JPH01191018A - 液面レベル検出装置 - Google Patents

液面レベル検出装置

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JPH01191018A
JPH01191018A JP63017981A JP1798188A JPH01191018A JP H01191018 A JPH01191018 A JP H01191018A JP 63017981 A JP63017981 A JP 63017981A JP 1798188 A JP1798188 A JP 1798188A JP H01191018 A JPH01191018 A JP H01191018A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水槽等の液槽の液面レベルを検出する液面
レベル検出装置に関するものである。
〔従 来 の 技 術〕
従来の液面レベル検出装置は、第7図ないし第9図に示
すように、商用電源等の交流電源■に変圧器TRの一次
巻線N、を接続し、この変圧器TRの第1の二次巻線N
2.にポンプ等の制御を行うためのリレーRYとこのリ
レーRYへの給電を断続するサイリスタSCRの直列回
路を接続している。また、変圧器TRの第2の二次巻線
N2.に液面レベル検出用交流ブリッジ回路BRの一対
の電源入力端子BRI1.BRI!を接続し、液面レベ
ル検出用交流ブリッジ回路BRの一対の信号出力端子B
Rz+、BRzzをサイリスタSCRのゲート・カソー
ド間に接続している。
この場合、液面レベル検出用交流ブリッジ回路BRは、
液槽TN内に設置された液面レベル検出用電極E+ 、
E2.E3を含んで構成されている。
Hは電極支持体、Wは例えば水である。C+、Czはコ
ンデンサ、D、はダイオードである。
ここで、この液面レベル検出装置の動作を説明する。ま
ず、第7図に示すように、液槽TN内の液面レベルが液
面レベル検出用電極E、の下端を超え、かつ交流電源V
の電圧極性が図示のように下側がプラス、上側がマイナ
スの場合においては、変圧器TRの第1および第2の二
次巻線N t + +N1の誘起電圧の極性がいずれも
下側がプラス、上側がマイナスとなる。このときにサイ
リスタSCRのアノード・カソード間に順極性の電圧が
印加されることになる。一方、変圧器TRの第2  ・
の二次巻線N2□の誘起電圧により、電源入力端子BR
1,がプラス、電源入力端子BR11がマイナスの極性
になって第2の二次巻線N、から液面レベル検出用交流
ブリフジ回路BRに対し矢印A、の方向に電流が流れる
。このとき液面レベル検出用電極El、EX、E3のす
べてが水Wに浸かっているので、液面レベル検出用交流
ブリッジ回路BRから液面レベル検出用電極E+ 、E
x 、 Exに対し矢印Az++ Azz、 Azx+
 Az4+ Atsの方向に電流が流れ、液面レベル検
出用交流プリフジ回路BRの信号出力端子BR1,がマ
イナス、信号出力端子BRzzがプラスの極性になって
サイリスタSCRは導通しない。
つぎに、第8図に示すように、液槽TN内の液面レベル
が液面レヘル検出用電極E、の下端を超え、かつ交流電
源Vの電圧極性が図示のように上側がプラス、下側がマ
イナスの場合においては、変圧器TRの第1および第2
の二次巻線N2.。
N2□の誘起電圧の極性がいずれも上側がプラス、下側
がマイナスとなる。このときにサイリスタSCRのアノ
ード・カソード間に逆極性の電圧が印加されることにな
る。一方、変圧器TRの第2の二次巻線N2□の誘起電
圧により、電源入力端子BR++がマイナス、電源入力
端子BR,,がプラスの極性になって第2の二次巻線N
2□から液面レベル検出用交流ブリッジ回路BRに対し
矢印A3の方向に電流が流れる。このとき液面レベル検
出用電極E、、E、、E3のすべてが水Wに浸かってい
るので、液面レベル検出用交流ブリッジ回路BRから液
面レベル検出用電極E+ 、EX 、  Ezに対し矢
印A 41 、 A 4 z・ A43・ A 44・
 Aasの方向に電流が流れ、液面レベル検出用交流ブ
リッジ回路BRの信号出力端子BRz+がプラス、信号
出力端子BR,,がマイナスの極性になってサイリスタ
SCRは導通しない。
以上の通り、液槽TN内の液面レベルが液面レベル検出
用電極E、の下端を超えているときは、必ずサイリスタ
SCRのアノード・カソード間の電圧V□およびゲート
・カソード間の電圧VGKの何れか一方が逆極性となり
、サイリスタSCRは遮断状態を保持し、リレーRYへ
の通電は行われず、リレー接点ryは常閉側に切り換わ
った状態を保持する。
第10図は、第7図および第8図における各部の波形図
であり、falはサイリスタSCRのアノード・カソー
ド間に印加される電圧■□を示し、0度から180度の
位相の範囲ではサイリスタSCHのアノード・カソード
間に順極性(+)の電圧が印加され、180度から36
0度の範囲ではサイリスタSCHのアノード・カソード
間に逆極性(−)の電圧が印加されている。同図山)は
液面レベル検出用交流ブリッジ回路BRの一対の信号出
力端子BRz+、BRzz間に現れてサイリスタSCR
のゲート・カソード間に印加される電圧VGKを示し、
0度から180度の位相の範囲では信号出力端子BR2
1がマイナスで信号出力端子BRzzがプラスの極性で
サイリスタSCHのゲート・カソード間に対して逆極性
になっていて、180度から360度の範囲では信号出
力端子BRz+がプラスで信号出力端子BRzzがマイ
ナスの極性でサイリスタSCHのゲート・カソード間に
対して順極性になっている。同図fclは液面レベル検
出用電極E3に流れる電流を示し、0度から180度の
位相の範囲では矢印Atsの方向に流れ、180度から
360度の範囲では矢印A 4 Sの方向に流れている
つぎに、第9図に示すように、液槽TN内に液面レベル
が液面レベル検出用電極E2の下端より低くなり、かつ
交流電源Vの電圧極性が図示のように下側がプラス、上
側がマイナスの場合においては、変圧器TRの第1およ
び第2の二次巻線Nz+、 Nz□の誘起電圧の極性が
いずれも下側がプラス、上側がマイナスとなる。このと
きにサイリスタSCHのアノード・カソード間に順極性
の電圧が印加されることになる。一方、変圧器TRの第
2の二次巻線Nt2の誘起電圧により、電源入力端子B
 R+ +がプラス、電源入力端子B R+□がマイナ
スの極性になって第2の二次巻線NBから液面レベル検
出用交流ブリフジ回路BRに対し矢印A。
の方向に電流が流れる。このとき液面レベル検出用電極
E+、Ezが水Wに浸かっていないので、液面レベル検
出用交流ブリフジ回路BRから液面レベル検出用電極E
+ 、Ex−、Exに対して電流は流れず、この結果液
面レベル検出用交流ブリッジ回路BRの信号出力端子B
R□がプラス、信号出力端子BR,□がマイナスの極性
になってサイリスタSCHのゲート・カソード間に順極
性の電圧が加わり、サイリスタSCRに矢印A、の方向
にゲート電流が流れてサイリスタSCRが導通してリレ
ーRYに矢印A7の方向に電流が流れ、リレーRYが励
磁されてリレー接点ryが常開側に切り換わる。
つぎに、液槽TN内の液面レベルが液面レベル検出用電
極E2の下端より低く、かつ交流電源■の電圧極性が第
9図とは逆に上側がプラス、下側がマイナスの場合にお
いては、各部の電圧極性が第9図とは逆になり、サイリ
スタSCHにゲート電流は流れず、サイリスタSCRは
遮断するが、リレーRYに対してはコンデンサC5によ
り通電が継続され、リレー接点ryは常開側に切り換わ
った状態が保持される。
つぎに、液槽TN内の液面レベルが液面レベル検出用電
極E1の下端より低く液面レベル検出用電極E2の上端
より高い場合においては、液面レベル検出用交流ブリッ
ジ回路BRのヒステリシス特性により、液面が下がって
上記範囲に入ったときは以前の状態、すなわちサイリス
タSCRを遮断状態に保持し、液面が上昇して上記範囲
に入ったときは以前の状態、すなわちサイリスタSCR
を導通状態に保持する。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の液面レベル検出装置において、交流電
源Eの電圧に電圧歪であるスパイク状のノイズが重畳さ
れた場合に、特に交流電源Eの電圧極性が下側がプラス
、上側がマイナスでサイリスタSCRに対し順極性の電
圧が印加されている状態(0度〜180度の範囲)で電
圧を減少させる方向のスパイク状のノイズが重畳された
場合に、リレーが誤動作するおそれがあった。以下、こ
の点につき詳しく説明する。
いま、上記したスパイク状のノイズの重畳により、第1
1図falに示すように、サイリスタSCHのアノード
・カソード間に印加される電圧VAXにも例えば0度か
ら90度の範囲の0度近傍にスパイク状のノイズ電圧V
NIが重畳されたとする。このときに、液面レベル検出
用交流ブリフジ回路BRの一対の信号出力端子B Rt
+、  B Rz□間に現れる電圧、すなわちサイリス
タSCRのゲート・カソード間に印加される電圧vex
にも、第11図(1))に示すようにスパイク状のノイ
ズ電圧■9□が重畳される。このノイズ電圧VSZは、
輻射ノイズによる誤動作防止用のコンデンサC2と液面
レベル検出用交流ブリッジ回路BRとの時定数により、
復帰がノイズ電圧VNIより一瞬遅れることになる。
一方、0度から90度の範囲の0度近傍の電圧レベルの
低い位相でレベルの高いノイズ電圧V Nl。
VNtが重畳すると、電圧■□および■、えの極性が反
転する場合があり、この場合に上記の復帰の遅れに伴い
、電圧VAXおよびVCXの双方が同時に順極性になり
、サイリスタSCRがその時点から180度の位相まで
導通し、リレーRYがコンデンサCIとリレーRYのコ
イルの抵抗分とによる時定数で決まる時間だけ誤動作す
ることになる。
この問題は、0度から90度の範囲の0度近傍の電圧レ
ベルの低い位相でレベルの高いノイズ電圧V Ml、 
 V Nlが重畳したときに最も大きくなる。
この発明の目的は、交流電源の電圧に重畳されるスパイ
ク状のノイズ電圧によるリレーの誤動作を抑制すること
ができる液面レベル検出装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の液面レベル検出装置は、変圧器の一次巻線を
交流電源に接続し、この変圧器の第1の二次巻線にリレ
ーおよびサイリスタの直列回路を接続し、液槽内に設置
される液面レベル検出用電極を構成要素として含む液面
レベル検出用交流ブリッジ回路の一対の電源入力端子を
変圧器の第2の二次巻線に接続するとともに液面レベル
検出用交流ブリフジ回路の一対の信号出力端子をサイリ
スタのゲート・カソード間に接続し、変圧器の第2の二
次巻線と液面レベル検出用交流ブリッジ回路の一対の電
源入力端子との間に入出力特性に不感帯を有する入出力
変換回路を介在させている。
〔作   用〕
この発明の構成によれば、変圧器の第2の二次巻線と液
面レベル検出用交流ブリッジ回路の一対の電源入力端子
との間に人出力特性に不感帯を有する入出力変換回路を
介在させたので、交流電源の電圧の零位相近傍にスパイ
ク状のノイズ電圧が重畳して変圧器の第2の二次巻線に
スパイク状のノイズ電圧が重畳した場合にも、液面レベ
ル検出用交流ブリッジ回路の一対の電源入力端子にはス
パイク状のノイズ電圧が伝達されにくくなり、したがっ
てサイリスタのゲート・カソード間の電圧にもスパイク
状のノイズ電圧が現れにくくなり、この結果スパイク状
のノイズ電圧によってサイリスタのゲート・カソード間
に順極性の電圧が加えられることはきわめて少なくなり
、交流電源の電圧に重畳されるスパイク状のノイズ電圧
によるリレーの誤動作を抑制することができる。
〔実 施 例〕
この発明の第1の実施例を第1A図、第1B図。
第2図、第3図および第4図に基づいて説明する。
すなわち、この液面レベル検出装置は、第1A図に示す
ように、変圧器TRの一次巻線N1を交流電源Eに接続
し、この変圧器TRの第1の二次巻線N t lにリレ
ーRYおよびサイリスタSCRの直列回路を接続し、液
槽TN内に設置される液面レベル検出用電極E+、 E
 t、 E sを構成要素として含む液面レベル検出用
交流ブリッジ回路BRの一対の電源入力端子B R++
、  B R+□を変圧器TRの第2の二次巻線N。に
接続するとともに液面レベル検出用交流ブリッジ回路B
Rの一対の信号出力端子BR□、BR,□をサイリスタ
SCRのゲート・カソード間に接続し、変圧器TRの第
2の二次巻線Nztと液面レベル検出用交流ブリッジ回
路BRの一対の電源入力端子BR++、BR+zとの間
に第1B図に示すような入出力特性に不感帯を有する入
出力変換回路CON、を介在させている。
この場合、入出力変換回路CON、は、変圧器TRの第
2の二次巻線N0と液面レベル検出用交流ブリッジ回路
BRの一対の電源入力端子BR,,。
BR,tとの間に互いに逆極性に介挿した2個のツェナ
ーダイオードZ D +、 Z D tからなる。
その他の構成は従来例と同様である。
この液面レベル検出装置においては、変圧器TRの第1
の二次巻’a N z +から出力されてサイリスタS
CRのアノード・カソード間に印加される電圧v、には
、第2図ta>に示すように従来例の場合と同じ正弦波
形になる。
また、変圧器TRの第2の二次巻NIA N z tか
ら出力される電圧は、第2図(blに示すように正弦波
形となり、この電圧が2個のツェナーダイオードZD、
、ZD、からなる入出力変換回路CON、を通して液面
レベル検出用交流ブリフジ回路BRの一対の電源入力端
子BR++、BR+z間に印加されるが、第2図(b)
の電圧のうち絶対値がツェナーダイオードZD、、ZD
tの同一のツェナー電圧V2Dより低い範囲は液面レベ
ル検出用交流ブリッジ回路BRの一対の電源入力端子B
R,,,,BR,,間が零電圧で、第2図(blの電圧
の絶対値がツェナーダイオードZ D +、 Z D 
tのツェナー電圧VZflを超えて初めて液面レベル検
出用交流ブリッジ回路BRの一対の電源入力端子BRt
+、BR,□間に電圧印加されることになり、そのとき
の一対の電源入力端子BR++、BR+□間の電圧は第
2図tc+に示す波形となる。
そして、液槽Wの液面レベルが第1図の状態のように液
面レベル検出用電極E1を超えた場合において、液面レ
ベル検出用交流ブリッジ回路BRの一対の信号出力端子
BR++、BR,□間から出力されてサイリスタSCR
のゲート・カソード間に印加される電圧VGKは第2図
Fdlに示すような波形(第2図(C)の波形と相似)
となり、このときに液面レベルキ★出用電極E、に流れ
る電流は第2図+e+に実線で示すような波形になる。
なお、第3図の実線は、実施例と比較するために、変圧
器TRの第2の二次巻線Nt□の巻数を減少させてその
出力電圧を下げたときの液面レベル検出用電極E、に流
れる電流の波形を示している。
また、第2図[elおよび第3図の破線はそれぞれ従来
例における回部の電流波形を示している。
このように、入出力変換回路CON、を変圧器TRの第
2の二次巻線N2□と液面レベル検出用交流ブリフジ回
路BRの一対の電圧入力端子BR++。
BR,□との間に介在させると、交流電1vの電圧にス
パイク状のノイズ電圧が重畳してサイリスタSCRのア
ノード・カソード間の電圧■Aに(第4図(a))およ
び変圧器TRの第2の二次巻線N2□からの出力電圧(
第4図(b))にスパイク状のノイズ電圧VP1. V
Ptが現れたときに、変圧器TRの第2の二次巻線N2
□からの出力電圧(第4図(b))のうち絶対値が■2
゜以下では、液面レベル検出用交流ブリッジ回路BRの
一対の信号出力端子BR,,。
BR12間には伝達されず、その間の電圧は第4図fc
lに示すようになる。
この結果、交流電源■の電圧の零位相近傍(従来例と同
様の位相)にスパイク状のノイズ電圧が重畳して変圧器
TRの第2の二次巻線N!!にスパイク状のノイズ電圧
■、!が重畳した場合にも、液面レベル検出用交流ブリ
フジ回路BRの一対の電源入力端子BR++、BR,,
□にはスパイク状のノイズ電圧が伝達されにくくなり、
したがってサイリスタSCHのゲート・カソード間の電
圧V□にもスパイク状のノイズ電圧が現れにくくなり、
この結果交流電源■の電圧に重畳されるスパイク状のノ
イズ電圧によってサイリスタSCHのゲート・カソード
間に順極性の電圧が加えられることはきわめて少なくな
り、交流電源Vの電圧に重畳されるスパイク状のノイズ
電圧によるリレーRYの誤動作を抑制することができる
また、液面レベル検出用電極E、に流れる電流を従来例
や第3図の場合に比べて少なくでき(残りの液面レベル
検出用電極E、、E2についても同様)、液面レベル検
出用電極E +、 E z、 E 3を構成する金属棒
の電蝕を大幅に抑制することができる。
その他の液面レベルの検出動作は従来例と同様である。
この発明の第2の実施例を第5図に基づいて説明する。
この液面レベル検出装置は、入出力変換回路C0N1に
代えて、入出力変換回路CON+を用いている。この入
出力変換回路CON+ は、双方向ダイオードDDで構
成され、人出力特性に第1の実施例と同様の第1B図の
ような不感帯を有している。
その他の構成および作用効果は第1の実施例と同様であ
る。
この発明の第2の実施例を第5図に基づいて説明する。
この液面レヘル検出装置は、入出力変換回路CON、に
代えて、入出力変換回路CON。
を用いている。この入出力変換回路CON、は、ダイア
ックDAで構成され、入出力特性に第1の実施例と同様
の第1B図に示すような不感帯を有している。
その他の構成および作用効果は第1の実施例と同様であ
る。
〔発 明 の 効 果〕
この発明の液面レベル検出装置によれば、茫圧器の第2
の二次巻線と液面レベル検出用交流ブリッジ回路の一対
の電源入力端子との間に入出力特性に不感帯を有する入
出力変換回路を介在させたので、交流電源の電圧の零位
相近傍にスパイク状のノイズ電圧が重畳して変圧器の第
2の二次巻線にスパイク状のノイズ電圧が重畳した場合
にも、液面レベル検出用交流ブリッジ回路の一対の電源
入力端子にはスパイク状のノイズ電圧が伝達されにくく
なり、したがってサイリスタのゲート・カソード間の電
圧にもスパイク状のノイズ電圧が現れにくくなり、この
結果スパイク状のノイズ電圧によってサイリスタのゲー
ト・カソード間に順極性の電圧が加えられることはきわ
めて少なくなり、交流電源の電圧に重畳されるスパイク
状のノイズ電圧によるリレーの誤動作を抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1A図はこの発明の第1の実施例の構成を示す回路図
、第1B図は入出力変換回路の入出力特性図、第2図は
第1図の各部の波形図、第3図は提案例の波形図、第4
図はノイズ重畳時の第1図の各部の波形図、第5図はこ
の発明の第2の実施例の構成を示す回路図、第6図はこ
の発明の第3の実施例の構成を示す回路図、第7図、第
8図および第9図はそれぞれ従来例の構成を示す回路図
、第10図は従来例の各部の波形図、第11図はノイズ
電圧が重畳したときの従来例の各部の波形図である。 ■・・・交流電源、TR・・・変圧器、N1・・・−次
巻線、N2.・・・第1の二次巻線、N2□・・・第2
の二次巻線、SCR・・・サイリスタ、RY・・・リレ
ー、CON+ ・・・入出力変換回路、BR・・・液面
レベル検出用交流ブリッジ回路、E l+ E z、 
E s・・・液面レベル検出用電極、TN・・・液槽 第18図 第3図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1および第2の二次巻線を有し一次巻線を交流電源に
    接続した変圧器と、この変圧器の第1の二次巻線に接続
    したリレーおよびサイリスタの直列回路と、液槽内に設
    置される液面レベル検出用電極を構成要素として含み前
    記変圧器の第2の二次巻線に一対の電源入力端子を接続
    するとともに前記サイリスタのゲート・カソード間に一
    対の信号出力端子を接続した液面レベル検出用交流ブリ
    ッジ回路と、入出力特性に不感帯を有し前記変圧器の第
    2の二次巻線と前記液面レベル検出用交流ブリッジ回路
    の一対の電源入力端子との間に介在させた入出力変換回
    路とを備えた液面レベル検出装置。
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