像を見ながら、検者はアライメントの微調整を行うべく、測定光軸L1を示すレチクルM2内に第2指標投影光学系45による角膜反射像m1の中心が位置するように装置70を移動させ、XY方向のアライメントを行う。次に、検者は装置70をZ方向に移動させることによりZ方向のアライメントを行う。制御部50は、第1指標投影光学系40及び第2指標投影光学系45の角膜反射像の間隔に基づいて、装置70と被検眼のZ方向の位置関係を示すインジゲータをモニタ75に表示させ、検者はこれを見ながらZ方向のアライメントを行う。制御部50は、XYZ方向のラフなアライメントが完了したことを確認すると、一画面分の画像データの蓄積と同期して、光源80a、80bを高速で点滅発光させる。
図10に示すように、光源80a、80bから投射された光が被検者の顔面部を照明すると、顔面部からの反射光は撮像光学系35の撮像素子38に受光される。ここで、撮像素子38上の横方向のラインS(複数ラインの画素)における反射光の受光量と受光位置を抽出して解析すると、その関係は、右眼の場合、例えば、図11のようになる。グラフMは光源80a,80bが点灯したときの反射光の受光量及び受光位置であり、グラフNは光源80a,80bが消灯したときの反射光の受光量及び受光位置である。従って、MからNを引くことによって光源80a,80bによる反射光の成分グラフRのみを抽出することができる。
ここで、図12に示すように、撮像素子38上の横方向のラインSに受光された反射光の受光量に閾値処理することによって(閾値αは予め所定の値を設定し記憶させておいてもよいし、受光量のピーク値の1/2等としてもよい)、2点t1とt2の中心位置Pを求めることができる。中心位置Pが求められれば、撮像素子38の中心Qに対して中心位置PがA側寄りであるかB側寄りであるかを検出することによって、被検眼Eの左右の判別をすることができる。なお、撮像素子38上のラインSの位置としては、被検眼より下側の瞳孔部分を含まないような位置がよい。このように左右眼の判別がなされ、検者より測定開始スイッチ10が押されると、またはアライメント完了が検出されると、眼屈折力測定が行われる。
眼屈折力測定時には、前述の例と同様に、光源12の光量の増大により徹照像撮影用の照明光が眼底に照射され、これと連動して撮像素子38により撮像される瞳孔領域を含む前眼部像の静止画をメモリ51aに記憶される。測定エラーがあると、あるいは徹照像表示スイッチが押されると、画像メモリ51aに記憶された前眼部像の瞳孔領域が拡大処理され、図4と同じく、徹照像がモニタ75に表示される。検者は拡大表示された徹照像を観察することにより、アライメントの適否、測定エラーの要因を容易に確認できる。
以上の実施形態において、撮像素子38の撮像範囲が大きいため容易に被検眼の位置を特定でき、アライメントを容易に行うことができる。さらに、撮像素子38の検出範囲が大きいため、左右眼判別用の受光素子を設けずとも左右眼の判別を行うことができる。したがって、装置構成が簡素化される。
なお、上記の実施形態において、光源80a、80bから投射された光で被検者の顔面部に照明し、顔面部からの反射光を撮像光学系35の撮像素子38に受光することにより左右眼の判別を行ったが、中心位置Pが撮像素子38の中心Q付近で検出された時を中間位置と設定するすれば、右眼、左眼、中間位置の3つの位置に判別することができる。図13は、中間位置と判別された時の光源80a,80bによる反射光の成分グラフRを示す図である。なお、中央位置Pが中心付近にある時に中間位置と判別される。
このような装置において被検眼へのアライメントを行う場合、検者が装置70を被検者の顔面中央部に持ってくると、制御部50が中間位置と判別し、画像制御部51は図13のような広範囲の前眼部像をモニタ75に表示する。ここで、検者は、モニタ75上に表示されるラインVを基準に被検者の顔の向きを調整するとともに、レチクルM1と被検眼の高さを合わせる。そして、検者が被検眼の測定を行うべく装置を中間位置から左右どちらかに移動すると、制御部50により撮像素子38上で中央位置Pが中間位置から外れたことを検出し、左右眼の判別が行われる。左右眼の判別が行われると、画像制御部51は電子ズーム機能により拡大処理を行い、モニタ75に図15のような中範囲の前眼部像を表示する。検者は、モニタ75上の更なる拡大領域を示すレチクルM4の枠内に測定眼が入るように装置70を移動させていく。そして、被検眼へのアライメントがある程度完了し、モニタ75に第1指標投影光学系40、第2指標投影光学系45及び光源12の角膜反射像が表示されたら、検者は倍率切換スイッチ76aを押す。倍率切換スイッチ76aが押されると、画像制御部51は撮像素子38からの画像信号をさらに拡大処理し、狭い範囲の前眼部像をモニタ75に表示する(図6と同様)。その後、検者は、上記のようにXYZ方向のアライメントの微調節を行い、測定開始スイッチ10を押して眼屈折力を測定する。なお、左右どちらかの測定が終了し、測定眼を変更する時に装置70が中間位置に戻されると、再び広範囲の前眼部像がモニタ75に表示される。
以上のような構成とすれば、まず、検者は、被検者顔面部の中間位置にて広範囲の前眼部像から被検眼の位置をモニタ75上から容易に特定することができる。そして、中間位置から装置70が移動した時の左右眼判別と同時に中範囲の前眼部像を表示することにより、検者は、スムーズに測定眼へのアライメントを行うことができる。また、測定眼を変更するには、再び広範囲の前眼部像がモニタ75に表示されるので、測定眼の変更をスムーズに行うことができる。
実施例である眼屈折力測定装置の外観概略図を示す図である。 測定部内に設けられた光学系及び制御系の概略配置図である。 本実施例の撮像光学系により撮像された前眼部像をモニタに表示した時の図である。 徹照像を表示した時のモニタの表示画面である。 受光部の受光素子で受光される測定光束(眼底反射光)が瞳孔部分を通過する時の領域を示すエリアが画像制御部により生成されて、モニタに表示された時を示す図である。 画像制御部により拡大処理された前眼部像を示す図である。 モニタ上に被検眼の拡大画像が表示されるとともに、光軸L1の位置Cから変位量Δdを基に変更された位置にレチクルM3が表示された時を示す図である。 手持ちタイプの他覚式眼屈折力測定装置の外観構成図である。 手持ちタイプの装置において、広範囲の被検眼前眼部像の画像をモニタに表示した時を示す図である。 左右眼判別用の照明光源から投射された光が被検者の顔面部を照明する時の、被検眼顔面部と撮像光学系の撮像素子との関係を説明するための図である。。 撮像素子上の横方向のラインS(複数ラインの画素)における反射光の受光量と受光位置の関係を説明するための図である。 撮像素子上の横方向のラインSに受光された反射光の受光量に閾値処理することによって、左右眼の判別を行うことを説明するための図である。 中間位置と判別された時の左右眼判別用の照明光源による反射光の成分グラフRを示す図である。 制御部が中間位置と判別した時の、モニタの表示画面を示す図である。 電子ズーム機能による拡大処理によりモニタに中範囲の前眼部像を表示した時を説明する図である。
符号の説明
7 モニタ
8 スイッチ部
11 スリット投影光学系
22 スリット検出光学系
36 撮像光学系
37 撮像レンズ
38 撮像素子
50 システム制御部
51 画像制御部
51a 画像メモリ
75 モニタ
80 左右眼判別用の照明光源





Claims (1)

  1. 被検眼の眼底に測定光束を投影し、眼底から反射された測定光束を受光する測定光学系と、被検眼眼底に瞳孔を通して徹照像撮影用の照明光を照射する照明手段と、被検眼の前眼部を撮像素子に撮像させる撮像光学系と、被検眼に対する前記測定部のアライメント状態を検出するアライメント検出光学系と、前記撮像素子によって撮像された前眼部像を表示するモニタと、前記測定光学系を被検眼に対して移動させる駆動部と、を備え、前記測定光学系により被検眼を測定する眼科装置において、被検眼測定時に、前記照明手段により眼底に照明光を照射し前記撮像素子による徹照像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された徹照像に基づいて被検眼瞳孔上における測定光束の通過領域を変更する測定領域変更手段と、前記測定領域変更手段によって変更された通過領域に前記測定部が誘導されるように前記アライメント検出光学系からの検出結果及び前記測定領域変更手段からの変更情報に基づいて前記駆動部の駆動を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする眼科装置。
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